■たわごとですかーっ!!■



▼01/9/14【人間、それは結局地球人】

先日、我が目を疑う光景を目の当たりにした。そう、あのアメリカ同時テロである。
まるでピンと来ない、現実味のない映像。なぜそこまでしなければならないのか、という疑念。
ある宗教主義を唱える、あるアラブ人組織の、ある人物が首謀者としてあがっているようだが、詳しいことは専門家ではないオレには分からない。ただ、はっきりしていることは、この事件を起こしたもの、起こさせたもの、それはヘビでもトカゲでも、ましてやミミズでもない。れっきとした我々と同じ人間なのである。
例えば、このような事態になったとしたらどうしたものか。
「地球侵略」
まさに地球は映画インデペンデンス・ディ状態なのだ。
宇宙人が地球を侵略すべく、地球を攻撃し始める。宇宙戦争だ。
地球内での紛争、いざこざではない。星どうしの争い、地球人対宇宙人。地球がなくなるかどうかの瀬戸際。いったいどういうことになるのか皆目分からない。相手はなにしろ人間ではないのだ。これはまさしくただごとではない。事態はとてつもなく深刻である。
こうなったら内輪もめなどしている場合じゃないじゃないか。
全地球人が一丸となって、この敵に立ち向かわなくてならない。
そうしたときになってやっとのこと、国どうし、人間どうしの争いが、なんともくだらない、ちっぽけなことだと気付く。
そこまでしなけりゃ分からない人間。ちょっとどうかと思うほど哀れだ。


尊い命を失った多くの犠牲者の方々に黙祷。


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