千日の稽古を鍛とし、万日の稽古を錬とする。
体力維持か、単なる意地か、長年続けている腕立て伏せ。
ややもすると怠け気味になってくる今日この頃。
自分自身への叱咤も含め、ここに記す。
/13:召してしまう /12:異変に気付く /11:自制できるか /10:夢で冷や汗 /9:鈍った身体に活 /8:洗車、そして観戦 /7:思わぬ滞在 /6:フェリー乗り場への道すがら /5:念願の道を走る /4:年季に心配する /3:母恋めしを求めて /2:函館で聖地巡礼 /1:ダービーをリアルタイムで/
<2025年 6月> ◆腕立伏◆スクワ◆腹筋◆歩走 13(金) 30 〔召してしまう〕 ▼オレとしたことが、風邪を召してしまったのだった。なにしろ喉が痛いのだ。この暑いときに何をやってるんだろうな、まったく。 思えば、北海道の寒さが今になって堪えて来たのではないか。そうだとすれば、その反応の鈍さに驚かざるを得ないじゃないか。 とにかく一刻も早く治さなくてはならない。1週間後は大役のMCをやらねばならないのだから。 ▼ようやく事務所に備品が入り、久しぶりにパソコンを広げることができたものの、溜まったメールチェックにほとほと参りました。こう言うモノはやはりデイリー処理するに限ると痛感した次第だ。いつも痛感してるけど。 ともあれ、来週から軌道に乗ってビシバシとこなしていきたいと思う。 ▼今週から始まった品川での仕事もあっと言う間に一週間が過ぎ去り、大井競馬場を横目に後ろ髪を引かれつつ心を鬼にして高速1号横羽線に颯爽と合流し、渋滞の洗礼を浴びながら帰路に就くのであった。 8971th 12(木) 〔異変に気付く〕 ▼昨日降り続いた雨はすっかり上がり、今日は非常に蒸し暑い1日となった。事務所はまだ完全ではなく、当然エアコンもない。したがってすでに夏バテ寸前だったよ。 ▼先週、愛車ライスシャワー号で北海道を往復し、無事帰ってきたわけだが、このとき気が付いたことは燃費が悪くなったことであり、さらにもうひとつあった。それは、アクセルレスポンスが悪くなったことである。いつもならアクセルをグッと踏み込めば、瞬時に反応し機敏に加速するのだが、今回はそうではなく、アクセルを踏み込んでもエンジンの吹け上がりがいまいちで一瞬間を置いてから加速するようになっていたのである。 原因は燃料系だろうか、点火系だろうか。以前同じ様な症状になったことがあり、その時はイグニッションコイルが一発死んでいたのが原因だった。果たして今回もそうだろうか。 ディーラーに電話し、来月の半年点検で見てもらうことにした。また快調な愛車に戻って欲しいと思う。 まだまだ頑張ってもらわなきゃならないからな。 8970th 11(水) 腹筋ローラー20 〔自制できるか〕 ▼昨日から新しいプロジェクトの仕事場に入っているのである。まだ事務所がないので今日も立ちっぱなしだ。明後日には事務所も完備されるのでそれまでの辛抱だ。 注目すべきはこの場所である。品川区なのだが、すぐ近くにこんな施設があるのだ。 大井競馬場。 困ったなあ、これじゃ仕事が終わった後、気軽に足を運んじゃうじゃないか。 頑張って自制しなければなるまい。 8969th 10(火) 〔夢で冷や汗〕 ▼夢で冷や汗を掻いた。その日、オレは130名の前で司会をやることになり、マイクを持って、さあ、これから第一声を、と言うときに気付いたのだ。 オレの出で立ちがTシャツ、短パンと言うことに。 いったいどう言うつもりで家を出たのだろう。時間がぎりぎりだったのかも知れない。それにしたってこの重要なイベントの司会に、Tシャツ、短パンってことはないじゃないか。 目が覚めたらホッとしたとともに、寝汗でぐっしょりだったよ。 その司会が今月あるのだ。是が非でもこれが正夢にならぬ様、気を引き締めていきたい。 ▼一日雨が降った。そんな中、外で立ちっぱなしだった。足が棒の様になるとはこのことだ。そして今日、関東が梅雨入りした。ほど良く降って欲しいと願う。 8968th 9(月) 140 100 〔鈍った身体に活〕 ▼F氏の誕生日なのでお祝いをLINEで送った。先日までお兄さんと岐阜へ旅行で行っていたそうだ。温泉に入りすぎてますます頭の毛が抜けてしまったとわけのわからないことを言っていた。今度会ったときF氏の大好きな、白い恋人を渡そうと思う。 ▼すっかり鈍ってしまった身体に活を入れるべく、腕立て再開。きつい。もしかしたら明日は筋肉痛かも知れない。見栄を張ってはいけない。筋肉痛はきっと忘れた頃にやってくるに違いないのだ。そんなお年頃だ。 8967th 8(日) 腹筋ローラー20 〔洗車、そして観戦〕 ▼長旅の疲れを労う様に埃まみれの愛車ライスシャワー号を丹念に洗車。実にさっぱりした。この長距離ドライブでの最終的な燃費は8.4 km と言う結果だったが、やはり例年と比べて少し悪い様な気がするし、アクセルレスポンスも少々悪い感じがした。燃調がうまくいっていないのか、イグニッションコイルの不具合か。ともあれ、来月の点検のときに見てもらうことにしよう。 ▼安田記念はハズレ。3頭とも馬券に入れていた辺りはなかなか良い線はいっていたと思うが、如何せんジャンタルマンタルを軸にできなかったことは痛恨の極みと言えよう。 早いもので来週は上半期G1最後の宝塚記念だ。最後はなんとしても気持ち良く当てて締めくくりたいと思っている。 ▼夜はボクシング観戦。セミは那須川天心の登場。これに勝てば秋に世界戦と言う大事な試合。ここはスカッとKOで決めたいところだったが判定勝ち。ただ大差の判定勝ちと言うことで今後の明るい兆しは見えたのではないか。あとは決定力だな。スピードはあるがパンチ力はいまいちと言うことか。果たして秋の世界戦、誰と対戦するのか。要注目である。 メインは、中谷潤人vs西田凌佑の王座統一戦。両者負けなしの強豪だ。しかしながらキャリア的には圧倒的に中谷。これに勝てば来年、井上尚弥との対戦が目される。絶対に負けられない試合だ。 1Rから中谷が猛然とパンチを打ち込む。早めに終わらせる気満々だ。西田はこの猛攻に絶え続ける。しかし右目の腫れがひどい。もはや見えていないのではないか。そして、6R終了。ついに西田は椅子から立ち上がることはなかった。右目の影響ではない。右肩の脱臼である。壮絶な試合だった。西田もよく頑張った。これでまた一歩、井上vs中谷の夢の対戦が近付いたのである。 8966th 7(土) [思わぬ滞在] ▼行きのフェリーは青森から函館だったが、帰りは苫小牧から大洗の楽ちんコース。しかしながらこの長船旅、ネットが不通で退屈なのだ。唯一、テレビのBSは観られるので、こうなったらドジャースの大谷を観るしかない。負けた。 フェリーは沈没することなく定刻通り14時15分に大洗港到着。 常磐道をひた走り帰る。途中、守谷SAで休憩。そばも食べ終わり、さあ、あとは一気に帰ろうと外に出たら、サービスエリア内が大渋滞しているではないか。クルマがちっとも動いていないのだ。いったい何事だ。 調べるとどうやらこの先の柏辺りで事故があった模様。クルマが流れるまでここに滞在することにした。予定では17時前には帰宅する予定だったが、その時間になってもサービスエリアを出ることが出来ず、結局、19時過ぎまでいた始末だ。 流れ始めた頃を見計らって再び出発。 そして無事、帰還したのだった。 愛車ライスシャワー号もノントラブルでほんとに良く頑張ったと言えよう。 さあ、来年の計画をぼちぼち立てることにしようか。 <決算> ▽総走行距離 1,673キロ ▽ガソリン消費量 199.4リッター ▽燃費 8.4km/L ▽総ガソリン費 35,900円 ▽平均ガソリン単価 180円(ハイオク) 8965th 6(金) [フェリー乗り場への道すがら] ▼父さんにしばしの別れを告げ、美唄を出発。 いつも寄るお菓子屋で会社への土産と160円の激安チョコケーキを買う。店主のおばちゃんと話をする。ここの店から川崎の美唄コンテナショップへお菓子を送っているのである。最近、出荷量が増えて大変だと言っていた。販売スペースが増えたからである。そうだったんですね、と納得していた。 チョコケーキはここでいきなり食べた。旨い。 ▼下道で苫小牧港へ向かう。 夕張に立ち寄り、「黄色いハンカチ思い出広場」へ。一度行ってみたかったところなのである。「幸せの黄色いハンカチ」は何度観たか分からない映画なのだ。 入場料は550円。受付にいる案内の男性が非常に細かく説明してくれた。入場すると「想い出の家」があり、室内は黄色のメッセージカードで埋め尽くされていた。圧巻である。 ここから長屋を左に通るとあの黄色いハンカチがびっしりと括りつけられた竿が眼前に現れ、その瞬間、あの感動のラストシーンが蘇った。 来て良かったよ、ほんと。 ▼道の駅に寄った。安平の道の駅だ。ここの道の駅はどうやら鉄道推しらしい。デゴイチの320号が展示してあった。奇しくもオレの誕生日と一緒だ。妙な親近感を感じた。 一角に珍味売り場があり見ていると、店主が色々と試食させてくれて、話をしているとなんとその人、美唄に縁のある人だと言うではないか。若い時に美唄の美容学校へ行っていたらしいし、月に一度、コアビバイで販売をしていると言うのだ。思いがけず昔話などで盛り上がってしまい、気が付けば7千円分の珍味を買っていた。 ▼苫小牧フェリー乗り場に着いた頃にはいい時間になっていた。 待合いでパソコンを取り出し、主催競馬予想大会の枠順をアップ。間に合った。 今週は安田記念である。 フェリーが沖に出ると間もなくネットは不通になるのだ。いい加減、この辺を改善して欲しいと思う。 8964th 5(木) [念願の道を走る] ▼やっと雨が上がった。愛車ライスシャワー号を洗車。綺麗になったところで、父さんと妹夫婦とで富良野に向かった。念願の美唄富良野線でである。昨年出来たばかりの道路で美唄から富良野までが一気に短縮になったのだ。途中寄った三段の滝はこのところの雨で実に見事な滝となっていた。富良野まではほんとに近くなったと感じた。富良野マルシェ、市場で昼飯、そして、「北の国から」の麓郷を巡った。 それにしても寒かった。Tシャツなんかで歩いていられない。さすが北海道と言えよう。 帰りの道中は雨が降り出し、やがて本降りに。天気予報は当てにならない。美唄に戻ると晴れた。洗車をした。何回やれば気が済むんだ。ともあれ、これで明日は気持ちよく帰ることができると言うものだ。 妹夫婦はうちらのために2日間の休みを取ってくれた。明日は当然仕事なので今日が最後だ。来年、来られるのはきっと夏休みだろう。そう言って、したっけした。 8963th 4(水) [年季に心配する] ▼地元にコアビバイと言うショッピングセンターがある。もうかなり年季が入っている。屋上へクルマを停めたが、路面がかなりなことになっていて陥没部分を避けて通るのも大変なくらいだ。それでも地元では貴重な施設だ。オレがここへ来た目的は「袋焼きそば」である。地元美唄のソウルフードだ。やはりこれは欠かせないのである。 そして午後、入院している母さんのところへ面会に行った。マスクをしていたが母さんはすぐにオレと分かり、矢継ぎ早に積る話をするのだった。話す口調はしっかりしていて取りあえず安心した。20分と言う時間制限があったが、5分ほどまけてもらい、病院を出た。 夜は妹夫婦宅で父さんを交え、宴会。オレの好きな貝類の寿司を取ってくれた。犬の小次郎とは目いっぱい遊んだし、ほんとに色々な話をした。気付けば22時だ。 外は冷たい雨。明日には上がりそうだ。 8962th 3(火) [母恋めしを求めて] ▼函館を出た。今日は故郷美唄へ向かうのである。 函館の外れでガソリンを入れると驚いたことがある。その価格である。 ハイオクでリッター155円なのだ。東京より30円は安いのではないか。 北海道は独自の補助金でも出ているのだろうか。そう思うほどの安さだ。 道の駅なないろななえに寄って朝食。ここは男爵イモの発祥の地らしい。でっかいジャガイモのモニュメントがあった。 今日は室蘭に寄ることにしていた。いつかテレビで見た弁当、母恋めしが食べたかったのである。取りあえず電話予約して現物は確保。 12時半過ぎ、母恋めし本店に到着。 マリーナ施設内の1階に店舗はあって、土産物屋と併設されていた。 母恋めしを作っているのは老夫婦でまさにその二人がそこにいた。すごく気さくに色々な話をしてくれた。 ふと見ると、「安田顕 生誕50周年記念」のTシャツとトートバックのセットが置いてあった。そう言えばここ室蘭は安田顕の故郷なのだ。ここの主人が安田顕と知り合いで、と言うかこのすぐ近くに実家があるらしいのだが、この記念Tシャツのデザインをこの主人が描いたと言うのである。もともとは作家なのである。 この記念のTシャツセットを買うとすごく喜んでくれて、買い物袋にサインやイラストを快く書いてくれたのである。 近くの道の駅で、母恋めしを食べた。ホッキ貝の入ったおにぎりが二つと燻製卵と燻製チーズ、おつまみワカメと飴と言うラインナップは、ほんとに美味しかった。 あとはひたすら美唄に向かって走った。渋滞はなく順調。 17時過ぎ、無事実家に着いた。 父さんが元気に出て来た。ひとまず安心した。 8961th 2(月) [函館で聖地巡礼] ▼定刻通り、フェリーは函館に着いた。愛車ライスシャワー号で上陸したのはもう何回目だろうか。数えるのも面倒なくらいになっている。 いきなり向かったのは喫茶店だ。しかし、ただの喫茶店ではない。 「コーヒールームきくち」である。 と言っても分からないだろうが、知る人ぞ知る店であり、あの水曜どうでしょうの人気企画、対決列島で1番最初に舞台となった場所なのである。五目チャーハンを食べたあとは、その企画で対決の元となったソフトクリームだ。やはりこれを食べないわけにはいくまい。さっぱりしていて実に旨いソフトだった。 ママに、水曜どうでしょうで知って東京から来ましたと告げ、コアなファンなんですね、と言われてしまった。そうなんだけど。 ▼御多分に漏れず、赤レンガ倉庫へ。平日と言うだけあって空いている。ぶらぶらと歩いて土産物を買い、ラッキーピエロで夜食べる弁当を買い、駅近くのホテルにチェックイン。 大浴場で疲れを癒す。ここから函館山が一望できる。 妹に明日、予定通り美唄入りする旨、LINEした。 天気が心配である。 8960th 1(日) [ダービーをリアルタイムで] ▼ガソリンを満タンにして高速に乗る。9時だ。日曜の上りは空いていて助かる。サービスエリアで休憩を取りながら快調に北上。愛車ライスシャワー号は絶好調だが、問題は燃費がやけに悪いことだ。いつもならば高速道路のみの走行でリッター10q近く走るのだが、今回の1回目の給油でリッター7.5qはないじゃないか。思えば、燃料ポンプを交換して初めての長距離ドライブ。原因はこの大容量燃料ポンプ、これに違いない。それとも走り方の問題か。少しセーブしたら8.5qほどに延びたのである。 岩手のサービスエリアで休憩。もしかしたらと中へ入るとダービーの中継がテレビに映し出されていた。コーヒーを飲みながら観戦。クロワデュノールはやっぱり強かった。3着に何が入ったか良くわからなかったが、ショウヘイが入ると分かるとガッツポーズ。儲けは少なかったが気分上々で青森に向かった。 そして無事、到着。ホテルに入ったのは19時近くだった。 駐車場のスタッフがライスシャワー号を見ながら「この32、いったい何年乗ってるんですか」と呆れたように言われた。それが何だか気分が良いのだった。 ホテルはドーミーイン。お気に入りのホテルだ。なにしろ温泉はあるし、風呂上がりのアイスや乳酸菌飲料はサービスだし、夜泣きそばが無料なのである。 ここでしっかり英気を養って明日の函館上陸に備えるとしよう。 8959th byクムラ〜 |
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