◆腕立て日記◆

千日の稽古を鍛とし、万日の稽古を錬とする。

体力維持か、単なる意地か、長年続けている腕立て伏せ。
ややもすると怠け気味になってくる今日この頃。
自分自身への叱咤も含め、ここに記す。

|めっせ〜じ| 

/30:盗難防止の決定版 /29:スタンプの価値を説明する /28:百聞は一見に如かずは続く /27:疑惑の着陸 /26:盗難対策を考える /25:エンジン車の未来 /24:これからの格闘技 /23:すっきりと取り去る /22:計画が楽しい /21:新入社員が配属、そして思い出す /20:受信料に怖じ気付く /19:終わったと思っていたが /18:同期の身の上を聞く /17:現実を感じる1日 /16:地方巡業を見る /15:愛機の修理と皐月賞 /14:日常を取り戻す /13:北海道ドライブ決算をする /12:帰省終了 /11:故郷を後にする /10:たわいのない有意義な日々 /9:実家でまったり /8:最北端巡り /7:降りしきる雨の中、オロロンラインを北上 /6:函館を出て32号へ /5:函館上陸、ラッキーピエロへ /4:石割桜を堪能する /3:桜前線を追いかける /2:旅に出る /1:ついでの花見/

<2023年 4月>

     ◆腕立伏◆スクワ◆背筋◆腹筋

30(日) 腹筋ローラー20

〔盗難防止の決定版〕

▼愛車の盗難防止をあれこれ考えた結果、ハンドルロックを調達した。
極めてシンプルかつアナログだが、これがなかなかどうして考えられている。
無理に外そうとしても絶対に外れないし、高速カッターでも簡単には切れない合金でできているのだ。
しかも、無理に外そうとハンドルロックを動かすと、ホーンボタンにハンドルロックのバーが当たってクラクションが鳴ると言う仕組みになっているのだ。
しかも取り付け簡単。
カチャッと置いてガシャッとロックするだけだ。
とは言え、きっと車内に侵入した時点でグシャグシャにされるんだろうけどな。
そっくり持って行かれるよりはましか。
いや、きっとこれを見た途端怖じ気付き諦めるに決まってる。
オレはそう信じている。

8196th


29(土) 

〔スタンプの価値を説明する〕

▼ゴールデンウイーク初日、混まないうちにとちょっと遠出した。
埼玉の奥地へと百名城巡りである。
城とはまったく関係ないがまずは北海道でお馴染みのセイコーマートだ。
埼玉県と茨城県の一部に存在するのである。
かみさんはセイコーマートのりんごソーダが大好きで、しかしながらこの商品はネットでも買えないため、ここぞとばかりここ埼玉県のセイコーマートで箱買いしました。
そんな奴はなかなかいない。
そしてホットシェフのおにぎりだ。
北海道のセイコーマートと変わらずやっぱり旨かった。
こうして腹ごしらえを完了し、やっと城へと向かう。
まずは、鉢形城跡へ。
百名城スタンプを押すため鉢形城歴史館へ入ったら、年配のお父さんが一生懸命スタンプを押していて、その奥さんと子どもだろうか、そのお父さんに向かって「このスタンプのためにここに来たの?」と呆れた感じで言っていたので、オレは思わずこう言わずにはいられなかったのだ。
「城好きにはこのスタンプはすごく貴重なんですよ」
それを聞いたお父さんは嬉しそうに頷き、オレが持っていたスタンプでいっぱいのスタンプ帳を見るとすごく感心してくれたのだった。
それを見ていた家族もどうやら納得してくれたようだ。
だと良いが、聞くと、新潟から来たらしい。
これだけのためだとすれば、それは確かに付き添う方も大変だ。
その後、杉山城跡、菅谷館跡へと巡り、本日の成果は、百名城1つ、続百名城2つ。
予定通り今回のミッションは無事完了したのだった。

8195th


28(金) 150 100

〔百聞は一見に如かずは続く〕

▼突然だが、たまにはうんちくでも話そうじゃないか。
「百聞は一見に如かず」である。
非常に有名なことわざだが、これには続きがあると言う。
どうだ、知らないだろう。
オレも知らなかったし、そんなことどうでも良かった。
しかし、ご丁寧に説明しようではないか。
「百聞は一見に如かず」は知っての通り、たくさん聞くだけではなく、この目で見ないと意味がないと言うことである。
問題はこの続きだ。
けっこう延々と続くので覚悟されたい。
ざーっといってみよう。
「百見は一考に如かず」
見るだけではなく、考えないと意味がない。
「百考は一行に如かず」
考えるだけではなく、行動しないと意味がない。
「百行は一果に如かず」
行動するだけではなく、成果を出さなければ意味がない。
「百果は一幸に如かず」
成果をあげるだけではなく、それが幸せにつながらないと意味がない。
「百幸は一皇に如かず」
自分の幸せばかりでなく、みんなの幸せを考えることが大事。
こうなるともはや菩薩の次元じゃないか。
さらにこれ以上になるともはや地球規模、果ては宇宙規模のスケールになってしまいそうなので、これ以上は求めません。

8194th


27(木) 腹筋ローラー20

〔疑惑の着陸〕

▼先日、日本企業の月探査着陸戦が月面着陸に失敗。
着陸直前に通信が途絶え、どうやら月面に衝突したらしい。
もし、人が乗っていたら大変な事故だ。
それにしてもいつも思うことがある。
アポロ11号による人類初の月面着陸だ。
これだけ難しい月面着陸を今から50年以上も前に成功しているのだ。
コンピューターだって今のに比べればほんとにしょぼいモノだったに違いない。
なのにだ、あれから一度も人が月に降りたことがないとはいったいどう言うことなんだ。
あの月面着陸は本当のことだったのか、と疑いたくもなるじゃないか。
それとも人類が月に行ってはいけない何か特別な理由があるのだろうか。
例えば、すでに何者かが住んでいるとか。
それは誰だと言えば、ウサギばなれしたウサギなんてのはどうだ。
それがどれほどのウサギかは分からない。
なぜなら宇宙は謎に包まれているからだ。
なんて夢のある話なんだ。
とは言え、オレにはなんら関わりのないことなのである。

8193th


26(水) 

〔盗難対策を考える〕

▼今に始まったわけじゃないが、クルマの盗難が後を絶たないと言う。
ランドクルーザー、ハイエース、アルファードなど高級車が多いらしいが、その裏で 1990年代の人気スポーツモデルも被害が多いとのこと。
その中でも特にスカイラインR32GT−Rは狙われるクルマの筆頭と聞き、我が愛車はR32ではあるもののGT−Rではなくその点は安心しているのだが、パッと見た目よく似ているので間違えて持って行かれる心配もなきにしもあらずだ。
普段、カバーをしているのでなおさら勘違いされる可能性ありである。
たまに「車を現金で高価買い取り致します」と言うチラシがワイパーに挟まれていたりするが、これも危ない。
窃盗団の下見の可能性が高いと言う。
いつまでもチラシを放っておくと危ないのである。
なにしろ盗まれると非常に悲しいので何か対策はないかと考えるも、イモビライザーとかのカーセキュリティはけっこう高価だし、たまに誤作動してアラームが鳴ってしまっているクルマを見掛けるがあれもちょっとどうかと思うので気が進まない。
そもそもどんなものを付けていたって相手はプロの窃盗団だ。
ものの数分で仕事をやり遂げてしまうのである。
まったく血も涙もない奴らなのだ。
取りあえず、忘れ物防止用のタグでも入れておくことにするか。
気休めだけど、気が休まるだけでもいい。

8192th


25(火) 150 100

〔エンジン車の未来〕

▼いまや、EV、HV、PHVなどエコカーが花盛りだ。
もはやエンジン車の出番はすっかりなくなってしまった様だ。
そんなわけで、EUは2035年以降、エンジン車の新車販売を禁止とするとしてきたのだが、ここへきて方針を転換したらしい。
これは日本に取っては歓迎すべき決断と言えるだろう。
ただし条件があって、合成燃料の使用に限ると言う。
合成燃料であれば、製造時に二酸化炭素を回収して製造するので燃料として使うときに二酸化炭素を排出したとしてもプラマイゼロと言うわけである。
さらに大きなメリットは、これまでのエンジンがそのまま使えると言うことである。
これは実にうれしいじゃないか。
これまでのガソリン車は走ってはいけません、ってことにならないのだから、我が愛車がさらに長く生きていける可能性があると言うことだ。
ただし最大の問題はコストだ。
今の技術ではとてつもない製造コストが掛かると言うのだ。
製造コストはリッター700円。
これじゃお話にならない。
しかしまだ12年ある。
この間にきっと日本はやってくれるに違いない。
資源国でなくても、水素と二酸化炭素で製造できると言うのだから日本にも十分チャンスはあるのだ。
オレは期待して止まないが、とても遠い先の話しに思えて仕方ない。

8191th


24(月) 腹筋ローラー20

〔これからの格闘技〕

▼WOWOW が UFC の放送から撤退すると言う実に残念な発表が少し前にあったわけだが、どうやらその UFC がここで配信されるらしい。
「U-NEXT」
知らない。
どうやら、UFCどころではない。
RAIZIN、PANCRACE、DEEP、BELLATOR、SHOOT BOXING、GLOLY等、錚々たる格闘技団体だ。
こうなったらタイミングを見て入るしかあるまい。
ただ、各イベントごとにさらに PPV として追加料金が掛かるようなら考え物である。
ともあれ、格闘技番組は地上波ではなかなか放映されにくいことになりそうだ。
よりいっそうマニアックな世界になっていくと言うことなのか。
となれば、今後新しいファンを獲得するのはなかなか難しいことになるのではないか。
主催者側から見れば、それが課題である。

8190th


23(日) 

〔すっきりと取り去る〕

▼愛車に昨年取り付けたのはバックカメラである。
まともに動いたのは半年くらいか。
モニターに表示されなくなりしばらく経つが、保証のあるうちにとメーカーに問い合わせると、こう言うではないか。
「この製品はすでに完売されているため保証対象外となっております」
さらにこう言うのだ。
「弊社の他の機器をご検討していただければ幸いです。今なら25パーセント引きで提供させていただきます」
二度と買うか、と断固思った。
そんなわけで、愛車からすっきりさっぱりとバックカメラ一式を取り払ったのである。

8189th


22(土) 150 100

〔計画が楽しい〕

▼いろんな用事があり、あちこち巡っていたらあっと言う間に一日が終わった。
すっかり疲れてしまったが、それでも一区切り付いたという充実感がある。
とか何とか言っているうちにGWが近付いている。
まだまだいろいろとやらねばならない手続き等あるのだがGWである。
だったら今から計画を練らねばなるまい。
さてどこへ行こうか。
なかなか定まらないが、迷ったら城だろう。
まず、未登城の城を近場から攻めてやろうじゃないか。
この様に計画がいちばん楽しかったりするのである。

8188th


21(金) 

〔新入社員が配属、そして思い出す〕

▼この部署に新入社員が1名配属になった。
出身は兵庫県だと言うから、右も左も分からない状況だ。
しかしながら、学生時代の友人が近くにおり、休みの日はクルマで迎えに来てもらって遊びに行くと言うから、孤独感はないと言えるだろう。
それでもまだまだ心細いに違いない。
オレの新入社員時代を思い出してもそうだ。
なにしろ北海道の片田舎からいきなり大都会だ。
配属初日からクルマに乗って帰れ、と言われたものの、道は分からないわ、気が付けばいつの間にか高速道路に乗ってるわで、いったいオレはどこに向かっているんだと言った具合だ。
こんな心細いことがあるか。
今の時代、そこまで放り投げることはない。
2年は大事に大事に育てると言う方針だ。
それでもけっこうやめていっちゃうけどな。
なにしろ先は長い。
まずはうまくやっていくことを願うのみだ。

8187th


20(木) 腹筋ローラー20

〔受信料に怖じ気付く〕

▼Mがいきなり言う。
「諦めました」
いったい何を諦めたと言うのか。
聞くと、NHK受信料納付の拒否だと言う。
この4月からNHKは割増金と言って、受信料の支払いが滞っている悪質な者に対し、遡って支払いを強制することができることになったと言うのである。
しかも、その割増金は通常受信料の倍と言うから、合計3倍もの受信料を、しかも支払いをしていない年月を遡って請求されると言うのである。
Mはそれを聞いて怖じ気付いたと言うのである。
オレ自身はずいぶん前から自動引き落としで支払ってしまっているのでその心配はないのだが、支払っていない人がけっこういることで何となく不公平感を感じていたのは確かだ。
なにしろ、見てもいない衛星放送受信料まで払っているのだからな。
実際、受信料がいくらなのかすっかり忘れていたが、改めて調べると年払いで月当たり 2220円支払っているのである。
WOWOW なんかよりも高いじゃないか。
いっそのこと受信料なんてものはやめたらどうなんだとも思うのだが、それだとNHKの存続が厳しいのだろう。
だったらCMを流せばいいじゃないか。
公共放送だからって別に関係ないのではないか。
もしそれがイヤだと言うなら仕方ない。
受信料を支払っているテレビだけ見られるようにすれば良いではないか。
つまり、スクランブルをかけるのである。
それこそ、WOWOW やスカパーなどと同じ有料放送局にすればいいのだ。
単純な話しである。
しかし、絶対にやりたくないのだろう。
国の収入、ひいてはそれに関わる者への利権がなくなるからな。
ダメだこりゃ。

8186th


19(水) 

〔終わったと思っていたが〕

▼先立って、毎週楽しみにしていた番組、「鉄道ひとり旅」が終わってしまって非常に残念がっていたのだが、なんと今日も同じ時間に同じ様な番組をやっているではないか。
番組表を見ると新番組になっており、その名も、「鉄道ひとり旅〜まだ見ぬ駅へ出発進行」だ。
ただサブタイトル付けただけじゃないかよ。
しかも、出演者はやっぱりダーリンハニー吉川さんの「鉄道ひとり旅」だ。
まったく驚かせやがって。
ひとまず安心したのである。
さあ、ここからの「水曜どうでしょう」だ。
安定のローテーションである。

8185th


18(火) 150 100

〔同期の身の上を聞く〕

▼客先との打合せに同行し、クルマの助手席に乗ったKKは同期である。
昨年末、心臓手術と言う非常に大変なことがあったが見事に復帰している。
自撮りした手術直後の身体の縦に一直線に入った傷を見ると、それが如何に大手術だったかが分かる。
身動きできないので、スマホで自撮りするくらいしかやることがなかったと言う。
確かに天井を撮っても仕方ないしな。
この様に今は元気だが、さらに大きな手術が待ち受けていると言う。
腎臓移植である。
自分へのではなく、自分から子どもへの移植だと言う。
そもそも腎臓移植のための検査の時にKKの心臓病は発覚したのだ。
そう言った意味では運が良かったと言えるのかも知れないが、これからさらに試練の大手術だ。
本人はすぐにやって欲しいと言ったそうだが、医師はKKの体力を考え、今年の12月に決まったそうだ。
それまでは落ち着かない日々のことだろう。
ともあれ、ひさしぶりにKKとは色々な話しをすることができた。
まだまだ大変なことが続くが、頑張って欲しい。

8184th


17(月) 腹筋ローラー20

〔現実を感じる1日〕

▼ついこないだまで北海道を走り回っていたとは思えないほど現実な1日。
しかも一日会社にいると息が詰まって仕方ない。
しかし、やらねばならないことがある。
札幌へ異動となるKの仕事の引き継ぎである。
Kはもともと出身は札幌なのだがこっちに家を構えており、小学生の子どもいることから残念ながら単身赴任なのだ。
2年で帰って来るとは言っているがそんなもの当てにならないのは当社に取って周知の事実だ。
まずは行って頑張って来い、と励ますしかない、そんな現実な月曜なのだった。

8183th


16(日) 

〔地方巡業を見る〕

▼相撲を見に行った。
大相撲町田場所である。
地方巡業と言うやつである。
会場は人でびっしり。
改めて相撲の人気ぶりを垣間見るのである。
地方巡業を見るのは初めてで、枡席のチケットを買ったのだが、会場に入るとイメージが違った。
席が段々になっていないし、枡席とは言え枡になっておらず、床面にテープで仕切ってあるだけなのだ。
しかもかなり狭いので足を伸ばすことは不可能だ。
これで6時間はそうとうきついだろう。
そう思い、簡易型の座椅子を売っていたので、まんまと買ってしまったのだった。
2千円で楽が買えると思えば安いものだ。
9時からぶつかり稽古が始まり、人気力士も汗を流している。
それにしても力士ってやつはでかいなあ。
当たり前なのだが、こうして目の当たりにするとまるで同じ人間とは思えないほどの圧倒的迫力を感じるのである。
その中にあってひときわ小さい炎鵬は、色々な力士にちょっかいを出されていて何とも微笑ましい一面を見せていた。
きっと愛されキャラなのだろう。
その後、相撲甚句、しょっ切り、大銀杏結い、相撲太鼓実演、そして取組へと進む。
宇良や翠富士、そして久しぶりの横綱 照ノ富士を見ることができ、非常に満足な一日だった。
6時間は長いようであっと言う間であった。
とは言え、次回はイス席にしようと誓うのである。

▼自信の皐月賞はしっかり外れていた。

8182th


15(土) 

〔愛機の修理と皐月賞〕

▼雨の中、買い出しに出掛けた。
ダイソーで買ったのは2液性のエポキシ接着剤、そして Amazon で注文した真鍮板、これで何をするのかと言うと、愛機ポケットパソコン、HP200LX の修理だ。
ヒンジが割れてきており、完全にダメになるのも時間の問題だったのだ。
割れている部分に接着剤を流し込み、圧着。
ひとっ風呂浴びている間に接着剤はすっかり固まった。
すごいな、ダイソーの接着剤は。
さらに念のため、真鍮板で補強。
これもエポキシ接着剤で接着。
少々不格好だが、使用にはなんの問題もない。
これで万全だ。
それよりも手に着いた接着剤を取るのが大変だった。
たわしで擦って洗ってもいつまで経ってもべたべたするのだ。
取れた頃には手のひらの皮膚はすっかりがさがさになった。
それでもいい。
愛機の復活が何よりも嬉しいからだ。

▼さあ、明日の皐月賞である。
G1馬不在と言うことで混戦模様となっている様だが、こう言うときは単純にルメールからで良いのではないか。
人気だが仕方あるまい。
よって本命は、ファントムシーフ。
対抗は、武豊鞍乗のタッチウッド。
武幸四郎厩舎の馬で兄弟制覇となるか。
穴で抜擢は、ホウオウビスケッツ。
こんなところでどうだろうか。
なにしろ、そろそろ当てなきゃならないのである。

8181th


14(金) 150 100

〔日常を取り戻す〕

▼鈍った身体に喝を入れるべく、腕立て伏せ再開。
きっと忘れた頃に痛みが来るに違いない。
そんなお年頃だ。
この様にして徐々に日常を取り戻すのである。
それはそうと、北海道から帰還したことだし、そろそろ冬物を片付ける時期が来たようだ。
もう寒い思いをすることもなくなったのである。
それはそうと、花粉症も終わりを告げたのではないだろうか。
いつの間にか、くしゃみと言う発作に見舞われることもなくなったのである。
考えてみたら今年はまったく投薬なしでいけたのではないか。
非常に喜ばしいことであるとともに、己の可能性を実感した次第である。

8180th


13(木) 腹筋ローラー20

〔北海道ドライブ決算をする〕

▼愛車ライスシャワー号ことスカイラインHCR32にガソリンを入れ、今回ドライブの決算を確定する。

総走行距離:2、100キロ
ガソリン消費量:238リッター
ガソリン費:46、393円
燃費:8.8km/L

燃費がいまいちだったのは北海道を下道で走ったからだろう。
その分、高速代が浮いたと思えばいいのだ。
それよりも何よりも、愛車にまったくトラブルがなかったことが嬉しい限りだ。
32年目ともなると、何が起こるか分からないからな。
旅行中はまったく同じクルマに出会うことがなかった。
時々、駐車しているオレのクルマを眺めたり、写真を撮っている人を見掛けた。
それを邪魔してはいけないと遠巻きに見るオレ。
それほど珍しいクルマになってきたと言うことか、と悦に浸る。
果たして次回はいつ行けるのだろうか。
まずは愛車がもつか、オレの体力がもつか、勝負である。
とは言ってもどっちが欠けてもダメだ。
もはや、一心同体だからだ。

8179th


12(水) 

〔帰省終了〕

▼昨晩出港したフェリーは2時間ほどでWi-Fiや電話はおろかテレビの電波も途絶え、何もすることがなくなった。
これがフェリーの利点と言えるのではないか。
難点の間違いじゃないかと思うかも知れないが、たまにはこう言う環境に身を置くのもいいと思うのだ。
さっさと寝た。

寝ているとさして気にならないが、けっこう揺れたのである。
なにしろ風が強いのだ。。
これが俗にいう大しけと言うものか。

こうして、定刻通り19時間で大洗港着。
高速道路に乗ると一気に現実に戻ってしまった感がある。
そして無事、完走。
総走行距離は、2,100キロ。
ノントラブルで走り切った32年目の愛車はまったくたいしたものである。
実家に無事帰還の連絡をし、これにて帰省は終了した。

8178th


11(火) 

〔故郷を後にする〕

▼故郷最終日である。
なにしろ母さんが喘息気味だし、父さんは少し前に転んだ際の肋骨のひびがまだ痛むようで少々心配だが、まずは二人仲良くとひとこと言い、午後、両親に見送られ美唄を出た。
下道で苫小牧港へ向かう。
帰りのフェリーはちょっと楽して、苫小牧からの大洗行きである。
定刻通りに出発。
今夜はけっこう揺れるかも知れないと船内放送。
明日、14時に到着予定である。

8177th


10(月) 

〔たわいのない有意義な日々〕

▼いやあ、まったりしたなあ。
こんなに連日まったり過ごして良いものだろうか。
まったく予定もせず実家で過ごす1日だ。
妹んちの愛犬小次郎と戯れたり、実家の戸の建付けが良くないからと敷居滑りを買いに行ったり、美唄に来たらこれだろう、と「袋焼きそば」を買いに行ったりなど。
それにしても地元のショッピングセンター、コアビバイの屋上駐車場の劣化具合が年々ひどくなっており、そのうち落ちやしないかといらぬ心配をする。
親父がちょっと連れて行ってくれと行った先は、老舗の菓子店だった。
オレに美唄名物の土産を買うつもりなのだ。
店内に並ぶ菓子を見て、これとこれとこれは向こうにある美唄コンテナショップでも買えるよ、と話していると、それを聞いていた店主が「うちからそこに送ってるんですよ」と言うので、しばし雑談に花が咲いた。

▼夕方、西の空に沈む夕日をのんびりと眺め、夜は妹夫婦がピザを作って持って来てくれた。
そんなたわいのない日々だったが、実家ならではの有意義な時間を過ごせたのではないかと思う。
明日は帰還に向け出発である。

8176th


 9(日) 

〔実家でまったり〕

▼実家である。
外に出ると冷たい空気で身が引き締まる。
付近を散歩。子どもの頃遊んだ川をひとしきり眺める。
橋はすっかり立派になった。
西方に望むピンネシリが実に綺麗に見える。

▼過酷な長距離旅をしてきた愛車の疲れを癒すがごとく洗車をした。
オレも気分的にさっぱりした。

▼向かいの妹宅に顔を出す。
犬の小次郎にがんがんに飛びつかれ歓迎を受ける。

夜は妹夫婦を実家に迎え宴会。
普段無口な旦那がこんなに陽気だったのかと思うほど喋った。
考えてみれば、以前は札幌に住んでいたので帰りのことを考え酒など飲めなかったのだ。
そんなわけで思いのほか盛り上がり楽しかった。
明日の夜は旦那手作りのピザを振る舞ってくれるらしい。
楽しみである。

因みに桜花賞は惨敗だった。
不思議と敗北感はない。
と強がってみる。

8175th


 8(土) 

〔最北端巡り〕

▼最北端の前にまずはノシャップ岬へ。
イルカのモニュメントが懐かしい。
そして、ついに最北端、宗谷岬到達。
函館からここまですべて下道で走破したのは初めてだ。
何度も来たようなことを言ってるが2回目である。
どんよりした天気だが風は弱い。
しかし、さすがに寒い。
最北端の碑をじっくり堪能。

本当は白い道も堪能したかったところだが、残念ながら通行止め。
こうなったら最北端巡りだ。
まずは最北端の食堂でメシをと思ったがやっておらず、仕方なく最北端の土産物屋で土産物を買う。
最北端の公衆トイレで用を足し、宗谷岬を後にした。

そして、コンビニ最北端のセイコーマートへ。
昼飯は何を食べたのかと言えば、最北端のマクドナルドだ。
最北端と言えどもメニューは見事に全国共通である。
どうしてこんなに最北端が多いんだ。
これじゃ何から何まで最北端じゃないか。
最北端の地だからである。

さあ、これから実家の美唄へと向かう。
距離はまだまだある。
最後に最北端のサービスエリアに立ち寄り、無事、実家に到着した。

▼両親の出迎えを受けるや否や、パソコンをテレビに繋いだ。
これから那須川天心のボクシングデビュー戦なのだ。
親父と一緒に観戦。
結果は判定勝利だったが内容的には圧勝だった。
しかし6回戦でこれではこの先、12回戦なんて戦えるのかと弱冠心配になる。
これからの成長に期待しようじゃないか。
▼ところで両親は二人とも元気でひとまず安心した。
妹夫婦が昨年から真向かいにいるのでことさら安心なのだ。
明日はその妹夫婦にじっくり近況を聞くことにしよう。
まずはたっぷり寝ることにする。
明日は桜花賞だしな。

8174th


 7(金) 

〔降りしきる雨の中、オロロンラインを北上〕

▼今日もしっかり雨が降っている。
これから最北端へ向かうのだ。
行きがけにセイコーマートに寄り、おにぎりを買う。
いつも思う。
どうしてセイコーマートのおにぎりはこんなに旨いんだ。
感動しつつ腹を満たし、札幌から北上、オロロンラインに乗った。
次第に雨が強くなる。
いったいいつまで降り続くのか。
道の駅を立ち寄りながらひたすら走る。
そして、利尻富士が見え始めた頃、ついに雨が上がった。
何と言うグッドタイミングだ。
利尻富士の左に落ちる夕焼けが非常にきれいだ。
風力発電の風車が見えて来た。
有名なオトンルイ風力発電所の風車である。
巨大な風車が立ち並ぶ風景は圧巻だ。
良かったよ、日が落ちる前にここまでたどり着いて。
ホテルに着いた頃にはすっかり夜。
最北端、宗谷岬は明日にしよう。
ホテルの露天風呂で疲れを取る。
さすが稚内である。
冷気がピリッと肌を刺すのだった。

8173th


 6(木) 

〔函館を出て32号へ〕

▼ホテルをチェックアウトのあと、目の前にあるどんぶり横丁市場で朝食を摂り、函館を後にした。
大沼方面に立ち寄り、山川牧場でソフトクリームを食べ、そして、定番の大沼団子を調達。
途中の道の駅で食べた。

▼雨が次第に強くなる。
時間があったので札幌まで下道で行くことにした。
ここで思い付いたことがあった。
道道32号である。
確かこの近くだったはずだ。
ところで、道道32号がどうしたと言うのか。
愛車であるスカイラインは32型なのだ。
そこで記念写真を撮ると言う魂胆を思い付いたのだ。
ずっと前に、国道32号での記念写真は撮った。
高知県だった。
そして今回、道道32号である。
どうだ、妙案だろう。
どこがだ。
こんな自己満足もいいじゃないか。
そして無事、32号に到着し、雨の降りしきる標識の下で写真撮影を行ったのである。
この先は通行止めとなっていたため、再び引き返し、中山峠から定山渓廻りで札幌に向かった。
道路わきにはまだしっかりと雪が積もっている。
18時過ぎ、札幌に入った。
腹が空いたので、回転ずしのトリトンへ。
一度行ってみたかった店だ。
思いのほか駐車場が混んでいる。
店内に入ると平日だと言うのに15番目待ちだと言う。
すごい人気だ。
その人気通り、ネタは新鮮で東京の回転ずしでは味わえない様なネタも多くあった。
もはや回転する寿司やの域を超えている。
大変満足し、今日の宿へ。
明日は最北端を目指す。
どうか雨が上がりますように。

8172th


 5(水) 

〔函館上陸、ラッキーピエロへ〕

▼10時のフェリーで青森港出航。
今日も天気が良くて暖かい。
甲板に出ても寒さを感じないくらいだ。
スタンダード席は貸し切り状態。
シーズンオフはこれだから良い。
イヤホーンを落としたことに気付くも届けられていなかった。
ダイソーのだからと諦める。
フェリーのフリーWi-Fiに繋ぐ。
さて、今年は使い物になるかどうか。
意外と使え、youtubeを見て過ごしていたらいつの間にか函館到着。
イヤホーンは車内に落ちていた。

▼いよいよ北海道上陸。
さっそく腹ごしらえにラッキーピエロへ。
知っての通り函館を代表するハンバーガー屋だが、ハンバーガー以外にも数多くのメニューがあり、もはやハンバーガー屋ではないことになっているが、驚いたことにさらにラーメンがメニューに加わっているじゃないか。
しかも、本格的なラーメンだ。
いったいどこまで行く気なんだ。
定番のラッキーエッグバーガーもすごく美味だった。

▼赤レンガ倉庫へ。
旅行客はほとんど中国人だ。
穏やかな日和、のんびりと散策した。

明日からはさらに北へ北へと突き進むのである。

8171th


 4(火) 

〔石割桜を堪能する〕

▼岩手の桜はまだまだと思っていたが、思いがけず「石割桜」が見ごろを迎えていた。
巨大な石の割れ目からそびえ立つエドヒガン桜は実に力強く見事だ。
この暖かさである。
思わず咲いてしまうのも無理はないだろう。
歩いていて汗を掻くほどの陽気なのだ。

盛岡城址へ。
百名城スタンプは「もりおか歴史文化館」だ。
入館料無料の1階をじっくり見た。
ほとんど土産物だったけど。

▼北へ向かう。
目的地は九戸城。
新百名城である。
スタンプは、二戸埋蔵文化財センター内にあった。
そこから5分ほどで九戸城址だ。
駐車場から歩いて10分ほどで本丸へ。
だだっぴろい広場になっている。
現在も発掘中とのことであちこちが進入禁止となっていた。
これからの九戸城に期待だが、もう来ることはないだろうな、きっと。
そんな思いを馳せながら風景を目に焼き付けここを後にした。

今回の城シリーズはこれで終了。
本日の宿、青森へ向かう。
夕方には到着した。
腹が空いたので、ホテル近くの料理屋に入った。
新鮮なマグロやアワビの刺身、珍しい筍の刺身など、ひさびさに贅沢をしてしまったが、ほんとに旨かったので満足。

明日はいよいよ北海道入りである。

8170th


 3(月) 

〔桜前線を追いかける〕

▼北海道へ向け出発である。
いつもは一気に青森まで行くところだが、今回は盛岡で一泊することにした。
岩手の百名城は未登城なのだ。
首都高を抜けると順調。
桜は福島辺りまで満開だったが、仙台まで来ると七分咲き、岩手はまだまだ花見はこれからと言う感じだ。
じゃじゃ麺で腹ごしらえし、盛岡市内のホテルに向かう。
道中からは岩手山が見える。
天気が良いのもあって空が実に広い。
明るいうちにホテルに着いた。
盛岡まではあっという間だった様な気がする。
本番はこれからである。
明日は方々寄り道しながら青森へ向かう。

8169th


 2(日) 

〔旅に出る〕

▼3連複で勝負した自信の大阪杯は本命ジャックドールが見事に逃げ切ったものの、3着にダノンザキッドってことはないじゃないか。
完全にノーマークの馬である。
次に狙えば来ない、そんな馬なんだよ、この馬は。
負け惜しみかよ。

▼突然だが旅に出ようと思う。
例の如く、恒例の北海道帰省ドライブの旅だ。
今回のテーマはオロロンラインである。
故郷へ行く前に、海沿いを走って津々浦々、日本最北端、宗谷岬へと向かうのである。
宗谷へは前回、2009年の夏に行き、今回が2度目となる。
すでに薄暗い時間帯に到着し、あまり天気が良くなかったし、風も強かったと言う記憶がある。
果たして今回はどうか。
なにしろ、けっこうハードな長距離ドライブとなる。
まずは愛車ライスシャワー号に頑張ってもらわねばなるまい。
ノントラブル、無事故で行ってきたいと思う。

8168th


 1(土) 150 100

〔ついでの花見〕

▼いっそう暖かい一日。
クルマは完全に冷房だ。
上着も必要なし。
墓参りがてら、花見である。
墓地は花見客でたいへん賑わっており、墓参りが主なのか花見が主なのか分からないことになっている。
ご先祖様はそれを見てどう思うのだろうか。
きっと喜んでいると思いたい。
たまには賑やかな方が嬉しいと思うのである。
お参りをしたあと、桜を見ながらダンゴを食べる。
何とも言えない平和な気分になるのだった。

▼今週もG1はある。
大阪杯だ。
さて、どこを本命にして入ろうか。
上位混戦なので非常に悩みどころだが、ここはジャックドールとヒシイグアスからいこうと思う。
なんとかここでG1初勝利といきたい。

8167th




byクムラ〜




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