千日の稽古を鍛とし、万日の稽古を錬とする。
体力維持か、単なる意地か、長年続けている腕立て伏せ。
ややもすると怠け気味になってくる今日この頃。
自分自身への叱咤も含め、ここに記す。
/31:ポットに新たな発見 /30:必要以上に体調万全 /29:原因を聞き悔しさが募る /28:スガシカオのLIVEを画面で観る /27:また一緒にやろうと言った /26:新たなウイルスがついに上陸 /25:白いモノの謎 /24:灼熱の箱根ツーリング /23:水槽の水質を測ってみた /22:通信速度アップに再度挑戦 /21:3万人超の意味 /20:通信速度が上がらないわけ /19:勘違いの言い訳 /18:タマリ席の妖精に異変 /17:ネットで混乱 /16:焼きそばはすでになかった /15:閉まるようになった /14:いつもならすぐ出る電話 /13:ついに閉まらなくなった /12:脳トレ以上に効果的である /11:いよいよ明日から始まる /10:出口調査の謎 /9:ありったけの急ブレーキを踏んだ /8:奥さんは留守番をするしかない /7:マイナポイントその2を得る /6:運を導く方法 /5:タンスにゴン /4:この世から携帯がなくなったら /3:熱中症対策を手に入れる /2:減ったのでこうした /1:暑さに弱いわけに合点がいく/
<2022年 7月> ◆腕立伏◆スクワ◆背筋◆腹筋 31(日) 腹筋ローラー20 〔ポットに新たな発見〕 ▼電気ポットである。 いつ買ったかはまったく思い出せないが、これもけっこう年季の入ったモノに違いない。 日々世話になっているわけだが今のところ何の問題もなく働いてくれている。 お湯が少なくなってきたので補充していると、ふとポットの下側に目が止まった。 何か蓋のようなモノが付いているのだ。 蓋だった。 いったい何の蓋なんだ。 小物入れではないようだ。 どうやらここに電池を入れるらしい。 そんなモノ今までまったく気が付かなかったぞ。 それもそのはず、何も不自由がなかったからである。 そこでオレは疑問に思った。 いったい何のための電池なんだ、と言うことを。 疑問に思うのも無理はない。 それもそのはず、何も不自由がなかったからである。 何度も言う様だけれども。 ともあれ、何か隠された画期的な機能があるのかも知れない。 もしかしたら、出てくる水の勢いがパワーアップするのではないか。 オレは、ワクワクしながら単三電池を2本入れてみた。 そして、ロックを解除し、給湯ボタンをポチっと押したのだ。 するとどうだ。 な〜んにも変わりません。 ガッカリである。 調べてみると、どうやらこの電池は電源コードなしで給湯するためのモノらしい。 そんなシチュエーションはまずないのですぐさま電池を取り出したことは言うまでもない。 もしかしたら、このポットにはまだまだこの世に知られていない秘密の機能があるのかも知れない。 そんなたいそうなのはないと思う。 ともあれ、はっきり言えることは、余計な機能は知らなくても十分使えると言うことだ。 たいそうもったいないけどな。 7923th 30(土) 〔必要以上に体調万全〕 ▼暑いなあ、ほんと暑い。 この時期、当たり前だけど。 クルマの気温計は40度を超えている。 先日、箱根へ行ったときに焼けた首の皮が、ここぞとばかりにめくれ始めている。 このヒリヒリ感がなおいっそうの灼熱感を感じさせるのだ。 こんな時はやはり体力を付けなければならないと言うことで、ステーキを食べに行ったのだった。 これで大丈夫だ。 何がって、決まってるだろう。 今日も会社から感染者の情報が流れてきたのだ。 当たり前の様に社内でも連日発生しているが、中には家族が感染したことで濃厚接触者となっている者もおり、本人はピンピンしていても自宅療養と言う事態になってしまい、こんなことをいつまでもやっていると次第に会社自体に支障が出てくることは間違いない。 下手したらズル休みなんかも全然出来ちゃうわけだからな。 そんなチャランポランなシステムなのだ。 まずは体調だけは気を付けねばなるまい。 もし感染者じゃないとしても、検査で陽性と判定されれば感染者として認定されてしまうのだ。 それだけは何としても避けなければなるまい。 明日はもっと暑くなると言う。 まずは夏バテはしない様にしなくちゃな。 7922th 29(金) 150 100 〔原因を聞き悔しさが募る〕 ▼朝、出社するとまずパソコンの電源を入れる。 いまやパソコンがないと仕事にならないのだ。 だがしかし、なかなか立ち上がらないのだ。 hpのロゴが出たっきり Windows へ移行しないのである。 しかし、オレは慌てない。 こんなことは過去に何度も経験しているからだ。 何度か電源を入れ直す。 しかし、一向に立ち上がろうとしない。 しかたない。 オレは冷静沈着にBIOSメニューを立ち上げ修復を試みた。 たいていはこれで何とかなるものだ。 ところが、そのメニューへ移行するのにやたらと時間が掛かるし、やっと立ち上がったかと思えば修復するためのセーフモードへの移行ができないときた。 いったいどうなってるんだよ、おまえ。 次第に冷静沈着さを失い始めるオレ。 こんなことをあれやこれや何時間繰り返しただろう。 これから午後の客先への打合せに持って行くための書類を作らねばならない。 オレにはもう時間がないのだ。 相撲で言えば、まったなし、と言うやつだ。 こうなったら仕方ない。 不本意ながら、コンピューター室に来てもらいパソコンを預けました。 取りあえずの代替機を借りたが、使いにくいったらありゃしない。 それでもないよりましだ。 そんなことをぶつぶつ言いながら書類を作っていたら、数時間後、預けていたパソコンが戻って来た。 画面を見るとちゃんと Windows が立ち上がっているではないか。 「Oh、ブラボー!」 そう言わずにはいられないじゃないか。 原因は何だったのか聞くと、内蔵のハードディスクが壊れていたと言うことだった。 じゃあなぜ、いまWindows は立ち上がっているのか。 そのハードディスクはオレがSSDに換装した時に、バックアップ用にとそのまま残しておいたモノなのだった。 実際には使っていなかったハードディスクだが、不具合のあるモノが繋がれていると言うだけでパソコン全体に影響が出るのだ。 そんなことは分かっていたはずなのに、そのハードディスクの存在をすっかり忘れてしまっていたオレが悔しくて仕方ないのだった。 7921th 28(木) 腹筋ローラー20 〔スガシカオのLIVEを画面で観る〕 ▼スガシカオの誕生日と言うことで、Youtube でセルフバースデーLIVEをやると言うのでタイミング良く観ることができた。 アルバムが出ると買ってしまうアーチストは何人かいるが、スガシカオもそのうちの一人だ。 曲はハッピーバースデーで始まり、トークを交えながら、サナギ、愛について、夏祭り、ストーリー、そして最後は、黄金の月で締めた。 さすがトークがうまいな、スガシカオは。 最後に重大発表があると言うので構えていると、現在ニューアルバムを製作中と言う発表なのだった。 なんだよ、驚かせやがって。 そのアルバムに入ることが決まっている曲、バニラ、灯火、モンスターディスコの紹介。 中でもバニラは3本の指に入るのではないかと自画自賛していた。 なにしろ今回は本能で書いた曲が多いらしい。 内容的にも変則的なアルバムと言うことだ。 発売まで楽しみにしようじゃないか。 そして、ここからが本当の重大発表と言って切り出したのは、デビュー25周年と言うことで、アルバムタイトルを募集すると言う。 採用されたら、スガシカオが組み上げたギターをプレゼントしてくれるらしい。 なかなか味な企画を考えたものである。 70分と言うけっこう長いLIVEだったが、夏の夜長引き込まれて、しっかりと観てしまったのだった。 7920th 27(水) 〔また一緒にやろうと言った〕 ▼今日も非常に暑い一日だった。 思わず、かき氷を食べてしまったよ。 ▼F氏から連絡が入った。 「今週末の飲み会中止になったから」 少し前に久しぶりの飲み会をしようと言うことで計画していたのだが、やっぱりF氏は怖じ気付いたのである。コロナに。 それも無理はないだろう。 御多分にもれず、我が社も感染者が続出しており、業務にも支障をきたす事態になりつつあるのである。 それはそうと、久しぶりにそのF氏と仕事をすることになった。 すでに隠居している身ではあるが、日々退屈しているのは明かであり、我が社の人手不足もあいまって、オレはF氏に電話しこう言ったのだ。 「どうせ暇でしょ?」 あっさりとそれを認め、最近懐も寂しくなったと言い、すぐに承諾してもらった次第なのである。 電話の向こうのF氏は大張り切りだ。 これでまたF氏ネタが増えるなあ。 7919th 26(火) 150 100 〔新たなウイルスがついに上陸〕 ▼サル痘について日記に書いたのは約2ヶ月前、6月1日のことだ。 そのサル痘患者が日本国内で初めて確認されたとニュースになっている。 ついに来たか。 通常はなかなか感染するものではなくそれほど過敏になる必要はないとのことだが、やはり恐いのは変異だろう。 現状での治療は対症療法しかなく、予防としてはワクチン、ただし天然痘のワクチンを代用するしかないのだが、それでも効果は85%もあると言う。 ほんとかどうかはわからないが。 天然痘自体は1980年に根絶されており、日本で最後にワクチン接種されたのが1976年なので、そのときに子どもだった現在の40代後半以上の世代は接種を受けていて、サル痘に対する免疫がある可能性があるらしい。 まずはそれに期待するか。 ともあれ、現在のところサル痘に対してパニックになる必要はないとの報道だが、もし感染拡大するとしたらやはり変異だろう。 遺伝的な変化が起きたときと言うことだ。 その変異も、人為的に操作することだってできるだろう。 その技術を利用してバイオ攻撃なんてことになったら最悪だ。 しかし、その可能性はなきにしもあらず。 これから急拡大し、来年の今頃、サル痘でパンデミックなんてことになっていないことを願いたい。 もういい加減マスク生活はごめんなのである。 7918th 25(月) 腹筋ローラー20 〔白いモノの謎〕 ▼洗濯物が乾いたので着ようしたら、服やらズボンやらに何やら白いモノがたくさん着いている。 つまんで見るとどうやら紙のようだ。 洗濯物に紙が入ってたりなんかすると悲惨なことになることはよく分かっていることであり、特にポケットにティッシュなんか入れたままだと、そのあとの苦労たるや、オレの時間を返せとでも言いたくなる様な事態になるのだが、そうならないためにも、常に洗濯前は十二分にチェックしているつもりだ。 それなのになんだこれは。 だがしかし、どのポケットを確認してもそれらしきものは見当たらない。 きっと何かの間違いだろうと、今回は気にしないことにした。 それにしてもこの白いモノは気になる。 今日のことである。 業者が挨拶に来たので名刺を渡そうとした時のことだ。 なんと、名刺入れがないではないか。 オレはすぐにピンときた。 あの白いモノは、つまり名刺だったのだ。 ポケットの中の名刺入れにはまったく目もくれず、紙ばかりに気を取られていたのである。 オレとしたことが。 ともあれ、腑に落ちなかった謎が解け、途端にオレの胸のつかえは下りました。 7917th 24(日) 〔灼熱の箱根ツーリング〕 ▼絶好の富士山日和である。 どう言うことなんだ。 朝から箱根の十国峠へ向かったのだ。 ここで、NとTと落ち合うのである。 以前、茨城でツーリングしたメンバーである。 10時の待ち合わせだったが、殊の外道路が空いていて1時間前に着いてしまった。 駐車場にはたくさんのポルシェ。 ミーティングだろう。 しばし、富士山を眺めて待った。 10時過ぎ、二人が到着。 NはフェアレディZ、Tはカワサキの Ninja、バイクである。 Tがヘルメットを外すと汗だく状態。 すでに満身創痍。 バイクは大変だ。 ここのケーブルカーで展望台まで登る。 生憎、工事中で建物内に入ることができなかったため、しばし散策。 風が涼しく心地良い。 降りて昼にした。 ここから芦ノ湖方面まで降り、峠ステッカーを調達してから、箱根峠を走り、三島スカイウォークへ。 日本一の吊り橋とのことで、なかなかの賑わいの見せている。 400mの橋を往復。 なかなか良い運動になった。 ここでお開きとした。 Nは千葉まで、Tは出張先の下田まで帰るのだ。 町田のオレが一番近いのである。 帰宅するまでがツーリングだ。 東名に入ってから少し渋滞したが、15時半には帰還することができた。 なかなか中身の濃い半日だった。 ▼大相撲名古屋場所は千秋楽。 優勝はなんと逸ノ城。 貴景勝が最後意地を見せ、照ノ富士を敗ったからである。 まったく感情を表に出さない逸ノ城だが、今頃は我に返ったように満面の笑みで喜んでいるに違いない。 オレはそう信じている。 ▼日焼けで肩と腕が痛い。 7916th 23(土) 150 100 〔水槽の水質を測ってみた〕 ▼8匹のメダカは極めて元気である。 このまま長生きして欲しいものだが、これまで死んでしまったメダカの死因はなんであったかと考えると、水質に問題があったのではないか。 そこで、その水質を測定するものが何かないものかと捜したところ、水質試験紙なるものを発見。 要はリトマス試験紙みたいなものだ。 さっそく、水槽の中に入れ測定してみた。 これで6種類の水質が分かるらしいが、解説を見てもよく分からない。 しかし、ペーハーと言うのは聞いたことがある。 この部分を見てみると、明らかに赤く変色している。 と言うことは、良くないと言うことだろう。 であるからして、水槽の水替えを3分の1ほど行なった。 めんどくさかったけど。 心なしか、メダカ達は喜んでいる様に見える。 気のせいに違いないが、オレの気は済んだ。 ▼自動車保険の更新をした。 早いな、もう1年か。 前回にはなかった弁護士費用特約と言うのを付けて、2万2千円也。 これで1年安心できるなら安いものだ。 まずはとにかく安全運転だ。 日々忘れがちにはなるけど、肝に銘じようじゃないか。 7915th 22(金) 腹筋ローラー20 〔通信速度アップに再度挑戦〕 ▼先日、ネットワークの回線速度を上げるためにLANケーブルの規格をカテゴリー5から8まで上げたもののさっぱり変わらなかったトホホな話をしたが、このたびふとしたことから新事実が判明した。 LANケーブルには2種類あると言うのだ。 STPケーブルとUTPケーブルであり、前者はシールドあり、後者はシールドなしである。 シールドはノイズ対策のために施されているのだが、これにより速度低下を引き起こしやすくなるという。 家庭用ではSTPケーブルではなくUTPケーブル、つまりシールドなしが良いというのだ。 家庭用であれば、工場の様なノイズは発生することはないためだ。 実は、カテゴリー7以上のケーブルはすべてSTPケーブル、すなわちシールドありと言う。 先日買ったケーブルはカテゴリー8。 高ければ良いと言うモノでもなかったのだ。 と言うことで、今度はカテゴリー6をチョイスし、さっそく交換した。 するとどうだ。 やっぱり変わりません。 ほとぼりが冷めるまでほっとくことにした。 7914th 21(木) 〔3万人超の意味〕 ▼大相撲しかり、プロ野球しかり、新型コロナ感染者が多数出ており、興行に多大な影響が出ている。 しかし、そのほとんどは無症状なのだ。 なのになんだ、まったく最初の頃の対応と変わっていないじゃないか。 新型コロナは弱毒化するほど感染力が強くなるのはわかっているだろう。 大事なのは感染者数ではなく、重症者数だ。 今日の東京の感染者数がついに3万人超えと騒いでいるが、重症者数はたったの15人に過ぎない。 これじゃ医療現場がひっ迫するのは当たり前だ。 なのにいつまでも、感染者数の増大とばかり報道し、煽って恐怖感を抱かせている。 もっと早く、2類から5類に下げないからこんな事態になるのだ。 新型コロナを特別視するのではなく、早く、ただの風邪宣言をしてくれればそれでいいのだ。 これじゃいつまで経っても社会が成り立たない。 これでまた行動制限なんかし出したら、せっかく立て直し始めた社会は立ち直れない事態に陥るかも知れない。 儲かるのはそれによって利権をむさぼる者たちだけだ。 アメリカなどは誰もマスクなんかしていないじゃないか。 いったい日本は何をやっているのだろう。 ほとほと情けなくなってきたのである。 7913th 20(水) 150 100 〔通信速度が上がらないわけ〕 ▼ネットワーク環境を良きものにするため、先日ルーターを替えたわけだが、それまでよりは数段ネットワーク速度が早くなったものの、測定するとまだ十分な速度が出ていないようだ。 帯域を変えたり、チャンネルを固定したり、必死に設定をいじってみたものの、あまり効果が現れない。 まったく不自由はないのだが、何となく納得がいかないのである。 あれこれ考えていると、その原因が判明した。 なんでこんなことに気が付かなかったんだ。 その原因は、、、 LANケーブルである。 うちのケーブルはけっこう昔から使っているケーブルだ。 ケーブルに書かれている文字を確認すると、カテゴリー5とある。 現在のケーブルはどんな規格になっているのかと言えば、なんとカテゴリー8と言うじゃないか。 つまり、カテゴリー5の最大通信速度が1Gbps だとすれば、カテゴリー8はなんと、40Gbps と言うのだ。 ちょっと待て、計算してみよう。 チャカチャカチャカ、、、40倍である。 計算するほどでもない。 ともあれ、これは交換しないわけにはいくまい。 なぜなら40倍だからだ。 さっそく、Amazon でポチり、そして本日、さっそうとLANケーブルを交換した。 するとどうだ。 いっこうに変わりません。 オレはその意味不明さに愕然とした。 いや、きっとこれはたまたまだ。 そのうちきっとやる気を出してくれるに違いない。 その時を気を長くして待とうじゃないか。 幸せは忘れた頃にやって来るものなのである。 7912th 19(火) 腹筋ローラー20 〔勘違いの言い訳〕 ▼今日が月曜日と勘違いしてしまった人はこの国に何人もいるのではないか。 ご多分に漏れず、このオレもそうだ。 オレはいつもの帰りのスーパーでレジのおばちゃんにラッキー券を渡したのだ。 100ポイント付くと言う実に有り難い券だ。 するとどうだ。 おばちゃんはこう言うではないか。 「今日は月曜日じゃありませんよ」 そうなのだ。 オレが渡したラッキー券は7月18日の月曜日、つまり昨日使えるラッキー券だったのだ。 なんてことだ。 オレはすかさず、 「あ、ほんとだ。昨日休みだったから今日が月曜日と勘違いしちゃったよぉ」と可愛く言い訳するしかないじゃないか。 こうして100ポイントを逃したわけだが、オレはくじけない。 長い人生、こう言うこともあるさ、と自分自身に言い聞かせるのだった。 7911th 18(月) 〔タマリ席の妖精に異変〕 ▼海の日、と言うだけあってそれに相応しい暑い一日。 クルマの気温計は40度を示している。 ようやく梅雨が明けたか。 2度目だけど。 愛車ライスシャワー号の吹き出し口からは冷たい空気が出てくるので快適そのものである。 ああ、なんてありがたいんだ。 このエアコンがいつまでも元気に動いてくれることを願うばかりだ。 ▼妹からLINEが入った。 弟がお盆に帰省すると言うのだ。 なんだか大ニュースの様だが、それも無理はない。 弟はめったに帰省しないからだ。 なにしろ10年ぶりだ。 考えてみれば、オレ自身からして弟とは10年くらい会っていない。 そんなことを弟にLINEしたが、相変わらずちっとも返事がかえって来ない。 どれだけ愛想がないんだよ、おまえ。 わかってるけど。 今回の帰省は家族をおいて一人で帰るとのこと。 倹約家でもあるのだ。 それでも帰省するつもりになったのは僭越ながら評価に値すると言えるだろう。 できるだけ帰って親に顔を見せてやって欲しいと思う。 ▼名古屋場所、しばらく見なかったタマリ席の妖精を発見。 だがしかし、驚いたことに正座をしていないではないか。 腰を掛けているのだ。 タマリ席の少し後ろの通路脇の席は足が降ろせるようになっているのかも知れない。 それにしても違和感がある。 あの背筋をびしっと延ばした正座の姿勢が、タマリ席の妖精のあるべき姿なのだ。 いったいどうしたと言うのか。 考えられることはただひとつ。 足がしびれた。 どれだけ長いスパンでしびれてるんだよ。 ともあれ、何か貴重なモノを見て得した気分なのだった。 7910th 17(日) 150 100 〔ネットで混乱〕 ▼久しぶりに非常に良い天気となったが、昨日に引き続き自宅にこもってネットワークの設定。 今日はプリンターの接続だ。 これも意外と手間が掛かった。 Wi-Fi ルーターを替えるだけでこんなに苦労するのはなぜだ。 パソコンやスマホはもとより、テレビ、防犯カメラ、エアコン、コンセントと、ありとあらゆるモノがネットワークに繋がっているからだ。 ほんとにもう、頭がネットでこんがらがってくるな。 それでも昼過ぎにはなんとか作業完了。 すっきりした気分で世界陸上、大相撲観戦。 函館記念は3連複ゲットと言うおまけ付きでますます気分よしの日曜となった。 7909th 16(土) 〔焼きそばはすでになかった〕 ▼今日もしっかり雨が降る。 久しぶりに川崎にある美唄コンテナショップへ行ってみた。 雨だからか客は誰もおらず、女性店員がひとり暇そうにしていた。 「焼きそばはもう出ちゃったんですか?」と聞くと、「そうなんですよ、人気があってすぐになくなっちゃうんです」と、実に申し訳なさそうに愛想良く言うものだから、焼き鳥やらラーメンやらお菓子やら、なかなかの分量を買ってしまう、お調子者のオレなのだった。 ▼久々にどつぼにはまったのである。 新しい Wi-Fi ルーターが来たモノだからさっそくセッティングを開始したのだが、なかなか思う様にオレが望んだ設定にならず、あれやこれやと何度もやり直し、気が付けば飲まず食わずで夜中じゃないか。 何かとやってしまわないと気が済まない性格が災いしていることを再認識した次第である。 こりゃ、明日は一日眠いぞ。 7908th 15(金) 腹筋ローラー20 〔閉まるようになった〕 ▼今日も雨がすごい。 帰りの道中も大渋滞。 たった4キロの高速の入口まで1時間掛かった。 明日からせっかくの3連休なのだから、少しは晴れて欲しいと願う。 ▼突然、閉まりにくくなった冷蔵庫のその後である。 さっそく、冷蔵庫ドアストッパーなるものを見つけAmazonで調達。 取り付けは両面テープでくっつけるだけ。 半信半疑ながらも取り付け完了。 するとどうだ。 開けるときにフックを外し、閉めるときにドアを軽く押さなければならないが、カチッとワンタッチで閉まるではないか。 だれだ、こんなに画期的なモノを考えた人は。 30年モノの冷蔵庫が、たった750円で復活したじゃないか。 いったいいつまで使うつもりなのか。 この先10年はいけそうだ。 ちょっと呆れた話である。 7907th 14(木) 〔いつもならすぐ出る電話〕 ▼梅雨明け宣言が早すぎたのではないかと文句を言いたくなるほどの連日の雨である。 涼しいのはいいけど。 ▼久しぶりにF氏からの電話が鳴ったが打合せ中で出られなかったため、数時間後に掛け直した。 しかし、なかなか出ない。 耳が遠いので気が付かないのかも知れない。 しばらく粘ると呼び出し音が切れ、ついに出た、と思われた。 ところが「もしも〜し」と何度言っても返答がないのだ。 耳を澄ますとなにやら、キ〜ンと言う雑音の様な騒々しい音が聞こえてきた。 まもなくF氏の声が聞こえて来たが、いつもの元気な声ではない。 何やらもぐもぐ言っているのだ。 何か食べているのかと思ったがそうではなかった。 F氏は力を振り絞るようにしてこう言ったのだ。 「ふいませ〜ん、いま、はいしゃのさいちゅうなんでふ…」 つまり、歯の治療の真っ最中らしい。 なにもそんな時に電話に出なくても。 耳の遠いF氏のスマホはすべてにおいて最大音量である。 したがって、けたたましい着信音が建物中に鳴り響いたに違いないのだ。 何ともいたたまれないことをしてしまったと反省するオレなのだった。 7906th 13(水) 150 100 〔ついに閉まらなくなった〕 ▼困ったことになってしまった。 冷蔵庫の扉が閉まらないのだ。 ドアパッキンがピタッと付かなくなってしまったのである。 ついにこの時が来てしまったのかと言う思いだ。 確か、この冷蔵庫を買ったのは名古屋へ転勤になった時だったのではないか。 と言うことは、1990年だ。 果てしなく昔のことであり、この冷蔵庫の頑丈さにほとほと感心する次第なのだ。 だがしかし、ついにこの様な事態になってしまった。 なにしろ、扉の閉まらなくなった冷蔵庫は致命的である。 中のモノは冷えないし、冷やそうとするあまり必要以上に能力を使い、その結果、電気代もバカにならないことになるのではないか。 しかしながらこれだけ長年使っていると愛着もひとしおだ。 こんな時はネットだ。 何かきっと有益な情報があるはずだ。 すると、こんな情報があった。 ゴムのパッキンを拭けば、まるでうその様に閉まるようになると言うのだ。 一縷の望みを託し、オレは拭いて拭いて拭きまくった。 なおいっそう閉まらなくなった。 どうやら拭き過ぎてゴムパッキンがぺったんこになってしまった様だ。 もうすでに経年劣化の域も過ぎてしまっているのかも知れない。 取りあえず、ゴムパッキンを指で引っ張り上げ、何とか押しつければ閉まるようにはなった。 しかしこれは、その場凌ぎに過ぎない。 そこでオレはこれを買ったのだ。 「冷蔵庫ドアストッパー!」 つい、ドラえもんのノリで言ってしまったが、苦し紛れに過ぎない。 7905th 12(火) 腹筋ローラー20 〔脳トレ以上に効果的である〕 ▼頭の体操に効果抜群と言うことで、一時期脳トレが流行ったが、驚いたことにそれほど効果はないと言う。 あれほど真剣にやったと言うのになんてことだ。 確かに効果はなかった。 それよりも知能や認知機能の向上に効果があるとされているのはこれである。 有酸素運動。 つまり、ジョギングやウォーキングの方がかなり効果的だと言うのだ。 人間は歩くようになってから急激な進化を遂げてきたと言うから、その点からも信憑性が高いと言えるだろう。 なにしろ適度な有酸素運動により、脳の海馬や前頭前野が大きくなり記憶も改善することが分かっているらしい。 その「適度な」がどの程度適度なのか難しいところだが、ジョギングは25分以上やらなければ効果がないと言うことを聞いたことがあるので、その辺だろうか。 さあ、久しぶりに走るとするか。 あ、雨降ってる、やめとこ。 7904th 11(月) 〔いよいよ明日から始まる〕 ▼いよいよ明日だ。 何がって、決まっているだろう。 Amazonプライムデーだ。 日頃、Amazon でいろいろと買っているオレとしてはチェックしないわけにはいかないだろう。 と言うことで、ちょっと欲しいと思っていたモノを考えておくことにするか。 そもそもそれが、まんまとやられてしまっていると言うことなのである。 まずは少々値の張るモノとして、Wi-Fiルーターを最新式にしたいと思っている。 是非とも「IPoE4 over IPv6」対応にしたいのだ。 タープも欲しいし(キャンプ行く予定ないけど)、細かいモノを言えば、最近はまっているコーン茶をまとめ買いしたい。 他にもあれやこれや考え出すと切りがないじゃないか。 ま、どれもこれも対象商品になってないと意味ないけどな。 7903th 10(日) 150 100 〔出口調査の謎〕 ▼参議院選挙の投票は期日前投票ですでに終えているし、今日は、近所へピザを買いに行った以外は自宅で大人しくしていた。 競馬を観戦し、そして今日から始まったのは大相撲名古屋場所だ。 初日から横綱や大関が負ける大荒れの初日となった。 もうひとつの注目、タマリ席の妖精はいたのか。 目を皿のようにして探すと、画面右側の通路側にいつもの様に背筋を真っ直ぐに延ばして正座する白いワンピースの妖精を発見。 安心したが、いつの間にかどこかへ行ってしまった。 誰かにさらわれたのだろうか。 心配には及ぶまい。 何かのっぴきならない急用でもできたんだろうよ。 ▼夜は選挙速報。 安部元首相銃弾事件の影響がはたしてどの程度あるのだろうか。 前回よりも投票率が上がっているらしいから、それも影響のひとつなのかも知れない。 それにしてもいつも思うのは、投票締め切りの20時になるや否や分かってしまうのはなぜなんだ、と言うことである。 開票率0パーセントだ。 出口調査で判断しているのはわかるが、それにしたって投票者のほんの少しのデータに過ぎないだろう。 なにしろ、その分析力に感心するしかないのだ。 7902th 9(土) 腹筋ローラー20 〔ありったけの急ブレーキを踏んだ〕 ▼急ブレーキを踏んだ。 ありったけの急ブレーキだ。 そのとき、オレは愛車ライスシャワー号でR16号を走っていた。 前方には調子良く飛ばす4tトラックがおり、その後ろを、オレはライスシャワー号で調子良く走っていたのだ。 するとどうだ、トラックが急に車線変更するではないか。 実にクイックなハンドリングだ。 その瞬間、なぜトラックが急な車線変更をしたのか判明した。 渋滞しているのである。 オレは慌ててブレーキを踏んだ。 けたたましいスキール音とともに白煙を巻き上げながら滑る。 もしかしたら間に合わないかも知れないと思いながらブレーキを踏み続ける。 因みにこのクルマには今は当たり前の装備であるABSは付いていない。 だからこう言うときは自分でポンピングブレーキを踏まなければならないが、そんな余裕があるわけないじゃないか。 渋滞最後尾のクルマの何メートル手前だろうか。 ライスシャワー号はなんとか止まってくれた。 ホッとしながら帰宅し駐車場に入るや否や、足の指がつりました。 力の入り方がよほどだったことが伺い知れると言えよう。 クルマから出てふと見ると、後部タイヤには細かい砂利がびっちりと付いているではないか。 溶けたタイヤにへばり付いたに違いない。 ライスシャワー号もよほどだったことが伺い知れるのである。 7901th 8(金) 〔奥さんは留守番をするしかない〕 ▼チョウ君は10月に中国へいったん帰国することになった。 親に預けている子どもを引き取りに行くのである。 問題は旅客機代だ。 往復で約70万、子どもの分も入れれば90万ほどになると言うのだ。 それもこれも円安の影響が多分にあると言うが、それにしたってとんでもない金額だ。 そんなわけだから夫婦揃ってと言うわけにもいかず、奥さんは留守番である。 それでも、コロナによる1ヶ月隔離と言う規制は緩和され、1週間隔離となったのはずいぶん助かり、年内には戻ってくるつもりだそうだ。 その間、休職となるが、チョウ君は言う。 「リモート勤務と言うことにしてくれないかな」 リモートにもほどがあるじゃないか。 中国の西安だぜ。 しかし、インターネットでなんでもできる時代だ。 会社にダメもとで聞いてみれば?と、気休めに言っておいた。 7900th 7(木) 150 100 〔マイナポイントその2を得る〕 ▼あれは昨年だったか一昨年だったか、申請することにより、5、000円分のマイナポイントがもらえると言うのでそれを目当てで申請し作成したマイナンバーカードだが、今回、また新たなマイナポイントが開始されたと言うではないか。 マイナンバーカードの普及をさらに目指したものらしいが、果たして、早々に作成した者らに恩恵はあるのか。 そんな疑念を感じていたが、その辺はちゃんと考えられていてホッとした次第である。 今回のマイナンバーカードのキャンペーンは、さらにポイントアップし、合計2万ポイントと言うからなかなかの大盤振る舞いだ。 内訳は、カードの新規作成取得で、5、000 ポイント、健康保険証としての利用申し込みで、7、500円ポイント、公金受取口座の登録で、7、500 ポイントと言った具合だ。 オレの場合、すでに新規取得は済んでいるので、残りの申請をすれば、計 15、000 ポイントが取得できるのである。 前回やったときはけっこう面倒だったと言う記憶があるが、その時登録した内容がそのまま記憶されているらしく、ポイント取得先などのひもづけを改めてする必要もなかったので、ものの3分で終わった。 ポイントはともあれ、せっかく作ったマイナンバーカードである。 果たしてこれからどれだけ便利になるのか。 役所への申請や手続き、医療の申請など、筆記などなしで簡単にできる様になるのはいったいいつになるのだろうか。 まだまだ先の様な気がしてならない。 僭越ながら日本のIT遅れをおぼろげながら感じてしまうオレ様なのである。 7899th 6(水) 腹筋ローラー20 〔運を導く方法〕 ▼朝から天気悪し。 おまけに東名高速は事故渋滞。 東京料金所の少し手前で、4tトラック、軽トラ、ワンボックスの追突。 さしずめ無理な割り込みが原因だろう。 運が悪ければ巻き込まれる。 オレはこれまで運が良かったと言うことだ。 だがしかし、それに甘んじてはいけない。 時に運任せは大きな悪運に変貌する可能性を秘めているからだ。 したがって、運は任せっぱなしではダメである。 自ら、運を良い方へと導かなければならないのだ。 そのためにも、まず思考は常に前向きであることが大切である。 オレの口癖はこれだ。 口癖と言うよりもむしろ唱えていると言った方が良いかも知れない。 「万事うまくゆく」 くれぐれも「万事うまくいきますように」ではいけない。 そんな他力本願ではダメだ。 そうなるに決まっていると断定するのだ。 これを常に頭に思い浮かべ、時に口に出すことにより、半ば強引に良いベクトルへと差し向け、そして導くのである。 たとえ今がうまくいかなくてもいいじゃないか。 回り道をしても最終的にうまくいっていれば良いのだ。 しかし、できるだけ近道がいい。 そのためにもオレは日々言い続けるのだ。 「万事うまくゆく」と。 7898th 5(火) 〔タンスにゴン〕 ▼ゴン、と言うもの凄い音と共に右足に鈍痛が走る。 その瞬間、すぐにそれが夢のせいだと気付いた。 右足は近くのタンスを蹴っていたのである。 オレはクルマで信号待ちをしていた。 ふと見るとクルマの横にいかつい男が立っており、こっちに向かって何か言っている。 窓を開けると、その男はオレに外へ出ろと言うのだ。 なぜだ、と聞くと、サイフを買えと言うのだ。 ワニ皮のいかしたやつだと言うが、見るからにセンスの悪い怪しいサイフだ。 執拗に、買え買えと煩い男。 ふと、後ろを見るとオレのクルマのせいで長蛇の列だ。 オレは頭に来てドアを開け、おもむろにその男の急所を狙って前蹴りを繰り出した。 とても人の急所とは思えない、もの凄い音がした。 どう言う分けか足が痛い。 そして目を覚ました。 夢だった。 音は凄かったが、怪我はなかった。 助かった。 珍しく、夢のある話をしてみた。 7897th 4(月) 150 100 〔この世から携帯がなくなったら〕 ▼一昨日からauの回線が不通となり、大問題となっている。 自分の携帯は docomo だし、会社の携帯はソフトバンクなので被害はないのだが、それがもし自分に降りかかったらと思うと他人事ではない。 ネットに関しては Wi-Fi があればなんとかなるが、通話に至っては如何ともし難い。 非常事態の連絡手段を考えるとやはり固定電話は必要なのかと思ってしまう。 普段はほんと使わないけどな。 何か連絡先を記入するときも、固定電話でなく携帯の番号を記入している。 それほど、固定電話の存在は薄い。 公衆電話にしてもいったいどこにあるやらだ。 最近の若者は、その公衆電話の使い方を知らないと言う。 もし、この世からいきなり携帯電話がなくなったとしたら、いったいどんな事態となるのだろう。 人との連絡は取れない、モノは買えない、道も分からない。 何もできないじゃないか。 依存しすぎもいけない。 人間がダメになるからだ。 したがって、たまには原点にかえるべきだろう。 糸電話じゃそうとう不便そうだけど。 どこまでかえるんだよ。 7896th 3(日) 腹筋ローラー20 〔熱中症対策を手に入れる〕 ▼今年の暑さは異常である。 これはなんとかしなければならないと、先日、首に掛ける扇風機を持って出掛けたのだが、ただ熱風をかき回しているだけで、まったく効果なし。 他に何かないかとネットで調べると、腰に付ける冷風機なるものがあったが、レビューを見ると空気の吸い込み口に服が吸い付いたり、本体が熱をもったりなどあまり評価は良くいないようだ。 果たして外にいる際の熱中症対策に何か良いモノはないだろうか。 そこで今回手に入れたのはこれだ。 「冷却タオル」 使い方はこうだ。 水に濡らす、絞る、数回振る。 すると、あ〜ら不思議、たったこれだけで驚くほどひんやり冷たくなるのだ。 3枚 1、380円、これほど安上がりな熱中症対策グッズがあるだろうか。 まだ試してないけど。 それと言うのも、今日は時折雨が降り、多少暑さもゆるんでしまったと言う、そんな具合だからだ。 明日からも天気は崩れ、気温もそれほど上がらないと言うから、このタオルの本領発揮はお預けと言うところである。 その時を楽しみにしておこうじゃないか。 とは言え、これ以上暑いのはまっぴらごめんだ。 7895th 2(土) 〔減ったのでこうした〕 ▼チョウ君から残念なお知らせが届いた。 心なしか元気なくこう言うのだ。 「メダカが半分死んだあるよ」 この暑さのせいであるが、もっとも大きな原因は外で飼っているからだ。 それがチョウ君のメダカに対するこだわりなのだが、こんな暑いときくらい中に入れたらどうなんだ、と言うと、メダカを入れている火鉢が重すぎて部屋に置けないのだと言う。 なにしろ、50匹ほどいたメダカが半分になってしまった。 これは寂しいと思い、チョウ君が取った行動はこれだ。 「ジモティに連絡しました」 やっぱりそうか。 もともとチョウ君のメダカはジモティと言うサービスで知り合った人からもらったメダカである。 だからって、「死んだからください」はないじゃないか。 チョウ君は言う。 「さすがにそうは言えないので、可愛いからもっと下さいと言うあるよ」 やけに気を使う中国人なのだった。 7894th 1(金) 150 100 〔暑さに弱いわけに合点がいく〕 ▼昨日、熱中症疑いで休んだのは、ワンさんだ。 予め言っておくが、ワンさんの出身地はワンワン王国ではない。 当たり前だけど。 ワンさんの出身地は中国である。 昨日休んだが今日は出て来た。 暑さに弱いの?と聞くと、日本に来て9年になるが、なかなか日本の暑さに慣れないと言う。 因みにワンさんは女性である。 4歳の子どもがいるのだが、中国の親元にいると言う。 チョウ君となんか似てるな。 なにしろ中国は広い。 どこの出身なのか聞くと、暑さに弱いわけに納得した。 チベットだからだ。 最高気温はどのくらいなのかと聞けば、18度だと言う。 まったくの別世界である。 ところが最低気温はマイナス7度と言うから、その点では北海道の勝ちと言えるだろう。 何に競ってるんだ。 ところでチベットへ帰る予定はあるの? と聞くと、親は帰ってこいと言うが、一度帰ったらきっと日本に戻って来られないだろうと言う。 どうやら簡単にビザが取れない様だ。 ピザなら電話一本だけどな。 わかったよ、もう。 それほどチベットには様々な奥深い問題があるのだろう。 ワンさんは言う。 「日本はほんとに平和でいいです」 もはやトレードマークになっている氷嚢を頭に載せながら言うのだった。 7893th byクムラ〜 |
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