◆腕立て日記◆

千日の稽古を鍛とし、万日の稽古を錬とする。

体力維持か、単なる意地か、長年続けている腕立て伏せ。
ややもすると怠け気味になってくる今日この頃。
自分自身への叱咤も含め、ここに記す。

|めっせ〜じ| 

/30:良く動いた一ヶ月 /29:熱で変形する /28:虫歯を予防する方法 /27:電力不足に日本の行く末を案じる /26:念願のエアコンに当たって宝塚を当てる /25:春G1、宝塚記念で締めくくる /24:メダカ、その名は /23:フクロウに興味を抱く /22:苦悩するチョウ君 /21:スペアタイヤの運命 /20:右足親指に異変 /19:那須川天心vs武尊を見届ける /18:1ヶ月早く刈る /17:中国人の独り言 /16:沼に立ち寄る /15:平日なのに賑わう /14:6ヶ月点検で是非とも確認すること /13:メダカで事件 /12:格安航空券と言う選択肢 /11:マーヴェリックに共感する /10:天心vs武尊の事情 /9:特別な宿 /8:井上尚弥の意外なファイトマネー /7:井上尚弥の強さを思い知る /6:ブラジルの牙城 /5:散歩で活気を感じる /4:シン・ウルトラマンに足りないモノ /3:ごはんのお供 /2:棒になる /1:次に来るウイルス/

<2022年 6月>

     ◆腕立伏◆スクワ◆背筋◆腹筋

30(木) 

〔良く動いた一ヶ月〕

▼今日も暑い。
外に設置している気温計は、38.3度を表示している。
午後から半日外にいたので、さすがにばてた。
時折吹く風はまるで嫌がらせの様に熱風なのだ。
帰宅しても何もする気が起きない。
冷房の効いた自宅は別世界。
しばし何も考えず、ボーっとメダカを眺める。
おもむろに思い出し、重い腰を上げ洗濯をする。
たまったら大変だからな。

▼6月も終わりである。
早くも1年の折り返しだ。
今月は良く動いたのではないか。
1ヶ月間の走行距離を見ると、2、450km。
片道 120 キロの印西遠征がけっこう効いている。
なかなか充実した6月だったと言えよう。
今週も明日一日。
もう一踏ん張りだ。

7892th


29(水) 腹筋ローラー20

〔熱で変形する〕

▼クルマのダッシュボードに置いてあったソーラーバッテリーが変形してしまった。
この異常な暑さのせいだ。
ソーラーバッテリーなだけに、直射日光は大好物だろうと思っていたのだが、これじゃソーラーの意味がないじゃないか。
昨年はこんなことにはならなかった。
それほど今年は暑いと言うことなのか。

ラジオからは、電力需給ひっ迫注意報が流れている。
節電をお願いします、そして熱中症には注意してください、と言うが、こんな難しいことがあるか。
相反することを一度にお願いされてもどの辺に重きを置けば良いのか、非常に判断に困るのである。
人の良いお年寄りなんかは、きっと我慢するのだろう。
その結果は、いわずもがなだ。
まだ6月。
夏本番はこれからだ。
先が思いやられるのである。

7891th


28(火) 

〔虫歯を予防する方法〕

▼虫歯の予防には歯磨きはもとより、フッ素入り歯磨き、キシリトールガムなどさまざまあるが、こんな意外なものが効果的だと言うではないか。
チ〜〜ズっ
にっこり笑って写真撮影。
そんなことを言っているのではない。
わかってると思うけど。
単なるチーズである。
その効果はキシリトールはおろか、他の何よりも上位だと言うのだ。
あまり詳しいことは言われても皆目わからないが、どうやら再石灰化が促進されるらしい。
と言われてもやっぱり分からないが、とにかく効果抜群とのことだ。
できればハードタイプがいいらしいが、ソフトだろうが何だろうが、とにかくチーズならなんでもいいらしい。
普段あまりチーズなど食べないオレだが、これは率先して食べなくてはならない食材に決まりだろう。
どんな手を使ってでも歯は守らねばならないのだ。

7890th


27(月) 

〔電力不足に日本の行く末を案じる〕

▼今日も半端なく暑い。
つくづくエアコンが付いて良かったと、胸を撫で下ろす。
でなかったら、きっと今頃は不眠でシオシオのパーだったに違いない。
はっきり言おう。
もう梅雨じゃないのではないか。
そう思っていたら、梅雨明け宣言が出た。
まだ6月である。
こんなに早く梅雨明けしちゃって、心配なのは水不足だろう。
だがしかし油断しているととんでもない豪雨と言う事態も十分考えられる。
いま流行のゲリラ豪雨と言うやつだ。
それよりもいま問題なのはこの暑さである。
取りあえずエアコンで凌ぐしか手だてはないが、聞けば電力不足と言うじゃないか。
ガソリンは上がるいっぽうの昨今だし、賃金は30年上がってないと言うし、おまけに消費税は10%、そして電力不足。
日本はいつの間にこんなに貧しい国になってしまったんだ。
どうにかしてくれよ、政治家と言う名の人達。
オレの頭には積もり積もったこんな愚痴が走馬燈の様に過ぎったのである。
なにしろ、何かが、ちぐはぐでとんちんかんなことになっていると、こんなオレでもおぼろげながら感じるのである。

7889th


26(日) 150 100

〔念願のエアコンに当たって宝塚を当てる〕

▼ついに来たのだ。
取り付け業者がエアコンを持って。
その名も、東芝エアコン「大清快」
さも、買って大正解とでも言ってもらいたげだ。
一人だったので、手伝うと言っても、けっこうですと頑なだ。
それが決まりなんだそうだ。
1時間半ほどで完了。
ああ、なんて爽やかな部屋になったんだ。
これで窓全開で寝なくても済むのだ。
夜中、外を歩く人の話し声がけっこう煩かったからな。
なにしろ「大清快」である。
今まで見たこともない様な機能が満載だ。
空気清浄機は付いてるし、なんと言っても、フィルターを自動で清掃してくれるのがいい。
つい忘れちゃうからな、フィルターってやつは。
さらに、スマホをリモコンにして、外からの操作も当たり前の様にできる。
いいのか、こんなに快適になって。
人間がダメになりそうである。
熱中症になってダメになるよりはましである。
今月から電気代爆上がり間違いなし。

▼上半期総決算、宝塚記念は、タイトルホルダーが無類の強さを見せ付け優勝。
オレの本命、デアリングタクトが3着と頑張ってくれたお陰で馬券は的中。
実に良い形で締めくくることができた。
さあ、今年も残すところあと半分だ。
競馬で季節を感じるのは当たり前のことだ。

7888th


25(土) 腹筋ローラー20

〔春G1、宝塚記念で締めくくる〕

▼ちょっとどうかと思うくらい暑い。
これは絶対に今年最高だろう。
エアコンの壊れた部屋になんかいられるはずがないじゃないか。
すぐに家を飛び出し、近所のショッピングモールへ。
こうなったら、かき氷だ。
と言うわけで、今年初のかき氷一気食いとしゃれ込んだのである。
因みにオレは、かき氷を食ってもこめかみに来ないタイプだ。
したがって、かき氷を食ってこめかみを痛がっている人の気持ちがわからないのが心苦しいと共に、知りたいとも思わないのである。

▼明日は上半期G1最終戦、宝塚記念である。
今年のG1はことごとく1番人気が敗れ去っているわけだが、果たして今回1番人気のエフフォーリアはどうなのか。
前走で惨敗したものの、今回巻き返しは必至とみて1番人気に押されているわけだが、天皇賞勝ちのタイトルホルダーも虎視眈々だ。
しかしながら同型の逃げ馬、パンサラッサに鼻を奪われるとリズム良く走ることが難しくなり惨敗も有り得るだろう。
そこで今回のオレの本命は、デアリングタクトに託そうと思う。
牝馬3冠を取ってからはいまいちな成績が続いているが、前走のヴィクトリアマイルでは復活の兆しの見えた6着。
ここで一発の可能性は十分にあると見た。
春G1総決算、気持ち良く当てて締めくくりたいところだ。

7887th


24(金) 

〔メダカ、その名は〕

▼猛烈に暑い一日。
もはや梅雨は明けたのではないかと思うほどだ。
実は自宅のエアコンは壊れている。
スイッチをオンにしても、ただやる気なく、生ぬるい風が漂うだけだ。
だがしかし、大丈夫だ。
なんだその余裕は。
なぜなら、今週の日曜に新しいエアコンが来るからだ。
注文して1ヶ月、我ながら絶妙なタイミングである。
こうなったら、思う存分冷風を浴びてやる。

▼チョウ君がメダカをくれた。
「うちのメダカはもう3匹しかいないよ」と打ち明けたところ、わざわざ気にして持って来てくれたのである。
そもそも、元のメダカもチョウ君からもらったものだ。
全部で5匹。
紅帝が2匹と、あとの3匹の名はこうだ。
「みゆき」
みゆきと言えばタッチと並んで、あだち充の代表作だが、字が違う。
「幹之」である。
これだけ見ても読めない。
なにしろこんなメダカは初めて見るが、なんと、きらきらと光っているのだ。
こんなのが世の中に存在するなんてな。
これら全部、チョウ君がジモティからもらったものであり、それをオレがもらったわけだが、そんなことはどうでもいい。
非常にありがたいばかりなのである。
これでまた水槽が賑やかになること受け合いだろう。

7886th


23(木) 150 100

〔フクロウに興味を抱く〕

▼昼飯を食べに出先近くのショッピングモールへ立ち寄ると、イベントか何かの準備をしていた。
見るとそこには、フクロウが1羽と鷹が2羽、止まり木に佇んでいるではないか。
そこにいた女性スタッフに声を掛け、フクロウに触らせてもらった。
ふっかふっかである。
フクロウの羽毛がこんなに柔らかいとは思わなかった。
それにしても大人しい。
慣れ慣れなのだ。
俄然、興味が湧いたが「エサはやっぱりあれですか?」と聞くと、「そうです、冷凍ネズミです」とあっさり言う。
かつて、齧歯類を飼っていた身からすれば、取りも直さずそれがネックだ。
可愛いけどな、フクロウ。
懸念事項はもう一つある。
その寿命はと言えば、20年から30年だ。
つまり、ややもするとこっちが看取られてしまうじゃないか。
いろいろと考えさせられる年頃なのである。

7885th


22(水) 腹筋ローラー20

〔苦悩するチョウ君〕

▼「引退するかも知れません」
チョウ君はいきなりこう言うじゃないか。
いったい何があったと言うのか。
聞くと、中国に帰りたいのだと言う。
チョウ君には子どもがいるのだが、日本で出産した奥さんは、2ヶ月でいったん赤ん坊と共に中国へ帰った。
ところがその後新型コロナが蔓延し戻って来られなくなり、1年ほど前にやっと奥さんは戻って来たものの、子どもはずっと中国の親の元にいた切りになっている。
親からはそろそろ大変なので子どもを何とかして欲しいと言われる始末。
その子どもはもう3歳だ。
親がそう言うのももっともだし、チョウ君に至っては、産まれて2ヶ月間しか一緒にいないのだ。
子どもは果たしてチョウ君のことを覚えているだろうか。
子どもの記憶にチョウ君の存在はあるはずはないだろう。
確かにこれはまずい。
しかし、中国にはおいそれと帰ることはできない。
未だに中国の新型コロナ対策は厳重であり、入国して28日は隔離施設へ入らないといけないと言う。
それだけで有給取得可能日数ははるかにオーバーしてしまう。
となれば、引退と言うのも分からないでもないが、そんな大袈裟なことじゃなく、休職と言うことにすればいいじゃないか、と言っておいた。
会社に事情を話せばきっと分かって貰えるのではないか。
そもそも、家はどうするんだ。
チョウ君は3年前に一軒家を買ったのである。
それだけでもたいしたものなのだが、それをチョウ君に言うと、事も無げにこう言うのだ。
「そんなの売ればいいあるよ」
すごいな。
これが中国的思考なのか。
端的に言って、大雑把である。

7884th


21(火) 

〔スペアタイヤの運命〕

▼先週、愛車ライスシャワー号はなんの問題もなく定期点検を終え帰ってきた。
問題はスペアタイヤである。
事前に調査を依頼していたのだ。
30年超えのタイヤは果たしてモノとして使えるのだろうかと。
出て来た答えはこうだった。
「使えます」
聞けば、車検のたびに空気の点検はしていたらしいし、タイヤ自体の劣化もないと言うではないか。
なんと言うことだ。
外気にさらされていないため、紫外線の影響なども受けていないからではないかと言うが、それにしたって30年だ。
自然劣化くらいしたって良さそうなもんじゃないか。
もしかしたら、この細いタイヤで支えるゆえ、かなり強度の高いゴムを使用しているのかも知れない。
なかなかたいしたものである。
当初の計画ではスペアタイヤを撤去し、パンク修理キットで対応することを考えていたのだが、このパンク修理キットにも問題があって、これを使用するとタイヤ内が充填剤でべとべとになってその後の清掃が大変なのだと言う。
したがって、よほどのことがない限り、修理キットを使っての修理はお勧めしていないらしい。
因みに車検にスペアタイヤは必須ではないと言うことだが、以上のことから今まで通りトランク内でスペアタイヤにはじっと守ってもらおうと思っている。
ひとまず一件落着と言ったところである。

7883th


20(月) 150 100

〔右足親指に異変〕

▼突然、右足の親指に激痛が走った。
いきなりなことに一瞬何が起こったのかわからなかった。
見ると、足の指になにやら茶褐色の液体らしきモノが付着している。
なんだこれは。
オレはそれが何かすぐに理解した。
マーボ豆腐である。
手に持ってるからな。
どうやら、買って来たマーボ豆腐をレンジでチンし、テーブルに持ってくる途中、容器から溢れたマーボ豆腐が足の親指を直撃したらしい。
この激痛は、熱さからくるものだったのである。
原因が判明しやれやれだが、それにしたって熱い。
足の親指は皮がめくれ、見る見るうちに水膨れとなった。
久しぶりの火傷にどうしたら良いか分からなかったが、取りあえず冷やすのが良かろうと、風呂場へ行き、冷水をじゃばじゃばとかけた。
あ〜気持ちいい。
夏の暑いときはこれが一番だな。
そんな呑気なことを言っていて良いのか。
良いはずはあるまい。
事態は火傷だからだ。
その時、記憶の底から蘇ったのは、小さい頃の火傷のことだ。
チンチンに熱くなったストーブをがっちりと手で掴んでしまったオレの右手の小指はいまだに皮がくっついてしまっており、真っ直ぐにならない。
そのため、縦笛の最後の穴、つまり右手の小指でふさぐべき穴に指が届かず、ついに縦笛奏者への道を諦めたのである。
誰の話だよ。
なにしろ、そんな苦い経験から、今でもストーブの近くにいくときは、万全の体勢で挑むのである。
だがしかし、今回問題になっているのはマーボ豆腐だ。
マーボ豆腐による火傷は初めてのことであり、いったいどうしたらいいのか分からない。
すると、どこからともなく「これ使いな」と言ってかみさんが絆創膏をくれました。
ケアリーヴと言うちょっと洒落たやつだ。
オレはそれを受け取るや否や、足の親指にがっちりと貼った。
これで火傷対策はホッと一安心と言ったところだ。
しばらく歩行に難儀しそうである。

7882th


19(日) 腹筋ローラー20

〔那須川天心vs武尊を見届ける〕

▼用事は午前中にさっさと済ませ、午後からは完全観戦体勢でいどんだ。
「THE MATCH 2022」
そう称されたこの大会、メインは那須川天心vs武尊。
所属団体が異なるし、しかも両エースと言う存在、絶対実現しないと思っていたカードだ。
全16試合。
昼過ぎから始まったが、最初から全部観てしまったよ。
どのカードも見応えがあったしな。
そして、運命の一戦、那須川vs武尊の結果は、、、
那須川天心の勝利。
最後、武尊も良く反撃したが、1Rに天心の左フックをもろに受け奪われたダウンが最後まで響いた。
やはり、スピードが違った感がある。
攻めも受けも終始、天心が上回っていた。
これを最後に天心はボクシングに転向する。
異常なまでのテンションで喜びを爆発させる。
一方、負けた武尊は号泣。
これまでK−1を背負ってきたその重圧がどれほどのものだったか。
なんとも、残酷な結果であるが、それが格闘技と言う勝負の世界なのだ。
そんなわけで今日はもう、お腹いっぱいである。

7881th


18(土) 

〔1ヶ月早く刈る〕

▼床屋へ行った。
前回から約2ヶ月といつもよりも1ヶ月も早い。
理由はわからないが、今回はなぜか伸びるのが早かった。
これはなかなか痛い出費なのではないか。
ただでさえ円安だと言うのにな。
無理矢理結びつけている。
しかしながら頭はすっかりすっきりした。
この蒸し暑い最中には有り難いことこの上ない。
これで何とかお盆まで戦えるだろう。

▼戦うと言えば、いよいよ明日だ。
世紀の一戦、那須川天心vs武尊だ。
地上波ではやらないと言う実に残念なことになってしまったが、どうしても生で観たいのでペイパービューを購入した。
5千円となかなかの金額だが、こうなったら16試合全部観てやろうじゃないか。
明日は、K−1三昧な一日となりそうだ。
因みにメインは、この試合後にボクシングに転向する那須川よりも武尊押しである。

7880th


17(金) 150 100

〔中国人の独り言〕

▼どうして今まで気付かなかったのだろうか。
チョウ君を見ていてふと気付いたことがある。
驚いたことに、独り言を日本語で言っているのだ。
今までまったく気にしていなかったが、冷静に考えてみれば、それは凄いことなのではないか。
だってそうだろう。
自国語は中国語なのだ。
通常は日本語でやり取りしているにせよ、独り言くらいは中国語でいいじゃないか。
いくら今現在日本にいるからって、独り言まで日本に合わせる必要はないはずだ。
だがしかし、日本語で独り言を言っているのである。
なんて素晴らしい気遣いなんだ。
これで寝言が日本語なら完璧と言えるのではないか。
本人に聞くと、こう言うのだ。
「自分の寝言は自分で聞けないあるよ」
そりゃごもっともだ。

7879th


16(木) 腹筋ローラー20

〔沼に立ち寄る〕

▼帰社途中高速に乗る前に、印旛沼に立ち寄ってみた。
カップルが一組、ベンチで食事をしていた。
邪魔しないようにそっと展望台へ行ってみた。
ここから沼は見えるものの、それほど見晴らしは良くない。
展望台と言うにはおこがましいほど、展望できるほど高くないのである。
見ると、思い掛けず城跡があった。
師戸(もろと)城と言うらしい。
千葉一族の城であり、上杉謙信の攻めには耐えたが秀吉に滅ぼされた、そんな城である。
そしてふと思ったのである。
果たしてここにかつて来たことがあっただろうかと。
一度は来たことがある様な気もするが、まったく記憶が蘇らない。
もし来たのだとしてもすでに30年は経っていると思われ、風景自体がすっかり変わってしまったのか、それとも記憶を喪失したのだろう。
きっと後者である。
どうもすっきりしないので調べてみると、昔行ったのは、沼は沼でも手賀沼だったよ。
どちらも千葉の沼であり、沼だけに地味なことこの上ないのだった。

7878th


15(水) 

〔平日なのに賑わう〕

▼いつもは閑散としている印西のショッピングモールが今日はやけに混んでいる。
何かイベントでもあるのだろうか。
中に入ると子ども連れの家族で賑わっていた。
それもそのはず、今日は特別な日なのだ。
「千葉県民の日」
なるほど、そう言うことだったのか。
それにしても、この日を祝日にしちゃうところが凄いな、千葉って。
昔、住民だったけど。

7877th


14(火) 150 100

〔6ヶ月点検で是非とも確認すること〕

▼愛車ライスシャワー号を6ヶ月点検に出した。
もはや恒例となっている。
そりゃそうだ。
何か不具合があれば連絡が来ることになっているが、今のところはない。
きっと、今日は定休日なのだ。
ところで事前に確認したことがある。
トランクの奥底に眠るスペアータイヤが果たして使えるものなのか確認して頂きたいと言うことである。
なにしろ30年以上前のタイヤだからな。
普通で考えれば経年劣化しまくりで到底使えるわけがないだろう。
使えないとすれば、廃棄か、若しくは交換と言うことになるだろう。
このタイヤがなくなればずいぶんトランクも広くなると思うのだが、得てしてスペアタイヤを撤去した途端にパンクするものなのだ。
人生とはそう言うものである。
そんなことを一瞬なりとも考えてしまえば、タイヤを新調した方がいいに決まってるじゃないか。
精神衛生上も安心この上ないことは間違いないと言えるだろう。
そうだ、あのタイヤ屋に行こう。
要塞の様なあのタイヤ屋だ。
そう言うことに断然決めました。

7876th


13(月) 腹筋ローラー20

〔メダカで事件〕

▼足を骨折し長いこと在宅勤務していたチョウ君が今日から復帰。
とは言えまだ完全ではない様で松葉杖を突いて歩いている。
しかし、表向きは元気だし、また太ったのではないか。
ところで、とオレはチョウ君に向かって単刀直入に切り出した。
「メダカは元気か?」
元はと言えば、うちで飼っているメダカはチョウ君からもらったものなのだ。
オレの問いにチョウ君の顔が一瞬曇り、こう言い出した。
「事件があったあるよ」
詳細を聞くと、どうやらこう言うことらしい。
「メダカを盗まれた」
チョウ君はメダカを庭の火鉢で飼っていたのだが、ある日の朝覗いてみると、30数匹いたメダカが1匹もいなくなっていたと言う。
残っていたのは、水草のみ。
慌てて警察に連絡し、来てもらったは良いが、「いまちょっと忙しいので」とすぐに帰ろうとするので、チョウ君はバカにされたと思い、警察官に怒り心頭こう言ったのだ。
「あなたにはただのメダカかも知れないけど、わたしには貴重なメダカあるよ」
よく言ったチョウ君。
そうは言ってもメダカである。
一応、調書は取ってくれたらしいが、まず戻ってくることはないと思い、チョウ君はすぐに次の行動を起こした。
かつてメダカをくれた人にまた連絡を取ったのだ。
その人の名は、、、
ジモティである。
その人に分けを話すと、快くメダカを分けてくれたのだった。
持つべきものはジモティとは良く言ったものである。
初めて言ったけど。

7875th


12(日) 

〔格安航空券と言う選択肢〕

▼GWに北海道へクルマで帰省したと言うNが夏休みも帰省するのだと言う。
またクルマで行くのか、と聞くと、今度は飛行機で帰ると言う。
けっこう金掛かるよな、と言うと、Nはこう言うではないか。
「そうでもないよ」
オレは一瞬耳を疑ったが、Nは不思議そうにこう言うのだ。
「格安航空券使ってないの?」
聞くところによれば、Nはいつも格安航空券を使っているのだと言う。
格安航空券である。
その選択肢は思い付かなかったなあ。
先日、ごく普通のやり方でごく普通の航空券を予約したのだが、それだと二人で往復16万超だった。
けっこうな出費である。
しかも、姪っ子の結婚式のためだけに行くのでほとんどとんぼ返りなのだ。
そこでオレは格安航空券なるものを調べてみた。
エアトリと言うサイトだ。
するとどうだ。
安いのになると片道1万3千円ほどではないか。
と言うことは、二人で往復5万とちょっと。
3分の1じゃないか。
ピーチエアとか AIR DO とかの格安航空会社の座席は狭いらしいので、安いのもまあ頷けるが、通常の航空会社の航空券もずいぶん安いのだ。
いったいどんなからくりになっているのか。
どうやら、ざっとこう言うことらしい。

1、基本的に便の変更やキャンセルができない(キャンセル保険はある)
2、購入時に座席指定できない(購入後であればできるがどの席が空いているかは事前に分からない)
因みに LCC のジェットスターは予約前に座席指定ができる様だが、すでに完売なのか一覧にまったく出てこなかった。それだけ人気と言うことだろう。
3、あまりいい時間帯の便がなく、便により金額の差が相当ある。

こう言うことなのである。
これだけの欠点はあるが、金額的魅力には抗うことはできず、結局、予約していたチケットはキャンセルし、ANAの格安航空券を予約した。
比較的良い時間帯にしたし、キャンセル保険に入ったりして最終的に11万ほどになったが、それでも通常のに比べれば5万ちょっと安くなったので良しとしよう。
このあと座席指定しようとしたが、どうやら予約番号が必要らしく、その案内メールはすぐには来ないシステムになっている様だ。
この辺が格安たる所以なのかも知れない。
こうして、今さらながらの格安チケット予約は目からうろこの経験となった。

7874th


11(土) 150 100

〔マーヴェリックに共感する〕

▼映画を観に行った。
となれば、いまこれだろう。
「トップガン マーヴェリック」
良かったなあ、ほんと良かった。
笑いあり、涙あり、感動ありの実に見事な映画だった。
当たり前だが一瞬も寝てる暇などなく、常にハラハラドキドキ、おまけにワクワクの連続なのだった。
「考えるな、行動しろ」
マーヴェリックはチームの連中にたびたびこう言うのだ。
実に共感する言葉だ。
リー先生の「考えるな、感じろ」に通ずるものがあるのではないか。
内容については多言するまい。
したいけど。
なにしろ、36年の時空を超えても最高だよ、マーヴェリック。

7876th


10(金) 腹筋ローラー20

〔天心vs武尊の事情〕

▼連日、往復250キロの道程を通った一週間がやっと終わった。
どうやら目に見えない疲れがあるようで、帰宅したらぐったりだった。
明日明後日は思う存分充電するとしよう。

▼那須川天心と武尊との世紀の一戦が19日に控えているが、数週間前に突然、フジテレビの放映が中止になったのだった。
どうやら契約上の問題らしいが、こんな夢の様なカードである。
フジテレビはいったい何を考えてるんだ、と言いたい。
そんなだから、ボクシングの放映権なんかも Amazon に持って行かれるんだよ。
当の選手も可哀想なことこの上ないだろう。
この日のために死ぬ思いで準備してきたに違いないのだ。
大人の事情と言うのはよく分からないのである。

7872th


 9(木) 

〔特別な宿〕

▼梅雨の合間の好天。
気温も上がった。
今日も朝から印西市へ。
相変わらず運転しがいのある距離だ。
月曜より水戸からOがここへ出張で来ている。
宿はいつも会社で依頼している旅行会社に手配してもらっているのだが、その旅館があまりにもひどいと訴える。
Oはオレにその宿の写真を見せ付けるのだ。
スマホに映る写真を見ると、なるほど、これはなかなかのものだ。
部屋の壁は剥がれ落ち、コンセントはカバーがない。
建具はまともに閉まらないし、風呂に至っては、タイルの目地がほとんど取れており、代わりに埃が詰まっている、そんな旅館です。
これじゃ、座敷わらしも逃げ出すじゃないか。
今時、こんな宿が存在していたんだな。
それにしても、いったいどんなつもりで旅行会社はここを手配したのだろう。
Oは今日から別の宿に替えてもらったと言う。
至極当然だろう。
どうか、その旅館がまともであることを願っている。
明日の報告を聞くのが楽しみだ。
他人事なんです。

7871th


 8(水) 150 100

〔井上尚弥の意外なファイトマネー〕

▼Nが熱を出して欠勤。
万が一コロナだとすれば、Nの代行をオレがやらねばならないことになる。
そうなると、とてつもなく大変なのである。
そんな心配をしていたが、診察の結果、胃炎とのことだった。
まったく、驚かせやがって。
廻りから、オレのプレッシャーでやられたに違いないと言われる始末だ。
ひどい誤解である。
ともあれ、まずは良かった。

▼井上尚弥のファイトマネーが2億円を超え、辰吉vs薬師寺超えと言う記事。
意外だった。
やっと2億円かと思ったし、辰吉がそんなにもらっていたなんてな。
それにしても、ややもすればパウンドフォーパウンドとも噂される井上がたった2億円とはちょっと安過ぎるのではないか。
海外の一流世界チャンピオンなんかは、その数十倍はざらなのである。
まったくもって見くびられたものだ。
ともあれ、世界を見据えればこれからが勝負と言うことだ。
今後の活躍をますます期待し、筆を置く。
筆なんてないけど。

7870th


 7(火) 

〔井上尚弥の強さを思い知る〕

▼今日も朝から印西市へ行き、そしてさくっと本社に戻り、さっさと仕事を終わらせ退社。
なんて手際がいいんだ。
それもそのはず、今夜は世紀の一戦、井上尚弥vsドネア戦があるのだ。
これを見逃すわけにはいかないだろう。
帰宅し、テレビを点けると、井上尚弥の弟の試合をやっていた。
弟は無事に判定勝ちし、そのあと平岡アンディはKO勝ち、さあ、今日のメインイベントだと思いきや、前の試合が早く終わったからか、また違う前座試合を始めたのだ。
それはいいが、問題はその試合の映像が小さいままなのだ。
なにしろ、ずーっと遠くの席から見下ろしている様である。
せっかくだからアップにしてやればいいじゃないか。
本人達はこの事態に気付いているのだろうか。
家族なんか、きっと虫眼鏡で観ているのかも知れない。
結局、メインは21時過ぎからだった。
きっとそうだと思ったけど。
井上尚弥の相手は、ノニト・ドネア。
3年前にも対戦し判定勝ちしたものの、眼底骨折に追い込まれると言う、なかなか手強い相手だ。
けっして油断できないのである。
もしかしたら、井上尚弥初の敗北を見られるかも知れないと言う、罰当たりな期待を寄せつつも、きっとKO勝ちするに違いないと言う確固たる確信を持って試合を待った。
運命のゴング、そして結果は、、、
強い、強すぎる。
1Rでダウンを奪い、2Rで圧倒するKO勝ち。
寒気がするくらいの強さだった。
ちょっとでも負けるかも知れないと思った自分が恥ずかしい。
これで3団体統一チャンピオンとなった。
残るはひとつ。
こうなったら、さっさと獲ってもらおうじゃないか。
ああ、スカッとした。

7869th


 6(月) 腹筋ローラー20

〔ブラジルの牙城〕

▼予報通り、気合いの入った雨。
そんな中、予定通り朝から印西へ向かう。
そして梅雨入り宣言が出た。
これから1ヶ月以上、このジメジメした状態が続くのだと思うとうんざりする。
しかし、梅雨が明ければ本格的な夏に突入し、途端に灼熱地獄と化す。
その時きっとこう思うのだ。
梅雨は涼しくて良かったなあ。
今日は涼しいを通り越して、若干寒ささえ感じる。
体調管理には万全を期さねばなるまい。

▼サッカーは日本代表が王者ブラジルに挑む親善試合。
何度もピンチの場面に立たされるが、何とか凌ぐ、そんな連続。
だがしかし、後半30分過ぎに痛恨のPK。
この時点で日本の勝ちはないと確信。
ブラジル相手に2点なんて無理だからな。
得点差は1点だったが、ブラジルの牙城はなおも高いと感じる1点だった。

▼明日の井上尚弥vsドネアは瞬き厳禁、まずは早く帰らなきゃな。

7868th


 5(日) 

〔散歩で活気を感じる〕

▼近所のショッピングモールを散歩がてら一周。
程良い涼しさが心地良い。
モール内はすっかり活気を取り戻している。
このまま平常に戻るといいと思う。
明日の天気は一転、大荒れになると言う。
また印西市に行かなければならない。
長距離ドライブ、覚悟して行こうと思う。

▼安田記念は、見事本命のソングラインが優勝し、2着にも▲のシュネルマイスターが入って一瞬的中かと思い、危なく喜び掛けたが、どこを探してもこの買い目がないではないか。
3連複の抜け目、つまり組み合わせの妙と言う奴だ。
敢えて強がりで言わせてもらえば、かすり馬券と言ったところだろう。
負けは負け、素直に認めようじゃないか。
これで上半期G1も、宝塚記念を残すのみとなった。
最後は、ずぱっと的中を決めて乾杯といきたいところだ。

7867th


 4(土) 150 100

〔シン・ウルトラマンに足りないモノ〕

▼とんでんで呑気に昼飯を食べていたら危なく遅れるところだった。
映画を予約していたのだ。
シン・ウルトラマンである。
オープニングの、シン・ゴジラからのシン・ウルトラマンは、かつてのウルトラQからのウルトラマンを彷彿させるし、劇中のBGMはその当時のものが使われていたし、変身するときに使うリモコンの様なモノのボタンを押した瞬間のあの効果音はそのまんまで、非常にテンションが上がるったらないのだった。
ただ不満な点がひとつあった。
胸にカラータイマーがないと言うことではない。
確かに、アイアンマンのアークリアクター的なモノとして残して欲しいと言う気もしたが、それよりも物足りないモノがあると感じていたのはオレだけではないはずだ。
その物足りないモノとはこれである。
「シュワッチ」
ウルトラマンが空を飛ぶとき、普通は言うじゃないか、シュワッチと。
しかし、このシン・ウルトラマンは、無言でおもむろに空を飛ぶのだ。
こんなに物足りないモノがあるだろうか。
人間だって、何か気合いを入れるときに、「せいの!」とか「よっこらしょ!」とか、言うじゃないか。
それなのに、いとも簡単に無言で飛んでしまうのだ。
こんな非科学的なことはないだろう。
でも、なかなか面白かったよ。
シン・仮面ライダーも楽しみなのである。

7866th


 3(金) 腹筋ローラー20

〔ごはんのお供〕

▼テレビで見てつい買ってしまったのだ。
「じゃがバターふりかけ」
しかも、北海道バター使用と書いている。
これ以上、琴線に触れるものはないのではないか。
だって、北海道バターだよ。
だがしかし、じゃがいもについては北海道産とは明記されていない。
そこが若干不満ではあるが、オレはさっそく、ごはんにふりかけ一口食べた。
オレは思わず唸った。
「これは、ふりかけ風味のじゃがバターではない、まさしく、じゃがバター風味のふりかけだ」
当たり前だ。
ともあれ、一瞬うまいと思ったものの、冷静に考えれば、毎日毎日、バカみたいにふりかけるモノではない。
改めて、今も昔も最強のごはんのお供は納豆である、と断言したいのである。

7865th


 2(木) 

〔棒になる〕

▼足がすっかり棒になった。
それはちょっと言い過ぎか。
じゃあ、頭が棒になったとでも言った方が言い得て妙だろうか。
そんなことはどうでもいい。
なにしろ一日、立ちっぱなしだったし、おまけに暑いし、さらに遠距離だったので、帰宅した頃にはもうシオシオのパー状態だったのだ。
遠いな、印西市は。
来週もちょくちょく行かなくてはならなくなったので、しばし気合いを入れなければならない。
明日一日で休みだ。
それを励みにがんばろまい。

7864th


 1(水) 150 100

〔次に来るウイルス〕

▼新型コロナはすでに過去のもの、もう恐くないと言えよう。
しかし次に驚異となるウイルスが虎視眈々と待ち受けているかも知れない。
サル痘である。
今のこの状況は新型コロナがパンデミックとなっていく過程と非常に似ているのではないか。
新型コロナも最初は遠い世界の出来事の様に、のほほんと聞いていたが、あっと言う間に大騒ぎとなり、この有り様だ。
サル痘に関しては、欧米で感染者が発見されましたくらいの報道がやっと先日されたばかりだ。
そしてここ日本では、やっぱり遠い世界の出来事の様に呑気にしている状況である。
もっとも、日本はまだまだ新型コロナへの必要以上の警戒感で、サル痘どころの騒ぎではない。
いい加減、ワクチン接種のお勧めCMなんかやめたらどうなんだ。
なにしろこれからはサル痘なのだ。
ややもすれば、この流行は一気に全世界に広まり、パンデミックとなる可能性は十分にあるだろう。
現在、サル痘に対する特効薬やワクチンは開発されていない。
感染元は齧歯類からと言うことであり、通常は人間に感染するものではないと言う。
と言うことは、誰かが意図的に仕組んだウイルスの可能性もある。
ともあれ、来年の今頃はもしかしたら世界中はサル痘感染者でとんでもない被害が出ているかも知れない。
新型コロナにうつつを抜かしている場合ではないのだ。
どうしようもないけど。

7863th




byクムラ〜




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