千日の稽古を鍛とし、万日の稽古を錬とする。
体力維持か、単なる意地か、長年続けている腕立て伏せ。
ややもすると怠け気味になってくる今日この頃。
自分自身への叱咤も含め、ここに記す。
/30:志苔舘、そして五稜郭の桜 /29:30年超のクルマで北海道に挑む /28:準備は整った /27:予定変更はできるのか /26:このタイミングで戻ってくれた /25:対策は変わらない /24:家をスマート化する /23:この手で直す /22:やっちまった /21:エサやりを自動化する /20:不可解な規制緩和 /19:北海道でまずすること /18:予想外が届く /17:タイヤを読む /16:代替を探す /15:吹きかける方法 /14:迎える楽しみと覚悟 /13:現在177円 /12:終わってそして戻る /11:眠い思い /10:たまには当たる /9:愛車の帰還と世紀の一戦に感動 /8:村田諒太は奇跡を起こすか /7:慣れない乗り物に乗ると /6:夢のタイヤを夢見る /5:でかい目標を聞いてしまう /4:ホッとして無念 /3:結果を見て呆れる /2:ついに投与する /1:フレッシュな頃を思い出す/
<2022年 4月> ◆腕立伏◆スクワ◆背筋◆腹筋 30(土) 〔志苔舘、そして五稜郭の桜〕 ▼天気はすっかり良くなったが、空気が冷たく身が引き締まる。 朝10時出航の函館行きフェリーに乗る。 思いのほか混んでいる。 30畳ほどのスタンダードと言う雑魚寝席には、15名ほどが寝転んでいる。 甲板に出て青森出航を見届けたあと、何もやることがないのでオレも寝転んだ。 しかし、いつもはある枕がないではないか。 コロナ対策だろう。 仕方ないので直に寝たら首が痛くなった。 次は枕を持参しようと心に誓った。 きっと忘れる。 定刻通り、3時間半ほどで函館に到着。 外に出ると眩しいほどの天気だった。 しかし風がびゅんびゅんと吹いている。 そのまま今日の第一の目的地、志苔舘へと向かった。 続百名城である。 海沿いを走り、湯ノ川を通って30分ほどで到着。 1400年代、下北から移住してきた豪族、小林氏がここに住んでいたが、アイヌに攻められ滅ぼされたと言うそんな場所とのことだが、ここから海を隔てて望む函館山は絶景だった。 北海道はちょうど今、桜の季節である。 となれば、せっかくなのでここへ行かねばならないだろう。 「五稜郭」 予想通り、凄い人だ。 五稜郭は何度か来ているが、桜並木を歩くのは初めてのことである。 堀に沿ってぐるっと桜が立ち並ぶ様は実に見事だ。 ひとしきり歩いたあと、五稜郭タワーに登って上からも見物。 星形の五稜郭を実感し満足した。 晩飯はラッキーピエロの海苔弁当。 間違いない旨さ。 こうして本日のノルマは達成した。 明日はけっこうな走行距離となる。 また天気が悪くなるらしいし、気温も北海道らしい一桁だ。 覚悟はするつもりだが、ほどほどにして欲しいと思う。 7831th 29(金) 〔30年超のクルマで北海道へ挑む〕 ▼北海道へ向け出発の日。 今日の目的地は青森。 朝8時、愛車ライスシャワー号で発進である。 空はどんよりしているが微妙に暑くてエアコンを点ける。 東北自動車道に向かう首都高は平日よりも空いている。 川口辺りから渋滞し始めるが、比較的流れている。 ラジオから聴こえていたファンキーフライデーは栃木辺りで聞こえなくなった。 渋滞定番の那須も無事通過。 ここまでくればもう大丈夫だ。 福島の国見SAで休憩。 ここを出るや否や雨が降り出し、次第に強くなる。 それにしても、これでもかと言うほど寒い。 完全に夏服で来てしまったのでこの先が思いやられる。 順調に岩手に入り、トンネルを抜けるとそこは雪国だった。 冗談を言っているわけではない。 なんと、雪が降り始めたではないか。 しかもだんだんひどくなり、その雪はすぐに吹雪となった。 気温1度。 ゴールデンウイーク真っ只中に完全無欠の真冬はないじゃないか。 青森に近付くにつれ、その雪は雨に変わり、無事18時過ぎに青森到着。 本日2回目の給油をし、コメダ珈琲に入ってホッと一息。 ナポリタンを食べつつこの日記を書く。 さあ、明日はいよいよ北海道上陸だ。 ライスシャワー号は今のところまったくもって快調である。 7830th 28(木) 150 100 〔準備は整った〕 ▼北海道遠征の準備は整った。 愛車ライスシャワー号に積んでいる30年もののスペアータイヤをどうするかについてだが、パンク修理キットを調達し、撤去する予定だった。 しかし、修理キットの説明書を見ると、けっこう面倒な代物であることが判明した。 しかも、JAFや保険会社のロードサービスの内容を見ると、パンクした時にサービスとしてやってくれるのは、スペアタイヤの交換だけと言うではないか。 このくらいは自分でできるのである。 だとすれば、スペアタイヤの存在はかなり意味のあることなのではないかと思い始めたのである。 しかしながら我が愛機に積んでいるスペアタイヤは悲しいほど古い。 となれば交換すればいいだろう。 北海道行きには間に合わないけれども。 ま、取りあえずはそのまま積んでおこうじゃないか。 お守り替わりだ。 そして、いよいよ明日、北海道に向け出発する。 まず目的地は青森。 無事に辿り着きたい。 7829th 27(水) 腹筋ローラー20 〔予定変更はできるのか〕 ▼本来であれば、明日から北海道へ向け出発の予定だったのだが、のっぴきならない事情が発生し、明くる日への変更を余儀なくされた。 問題はフェリーである。 この時期だ、まずクルマは満杯だろうな、と半ば諦め加減で確認した。 するとどうだ。 どの日もどの便も空いているではないか。 ゴールデンウイークの真っ只中と言うのにだ。 確か予約した3ヶ月前には取りたい日がいっぱいでキャンセル待ちをするほどだったはずだ。 それなのに、いったいどうしてしまったと言うんだ。 もしかして、先日の知床遊覧船沈没事故を受けてみんなキャンセルしたんじゃないだろうな。 それともやっぱりコロナの影響か、はたまたすっかり高値安定してしまったガソリンのせいか。 ともあれ、オレに取っては一件落着である。 もしかしたら、北海道行き断念と言う可能性もあったわけだからな。 とは言え、連休に入ってからの移動になってしまったので、大渋滞覚悟だ。 7828th 26(火) 〔このタイミングで戻ってくれた〕 ▼日曜、妹が札幌から実家のある美唄に引っ越しした。 どう言う打ち合わせをしたか知らないが、引っ越し屋のトラックに荷物が積みきれず、仕方なくハイエースを借りて美唄〜札幌間を4往復したと言う。 4往復である。 片道50キロとして400キロかよ。 さぞかし途方に暮れたに違いない。 ともあれ、これで実家の両親は一安心だ。 よくぞ戻ってくれた妹よ、とオレはざっくりと言いたい気分だ。 なにしろ感謝に堪えないのである。 7826th 25(月) 150 100 〔対策は変わらない〕 ▼同じ部署のNがワクチンの副反応で休んだ。 先週土曜日に打って熱が下がらないのだと言う。 3回目打つなんて聞いてなかったけどな。 そもそも、今頃打つ意味がどれほどあるのか。 あまり言うとみんなに怪訝そうな顔をされるので最近はこの話題についてはグッと避けるようにしているものの、武漢用ワクチンを今さら打ったところで、なんの効果も認められないことはデータ的にも明らかなのである。 確かに打ってから4ヶ月間は感染率が減ると言うが、それ以降は逆に非接種者よりも増えていると言う。 重症化を防ぐ、と言う向きもあるが、ワクチン後遺症で苦しんでいる人も数多くいるのは確かだ。 ほとんど報道されていないけど。 なにしろワクチンはいま余っちゃっている。 日本政府は慌ててキャンセルしているし、それでも余る分は他国に寄付すると言う始末だ。 もう少しすれば、武田薬品から国内製造ワクチンが出てくるのでせめてそれまで待ったらどうか。 ただこのワクチンも日本が開発したものではなく、アメリカのノババックス社が開発したものだ。 その技術を使って日本で作るのである。 したがって、本当に信用できるのかと言う疑問は残るが、これまでの遺伝子ワクチンに比べれば、今回は従来からある組み換えタンパクワクチンと言うことで実績面からはずいぶん安心できると言えるだろう。 ただ気になるのは、当のアメリカがノババックスからの申請を許可していないことだ。 もしかして日本が実験台にされるんじゃないだろうな。 完全に疑い深くなっているオレなのである。 ところでオレの対策と言えば、相変わらずサプリメントの 5-ALA だ。 値段もずいぶん下がったしな。 なかなか決定的な検証結果が出てこないが、日本の大学が発見したモノだと言うことで、効果のほどを期待している次第なのである。 もし感染したら即座にやめるつもりだけど。 今のところは憎らしいほど元気なのである。 7826th 24(日) 腹筋ローラー20 〔家をスマート化する〕 ▼我が家にスマートリモコンを導入。 外からスマホで家電の操作が可能になるのである。 だからと言って、外からテレビを点けたって意味がないだろう。 そんなことくらいオレでもわかるのである。 さらにスマート温湿度計も導入した。 外からスマホで室温を確認できると言うモノだが、ただそれだけではそれほど意味はなさない。 これの便利なところは、設定した温度でエアコンの入り切りが自動でできると言うところだ。 それもこれも長期間家を空けるがためだ。 メダカが暑さで干上がったら可哀想だからな。 明日の東京は30度ほどにまで気温が上がるのだと言う。 実にタイムリーな自宅のスマート化なのである。 7825th 23(土) 〔この手で直す〕 ▼気温28度。 そうとう暑くなった。 そんな中、あちこち用事足しに廻り、帰宅するや否やさっそく取り掛かった。 昨日、横っ腹をぶつけて凹ませてしまった社有車の修復作業だ。 まず、剥げた塗装を目立たなくしなければならない。 コンパウンドを使用し、ひたすら擦った。 見事に傷は目立たなくなった。 次に凹みの修正だ。 ガラス運搬用の吸盤を使った。 これをボディにくっつけて引っ張る。 それの繰り返しだ。 完全とは言えないが、パッと見、分からなくなったのではないか。 これ以上は、もう少し小さい吸盤が必要だ。 まずは、満足行く結果と言えよう。 日頃、クルマをぶつける部下には、呆れただの、クルマに乗る資格はないだの言ってる手前、オレのクルマが凹んでいるわけにはいかないじゃないか。 これでひとまずピンチは脱したと言えるだろう。 非常に往生際の悪いオレなのだった。 7824th 22(金) 150 100 〔やっちまった〕 ▼やっちまった。 オレとしたことが、である。 朝、会社の駐車場に入れる際、いつもはないカラーコーンが置いてあったのでそれを避ける様にちょっと窮屈な感じで停めた。 そして再び出るときのこと、こんな音がした。 「ボコっ」 この世で嫌いな音の3本指に入るほどの音だ。 他の二つの音は何かと言われても思い出せない。 どうやら、左側面にあるポールに気付かず、横っ腹を凹ませてしまった様だ。 慌てて降りて、そーっと見てみると、それほど重症ではなさそうだ。 これなら自分で直せるかも知れない。 レッツ、チャレンジだ。 ともあれ、まだ社有車だから良かったものの(良くないけど)、もし自分の愛機だったらと思うと、それはそれでホッとするのだった。 きっと、何かの戒めかも知れないぞ、と、オレはしかとフンドシを引き締めるのだった。 7823th 21(金) 腹筋ローラー20 〔エサやりを自動化する〕 ▼メダカの自動エサやり機の調子がいまいちなのである。 うまく出ていない様なのだ。 その瞬間を見ていないので明確には分からないのだが、メダカたちを見ると明らかに腹を減らしているさまが分かる。 その自動エサやり機は、時間が来ると蓋がスライドしてエサが落ちる仕組みになっているのだが、どうも詰まって出てこない様なのだ。 重石替わりのビンを載せても見たがかんばしくない。 これじゃ旅行中、心配で仕方ないだろう。 他にいいのはないだろうかと、Amazon で調べると回転式のがあったのでポチってみた。 朝注文したそれは、帰宅したらすでに来ていた。 さっそくセッティング。 そして、スイッチオン。 エサの容器が一回転し、隙間からエサが流れ落ちて来た。 惚れ惚れするほど実に見事だ。 さすが有名メーカーのテトラ社製である。 これでひとまず一安心と言ったところだ。 準備は着々と進んでいるのだった。 7822th 20(木) 〔不可解な規制緩和〕 ▼まったくもって不可解な道交法改正である。 電動キックボードだ。 最近、都心でよく見掛けるのだが、これが見ていて非常に危なっかしいのだ。 だかしかし、今回の改正で規制緩和されると言うではないか。 免許は不要だと言うし、ヘルメットの着用は任意。 見ていると、歩道は斜め横断してるし、車道なんかクルマを縫うようにして走っている。 クルマの運転をしたこともない様な人たちが、キックボードで交通ルールを守れるわけがないじゃないか。 そもそも、あんな不安定な乗り物、見ているだけで心配になるのである。 それなのに規制緩和とも言える改正だ。 いったい何を考えてるんだ、何かあったら誰が責任を取ると言うのか。 誰も責任なんか取るわけがない。 事故が多発して痛い目に遭って初めて後悔するのだ。 こんな法律を作ったことを。 この国の考え方に呆れて途方に暮れるしかないのだった。 7821th 19(火) 150 100 〔北海道でまずすること〕 ▼間近に迫っている北海道行き。 ぼちぼち計画を立てなくてはいけない。 北海道へ行ったらまず何をするか。 城である。 100名城、続100名城のコンプリートだ。 北海道には100名城が3つ、続百名城が2つある。 そのうち2つが未踏なのである。 3年前に北海道へ行ったおりには、百名城第1番目の城、根室半島チャシ跡へと念願の足跡を残すことができた。 残るは続100名城の2つ、志苔館跡と上ノ国勝山館だ。 これらは函館周辺にあるので比較的楽に踏破することができるだろう。 まずはそれまでに予習をしておこうじゃないか。 今から楽しみで仕方ない。 7820th 18(月) 腹筋ローラー20 〔予想外が届く〕 ▼メダカを飼い始めて10ヶ月ほどになるだろうか。 現在生存個体5匹。 一時、次々と死んでいった時期があったが、今はこの5匹で落ち着いている。 ぼちぼちエサが少なくなってきたし、連休にしばし家を空けるのでエサを注文した。 今あげているのはホームセンターで買ったものだが、メダカたちにもなかなか評判が良い様なので同じのをAmazonで注文することにした。 424円 こんなに安かったかな、と思いつつポチっと購入。 商品は明くる日に着いた。 相変わらずのこれでもかと言うほどの大袈裟なでかい箱だ。 開けてみると予想に反したモノが現れた。 でかいよ、でかい。 その包装に見合うほどの大きさなのだ。 小さいのも大きいのもデザインが一緒なのがいけない。 ともあれ、こんな大量のエサ、使い切るまでどれだけ掛かると言うのか。 願いはただひとつ。 おまえたちの一生の食料はこれだ。 どうかひとつ、飽きないで食べ続けて欲しい。 7819th 17(日) 〔タイヤを読む〕 ▼トランクの奧底に積んでいるスペアタイヤは果たして使えるのか。 じっくりと確認した。 記号を見れば製造年月が判ると言う。 記されていた数字を読む。 「501」 つまりどう言うことか。 2000年以降は4桁だが、それ以前は3桁らしい。 と言うことは、このタイヤの製造年は2000年以前と言うことになる。 そして、下2桁が製造年、最初の数字が製造週を表していると言う。 と言うことは製造年は「01」 つまり1991年の 5週目と言うことだ。 なんともはや、31年も経ってるのかよ。 これはとてもじゃないが使えないだろう。 となればどうするか。 交換したら良いのかも知れない。 それともこのタイヤを撤去し、この空間を有効利用した方がいいだろうか。 悩みどころだが、まずはパンク修理キットを調達した方が良さそうだ。 ▼皐月賞だった。 一瞬当たったかと喜んだが、良く見ると当たり馬券はなし。 網の目をかいくぐるようにして外れた。 1着2着4着が一番当たりに近い馬券だった。 来週はG1はなし。 少し冷静になって立て直すことにしよう。 どだい無理な思いだけど。 ▼しかし、佐々木朗希ってのは凄い投手だな。 ついこないだ完全試合をしたと思ったら、今日も8回まで完全投球だったと言うではないか。 残念ながら交代となり、連続完全試合の快挙とはならなかったが、もし、味方チームがリードしていれば交代はなかったのかも知れないと思うと残念でならない。 あまり期待し過ぎると精神的な影響があるかも知れないしな。 なにしろこれだけの投手だ。 これからいったいどれだけの驚きと感動を見せてくれるのだろう。 もはや楽しみしかないのである。 7818th 16(土) 150 100 〔代替を探す〕 ▼床屋へ行った。 今回も1番乗りだ。 いつものSさんにやってもらった。 コロナのこと、帰省のこと、花粉症のことなど、気さくなトークとともに淡々と作業は進み、気が付けば頭はさっぱりとしていた。 話の中で花粉症だと言うSさんに勧めたトレーネ錠だが、昨年買ったきりのがそろそろなくなってきたので補充しようと薬局に寄ったら、なんとこのトレーネ錠がないではないか。 たまたま売れ切れていたのかも知れないと、Amazon で確認すると、我が目を疑った。 販売終了となっていたのだ。 つまりもう作られていないと言うことだ。 ショックである。 他の薬じゃダメなんだよ。 これからオレはどうしたらいいと言うんだ。 途方に暮れていると、ふと思い付いた。 もしかしたら、同じ製薬会社から後発品が出ているかも知れない。 色々と探していると製薬会社は違うが成分がよく似た薬を発見。 若干、塩酸プソイドエフェドリンと言う成分が少ないが、他は一緒だ。 良く見つけたよ、オレ。 しかも、この薬、やけに安い。 48錠も入ってたったの489円だ。 なんて高いコストパフォーマンスなんだ。 これは試してみる価値はある。 そんなわけで早速1箱注文した。 乞うご期待するのである。 7817th 15(金) 腹筋ローラー20 〔吹きかける方法〕 ▼朝の出勤時のこと、前方を見ると六本木ヒルズに入る直前の交差点に警察官が立っていた。 いったい何事かと思ったら、飲酒検問なのだった。 何十年もここを通っているが、初めてのことだ。 しかもこんな朝っぱらからである。 さしずめ、朝まで飲んでいる輩がいるのだろう。 六本木ならでは、である。 警察から「「すいません、ここに息を吹きかけて下さい」と言われ、アルコール濃度検査機を差し出される。 昔もたまに飲酒検問に引っ掛かったものだが、その時の警察官はこう言ったのだ。 「私の顔にふ〜っと、息を吹きかけて下さい」 こんな大事な検査に息をふ〜、はないじゃないか。 とてもあやふやな検査なのである。 しかし、今はけっしてそんなことはない。 オレは、アルコールが出るわけがないと思いつつ、ふ〜っと検査機に向かって息を吹きかけた。 絶対にないと思いつつも、こう言う慣れないものは一抹の不安を感じるものである。 7816th 14(木) 〔迎える楽しみと覚悟〕 ▼現在新入社員が研修中であり、その後この部署には2名配属されるらしい。 その1名はもの凄く賢いと言う。 聞けば、TOEIC が 900 点と言うではないか。 なんだ、TOEIC って。 英語能力テストであり、990 点が満点と言うから、とても良い点数と言うことが言えるだろう。 そんなのがなんでうちの会社に、と思わないでもないが、本人はやる気満々だと言う。 しかしながら、これまで入社してきた鳴り物入りが、蓋を開ければどれだけ食わせ物だった事か。 なにしろ凄いのがいたからな。 机上の計算と実践とは違うのだと言うことをまざまざと見て来たのである。 それでもここ最近で言えば、なかなか見込みのあるのが入って来ていると言えるのではないか。 まず一番大切なのは、協調性なのではないかと最近になって思う次第なのである。 さて、どんなのが入ってくるのか、楽しみでもあり覚悟でもあるのだった。 7815th 13(水) 150 100 〔現在177円〕 ▼現在ガソリンはハイオク177円。 高止まり状態、いつまで経っても安くならない。 早く、戦争止めてくれよ。 石油を海外の輸入に頼っている日本の力ではどうにもならないのが現実なのである。 だがしかし、噂によると、日本の海域には実は膨大な量の油田があると言う。 あと5、6年もすれば実用化に動き出すのだと言う。 それを秘密裏に計画しているらしい。 公表するとあちらこちらが何かとうるさいからな。 そんなことよりまず大事なのは今だ。。 せめて、北海道遠征まではこれ以上上がらないで欲しい。 そう願うのみだ。 ▼今日もそうとう暑い一日だった。 風呂の温度も39度に下げた。 靴下も夏物に替えた。 明日は寒くなると言う。 まだまだ油断禁物である。 7814th 12(火) 腹筋ローラー20 〔終わってそして戻る〕 ▼2日間の講習がやっと終わった。 最後のテストはてっきりテキスト見てもOKと思いきや、そんな甘いモノじゃなく、意外とガチなテストだった。 60点以上で合格と言うことだが、果たしてどうなることやら。 明日からはまた平常の勤務に戻る。 たまった仕事を一気にやってやろうじゃないか。 気合いだけはいつもいっぱしなのである。 7813th 11(月) 〔眠い思い〕 ▼今日明日と二日間掛けてある資格の講習なのだった。 この陽気と相まってなにしろ眠い。 だがしかし、そうそう寝てもいられない。 明日の最後にテストがあると言うのだ。 落ちても追試があると言うが、そんなこと会社に恥ずかしくて言えるわけがないじゃないか。 ここはなんとしても一発で決めたい。 こんな眠い思いはまっぴらごめんなのだ。 瞬眠曉を覚えず。 そんな季節ではあるが、残念ながらなんの言いわけにもならないのである。 7812th 10(日) 150 100 〔たまには当たる〕 ▼まるで初夏を思わせる様な陽気。 車内は完全にクーラーだ。 そんな中、愛車で軽快に買い出しに廻る。 外装もすっかり綺麗になり、エンジンは相も変わらず絶好調だ。 さっさと用事を済ませたら、今日はこれから色々と楽しみな観戦があるのだ。 まずは総合格闘技UFC観戦。 昨日、激戦を制したゴロフキンが滞在のホテルでこのUFCを観戦していると言う。 いままさに同じ番組を見てるなんて、すごく光栄じゃないか。 そうか、コロナ対策ですぐには帰国できないんだな。 だったら、テレビを見るしかないだろう。 日本のバラエティ見ても仕方ないしな。 同じ格闘技のUFC見るのは至極当然だと思った次第。 ▼そして桜花賞だ。 今年もクラシックレースの季節がやってきた。 その第一弾がこの桜花賞なのだ。 今年のG1、ことごとく人気馬が敗れている。 果たしてこの桜花賞はどうか。 やっぱり、負けた。 1番人気も2番人気も馬券内に来なかったのである。 唯一、武豊鞍乗の3番人気ウォーターナビレラが2着に入ったのみ。 このレースも荒れた。 そしてオレは、目出度く的中だ。 3連複の万馬券ゲットである。 うれしい今年G1初勝利だ。 今回も人気馬が崩れる可能性十分ありと見て、3番人気軸を買っていたのが功を奏したと言えよう。 この調子で来週の皐月賞も必勝だ。 とは言え、あまり気負わない方がいいだろう。 所詮ゲームだ。 お気楽に楽しむスタンスでいこう。 その方が負けたときの心の痛みも最小限で済むと言うものだ。 そんな弱気なことでいいのか。 悲しいかな、言ってることが、しっちゃかめっちゃかである。 たまに当たるとこれだ。 7811th 9(土) 腹筋ローラー20 〔愛車の帰還と世紀の一戦に感動〕 ▼板金塗装に出していた愛車ライスシャワー号(スカイラインHCR32)を受け取りに行った。 左後ろのフェンダー辺りがしっかり錆びており、実は穴が空いていたと言うことが分かったのだが、17日ぶりの愛車のボディはすっかり綺麗に完治していて、オレはこの仕事ぶりに対し感謝に堪えません。 さあ、これで北海道遠征の準備は整った。 あとはノントラブルを祈るのみだ。 ▼ひさびさにこんなにたくさんの観客が入った会場を見たな。 村田諒太vsゴロフキンである。 勝っても負けてもKO決着。 そんな気がして仕方なかったが、その通りとなった。 残念ながら村田は負けたが、それでも序盤かなり押していた。 もしかしたらと言う場面がそこかしこにあったのだ。 特にボディはかなり効いていたのではないか。 だがしかし、やっぱりゴロフキンは強かった。 残念ながら9RでTKO負けしたわけだが、村田はゴロフキン相手に予想以上に良く頑張ったと思う。 ほんとに胸に突き刺さるいい試合だった。 さあ、次のビッグマッチは、井上尚弥vsドネアだ。 6月7日、この試合も地上波放送はなし。 Amazon プライムだ。 Amazon やるな。 7810th 8(金) 〔村田諒太は奇跡を起こすか〕 ▼明日は待ちに待った世紀の一戦がある。 村田諒太vsゲンナジー・ゴロフキンである。 ゴロフキンはなにしろ強い。 世界タイトルを17度連続KO防衛したほどの実力者だ。 唯一負けたアルバレスとの一戦も、オレが見た限りでは非常に微妙な判定であり、ややもすればゴロフキンの方が勝っていたのではないかとと言う様な内容だった。 冷静に予想すれば、ゴロフキンの勝ちはまず揺るがないだろう。 しかし、ボクシングは分からない。 村田自身、何度も奇跡を起こして来た男だ。 日本人離れしたあのパンチ力で、もしかしたらと言う期待もある。 ゴロフキンもすでに40歳だしな。 この試合、地上波ではやらない。 Amazon プライム独占生中継なのだ。 これほど、Amazon に入っていて良かったと思ったことはない。 言い過ぎだけど。 なにしろ明日の夜のゴングが待ち遠しい。 7809th 7(木) 150 100 〔慣れない乗り物に乗ると〕 ▼1日、講習会なのだった。 会場まで久しぶりの地下鉄。 場所は日本橋。 ときおり睡魔が襲い掛かるが、なんとか踏み止まる。 終わって、地下鉄の改札口を気分良く颯爽と通ったときのことだ。 危なく乗り込みそうになったが、ここが本来乗るべき側のホームでないことに気付いた。 オレが乗りたいのは向こう側なのだ。 ところがどうだ。 向こう側に行く通路がないではないか。 どうなってるんだよ、日本橋の浅草線ってやつは。 これだから慣れていない乗り物はイヤなんだよ。 仕方ないのでオレは駅員に言った。 「あっちに行きたいんです」 すると駅員はすぐに察知し、サッとカードみたいなのをくれた。 これがあればただで向こうの改札口を通れると言うじゃないか。 オレだけじゃないのだ、こんなボンクラは。 やっぱりオレにはクルマが合っている。 7808th 6(水) 腹筋ローラー20 〔夢のタイヤを夢見る〕 ▼パンクしないと言う夢の様なタイヤがあると言う。 エアレスタイヤである。 つまり、空気を入れる必要がない、イコール、パンクしないと言うことなのである。 トーヨータイヤがすでに開発を終え、量産体制に入る直前とのことだ。 ただ問題は、日本の保安基準が厳しいと言うこと。 その辺が日本の良いところでもあり、悪いところでもある。 さらに輸出と言うことになると国際的な基準をパスしないといけないのである。 これらをクリヤーしないと市販化は難しいらしい。 と言うことは、まだまだ先のことかも知れないが、せっかくの技術、もったいないことこの上ないだろう。 さらに、減らないタイヤなんか出てきたら、鬼に金棒と言えるのではないか。 そんなものタイヤ協会が許すわけないじゃないか。 そう言うことである。 7807th 5(火) 〔でかい目標を聞いてしまう〕 ▼いつの間にかこの4月で5年目に入ったYである。 相変わらず滑舌は悪く、何を言っているのか聞き取るのが難しい状況だ。 そんなYだが、昨年めでたく結婚した。 そして、こんな目標を話し始めたのである。 「家を買う」 なんてでかい目標なんだ。 計画では2年後である。 今のアパートの契約更新のタイミングを見計らってと言うことだ。 何も考えていない様で実に準備周到ではないか。 間取りはと聞けば、4LDKだと言うし、ローン期間は30年と言う。 ところで、どこに住むんだ? それが問題です。 この2年間は、夢と希望の楽しい2年間となることだろう。 しかしながらここで残念なお知らせをしなければならない。 うちの会社はな、家を買うや否や転勤と言うジンクスがあるんだぞ。 可哀想だが是非とも覚悟しておいて欲しい。 7806th 4(月) 150 100 〔ホッとして無念〕 ▼チョウ君からLINEが入った。 滋賀県へ出張に行っていたのだが先日帰って来て現在振替休日中なのだ。 ホッと一息と言うところなのだろうが、どうやらそうでもない様だ。 写真を見るとそれは明らかである。 松葉杖を突いている。 つまり、足を骨折したのだ。 自転車で転んだらしい。 100キロある体重が、足首に全集中したのだろう。 ポッキリいっちゃったのである。 右足なのでクルマの運転も無理だろう。 「自転車から転んで倒れた瞬間から立てなくなったよ。すごく悔しいけど、こうなってしまたよ」 と、たどたどしい文章で無念の思いを明かすチョウ君なのだった。 7805th 3(日) 腹筋ローラー20 〔結果を見て呆れる〕 ▼朝から雨。 一日降り続く。 こんな日はどこにも出掛ける気にならない。 クルマもないしな。 近所のスーパーへ買い出しに行ってすぐさま帰宅。 楽しみにしていた大阪杯観戦だ。 本命は新進気鋭の上がり馬、ジャックドールに決めた。 きっと、昨年の年度代表馬エフフォーリアをも置き去りにし、逃げ切ってくれるに違いない。 そう信じて疑わなかったが、最後の直線で失速、やっぱり中2週はきつかったかと諦めたが、もう一方の絶対の一番人気、エフフォーリアまで馬群に沈むことはないじゃないか。 今週も大荒れかよ。 半ば呆れると共に、ただただ気味の悪い薄ら笑いを浮かべるしかないのだった。 7804th 2(土) 〔ついに投与する〕 ▼今になって花粉症の症状が出始めた。 きっとヒノキ花粉が飛んでいるのだ。 そして、ついに薬を飲んだ。 今年初だ。 何とも悔しい限りが、背に腹は代えられまい。 お陰ですっかり楽になった。 この薬「トレーネ錠」がある限り、オレは安泰なのである。 ▼年内でボクシングに転向する那須川天心のRISE卒業試合を観た。 判定の結果、2対0で勝ったものの、薄氷の勝利と言う感じは否めない。 かつての強さは影を潜めたと言える様な試合。 これでは、6月に予定されているキック最終試合、武尊との一戦は非常に厳しいと言えるのではないか。 ボクシング転向を前に戦い方が中途半端になってしまっているのかも知れない。 果たしてボクシングでは成功を収めることができるのだろうか。 オレはそう簡単ではないと思っている。 キックがあって初めて持ち味が生きる、それが天心の戦い方なのだ。 これからが茨の道だ。 どんな道を歩んで行くのか、成り行きに注目するしかない。 ▼そして明日は大阪杯。 昨年の年度代表馬、エフフォーリアと、遅れてきた大器、ジャックドールとの対決が 今から楽しみで仕方ないのだった。 7803th 1(金) 150 100 〔フレッシュな頃を思い出す〕 ▼昨晩から降り始めた雨は、朝になっても降り続き、風も強い。 これでサクラも大半は散ってしまいそうだ。 今日から新年度。 新入社員も入ってくる。 この時期思い出すのは、自分のその頃。 上京のその日は、友人のクルマで千歳空港まで送ってもらったのだが、思いのほか時間が掛かり、危うく飛行機に乗り遅れそうになったこと。 そして入社し、東京の迫力に圧倒され、何も分からず流されるがまま、怒られるがままの日々。 なんとも心細い毎日だったことを思い出す。 よくぞここまでやってこられたものだと我ながら感心したりもする。 ある意味、辞める勇気がなかったからだとも言えるのかも知れない。 実を言えば、今はもういつ辞めてもいいと思っている。 元気なうちにキャンプでもしながらクルマで日本中を巡ったりなんかもしてみたい。 しかし、まだその一歩が踏み出せない。 トリガーが発動すれば、すぐにでもと思っているのだが、そのトリガーはちっとも発動しない。 いや、ちょこちょこと発生はしているのだろう。 しかし、峠を過ぎてしまえばそれらはすべて過去の思い出に化す。 こうなったら何か別のトリガーを待とうじゃないか。 それまでオレは、のほほんと頑張る所存だ。 とは言え、辞めたってきっとすぐに退屈してしまうに決まっているのである。 7802th byクムラ〜 |
昨日 今日