◆腕立て日記◆

千日の稽古を鍛とし、万日の稽古を錬とする。

体力維持か、単なる意地か、長年続けている腕立て伏せ。
ややもすると怠け気味になってくる今日この頃。
自分自身への叱咤も含め、ここに記す。

|めっせ〜じ| 

/30:一大事を予見する /29:興味が湧かないのも無理はない /28:今さらのコロナ /27:メダカの報告 /26:終わる大相撲とせまるG1 /25:味あってこそ /24:オレのことなのか /23:残念な寿司 /22:許可がおりる /21:メダカの近況 /20:5年ぶりの青春の門 /19:アルミホイールを決める /18:動画三昧 /17:台風制御の方法 /16:このまま増やさないために /15:いつも観るテレビ /14:どうしてるかな /13:収束への道 /12:申請を出すことにした /11:これ以上言うのはやめようと思った /10:たいやきくんを知っているか /9:本人に取っては普通である /8:テレビのニュースは見ない /7:ドローンで参上 /6:やらせてみた結果 /5:夏も終わる /4:呆れた改革 /3:忘れてしまっているかも知れない /2:傷だらけのハンドルに思う /1:防災の日に富士山を思う/

<2021年 9月>

     ◆腕立伏◆スクワ◆背筋◆腹筋

30(木) 

〔一大事を予見する〕

▼考えてみれば来年もオリンピックがあるのだった。
2年連続かよ。
冬季五輪である。
北京冬季五輪なのだが、海外客受け入れ見送りと言う発表がIOCからされた。
当然と言えば当然だろう。
東京五輪が完全な無観客だったんだぞ。
それに比べれば国内の観客が入るだけ良しとするべきだろう。
もし、観客ありだったとしても、果たして行く人がどれだけいるか分からないけどな。

▼1日、台風予報を気にしていたが、やはり明日は少なからず影響がありそうだ。
と言うことで、仕事の段取りを変更。
本当はしたくなかった変更だ。
なにしろ前日なので、キャンセル料が発生するのである。
それも致し方あるまい。
クレーンがひっくり返ったりしたら一大事だからな。
実際のところ、蓋を開けたらなんら問題はなかったとすれば、それはそれでがっくし来るけれども、やはり、万が一はあるのである。

▼帰宅するとまずは、愛車ライスシャワー号のカバーをギュッと締めておいた。
風で飛んだら一大事だからな。

7619th


29(水) 150 100

〔興味が沸かないのも無理はない〕

▼今日はやけにたくさん警察官が出ている。
何かあったかな、と考える。
ふと思い出した。
そうだ、総理大臣の選挙があるんだ。
それほど興味が湧かないのも無理はないだろう。
オレには投票権がないからだ。
したがって、立候補者がいくら公約を発表していてもちっとも耳を傾ける気が起きないのだ。
いっそ、大統領制にしたらどうなんだ。
そうすれば少しは政見放送など聞いてやってもいいと思うのだ。
と言うわけで、新総裁となったのはなんと自民党の人間だった。
当たり前だけど。
岸田さんと言うことになったわけだが、こうなったら少しでもみんなが暮らしやすくなる様なオレを感心させる政策をお願いします。
あまり期待はしてないけど。

▼それよりも興味があるのは台風の進路だ。
ここ東京は明後日が危ないらしい。
空に向かって、できるだけ南に反れて行ってくれと願うばかりだが、お星様と違ってそう簡単に願いを聞いてくれないのが台風だ。
となれば、台風など当てにせず、最悪の状況を想定して万全の準備をするしかないのである。

7618th


28(火) 腹筋ローラー20

〔今さらのコロナ〕

▼ワクチン開発にも携わったと言うイギリスの教授が発表した。
「コロナは弱毒化し風邪原因のひとつへ」
そんなことは今さら言われなくても分かっている。
ウイルスは変異を繰り返すごとに感染力は上がるが、次第に弱毒化すると以前から言っていたじゃないか。
今頃、何を言ってるんだ。
さしずめ、ある一定のワクチン接種が進み、もうそろそろ利確もいいだろう、と言うことで正式発表したのではないか。
日本じゃ絶対報道しないだろうけどな。
なにしろ、あれだけ騒いでおいて、少しずつフェードアウトする魂胆なのだ。
まず、ただの風邪でも陽性反応が出てしまうPCR検査数が減れば感染者数もまた激減するし、現に現在、感染者数は風前の灯火だ。
実際のところ、子どもに死者のいない新型コロナよりもむしろ、子どもの犠牲者が毎年何人も出ているインフルエンザの方がよほど恐いのである。
今年の冬は果たしてどうなることか。

7617th


27(月) 

〔メダカの報告〕

▼チョウ君が茨城の出張から戻って来た。
開口一番オレを見て「痩せました?」と言う。
「まあ、確かにオレは痩せたかも知れないけど、それにしてもチョウ君、ますます肥えたんじゃないのか?」と言うと、苦笑いするだけなのだった。
安定の100キロ、はちきれんばかりにパンパンである。
次の仕事の打合せをしつつ、チョウ君からもらったメダカの近況を報告する。
チョウ君は、何という種類かは忘れたが、珍しいメダカを2種類ほどゲットしたらしい。
ジモティと言うアプリを駆使しているらしいのだ。
どうやら、近場に住む人どうしで譲り合うアプリの様だ。
なかなかやる中国人なのである。
増えたらもらうとするか。
オレはあくまでも他力本願なのだった。

▼とかなんとか言っているうちに、白鵬が引退を発表。
優勝してやめるなんてのは、如何にも白鵬らしい。
本当は横綱照ノ富士との優勝争いが見たかったのだが、右膝が限界なのだろう、致し方あるまい。
優勝回数45回。
このとんでもない記録を破る力士を生きている間に見ることはあるまい。

7616th


26(日) 150 100

〔終わる大相撲とせまるG1〕

▼さくっと買い出しに行って、あとは家でのんびりする。
UFC、競馬、大相撲、大河ドラマと、見るものがたくさんあるしな。
菊花賞トライアル、神戸新聞杯にダービー馬シャフリヤールが登場。
だがしかし4着に敗れる。
今年の菊花賞は混戦模様だな。
そして、来週からいよいよ秋G1が始まる。
もうそんな時期なのだ。
そろそろ主催の予想大会の準備をしなくてはなるまい。
いつまで続くものかと思っていたが、我ながら意外と続いているので驚いている。
しかし、中身はちっとも代わり映えがないし、しようとも思わない。
申し分けないが、そこまでの気力はないのである。
取りあえず、サイトの下準備をした。

▼大相撲九月場所千秋楽は、3敗で優勝の望みを繋いでいた妙義龍が本割りで敗れ、あっさりと新横綱照ノ富士が優勝。
来場所は是非とも白鵬との優勝争いで真の優勝を目指して欲しいものだ。
そして、今日もタマリ席の妖精はいなかった。
結局、オレが見掛けたのはあの1日だけだった。
緊急事態宣言が解除され、観客が戻ればまたいつもの様に毎日見られる様になるに違いない。
とは言え、来場所は国技館じゃなかったよ。
さすがに地方にまでは来ないと思われる。

▼さあ、明日からまた一週間頑張ろうじゃないか。
きっと、愛車ライスシャワー号のアルミホイールの入荷を首をひょろ長くして待つ日々なのである。

7615th


25(土) 腹筋ローラー20

〔味あってこそ〕

▼雨降ったり、どんより曇ったり、かと思えば日が射したりと一貫性のない空模様だった。
朝から用事廻りのため出掛ける。
昼は少し早めにびっくりドンキーに入った。
ちょっと来ない間にシステムがすっかり変わっていた。
メニューはタブレットだ。
今では当たり前のシステムだが、あのでかい木のメニューがなくなったのは少々寂しい感じがする。
ある意味、あれはステータスシンボルだったのにな。
しかしこれも時代の波、致し方ない。
いつもの定番メニュー、カリーバーグデッシュを食べた。
びっくりドンキーのカレーはなんだかうまいのである。
支払いも自動精算機になっていた。
あと数年もすれば、注文聞きのスタッフもロボットになることだろう。
それはそれで味気ない。
味があってこそのレストランなのである。

7614th


24(金) 

〔オレのことなのか〕

▼朝早く、大工のS氏から電話が入った。
オレが「久し振りです」と言うと、いきなりこう言いだした。
「やめたって本当ですか?」
「誰が?」
思わず聞いてしまったが、どうやらオレのことの様だ。
やめたと言っても、競馬をやめたと言うのではない。
会社を辞めたと思っているのである。
いったい誰に聞いたのか、尋ねると、電気屋だと言うが、その電気屋とはそれほど付き合いはないのである。
さしずめ、誰かと勘違いして、たまたま会ったS氏に話をしたのだろう。
ともあれ、心配して電話してくれるのは非常にうれしいことなのだった。

▼平日は相撲を見ることができないので、帰宅してから Youtube で見ることにしている。
だいたい17時前後の宇良の取組あたりからである。
残念ながら、昨日座っていたタマリ席の妖精の姿は見えなかった。
その席がすっぽりと空いているのだ。
仕方ないな、入場制限で毎日は無理なのかも知れない。
宇良は勝って5勝目。
負け越してはいるが、あと2日なんとか全部勝って欲しいものだ。
優勝争いは横綱照ノ富士が勝って2敗を守り、3敗で3力士が追う展開。
横綱断然有利は変わらないが、3力士は優勝すればどれも初優勝だ。
頑張って欲しいものだ。

7613th


23(木) 150 100

〔残念な寿司〕

▼秋分の日の休日。
街はすっかり賑わっている。
今日の東京の新型コロナの感染者は500人少々。
連日、前の週の感染者数から激減している。
この分だと、あと一週間もすれば100人ほどになるのではないか。
国が変な操作をしなければだけど。

▼天気も良く、それに比例して気分も良く、寿司を買って帰った。
ふと、手に持った寿司入りのレジ袋を見る。
なんてこった、寿司が容器ごと縦になっているじゃないか。
油断だった。
いつものオレなら寿司を買ったら慎重に手に持っていたはずだ。
なのに、オレとしたことが、なんてへまをしてしまったんだ。
なにしろ、寿司が縦になることほど悲しいことはないのではないか。
だってそうだろう。
ネタなんかしゃりから落ちちゃって、そのしゃりは他の寿司に押され、もはや原型を留めていないのだ。
せっかくの寿司が美味しさ半減どころの騒ぎではないだろう。
だれか、縦にならない袋を発明してくれないか。
今さらながら切に願うのである。

▼大相撲はすでに後半戦。
宇良が負け越してしまって非常に残念な気分だ。
ふと見ると、残念な気分が一転した。
なんと、タマリ席の妖精がいるではないか。
もう二度と見られないと思っていたのにだ。
しかも今度は真正面の最前列ときた。
行司の右横から、常に見えている絶好の場所だ。
相変わらずの驚異的な行儀の良さである。
そこだけなんだか日差しが差しているかの様じゃないか。
それはそうと、横綱照ノ富士が負け、2敗。
俄然、面白くなってきたのである。

7612th


22(水) 腹筋ローラー20

〔許可がおりる〕

▼このところ、終日社内で仕事なので、なかなか息の詰まる日々となっている。
さらに外は麻布十番商店街の道路工事の音がうるさいときた。
どうやら老朽化による修繕工事のようだ。
この騒音は来年の春まで続くらしい。
しばし我慢だ。

▼ドローンの許可がおりた。
許可証は「無人飛行機の飛行に係る許可・承認書」となっている。
包括申請をしていたのだが、途中一度だけ修正依頼があった。
「目視できない場所での飛行」と言うところにチェックを付けていたのだが、これについて具体的に場所を示せ、と言うものだったので、面倒なのでチェックを外して再提出したのだった。
まず、目の届かないところまで飛ばすことはないだろう。
上空120mまで上げると実際ほとんど見えないのだけどな。
その辺は大目に見てもらうことにしようじゃないか。
有効期間は1年、まずはこれで大手を振って飛ばすことができる。
とは言っても、場所によってはさらに申請の必要な場合もあるのだが。
来年6月からは航空法が一部改正になり、ドローンに対する規制がさらに厳しくなるらしい。
個人的に大きいと思うのは、ドローンの重量制限だ。
これまでは、機体の重量が200g未満のドローンについては、申請は不用と言うことだったのだが、これが100g以下に変更になるのである。
オレが今回許可を取ったドローンは、DJIの Phantom 4と言う機種なのだが、これに関しては2kg ほどあるので当然改正後も申請が必要なのだが、申請が不用と言う目的で作られたであろう200g未満の機種に取っては残念ながら申請が必要となってくるのである。
このドローンのユーザーに取ってはがっかりと言ったところだろう。
実は、オレはもう一つドローンを持っており、すっかりクルマの奧にしまわれてしまっているのだが、あれは相当小さかったはずだ。
DJIの Tello と言う機種であり、確認してみるとその重量、なんとたったの80gしかないじゃないか。
改正を見込んでいたとしか思えない重量だ。
せっかくなのでサブ機として活躍してもらおうじゃないか。

7611th


21(火) 

〔メダカの近況〕

▼メダカの近況である。
親メダカ3匹のうち、早々に1匹が死んだわけだが、さらにもう一匹が死んだ。
さっきまで普通に泳いでいたのだが、見ると卵をぶら下げていた。
少し経って見てみると、明らかに元気がなくなっているではないか。
もう一匹の親メダカがじっとそばに寄り添っていたが、その甲斐なく息を引き取ったので、さくっと割り箸でつまみ出した。
これで元々いた親メダカはついに1匹となった。
いっぽうの子メダカは4匹とも元気だ。
これが、世代交代と言うやつか。

7610th


20(月) 150 100

〔5年ぶりの青春の門〕

▼タイミング良く愛読書の新刊を発見した。
「青春の門」である。
今回が9巻目であるが、前回から5年経っており、その前は10年前と言うことで、どれだけスパンが長いんだよ。
5年も経つと、さすがのオレのコオロギ並の頭脳でも、話がすっかり忘れてしまっているので、おさらいしようと前巻を捜すが、なかなか見つからないじゃないか。
仕方なく、巻末の解説を読むことで、なんとなく前回の内容が蘇ってきた。
どうやら次回作が完結編となる様だ。
ほんとに長い作品である。
五木寛之には最後まで元気に執筆してもらいたいものだ。
さあ、これから気合いを入れて読むことにしよう。

▼競馬にK−1、大相撲と、あっち見たりこっち見たりで忙しいったらありゃしないじゃないか。
柔道金メダリスト、石井慧のK−1デビュー戦はやたらとつまらなかった。
プロ格闘家に転向して早10年となるが、一度たりとも凄いと思ったことはない、そうオレは断言する。
それよりも最近のK−1は、中量級が面白い。

7609th


19(日) 腹筋ローラー20

〔アルミホイールを決める〕

▼今日は実に良い天気だった。
我先にと繰り出したレジャー部隊で道路は大混雑だ。
そんなわけでオレは予定していた通り、オートバックスへと向かった。
目的は愛車ライスシャワー号につける新規のアルミホイールだ。
入店するや否や店員を掴まえ、オレが欲するモノの説明をざっとした。
だがしかし、事はそう簡単にはいかない。
その商品にはピッタリ合うサイズのモノがないと言うのだ。
仕方ないので他のメーカーを捜してもらうことしたが、それでもなかなか見つからない。
店員も必死だ。
そりゃそうだろう。
いつオレが、じゃあいいです、などと言い出しかねないからだ。
どうやらその店員は、副店長の様だ。
名札を見たらそうだった。
1時間ほど掛かってついに、副店長の頑張りの甲斐があり、なんとかオレの愛車に合うサイズのホイールが見つかったのである。
ワークのエモーションT7Rと言うモデルだ。
7本スポークでグリミットシルバーのなかなかイカしたホイールである。
いつ入るかまだ分からないが、装着するその日が待ち遠しいのだった。
ライスシャワー号もきっとそう思っているに違いない。
副店長が「そのクルマ長いこと乗ってるんですか?」と聞くので、「30年です」と言ったら、案の定、口をあんぐり開けていた。

7608th


18(土) 

〔動画三昧〕

▼台風は夕方、関東に到達する前に温帯低気圧となった。
風もない。
良かった。
雨はしっかり一日中降ったので、ゴミ出し以外は一歩も外へ出なかった。
たまにはこんな休日もいいだろう。
それにしても見たなあ、Youtube。
次から次へと興味のありそうな動画が現れるものだから、ついついクリックしてしまうのだ。
だいたい見るのは、格闘家の企画ものだったり、クルマものだったりするのだが、中でも多いのは旅行ものだ。
移動はキャンピングカーだったり、スーパーカブだったりする。
見ていると、次第に長距離ドライブ心に火が点くのだ。

▼そろそろ愛車ライスシャワー号のアルミホイールを替えたいと思っている。
とは言っても、それほどホイールに詳しいわけではないので、まずは、ネットでリサーチする。
まずは有名どころのメーカーから、デザインと価格を調べる。
そして、決めたのはこれだ。
エンケイのホイール。
ホイールが円形なのは当たり前じゃないか、と思うだろうが、そう言うメーカーなのである。
その中のパフォーマンスラインPF05と言うのが、デザインもシンプルで価格的にもまずまずだ。
近くのオートバックスで取り扱っている様なので見て来ようかと思う。
明日はきっといい天気だ。

7607th


17(金) 150 100

〔台風制御の方法〕

▼台風の魔の手がひしひしと近付いており、場合によっては被害も想定されるそんな状況となっている。
この時期になると毎年の様にこんな心配をしなければならないのだが、いま、この台風についてこんな研究がされていると言う。
「台風の勢力を削ぎ落とす」
つまり、台風制御だ。
具体的にどうするのかと言うと、飛行機で台風の目に大量の氷をまき、台風のエネルギーを削ぐと言うのである。
ちょっと待て、そんなことして、もし降ってきた氷が人や家、ややもすればクルマなんかに当たったりしたらどうするつもりだ。
台風に影響を与えるような氷だ。
当たったら、相当痛いぞ。
ま、そんなところにまくバカもいないと思うが。
ともあれだ、そもそも自然界に人間が手を出していいものなのだろうか。
あまりにも恐れ多くはないだろうか。
どこかでボタンの掛け違いが生じ、何かとんでもない予想外の制御不能なことが起きないか、そこが心配なのだ。
まやかしの対策と言うものはすぐに見破られるものなのである。

▼帰宅したらすでに雨が降っており、愛車ライスシャワー号のカバーを外しそびれてしまった。
明日は一日雨だ。
カバーは乾くまで外せないため、残念ながら明日のライスシャワー号の出番はなしだ。
悔しいが、まずは穏やかに台風が過ぎ去ってゆくのを固唾を飲んで見守るのみだ。

7606th


16(木) 腹筋ローラー20

〔このまま増やさないために〕

▼新型コロナの感染者は日に日に減っている。
このまま収束に向かえばいいのだが、問題はこれからだ。
寒くなって風邪が流行らないうちに、今のいい加減なPCR検査から、まともであろう新しいPCR検査に置き換われば、普通の風邪もはたまたインフルエンザも新型コロナとはされず、結果、このまま新型コロナ感染者は収束、願わくば終息するのではないかと思うのである。
でも、ぼやぼやしてるからなあ、政府は。
ややもすれば、収束しない方がいいと思っているくらいだからな。
指定病院は補助金でウハウハらしいし。
しかし、困ったことにそこで働く医療従事者に還元はなしだ。
結局、利権で良い思いをするのは地位のある人間だけなのだ。
解せないことばかりなのである。

▼明日の午後から雨が降り、明後日はそうとう派手に降るらしい。
てっきり温帯低気圧に変わると思い込んでいた台風は、結局元気の良いままで日本に上陸するらしい。
まったく油断も隙もないのである。
せっかくの3連休なのにな。
特にやることないけど。
ともあれ、被害のないことを願うばかりである。

7605th


15(水) 

〔いつも観るテレビ〕

▼最近、テレビのニュースは見ないと言ったが、テレビ自体見ないわけではない。
オレにだっていつも観るテレビ番組くらいはあるのだ。
そのひとつは、水曜夜8時、テレビ神奈川の「鉄道ひとり旅」だ。
毎週、鉄道のある路線を始発から終点まで、適当な駅で降りながら旅する番組であり、ひとり旅と言っても、カメラマンと会話しながら歩いているのだが、なにしろ、ダーリンハニー吉川のうんちくが凄い。
カンニングペーパーなしで語る鉄道の知識はさすがと言うしかない。
オレ自身、鉄っちゃんではないが、この番組の行き当たりバッタリ的なまったり感が、何とも言えずいいのだ。
こんなB級番組が意外と好きなのである。
今日は、愛知県のリニモが懐かしかった。

▼そして同じくテレビ神奈川、夜9時からはお馴染み「水曜どうでしょう」だ。
週に3〜4回放送しているわけだが、いったい何度同じ再放送を観たら気が済むんだ。
しかし、観てしまうのである。
そして今日も観る。
北海道212市町村カントリーサインの旅だ。
観ていたら、どうしようもなく旅に出たくなるから不思議だ。

7604th


14(火) 150 100

〔どうしてるかな〕

▼ふと、どうしてるかなと思い、久しぶりにF氏に電話したのだった。
最初出なくて、折り返し掛かって来た。
声に元気がない。
どうしてるんですか、と聞くと、ここしばらく伊東にある別荘に一人でこもっているのだと言う。
あれだけ飲み屋好きだったF氏がである。
それもこれも新型コロナのせいであり、F氏はこう言うのだ。
「オレ、ワクチンを打ってないんだよ。もし感染したら死んじゃうよ」
「そこまで心配しなくても大丈夫ですよ、そう簡単に人間、死なないですよ」と言っても「いやきっとダメだよ、オレ、基礎疾患もち、っぽいじゃん」
ぽい、ってなんだよ。
そこに自分の身体への自信のなさが垣間見られるのだが、ともあれ、そこまで用心深かったのかと言う新たな発見とともに、早くコロナが収束して再びあの元気で陽気なF氏の酔っぱらいぶりを見る日が来るのを切に願う次第なのである。

7603th


13(月) 腹筋ローラー20

〔収束への道〕

▼マスクである。
花粉症の自分に取ってはその数ヶ月は当たり前だったわけだが、まさか1年中、しかもみんながみんなマスクをすることになるとは思っても見なかったのである。
そんな生活もまったく普通になってしまったわけだが、このマスクはいったいどう言う意味でやっているのだろう。
今さらではあるが、新型コロナウイルス感染防止である。
しかしながら、果たしてどの程度の効果があるのだろうか。
相手はウイルスである。
その大きさは花粉どころの小ささではない。
ウイルスを人間の大きさとしよう。
するとマスクの穴の大きさは、40メートルもあるのだ。
いくらでもウイルス君やウイルスさんが入ってくるじゃないか。
そんなでっかい穴で防げるとでも思っているのか。
いや、オレは思っている。
こんなマスクでも効果はあるはずだ。
それはなぜか。
確かにウイルスはいくらでも入ってくるかも知れない。
しかし、ウイルスの付いた手で無意識に鼻や口を触ることはかなり防ぐことができているのではないか。
この効果は非常に大きいと思うのだ。
だからもう少し我慢しよう。
寒くなれば、このマスクもずいぶん楽になることだろうし、どうやら感染者のピークも過ぎ、ぼちぼち落ち着いてくるに違いない。
インドはすでに収束しているらしい。
ワクチンのお陰ではない。
集団免疫のお陰だ。
ワクチン摂取率10%に満たない状態で収束に向かったと言うのである。
自然免疫、獲得免疫の素晴らしさと言えよう。
日本もきっと今、その傾向にあると思う。
そう信じたい。
緊急事態宣言延長などと言う、名目だけの脅し文句を言って騒いでいる場合ではないのである。

7602th


12(日) 

〔申請を出すことにした〕

▼今日から大相撲が始まった。
まずテレビを凝視し館内を見渡す。
残念ながら、タマリ席の妖精の姿は見られなかった。
あまりにも皆が注目するから来にくくなったのかも知れない。
迂闊に有名になるもんじゃないな。
人間、自由が一番だ。
もう一つ残念なのが、宮城野部屋から新型コロナ感染者が出たことで、白鵬を初めこの部屋の力士全員が休場となったことだ。
なかなか2横綱が揃わないのである。
ともあれ、体調が万全ならば、新横綱、照ノ富士の優勝はまず堅いところだろう。

角番大関の貴景勝は黒星スタート。
新横綱の照ノ富士は危なげのない万全の相撲で好発進した。

▼先日久しぶりにドローンを飛ばしたわけだが、この際と思い申請を出すことにした。
てっきり、飛ばす場所ごとにその都度申請が必要なのだと思っていたら、どうやら、包括申請と言うのがあるらしい。
もちろん、航空法に関わる場所やイベント会場などは、また別の申請が必要なのだが、通常の場所であれば、その包括申請を取れば日本中どこの場所でも1年間飛ばせると言うのである。
これは取らないわけにはいくまい。
申請を進めていくと、どうやらプロペラガードが必要であることを知り、Amazon で購入。
これを取り付けた写真を添付しなければならないのである。
不明な点は Youtube で調べながら作成。
そしてなんとか完成した。
問題なければ、2週間後には申請がおりることになるだろう。
これでいつでも飛ばせることができる。
今さらながら楽しみがひとつ増えた気がするのである。

7601th


11(土) 150 100

〔これ以上言うのはやめようと思った〕

▼北海道の妹夫婦は二人ともワクチン接種を2回終えたとのこと。
5人の姉妹がいるが、現在一緒に住んでいるのは4女と5女だ。
聞くと、5女は高校の受験勉強でワクチンどころではなく、したがって接種予定は付いていないらしい。
そこでオレはここぞとばかりあれこれと子どもにワクチンをお勧めしない理由を話した。
だかしかし、いったい何を言い出すのかと言う体で相手にされない。
たぶんこんなことだろうと、おおよそ想像は付いたが、仕方ないので先日見つけた「子どもたちへの新型コロナワクチン接種の停止を求める」と言う署名サイトのURLを送った。
このサイトには、子どもにワクチンを接種することの無意味さ、有害性等が詳しく書かれており、オレが説明するよりも遥かに説得力があると考えたのである。
すると少しあとに、こんな情報はまったく知らなかったとLINEからの返事があった。
少々驚いた様である。
それでもやっぱり決心は堅いようだ。
ただ、次女と3女は自分たちで打たないと決めているのだと言う。
どう言う理由でそう判断したのか聞きたいところだが、ともあれそれがせめてもの救いだ。

そして、同じ様なことを義妹にもLINEで話した。
14歳の女の子が一人いるのである。
聞くと10月に接種する予定なのだと言う。
義妹はやっぱりオレに対し、まったく信憑性のないいい加減なことを言わないで欲しいと言う。
子どもは将来アメリカへホームステイに行く予定もあるから、ワクチンを打つのが当たり前だと言う。
10月に打つワクチンはすでに効果はないよ、と言っても嘘だと言う。
ホームステイのその日まで毎度毎度ワクチンを打つつもりなのだろうか。
あまり言い過ぎると関係がおかしなことになりそうで本意ではないので、「最後は自分の判断で決めることだから」と言って締めたものの、なんとも言えない虚しさを感じたのだった。
もうこの話題をこっちから言うのはやめようと思う。

▼昨日、自動車免許の卒業試験だったSからLINEで「落ちました」と来た。
2回目の試験だったのである。
あまりにも気落ちしたものだから昨日は速報できなかったに違いない。
「3度目の正直ってことがあるから」と慰めたが、はっきり言って、Sは運転が向かない男なのかも知れない。
そう言うのっているよな。
普段の落ち着きのなさからそう判断せざるを得ないのである。

7600th


10(金) 腹筋ローラー20

〔たいやきくんを知っているか〕

▼4年目のYが、たい焼きを食べている。
麻布十番に、あの「およげ!たいやきくん」のモデルとなった、たい焼き屋があるのだ。
「知ってるか? およげ!たいやきくん」と聞くと、Yは「知ってますよお」と至極当たり前の様に言う。
「それじゃあ、およげたいやきくんを歌っていたのは誰だ?」と聞くと、自信満々にこう答えたのだ。
「坂本九です」
ひとつも合ってない。
確かに知らないのも無理はないだろう。
だがしかし、こいつは知っているだろうと思われた、ある程度のベテラン陣も、嘉門達夫とか、佐々木いさおとか、まったく誰も知らないじゃないか。
これほどまでにジェネレーションギャップがあったのか、とオレは愕然とした。
答えを披露すると、誰も子門真人のことなど知らないと言う。
あの当時、仮面ライダーを始め、ヒーローものはほとんどこの人が歌っていたんだぞ、と言っても、まったくピンときていない。
「この人はな、この歌がこんなに売れるなんて思っていなくて、印税契約していなかったものだから、いくら歌っても儲からなかった悲劇の人なんだぞ」と言っても、ふ〜んとちっとも興味を示さない。
それも無理はない。
彼らにとっては生まれるより遥か昔のどうでもいい歴史だからだ。

7599th


 9(木) 

〔本人に取っては普通である〕

▼他とは明らかに違う量の弁当を食べているのは、Kだ。
しかし、そんなKの姿を見ても今更驚くことはない。
以前、一緒にココイチへ食べに行った時は、1,000グラムをペロッと食べていたし、チョウ君に聞いた話によれば、長崎へ一緒に出張に行った時、丸亀製麺でKが注文したのはなんと、家族うどんだったと言う。
家族うどんとはどう言うものかと言えば、ひとつのタライに7人分の釜揚げうどんが入った代物らしい。
普段、大食漢のチョウ君もこれにはたまげたと言う。
そりゃそうだろう、7人家族用のうどんを一人で平らげたのだから。
そんな話をK本人にしたら、昨日の昼は牛丼屋へ行き、特盛のさらに上、キングと言うやつを食べたらしい。
写真を見せてもらうと、隣の並と比べ明らかに4〜5倍はある様だ。
実はキングのさらに上があるらしく、聞くとそれは、エンペラーと言うらしい。
牛丼がエンペラーなのか、それを食べた者がエンペラーなのか知る由もないが、次はそれに挑戦するつもりだと言うから、Kの今後の身体はもとより、食費もまたそれ以上に心配だったりするのである。
いらぬお世話だろうけど。

7598th


 8(水) 150 100

〔テレビのニュースは見ない〕

▼最近は腹が立つのでテレビのニュースは見ないことにしているのだが、それでもネットのニュースサイトはチェックしている。
今日の記事でこんなのがあった。
「ファイザーのワクチンは打って半年で抗体8割減と言う研究結果がアメリカで発表された」
そんなことはだいたい分かっていたことだが、具体的に発表されるとその信憑性はいっそう増すのである。
なにしろ8割も経るのだ。
と言うことは、最初の頃に年輩者に打ったワクチンは年末には切れて、また感染者が急増すると言うことか。
それを防ぐためにさらにワクチン接種を求める魂胆なのだろう。
そもそも変異しまくっているウイルスに現行のワクチンがどの程度効果があるのか疑わしい。
さらに政府はこともあろうに、ワクチン接種者に行動制限を解除すると言う案を検討していると言うじゃないか。
ワクチン証明書があれば、都道府県をまたぐ移動を可能としたり、会食の人数制限を緩めるなど、これじゃまさに差別ではないか。
まったくもって呆れると言うか、ふざけるなと言いたい。
そもそも、半年で効果が激減すると言われているそんなワクチンに、接種証明書なんか意味があるのかと思うし、どんな風に証明書を発行するつもりだ。
半年ごとに更新するってのか。
そんなことしたらみんなワクチンで身体がガタガタになるぞ。
それもこれも、製薬会社、そしてそれらに関係する者、さらにその上にいる組織らの利権が絡んだワクチンビジネスだってことにみんなそろそろ気付くべきだ。

7597th


 7(火) 

〔ドローンで参上〕

▼朝からクルマにドローンを積んで茨城に向かった。
ひさしぶりの我がドローンの出番だ。
確か名前を付けたはずだ。
ドロンパではないし、ドロンジョでもない。
そうだ、ロプロスだ。
そんなことはどうでもいいが、すっきりしたところで現地に到着。
これから当社工場の竜巻被害状況を調査するのである。
なにしろドローンを操縦するのは3年ぶりである。
果たして無事に離陸し、そして着陸することができるだろうか。
一抹の不安を感じつつ、電源オン。
しばし、GPSの応答を待つ。
そして、離陸。
あっと言う間に120m上空へと飛び立つ。
そこから高度を落としつつ、狙いを定め、くまなく建物周囲を撮影する。
電池がひとつしかないので心配だったが、無事着陸し任務完了。
3年経っても指は覚えていてくれたようだ。
意外とできる指だ。
またひとつ自信となった。
なにしろ、ご用命があればどこでも参上する気構えだ。
残念ながらドローンに乗って来るわけじゃないけどな。

7596th


 6(月) 腹筋ローラー20

〔やらせてみた結果〕

▼4年目のYが「僕、腕立て伏せが苦手なんですよ」と言うので、やらせてみると、なるほど、腕を立てた体勢のまま一向に体が下がらない。
やがて腕がぷるぷるし始めた。
そして、ダメですと一言いい、バタンと腹這いになってしまったのである。
どんだけ非力なんだよ。
今どきの女子だって10回や20回できると言うのに、なんてざまなんだ。
身長180センチがもったいないぞ。
オレはこう言ってからふと気付いた。
もしかして、これは俗に言うパワハラなのか。
当の本人は、ニコニコしているのでそれには当たらないのかも知れない。
きっとそうに違いない。
ともあれ、そんなYも今年の10月に結婚すると言う。
聞けば、すでに彼女に主導権を握られていると言うじゃないか。
そりゃそうだろうな、と納得せざる得なかったが、Yにはそれくらいの奥さんがちょうどいい、と少し安心したのだった。

7595th


 5(日) 

〔夏も終わる〕

▼雨は降らなかったが、どんよりとした涼しい日曜だった。
明日は20度そこそこだと言うし、これで夏は完全に終わったな。
この絶妙なタイミングで夏競馬も終わった。
馬券の方はさっぱりだったが、いよいよ秋G1に向け、気分も盛り上がって来ると言うものだ。

▼いつものショッピングモールの閑散とした駐車場にクルマを停め、買い出し。
感染者が出て締まっていた郵便局は復活していた。
散歩がてら当てもなく館内を一周。
気温的には絶好のショッピング日和なのだろう。
客はそこそこいた。
スーパーで食料の調達をし、さくっと帰った。
雨が降らないうちに愛車ライスシャワー号にカバーを掛ける。

▼今日でパラリンピックも終了。
なんだかんだ言ってけっこう見てしまった。
くだらないニュースを見るよりもよほど感動したからな。
これで大きなイベントは終了。
あとは、この新コロ騒ぎを終了させなくてはならない。
とは言ってもオレにできるわけはなく、ただただ、その様にしてくれと言いたいだけなのだ。

7594th


 4(土) 150 100

〔呆れた改革〕

▼ドローンの充電池2個のうち1個が死んでいた。
本体に差したままだったからなあ。
1個じゃ心許ないと思い、Amazon を見たら、1万4千円もするじゃないか。
きっぱりと諦めた。
なんとか1個でやりくりするとしよう。
さらに驚いたことに、すっかり電源の入れ方を忘れてしまっているじゃないか。
ボタンを長押ししてもうんともすんとも言わないし、だったらと、軽くポンと押してもダメだ。
1回軽く押してからもう一度押すのだった。
危なく本番であたふたするところだったぜ。
送信機の充電も完了し、これでひとまず準備は万全と言っておこう。

▼小泉環境相が、ガソリンを大幅値上げしようとしているらしい。
炭素税の名目で来年から税制改正しようと方針を固めたと言うじゃないか。
地球温暖化対策だと言うが、ふざけるなと言いたい。
まだまだガソリン車が大半の日本に時期尚早だろ。
どれだけ庶民から金をぼったぐれば気が済むんだ。
思わず声を荒げてしまいました。
ともあれ、好き勝手なことばかり上から目線で言ってると、そのうち民衆から見放されるぞ。
そんな、はんかくさい政策が実行されないことを祈るのみ。

7593th


 3(金) 

〔忘れてしまっているかも知れない〕

▼冷たい雨が終日続く。
絶対に風邪は引いてはいけないと心に誓う。

▼先日、茨城で竜巻が発生し、会社の工場が被害に遭った。
どうやら、屋根のあちこちが破損しているらしく、場所に寄っては穴が空いてしまっているようだ。
と言うわけで、来週現地に被害状況の調査へ行くことになった。
そこで役に立ちそうなのが、ドローンだ。
高いところはお手の物なのである。
これで被害状況をこと細かく撮影するつもりだ。
だがしかし、あまりにも久しぶりである。
ここ3年は動かしていないのではないか。
果たして操作できるかどうか、忘れてはいないだろうか、と少々心配ではある。
週末、予習しておかなくちゃな。

7592th


 2(木) 腹筋ローラー20

〔傷だらけのハンドルに思う〕

▼愛車ライスシャワー号こと、スカイラインHCR32のハンドルはちょっとどうかと思うほど傷だらけである。
名古屋弁で言えば、傷まるけである。
純正のハンドルなのだが、本革で巻かれており、非常に手にしっくりくる逸品なのだ。
しかし、傷まるけだ。
親指が当たる部分などは恐ろしいほど凹んでしまっている。
30年の歴史を刻んだ証と言えるだろう。
現在は、ハンドルカバーをして少しでもみすぼらしさを目立たなくしているつもりだが、さすがに限界がある。
そこで出ました、メルカリである。
登録ワードに引っ掛かり、アラートが来たので見ると、まさにこのクルマのハンドルである。
値段は、23,000円と意外と安い。
若干の使用感あり、とあるが、20年以上保管していたとあるからそれほど悪いものではないだろう。
そして、即決。考えている暇はない。
商品はすぐに届いた。
どうやら出品者は隣町の様だ。
さっそく梱包を開けてみる。
おぉ、まさしくあのハンドルだ。
確かに、少々使用感はあるが、傷はほとんど見当たらない。
現在のハンドルとは雲泥の差があると言えよう。
さてと、しばらくインテリアとして飾っておくとするか。
それじゃたいそう意味がないじゃないか。
実を言うと、長年連れ添ったこのボロボロのハンドルもまた改めて愛着が沸いてしまったのである。

7591th


 1(水) 

〔防災の日に富士山を思う〕

▼9月になり、いきなり涼しくなった。
今日は防災の日だ。
今週あたり、でかいのが来なければいいと思っているのだが、それもそうだが、富士山である。
爆発がいつあってもおかしくない状態なのだと言う。
宝永の大噴火からすでに300年以上経過しており、マグマは満杯たぷたぷ状態なのだ。
もし、噴火したら、ここ東京にはどんな影響があるのか。
火山灰が降ってくるだろう。
桜島の降灰は1年でせいぜい1センチと言うが、富士山が噴火すると、いっぺんに2センチも積もると言うから、かなりやばい状態と言えよう。
どれだけやばいかと言うと、まず鉄道だ。
レールに灰が積もると信号が車輪を伝って流れなくなるため、もうそれだけで運行停止である。
そしてインフラの影響。
火山灰には、フッ素が含まれているので、浄水場や川に火山灰が入ると、フッ素の濃度が飲用水の基準を超えてしまう。
電気も架線に火山灰が積もったり、変電所内に火山灰が入り込んだりしたらもうアウトだろう。
つまり、都市機能は完全に麻痺だ。
身体にだって良いことはないだろう。
あんなの吸ったらむせて仕方ないに違いない。
そんなことにならぬ様、日頃から富士山に向かって拝もうじゃないか。
せいぜいそれくらいしか取る手だてはないのである。

7590th




byクムラ〜




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