◆腕立て日記◆

千日の稽古を鍛とし、万日の稽古を錬とする。

体力維持か、単なる意地か、長年続けている腕立て伏せ。
ややもすると怠け気味になってくる今日この頃。
自分自身への叱咤も含め、ここに記す。

|めっせ〜じ| 

/28:10円を笑ってはいけない /27:強風で悪戦苦闘 /26:断水を聞く /25:帰ってきた封筒にハガキ /24:変わらぬフェアレディ /23:色褪せることはない /22:第一印象を聞く /21:店を出たら春だった /20:仕方ないのでクーラー /19:食べ比べの結果 /18:欲が必要である /17:カメラは見ていた /16:やる気を削がれる /15:身近に感じた瞬間 /14:スマホは鳴らなかった /13:梅はすでに咲いている /12:期待のサプリ /11:時を超えても変わらない /10:恒例の診断結果 /9:何に頼るか /8:いよいよこの季節 /7:麒麟が去る /6:敢えて記す /5:重要なのはメンタル /4:お決まりの定番 /3:乗り超える試練 /2:124年振りである /1:乗り続ける決心/

<2021年 2月>

     ◆腕立伏◆スクワ◆背筋◆腹筋

28(日) 150 100

〔10円を笑ってはいけない〕

▼実に天気の良い休日。
今日も愛車ライスシャワー号で用事足しに廻る。
まずは、郵便局だ。
本局は日曜もやっているのである。
実に有り難い。
目的は、先日料金不足だった郵便料金の支払いだ。
金額にして10円ぽっち。
それでも支払わねばなるまい。
オレにはその使命があるのだ。
窓口で10円玉ぽっちを出す。
領収書はいりますか、と聞くので、いらない、と答えたが、後で考えたらもらっておけば良かったと後悔した。
唯一の証拠だからな、10円ぽっち払ったと言う。
そのあと達成感も晴れやかにそこから川崎方面へと廻り、そして再び地元に戻り、スーパーと薬局へ買い出し。
スーパーの弁当コーナーで、つい「丸ずわい蟹むき身入弁当」を、そのネーミングに釣られて買ってしまう。
量の割に割高なんだけどな。
それでもつい買ってしまうあたり、駅弁の魅力を痛感してしまうオレなのである。
こうして今日は、ぐるっと大きく時計回りした感じとなり、けっこう良いドライブとなったのだった。

7405th


27(土) 腹筋ローラー20

〔強風で悪戦苦闘〕

▼朝から役所を廻る。
土曜は隔週で午前中だけやっているのだ。
したがって今日を逃すと2週間後になってしまうのだから気合いも入ろうと言うものである。
無事目的の手続きを終え書類をゲットし、その後も予定していたミッションを数々こなし、そして最後のミッションを終え、後は帰るのみ。
それにしても今日は風が強い。
花粉の飛散がすごいことになっている。
マスクは常にしているのでいいが、目が痛いほど熱いじゃないか。
帰宅し、いつもの様に愛車ライスシャワー号にカバーを掛けようと、一瞬の無風状態を見計らったが、その瞬間に強風が発生。カバーは風にあおられ飛んで行きそうになり、慌てて手で押さえる。
するとクルマの後部でバキッと言うイヤな音がした。
恐る恐る見てみると、ナンバープレートが曲がってしまっているではないか。
角がものの見事に外に向かってひん曲がっているのだ。
オレは慌てて指で戻し、なかったことにした。
つまり、3秒ルールと言うやつだ。
とんだ気休めである。
こうして悪戦苦闘しつつも無事カバーを掛け、ライスシャワー号を眠りに付けたのだった。

7404th


26(金) 

〔断水を聞く〕

▼この時期、そわそわしている者もいるのだろう。
オレ自身はまったく気にもしてなかったが、人事異動の発表が近付いているのである。
本日、本人に内示があり、3月1日発表となるのだ。
東京に戻りたい者、故郷の地域に戻りたい者、さまざまである。
基本的には動きたくないと思っているのが大半なのではないか。
なにしろ、大変だからな、引っ越しは。
そして、今日、オレには何も連絡がなかった。
よって、マンションの更新をしようじゃないか。

▼そんな折り、札幌支店のMから電話があった。
もしかしておまえ、転勤か? と聞くと、そう言うことではなく、急に思い出して電話したと言うのである。
大方、そんなことだろうと思ったよ。
Mからの電話はほぼ仕事ではなく、雑談なのである。
良く聞くとどうやら、テレビのニュースで我が故郷である美唄の話題が出て思い出したらしいのだ。
その話題とは、大規模な断水である。
美唄ダムからの配管が破裂し、水が来なくなったと言うのだ。
2日目の今日になってもまだ断水は続いており、さぞかし地元の人々は不自由な思いをしていることだろう。
中でもトイレなんかは大変なのではないか。
妹の友人は、雪を溶かしてトイレに流しているのだと言う。
うちの実家も心配ではあるが、その点、トイレが水洗じゃないことがせめてもの救いだ。
完全に時代が止まっているわけだが、こんな利点もあるのだろう。
ともあれ、何とか早急の復旧を願いたい。
雪で大変だろうけど。

7403th


25(木) 150 100

〔帰ってきた封筒にハガキ〕

▼我が故郷より、戸籍謄本が送られて来た。
同封した返信用封筒が無事に帰ってきたのである。
さぞかし長い旅路だったことだろう。
ありがとう、郵便屋さん。
そう感謝しつつふと見ると、封筒に何かが貼られている。
どうやらハガキの様だ。
オレはそこに書かれている文をじっくりと読んでみた。
「お届けしました郵便物は、料金が10円不足しております」
喜んだのも束の間だ。
なにしろ10円である。
それくらいおまけしてくれたっていいじゃないか。
ダメに決まってるだろ。
オレは潔く、10円のために郵便局へ行く決心をしたのである。

7402th


24(水) 

〔変わらぬフェアレディ〕

▼通り掛かりの修理工場でダットサンフェアレディを初めて見たのは昨年の9月末頃だろうか。
遅々として進んでいない様に見えるのだ。
いや、むしろ後退しているのではないか。
何かが手こずっているのかも知れない。
エンジンか、それとも外装か。
果たして、あとどれくらいの日数が掛かるのだろうか。
見たところ、年配の男性が1人でやっている様だし、2台がやっとの修理工場である。
この長期間、1台分をこのクルマが占領しているのである。
予算が如何ほどのものか皆目分からないが、そうとうな費用が掛かっているに違いない。
日数が掛かれば掛かるほど費用が上がっていくはずだ。
オーナーはそれでもこのクルマにこだわりがあるのだろう。
きっとこのクルマに金に糸目は付けない腹づもりなのだ。
そうに違いない。
この際、オレも見習おうじゃないか。

7401th


23(火) 腹筋ローラー20

〔色褪せることはない〕

▼起きたら8時半になっていた。
ひさしぶりにまったりとした休日を過ごした。
自宅で動画三昧だ。
主に見るのは、格闘技、キャンプ、クルマ、安全地帯、そして昔懐かしモノである。
昔懐かしモノと言うのは、古い日本の風景だったり、懐かしい歌番組であり、中でも「夜のヒットスタジオ」を見ていると、あの頃の自分が鮮明に思い出されるのだ。
そして、昨年頃からマイブームになっている歌がある。
「真夜中のドア」である。
すでに40年も前の歌だし、歌手の松原みきもすでに他界してしまっている。
しかし、この歌は色褪せない。
聞くところによると、今世界中でこの歌が大ヒットしていると言う。
今日、NHKの歌番組を見ていたら偶然この曲をカバーして歌っている歌手がいた。
良いモノは何年何十年経ってもその輝きを失うことはないのである。
よし、オレも頑張るぞ。
何をだ?

7400th


22(月) 

〔第一印象を聞く〕

▼東京の新型コロナ感染者が、178人と一気に減った。
現在、非常事態宣言中であるが、解除されればまた増える、その繰り返しだろう。
しかし、暖かくなるこれからがチャンスだ。
今のうちに一気に終息に追い込むのだ。

▼今日も終日社内で仕事。
はす向かいには、北海道旭川出身のH氏が座っている。
H氏と初めて会ったのは福島でだった。
オレは一瞬にしてH氏の話すイントネーションで北海道出身と見破ったことは記憶に新しい。
一方のH氏は、その時のオレの印象をこう言うのだ。
「恐かったですよ、ほんと」
オレは、妖怪か。
もしかしたら、その時ちょうどピリピリしているタイミングだったのかも知れない。
触ると火傷するくらいにだ。
実際のところ、オレの第一印象はこの様にあまり良くないことが多い。
見た目で判断しないでもらいたいの典型と言えよう。
オレのモットーは、いつも楽しく、和気あいあい、これなのだ。
いま初めて言ったけど。

7399th


21(日) 150 100

〔店を出たら春だった〕

▼3ヶ月振りの床屋。
いつもの様に気合いを入れて開店前に行く。
しかし、残念ながら先客の男性客が1名。
まだ閉まったままのドアの前で待っていた。
しかもこともあろうに、開店するなりYさんを指名するではないか。
その男の頭を見ると非常に短髪であり、散髪の必要があるのかと言いたいくらいだ。
そのお陰で30分ほど待っただけでオレの順番が回ってきた。
ありがとう、短髪さん。
それにしても今日は非常に混んでいる。
Yさんに聞くと、11時までスタッフは3人だと言う。
すでに待ち客は20名以上いるのではないか。
これはなかなかハードであるが、Yさんは明るく雑談してくれた。
頭もすっきりし店を出ると、もの凄く暖かい。
いや、暑いと言ってもいいくらいだ。
クルマの中はすっかり灼熱地獄となっている。
カーナビは高温異常の表示が出ている始末だ。
歩道をTシャツで歩くバカ者もいる。
そんなわけだから気分はすっかり春だ。
思わず、春うららを歌ってしまうところだったが、グッと堪えた。

▼そのまま買い出しに廻り、さくっと帰宅。
今日は今年の初G1、フェブラリーステークスがあるのだ。
なんだか当たりそうな気がするから不思議だ。
それは気のせいだった。
初戦は見事に撃沈。
しかし、まだ始まったばかりだ。
有馬記念までの道のりは果てしなく遠い。

7398th


20(土) 腹筋ローラー20

〔仕方ないのでクーラー〕

▼暖かいが非常に風の強い一日。
愛車ライスシャワー号の中は温室状態だ。
窓を開けると途端に風が吹き込み、花粉の猛攻を受けることになる。
仕方ないのでクーラーを点ける。
まだ2月だと言うのにな。

▼久しぶりに外で昼を食べる。
246号沿いのびっくりドンキーで、お決まりのカレーバーグディッシュだ。
安定の美味しさである。

▼義親の携帯を解約しなければならないので、某携帯ショップへ。
だがしかし、困ったことに契約者照会をしても出て来ないと言う。
いったい契約者は誰なんだ。
義妹に電話して聞いても他に心当たりはないと言う。
結局、カスタマーサポートに連絡して欲しいと言われ、泣く泣くショップを後にした。
帰宅し確認すると、なんてこった、電話番号がひとつだけ違っていたではないか。
なぜあの時良く確認しなかったのか。
後悔しても始まらない。
もう一度、携帯ショップへ走った。
今度は無事、出て来た様だ。
サインまでして、これでなんとかなる、と思ったのも束の間、すいません、とスタッフ。
契約者の戸籍謄本がいると言うじゃないか。
先に言ってくれよ。
ここにも戸籍謄本の壁が立ちはだかったのである。
どうやら、この類の手続きは何はなくとも戸籍謄本と言うことらしい。

7397th


19(金) 

〔食べ比べの結果〕

▼日替わりでイチゴを食べ比べした。
1日目は「あまおう」2日目は「とちおとめ」だ。
前者は「あまおう」と言う割には少しすっぱいし、後者は甘いが少しパンチが足りない気がする。
そして3日目、昨日のことだ。
「スカイベリー」と言うあまり馴染みのないイチゴを買ってみた。
するとどうだ。
これがなかなか甘くて旨いのだ。
もう一度食べてみたいと今日もこのスカイベリーを買おうと思ったら、お初にお目に掛かるイチゴを発見。
長崎産の「ゆめのか」と言う種類らしい。
2パックで安売りとなっている。
そうとなったら2パック買うしかないじゃないか。
スカイベリーと合わせて3パックも買ってしまった。
大人買いである。
さっそく、「ゆめのか」と言うイチゴを味見。
如何にも昔ながらの素朴なイチゴの味である。
これもなかなか旨い。
しかし、スカイベリーだ。
と言うわけで、ベストオブイチゴは「スカイベリー」に勝手に決定しました。

7396th


18(木) 150 100

〔欲が必要である〕

▼ふいに免許更新の案内ハガキが来た。
免許証を確認すると、平成33年まで有効とある。
現在、令和なので分かりにくいが、今年が平成33年なのは確かだろう。
なぜなら、案内ハガキが来たからだ。
あれからもう3年も経つのか。
5年でないのが悲しい。
あとどれくらい無事故無違反で頑張れば、夢のゴールド免許となるのだろうか。
そんな余計なことを考えていると、捕まるので無欲で運転したい。
いや、むしろ安全運転の欲を持って運転した方が良いのではないか。
セーフティドライバーとなるべく欲だ。
人間には、必要な欲と不必要な欲があると言うことなのである。
できるだけ必要欲に満たされて生きていきたいものだ。
無理難題だろうけど。

▼昨日から新型コロナワクチン接種が日本でも始まった。
一般人への接種がいつになるのかは分からないが、これを機に一気に終息へと向かって欲しいと願う。

7395th


17(水) 腹筋ローラー20

〔カメラは見ていた〕

▼O氏から会社のパソコンを紛失したと言う連絡があったのは昨日のことだ。
聞くところに寄れば、会社の立体駐車場で出庫の手続きをしている間に置き忘れてしまったのだと言う。
気付いて慌てて戻ったがすでにパソコンはなかったと言うのだ。
これは一大事と、警察に届けを出し、そしてコンピューター室に連絡し、メールパスワードの変更等してもらったのである。
そして今日、O氏からパソコンが見つかったと言う連絡があった。
奇跡である。
どこにあったのか聞いてみた。
すると、こんな呆れた話だった。
出庫の手続きをしている時にちょうど社員のクルマが入って来たと言う。
その社員と立ち話をしている際中に、手に持っていたパソコンバッグを無意識にその社員のクルマの後部座席に置いたらしいのである。
そしてそのまま二人は別れ、O氏はその場から立ち去った。
パソコンはその社員のクルマの後部座席だ。
しかし、O氏はなぜ自分の元からパソコンがなくなったのかまったく分からない。
一瞬頭が真っ白になったと言う。
そして今日、O氏はふと思い付き、犯人を捜そうと駐車場の係員に防犯カメラを見せてもらい、その一部始終を確認したのだ。
つまり、O氏がクルマの後部座席にパソコンを置く決定的瞬間である。
そこで初めて犯人は自分だったと判明したわけだが、どれだけ忘れっぽいんだよ、あんた。
それを見たO氏はさぞかし呆然としたことだろう。
慌てると、こうも人間をダメにしてしまうものなのか。
それにしても、もう少し早くその手を思い付かなかったものか。
そうすればこんな大事に至らなかったものを。

7394th


16(火) 

〔やる気を削がれる〕

▼某自動車メーカーの日産から社有車のリコール案内が昨年から再三来ており、面倒なのでほっといて置いたのだが、忘れていた頃にまた来たのだった。
きっと、メーカーとしての処理義務があるのだろう。
リコールの内容は、資格のない者が点検をしていたと言うものだった。
特段、不具合もないのでこのままで良いのだが、今後もしつこく来られても鬱陶しいだけである。
近くのディーラーに連絡下さいとあったので、電話して見た。
担当者が車台番号を教えてくれと言うので、記載の番号を伝えると、リコールは2つあると言う。
通知には、一つしか記載されていなかったのだが、どうやら他にもある様だ。
聞くと、イグニッションスイッチの不具合だと言う。
それはけっこうな不具合じゃないか。
エンジンが掛からなくなったら大変である。
担当者にいつできるのか聞くと、こんな答えが返ってきたではないか。
「いま非常に混んでまして今月は無理です。部品も注文しなくてはならないのでそれに寄ってはもう少し掛かるかも知れません」
いったい何を言ってるんだ。
そっちがリコールのクルマを作っておいて、しかも修理してくれとしつこく言うものだから仕方なくその気になったと言うのに、すぐにはできません、ってことはないじゃないか。
普通だったら、そっちから出向いてやるくらいのもんじゃないのか。
そもそもそんなに待っていられないし、その時に使えないと困るので、結局のところ断った。
それでもきっとまた催促が来るのだろう。

7393th


15(月) 150 100

〔身近に感じた瞬間〕

▼戸籍謄本が必要だと言うことで、ここぞとばかりマイナンバーカードを使用し、コンビニで取得しようとしたら、なんと、できないではないか。
どうやら、戸籍謄本と言うのは、本籍地でなければ取得できないらしい。
なんだよ、ここまでやってくれてのマイナンバーカードの存在意義なんじゃないのか。
まだそこまでには至っていない様だ。
少々ガッカリしたが、できないものは仕方ない。
しかし、面倒なことにオレの本籍は北海道にある。
こう言うときに不便なんだよな、本籍が遠いのは。
仕方ないので郵送で送ってもらうことにしようと、申請書をダウンロードするため、故郷の市役所のホームページへ行った。
なんだか里帰りした気分になり、故郷が身近に感じた瞬間なのだった。

7392th


14(日) 腹筋ローラー20

〔スマホは鳴らなかった〕

▼昨夜の地震はこの地域でもけっこう揺れ、しかもけっこうしつこかったものだから、棚からDVDが入っているケースや陳列物やらが少々落ちてきた。
震度4でこれだから、震源地の福島周辺はさぞかし大変だったことだろう。
聞けば今回の地震、東日本大震災の余震と言うことらしい。
どれだけ長い余震なんだよ。
このまま何十年も余震が続くと言うのか。
きっと地盤の奥深くで断層が入り乱れているに違いない。
そんなものどう考えたって、予知できるはずがないのである。

▼北海道の実家はまだまだ雪が多いと言う。
3日掛かって屋根の雪下ろしを終え、明日からは車庫の雪下ろしに取り掛かるんだ、と親父は元気に言っていた。
くれぐれも無理しない様にと言っておいた。
雪の下敷きになったら大変だからな。
あと一ヶ月ほどか。それまでなんとか辛抱して頑張ってもらいたい。

7391th


13(土) 

〔梅はすでに咲いている〕

▼暖かい日々が続いている。
桜並木の樹木を見ると、なんとなくつぼみが膨らみ始めている様な気もする。
そんな錯覚をするほどの暖かさだ。
まだまだ油断はできないけどな。

▼このところ、様々な手続きがオレの前に立ちはだかっている。
いきなり降り掛かってきただけに、なにしろ初めてのことばかりで右往左往してやっている状態だ。
焦っても仕方ない。
まずは優先順位を決め、ひとつひとつ片付けていかなくてはならない。
これも良い勉強ととらえ、こなしていく腹づもりだ。
ともあれ、落ち着くまであとどれくらい掛かるのだろう。

7390th


12(金) 150 100

〔期待のサプリ〕

▼5-ALA(ファイブアラ)と言うアミノ酸がコロナの増殖を抑制すると言う。
長崎大学の研究結果である。
さっそく調べ、その類のサプリメントを探したら、あったぞ、と喜んだのも束の間、すでに遅し、品切れ状態なのだった。
なんとなくそんな気もしたが、みんな反応が早すぎるぞ。
仕方ないので予約注文したが、3〜4ヶ月待ちと言う。
今頃、その関連企業はウハウハなのではないか。
何がいつ当たるのか、誰も分かったもんじゃないのである。

▼東京の新型コロナ感染者数が307人とずいぶん減ってきた。
きっと暖かくなって来たからだろう。
これを機に一気に終息に向かって欲しいと思うのである。

7389th


11(木) 

〔時を超えても変わらない〕

▼その夫婦Dとは、実に20年以上ぶりなのではないか。
かみさん方の親戚なのだが、その頃、毎年の様に能登に集まっていたのである。
その頃、旦那の方は一銀行マンだったのだが、いまや独立し、コンサルタント会社を起こしたと言う。
20年と言う歳月を再認識したわけだが、帰り際、その夫婦が驚きの声を上げたのだ。
「まだ乗ってるんですかあ!」
愛車ライスシャワー号である。
なにしろ、すでに20年前、それに乗って能登へ参上していたのである。
まさかと思ったのだろう。
20年の時を超え、同じクルマがここにあるのだから。
旦那Dはちょっとお願いします、と言ってスマホを取り出し、写真を撮らせてくれと言うが、オレ込みかよ。
きっと帰ってからの話のネタにされるに違いない。
いいけど。

7388th


10(水) 

〔恒例の診断結果〕

▼健康診断の結果が送られてきた。
結果は見なくてもだいたい分かるが、念のため穴が空くほどじっくりと見てみた。
大方の予想通り、いつもと同じ結果だった。
要治療はないものの、要精密検査は「高血圧疑」だし、やっぱり「高LDLコレステロール血症」とあり、6ヶ月後に再検査せよとある。
この結果を総務に提出しなければならないのだ。
果たして6ヶ月で改善できるものなのか。
それでも前回に比べればずいぶん改善されているのではないか。
血圧もそうだし、LDLコレステロールは、192から176に下がっているのだ。
正常値119以下にはほど遠いわけだが。
昨年は再検査を無視したが、総務の圧力が次第に大きくなってきたので、今年は掛かり付け医らしきところへ行き、その真意を聞くことにするか。

7387th


 9(火) 

〔何に頼るか〕

▼今日も身体がどよーんとしている。
これはやはり花粉のせいなのだろうか。
しかし、くしゃみ鼻水はない。
こんな時、果たして花粉症用の薬を飲んで効き目があるのか。
お門違いのタイミングで処方すれば、肝心な時に効き目がないのではないか。
オレはそんなしょうもないことで葛藤するのである。
ともあれ、何か他にスキっとする良いものはないのだろうか。
チョコレートはどうだ、クッキーはどうだ、干しイモはどうだ、と様々考えるが、とてもそれがスキっとするものとは思えない。
しかしオレは絶対に麻薬の誘惑には負けない。
そんなもの、どうやって手に入れるんだ。
やはりここは、鼻炎薬と言う至極健全な薬に頼るしかなさそうだ。

7386th


 8(月) 150 100

〔いよいよこの季節〕

▼今年も確定申告の季節がやってきた。
ただでさえ面倒な書類作成に加え、税務署に行けば並んで待たなければならないと言う、なかなか大変な作業なのだ。
しかし、今年はちょっと違う。
わざわざ税務署に出向かなくてもいいのだ。
「e-Tax」である。
パソコンやスマホで作成した書類をそのまま税務署に送信して完了と言うシステムなのだ。
昨年、税務署に行った時にこのシステムを知り、その場でIDとパスワードの申請をしたわけである。
人はこれを、用意周到と言う。
敢えて言わせてもらえば、自画自賛である。

▼なんだか目の奥がけだるい、この感じはもしかしたらもしかすると、花粉症かも知れない。
いよいよ来たか、この季節が。
それにしてもやけに早い到来だ。
これからしばらくの間、この状態が続くと思うと気が遠くなるのである。

7385th


 7(日) 

〔麒麟が去る〕

▼クルマの中は冷房。
それもそのはず、気温を確認すると20度もあるのだ。
さらにこれだけ太陽が照り付ければ、冷房を入れずにはいられないだろう。
親父は毎日雪はねでへとへとだと言うのを聞き、申し分けない気分になるのである。

▼金沢から義妹が来ており、一緒にお義父さんが入所している施設へ面会に行った。
面会と言ってもガラス越しで、お互いマイクを手に通話するのである。
先月会った時から少し痩せた様だが、体調は良さそうだ。
こちらの会話が分かっているのかいないのか、いつもの様にキョトンとした表情をしている。
しかし、オレのことは分かっている様だ。
いや、分かっていると信じたい。
たった10分足らずではあったが、目的の話ができて義妹もホッとした様だ。

▼大河ドラマ「麒麟がくる」が終わった。
クライマックスはやっぱり本能寺の変。
もしかしたら光秀は生きていたかも知れないと言う思わせぶりなラストは、これはこれでありだろう。
なにしろ、主役は光秀だからな。
それにしても、信長の最後で「人生50年、、、」の舞いがなかったのが残念だし、信長の嫁、帰蝶が本能寺に出てこなかったのはどう言うわけなんだ。
ともあれ、最初はどうなるかと思ったこの大河だが、なんだかんだ言って、全部見てしまった。
それもこれもコロナの影響なのかも知れない。
なにしろ日曜と言うのにまったく出掛けなかったからな。
だとすれば、うちでのんびり大河でも見るしかなかろう。
次週から始まる新シリーズはどんなだろうか。
まずは初回、見てみるとするか。

7384th


 6(土) 

〔敢えて記す〕

▼この日記に記そうか迷ったが、長い歴史の一頁でもあるので思い切って書くことにした。
義母が他界した。
再入院して3ヶ月と少しだ。
二週間前に面会した時は、まだ会話ができたのだが、一週間ほど前から状態が悪く、ほとんど眠っていると言う具合だった。
そして、昨晩、容態が急変したとの報を受け、慌てて病院へ駆けつけたがすでに息を引き取った後だった。
しかし、その顔はあまりにも穏やかでまさに眠っているかの様であった。
なんともピンと来ない感覚とでも言おうか。
その後は、すぐに決めなければならないことが沢山あり、葬儀屋の手配から、今後の打ち合わせと一気に目まぐるしくなった。
なにしろ初めてのことだらけで右往左往しながらだったが、なんとか御安置まで終えることができた。
葬儀までまだ少し間があるが、無事に火葬まで終えたいと思う。
明日、施設にいるお義父さんへ辛い報告に行くつもりだ。
2週間前、お義母さんがオレに向かって最後に交わした言葉、、、
「居てくれて本当に良かった」が脳裏に突き刺さっている。

7383th


 5(金) 

〔重要なのはメンタル〕

▼午後、若手Nのいる茨城へ。
Nは頑張っている。
なかなか見所があると言えよう。
あとは、メンタルがどの程度かだ。
この商売はメンタルの強さがものを言うのである。
端的に言えば、必要なのは、ハッタリである。
しかし、弱気なハッタリではダメだ。
そんなのはすでにハッタリではない。
あくまでも、ハッタリは自信に満ちていなくてはならないのだ。
ハッタリをかます。
相手がそれを信じ、認めたらこっちのものだ。
あとは見破られぬ様、必死に裏付け工作をするのみ。
それがなかなか大変だし、必要なのはやはり強いメンタルなのである。

▼金曜とあって帰りの高速はなかなかの渋滞。
100キロ以上の道程。
走り甲斐はかなりのものだった。

7382th


 4(木) 150 100

〔お決まりの定番〕

▼一日室内にいたので気が付かなかったが、今日、春一番が吹いたと言う。
ラジオを聴いていたならば、きっとこれが流れていたことだろう。
キャンディーズの「春一番」
何か他にないかと考えたが、どうしたってこの曲しか思い浮かばない。
他にあるとすれば、春一番のアントニオ猪木のものまねくらいだ。
こんなのはラジオで流れるわけはない。
なにしろこの時期、必ず流れるこの曲は、偉大な名曲と言えるだろう。
そして、あと10日もすれば、この曲が流れるに決まっているのだ。
「バレンタイン・キッス」
国生さゆりは今後も、これだけで食っていける。

7381th


 3(水) 腹筋ローラー20

〔乗り超える試練〕

▼中国へ一時帰国していたチョウ君の奥さんと子どもがやっと戻ってくることになったと言う。
しかしながらこの事態である。
けっこう手続きが大変そうで、まず3日以内に指定の施設でPCR検査を受け、陰性であると言う証明書が必要であると言うし、しかもその費用は、4万5千円もするらしい。
さらに帰国後14日間は、自宅でじっとしていなくてはならず、スマホのGPSで管理されるのだそうだ。
なかなか大変だとは思うが、それも致し方あるまい。
帰って来られるだけ良かったと思うしかないだろう。

ところで実を言うとチョウ君は中国人である。
何度も言ってるけど。
そのチョウ君、うちの中堅どころに注意を受けたらしい。
なんて言われたんだ、とオレが聞くと神妙な顔でこう言うのだ。
「敬語を使ってくれと怒られたよ」
いきなり敬語じゃないわけだが、だがしかし何度も言うが、チョウ君は中国人だ。
これが中国訛りだと思えば仕方のないことなのではないか。
もう少し大目に見てやれと言いたいのである。
しかし、これから先、ずっと日本でやっていくとなれば、これも乗り超えなければならない試練なのである。
身体もメンタルも太いチョウ君だ。
きっと、図太くうまいことやっていくことだろう。
意外と本人は試練と思っていないかも。

7380th


 2(火) 

〔124年振りである〕

▼いつものスーパーへ行ったら、恵方巻きが山の様に置いてあった。
うっかりしていたが、今日は節分なのである。
うっかりもそのはず、今日は2月3日ではない、2月2日なのだ。
危なく節分の日に気付かないまま、無駄な時を過ごすところだったよ。
そう思いつつ、恵方巻きには目もくれず刺身コーナーへとまっしぐら。
今日は、ぶりの刺身の特売日だったのである。
恵方巻きがなんだ。
なにしろ恵方巻きを無言のまま一気に食べきることほど、虚しげな晩飯はないだろう。
それで腹一杯なんて寂しいじゃないか。
なんだかんだ言って例年やってたけどな。
ようやく気付いてしまった今日この頃なのである。

7379th


 1(月) 150 100

〔乗り続ける決心〕

▼愛車ライスシャワー号こと、スカイラインHCR32も最近ではめっきり見掛けなくなった。
噂では、海外に流出していると聞く。
その愛車で帰宅中、交差点に差し掛かるところで、こちらに向かってカメラを向ける少年がいた。
交差点を右折してもなお、後ろからカメラを向けている。
旧車マニアだろうか、それともスカイラインずきだろうか.
もしかして、ナンバープレートファンだったりして。
今どきなかなかないからな、2桁ナンバーなんて。
ともあれ、こんな旧いクルマに興味を持ってくれることがなんだか嬉しいのだ。
こうなったら是が非でも乗り続けなくてはなるまい。
改めてそう決心した瞬間なのだった。

7378th




byクムラ〜




昨日 今日


|Home|