◆腕立て日記◆

千日の稽古を鍛とし、万日の稽古を錬とする。

体力維持か、単なる意地か、長年続けている腕立て伏せ。
ややもすると怠け気味になってくる今日この頃。
自分自身への叱咤も含め、ここに記す。

|めっせ〜じ| 

/30:終わり、そして始まる /29:レースに一喜一憂 /28:プラネタリウムとの戦い /27:そば屋はそばに限る /26:チェックはするが /25:地上最速王を見る /24:久しぶりに走って気付く /23:入口が見つからない /22:通常に戻りつつある日曜 /21:文化的な1日を過ごす /20:こってりを味わい、そしてラグビーを見る /19:走ったルートを辿る /18:北海道超ロングドライブ終了 /17:フェリーを満喫する /16:実家を後にし札幌へ /15:実家に集まり、そして知る /14:実家でまったり、集って楽しいひととき /13:美瑛の景色を巡り、そして美唄へ /12:北海道を左回り /11:ついに最東端の地へ /10:今日はとにかく帯広へ /9:青森から函館、そして夜景へ /8:まずは青森へ /7:超ロングドライブ出発前日 /6:乗り放題を申し込む /5:イカ天が旨い /4:大事な栄養源がなくなるかも知れない /3:暑いのか寒いのか /2:増税が難しい /1:北海道行きの計画を練る/

<2019年 9月>

     ◆腕立伏◆スクワ◆背筋◆腹筋

30(月) 

〔終わり、そして始まる〕

▼9月30日。本日を持ってあるサービスが終了するらしい。
ポケベルである。
まだあったのかと言う感じなのだが、その昔、オレも会社から持たされたのものである。
あくまでも、持たされたのである。
それと言うのも、あの当時はポケベルに表示機能はなく、したがって、ポケベルが鳴れば、それは会社から「連絡せよ」の合図だったのだ。
渋滞の中、ポケベルが鳴れば、もうどうしようもない。
渋滞から抜けなければ電話などできないのだ。
そんな時に、何度もポケベルが鳴ると、それはもうイライラするしかないじゃないか。
高速を降りるとすぐに公衆電話を捜す。
この時のために小銭は必須である。
テレホンカードもない時代だったのだ。
ポケベルが鳴る度に公衆電話を捜し、そして会社に電話する。
会社に取っては便利なツール、オレに取っては単なる足かせ、それがオレの思うポケベルなのだった。

▼そして明日から消費税が上がる。
8%から10%だ。
そのことでオレにはどの様な影響があるのだろう。
まず思い付くのはこれだ。
計算が簡単。
つまり、消費税込みの金額が簡単に出せるのである。
これは楽でいいなあ。
つくづく、お目出度いオレなのだった。

6888th


29(日) 

〔レースに一喜一憂〕

▼昨晩の世界陸上100m準決勝は残念ながら日本勢3名すべて決勝に進むことは適わなかった。
なんと言っても残念なのは、サニブラウンだ。
明らかにスタートが出遅れたのだ。
あれがなければもしかしたらと言うのはあるが、世界のレベルはまだまだ高い位置にあると言えよう。
メダルを取るには、たまに10秒を切るくらいじゃダメだ。
コンスタントに10秒を切り、持ちタイムは9秒台前半。
このくらいのレベルでなければ世界の一線級と戦うのは無理だろう。
まだまだ長い修行が必要である。

▼秋競馬、G1の開幕戦はスプリンターズSなのだった。
当てる気まんまんであることはいつものこと。
しかし、結果は撃沈。
非常に堅い決着だったのがせめてもの慰めであるが、堅いか荒れるかを見極めるのも予想の大事な要素なのである。
しかしオレはいつも荒れると予想する。
それが一攫千金を夢見る男のサガなのだ。
次回、秋華賞はきっと荒れる。
そうあって欲しい。

▼駅弁大会に出会してしまった。
つまり、駅弁好きとしてはまんまと買ってしまうのである。
悩みに悩んだ末、「ずっしりウニの特製重」と言うのにした。
悩んでも結局、だいたいいつも同じ様なのになっちゃうわけだけれども。
ともあれ、期待して買っても期待はずれの弁当も多いが、これはなかなか旨かったのです。

6887th


28(土) 腹筋ローラー20

〔プラネタリウムとの戦い〕

▼久しぶりにプラネタリウムを見て来た。
オレは思うのだ
なんでこう、プラネタリウムと言うのは眠くなるのだろう。
その原因は明らかだ。
まず、暗いことだ。
暗くなったら眠くなるのは人間の本能と言えるだろう。
それとこの椅子がいけない。
なんと驚いたことに、リクライニングするのである。
リクライニングなんかしたら、寝るなと言う方が無理に決まってるじゃないか。
そんなわけだから、睡魔と抗いながら秋の星空模様の説明を子守歌の様に聞いていたのだった。
何しに行ってるんだよ。

▼ジャイアントキリングである。
ラグビーW杯だ。
なんと、日本が優勝候補アイルランドに勝ったのだ。
なにしろ相手はランキング2位、ついこないだまで1位だったアイルランドだ。
9点差を付けられた時には、やっぱりダメかと思ったが、ペナルティキックで徐々に追い上げ、そしてついに福岡がトライを決め逆転。
その後のアイルランドの猛攻を凌ぎ切り、ノーサイド。
この劇的な勝利をリアルタイムで見られてほんとにラッキーだった。
俄然、決勝ラウンド進出への光りが見えてきたのである。

▼今日はこの後、世界陸上100m準決勝だ。
昨夜は、日本選手3人揃ってめでたく予選を通過。
本番はこれからである。
日本人初の100m決勝進出の悲願を果たすべく、力一杯走りきって欲しい。
いつも思う。
100パーセントの力を出すことがなんと難しいことかと言うことを。

6886th


27(金) 

〔そば屋はそばに限る〕

▼吉野屋のソバ版はここでしか見たことがない。
「そば処吉野屋」と言うらしい。
昼、どんなものか入ってみた。
ソバは10割でなかなか旨い。
しかし、ウナギはここで食べるものではないな。
やはり、ここはソバ屋、ソバに限るのである。

▼夜は、部署の会議だった。
出張組が多数いるが、今日は25名集まった。
みなそれぞれ頑張っている。
来週からオレもニューシーズンが始まる。
気を引き締めていかねばなるまい。

▼帰宅すると、朝出したはずの古着がそのまま放置されていた。
週に一度、古着の回収があるのだ。
なのにどう言うことだ。
ちゃんと半透明の袋に入れているし、余計なものは一切入れていないはずだ。
果たしてどんな不手際があったのか、張り紙もしてないので分からない。
ただ単に、忘れて行ったのではあるまいか。
文句の電話でもしようかと思いつつ、仕方なく再び古着のでかい袋を持ち帰ったが、良く確認したら、出すのが1日遅かったじゃないか。
まったくもって、オレの不手際だ。
しかしながら、合点が行くと、なぜか安心するのだった。

6885th


26(木) 150 100

〔チェックはするが〕

▼久しぶりに朝からハードな1日。
ドライブではない。
確かに運転はしたが、通勤のためだ。
いつまでも遊んでいると思ったら大間違いだぞ。
いきなり言いわけがましいのである。
ともあれ、気付けば昼飯抜きで頑張っていたのだ。
遊び気分を払拭するには、良い刺激になったのではないか。
いや、まだまだダメだ。
気持ち的には、休めるときにじゃんじゃん休むつもりだからだ。
まだ遊ぶつもりかよ。

▼世界陸上が明日から始まるので楽しみなのである。
しかしながら舞台はドーハ。
時差がけっこうあるらしく、放送が夜10時からと言うから、本気で見たら完全に寝不足となりそうだ。
さらに明日からいきなり100mと言うではないか。
週末で良かったよ。
9秒台トリオの活躍が楽しみなのである。

▼秋の夜長、WOWOW の番組表をチェックする。
もう早やるんだな、ボヘミアン・ラプソディ。
松田聖子のライブは、デビュー40周年。
もはや、化け物だよ、彼女は。
サカナクションライブは2日連続。
UFC、そしてエキサイトマッチは絶対見逃せない。
これだけチェックしても、結局見るのはほんの数番組なのである。

6884th


25(水) 

〔地上最速王を見る〕

▼有り余る振替休日を使って今日行ったのは、富士サファリパークなのだった。
動物と触れあおうと言う魂胆だ。
富士サファリパークは今回が3度目だと思うが、10数年振りではないだろうか。
ともあれ、今回来る気になったその目的は、チーターである。
生まれて数ヶ月のチーターの赤ん坊が3頭公開されていると言うのだ。
これはなかなか見られないだろうと言うことで今回来園したわけである。
到着するとまずその場所へと行った。
平日と言うのに、けっこうな人だ。
チーターへの道中、人だかりがしているので見てみると、ライオンの子どもだった。
7、8頭のライオンの子どもがじゃれ合いながら走り回っている。
なんて、罪のない奴らなんだ。
しかし、こいつらは猛獣になるのである。
そしてそのすぐ近くに目的のチーターはいた。
3頭のチーターの子どもをこの目で確認。
走り回り、そしてじゃれ合う3頭。
その走りからは地上最速王の片鱗が垣間見える。
それにしても、なんて小さくて可愛いんだ。
しかし、こいつらは猛獣になるのである。
果たしてここで、地上最速の実力を発揮することができるのだうか。
発揮する必要もないのだろうけど。
その後、クルマでサファリゾーンを2周。
実に平和な動物たちの世界を満喫したのだった。

6883th


24(火) RUN4.4km 28:45 

〔久しぶりに走って気付く〕

▼久しぶりに走った。
クルマではない。この脚でだ。
思えばこのスマホに替えてから初めて走るのであり、ランニングアプリの再設定をしたものの、GPSが突然切れてしまうし、途中で写真を撮ったらフリーズするしで、久々のランニングはなかなかうまくいかないのだった。
写真を撮った場所は、コース途中にある工事中のアウトレットモールであるが、11月のオープンまであともう少しと言うことで、それはそれで楽しみで仕方ないのである。
さらに走ると、まもなくローソンだ。
このローソン、うちから最も近く便利この上ないのだが、なんと今月いっぱいで店じまいすると言うではないか。
なんてことだ。
残念で仕方ないのである。
それにしても、ポンタポイントだ。
いつの間にか、2万ポイントを超えているのだ。
いったいローソンで幾ら使ったらこんなに貯まるんだよ。
計算する気は毛頭ない。

6882th


23(月) 

〔入口が見つからない〕

▼非常に風が強い。
台風の影響である。
そんな中、クルマを西に向け走らせた。
行く当てのない適当なドライブだ。
このまま行けば、宮ヶ瀬湖。
雨も降って来たので湖へ行っても仕方ない。
急遽ネットで調べたカフェを目指すことにした。
その近く辺り、前を走っていたクルマが急にUターン。
そのまま進もうとし前を見ると、倒木だ。
完全に道を塞いでいるのである。
そうとう強い風が吹いた様だ。
迂回し、目的のカフェに到着。
しかしながら、いったいどこに店の入口があるのかなかなか分からない。
やっと見つけた入口に向かって歩いて行く。
外のあちこちに席があるが誰もいない。
天気が良ければ、ここから風景を眺めつつお茶をするのも気持ち良さそうだ。
店内に入ると、カウンターが8席ほどのタイトな空間。
カウンターには、ダンディなマスターが一人だ。
聞くと、自宅の一角を改造して18年前からやっているそうだ。
少しすると、女性客の2人組が来店。
どうやら常連の様で、パフェを注文すると外の席へと行った。
それにしてもここは目立たない。
入口に回転灯でも付けたらどうか。
つまり、名古屋の喫茶店方式である。
名古屋ではどこの喫茶店にも、入口に黄色の回転灯があり、そこに喫茶店があることが一目瞭然なのである。
そんなことを進言したが、一笑に付された。
ともあれ、隠れ家的なこのカフェが気に入った。
また来ようと思う。

6881th


22(日) 150 100

〔通常に戻りつつある日曜〕

▼昼、とんでんで食べたのは、ウニ丼である。
先日、青森で入った店で時価のウニ丼の値段を聞いたら4千円だと言うし、北海道ではついに食べられなかったウニ丼をここで食べる。
2、500円、ずいぶん安く感じる。
取りあえず、これで満足する。

▼薬局、スーパーへと買い出しに廻る。
そんな感じで、通常の日曜に戻りつつある。
雨が降りそうだったので早めに帰り、愛車ライスシャワー号にカバーを掛ける。
通常の日曜である。
帰宅するや否や、馬券を買い、サートゥルナーリアの強さに驚嘆し、的中するもトリガミ。
通常の日曜である。

▼大相撲は千秋楽。
横綱不在、かつ不甲斐ない大関の今場所だったが、関脇、御嶽海と貴景勝の優勝決定戦となり、御嶽海が2回目の優勝。
来場所、大関獲りを目指す。
なんだかんだ言って、小兵力士、炎鵬が良く盛り上げてくれたと思う。

▼ひさしぶりの腕立て伏せとスクワット。
明後日辺り、筋肉が心地良く痙攣するかも知れない。

▼そうこうしているうちに来週から秋競馬のG1が始まる。
主催の予想大会の準備もぼちぼちしなくてはならない。
そんなわけだから、いよいよ気分は秋である。

6880th


21(土) 

〔文化的な1日を過ごす〕

▼図書館と言えば、数十年前にある資格試験勉強のために通ってからと言うもの、すっかり遠ざかっていたが、その図書館へ行ってみた。
そこは、一度行って見たかった図書館なのである。
大和市立図書館、通称シリウスだ。
なにしろ利用者数が年間およそ300万人と言うから、その人数もそうだが、収容能力も半端じゃない。
地下駐車場にクルマを停め中に入ると、吹き抜けの広いホールがあり、その一角にはスターバックスがあった。
そこで買ったドリンクを飲みながら自由に本を閲覧できると言うのだ。
もちろん、持ち込みもOKである。
エスカレーターで上階へ。
6階建ての4階へ行くと、マンガや雑誌が置いてあった。
これが全部読み放題なのだ。
当たり前だ、図書館だからな。
図書館と言えば、所狭しと本棚が整然と並べられているイメージがあるが、なにしろここは広々としている。
だから息苦しい感じがしない。
そんなわけだから思う存分読んでやろうと思ったが、結局、読んだのは雑誌ビーパル1冊だけ。
時間が気になって仕方なかったのである。
唯一の難点は、駐車場が有料であることだ。
1日、マンガ喫茶にいると思えば安いのだろうけど。
だがしかし、ここではけっして足を投げ出してはいけないのである。

6879th


20(金) 腹筋ローラー20

〔こってりを味わい、そしてラグビーを見る〕

▼神奈川県で屈指の”こってり”だと言うラーメンを食べに行った。
開店前だと言うのにすでに待ち人がいる。
店の前にクルマを横付けし並んだ。
ふと見ると、店の佇まいはとても人気店とは思えない。
看板などは半分なくなっており、店の名前が判別不能なのだ。
時間になると愛想のいい女性店員が店を開けてくれた。
食券を買い、席に着く。
メニューは基本すべてとんこつだが、味の濃さ、麺の固さ、油の量は注文することができる。
味だけ濃いめにし、あとは普通にした。
出て来たどんぶりからまずはスープを飲む。
なるほど、天下一品ほどじゃないが相当なこってりだ。
麺は太麺でスープに良く絡む。
あっと言う間に平らげた。
うまいラーメンだった。

▼今日からラグビーワールドカップが始まった。
はっきり言えば、オレのラグビーに対する造詣は浅い。
ルールも細かいところまでは分からない。
しかし、見ていて何かしら手に汗握ってしまう。
大変だよ、このスポーツは。
体と体のぶつかり合いなのだ。
ボール持って格闘技やってる様なもんだからな。
開幕戦の日本の相手は、ロシア。
一進一退の攻防が続く。
ああ、なんてじれったいんだ。
なにしろ前に進まない。
やっとボールが出たと思ったら、後ろにパスしなきゃならないのだ。
これじゃ、前に進まないのは当たり前じゃないか。
誰だ、こんなルールを考えた奴は。
思わず興奮してしまったが、試合は30対10で日本の貫禄勝ち。
まずは初戦を突破して、さぞかしみなホッとしたことだろう。
なにしろ、秋篠宮夫妻や安部総理が見に来てたんだからな。
ともあれ、是非とも決勝進出を願いたい。
それにしてもリーチ・マイケルだ。
30歳にしちゃ、貫禄あり過ぎだろ。

6878th


19(木) 

〔走ったルートを辿る〕

▼長旅による埃まみれの愛車ライスシャワー号を洗う。
ピッカピカになったし、おまけに天気も最高だったので行ったのだ、大井競馬場へ。
ただ単に行きたいだけである。
1レースには間に合わなかったが、2レースから開始。
さすがにこの時間帯はまだ人が少ない。
芝生に転がり、スマホで相撲を見ながら競馬を見る。
なんて贅沢なひとときなんだ。
さらに嬉しいことに、39、000円の馬券が当たるというおまけ付きだ。
これはきっと、ライスシャワー号を洗った御利益なのではないか。
無理矢理だがそう思うことにしようじゃないか。

▼地図で今回走ったルートを辿ってみる。
改めて見るとなかなかの距離を走ったものだと感心する。
今回のテーマは最東端の地へ、だったが、さて来年はどうしようか。
それを考えるのもまた楽しみなのである。

6877th


18(水) 

〔北海道超ロングドライブ終了〕

▼結局、フェリー内でネットはまったく繋がらなかったが、船体はそれほど揺れることもなく、ぐっすりと眠ることができた。
フェリーは仙台港に定刻通りに到着。
天気はいまいち。今にも降り出しそうだ。
すぐに高速に乗り東京に向かう。
ついに雨が降り出し、次第に本降りに。
そんな状況だったが、せっかくなので水戸に立ち寄ることにした。
目的地は日本百名城のひとつ水戸城址である。
水戸に降り立ち少し走ると、セイコーマートが目に入った。
なんだか嬉しくなってしまい入店。
ここのイートコーナーで昼にした。
実はセイコーマートは埼玉、茨城にはけっこうあると言う。
それを知ったらすっかり有り難みがなくなっちゃったじゃないか。

▼水戸城址到着。
生憎、大手門は修復工事中だった。
百名城スタンプは、向かいの弘道館入場受付にあった。
受付のおばちゃんに、スタンプだけ下さいと断り、無事ゲット。

▼さあ、あとは帰るだけだ。
首都圏に入ると渋滞。
この旅一番の大渋滞がここできやがった。
そして、無事帰還。
総走行距離は、3、087 キロに及んだ。
ガソリン消費量は、317.2 リッター。
燃費はリッター当たり、9.7 キロと、なかなか健闘したのではないか。
それよりもなんと言っても、愛車ライスシャワー号がまったくのノントラブルだったことは嬉しい限りなのである。

6876th


17(火) 

〔フェリーを満喫する〕

▼帰りのフェリーは苫小牧からだ。
時間まで余裕があったので、オコタンペ湖から支笏湖の風景を眺めながら向かった。
▼昼は、是非とも行きたかった、きのこ王国へ。
オレはきのこには目がないのである。
そこで、数あるきのこ汁から、オレは思い切ってプレミアムきのこ汁を頼んだ。
プレミアムである。
280円だけど。

▼大満足でここを後にし、フェリー乗り場へ。
津軽海峡フェリーは出航40分前までの受付だが、この太平洋フェリーは2時間前に受付を済ませなければならない。
したがって、受付を済ませた後は出航までけっこう退屈な時間を過ごす事になる。
運良く今回は相撲の場所中なので、車中で取組を見ながら出航を待った。
そして、いよいよ乗船。
北海道ともお別れだ。
今回はずいぶんと長いこと北海道に滞在していた様な気がする。
函館の夜景を見たのが、遠い昔の様に思えてしまうのだ。
乗船するとすぐに夕食。
バイキング形式なので、必要以上に食べ過ぎてしまった様だ。
その後、ピアノと歌のショーなども観賞し、フェリーの旅を満喫してるじゃないか。

▼それにしても問題は携帯の電波だ。
出航するなり携帯は繋がらなくなった。
こんなに早かったかな、圏外になるの?
フェリーの Wi-Fi 設置はいったいいつになるのか。
毎年言っている様な気がするのである。
ないものは仕方ない。
日記のアップは明日、仙台に近付いてからになるだろう。

6875th


16(月) 

〔実家を後にし札幌へ〕

▼両親に見送られ昼前に実家を出た。
また1年後と思うと少々寂しい感じもする。

▼札幌に向かう。
途中、江別市のどんぐりと言うパン屋に寄る。
ちくわパンが食べたいと言ったら、友人がここを教えてくれたのである。
着いた途端、ここが人気店だと言うことが分かった。
なにしろもの凄い混み様なのだ。
きっといつもこうなのだろう。
その人気のほどが納得できるほど、美味しそうなパンがところ狭しと並んでいる。
念願のちくわパンを買い求め、さっそく車中で食べた。
ちくわの中にシーチキンが入っており、なるほどこれは旨いパンだと思った。

▼札幌へ。
行った先は、HTB北海道テレビである。
数あるテレビ局からなぜここを選んだのか。
水曜どうでしょう、に他ならないだろう。
グッズショップは、ビルの一階のTULLY'Sと併設されている。
せっかくなので、定番のステッカーやらタオルをまんまと買ってしまうのだった。

▼少し時間が早かったのでイオンで時間を潰す。
時間を調整しているわけはいったい何かと言えば、ラーメンである。
頃合いを見計らい、ラーメンすみれ中の島本店へと行った。
郊外にあるので駐車場は完備されているし、店舗も真新しい感じだ。
店員の対応も非常に気持ちがいい。
さて、味はどうだろう。
果たして横浜で食べたすみれの味とは違うのだろうか。
当然の様に食べるのは味噌味である。
基本的には同じ味だが、なんとなくこっちのスープの方がまろやかで旨い様な気がするのは気のせいか。
気のせいではない、きっとそうなのだ。
旅は何でも倍増しである。

▼明日、いよいよ北海道を出る。
長かった北海道巡回も終わりを告げるのである。

6873th


15(日) 

〔実家に集まり、そして知る〕

▼実家に集まったのは、妹とその子ども達だ。
女ばかり5人いるが、今回そのうちの3人が来て、次女は生まれたばかりの赤ん坊を連れて来たし、3女はなんと先日入籍したと言うではないか。
まったく聞いていなかったので驚いたが、すでにお腹には赤ちゃんがいると言う。
4女はと言えば、どうやら彼氏と東京へ遊びに行っているらしく、何だか結婚もそう遠くない様だ。
妹は言う。
あっと言う間に子ども達は出ていってしまって、旦那以外にいるのは、末っ子と犬だけになっちゃった。
ほんとにそう思う。
ここ2、3年で状況が激変してしまった感じなのである。
そんな妹は、あるプランを立てていると言う。
末っ子が高校を卒業して一人立ちしたら、札幌から美唄に移り住むつもりなのだと言う。
すでに、目を付けている空き家もあり、あと3年もすればもっと安くなるのでは、と期待している様だ。
思わず、実家近くのその物件を見に行ってしまったよ。
おんじぃも来なよ、と誘うが、そう簡単な事ではない。
因みに妹や弟はオレのことをずっと昔から「おんじぃ」と呼ぶ。
いつからそう呼ばれたのかはまったく覚えていないが、あのアニメ、アルプスの少女ハイジのおんじぃから来ているのではないかとうすうす感じているが、今となってはそれも定かではない。
改めて検証する気が起きないほど自然なこととなっているのである。
そんなわけで、妹一家は散々騒いで夕方帰って行った。

▼静かになったところで、両親とかみさんと4人で地元温泉のゆ〜りん館へ。
連休の中日と言うこともあって、なかなか混んでいた。
故郷の夜の星空を眺めながら入る露天風呂は格別なのだった。

6872th


14(土) 

〔実家でまったり、集って楽しいひととき〕

▼実家である。
おふくろは朝から何かのイベントの受付けをしなければならないと言って出掛けたし、午後からは親父と2人で市民会館へ芸能発表会とやらを見に出掛け、相変わらずアグレッシブに飛び回る元気な2人なのだった。
今年買った軽自動車は大活躍しているらしく、さっそく、小樽、そして登別まで行ったと言う。
高速は嫌いだと言って、一般道で行ったと言うから、それはそれで凄い。
今日のオレはと言えば、庭を眺めたり、洗車をしたり、夕方まで実家でまったりなのだった。

▼そして、夜は隣町の岩見沢で、美唄の知人女性、Kさん、Rさん2人と集う会だった。
昨年は会う機会がなかったので2年振りと言うことになる。
今回集った場所は、Kさんが常連となっているちょっと変わったカフェだ。
どんな風に変わっているかと言えば、店の雰囲気もそうだし、何と言ってもママだろう。
ママと言っても男性、そんなカフェなのだ。
店は怪しいが、料理はうまい。
昔懐かしのナポリタン、そしてコーヒーで炊いたご飯を使ったカレーライスは、個性的で、なおかつこだわりが感じられ、実に美味しかった。
そんなご馳走を食べながら、延々と続けるのは、取り留めのない話ばかりだ。
それが楽しいのである。
気が付けば、2時間半も経っていた。
昼なら、まだまだ続く勢いだろう。
また来年、と言って、恒例のハグをし別れを惜しんだのだった。

6871th


13(金) 

〔美瑛の景色を巡り、そして美唄へ〕

▼美瑛、富良野の景色を堪能する一日。
まずは、ケンとメリーの木。
何度も行きたいと思っていたスポットだったが、ついに今回、念願が叶った。
しかも、我が愛車ライスシャワー号こと、スカイラインHCR32とのツーショット写真を撮ることができ、嬉しいことこの上ないのである。
それにしても、この木一本でこの観光客。
これだけのために来ているわけではないにしろ、根強い人気であることを実感。

▼そしてここからほど近いところにあるのが、セブンスターの木だ。
ここも歴とした観光スポットだが、ここから見る景色が実に素晴らしかった。
なんだ、この鮮やかな黄色は。
菜の花の時期ではないし、結局なんの花だったのか分からず仕舞いだったが、とにかく凄いの一言だった。

▼そして、上下の起伏の大きい真っ直ぐな道、まさしくジェットコースターの路を往復し、そして周辺の丘を巡った。
すでに季節的にパッチワークは終わっている様だったが、それでもどこも絵になる景色ばかりで目を奪われる。

▼ここからさらに南下。
ここも一度は行ってみたかったスポットだ。
青い池である。
現在は完全に観光地になっており、駐車場は馬鹿でかいし、小洒落た土産物屋と綺麗なトイレが完備されていた。
ここまでになったのはここ最近のことらしい。
青い池は駐車場から歩いてすぐだ。
天気が最高なこともあり、綺麗な青が映え渡っていた。
頭の中が真っ青になるほど、青の池を堪能することができた。

▼このすぐ近くにある、しらひげの滝へ。
クルマを降りて歩いていると、まもなく勢い良く水が流れ落ちる音が聞こえた。
きっとこれは滝に違いない。
滝を見に来たんだからそうだろ。
橋から見下ろす滝は豪快さはないが、何か見ていて心が洗われる様な、そんな滝であった。

▼その後も、あちこちの丘を調子良く巡って走っていたら、気が付けばけっこういい時間になっており、慌てて美瑛、富良野を後にした。
そして、東京を出てから、6日目。
ついに我が故郷の美唄に到着。
今年も変わらず元気な両親の出迎えを受け安心した次第である。

6871th


12(木) 

〔北海道を左回り〕

▼釧路から美幌峠を目指す。
高速道路はないのでひたすら一般道を北上する。
途中、聞いたこともない様な湖が目に入り、あまりにも絶景だったのでクルマを停め、しばし観賞、そして写真撮影。
シラルトロ湖と言うらしい。
覚えられない。

▼美幌峠に着いたのは昼過ぎ。
雲が多く、雨が降ったり晴れたりと微妙な天候。
しかし、ここから眺める屈斜路湖は実に素晴らしいものだった。
この風景と相まってここで食べた元祖揚げいもは実に旨かったのである。
ここが、映画「君の名は」の舞台になっていたとは知らなかった。

▼ここから西へ100キロほど走り、遠軽町のコスモス園へ。
これほどところ狭しと咲き誇るコスモスを見るのは初めてである。
来園者が少なかったので思う存分堪能することができた。

▼気が付けばすでに夕方。
先を急ぐ。
今日の宿、旭川に着いたのはすっかり夜。
晩飯はさくっとラーメンにした。
旭川ラーメンの名店、山頭火へ。
やっぱり混んでいた。

▼東京を出てからすでに総走行距離 2、100 キロを超えている。
愛車ライスシャワー号はもとより、オレも頑張っている。
遊んでいて頑張っているはないじゃないか。

6870th


11(水) 

〔ついに最東端の地へ〕

▼帯広を出て、再び道東道に乗り東を目指す。
道東道を降りて釧路に入った頃、道路を渡ろうとする小さなお婆ちゃんが先に見えたので、クルマを停止したら、渡ったのはお婆ちゃんではなかった。
丹頂鶴である。
さすが釧路だ。
せっかくなので釧路湿原に立ち寄った。
クルマを降りると、なんて寒いんだ。
気温は16度しかない。
釧路湿原展望台で展望したあと、遊歩道を歩いてサテライト展望台を目指したが、蚊が非常に多く、刺されまいと約1キロを小走りで向かった。
半袖、半ズボンで来るところじゃないな。
展望台まで行かずに途中で戻ろうと思ったが、結局展望台まで湿原を見ることができなかったので展望台まで行った次第である。
ここから見る釧路湿原は雄大だった。
ひとしきり眺めて再び蚊から逃げる様に戻った。

▼根室に向かう途中、厚岸の道の駅に立ち寄った。
カキのソフトクリームと、そして蒸しガキは殊の外旨かった。
カキ2個で500円は安い。

▼根室に入ったのは15時半頃。
駅近くにある観光案内所で、ついに百名城スタンプのNO.1をゲットしたのだった。
なにしろ最東端の地だ。
なかなか来られるもんじゃないだろう。
しかし、スタンプだけでは意味がない。
ここからさらに20キロ先の納沙布岬へ向かった。
その少し前に、ヲンネモトチャシ跡があった。
3台ほど停められる見学用の駐車場にクルマを停め、歩いて5分ほどのところにそれはあった。
と言っても、城跡の名残はない。
しかし、雰囲気を感じ取ることはできた。
冷たい雨がしとしとと降り始めている。

▼ここから5分も行くと納沙布岬だ。
ついに来たと言う達成感でいっぱいになったのだった。
他に客のいない店で土産を買ってから、灯台前で愛車ライスシャワー号の記念写真。
あまりに寒いので長居はできない。
いつの間にか雨が凄いことになっている。

根室市街に戻り、回転寿司をむさぼり食った。
ネタの新鮮なことと言ったらない。
ホタテなんかどんだけでかいんだよ。
平日と言うのに店内は大賑わいなのだった。

宿のある釧路までの100キロを戻る。
本日も非常に走り甲斐のある1日だった。

6869th


10(火) 

〔今日はとにかく帯広へ〕

▼金森赤レンガ倉庫を少しぶらつき、函館を後にした。
なにしろ今日の目標は帯広なのだ。
かなり真剣に走らなければならない。
とか言いながら、かにめし弁当を食べに長万部に寄った。
「駅弁かにめし本舗かなや本店」は有名な駅弁屋である。
すでに駅での販売はしていないと言うことだが、店にはひっきりなしに、かにめし弁当を求める客が出入りしている。
買った弁当はここで食べる。
ドアには、「自由席」と言う立て札が。
中に入ると列車そのままの座席が設置されていて、前面には車窓から見える風景が流れている。
なかなか粋な計らいだ。

▼再び高速に乗り、ひたすら走る。
これ以上ないほどの天気だ。
そのせいか、時折睡魔に襲われる。
無理せず、途中のパーキングで休憩を入れながら、道東道を走った。
帯広に着いたのは18時過ぎ。
すでに日はとっぷりと暮れている。
帯広と言えば、やはり豚丼だろう。
「十勝豚丼いっぴん」と言う店に入り、疲れた身体にエネルギー補給。
今日は、ほぼ移動に費やす一日だった。
明日はいよいよ最東端の地だ。
天気が少々心配ではある。

6868th


 9(月) 

〔青森から函館、そして夜景へ〕

▼ニュースはもっぱら昨日から今日に掛けての台風のこと。
関東を直撃した台風はかなりの被害が出ており、交通機関も麻痺している様だ。
もし、出発を今日にしていたら、フェリーに間に合わなかったかも知れない。

▼ホテルを出ると取りあえず、ライスシャワー号に付きまくった虫を取った。
夜間の東北道を走ると必ず付いてくるおまけだ。
ばかでかいトンボなんかも付いていたりする。
そんなもの付いたままフェリーに乗って北海道まで持って行くわけにはいかないのである。

▼夕方のフェリーの時間までまだまだ時間はある。
行くところに困ったときは、そう、城だろう。
30分ほど行ったところに浪岡城址がある様なので向かった。
続百名城である。
現地には、案内所があってそこに百名城スタンプがあると言うことだったが、なんと休館日ではないか。
どうりで人っ子一人いないわけである。
張り紙を見ると、駅にある交流センターにスタンプがあると言うことなので、さっそく行ってきた。
それにしても暑い。
全国的に暑いようだが、ここ青森もしっかり暑い。
寒いよりいいけどな。

▼青森駅方面へ昼飯を食べに行く。
アウガ新鮮市場へ。
なんと市役所の地下に市場があるのである。
なんとも不思議な空間だ。
その中にある食堂で海鮮丼を食す。
青森と言えばやはりマグロだろう。
そこに載っていた分厚い中トロは絶品だった。
これで 1、900円である。

▼フェリー乗り場へ。
手続きをし、乗船までひとしきり車中で待つ。
定刻通り、乗船。
フェリーは実に空いている。
どこでも寝放題、座り放題だ。
夏休みなんか、座るスペースを確保するだけで大変なんだけどな。
スタンダード席、いわゆるごろ寝座敷で相撲中継を見ながら日記を書く。
フェリーは基本暇なので、今日の日記はやけに長くなりそうだ。

▼そしてついに北海道上陸。
函館に着いたらまずはラッキーピエロと決めている。
そこで、チャイニーズチキンバーガーを食べるのだ。
港を出てまもなく、ど派手な店構えが。
ここにあったラッキーピエロはもっと小さかったはずだが、いつの間にか新装開店したようで、規模もそうとうでかくなっている。
テーマは、プレスリーなのだろう。
等身大のプレスリーや写真の数々がそこかしこに飾られている。
店内は、月曜と言うのにけっこう人が入っている。
近くに大学があるからかも知れない。
そして待望のチャイニーズチキンバーガーを食べた。
安定の美味しさで、腹は満足した。

▼そして今日の最終ミッション。
函館の夜景である。
夜10時になるとマイカーで展望台まで登ることができるのだ。
ちょうど時間になったところで函館山に入山。
10分ほどで展望台へ。
どう言う分けか駐車場はすでに混み始めている。
クルマを降りて一番上の展望台まで。
おお、なんて素晴らしいんだ。
こんなに綺麗に見える函館の夜景は久し振りだ。
見事な風景をひとしきり堪能し、大満足で山を下りたのだった。

6867th


 8(日) 

〔まずは青森へ〕

▼いよいよ北海道へ向けて出発の日である。
今日は青森まで。
出発した時には良かった天気も、首都高に入るや否や強い雨が降り出した。
台風の影響かも知れない。
東北道に入るとすっかり晴れ、途中、栃木の上河内SAでぎょうざを食べ、宮城の菅生SAで1回目の給油をした。
今回、果たしてどのくらいの給油をするのだろう。
なにしろ愛車ライスシャワー号は大食いである。
ざっと計算して、300リッターは入れるはずだが、そんなことは考えまい。
考えちゃったけど。
岩手山SAで晩飯にした。
ここまでまったく渋滞もなく、順調だ。
20時過ぎには青森インターを降りた。
早めの給油をし、コンビニに寄って宿へ。
ライスシャワー号もオレも体調万全である。
渋滞があるのとないのじゃこれほど違うのだ。
明日は、いよいよ北海道上陸。
まずはフェリーが無事出航することを祈る。

6866th


 7(土) 

〔超ロングドライブ出発前日〕

▼超ロングドライブ出発前日。
まずはラーメンで栄養補給。
醤油豚骨ラーメンのこの店は、ここを通り掛かるたびに気になっていたのである。
ニンニクの風味がかなり効いており、スープはとんこつよりもどちらかと言うと醤油よりだ。
なかなか旨い店だった。
町田駅付近にできたこの駐車場は1時間無料で非常に助かる。

▼いよいよ明日、北海道に向け出発する。
足掛け28年の相棒、愛車ライスシャワー号こと、スカイラインHCR32でだ。
こいつとは、もう何度も北海道へ上陸している。
15回は行っているのではないか。
その道中、必ず何かある。
果たして今回は、どんな困難が待ち受けているのか。
やっぱり困難ありきかよ。
それもそのはず。
いつもは函館に上陸したらそのまま実家のある美唄へと向かうのだが、今回はちょっと違う。
函館から最東端、根室へと向い、その後北見まで北上、そして旭川から降りてくると言うルートなのである。
その距離約 1、000 キロ。
なかなか過酷なドライブとなりそうなのだが、気分はなんだか楽しい。
取りあえず明日は青森までの750キロだ。
脇目も振らず一気に走り抜きたい。
くれぐれも台風に追いつかれないようにしなきゃな。

6865th


 6(金) 150 100

〔乗り放題を申し込む〕

▼ドラ割りと言うのを申し込む。
高速道路が乗り放題になるサービスだ。
北海道4日間プランで、10、500円。
迂闊に申し込むと逆に高くなる場合もあるから、慎重に検討しなければならない。
果たしてどのくらいお得なのか。
計算してみる。
通常の高速料金だと、13、020円と出た。
今回のプランは、10、500円。
したがって、約 2、500円お得と言うことになる。
これだけしこたま走ってこんなもんか。
思ったほどじゃなかったな。
それでも、安くなるのだから良しとしようじゃないか。

青森からのフェリーは月曜に出航なのだが、台風と言うこともあり、もしものことがあって乗れないなんてことになったら一大事なので、前日の日曜、青森に向け出発することにした。
明日は、荷造りだ。

6864th


 5(木) 

〔イカ天が旨い〕

▼朝から久しぶりに本社と東京事業所を行ったり来たり。
これまでの仕事とこれからの仕事の打合せである。
気付けば、昼を食べる暇もなく、夕方まで朝食べたバナナ一本分のエネルギーで動いた。
やはり、バナナは偉大である。
仕事が終わるなり、丸亀製麺でぶっかけうどんの大を掻き込んだ。
いつの間にか、特大と言うメニューが増えていたし、イカ山椒天と言うのもあった。
迷わずそのイカ山椒天を注文。
丸亀製麺のイカ天は旨いと思う。
どこの店もイカがたいそう柔らかいのが不思議なのである。

▼台風15号が関東に向かっている。
上陸は日曜辺りか。
このタイミングだともしかしたら、台風と追いかけっこと言うことになるかも知れない。
まずは、無事にフェリーが出航することを望む。

6863th


 4(水) 

〔大事な栄養源がなくなるかも知れない〕

▼よからぬ噂を聞いた。
この世からバナナがなくなるかも知れないと言うではないか。
冗談ではなく、かなり深刻な状況にあると言う。
その原因は病原菌である。
過去にも病原菌によりバナナのある品種の絶滅があったとのことだが、聞けば今世界に流通しているバナナは99%同じ品種であり、したがって、ひとたび病原菌がバナナに感染すれば、あっと言う間にこの99%のバナナは絶滅にひんすると言うのだ。
すでに南米でこの病原菌の上陸が確認されており、となればいつバナナに感染してもおかしくない状況らしい。
これは困ったことになった。
オレは毎朝バナナを食べている。
ざっと計算して1年にバナナを360本は食べているのではないか。
オレに取ってバナナは1日の重要なエネルギー源と言えるだろう。
もしバナナがなくなったとしたらもう、カロリーメイトに頼るしかないじゃないか。
果物と言う発想はないのか。
ともあれ、こうなったら世界の優秀な科学者に頑張ってもらうしかないだろう。
オレにバナナを救う知力があればなあ。

6862th


 3(火) 腹筋ローラー20

〔暑いのか寒いのか〕

▼朗報である。
あの「水曜どうでしょう」の新作が6年振りに発表されると言うではないか。
前作は「初めてのアフリカ」であり、いま絶賛再放送中だよ。
今回の新作発表会は、10月の「どうでしょう祭り」で行われるらしい。
非常に楽しみだが、実際に見られるのはきっとまだまだ先のことだろうな。

▼帰りの道中、急に雨が降り出し、稲光がしたと思ったら瞬く間に豪雨となった。
16号バイパスは水浸し状態だ。
帰宅してもなお雨の勢いは止まらず、なかなかクルマから出るタイミングがなかったので、北海道の実家に電話した。
おふくろが出て、来週行くことを告げた。
もうそろそろ寒いのか、と聞くと、まだまだ暑くて仕方ないと言う。
うっかりその言葉を信じてはいけない。
こっちの暑いと、あっちの暑いとじゃ、レベルが違う。
こっちが震えていても、あっちは暑いと言っているに違いないのだ。
逆にあっちがこっちに来たら、秋になっても冬になっても暑いと言うだろう。
きっと気分は常夏に違いないのだ。
ほんとにそんなに違うのか、体感温度。
言っといてなんだけど。

6861th


 2(月) 

〔増税が難しい〕

▼気温33度。
東京はまだまだ暑い。
北海道はどうだろう。
来週あたり半袖じゃ寒いのだろうか。
当然、寒いだろうな。

▼いつの間にか消費税増税1ヶ月前となった。
8%から10%になるのである。
すっかり油断していたぜ。
ついこないだ、5%から8%になったばかりだと思ったのにな。
中には8%に据え置きと言う商品もある様だが、それが非常に難解なことになっているのだ。
例えば、お持ち帰りだと8%据え置きだが、その場で食べると10%だったりする。
もし、お金を払ったあとに気が変わってその場で食べたら、店員は客に対して文句を言えるのだろうか。
半分食べて、半分持ち帰りだったらどんな支払いになるのか。
座らずに立ち食いだったらどうなのか。
そもそも、ショッピングモールのフードコートの様な広大なスペースだと、お持ち帰りもへったくれもないじゃないか。
疑問は尽きない。
ともあれ、店も大変そうである。
今にして思えば、消費税のなかった頃が夢の様なのである。

▼たまに食べる崎陽軒のシュウマイ弁当のなんと旨いことか。
弁当と言えば、長万部のかにめし弁当が無性に食べたいと唐突に思ってしまったのだった。

6860th


 1(日) 150 100

〔北海道行きの計画を練る〕

▼11時からと思って行った焼肉屋は11時半からだった。
30分待ったが、その間次々と客が来て、開店の頃にはすでに大混雑。
結果的に早めに行ったのが功を奏した。
ここの店は今回が2回目。
この内容でランチ千円はほんとに安い。
ひとしきり満足して店を出る。

その後、すぐ近くのショッピングモールに迂闊に入ってしまった。
駐車場は、ちょっとどうかと思うくらいに大混雑なのだ。
百均でさっさと地図を買って出ようと思ったが、クルマの行列はちっとも動かないじゃないか。
それもこれも、子どもたちの夏休み最終日だからだろう。
最終日は近場でショッピング、もしくは自由研究のためかも知れない。
ともあれ、ここを出るまで40分も掛かってしまった。

▼コメダ珈琲に場所を移し、百均で買った地図を広げて北海道行きへの計画を練る。
ルートをマーカーで辿る。
今回は相当きついドライブとなりそうだ。
なにしろ、実家のある美唄へ行くのに根室を経由するつもりだからだ。
根室と言えば、北海道の最東端。
計算するとなんとその距離、行って帰るまで約 2、400 キロ。
もはや、愛車ライスシャワー号の頑張りに期待するしかないのだろうが、まずは、己のエンジンを万全にしなければなるまい。

6859th




byクムラ〜




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