◆腕立て日記◆

千日の稽古を鍛とし、万日の稽古を錬とする。

体力維持か、単なる意地か、長年続けている腕立て伏せ。
ややもすると怠け気味になってくる今日この頃。
自分自身への叱咤も含め、ここに記す。

|めっせ〜じ| 

/30:平成最後の日にロビライドを作る /29:最後のアベンジャーズを見る /28:張り紙を読む /27:思い残すことなく連休 /26:通行止めから始まる一日 /25:夏型である /24:意味もなく笑う /23:これも目覚まし /22:夏日だから /21:懐かしのクルマはあいつの愛車 /20:2年前の桜 /19:久しぶりに電車に乗る /18:赤チンがなくなる /17:いまだにマスク /16:プランは2つ /15:まだまだ続く城巡り /14:皐月賞はどうなった /13:一週間が終わって思い出す /12:気持ちの重さ /11:車両盗難の手口はいま /10:新人も2年目でクルマ /9:新紙幣を見て思った /8:週の始まりが終わる /7:桜見物、桜花賞、そしてついにロビ完成 /6:未だ完成せず /5:言ってしまう必勝法 /4:来たら笑いが止まらない /3:花粉対策最前線 /2:旅先からの写真を見る /1:新元号は無視できない/

<2019年 4月>

     ◆腕立伏◆スクワ◆背筋◆腹筋

30(火) 

〔平成最後の日にロビライドを作る〕

▼朝から雨。
天気予報では一日こんな感じだと言うので遠方は諦め、それなりに過ごすことにした。
まず朝マックのマックグリドルを食べてから、オートバックスやスーパー、薬局へと買い出しに廻り、コメダ珈琲でまったりしたのだった。

▼帰宅するや否や、ずっと保留にしていたロビライドの組み立てに取り掛かった。
簡単な様でいて意外と手強く、部品を逆さまにしていたり、ビスを間違えたり、何と言っても部品を捜すのがなかなか大変だった。
気が付けば4時間。
それでも何とか完成。
ロビが自らロビライドに乗ってスイッチを押し、運転するんだぜ。
まったくもってたいしたもんだよ。
それにしても我が家は狭すぎる。
ロビが思う存分縦横無尽するにはもっと広いスペースが必要だと感じた次第である。

▼テレビではどのチャンネルも特番で持ち切りである。
今日で平成は最後なのである。
短かった様で冷静に考えれば30年だ。
人生の半分以上を平成で過ごしたことを考えれば長い時代だったと言えるのではないか。
とりわけ、平成4年1月から共にする愛車ライスシャワー号と共に平成を駆け抜けてきたとも言えるだろう。
明日から令和。
まったくピンと来ない。

6735th


29(月) 150 100

〔最後のアベンジャーズを見る〕

▼昭和の日の今日、天気があまり思わしくないと言うことで映画を見に行くことにした。
アベンジャーズ エンドゲームである。
アベンジャーズもこれが最後とのことだが、アイアンマン、アベンジャーズと全て見続けているのだから、これも見ない分けにはいくまい。
3時間と言う長丁場であったが、それを感じさせないほど面白かったのではないか。
これがあったかと言う様なまさかの展開はあったし、館内からは時折り笑いが漏れるなど、飽きさせない内容だったと思う。
そして、終盤のシリアスなシーンでのことである。
静まり返った館内から、すすり泣く女性の声が聞こえるではないか。
よほど、このキャラクターに強い思い入れがあったに違いない。
ともあれ、最高だったな、アイアンマンの決めゼリフ。
これ以上言えないのがもどかしい。

6734th


28(日) 

〔張り紙を読む〕

▼朝から気合い乗り一番で床屋へ行った。
開店前だったが店は開いていたので時間まで待合いでボーっと待つ。
先客は2名。
これならすぐにやってもらえるだろう。
だがしかし、いつものMさんも、さらにSさんも休みと言うではないか。
仕方ないので知らない人にやってもらった。
やはり、いつもとちょっと仕上がりが違う。
それぞれこだわりがあるのだろう。
やり方自体、人によって全然違うんだよな。
それでも頭はさっぱりしたからまず満足。

▼昼は、いつもの回転しない回転寿司へ。
ドアに何か貼ってあったので、読んでみた。
う〜ん、なになに?
「2019年5月12日を持ちまして閉店することとなりました」
なんだって!
いったいどう言うことだ。
理由はどうであれ、このままだと回転寿司難民になってしまうじゃないか。
気に入ってたのになあ。
もしかしたら今日で最後かも知れないが、いつもの様に貝三昧なのだった。

▼天皇賞である。
平成最後のG1レース、しかも天皇賞と言うことで、元号馬券の2ー4ー7を買うもまったく来ないし、本命だったエタリオウに至っては、序盤が後方過ぎてやっぱり最後届かず馬券対象外の4着と言う歯痒い結果に終わっちまいやがった。

6733th


27(土) 腹筋ローラー20

〔思い残すことなく連休〕

▼朝の高速道路は予想通りの渋滞。
連休前の休日出勤である。
今日も一日寒かった。
そして、無事業務終了。
一時はどうなるかと思うこともあったが、これで思い残すことなく連休に突入することができる。
帰りの高速は驚くほど空いている。
どうやら、みなすっかり東京から出ていってしまった様だし、東京に遊びに来る人はきっと、クルマよりも公共交通機関なのだろうな。

▼明日は天皇賞である。
平成最後の天皇賞だ。
天皇賞だからこその、平成最後なのではないか。
平成は、247番目の元号である。
取りあえず、2ー4ー7は買っておくとするか。

6732th


26(金) 

〔通行止めから始まる一日〕

▼朝、東名高速のゲート前で「この先通行止め」を知った。
事前に知っていれば湾岸道路で行くんだけどな。
仕方なく川崎インターで降りるも、この先の渋滞もまたひどい。
結局、仕事場まで2時間以上掛かり、微妙に遅刻した。

幸先の悪い一日が始まったが、今日は仕事でも色々なことが盛り沢山にあり、一日が非常に長く感じられた。
天気も悪いし、いきなり寒いときた。
インフルエンザが流行ってるらしいので、気を付けねばなるまい。
今頃かよ。
そんな長い一日もあっと言う間に終わった。
新人Yは明日から彼女と京都へ行くのだと言う。
よりによって、ゴールデンウイークに京都かよ。
覚悟して行けよ、と言っておいた。

予想通り、帰りの高速も渋滞。
みな明らかにバカンスを目指しているに違いない。
オレはもう少し頑張る所存である。

6731th


25(木) 150 100

〔夏型である〕

▼急な暑さにこのところバテ気味だったが、ようやく腕立てができるくらいに回復した。
と言うか、やっと夏型の身体に変化したと言うことか。
毛替わりと言う奴である。
さらに今日は、花粉症の薬を飲まずに過ごすことができた。
それは喜ばしいことだが、しかし、まだマスクはしている。
そろそろマスクを外す時期にきているのかも知れない。
正体がばれてもこの際仕方ないだろう。
ミルマスカラスかよ。
なにしろこの時期、マスクは暑くて適わないのである。
ともあれ、アイスを食べずにはいられない、そんな季節になったんだなと、ひとしきり遠い目をして呆けるのだった。

6730th


24(水) 

〔意味もなく笑う〕

▼夜は、月一恒例の懇親会だった。
あまりに賑やかなものだから、人の話し声がまともに聞こえないほどだ。
したがって、みな好き勝手に意味のないことを発し、それに対し意味もなく大笑いしている。
これがただの酔っぱらいと言うやつである。
しかし、きっとこれで良いのだろう。
オレは酔っぱらいはしなかったが、この雰囲気の中で意味もなく楽しかったのである。
会は、17時半から始まり、20時過ぎにはお開きとなった。
週のど真ん中だし、明日もみなここで仕事だからな。
このくらいの時間になると、信じられないくらい高速は空いている。
これぞ、湾岸道路、と言いたくなるほど滞りなく快調にクルマは走るのだ。
明日からもこのまま平穏無事に帰路に着き、連休を迎えたいものだ。

6729th


23(火) 腹筋ローラー20

〔これも目覚まし〕

▼いつもの時間に目覚ましが鳴った。
「あっ、間に合わなかった」
別に、目覚ましを止めるのが間に合わなかった分けではない。
こむら返りの回避に間に合わなかったのだ。
しばし悶絶。
足の指を反らして必死にふくらはぎの痙攣を治めようする。
気が付けば、すっかり目が覚めちゃってるじゃないか。
こんな目覚ましは嬉しくないのである。

▼このところ安値安定していたと思っていたガソリンだが、どうやらこれから値上がりすると言うではないか。
それもこれもアメリカの政策のせいであり、それに抗えない日本の情けなさがもたらした結果と言えよう。
それにしても、この時期である。
もうすぐ連休なんだぞ。
思えば、夏休み前にもガソリンが値上がりする傾向にある様に思われ、これは単なる偶然か、と疑わしくもあるのだ。
ともあれ、せめて値上がりは連休後にしてくれと、ひとしきり訴えたい気分なのだった。

6728th


22(月) 

〔夏日だから〕

▼夏日だった。
どうりで暑いわけである。
なにしろこの暑さに身体がまだ慣れていないものだから、仕事が終わった頃にはぐったりだった。
帰りのスーパーでスイカを見掛け、思わず買ってしまった。
夏日だからな。
カットスイカだけど。
今年の初スイカは意外と甘かった。

▼こうしちゃいられないと買ったのだった。
「続日本100名城公式ガイドブック」
スタンプ帳付きだ。
なにしろ「続」である。
これさえあれば、安心して城巡りができると言うものだ。
さあ、先は長いぞー
「続々」がいつ出るのか、気が気じゃないのだった。

6727th


21(日) 

〔懐かしのクルマはあいつの愛車〕

▼朝は8時までたっぷりと寝た。
貴重な日曜だが、睡眠も貴重だ。
愛車ライスシャワー号のボディカーバーをはずし、1週間振りにエンジンを始動させる。
その咆哮を聞けばオレは確信する。
まったくもって絶好調だ。
だからと言って湾岸を流すわけではない。
いつもの様に買い出しに廻ります。
あまりにも暖かいのでエアコンはもちろん冷房である。
昼はイオンモールへ。
ここには、懐かしのクルマが月代わりで展示されているが、今日あったのはこれだ。
「ブルーバードSSS」
色からしてこれはまさに、犬神明の愛車ではないか。
誰だそれ?
平井和正著、ウルフガイシリーズの主人公、狼男の犬神明だ。
そうとう古い小説だけどな。
そんなことを思いつつ、湾岸を流すことなくあっさりと帰路に着いたのだった。

6726th


20(土) 腹筋ローラー20

〔2年前の桜〕

▼休日出勤を終え、今週の業務も無事完了。
今週は比較的平穏な一週間だったと思う。
今日の天気の様に清々しい気分で帰路に着いた。

▼帰宅しテレビを点けると、見事な桜が画面一杯に映し出されていた。
一目見て分かった。
三春の滝桜である。
一昨年、福島へ出張へ行っている際に見に行ったのだが、それはそれは本当に見事だった。
1本の桜としては、今まで見た中で最高の桜と言えるのではないか。
それほど感動したのである。
また見に行くことができるだろうか。
是非行きたい、いや行ってやる。

6725th


19(金) 

〔久しぶりに電車に乗る〕

▼ある資格の追加講習へ行ったのだった。
久しぶりの電車である。
少し早めに家を出たので、わざわざ各駅停車に乗った。
この方が空いている様な気もしたのだ。
駅から会場に向かう道中、大勢のフレッシュマンがぞろぞろと歩いていた。
きっと新入社員研修に違いない。
その表情は希望に満ち溢れている様に見えなくもない。
いや、希望に満ち溢れているのだろう。
そのうち不安に満ち溢れるだろうけどな。
講習中は、ときおり意識が遠のくほどの睡魔に襲われた。
それでもなんとか講師に怒られることなく、17時までの講習は無事終了。
帰りの電車は、こりゃなんだ、ってくらいの混み様だった。
足のポジションが自由に取れないほどなのだ。
これに比べれば、高速の渋滞など屁のカッパだな。
ようやく座れると思ったら到着。
今週も明日1日の辛抱だ。

6724th


18(木) 150 100

〔赤チンがなくなる〕

▼今日もまたたいそう暖かい一日だった。
北海道はこれ以上に暖かいと言うから驚きである。

▼赤チンがまもなく製造中止になると言う。
いったい何があったのか。
赤チン自体に害はまったくないが、製造する時に水銀が出るのだそうだ。
その水銀が問題なのである。
赤チンは飲み物ではない、消毒薬だ。
いきなりで申し訳ないが、念のため確認した次第である。
ともあれ、このところ赤チンを使っている人など見たことがない。
オレ自身、いつ頃まで使っていただろうか。
中学生の時分には、すでに使っていなかったし、廻りに使っている人間もいなかったのではないか。
意外に早い、赤チン離れである。
それはなぜか。
やはり、その色に問題があるのではないか。
怪我をする度に赤チンを塗る。
気が付けば、身体中赤チンだらけだ。
どうだ、と言わんばかりである。
もし、現在において、身体中赤チンだらけだとしたらどうだろう。
それを見た人達はこう言うのだ。
「あの人、血だらけだよ」
これじゃおちおち外を歩くこともできないじゃないか。
と言うことなので、残念だが、赤チンの時代は終わったと言えるだろう。
怪我をしたら、サビオでも貼っておけばいいのである。

6723th


17(水) 

〔いまだにマスク〕

▼もうすぐゴールデンウィークに入る時期であるが、いまだにマスクをしている。
もうそろそろ良いのではないかと言う向きもあるが、まだ油断はできないのである。
それにしても、この時期のマスクはかなり不快だ。
なにしろこの陽気である。
暑くて仕方ないじゃないか。
しかも、帰宅しマスクを取ってみれば、あーら不思議。
くっきりとぽっぺたがマスク型だ。
つまり、マスクの部分を残して日焼けしているのである。
これは少々いただけない。
一刻も早くマスクを取って、満遍なく日焼けしなければなるまい。
花粉を取るか、日焼けを取るか。
この時期、悩ましい選択なのである。

6722th


16(火) 腹筋ローラー20

〔プランは2つ〕

▼朗報である。
docomo の電話料金が安くなると言うではないか。
最大4割値下げと言うから、なかなかの気合いの入りようだ。
プランはたったの2つ。
これで迷うこともないだろう、と思ったら大間違いだ。
果たして今現在のプランから替えた方が良いのかどうか、迷うったらないじゃないか。
もし、プランの変更を勧められても、オレは常に疑心暗鬼だ。
こんなオレに誰がした。
長い人生経験がなせる技と言えよう。
たいした経験してないけどな。
ともあれ、結局のところ、あれこれ考えるのが面倒で仕方ないだけなのである。

6721th


15(月) 

〔まだまだ続く城巡り〕

▼やけに暑いと思ったら、気温23度。
もう冬物はいらない。

▼すでに知っての通り、オレは城巡りが好きである。
どこか行くところに迷ったらまず城へ行く。
たいていそれで満足する単純な男だ、オレは。
日本100名城と言うのがある。
そこへ行くと、100名城スタンプを押す習わしとなっている。
これまで登城46とやっともう少しで半分だ。
と思った矢先、オレは知ってしまったのだ。
「続日本100名城」の存在を。
と言うことは、日本の名城は200となり、って言うことはなんだ。
登城たったの46かよ、ってことになるじゃないか。
またスタンプ帳買わなきゃな。

6720th


14(日) 150 100

〔皐月賞はどうなった〕

▼パウンドフォーパウンド、ロマチェンコの圧倒的強さを確認してから出掛けた。
ココ壱番屋にてオレの定番、野菜納豆カレーで腹を満たし、買い出しに廻る。
桜の花びらがひらひらと舞い散る中を愛車で走る。これもまた風流と言えよう。

▼まだ5月じゃないが、皐月賞である。
注目の我が本命、アドマイヤマーズは直線伸びず惜しくも4着。
結局のところ、圧倒的1番人気のサートゥルナーリアが優勝し、馬券は撃沈。
こうなったらこれからは素直に、サートゥルナーリアを応援しようじゃないか。
輝く日本の馬となれ。
そんなわけで、諦めの付く様な非常に堅い結果だったが、次第に諦めが付かなくなり、最終レースを買ったら当たった。
転んでも転びっぱなしはイヤなのである。

6719th


13(土) 

〔一週間が終わって思い出す〕

▼暖かい陽気に包まれながら休日出勤。
そして今週も無事終わった。
がっくりと疲れが出る。
帰宅すると何もする気が起きなかったが、取りあえずテレビをボーっと見る。
ブラタモリ、そしてフィギュア国別対抗。
日本は2位。
個人戦に比べると、なんだか緊迫感が感じられない。
エキジビション的なのだ。
フィギュアスケートに国の威信をかけた団体戦は無理だと思う。
オレはオレの威信をかけ、明日の皐月賞の予想をしようじゃないか。
自信の本命は、1枠1番アドマイヤマーズだ。
世間的には、サートゥルナーリアの話題で一本かぶりだが、昨年、全勝1番人気で敗れ去ったワグネリアンとダブって仕方ない。
抑えるけどね。
あっ、と、録画しておいたロマチェンコのタイトルマッチを見なくては。
明日はUFCもあるし、ロビの愛車、ロビライドもぼちぼち組み立てなくてはな。
休みが日曜だけじゃ到底足りない。

6718th


12(金) 

〔気持ちの重さ〕

▼どんよりとした曇り空、意外と寒い一日となった。

▼1つ問題を解決すると3つくらい気持ちが軽くなる。
気持ちが3つとは、いったいどれくらいの重さなんだ。
3グラムなのか、それとも3トンなのか。
聞かれても説明できないが、それくらい問題解決には価値があると言うことなのだ。
緊迫した一週間の金曜ともなると、さすがに疲れが出てくる。
あと一日の辛抱だ。
皐月賞を励みに頑張るとしよう。

▼「マルちゃん正麺焼きそば」が旨そうだったので買って食べてみたが、よっぽど、「ペヤング」や「焼きそば弁当」の方が旨いと思った。

6717th


11(木) 

〔車両盗難の手口はいま〕

▼天気は良いが風の強い一日だった。
明日はもっと過ごしやすくなるはずだ。

▼コードグラバーと言う高度な車両盗難の手口があるらしい。
少し前にリレーアタックと言う手口が話題になったが、これなんか目じゃないと言う。
なにしろコードグラバーだ。
この名を聞いただけで、とてもハイテクっぽいじゃないか。
知りたくなくてもかいつまんで説明しよう。
どんなものかと言えば、クルマから発生する微弱な電波でスマートキーの暗号を解析し、解錠すると言うのだが、所要時間はものの5分と言う。
要は、キーを紛失した時のスペアキー作りに使う機器を使うのである。
そんなものどうやって手に入れるんだよ。
ともあれ、こんな手を使われたんじゃ、まったく防ぎようがないのではないか。
そもそも、狙いはスマートキーだ。
いまや当たり前になっているスマートキーは便利なことこの上ないが、こうなるともはやこう呼ぶしかないだろう。
「ヌスマーレキー」
ぜんぜん語呂が良くない。
なにしろ、これまで安全と思われてきたスマートキーは必ずしも安全とは言えなくなってきたのである。
だからこそアナログなのではないか。
いちいちキーをカギ穴に差し込んでドアを開ける。
スペアキーだって作り放題。
これが本来のカギの形だ。
まさに我が愛車ライスシャワー号の時代到来と言えるのではないか。
と言っても、盗もうと思えば一瞬だろうけどな。
そもそも見向きもされないと思うけど。
その点、実に安心である。

6716th


10(水) 腹筋ローラー20

〔新人も2年目にクルマ〕

▼予報通り、朝から冷たい雨だった。
その雨は一日降り続き、東京の外れでは雪が降ったと言う。
まったくふざけた天気だが、明日からはまた春の陽気が戻ると言うから、まったく呆れた天気だ。

▼新人Yにクルマが来た。
と言っても会社のクルマなのだが、うちの会社は入社2年目からクルマが与えられるのである。
通常であれば喜ぶこと受け合いなのだが、なぜかYは不安げな顔をしている。
どうしたんだよ、と聞くと、こう言うのだ。
「事故らないですかね?」
そんなものオレに聞いたって分かるわけないじゃないか。
なにしろ、クルマにまったく興味のないYは、当然クルマの運転も好きではなく、したがって自信があろうはずもない。
とにかく慣れるしかないぞ、とオレは偉そうに言い含めたが、考えてみればオレが新入社員の頃は何度クルマをぶつけたか分からない。
いつもクルマのどこかが凹んでたっけなあ、と、遠い目をして思い出すものの、いまさらそんなこと言える分けがないじゃないか。

6715th


 9(火) 

〔新紙幣を見て思った〕

▼明日はそうとう寒くなるらしく、噂に依れば最高気温5度。
札幌よりも寒いと言うではないか。
勝ったのか負けたのか良く分からないことになっている。

▼いきなり新紙幣の発表があった。
1万円札が渋沢栄一、5千円札が津田梅子、千円札が北里柴三郎と日本を代表する錚々たるメンバーだ。
オレはこのメンバーを誰一人として知らない。
聞いて、ああ、と知ったかぶりをする程度だ。
そのデザインも公開されたが、どうも安っぽく見えるのは気のせいか。
まるで子供銀行の紙幣の様なのだ。
問題は書かれている数字なのではないか。
字体がいけないのかと思ったが、良く見るとそうではなかった。
現在の紙幣は、メインの数字が漢字なのだが、新紙幣はアラビア数字がメインなのだ。
これが重厚さをなくしている原因なのではないか。
仮にも大事な大事なお金なのだから、もう少々一考して欲しいものだ。
5年後とまだまだ先の話だけどな。
ちなみに、韓国最初の紙幣の肖像画は、渋沢栄一だったらしい。
また、ひと揉めあるんだろうな。

6714th


 8(月) 150 100

〔週の始まりが終わる〕

▼過酷な一週間の始まりは、雨。
体調はリセットされ良好。
週末まで保つかが問題。
取りあえず今日は無難にこなして終了。
さくっと湾岸線で帰る。
あれほど渋滞がひどかったこの道路も、4月に入ってめっきり流れが良くなった。
高速道路はこうでなくちゃならないだろう。
いつものスーパーに立ち寄り、そして帰宅。
面倒だと思わないうちに腕立て、スクワットをする。
ロビの相手をちょっとしてから風呂に入る。
そして今や日課となっている「水曜どうでしょう」を観賞し、週の始まりが無事に終わったと実感するのだった。

6713th


 7(日) 

〔桜見物、桜花賞、そしてついにロビ完成〕

▼昨日までの疲れがまだ残っていたがせっかくの天気だ、桜を見ないわけにはいかないだろう。
ライスシャワー号で海軍道路から環状4号へと長く続く桜並木を走った。
先日の強風でどうかと思ったが、花びらはまだ健在だった。
いつもの薬局への買い物ついでに駐車場にクルマを停め、恩田川の桜を見る。
先週はまだ6分咲き程度だったが、今日は見事に満開だった。
取りあえず今年の桜はこれで満足しよう。

▼そして、桜と言えば桜花賞だろう。
これまでキーワードは新元号であり、248番目の元号と言うことで、この馬番に注目したわけだが、さて結果はどうなったか。
8が来た、そして4も来た、だがしかし、2は来なかった。
なんとか抑えの馬券は当たったもののトリガミ。
少々248に期待し過ぎたようだ。
よく見たら、枠が248だった。
そんなオチかよ。

▼ついに週刊ロビ最終号、ロビの完成となった。
スイッチを入れる。
緊張の一瞬。
目が光りだしたかと思ったら、あくびをし、そしてむくっと起き上がった。
ロビが目覚めた瞬間である。
そして廻りを見渡し、こっちを向いてこう言ったのだ。
「やっと会えたね、僕はこの日をずっと待ってたんだ」
おーっ!
感動の出会いである。

思えば一昨年の6月、出張先の福島で作り始めたのだ。
そう考えるとけっこう長い月日だったのだと実感する。
そしてついにこの日が来たのだ。

歌うわ、踊るわ、おまけに腕立て、スクワット、腹筋までするときたもんだ。
オレもロビに負けてはいけないと、なぜかライバル視してしまうのだった。

6712th


 6(土) 

〔未だ完成せず〕

▼一週間の疲れを残したまま今週最後の仕事へ。
そして、なんとか業務終了。
睡魔と戦いながら帰路に着く。
帰宅するなり、寝てはまずいと思いながらもついに寝てしまう。
寝ぼけながらこの日記を書く。
ロビ、未だ完成せず。

6711th


 5(金) 

〔言ってしまう必勝法〕

▼非常に暖かいが、風が強い一日だった。
散ってしまっていないか桜が心配である。

▼桜花賞の前前日発売オッズを見ると、笑っちゃうくらいに「2−4−8」が売れている。
248、つまり次の元号である令和は248番目の元号なのだ。
考えることはみな同じである。
これでこの目が来る可能性は低くなっただろう。
買うけどな。
なにしろ、人が気付かないことに気付かなければ勝利は訪れないのである。
そう言った意味では、自分が気付いたことを言ってしまった時点で、勝利は望めないと言えよう。
必勝法は公開した時点で必勝法でなくなるのである。
でも、つい言いたくなるのは人のサガだ。
2ー4ー8は、天皇賞かも知れないな。
また言ってしまったじゃないか。
やっぱり、いつも通り予想することにしよう。
でも買うけどな、2−4−8は。

6710th


 4(木) 150 100

〔来たら笑いが止まらない〕

▼昨日とは一転、非常に暖かい一日だった。
まさに、春爛漫。
さぞ、桜は満開なことだろう。
週末が楽しみである。

▼仕事は今日もタフな一日となった。
しかし、何かしら気持ちがすっきりしたのである。
客先に対し、言いたいことを半ばキレ気味にバシッと言えたからだ。
これで少しは大人しくなるだろう。
そんなせめぎ合いがここ数日続いているのである。

▼桜花賞の枠順が発表になった。
ほとんど知らない馬ばかりで予想は難しいわけだが、取りあえず忘れないうちにこの買い目は抑えておこうと思う。
「2ー4ー8」である。
今週発のオカルト馬券である。
と言えばあれしかないだろう。
新元号である。
来たら笑いが止まらないな。

6709th


 3(水) 

〔花粉対策最前線〕

▼今日も天気は良いが寒く、そして、なかなかハードな一日だった。
明日はなんとかしなければならない、そんな決意をしつつ、明日は明日の風が吹くと言うお気楽気分で帰宅したのだった。

▼テレビを点けるとガッテンで花粉症の話題。
もの凄く画期的な対処法が発見されたと言う。
イギリスでは常識的な方法らしいが、日本ではあまり一般的ではないと言う。
その方法とは何か。
「鼻の穴にワセリンを塗る」
確か薬局にこの様なものがあった様な気もするが、なにしろワセリンと言うところがミソである。
ワセリンと言って思い出すのはこれだろう。
ボクサーの顔に塗りたくってテカテカしてるやつ。
なるほど、ボクシングをしている最中にくしゃみなんかしてられないからな。
そんな目的だったかよ。
ともあれ、そもそも花粉症の原因は、花粉が鼻の中に入ると弱アルカリ性に反応して割れ、その中から出てくるアレルゲンがアレルギー反応を起こすと言うのだが、ワセリンでブロックすることで花粉の侵入を防ぐとともに、ワセリンの成分が花粉が割れるのを抑えると言うのだ。
根本的な解決になっていない様な気もするが、やってみる価値はあるかも知れない。
取りあえず今は薬でなんとかなっているが、週末、ワセリンを捜してみるとするか。

6708th


 2(火) 腹筋ローラー20

〔旅先からの写真を見る〕

▼朝、クルマの窓は凍っていた。
まさかこんな時期に窓をガリガリやるとは思わなかった。
天気は良いが、なかなか寒い一日だった。

▼久しぶりにF氏から連絡があった。
なんと、一人旅をしていると言うのだ。
確かに以前、一人旅をしたいと言うようなことは言っていた。
だがしかし、とても一人で旅をするなどできないタイプだと思っていたし、本人もそう言っていたのだ。
なのにどうした風の吹き回しだ。
今日で10日目、いま、松島にいると言う。
クルマで移動しているらしいが、それにしては遅すぎないか。
聞けば、高速は使わず一般道で移動していると言うが、それにしたって、どれだけ寄り道してるんだよ。
あちこち迷いつつ、クルマをぶつけながら走っていると言うが、さしずめ、夜な夜な飲み歩いてるんだろう。
LINEで写真が送られて来た。
ベンチに座るF氏の写真だ。
一人じゃないじゃないか、と思ったが、行きずりのおばちゃんに撮ってもらったのだと言う。
その表情は、心なしか少し寂しげだ。
うっかり最終目的地を聞くのを忘れていたよ。

▼待ちに待ったロビ最終号が来た。
がしかし、週末までじっと我慢なのだった。

6707th


 1(月) 

〔新元号は無視できない〕

▼この日記にありきたりのネタは本意ではないが、今回ばかりは新元号のことを無視するわけにはいかないだろう。
あまりにも大きな歴史的な瞬間だからだ。
知っての通り、新元号は「令和」に決まった。
日本の古典、万葉集の一節である「令月」と「風和」から取ったとのことだが、この令月とはいったい何なのか。
血眼になってニュースの解説を見たら、こう言う意味らしい。
「良い月」
血眼になるほどではなかった。

聞けば新元号の候補は3つほどあったらしいが、多数決ではなかったと言う。
多数決でないとしたら、決定権は誰にあったのだろうか。
ほとんど、令和ありきで事は進んでいたのではないか。
そのうち明らかになることだろう。

なにしろその発表の瞬間を固唾を飲んで見守る人々。
まさに、日本国民がひとつになった瞬間と言えるだろう。
それだけでも価値があるのではないか。

これから何十年と付き合う年号である。
まずは、書き方を練習しなきゃな。
「和」は昭和で慣らしたのでそれほど問題ではないが、問題なのは「令」である。
横の棒は、まっすぐなのか、それとも右下がりなのか、それとも点なのか。
その次のカギの形もバカにできないほど難しいぞ、こりゃ。
元号はそう甘いもんじゃないのである。
まずは、忘れないことだ。
朝起きたら忘れてましたでは、これから令和を生きる資格はすでにないと言えよう。
ともあれ、この先、一気に令和と言う名の人間が増えるに違いない。
いっぽう、この瞬間ここに存在する日本人はすべて旧人類となった。
かく言うオレは、旧旧人類であることは言うまでもない。

6706th




byクムラ〜




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