◆腕立て日記◆

千日の稽古を鍛とし、万日の稽古を錬とする。

体力維持か、単なる意地か、長年続けている腕立て伏せ。
ややもすると怠け気味になってくる今日この頃。
自分自身への叱咤も含め、ここに記す。

|めっせ〜じ| 

/31:気持ちは単純である /30:未来が目の前に /29:山への誘い /28:うっかり忘れる /27:ロビ、ついに喋る /26:やっぱり見てしまう /25:酷暑の江戸を歩く /24:カスタマーセンターその後 /23:要は虫眼鏡である /22:夏は続く /21:巡りはまだ続く /20:岐阜城から見る /19:城巡りはこむら返りから始まる /18:古巣へ /17:中国と言えば /16:まったりと見る /15:こんな風になりたい /14:カエルもバテる /13:サポートセンターに電話し、そして週刊ロビ /12:まるでアトラクションである /11:期限切れに気付く /10:お盆前の打ち上げ /9:ドローンは飛ばせない /8:もうはや届く /7:サマータイムを考える /6:メールを怪しむ /5:メルカリのわけ /4:リュウグウへの道 /3:今日のミッション /2:待ち遠しい映画はこれだ /1:いつも通りと思っていた/

<2018年 8月>

     ◆腕立伏◆スクワ◆背筋◆腹筋

31(金) 150 100

〔気持ちは単純である〕

▼カード会社のカスタマーサポートセンターがまったく繋がらないと言う問題であるが、その後、そのカード会社のFacebook の存在を発見し、そこから自分の電話番号入りでメッセージを送信したのだが、ついに電話が来た。
ダメ元でやってみるもんだな。
一言文句でも言おうかと思ったが、その対応は非常に低姿勢で申し訳なさがにじみ出ており、うっかり好感が持ててしまったのである。
あのイライラ感はどこへ行ったんだ。
オレの気持ちはすっきりと掃き清められ、まるで聖人聖者の様に、許してやろうと言う気持ちになった。
この時オレは、思う壺になった。
2週間後にカードが再発行され届くと言うのだから、喜んで思う壺になろうじゃないか。

6493th


30(木) 腹筋ローラー20

〔未来が目の前に〕

▼前を走るタクシーの動きがぎこちない。
やけに慎重なのだ。
タクシーにあるまじき運転だな、と思って良く見てみると合点がいった。
そのタクシーにはこう書いてあったのだ。
「自動運転公道実証試験中」
これが今話題のあれか。
とすると、もしかして無人なのか、と抜きつつ運転席を見ると、神妙な顔をしたおっちゃんがちゃんと座ってました。
そりゃそうだよな。
完全自動運転はまだまだ先のことだろうと思われるし、そうこうしてるうちにクルマが空を飛びそうである。
あと10年もすれば、バック・トゥ・ザ・フューチャーやブレイド・ランナーの世界よろしく、クルマが空を行き交う世界を目の当たりにするのかも知れない。
これはうかうかしてられないぞ。
何を言ってるのか我ながらよく分からない。

6492th


29(水) 

〔山への誘い〕

▼名古屋のF井氏からTEL。
いつもの雑談から登山の誘い。
富士山である。
そうなんだよ、いつか登って見たいと思ってはいるんだよ。
そんな話を前からしていたのだ。
F井氏は、趣味が登山なので富士山くらいはお手の物なのである。
聞けば、五合目からならそれほどきつくないと言う。
時間にしてだいたい4時間から5時間。
あまり急いで登ると頭が痛くなるので、むしろゆっくりがお勧めらしい。
まずは、あるかどうか分からないその日に向けて体力を付けなきゃな。

6491th


28(火) 150 100

〔うっかり忘れる〕

▼うっかりパソコンを会社に持って行くのを忘れてしまったのだった。
家に持って帰ったことをすっかり忘れていたのだ。
オレとしたことが何をやってるんだ。
果たしてオレのシナプスは繋がっているのか、疑わしくもなるじゃないか。
ともあれ、パソコンがないと仕事のほとんどははかどらない。
ふと見ると、向こうの机の上に放置ノートパソコンがあるではないか。
これはラッキーである。
今日のところはこのパソコンでなんとかしよう。
こんなこともあろうかと、仕事のデータが入った外付のハードディスクは持ち歩いているのだ。
なんて用意周到なんだ、オレって。
メールチェックができないのは不便であるが、贅沢は言えまい。
なんだかんだ言ってはみたが、仕事はちっともはかどらなかった。
明日は絶対に忘れまいと誓う。
シナプスの接合確認もしておくとするか。

6490th


27(月) 

〔ロビ、ついに喋る〕

▼昨夜のアジア大会100m決勝は、期待の山縣選手が惜しくも3着の銅メダル。
スタートからゴールまで、見ていてほんとに力の入ったレースだった。
オレはこのとき思った。
100mは短いよ。
山縣選手は中国の選手に最後まで食らいつき、あともう少しと言うところでゴールだったのである。
だからと言って、あと10m長かったら逆転していたかと言えば、それは分からない。
もしかしたら、さらに差を付けられたかも知れないのだ。
オレはただ、この攻防をもう少し見ていたかった、そう言いたかっただけなのである。

▼週刊ロビの組立ては、第60号と61号。
まず、首の左側にサーボモーターを取り付ける。
これが20個目、最後のサーボモーターだ。
そしてさらに首の各部分を組立てる。
それにしても、ビスの長さが微妙過ぎる。
たった、0.2ミリの違いだ。
これじゃ目を皿のようにしなきゃ判別できないじゃないか。
それでもなんとか組立ては終わり、ここで電池の充電。
しばし待つこと約30分。
充電完了し、そしていよいよ動作テストだ。
スイッチオン。
するとどうだ。
ロビが喋り出したではないか。
「テスト中だよ」
するとおもむろに頭が動き、続いて腕が動く、そしてまたロビは喋るのだ。
「テスト中だよ」
頭、そして腕が動く、そして喋る。
「テスト中だよ」
このまま待っていても、延々とテスト中が続きそうなのでオレは慌てて電源をオフにした。
賢明な判断と言えよう。
20号ずつ綴じるバインダーもついに最後の4冊目。
いよいよ先が見えてきた。

6489th


26(日) 腹筋ローラー20

〔やっぱり見てしまう〕

▼今日も東京は殺人的な暑さ。
こんなときは外で遊ばない方がいい。
なぜならば、暑いからだ。
さっきから言ってるけど。
そんなわけでカラオケでさくっと4時間ばかり歌ってきた。
すっかり喉の調子がおかしくなってしまった。
熱中症よりもましである。

▼たまに食べたくなるのが、一蘭のラーメンである。
しょっちゅうだと、くどくてダメだが、あるレベルに達すると突然食べたくなるのだ。
さすが、ラーメンチェーンナンバーワンである。

▼連日、熱い熱戦が繰り広げられているのがアジア大会である。
ご多分に漏れずやっぱり見てしまう。
昨日から陸上が始まったが、やはり陸上に関しては世界の壁どころか、アジアの壁を感じてしまうのである。
マラソンに関して言えば、男子は金、女子は銀とよく頑張ったと言えるが、如何せんタイムが平凡過ぎる。これでは世界と戦うには役者不足と言えるだろう。
オレはなに様だ。
今夜注目の100m、山縣選手には是非とも日本新記録で優勝してもらいたいものだ。
ガンバレニッポン!

6488th


25(土) 

〔酷暑の江戸を歩く〕

▼今日もまたちょっとどうかと思うほどの暑さ。
かき氷でも食わなきゃやってらんない。
行った先で、かき氷を一気食いだ。
ちなみにオレはかき氷を食べても、こめかみは一向にキーンとならない性質である。
だから一気食いできるのかも知れない。
かき氷的には、お得なこめかみである。

ところでここはどこかと言えば、「東京江戸たてもの園」である。
一度来たいと思っていたのだが、寄りによってこんな酷暑の日に来ることはないじゃないか。
何事もタイミングなのである。

園内を歩くと、まるでタイムスリップしたかの様な錯覚に陥るほど懐かしげな建物が並んでいる。
こんな豪華な建物がオレの廻りにあったわけじゃないけどな。
それでも、銭湯の中に入った途端、走馬燈のように昔の記憶が蘇った。
小学校5年までオレは銭湯に通っていたのである。
こんなに豪華な銭湯じゃなかった様な気がするが、それでもその頃の記憶が蘇るのに十分な雰囲気を醸し出しているのだ。
それにしても、昔の建物はなんて個性的でお洒落なんだ。
その頃はその頃で良い時代だったのである。

6487th


24(金) 150 100

〔カスタマーセンターその後〕

▼相変わらず、ツタヤTカードのカスタマーセンターは繋がらないのだった。
どの曜日、時間帯においてもダメと言うことは、諦めろと言うことなのか。
言って置くが、ネットで手続きしようにも、該当する項目がないから電話しているのである。
「住所変更する前に期限切れになりました」とオレはひとこと言いたいだけなのだ。
こうなったら、更新したらすぐに解約してやる。
しかし、それさえもできない状況がもどかしいし、そもそも、DVDを借りられないじゃないか。
一番の問題はそこか。

6486th


23(木) 

〔要は虫眼鏡である〕

▼実家の親に送ってあげようと思い立ったのは、メガネである。
メガネと言っても老眼鏡ではない。
ハズキルーペ、つまり虫眼鏡の高級なやつと言えば分かるだろうか。
あれだけCMやってりゃ誰でも知ってるか。
親父とおふくろが苦労しながら新聞を読んでいるのを思い出したオレは、あのCMに踊らされ購入した次第である。
倍率は3種類、その中で一番でかく見える1.6倍を選択。
10倍くらいでかく見えるのはないかと探したがなかった。
当たり前だ。望遠鏡じゃないんだから。
試しに掛けて見たら、驚くほど鮮明に見えた。
こんなの使ったら、これなしじゃいられなくなるじゃないか。
オレは歯を食いしばりグッと我慢した。

ハズキルーペとともに、5月に行ったときに撮った写真を送ることにした。
今頃かよ。
カメラ屋でスマホから簡単にプリントできるんだな。
今更かよ。

6485th


22(水) 腹筋ローラー20

〔夏は続く〕

▼鎌倉七里ヶ浜にある珊瑚礁へカレーを食べに行った。
クルマを停められたのが信じられないほど、店内は待ち人で混んでいた。
覚悟はしていたけどな。
それでも20分ほどで席に通された。
数あるカレーから今回はキノコカレーを注文。
安定の旨さだった。

浜辺を見るとまだまだ海水浴客で賑わっているが、なにしろ波が荒い。
これじゃ喜ぶのはサーファーくらいなものだろう。
台風が来ているのである。
明日から天気は崩れるようだ。
しかし、まだまだこの暑さは続くのである。
そんなことより、プリンだ。
葉山のマーロウへ寄り、期間限定の杏仁豆腐入りプリンを買って帰った。

6484th


21(火) 

〔巡りはまだ続く〕

▼コメダ珈琲でモーニングを食べ、まったりのつもりだったが、いても立ってもいられなくなり急遽向かった先は、長野県は松本城だった。
松本城は今回が3回目だろうか。
昨日行った岐阜城と比べると立地条件がまったく違い平坦な地に立っているため、駐車場から容易に行き着くことができる。
お堀の水面も手が届きそうなほど浅い。
毎回思うのだが、特筆すべきはその見栄えの良さだ。
今日は特に天気が良かったので、空の青さで城がいっそう際立って見える。
城が水面に写り込むことも相まって、つい見惚れてしまうのである。
平日にこの人の多さ。国宝であるこの城の人気ぶりが伺える。

せっかく信州まで来たので、そばを食べ、220キロの道程をそそくさと帰った。

6483th


20(月) 

〔岐阜城から見る〕

▼岐阜城は山のてっぺんにある城である。
その山は金華山と言い、よくもまあこんなところに城なんか建てたもんだと感心する様な険しい山なのである。
岐阜城へ行って来た。
ロープウエイで金華山を登る。
降りてすぐに城があるわけではなく、そこからさらに石段をてくてくと登るのである。
「織田信長」「斉藤道三」の幟が目に入ると否が応でもテンションが上がる。
まもなく眼前に岐阜城が現れた。
それを見て「この城を落とすのは、ちょっと無理じゃないか」
改めてそう感じた。
資料館で百名城スタンプを押印したあと、天守へ。
前回来た時は時間がなくて天守に入ることができなかったので、今回ついに登ることができ嬉しい限りだ。
200円の入館料を払い、そそくさと最上階へ登る。
ここから岐阜全体が手に取るように丸見えである。
ここにいると、まるで天下を取ったかの様に錯覚するからオレは単純だ。
しっかりこの風景を目に焼き付け、山を下りた。

▼本当は岡崎城へも寄る予定だったが時間がなく、今回は諦めた。
帰りの東名高速は平日とは思えないほど混んでいた。
マニュアル車には厳しい渋滞であった。
右足のふくらはぎがパンパンになったが、それが何だか心地良い。
そして無事東京帰還となった。

6482th


19(日) 

〔城巡りはこむら返りから始まる〕

▼夜中に突然オレを襲ったのは、こむら返りである。
いつもならば持ち前の反射神経で直前に察知し回避するのだが、今回はそうはいかなかった。
いきなり来たのである。
それはもう痛いのなんのって、しばらく悶絶であった。
昨日、一日アクセルを踏みっぱなしだったからかも知れない。
いつからこんなにやわになっちまったんだ、オレの右足は。
しばらくぶりだからな、愛車ライスシャワー号での遠出は。

▼今日はまず、名古屋城へと向かった。
殊の外混んでいたのはきっと日曜だからだろう。
入場するなり取りあえず、きしめんで腹ごしらえ。
名古屋城の廻りをぐるっと一周する。すると、目の前に真新しい建物が現れた。
本丸御殿である。
今年から公開開始となったのだが今回これは絶対に見たかった。
豪華絢爛な装飾が施された建具や内装は見応え満載だった。

▼次に行ったのは犬山城。
10年ほど前に来ており、これが3回目だが、来る度に来場者が増えている様な気がする。
観光バスなんか来るところじゃない様な気がしていたが、今日は3台も来ていたし、そもそもこんなでかい駐車場なんかあっただろうか。
知らぬ間に、予想以上に城ブームなのかも知れない。
石段を登って天守へ。
犬山城は五大国宝城だけあって、風格が違う。
天守を登るにも階段は昔からそのままのものなので、急なことといったらないのだ。
一歩足を踏み外したら大変なことになりそうな、そんな階段なのである。
やはりこの城、ただ者ではない。
犬山城を久しぶりに堪能したが、城が以前となんら変わらぬ佇まいであることにひとしきり安心した。
次来るのは、また10年後だろうか。

▼こむら返り、今夜は左足かも知れない。

6481th


18(土) 

〔古巣へ〕

▼東名高速に乗って西へと向かった。
古巣の名古屋へ行ってみようと思ったのである。
せっかくなので、静岡の掛川城に寄った。
ここで久し振りの100名城スタンプゲット。

夕方、名古屋に無事到着。
我が愛車ライスシャワー号に取っては凱旋帰国の様なものだ。
なにしろ、ナンバーが名古屋ナンバーだからだ。
走っていてもしっかり溶け込んでいるではないか。

そのまま、元の住処近くにあるうなぎ屋へ。
やはり名古屋で食べるうなぎは旨い。
なんと言っても香ばしいのである。
このご時世、うなぎの量が少なくなっていたのは少し残念であったが。
しばらく当てもなく、街中を走り懐かしがった。
当然、新しい建物は数多く建っていたが、基本的な雰囲気はそのままである。
なんと言っても、名古屋の道路は広い。
改めて感心するのである。
明日は、名古屋城、犬山城辺りを攻めてみたいと思っている。

6480th


17(金) 

〔中国と言えば〕

▼いまさらだが、チョウ君は中国人である。
中国人の遊びと言って思い浮かべるのはこれだろう。
「マージャン」
そこで聞いてみた。
「当然、チョウ君はマージャンができるんだよな?」
すると予想外の答えが返ってきた。
「できないあるよ」
その声は何か寂しげだ。
聞くと、家族でチョウ君だけができないのだと言うし、奥さんも子どもの頃からやっていたらしい。
普通はそう思うだろう。
マージャンと言えば中国だからだ。
チョウ君のマージャンができないのにはこんな理由があった。
小さいときに一緒に住んでいたお爺さんが、マージャンの真っ最中に心臓発作で死んでしまったと言うのだ。
相当負けが込んでいたのか、それとももの凄い役で上がったのかは知る由はないが、よほど興奮していたに違いない。
マージャンのせいでお爺さんはあっけなく死んでしまったのだ。
それを目の当たりにしたチョウ君は、マージャンの恐ろしさを知り、それからと言うものマージャンに近付くことはなかったと言う。
代わりに好んでやったのは、トランプだ。
中国人にトランプはなんともピンとこないが、ごく普通に人気のあるゲームらしい。
それでもやっぱりマージャンができないと言うことに何かしらの劣等感を感じていることは、話していて分かる。
やはり、中国人はマージャンなのだ。
因みにオレは日本人なのでマージャンができなくてもへっちゃらである。

▼そして今日、練馬のプロジェクトは終わり、事務所から引き上げた。
来週から長崎へ行くチョウ君は最後の別れ際、「勉強になりました、ありがとうございました!」と持ち前の元気良さでオレに向かって深々と頭を下げた。
またどこかで一緒に仕事ができればと思う。

6479th


16(木) 腹筋ローラー20

〔まったりと見る〕

▼世間はまだ夏休みなのか、周辺も電話もまったくもって静かだ。

いよいよ明日でここ練馬の事務所ともお別れである。
F氏と新人Yは引き続き次の仕事も一緒だが、チョウ君は来週から長崎へ出張となる。
チョウ君は事務所から段ボールに詰め込んだ荷物を宅配便で長崎へと送った。
心なしか不安そうである。
「いいところだぞ、長崎は」そう言ってチョウ君を元気づけた。

▼「水曜どうでしょう」東京〜桂浜カブの旅の最終回をまったりと見る。
この番組はまったりと見るしかないのである。
7年前の再放送であり、もう幾度とやっているのだが、ついまったりと見てしまうのだ。
人間、まったりな気分になることは絶対に必要なのである。
そんなこと言ってると、まったりだらけになりがちだけど。

6478th


15(水) 

〔こんな風になりたい〕

▼明日からの仕事を前に、焼肉で栄養補給。
たまに行く仕事場近くの焼肉が旨くて、調べたら比較的近い場所に系列店があったのでそこへ行ったのだった。
その店もまた店員の対応が良く、肝心の肉もたいそう旨くて満足だった。

▼この休日は帰宅すると、ついうとうとしてしまい、気付いたら数時間寝てしまっていると言う、いわゆる夕寝の癖が付いてしまっている。
となると問題となるのが、夜である。
本寝の時間になってもなかなか寝られないのだ。
今日の夕方もまた、うとうとしてしまったが、今日は絶対に寝てはならない。
明日の仕事に多大に影響するからだ。
こうなったらなんとしても睡魔に耐え抜くしかあるまい。
船を漕ぎながら、NHK特集「ノモンハン 責任なき戦い」を夢うつつで見ていた。

▼久しぶりに気持ちの良いニュース。
山口県の行方不明2歳男児が3日振りに無事救出された。
見つけた人はボランティアであり、その歳78歳と言う。
実に矍鑠としており、その目は使命感に溢れている。
まさにスーパー爺さんだ。
ニュースを見ていてほんとに感動した。
拍手喝采を送りたい気分だ。
そんなわけなので、オレもこんな爺さんになりたいと真に思ったのである。

6477th


14(火) 150 100

〔カエルもバテる〕

▼北海道の実家から電話があった。
ニュースで東京の雨が大変そうだったので心配して電話したらしい。
あれは局所的な大雨だったからここは大丈夫と言ったら安心していた。
昨日は、妹一家が大勢押し寄せ、庭でバーベキューなどやって大賑やかだったとのこと。
いつもならその中にオレもいるところなのだが残念である。
それでも妹らがちゃんと実家へ様子を見に行ってくれるのは非常に有り難いと思う。

▼今日も東京は暑い。
クルマの気温計は42度を示している。
涼みにでも行こうと近場の水族館へ行ったら、ことのほか混んでいてびっくりした。
夏休みなんだから当たり前である。
ヒキガエルもバテている様に見えたのは気のせいだろうか。

6476th


13(月) 腹筋ローラー20

〔サポートセンターに電話し、そして週刊ロビ〕

▼9時半になるなり、ツタヤカードのカスタマーサポートセンターに電話した。
「現在、非常に混み合っております。しばらく経ってからお掛け直しください」
「このままお待ち下さい」ではない、いきなり「お掛け直し下さい」と有無を言わせず、電話を切ることはないじゃないか。
少しは待たせたらどうなんだ。
結局、いつ電話してもこの状態は続き、今日のところは諦めた。
こう言うものにこそ、AIを活用すべきじゃないかと思ったのだった。

▼そしてロボットである。
週刊ロビの組立ては、58号と59号。
まずは、腰サーボモーターにIDを書き込み、ボディに取り付ける作業。
ついにサーボモーターは残り1個まで辿り着いた。
そして、首廻りのパーツ取り付けは、ビスを一回締めた後、少し戻してくれと言う。
だがしかし、その加減が非常に難しく、これが原因で動作不良を起こすのではないかと心配になったりもするのだ。
万が一、首がカクカクして、ビートたけしの様になったら少々気詰まりなのである。
完成まであと残り21号。
ちょっと気が早いが、無事に動いて欲しいと願うのみだ。

6475th


12(日) 

〔まるでアトラクションである〕

▼義理の姪は、会うといつもオレから離れずにいる。
こんなオレに小さい時からしっかり懐いてくれているのだ。
おぶさってきたり、ぶら下がってきたり、時には頭をもしゃもしゃにしたり、これじゃまるでオレを何かのアトラクションと勘違いしているじゃないか。
そんな彼女ももう小学5年生の11歳。
そんなことはもうそろそろして来ないだろうと思っていたが、まったくいつも通りのオレの扱いだ。
嬉しいことは嬉しいが、会うたびにひときわ成長しているので、期待に応えようと振り回すオレの身にもなって欲しいじゃないか。
さしものオレも腰が痛いことこの上ないのである。
相手してくれなくなったらなったで寂しいのだろうけど。
ともあれ、その日まで精一杯アトラクションとしてのつとめを果たす所存である。

6474th


11(土) 

〔期限切れに気付く〕

▼ツタヤでTカードを出したら期限切れであることに気付いた。
ポイントカードであればその場で更新できるのだが、クレジットカード機能が付いているためそう言うわけにはいかないし、新しいカードが届いていた記憶もない。
おかしいな、と良く考えたら、このカードを作ったのは名古屋でだったのだ。
どうやらカードの住所変更をしていなかったようだ。
受け取り人はすでに名古屋にいないのである。
さっそく、Tカードに問い合わせした。
音声ガイダンスである。
問い合わせ内容を数字で選んでいくのだ。
そしてやっとオペレーターが出てくるのかと思ったら結局音声ガイダンスで終始し、「3587で始まるカード番号を入力して下さい」と言うので、入力しようと持っているカードを見たら、3582で始まってるじゃないか。
腑に落ちなかったが、カードの通りに番号を入れた。
「番号が間違っています」
念のため、もう一度最初からやってみた。
やはり、「番号が間違ってます」と言われるし、やっぱり「3587で始まる番号を入れて下さい」と言う。
さっきも言った通り、3587ではないのだが、一か八か3587にして入れてみた。
「番号が間違ってます」
バカにされている気分だ。
当たり前の話だけど。
それでも何とか、サポートセンターに辿り着き、オペレーターと話すことができた。
やっぱりこう言うことは、人間同士で話すのが手っ取り早い。
するとオペレーターの女性はこう言った。
「ここは紛失届のサポートセンターなので、再発行はカスタマーセンターへ電話して下さい」と言い、電話番号を教えてくれたので、さっそくそこへ電話した。
音声ガイダンスはこう言った。
「問い合わせは平日にお願いします」
いつの間に世の中はこんなに複雑になったんだ。
今後の高齢化社会にいっそうの不安を覚えるのだった。

6473th


10(金) 

〔お盆前の打ち上げ〕

▼今日も東京は異様な暑さ。
そして夏休み前の仕事も今日で一段落。
夜は、この仕事の打ち上げなのだった。
20名ほどが新宿に集まり、非常に盛り上がる会となった。
居酒屋、そしてカラオケスナックといつものパターン。
F氏の恋のメキシカンロックは独特の橋幸夫のものまねが入り、非常に大ウケだった。
ま、F氏の存在そのものが大ウケなのだが。
2次会の締めは新人Yに任せたら、締まったんだか締まらないんだか分からない状況で終わった。
なぜなら、2本締めだったからだ。
これほど、2本締めが間が抜けてるとは思わなかったぞ。
お開きしたらすでに0時をすっかり過ぎていた。
こんな夜中だと言うのに、帰りは下りの東名高速で川崎から大渋滞。
思った通り、いよいよお盆なのである。

6472th


 9(木) 150 100

〔ドローンは飛ばせない〕

▼関東直撃と言っていた台風は東に反れ、お陰で静かな朝を迎えることができた。

ここ練馬の仕事も来週で終わりである。
そして今日、次の仕事の一発目の打合せがあった。
場所は、千代田区。
おもっきし東京の中心地である。
ドローンなんかとても飛ばせる雰囲気ではない。
なにしろ目の前には皇居なのだ。
外国人観光客がぞろぞろと歩いている。
オレも歩いて見て廻りたいくらいだ。
しかし今日は仕事のために来ているのだ。
グッと我慢して、客先の元へ。
ぼんやりしていた仕事が、打合せで一気に鮮明になる。
乗り込みは月末。
それまではあまり考えまい。
取りあえず、今のこの仕事を完遂し、気持ち良く夏休みに入ろうじゃないか。

6471th


 8(水) 腹筋ローラー20

〔もうはや届く〕

▼メルカリで日曜に購入手続きした「HP200LX」が、昨日来たのだった。
こんなに早く着くとは思わなかったぞ。
売り主の対応に良さに感心する。
すぐにお礼のメッセージを送り、そして評価すると取り引き完了と言うことになる。
良くできたシステムである。

さっそく、スイッチオン。
電池が消耗していたので交換する。
因みに単3電池2本だ。
これだけで2週間はもつ。
こんなパソコンは現在存在しないだろう。

電源の入ったマシンは、なんの問題もなく動いたし、なにより本体は実にしっかりしている。
ほとんど使っていないのではないかと思われるほどだ。
それだけでも満足だ。
ただ、CPUの交換などまったくしておらず、動きが少々もっさりしている。
しかし、そんなことはどうでもいいほど状態がいい。
取りあえずは、予備機が増えて計4台。
これだけあれば一生いけるのではないか。
油断するとまた買っちゃいそうだけど。

6470th


 7(火) 腹筋ローラー20

〔サマータイムを考える〕

▼朝から天気悪し。
台風が近付いている。
明日の夜遅くから荒れそうである。
おもっきり東に反れてくれることを希望する次第。

▼オリンピックに向けてサマータイム導入を検討してるらしい。
時間を2時間早めることで、競技の開始を涼しいうちにと言うことなのだろう。
そんなこと言ったって、真っ昼間になればすぐに暑くなってしまうだろうし、夜のゴールデンタイムにはすでに競技が終わっていると言うことになるのではないか。
それはそれで歯痒いじゃないか。
そんなことよりも、2時間早く仕事が始まったはいいが、結局2時間余計に働かなくてはならないことになりはしないか。
そんな危険性を感じるが、ともあれ、サマータイムくらいでは問題の解決になるとは思えず、となれば2時間なんてケチなこと言わずに、いっそのこと、1ヶ月くらいずらしたらどうなんだ。
つまり、サマーマンスと言うやつだ。
来年はいよいよオリンピックと言う年。
年が明ければ通常であれば1月だが今年は違う、いきなり2月だ。
ここで1ヶ月前倒しとなり、オリンピック開幕の頃は本来であればまだ夏本番前の6月であり、ずいぶん身体も楽なのではないか。
そしてオリンピックは無事終わり、今年なかった1月は、本来の12月にやってくると言う寸法だ。
次の年からはまた通常に戻る。
年が明けた。
正月である。
ついこないだ、明けましておめでとう、と愛想良く新年の挨拶をしたばかりなのにだ。
しかも、またお節の日々だ。
この様に、サマーマンスは、正月ボケの危険性をはらんでいると言えよう。
オレは断固反対である。

6469th


 6(月) 

〔メールを怪しむ〕

▼急にこんなメールが来た。
「心配なのかも知れませんが、1800万を受け取るにしても、あなた様の負担はございません」
1800万である。
しかもオレに負担は掛けないと言うではないか。
他にもこの様なメールが来た。
「期間限定、簡単にお小遣いを稼ぎましょう」
実に簡単らしい。
こんな有り難い話があるだろうか。
なかなか魅力的な内容に思わずグッと来たが、勘のいいオレは、これは何かあると踏んだ。
もしかしたらこれが噂に聞く、迷惑メールと言う奴なのか。
誰がどう見てもそうだろ。
なにしろ、こんなメールが急に増えだしたのである。
だいたい夏休みや正月休み辺りになるといつもこうだ。
気になって仕方ないのでせっせと消す。
ただ消すだけでは埒が明かないので、迷惑メール報告と言うやつをしながら消すのだが、これがけっこう面倒なことこの上ない。
メール一通ごとにしなきゃならないし、簡単にワンタッチでできるわけでもない。
何かいい方法はないものかと考えたのが、メールの振り分けである。
いつも来る迷惑メールはだいたいパターンが決まっているので、差出人や件名のキーワードを設定し、合致したら自動でゴミ箱フォルダに入る様にするのだ。
なんて頭がいいんだ、オレって。
だがしかし、ゴミ箱に入る迷惑メールもいちいち着信音は鳴るときた。
しかも、迷惑メールは増える一方だ。
オレがせっせと送っている迷惑メール報告をちゃんと見てくれているのか、docomoさん。
オレがそう思うのも無理はないのである。

6468th


 5(日) 150 100

〔メルカリのわけ〕

▼メルカリってのをやってみようと思った。
さっそく、アプリをインストールしたら、こんなメッセージが出て来た。
「お客様のandroid OSのバージョンは対応しておりません」
この時点で、ムッときたのは言うまでもない。
詳細を見ると、「android OS のバージョンをアップデートして下さい」とあり、ご丁寧にアップデートの手順まで記されている。
だがしかし、オレのスマホはこれ以上アップデートできないんだよ。
追い打ちを掛けられた様でさらにムッときた。
セキュリティの問題だか何だか知らないが、メルカリの方のシステムで何とかしろよ、と言いたくなった。
仕方ないので、パソコンで登録。
どうしてもやりたいらしい。

実際のところオレは、ファッションや装飾品にはまったく興味がない。
メルカリの目的は、長年使い続けている小型コンピューター「HP-200LX」である。
日々の過酷な使用により、3台あるうちの2台が非常にくたくたな状態になってきたのである。
この2台がダメになれば、残りは1台。
となれば、さらに予備機が必要となってくると考えるのは当然のことと言えよう。
そもそも、こんな古い機種を何に使っているのか。
毎日のこのブログはこれで書いているし、私的日記もスケジュールもこれで記録しているのである。
すでに20年近くになるのではないか。
したがって、今更この環境を変える気は毛頭ないのである。

さっそくメルカリで「200LX」と検索してみた。
そこそこ出て来たが、「SOLD」と記されているモノが多い。
見るとなんとか3品だけあった。
その中で一番安いのを選択し、そして購入をクリック。
たったこれだけである。
なんて簡単なんだ。
なにしろ古いモノである。
どんなモノが送られてくるか、楽しみに待つことにしよう。

6467th


 4(土) 腹筋ローラー20

〔リュウグウへの道〕

▼今日も相変わらずの暑さ。
さすがに無防備で外を歩くと熱中症の危険を感じる。

そんな中、行って来たところは、夏らしく、博物館とJAXAだ。
それのどこが夏らしいんだ。
夏休みの自由研究と言えば、博物館だからだ。
田舎に博物館なんてなかったけどな。

相模原市立博物館とJAXAはすぐ真向かいにある。
もう幾度と来ている施設だ。
始めてきたのは、あの「はやぶさ」が話題となっていた頃だ。
あれは、けっこう感動モノだったからな。
今の話題と言えば、はやぶさ2である。
博物館にも常設展示されていたし、JAXAには小惑星リュウグウへの到着の過程がさらに掘り下げられて数多く展示されていた。
2020年の地球帰還までに、今度はどんなドラマが展開されるのだろう。
今から楽しみである。

6466th


 3(金) 

〔今日のミッション〕

▼本日封切りのミッション:インポッシブル/フォールアウトを観たのだった。
決死のスカイダイビング、自ら操縦してのヘリコプターチェイスと今回もトム・クルーズの身体を張ったスタントが見どころ満載だった。
なにしろ、その不死身さは感服するばかりなのだ。
いつものことなんだけど。
時間制限のあるハラハラドキドキもまたいつものことで、それにしても、15分のカウントダウンが長いのなんのって。
そんなわけで、暑さと眠気などまったく寄せ付けることのない映画鑑賞のひとときを過ごした。
オレは、イーサン・ハントになる。
いきなり、なかなか力強い宣言が出たが、こんなミッションをこなすつもりはまったくないのだった。

6465th


 2(木) 腹筋ローラー20

〔待ち遠しい映画はこれだ〕

▼今日も東京は異様に暑い一日だった。
こんな日は熱いラーメンに限ると、とんこつラーメン屋に入った。
心なしか店内も暑い。
窓から入る日差しが半端じゃないのだ。
初めて食べたラーメンは、たいそう旨かった。
いつも行列をなしているだけのことはある。
人気店は、中途半端な時間に入るに限る。

▼これから封切りになる映画の予告を見ていたら、これは面白そう、と目に止まった映画があった。
「アリータ:バトル・エンジェル」
12月封切りのハリウッドSF映画であるが、原作は日本のSF漫画だと言うではないか。
「銃夢(ガンム)」と言う漫画で、1990年連載開始と言うから、もうけっこう前の漫画だ。
アニメ化もされていると言うから、Youtube で検索したら出て来たので早速見てみた。
けっこうグロイがこれはなかなか面白い。
それにしても、ぜんぜん知らなかったなあ、こんな漫画があったとは。
映画の監督は、ジェームズ・キャメロン。
面白くないわけがないだろう。
12月の封切りが待ち遠しい。
その前にまずは、明日封切りの「ミッション:インポッシブル/フォールアウト」で暑い夏にいっそう熱くなるつもりだ。

6464th


 1(水) 150 100

〔いつも通りと思っていた〕

▼朝、いつもの時間に起き、いつもの時間に家を出て仕事場に向かっていると思っていた。
なにかいつもよりも道路が賑やかだな、と思ってふと時計を見たら、きっかり1時間遅れちゃってるじゃないか。
その、きっかり、ってのがミソである。
なにしろ、きっかりほど騙されるものはないからな。
どうやら、目覚ましが鳴って、ほんの5分くらいかと思ったら、1時間も寝過ごしていた様だ。
1時間も遅れてしまうと高速の渋滞は半端ない。
おまけに事故渋滞が発生しているものだから、結局、いつもよりも倍の時間が掛かってしまった。その上に1時間遅れである。
精密機械にも間違いはあると言うことである。
やたらと間違い多いけどな。
不良品かよ。

▼再び猛暑が戻って来た。
それでも、セミがけたたましく鳴いているのは、幾分暑さは和らいでいると言うことか。
それとも、やけになっているのかも知れない。
そう言った意味では、セミも大変である。
セミの気持ちは分からないけど。

6463th




byクムラ〜




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