千日の稽古を鍛とし、万日の稽古を錬とする。
体力維持か、単なる意地か、長年続けている腕立て伏せ。
ややもすると怠け気味になってくる今日この頃。
自分自身への叱咤も含め、ここに記す。
/30:いつもと違う手段 /29:取り置きできないのか /28:キツネに摘まれる /27:洗礼を受ける /26:帰宅の度に /25:日本人なのに /24:保険に悩む /23:なんとかなる /22:近くて遠い /21:平日以上 /20:カラスには歓迎されない /19:7から10へ /18:棚に上げる /17:空に敵 /16:この差に戸惑う /15:皐月賞、村田、そしてロビ /14:悪玉はどうなった /13:この際正解はどうでもいい /12:悪あがきなのか /11:風と共に舞う /10:ここ最近の日常 /9:週の初めから /8:重要な食材 /7:スムーズな朝 /6:第4のメンバー /5:ログインできませんでした /4:早くも /3:思い切って買う /2:飛ばすために /1:新年度、そして週刊ロビ/
<2018年 4月> ◆腕立伏◆スクワ◆背筋◆腹筋 30(月) 腹筋ローラー20 〔いつもと違う手段〕 ▼去年の今頃はちょうど北海道へ向かう途中の大間でマグロ丼を堪能していたのだった。 今年もこのGW中に帰省するのだが、いつもと違うのは行く手段が愛車ライスシャワー号によるものではないことだ。 姪っ子の結婚式が連休の最終日であることからそうなってしまったのだが、それが少々残念ではある。 それと言うのも、総走行距離が今年中には記念すべき20万キロに達成すると思っていたからで、しかしながらこの分だとそれは無理そうなのである。 ま、たまにはゆっくり休憩させるのも必要かも知れない。 本人がどう思ってるかは分からないけれど。 6370th 29(日) 150 100 〔取り置きできないのか〕 ▼連休中日であるが遠出をする気力が沸かない。 渋滞で動かない道路を想像し怖じ気付いてしまうからだ。 そんなわけだから、まったりといつも通りの休日を過ごす。 そう言えば、今日は週刊ロビが配達される日ではなかったか、と思ったら今回は3週空いての配達であり、つまり来週の日曜の配達である。と言うことは、困ったことにちょうど北海道へ帰省している時なのではないか。 配達前に取り置きしておいてもらうわけにはいかないのだろうか。 ▼今日の天皇賞は主役不在であった。 大荒れはほぼ間違いないと大枚を大穴馬券に費やしたが、終わってみれば人気どころが人気通りの走りを見せ、堅い決着に少々気が抜けてしまったのだった。 来週もG1は続く。 だがしかし、そのNHKマイルカップの日は、姪っ子の結婚式なのではないか。 さすがに、競馬は取り置きしてもらうわけにはいかないだろう。 言ってる意味が我ながらよく分からない。 6369th 28(土) 腹筋ローラー20 〔キツネにつままれる〕 ▼これが果たして現実の出来事なのかと我が目を疑うことはそうそうないのではないか。 オレはクルマを停めていた駐車場に戻り、おじさんに領収書を提示して割引の印を押してもらった。 ここは1時間を超えると有料になるのだ。 そのままクルマに戻り、さあ帰ろう、とエンジンを掛けた。 そして駐車場の出口へ。 すると思いも掛けない事態がこのオレに襲い掛かったのだ。 「駐車券がない」 そんなことがあるだろうか。 だってそうだろう。 おじさんにハンコを押してもらった駐車券を受け取ったのは、ついさっきだぞ。 オレは、それからの自分の行動をひとつひとつ思い起こして、駐車券の在処を探った。 しかし、まったく見つからない。 こんなことってあるのか。 まるで、キツネにつままれたカエルの様ではないか。 そんな格言あったか。 ともあれ、このままではここから脱出することは不可能だ。 そこでオレはこんな取って置きの手段を取ったのだ。 駐車場のおじさんにお願いしました。 おじさんは呆れた様子で駐車券を再発行してくれた。 しかも、駐車時間1時間以内の無料でだ。 まるで、女神の様なおじさんであった。 6368th 27(金) 〔洗礼を受ける〕 ▼今日の朝は練馬に向かずに三田の自動車整備工場へ向かった。 社有車を点検に出すためである。 預けて電車で練馬に向かうつもりだったが、1時間半でできると言うので近くのスタバで待った。 その後、練馬に着いたのは11時近く。 F氏もチョウ君も張り切って仕事をしていた。 一安心である。 ▼そして夜は、F氏が愉快な仲間達の集まりであった。 新宿の寿司屋で集合。 今回は5名。 その中の一人は初参加だ。 仙台から来た新人Nである。 のっけからF氏のペースに巻き込まれていた。 そしてそのあと、いつものスナックへ行くのだと思ったら、その隣のビルへとF氏は入って行くではないか。 どうやら新しいスナックを開拓したようだが、良く聞くと、先日一人でいつものスナックへ入ったつもりが気が付くと、このスナックだったらしい。 酔っぱらいにもほどがある。 こうして無事、新人NはF氏の洗礼を受けた。 きっと、そのインパクトはなかなか脳裏から離れないことだろう。 6367th 26(木) 腹筋ローラー20 〔帰宅の度に〕 ▼F氏の自宅の鍵は小銭入れのファスナーにぶら下がっている。 F氏は、困ったと言ってこんな事情を打ち明けたのだ。 帰宅するとドアの鍵を開けるため、ポケットから小銭入れを取り出し、そのファスナーに付いている鍵を摘んでドアの鍵穴に入れようとしたその瞬間、ファスナーがずれて口が開き、パンパンになった小銭入れの中からバラバラと小銭がばらまかれる。 それだけならまだいい。 拾えば済むことだからだ。 問題は、その下が側溝でグレーチングと言う格子状の蓋になっていることだ。 ばらまかれた小銭はその中に吸い込まれる様にして落ちてゆく。 明くる日も、そしてまた明くる日も。 これはもう同情するしかないだろう。 帰宅するたびに小銭入れからお金が落ちてゆくのだ。 いったいどれだけの小銭がそこに溜まっていると言うのか。 精神衛生上も実に宜しくない。 どうにかしてその側溝をなんとかしたいと考えあぐねているF氏。 そんなことよりも、鍵を付けるところを替えた方がいいのではないかと言うのが、オレの結論だ。 6366th 25(水) 腹筋ローラー20 〔日本人なのに〕 ▼午前中はかなりまとまった雨が降った。 午後、いきなり晴れ渡り、蒸し暑いことになった。 明日からはまたしばらく暑い毎日となるそうだ。 ▼この仕事場には若手としてチョウ君の他にK君がいる。 K君は歴とした日本人である。 K君は、チョウ君にこんなことを聞いた。 「チョウ君は、日本語1級持ってるの?」 するとチョウ君は当然の様に、持ってるよ、と言う。 それを聞いたK君はあっけらかんとこう言ってのけたのだ。 「僕は日本語検定3級落ちました」 ちょっと待て。 言っていいことと悪いことがあるのではないか。 だってそうだろう。 中国人のチョウ君が日本語1級で、日本人のK君が3級未満ってことを、カミングアウトすることはないじゃないか。 いつもはでかいことばかり言うK君だが、そんなことを包み隠さずのうのうと言うK君を少し見直したのだった。 6365th 24(火) 150 100 〔保険に悩む〕 ▼どんよりした天気。 今にも降り出しそうだったが、結局夜まで降らなかった。 明日は本降りだそうだ。 ▼生命保険の担当者がこの仕事場まで来た。 契約内容の確認と言うやつである。 鬱陶しいが仕方ない。 それが生命保険会社の任務だからだ。 たいていこの時、さらに他の保険やオプションを勧めてきたりするのだが、断固拒否することにしている。 これ以上、保険に金なんか掛けてられないからな。 チョウ君が言う。 「保険に入った方がいいあるか?」 そりゃ入院するはめになったことを考えたら入った方が良いんじゃないか? と言うと、途端に悩み始めたのだった。 オレは念のため聞いてみた。 「ところで、車の保険には入っているのか?」 すると当然の様に、入ってないよ、と言う。 オレははっきりと言ってやった。 生命保険より先に、車の保険に入った方がいいじゃないか。 しかしながら、チョウ君に取ってはなかなか大変な負担に違いない。 なにしろ、35年ローンを組んだばかりなのだ。 ここはひとまず、焦らずこつこつと日本に馴染んでいくしかないのである。 6364th 23(月) 腹筋ローラー20 〔なんとかなる〕 ▼昨日に比べると、グッと涼しくなった。 実に快適な気温である。 ▼先週末に発生したトラブルの原因であるチョウ君は今日は休み。 果たしてどんな思いで休んでいるのだろう。 さぞかし、落ち着かない休日だったに違いない。 ともあれ、とにかく何とかしなければならないと、朝からの懸命な手配でなんとか最悪の事態は免れた。 一時はどうなることかと気を揉んだが、何とかなるから不思議である。 昨日まで淀んでいた頭の中は、霧が晴れたように一気にスカッとしたのだった。 ▼夜、走ろうと張り切って帰ったら、途端に雨が降り出した。 しばらく天気は悪いようだ。 それはそれで残念である。 6363th 22(日) 150 100 〔近くて遠い〕 ▼自宅から最も近いラーメン屋へ行く。 実は初めてである。 目と鼻の先にあると言うのに、なんてことだ。 そんなものかも知れない。 この辺ではけっこう有名な塩ラーメンなのだ。 魚粉スープが癖になりそうな味だった。 これを機にたびたび来ようと思う。 ▼今日はこの後、買い出しに巡った。 それにしても暑い。 気温30度を超えているのではないか。 外は完全にTシャツ一枚で十分である。 そんな中、忘れないうちにと薬局へ行き、花粉症の薬を買いに行った。 もうそろそろ時期も落ち着いてきたがまだ油断はできないし、そもそも薬が残り少なくなってきたのだ。 そうとう買いだめをしていたはずだったが、今年の花粉の猛威であっと言う間になくなってしまったのである。 今日はめでたく、薬もマスクもなしで過ごすことができた。 どうやら春は終わりを告げたようだ。 さあ、明日からまた過酷な一週間が始まる。 きっとあっと言う間の長い一週間になることだろう。 6362th 21(土) 〔平日以上〕 ▼平日以上のタフな休日出勤となった。 ちょっとしたトラブルがありその対応に半日が費やされ、そのため予定していた業務がおせおせになってしまったのだ。 大変なのはここだけではなく、福島へ行っているAから電話があり、そこもなかなか大変な状況になっている様で、ただ、ガンバレよ、と励ますしかないのだった。 気掛かりを来週に持ち越し、今週の業務は終了。 疲れ果て、帰宅するなり、ゴロンと横になったらいつの間にか寝てしまっていた。 取りあえず明日の日曜でリセットしよう。 良かったよ、今週はG1がなくて。 6361th 20(金) 〔カラスには歓迎されない〕 ▼本格的に夏日となった。 この青い空にドローンを飛ばすと、今日も奴がやって来た。 カラスである。 完全に我がドローンを敵対視しているようだ。 何か仲良くなる方法はないものだろうか。 いっそ、機体を黒に塗ってしまおうか。 色の問題ではないだろう。 それとも逆に寄せ付けない方法を考えるか。 例えば、ミサイルをぶちかますとか、網を発射して捕獲するとかだ。 そんなことできるわけないじゃないか。 にらみ合いは続いたが、取りあえず今日も無事任務は完了した。 ▼仕事が終われば、いつもはここ練馬から自宅のある町田に向かうのだが、今日は会社のある六本木へ向かった。 歓迎会なのである。 迎える人数は3名。 そのうち2名は3年前までこの部署にいたのでいまいち新鮮味がないが、残りの一人はこの度、仙台から初めてこの部署に配属になったのだった。 歳は32歳だが、やけにフレッシュに見える。 これからこの大都会でひとしきりもまれることになるのだが、きっと、この部署での仕事が気に入るに違いない。 オレはそう信じたい。 6360th 19(木) 腹筋ローラー20 〔7から10へ〕 ▼T君が、パソコンが立ち上がらなくなったと言って、もがいている。 やってしまったか。 それと言うのも、少し前から Windows7のアップデートで不具合が発生しており、このオレの仕事用Windows7パソコンも2週間ほど前に同じ現象に陥ったのだった。 その時は、「回復」と言う機能で元に戻したのだが、その後、社内通達で注意喚起と修復の方法が送られて来たのである。 それからと言うもの、Windows の自動アップデートはしない設定に変更している。 それにしても困ったものだ。 数週間経ってもいまだに不具合が発生するとは、どれだけの人間が被害を被っていると思ってるんだ。 オレは知らないけど。 なにしろ、Windows7から早く10にせよ、とでも言ってるかの様である。 ま、確かに Windows10は至極調子が良いわけだが。 ともあれ、会社のパソコンも早急に7から10への移行を実施した方が良さそうだ。 勝手にできないけど。 ▼とても暖かい一日だった。 明日はよりいっそう暖かくなるそうだ。 よって、夏バテには注意せねばなるまい。 そうそう何回も夏バテしてるわけにはいかないからな。 6359th 18(水) 〔棚に上げる〕 ▼朝から降っていた雨は午後、嘘のようにカラッと晴れた。 今日は軽い打合せから会議まで多々あり、そのため訪問者も多く、あっと言う間に過ぎ去った一日だった。 ホッと一息ついて椅子に座りふと見ると、チョウ君が落ち込んでいる。 どうしたんだ、と聞くと、発注ミスをした様であった。 少々多めに発注してしまった様であり、格好良く言えば計算ミスであり、単刀直入に言えば、数え間違いである。 実は2回目である。 それを聞いていたF氏は呆れた様子だったが、オレは知っている。 以前、F氏にネット注文でノートを10冊頼んでもらったら、10ダースも来たことがあったし、自分のシャチハタネームを2本注文したら20本も来てしまい、あたふたしていたことがある。したがってチョウ君のことはけっして言えないのである。 当然、そんなことはすっかり忘れている様子だけれど。 6358th 17(火) 腹筋ローラー20 〔空に敵〕 ▼朝からどんよりとした天気。 今にも雨が降り出しそうだ。 降り出さないうちにと、ドローンを飛ばす。 なぜか時折、コントローラーの液晶画面がぶれる。 空を見上げ100メートル上空のドローンを見ると、何やら黒いモノがまとわりついているではないか。 カラスである。 どうやら、ドローンを突っついているようだ。 もしプロペラに接触したら大変である。 4枚のプロペラのうち、ひとつでも破損すればドローンは直ちに墜落する、そう言う構造なのである。 なにしろこんな住宅密集地に落ちたら大変である。 もし落ちたらどうなると言うのか。 「しこたま怒られる」 同じ怒られるでも、しこたまは相当きついと言えるだろう。 オレは必死にドローンを右に左に上に下にとカラスを振り切るように飛ばした。 なかなかカラスは立ち去ろうとしなかったが、ついに諦め、どこかへ飛んで行ってくれたのだった。 その後、空撮の任務を終え無事着陸。 今後、カラスには要注意である。 ▼まもなく雨が降り出した。 明日はまとまった雨になるそうだ。 6357th 16(月) 150 100 〔この差に戸惑う〕 ▼週の始まりは忙しい。 寒くも暖かくもないまったりした気温がせめてもの救いだ。 そんな中、F氏もチョウ君も真面目に仕事をしている。 だがしかし、T君にいまいちやる気が感じられないのだ。 自主性がないと言ったらいいのか、年下のチョウ君の方がよほどしっかりしている様に思える。 それは事務所の掃除の仕方にも現れている。 雑巾を使わせても、まったく絞ることをせず、ただそこら辺も水で濡らしているだけなのだ。 おまえの掃除はなんなんだ、と言ってもキョトンとした顔をしている。 もしかして家で掃除したことないんじゃないか、と思ったらやっぱりそう言うことだった。 お母さんがやってくれるのだと言う。 チョウ君の情報によれば、裏では不満ばかり言っているらしい。 このままの状況が続けば、クビを宣告するしかないだろう。 クビと言ってもオレに会社を辞めさせる権限などないので、この仕事場から出て行ってもらうと言うことである。 今月中に判断することにしよう。 それにしても、派遣で来ているチョウ君の方が使えると言うのも、情けない話である。 そのうち、うちの会社に引っ張るつもりではいるが。 本人も少しずつそう言う気になっている。 6356th 15(日) 〔皐月賞、村田、そしてロビ〕 ▼夜中の豪雨は凄かったが、昼前外に出るとすっかり天気は回復していた。 幾分、花粉の攻撃も緩くなった様な気がする。 ▼先週の桜花賞に比べ大荒れだったのは今日の皐月賞だ。 ところが、堅くても荒れてもオレの馬券は当たらない。 呆れて口が塞がらないよ、まったく。 しかし、ここで予想のスタンスを変えるわけにはいかない。 変えた途端にそれまでのスタンスが来ると言うことは何度も経験しているからだ。 ▼WBA世界ミドル級タイトルマッチは、村田諒太の初防衛戦だった。 試合のたびに強くなっていることは見ていて明らかに分かる。 なにしろ、村田のパンチは凄く硬くて痛そうなパンチなのだ。 相手はその威力にびびっている様にも見える。 そして、試合は村田の8ラウンドKO勝ち。 勝つべくして勝ったと言うような試合だった。 まずもって、スカッとする良い試合を見せてくれた。 村田諒太、ありがっさまりょうた。 さりげなく、奄美大島の方言を使って見ました。 ▼週刊ロビである。 今回はいつもよりも梱包がでかかった。 開けてみると「ロビ耳ヘッドホン」が入っていた。 ロビの耳の形をしたヘッドホンである。 そのままだけど。 それにしても、こんなヘッドホンをして外に出るのはどうにもこうにも照れるじゃないか。 そんなことより組み立てである。 44号は、右ボディへの右腕の取り付けに続き、左ボディへの左腕の取り付けである。 動作テストも無事完了し、引き続き45号に取り掛かる。 この号から、相棒ロボットである「Q-bO」の組み立てが始まった。 これまでの部品を並べて見る。 ずいぶん出来上がってきた様な気がする。 6355th 14(土) 腹筋ローラー20 〔悪玉はどうなった〕 ▼LDL悪玉コレステロールの検査なのだった。 まず採血し、1時間半後の診察まで病院内にあるTULLY'Sで待つ。 少し早めに持ち合いへ行ったらいきなり呼ばれた。 神妙に検査結果を聞く。 先生は言った。 「下がってますね」 その値は、150だった。 正常値の139にはまだ到達していないものの、1月の健康診断で叩き出した183と言う記録に比べればずいぶん健闘したと言えるのではないか。 そんなわけで結果「もう少し様子を見ましょう」と言うことになった。 つまり3ヶ月後にもう一度検査と言うことだ。 このペースでいけばなんとかなると思うが、けっして油断はできない。 なにしろ相手は悪玉なのだ。 そう言うわけで引き続きLDLとの戦いは続くのだった。 病院を出るとちょうど昼時。 ここぞとばかりラーメンを食べたのは言うまでもない。 6354th 13(金) 120 100 〔この際正解はどうでもいい〕 ▼事務所の外にある自販機には「ナタデココ」ドリンクがあって、これがなかなか人気になっている。 F氏が休憩時間にチョウ君に小銭を渡してこう言った。 「これでみんなの分の、ナタコデ買って来いよ」 それを聞いたチョウ君は、ちんぷんかんぷんな顔をしている。 そしてこう聞き返したのだ。 「ナガテタコってなんですか?」 どうやらチョウ君はナタデココを知らないらしい。 F氏は呆れた顔でこう言い返したのだ。 「違う、ナコデコだよ」 「ナコデタコですか」 言う度に変化し、延々と正解の出そうのない会話が続いたが、奇跡的にチョウ君はナタデココドリンクを買ってきた。 F氏は満足した顔でナタデココドリンクを飲みながら、オレにこんなことを聞いてきたのだ。 「この中に入ってる四角いのはいったいなんなんだろ?」 この時、F氏がナタデココと言えない理由が判明したのです。 6353th 12(木) RUN4.56km 27:45 〔悪あがきなのか〕 ▼かなりと言うか、相当暖かい一日。 昨日、エアコンが付いたので快適。 チョウ君は休み。 契約した家の支払いのため、銀行へ行くのである。 青空の元、ドローン撮影も快適だ。 トラブルのない平和な一日だった。 帰宅するや否や、疲れた身体に鞭打って走りに出た。 いよいよ明後日、LDLの検査があるのだ。 今更の悪あがきの様な気もするが、やるだけやらなきゃ気が済まない。 Tシャツ一枚で走る。 時折吹き付ける風が心地良いが、きっと、ありったけの花粉を浴びているに違いない。 しかし、走っている最中は分からない。 花粉のことなど考える余裕がないからだ。 だったら、ずっと走っていれば良いのではないか。 そんなバカなことはできない様な気がする。 6352th 11(水) 〔風と共に舞う〕 ▼なにしろ風の強い一日だった。 砂埃が舞い上がる真っ直中、思い切って外に出る。 どうしてこんな時にと思うだろう。 それにはわけがある。 昼飯を買いに行かなければ腹が減ってしまうからだ。 腹が減っては戦ができぬ。 腹一杯でも戦はしないけど。 それにしても凄い風だ。 容赦なく顔面を叩き付ける砂埃。 こうなるともう、目がショボショボと言わざるを得ないだろう。 この砂埃には花粉も混じっているに違いない。 でなければ、ここまでショボショボになるとは思えないからだ。 明日はさらに黄砂が飛んでくると言うではないか。 黄砂は中国から飛んで来ると言う。 チョウ君にそれを言うと、大笑いしてこう言うのだ。 「こんなところまで飛んで来るわけないあるよ」 根も葉もない言い掛かりだと、まったく信じていない様子なのだ。 それはそれで仕方あるまい。 明日はこれに、暑さも加わると言う話だ。 練馬区の予想気温は26度。 まるで夏である。 このタイミングで今日、事務所にエアコンが付いた。 「矢でも鉄砲でも火炎放射器でも持って来い」 途端に強気になった。 6351th 10(火) 120 100 〔ここ最近の日常〕 ▼いつもの様に、朝6時前に家を出て練馬区の仕事場に向かう。 朝はまだ少し肌寒い。 このくらいの時間だと、高速道路も渋滞は少しだ。 環八の流れも至極良い。 ラッシュの時間帯なら2時間のところ、たったの1時間15分で着く。 これなら十分、通勤可能範囲だ。 ただちょっと眠いのが玉に瑕である。 ▼久しぶりにドローンを飛ばした。 久々の出番にファントム4はここぞとばかり気持ち良さそうに羽ばたいている。 プロペラだけど。 ともあれ、こんな人口密集地で墜落などしたら大変である 常に油断せず慎重にだ。 ▼午後、打合せから戻ったら、後輩のHが来ていた。 会社から抜け出してきたのである。 自宅は浦和なので、ここからは比較的近い。 そのまま帰るのにも都合がいいのだ。 Hしかり、この方面に住む人は意外と多く、昨日も元会社の役員がひょっこりと顔を出したし、取り立てて目的もないのに、近いと言う理由でここに来る者も多い。 なんだか少しずつここが、たむろする場になっているのではないか。 申し訳ないが、おもてなしする気はない。 6350th 9(月) 〔週の初めから〕 ▼ほんとに忙しい1日だった。 午後からの会議は思いのほか時間が掛かり、終わったら19時近くになっていた。 F氏、チョウ君、T君はすっかり待ちくたびれた様子でオレを待っていた。 オレが戻るなり、そそくさと帰りの準備を始める3人。 メールチェックも落ち着いてできやしない。 オレも一緒に帰るからだ。 じゃないと、みな気を使って帰れないのである。 帰り際、ドローンの申請許可が下りたメールを確認。 これで思う存分、ここで飛ばすことができる。 そんなウキウキ気分で帰路に着いた。 6349th 8(日) 腹筋ローラー20 〔重要な食材〕 ▼取り立てて予定のない日曜。 天気も良く暖かい。 相変わらず花粉も豪快に飛んでいるようだ。 それでも買い出しに出掛ける。 最低限必要なものを調達しなければならないからだ。 その最低限必要なものとはバナナであり、まるでチンパンジーだが、これはオレに取って朝の栄養源として欠かせないものなのだ。 そして今、重要な食材として脚光を浴びているのは、トマトジュースだ。 それもこれも、コレステロールを下げるためであり、このところ毎日、720ml のカゴメトマトジュースを1本飲んでいるのである。 その結果は来週末に出る。 ▼今年のクラシック第1弾、桜花賞。 1番人気が敗れるも2番人気が勝ち、3着には3番人気の馬が入って、こんなに堅い馬券が当たるわけないじゃないか。 かと言って、荒れる馬券が取れるかと言えば、そう簡単に取れませんと言うしかないのである。 来週の皐月賞はきっとと、いつもの様に決意するのだった。 6348th 7(土) 腹筋ローラー20 〔スムーズな朝〕 ▼朝の東名高速は比較的スムーズだし、あの環八も驚くほど順調に流れている。 今日は土曜日。 休日出勤はチョウ君と二人だった。 しきりにあくびをしているチョウ君。 昨日は夜更かしでもしたのか、と聞くと、23時半まで不動産屋と戦っていたのだと言う。 結局、結論は出なく持ち越しとなったようだ。 ダメなら次探せばいいじゃん、と言ったら、そこがいいんです、とかなり気に入った様子だ。 ▼ずいぶん涼しい一日だった。 しかしながら花粉は相変わらず多い。 もう少しの辛抱だ、と己に言い聞かせる。 そして無事、今週も終わった。 帰りの道路は普通に混んでいた。 夜、走ろうと思ったら、家に着く頃、雨が降り出した。 潔くあっさりと諦めた。 6347th 6(金) 120 100 〔第4のメンバー〕 ▼とにかくもの凄い風だった。 まるで台風である。 これがもしかして、春一番と言う奴なのか。 アナウンスがないので違うかも知れない。 なにしろ、外を歩くにも目を開けていられないのである。 ちゃんと歩いていたけど。 ▼今週の火曜から、オレ、チョウ君、F氏に続く第4のメンバーとして、T君が着任している。 歳の頃は33歳。コロンとした体型のチョウ君をゴロンとした感じの体型だ。 F氏はしょっちゅうこの二人を見間違えている。 趣味は? と聞けば、取り立ててないと言う。なかなかつかみ所のない奴だ。 今は、年下のチョウ君に完全に使われている状態である。 なかなか頼もしく見えるチョウ君なのだった。 そのチョウ君、顔を曇らせて、困りましたと言っている。 聞くと、先日、家を買ったはいいが、お金の目処が立たなくなったと言うのだ。 どうやら、中国から送金の規制が掛かっているらしく、しかも、外国人の場合、頭金が20%も必要と言い、とにかく早急にまとまった金が必要なのである。 やはり、こう言うところにも異国人の厳しい現実があるのだと実感するのだ。 とは言え、そのバイタリティならきっと何とかなることだろう。 6346th 5(木) RUN4.4km 25:37 〔ログインできませんでした〕 ▼LINEからこんなものが送られて来た。 「PCでLINEにログインできませんでした」 つまり、オレのIDで誰かがログインしようとしたと言うことだ。 しかも、3回もチャレンジすると言う愚か者である。 その愚か者は、たぶんコンピューターによる自動解析プログラムであると思われ、しかしながら何度もトライしているうちにパスワードが破られても困るので、やはりパスワードはまめに替えた方が良いのかも知れない。 とても面倒だけどな。 ▼昨日の暑さとは一転涼しい1日だった。 お陰で夜は気持ち良く走ることができた。 確実に打倒LDLへの道は近付いている。 そう信じたい。 体重計の様に、LDLの数値も簡単に測定できると良いのにな。 6345th 4(水) 〔早くも〕 ▼早くも夏バテである。 大量の花粉とこの暑さのせいである。 そんな中、カレンダーを眺めていたF氏が突然こんなことを言い出した。 「あ、今日はオカマの日じゃん」 いきなり何を言い出すんだ、このオヤジはと思ったが、その真意を聞くと、3月3日はひな祭りで女の子、5月5日は端午の節句で男の子、そして今日4月4日は、オカマの日だと言うのだ。 F氏がそう言うのだから、それで良いだろう。 オレは反論する気力がなかった。 取りも直さず、夏バテだからである。 6344th 3(火) 〔思い切って買う〕 ▼チョウ君が、朝から興奮した様子でこう言った。 「思い切って買っちゃったよ」 いったい何を買ったと言うんだ。 そうである。 ついに家を買ったと言うのだ。 土地付き一戸建て建売住宅である。 確かにこれは、思い切って買うに値するものだろう。 金箔張りのダンゴを買うのとはわけが違う。 なにしろその額、3、200万円。 そのうち 1、200万を親に出してもらい、残りの 2、000万を 35年ローンで支払っていくのだと言う。 すごいな、チョウ君。 明日は仕事を休んでその件で動くらしい。 「これからますます頑張るあるよ」と大張り切りなチョウ君に向かって、「そのうち 300万から400万は不動産屋がもっていくな」と、まったくもってデリカシーのないことを悪気もなく言うF氏なのだった。 6343th 2(月) 腹筋ローラー20 〔飛ばすために〕 ▼先週まで8時半朝礼だったのを今日から8時朝礼にしたので、いつもよりも30分早く家を出たら、1時間早く着いてしまった。 どうしてなんだ。計算が合わないじゃないか。 殊の外、高速道路が空いていたからである。 この30分の違いが大きいと言うことなのだ。 ▼あれだけ福島で活躍したドローンがまったく出番がないのは、ここが東京であり、そのほとんどが飛行禁止区域だからだ。 なんとかならないかと考え調べたら、今日からネットで申請が出せると言うではないか。 何事も経験だと言うことで早速やってみた。 あやふやな所が何ヶ所かあったが、そこは目を瞑って適当に記入し、そして送信。 これで許可が下りれば、大手を振って飛ばせると言うものだ。 こんなところで落としたらそれこそ大騒ぎだけどな。 6342th 1(日) 120 100 〔新年度、そして週刊ロビ〕 ▼今日から新年度が始まった。 と言ってもオレの生活は何ら変わることはない。 引き続きの業務が待っているだけだ。 ▼起きたら9時を過ぎていた。 これでもかと言うほど寝てしまったようだ。 昨晩は、遅くまでドバイワールドカップを見ていたからな。 日本馬は残念だったけど。 WOWOW でしょうもない映画を1本観た後、星乃珈琲で遅いランチを食べ、買い出しに廻る。 最後の花見を楽しむ人たちで今日も道路は混雑している。 そんな光景を見ながら何となく一抹の寂しさを感じるのだった。 ▼2週間に一度の週刊ロビである。 両腕両脚が完成し、次のステップはボディへの腕の取り付けだ。 第42号は、右ボディに右腕を取り付ける作業。 そして43号は、左側の準備として、左肩サーボモーターのID番号書込みである。 今回もトラブルなく無事完了。 まったくもって順調なのだった。 6341th byクムラ〜 |
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