◆腕立て日記◆

千日の稽古を鍛とし、万日の稽古を錬とする。

体力維持か、単なる意地か、長年続けている腕立て伏せ。
ややもすると怠け気味になってくる今日この頃。
自分自身への叱咤も含め、ここに記す。

|めっせ〜じ| 

/30:気持ちは分かる /29:東京からの訪問者 /28:冬の夏日 /27:奄美行きで学ぶ /26:寿司とジャパンカップ、そしてロビ /25:今週も映画 /24:厚木を後にする /23:早めが肝心 /22:おでんの季節 /21:あの頃の紅葉狩り /20:18年目の日記 /19:電気ひつじの夢を見る /18:こんな日はロビ、そしてブラタモリ /17:ちゃっかり座っている /16:生の情報を聞く /15:先の先まで予約する /14:龍郷から瀬戸内へ /13:油断ならない空 /12:今回は5日間の奄美 /11:出張に備える /10:格納し満足する /9:いっそう渋滞 /8:休憩のアンバランス /7:帰ったので空いた /6:最終斑が行く /5:慣れないことをやる /4:思いも寄らなかった /3:久し振りなロビ /2:渋滞に堪える /1:奄美最北端の地へ/

<2017年11月>

     ◆腕立伏◆スクワ◆背筋◆腹筋

30(木) 

〔気持ちは分かる〕

▼このところのトップニュースとなっている日馬富士の暴行、引退問題。
ここへ来て詳しい状況が分かってきたわけだが、それを聞けば、日馬富士の気持ちも分からないでもない。
あれほど可愛がって来た貴ノ岩の態度があんな風だったからだ。
ともあれ、起きてしまったことはもう後戻りすることは出来ないし、いっそう貴乃花親方の態度が異様に思えるのだった。

▼業者のためにせっかく手配した奄美行きフェリーが1名キャンセルとなった。
まさに今日、チケットを送ったばかりと言うのにである。
どうやら友人の結婚式とのことだが、急に言う奴があるか、と叱った。
何人もいると中にはこんないい加減な奴がいるのだ。
つまり、それが当たり前と思って事にあたらなければならない言うことだ。

▼半ば諦めていたが、ホテルのシャワーの出がめっぽう良くなってめっぽう嬉しい。
やればできるじゃないか。
今まで何をやっていたのかと言いたいところだが、嬉しさの方が勝ってそんな文句はこの際どうでも良くなったのだった。

6219th


29(水) 150 100

〔東京からの訪問者〕

▼今日も非常に良い天気だ。
海もひときわ青い。
昨日に引き続き今日も龍郷から瀬戸内へと奄美を縦断する。
瀬戸内は南だけあっていっそう暑く感じる。

▼業者のKが東京からここ奄美に来たので、夜一緒にメシを食った。
やんご通りの一角にある居酒屋に入る。
Kとは名古屋時代からの付き合いだから、もうかれこれ20年以上になるのではないか。
5年ほど前から愛知県にかみさん子どもを残し東京に単身赴任なのだ。
阿久比に家を建ててすぐに転勤となったため、たまに自宅に帰ってもちっとも落ち着かないらしい。
それはそれで可哀想だな。
早く帰りたいと言うが、せっかくだから東京オリンピックを見届けてから帰ればいいじゃないか、と言ったら、それもそうですね、とあっさり納得していた。
そんなたわいない話をしながら、奄美の名物を腹一杯食べた。
久しぶりのまともな夕食であった。

6218th


28(火) 

〔冬の夏日〕

▼やけに暑いと思ったら、気温26度だ。
つまり、夏日である。
しかも、冬だと言うのに湿気が凄い。
だからなおさら暑く感じる。
果たして奄美は、乾燥することなどあるのだろうか。
今度聞いてみようと思う。

▼なかなか充実した一日だった。
龍郷から瀬戸内へと移動。
片道約50キロ。
東京に比べ日が長いとは言え、帰る頃にはすっかり暗くなっていた。
右手に海の気配を感じながら名瀬へと向かう。
奄美大島はトンネルが非常に多い。
少し走ればすぐにトンネルに差し掛かる感じだ。
トンネルのなかった昔はさぞかし大変だったんだろうなと思う。
20時頃、ホテルに着いたら駐車場が満杯だった、と言うか、もはや溢れている。
早めに帰らないとダメなんだな。
路上に停め、フロントに鍵を預けた。
どうするんだろう、あの溢れたクルマ。
今に始まったことじゃないだろうから何とかするのだろう。
明日も引き続き夏日らしいし、朝から忙しい一日になりそうだ。

6217th


27(月) 

〔奄美行きで学ぶ〕

▼4回目の奄美大島。
いつものバスでいつもの時間に羽田を到着し、いつもの椅子で弁当を食べてから手荷物を預けに行くと、長蛇の列。
今までこんなことはなかったのにどうしたことだ。
いつもは余裕のある時間も今日はぎりぎりになってしまった。
しかし大丈夫だろう。
もうすっかり慣れてしまっているのだ。
いつもの搭乗口へと流れる様に向かった。
するとどうだ。そこには、いつもはあるはずの奄美大島行きの搭乗口がないじゃないか。
聞けば今日はバスで移動と言うではないか。
つまり搭乗口が違うのである。
オレは慌てて本来の搭乗口へと向かった。
すでにバスへの搭乗は始まっていたが、なんとか間に合いホッとする。
同じ便でも搭乗口はいつも同じとは限らないと言うことをオレは学んだ。

▼機内から見える富士山が眩しい。
向かい風のため20分ほど遅れて奄美空港到着。
レンタカーでそのまま、O氏のいる仕事場に立ち寄り、少し話をしてからホテルに向かった。
今回は9泊。
部屋に入るとさっそく先日買ったポータブルルーターを試そうとLAN端子を探したがない。
もしかしてこの部屋にはLANがないのか、と焦ったが、なんのことはない。しっかり Wi-Fi が繋がったのだった。

残念なのはシャワーだ。
お湯の出がめっぽう悪いのだ。
しかし、そうそう文句は言ってられない。
泊まれるだけ良しとしなければならないのだ。

さあ、明日から忙しくなりそうだ。
明日の奄美は夏日になるらしい。

6216th


26(日) 腹筋ローラー20 SW250

〔寿司とジャパンカップ、そしてロビ〕

▼いつもの回転寿司で栄養補給。
正確には回転しない。
iPad らしきタッチパネルでいちいち注文する。
するとプラレールみたいなのに乗ってさっそうと寿司が運ばれて来るのだ。
そこがいいのだ。
楽しいからではない。
衛生的だし、握り立てが来るからである。
少々高いが、7〜8皿ほどくらいしか食わないしな。

▼ジャパンカップはキタサンブラックが3着に敗れる波乱。
馬券は3連複を買っていたため的中するにはした。
ただ、トリガミ、取って損であった。
まずは当てることだ。
最低限のノルマは達成したと言えよう。
キタサンブラックは残念だったが、聞けば落鉄していたと言う。
あのままちゃんと走っていれば、きっと勝っていたに違いないと信じる。
有馬記念できっとこの雪辱を果たし、有終の美を飾ってくれるに違いない。
そう言っといて馬券は何を買うか分からないけどな。

▼てっきり週刊ロビの発送が遅れるものと思っていたが、今日ふいに届いた。
24号と25号だ。
となれば、組み立てるしかあるまい。
右ひざのサーボモーターのID番号書き込み、そして右ひざの関節の組み立てだ。
配線をあちこち通すのがけっこうややこしかったが、トラブルなく完了。
次回は股関節。次第に右足の完成が近付いている。

▼さあ、明日から奄美大島だ。
ぼちぼち準備に取り掛かるとするか。

6215th


25(土) 

〔今週も映画〕

▼奄美でこのところ良く泊まるホテルには有線LANはあるが、Wi-Fi がない。
これではスマホやiPadでネットをやるには少々不便である。
そこで見つけたのが、「ホテルでも高速 Wi-Fi」と言う、BUFFALOの小型ルーターだ。
小さい上に2千円程度と格安。
来週行ったらさっそく使ってみようと思う。

▼先週に引き続き今週も映画を見に行った。
今日観たのは、トム・クルーズの「バリー・シール アメリカをはめた男」だ。
合法と違法をまとめてやってのける欲張りな運び屋の話であり実話だ。
しかしながら、トム・クルーズはやっぱり超人的なアクション映画がいい、と改めて思った次第である。

▼映画が終わってクルマに乗り、テレビを点けたらあっさりと白鵬が優勝していた。
そんなことだろうと思ったけど。

▼いつも土曜に来る、週刊ロビの発送お知らせメールが来ない。
と言うことは、明日は来ないと言うことか。
奄美に行く前に組み立てたかったなあ。

6214th


24(金) 150 100

〔厚木を後にする〕

▼社員旅行へ行っているK田の替わりとして来たここ厚木の仕事場も今日が最後だ。
K田にこの一週間であった様々な出来事をメールに託す。
さぞかし憂鬱な気分で日本に帰って来ることだろう。
このちょっとの期間にいろんなことがあったし、やることは盛り沢山だろうからだ。
かく言うオレも、来週から行く奄美大島の業務が盛り沢山だ。
遊び感覚が次第になくなっていくのが分かる。
当たり前なんだけど。
暖かいのがせめてもの救いである。
帰り際、2年生Sに「がんばれよ、何かあったら電話すれ」とひとこと言い、ここを後にした。
246号の帰りの渋滞の中、Sから電話が入った。
さっそく何か困りごとかよ、と思い電話にでるとSは困惑した様子でこう言った。
「ヘルメットと安全ベルト忘れてます」
困った奴はオレだった。

6213th


23(木) 腹筋ローラー20 SW250

〔早めが肝心〕

▼昨日からの冷たい雨が降り続く朝、今日は休日出勤。
土曜日のつもりでいたが今日はまだ木曜日、勤労感謝の日であり、働けることを感謝する日である。
いつものR246とは打って変わり、道路は激空き。
所要時間、通常の半分で着いてしまった。
昼頃には雨も上がり、気温も上昇、嘘のように晴れ上がった。
来週から行く、奄美大島の宿、そして飛行機の確認をする。
さらにその次、今年最後の予約までした。
12月も半ばを過ぎると、往復割引とか言うのはなくなるらしい。
無事予約完了。取りあえず本年、奄美大島の予定はこれで完了だ。
何事も早めの計画が肝心。
計画倒れになることも、ままあるけどな。

▼ジャパンカップの枠順が発表になった。
注目のキタサンブラックは2枠4番。
武の膝の具合が心配だが、馬の能力できっとやってくれるに違いない。
これからその対抗馬を探す。
紅一点のソウルスターリングがくさい。

6212th


22(水) 150 100

〔おでんの季節〕

▼朝から今にも雨が降りそうな天気だった。
案の定、夕方雨が降り出し、いっそう寒くなった。
帰りにコンビニに寄り、久しぶりにおでんを買うことにした。
ちょっとおどおどしている若い男性店員におでん購入宣言をし、ちくわに巾着、だいこん、糸コンニャク、ウインナー巻き、がんも、つみれと注文したところで男性店員はこう言った。
「5個で1個サービスとなります」
数えてみるとすでに7個あるじゃないか。
「早く言ってくれよ」と言ったら、「10個で2個サービスになりますが」と言うじゃないか。
「そんなに食えない」と断固言ったら、「失礼しました」と泣きそうな心細い声で返ってきた。
可哀想なので、ちくわをもうひとつ追加した。
いよいよ、おでんの季節到来である。

6211th


21(火) 腹筋ローラー20 SW250

〔あの頃の紅葉狩り〕

▼北海道ほどではないが、東京もすっかり寒くなった。
しかしながら今年も紅葉狩りには行けそうもない。
今頃、愛知県の香嵐渓は見頃なんだろうな、とふと思い出す。
名古屋にいた頃は、この時期いつもここへ行き、ライトアップされた紅葉を眺め、出店の刀削麺など食べて楽しかったものだ。
ここは、いつかまた行ってみたいところ、候補なのである。

▼今日もK田のピンチヒッターとして厚木の仕事場へ。
K田の段取りが悪いものだから、朝のうちバタバタした。
そんな中、ここにいる2年生のSがなかなか頑張っている。
見た目が老けているのでとても2年生には見えないところが対客先対策としては非常に有効である。
本人は損だと思ってるかも知れないけど。
Sは仙台出身でいつか帰りたいと思っているらしいが、今しばらくは東京にいた方がいいぞ、と助言しておいた。
なんだかんだ言って、地方の方がスタッフも少なくて大変だからだ。
見たところなかなか飲み込みは良い。
これならある程度安心して任せられそうだ。
オレの2年生の頃とは大違いで我ながら呆れる。
本人の前ではそんなこと絶対に言わないけど。

6210th


20(月) 150 100

〔18年目の日記〕

▼明日から社員旅行でカンボジアへ行くK田の替わりに厚木へ行った。
今週一週間はここにいることになる。
自宅から15キロとほど近く、これはラッキーと思ったが、R246の渋滞があまりにひどく1時間も掛かった。
この辺もまたどこへ行っても大混雑だ。
帰りは30分だったけど。

▼今日でこの日記も18年目に突入した。
目標まであと2年。
今立てた目標だけど。
なにしろ、晴れの日も雨の日も風の日も絶不調の日も海外旅行へ行ったときも大ピンチの時も書き続けた。
何がオレをこうさせるのか。
こうなったら、やめられるわけないじゃないか。
ただただ意地あるのみである。

6209th


19(日) 

〔電気ひつじの夢を見る〕

▼朝から張り切って映画を見に行った。
近所の映画館が休館となったため、横浜都筑区まで足を運んだ。
映画は、これは絶対見逃せないと思っていた作品だ。
「ブレードランナー2049」である。
まさか続編が出るとは思っていなかったからなあ。
前作ブレードランナー、そして原作「アンドロイドは電気ひつじの夢を見るか」にはないその後のストーリーがいったいどんな風になるのか興味津々だったが、ハリソン・フォード扮するデッカードと、ライアン・ゴズリング扮するレプリカント捜査官との繋がりが、そう来たか的にものの見事に描かれていた。
DVDが出たらもう一度じっくりと見てみたい。

▼マイルチャンピオンシップでやっと今期G1初勝利となった。
残りのG1でプラス回収に持って行きたい、そんな勝手な目論見である。
次週はいよいよジャパンカップ、キタサンブラックの登場だ。
果たして、北島三郎の祭ばやしが聞こえるだろうか。

6208th


18(土) 150 100

〔こんな日はロビ、そしてブラタモリ〕

▼久しぶりに朝マックと言うやつを食べた。
マックグリドルと言う甘いやつだ。
なかなかうまいやつなのである。

▼一日、天気が悪く、これじゃまったくドライブする気にもなれない。
さっさと買い出しを済ませ、帰宅。
こんな時は、ロビの組み立てだ。
今回は、右足膝下の組み立てである。
これが意外と大変だった。
それと言うのも動作不良があったからで、きっとコネクターがしっかり取り付けられていないからだと思い、もう一度ばらして確認したら、やっぱりそうだった。
サーボへのコネクターの取り付けはしっかりカチッと音がするまで確実にしなければならないのだ。
しかし、力を入れすぎては壊れてしまう。
ビスの締め加減と共にその辺が難しいところではある。

▼つい見てしまう番組、ブラタモリを観賞。
今日は名古屋だった。
オレに取っては懐かしの地である。
なにしろ19年住んだからな。
危なく、故郷の北海道を超えるところだったよ。
それにしても、住んでいた辺りが、かつて陶器の一大生産地だったとはな。
東山動物園の近くに住んでいた知り合いが、朝はライオンの吠える声で目覚める、と言っていたのを思い出した。

6207th


17(金) 腹筋ローラー20 SW250

〔ちゃっかり座っている〕

▼朝の大渋滞をくぐり抜け出社すると、オレがしばらくいなかったことを良いことに、オレの席にちゃっかり新入社員のMが座っていた。
Mはオレの顔を見るなり怯えるようにして席を移動した。
こいつとちゃんと話をするのは初めてである。
オレはほとんど出張に行ってたからな。
Mの出身は福岡で大学も福岡だったため、東京での生活は初めてだそうで、多くのカルチャーショックを受けている様だ。
いろいろ話をしていると、今時の若者にしては珍しくクルマが好きらしく、オレの愛車であるスカイラインの32型のこともしっかり知っているあたり、なかなか見どころある奴と言えよう。
まだまだ不安なことでいっぱいだろうが、オレの新入社員の頃に比べれば明らかにしっかりしている。
オレのいい加減さと言ったらなかったからな。

来週一週間は、K田が社員旅行のため、オレが替わりにその仕事場に着くことになっている。
そこには2年生のSがいる。
なんとなく盛り上がりそうな予感である。
オレだけか。

6206th


16(木) 

〔生の情報を聞く〕

▼地元民と話をしていると色々な情報が聞けて面白い。
「奄美は暖かくていいね、年中こんな感じなのか?」と聞くと、2月はけっこう寒く、10度くらいまで下がるのだと言うし、奄美も雪が降るところがあるらしい。
湯湾岳と言って奄美一の標高を誇る山だが、700mもない。
こないだ行こうと思ったら台風で道路が寸断されていたところである。
ここにうっすらと雪が積もると言うのである。
機会があれば是非行ってみたいと思っている。

そして、ここにもあるのかと言うのが、幽霊スポットである。
地元民は誰も行かないと言うのだが、どこなのか聞くと、蒲生公園と言うらしいが、それって、確かこないだオレが行ったところじゃないか。
ほんとにこの先公園があるのかと疑念を感じさせる様な狭い道を数キロ行くのだが、そこには蒲生神社と言うのがあって、一種独特な雰囲気を漂わせているところだった。
どうりで誰もいないと思ったぜ。
道の真ん中にでっかいクモが立ちふさがっていたしな。

▼こうして奄美第三章は今日で終わり、1日1便の東京直行便でさくっと帰って来たのである。
羽田空港を出ると、一気に冷たくなった空気が頬に気合いを入れるのだった。

6205th


15(水) 150 100

〔先の先まで予約する〕

▼横浜ベイスターズがここ奄美でキャンプ中らしく、ホテルがひとつ貸し切りとなっている。
ただでさえ少ない宿がいっそう少なくなっていて困るじゃないか。
ほんとに取れないのだ。
取りあえず次の予約までは取ってあるのだが、この分ではその次の分まで取っておかないと危ないだろう。
> こうなったら、取れる日を手当たり次第取っておいて、あとはキャンセルすれば良いのだ。
そんな奴が多いから取れないんだよ。
そんなわけで明日、東京へ戻る。
今回は休日を挟まなかったので観光はできなかった。
しかし、これからだ。
まだまだ来なければならないのだ。
あくまでも仕事がメインであると言うことを念のためここに宣言しておこう。

6204th


14(火) 

〔龍郷から瀬戸内へ〕

▼今日は龍郷から瀬戸内へと廻った。
龍郷には、ビック2と言う店があって、佇まいはホームセンターだが、中に入るとホームセンターは元より、スーパーから酒屋、土産物屋、そしてフードコートと盛り沢山なのだった。
ここで昼を食べてから瀬戸内へと向かった。
約1時間半の道程。
たったそれだけの時間だが、あとで地図を確認したら、改めて奄美大島のけっこうな範囲を移動していることに気付いたのだった。
瀬戸内は奄美の南端に位置する。
それだけに、なんだかいっそう暑い気がする。
クルマのエアコンは普通に冷房である。
ここの仕事場には、沖縄営業所からT氏とK氏が常駐している。
その2名と有意義な打合せをし、ここを後にした。

素人感たっぷりのパーソナリティが喋る地元ラジオ聞きながら、宿のある名瀬への帰路をゆく。
元ダイエーだったと言うイオンに立ち寄った。
コンビニもそうだが、スーパーも貴重なのだろう、平日だと言うのにもの凄い混み様だ。
ホテルに帰りホッと一息、もう一仕事した。
まだまだやるべきことは沢山あるのだ。

6203th


13(月) 150 100

〔油断ならない空〕

▼奄美らしいスカッとした青空とはならない一日だったし、夕方には如何にも南国と言った風のスコールが突然来た。
まったくもって油断ならない空なのだ。

▼さっそく龍郷常駐のO氏と打合せ。
何となく頼りないが、どうにかこなしていって欲しいと思う。
じゃないと、おちおち東京に帰っていられなくなるからな。
明日は、瀬戸内方面へと廻る予定だ。

▼現地の人は言う。
マックが食べてみたいと。
聞けば、ここ奄美大島にはマクドナルドはないし、ケンタッキーも一時期はあったものの撤退してしまったのだと言う。
別になくてもいいじゃないかと思うが、やはり人間無い物ねだりをしたくなるものなのだ。
辛うじて、ミスタードーナツはあったな。
ミスド恐るべしと言おう。

6202th


12(日) 

〔今回は5日間の奄美〕

▼バスを待つ間に吹き付ける風が顔に冷たい。
きっと暖かいであろう奄美大島へ行くため羽田に向かう。
渋滞もなく、早めに着いた。
これまでの手荷物検査ではカバンからパソコン出すくらいでOKだったのに今日は違った。
電源ケーブルから外付ハードディスクまでチェックされたのだ。
日によって違うのか、検査する人によって違うのか。
面倒だが仕方ない。
次回は預けよう。

飛行機に乗るといつも思う。
飛行機が飛び立つ瞬間は注射を打つ瞬間に似ていないだろうか。
つまり、もうどうにでもしてくれ、と言う心境だ。
そんな杞憂をよそに無事、奄美大島到着。
気温25度。地元の人がどう思うか分からないが、やっぱり暖かい。
いつものところでレンタカーを借りて、名瀬へと向かう。
初めてのホテルで駐車場が分からず、ホテルの廻りを2周ほどした。
ホテルに着き、部屋に入ったらすでにエリザベス女王杯は終わっていた。
さっそくネットで結果を確認。
やっぱり外れていた。
長いトンネルに入ってしまっている。
そして、今日から大相撲。
稀勢の里、日馬富士が黒星発進。
この分じゃ、白鵬の独壇場で終わりそうだな。
まだ初日だけど。

さあ、これから5日間の奄美生活だ。
忙しい日々となりそうな予感である。

6201th


11(土) 腹筋ローラー20 SW250

〔出張に備える〕

▼明日からの出張に備え、とんかつでエネルギー充填。
東京は非常に暖かい1日だったが、人混みに入ると風邪っぴきが多い。
こんな時にうつされたら大変である。
なにしろ暑い奄美に行くのだ。
そんな中で風邪を引いていたりなどしていたら、場違いなことこの上ないだろう。
そんな奄美は、風邪のシーズンなんてものはあるのだろうか。
あるのだろう。
先日行ったときは、気温が25度近くもあるのに現地の人は、このところ寒くて風邪気味だ、なんて言ってたからな。
因みに紅葉ってものはないらしい。

▼明日のエリザベス女王杯は、大魔人佐々木の馬ヴィブロスと武が怪我したため乗り代わりとなったスマートレイアーを軸にして3連複で買った。
結果は奄美で確認することとなる。
てっきり奄美はテレビのチャンネルが少なくて競馬なんかやってないんじゃないかと思ったが、ちゃんと全部あるのだった。
当然、テレビ東京はないわけだけれども。

6200th


10(金) 150 100

〔格納し満足する〕

▼車椅子をライスシャワー号に積み込むため、トランク内を整理する。
折り畳むと超小型になるとは言え、狭いライスシャワー号のトランクにはやはり荷が重い。
こないだある程度、整理したつもりだったが、まだまだ出さなくてはならない。
奥のモノは全部出した。
そして、ついに車椅子格納完了。
達成感と満足感でいっぱいだが、これでこのトランクにはほとんど荷物を積むことは不可能となった。
買い物などしたら、荷物はすべて後部座席だ。
けっこう大変そうだが致し方あるまい。
この車椅子をコライスと名付けた。
つくづくこの命名癖には呆れるが致し方あるまい。

▼日曜、三度目の奄美遠征へ行く。
羽田までのバスの予約も、現地レンタカーの予約もした。
あとは明日のうちにエリザベス女王杯の馬券を買っておかなくてはな。

6199th


 9(木) 腹筋ローラー20 SW250

〔いっそう渋滞〕

▼今日も朝は渋滞10キロ超。
福島へ出張へ行く前の昨年よりも確実に渋滞に拍車が掛かっているのではないか。
帰りの高速に乗るまでの246号の渋滞も然りだ。
これはいったいどうしたもんだろう。
それだけ景気が良くなっていると言うことなのか。
個人的にはあまり感じないけどな。
それにしても、これから東京オリンピックが近付いてくるとどうなるのだろう。
想像しただけでうんざりするのだった。
楽しみだけど。

▼奄美の状況をO氏に逐一聞く。
昨日はいったいどうなることかと言う事態が持ち上がったが、どうやら何とか収まった様だ。
このまま順調にいって欲しいものだ。
気を重くして行くのはイヤだからな。

6198th


 8(水) 150 100

〔休憩のアンバランス〕

▼今日も終日社内で仕事。
一日、パソコンと睨めっこだ。
言っておくが、ただ睨めっこしているわけではない。
さらにキーボードを叩いているのだ。
そんなことを一日やっていると、なんとなく疲労感が漂ってくる。
それにしても気になるのは、喫煙者の休憩の多さだ。
喫煙所は屋上にあるのだが、いったんタバコを吸いに屋上へ行けば30分は帰って来ないのだ。
そんなことを一日に何度もやっていれば、おまえらはいったいどれだけ休憩してるんだ、と言いたくなる。
そう思うと、タバコを吸わないオレが、なんだか凄く真面目な奴に思えてくるから不思議だ。

▼夜のけやき坂はすっかりイルミネーションで艶やかになっている。
いつの間にかもうそんな季節なのだ。

一方、明日は黄砂がやってくると言う。
クルマがまっ黄色になるな。
まったく、中国のやつめ。

6197th


 7(火) 腹筋ローラー20 SW250

〔帰ったので空いた〕

▼外国要人来日のため、朝の首都高は大混雑。
そこかしこに警備の警察官が立っているのだ。
その外国要人とは誰か。
カルタでも花札でもない。
やけに日本チックだし。
紛れもなくトランプに他ならない。
いつまでいるんだっけな。
早く帰って欲しいとつい思ってしまうのだ。

▼今日も終日社内で仕事。
もっぱら奄美大島の物件の手配だ。
来月、東京から奄美へ行く業者のフェリーの手配をしなければならない。
道具など荷物が多いので飛行機と言うわけにはいかないのだ。
ルートを考えると、大阪から鹿児島、ここで乗り換え、鹿児島から奄美大島のルートがもっとも効率が良いと言えよう。
まるまる2日掛かるが、仕方あるまい。
ぼやぼやしてると満席になってしまう。
早いとこ手配を済ませるとしよう。

▼どうやらトランプは帰ってしまったようだ。
帰りの道路は劇的に空いていた。

6196th


 6(月) 

〔最終斑が行く〕

▼20数名、そしてこの部署から2名、社内旅行へと旅立って行った。
行き先はカンボジア。
オレが2年前に行ったシェムリアップだ。
今回が3年に一度の社員旅行の最終斑である。
行くメンバーに対し、そこが驚くほど暑いこと、ほとんど見るのは遺跡なのでめちゃめちゃ歩くこと、舗装がほとんどないので埃が凄いこと、物価が凄く安いので、腹一杯飲んで食ってしても千円ほどで足りることなど、偉そうにレクチャーした。

そして次の旅行のアンケートが来た。
このところの物価の上昇でこれまでの積み立て金だと、東南アジアなど近郊にしか行けないようだ。
もし、グアムやハワイなど行きたいのであれば、毎月の積立金をアップするか、3年に一度を4年に一度にするかと言うことらしい。
それらを含めてのアンケートだ。
オレは、さくっと第1希望から香港、台湾、バンコクと書いて出した。
はっきり言って長時間の空の旅が苦痛なので、できるだけ近いところにしようと思っただけである。
この中で行ったことがないのは、バンコクだ。
ま、行き先が決まった頃には希望したところなど忘れていることだろう。
そもそもいつも旅行してる様なもんだからな。

6195th


 5(日) 150 100

〔慣れないことをやる〕

▼こないだ洗車したばかりだと言うのにライスシャワー号はすっかり汚れている。
まるで黄砂でも降ってきたかの様だ。
さっと洗って、ついでにトランクの中の整理を始めた。
奥の方にはまるで使っていない救急セットやシートなどかなりの量が出て来た。
このまま入れて置いても使うことは絶対あるまい。
オレはそう確信し、ゴミ袋へと放り入れた。
なんだかんだで袋はいっぱいになり、心持ち気分もスッキリとしたのだった。

▼こないだの出張で持って行ったカバンを空港で預ける時に、とっ手の付け根が破れ掛けていることに気付いた。
ここをなんとかすればまだ使えるだろう、と言うことで、慣れない針と糸を使って縫うことにしたのだった。
なにしろ裁縫なんてモノはもう何十年もした覚えがない。
それでもなんとかなるものだ。
ただ針をぐるぐると何回も通すだけだけどな。
さてと、こんなもので良いだろうと最後に結ぼうとしたら、調子に乗って縫い過ぎたせいで残る糸が思いのほか短くなっており、針が糸をくぐらないじゃないか。
何度もチャレンジしたがダメだったので、結局、指で結んだのだった。
ホッとしたのも束の間、良く見ると、他のとっ手も破れ掛けていることに気付いた。
「こんなことやってられるか」と早々に諦め、結局新しいカバンを買ってしまいました。
慣れないことはやるもんじゃないな。

6193th


 4(土) 腹筋ローラー10 SW250

〔思いも寄らなかった〕

▼福島の出張から帰ってきて、まったくやらなくなってしまったのが、ドローンである。
ないんだよ、この辺に飛ばせるところが。
このままだと腕が鈍るどころか、操縦の仕方を忘れてしまうのではないか。
せっかく慣れたと言うのに、これは大変だ。
奄美大島だったら、思う存分飛ばせそうだけどな。
ただ、持って行くのが大変だ。
自力で飛んで行ってくれるとたいそう助かるのだが。
んなわけないじゃん。

▼急に必要になったので買おうと思い立ったのは、車椅子である。
と言っても、どこに売ってるいるのか皆目分からない。
となれば、頼るのはネットしかないだろう。
車椅子と言っても本格的なものではなく、クルマに簡単に積める折り畳み式のものだ。
しかも、ライスシャワー号に積むためには、かなりコンパクトなものでなくてはならないだろう。
調べると、価格的にもピンキリで、形状も目的により様々だ。
やはり、小さく折り畳めるものは介護用と言って自走できず、介護者が押すタイヤの小さいタイプが主流である。
色々と探し廻っていると、ある車椅子が目に入った。
「世界最小の車椅子」とあるではないか。
しかも、自走できるものはタイヤがでかいので折り畳んでもそれほど小さくならないものだが、これは介護用のそれよりも小さくなると言うではないか。
厚さはたったの22センチ。
これなら、狭いライスシャワー号のトランクでもなんとか入りそうだ。
ただ、値段がけっこう張るのが難点である。
ま、それだけ信頼のおける商品と言うことだろう、と自分に言い聞かせ、注文したのだった。
1週間前には思いも寄らなかった買い物である。

6193th


 3(金) 150 100

〔久し振りなロビ〕

▼久し振りに跨るライスシャワー号。
クルマだけどよ。
まずは洗車。
ここしばらく週末は雨ばかりだったので、洗車もほんとに久し振りである。
いつもの様に駐車場でのペットボトル洗車だ。
フェンダーにちょっとした塗装のひび割れを発見しショックを受ける。
ひどくならないうちに修復しておかなくては。
発進すると今度はクラッチから踏む度にカチカチと言う音がすることに気付いた。
以前もあったのだが、クラッチを替えて改善されたと思っていたのだが。
走っているうちに音はしなくなったけど。

▼ロビの組み立てである。
第20号と21号。
久し振りな感じである。
今回は前回に引き続き右足関係。
足先にサーボを組み込み、さらに足首のサーボにIDを書き込む。
ようやく4分の1が終わった。
先はまだまだ長いが着実に作業は進んでいるのだ。

6192th


 2(木) 腹筋ローラー13 SW250

〔渋滞に堪える〕

▼朝の高速は事故渋滞でまるっきり動かない。
所要時間2時間超。
六本木本社到着はぎりぎりだった。
それに比べて奄美大島のなんと快適だったことか。
クルマの渋滞はまるでなしだし、あののんびりとした感じは、事故なんかあるのだろうか。
ま、あるんだろうけど。
なにしろ、鉄道のない奄美に取ってクルマは必需品だろうからな。
しかしながら高速道路なんかないから高性能のクルマは必要ないだろうし、海に囲まれているために塩害は避けられず、クルマはすぐにサビだらけになってしまうのだと言う。
クルマ好きには厳しい風土だ。

▼終日、社内で仕事。
完全に現実に戻った感じだ。
18時半まで残業し、会社を出た。
六本木交差点を左折するなり、クルマの量がいつもより半端ない。
ちょっとイヤな予感がしたが、その予感は的中、クルマの列はまったく動かない。
ほんの2キロの渋谷まで1時間半も掛かった。
事故でもないようだし、いったいどうなってるんだ。
もしかして、トランプの娘が来ているせいじゃないだろうな。
だとしたら、トランプ大統領本人が来たら、いったいどうなってしまうんだよ。

そんなことより明日からうれしい3連休。
久しぶりに愛車ライスシャワー号を動かすことができる。
その楽しみを想像しながら渋滞に堪えるのだった。

6191th


 1(水) 

〔奄美最北端の地へ〕

▼朝、O氏と打ち合わせ。
オレは今日、いったん東京へ帰るのだ。
飛行機の離陸まで時間があったので、奄美の北側を廻ることにした。
北側のエリアは基本的に非常に田舎である。
コンビニもファミレスも一切なかった。
しかし、その分風景はなかなかのものである。
いつもの様に行く先々で看板を頼りに適当に立ち寄る。
蒲生埼観光公園の看板が目に入ったので、その道を入って行くと、対向車が来たらどうしようかと言うような細い道を延々と2キロほど走り、誰もいない駐車場にクルマを停め、そこから歩いて展望台へ行き、絶景を眺める。
ここもかつては平家が隠れ住んでいたところらしい。
奄美大島最北端の地へ行くと、「夢をかなえるカメさん」と言う立派な像があり、ここが竜宮伝説の元祖であることを知ったり、あやまる岬観光公園、そして土盛海岸へと廻り、まったりとエメラルドグリーンの海を眺めたりして、まるで仕事をしていないのだった。

この一週間で奄美大島をほぼ1周した。
レンタカーを返し、奄美空港へ。
定刻通り、15時10分に離陸し、あっさりと羽田着。
たったの2時間だ。
さっきまで奄美大島にいたのが信じられない。
とんでもない世の中になったものだ。
いつの時代の人間だよ。

次回、奄美行きは11日後、来週の日曜である。

6190th




byクムラ〜




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