◆腕立て日記◆

千日の稽古を鍛とし、万日の稽古を錬とする。

体力維持か、単なる意地か、長年続けている腕立て伏せ。
ややもすると怠け気味になってくる今日この頃。
自分自身への叱咤も含め、ここに記す。

|めっせ〜じ| 

/30:さらば、いわき /29:最後の業務 /28:WBC検査結果である /27:平日だが打ち上げ /26:落とそうと試みる /25:最終週の詰めに入る /24:いわき最後の日曜 /23:何かを口に入れるのを見た /22:打ち上げである /21:初めての診断 /20:数字との戦い /19:去る手配そして計画 /18:歩いて気付く風景 /17:ロビを立て続けに組む /16:つるんで走る /15:行き先を告げられる /14:太陽で復興 /13:シンプルイズベスト /12:流れるように無駄がない /11:替わりが気になる /10:歴史的ボクサーとなるか /9:滝を見納める /8:降り注ぐ電磁波 /7:左腕で頑張る腕時計 /6:気を引き締めた /5:伝説は続くよ何処までも /4:訪問地を列記する /3:わざわざ渡る橋 /2:この地で最後の組立 /1:ナンバープレートを考える/

<2017年 9月>

     ◆腕立伏◆スクワ◆背筋◆腹筋

30(土) 

〔さらば、いわき〕

▼8時に目覚ましを掛けたが起きたのは9時半。
すぐに部屋の退居のため、片付けを始める。
4階までの往復をいったい何回しただろうか。
けっこう疲れた。
13時半からガス業者の立ち会い、そしてその30分後、不動産屋の立ち会い。
気合いを入れて掃除したが、その甲斐なくろくに見もしないで一言、「綺麗に使っていただいてありがとうございます」とあっさり言われ気が抜ける。
襖の穴がばれなかったのも幸い。
ここのオーナーと知り合いと言うことが功を奏しているのかも知れない。
そして鍵を渡して無事退居手続き終了。
やっぱりクルマの中は満載。
コンビニ寄り、給油してから高速に乗り東京に向かった。
天気はすこぶる良し。
さらば、いわきよ。

首都高速に入るとやっぱり渋滞。
久しぶりにFM795を聴きながらのドライブ。
東名高速横浜青葉で休憩。
たまらなく眠たくなり30分ほど寝てしまう。
そして無事、自宅への帰還となった。

さっそく、今週から始まる秋G1、スプリンターズSの予想に励むのだった。

6158th


29(金) 

〔最後の業務〕

▼すっきりと晴れ渡る。
この地での業務も今日が最終日。
決算書類も無事終え、客先への挨拶を済ませ、ついにこの地、仕事場を離れる。
13ヶ月。
すっかり通い慣れたここを後にするのはやはり少し寂しい。

いわきの宿舎へ戻り最後の片付け。
ここで寝るのも今日が最後。
だがしかし、片付けも半ばで結局、飲み会へ。
明日東京へ帰るF氏とSと3人でだ。
本当に最後の飲み会、そして打ち上げである。
1次会、2次会、3次会と滞りなく進み、F氏はいつも以上に酔っぱらってしまった。
帰宅は1時半。
まだ中途半端な部屋の片付けは明日の午前中が勝負だ。
クルマに積みきらなかったらどうしようかと頭を過ぎるが、その時は思い切って断捨離するだけだ。

6157th


28(木) 腹筋ローラー SW

〔WBC検査結果である〕

▼終日の雨。
方々へ挨拶廻りをする。
F氏は昨日の今日で絶不調。
単なる飲み過ぎである。
早引けした。

▼先日受けたWBC(ホールボディカウンター)内部被爆検査結果が届いた。
パッと見、よく分からないが、内容を良く読んで見るとこう言うことだった。
「年間 100 ミリシーベルトを超えなければガン等のリスクはない」
大地から受ける線量の高い地域が、年間 100 ミリシーベルトであると言うことから来ているのではないかと思うのだが、やっぱりピンと来ない。
何はともあれ検査結果だ。
こう記されていた。
「1年間日常的に摂取することにより受けると思われる線量は、1 ミリシーベルト未満」
そう言うことだった。
つまり上限の100分の1である。
とどのつまり、なんとなくピンとこないが、なんとなく安心したのである。

6156th


27(水) 

〔平日だが打ち上げ〕

▼昼はいつもは仕出し弁当だが、最後くらいは、と言うことで6人で食べに行った。
すぐそこと言うことだったが、クルマで20分ほど掛かった。
天神岬にあるレストランである。
新鮮な海鮮丼が旨かった。
ここから眺める海もなかなか良い。
これから復興に向けての憩いの場となるのだろう、この辺は良く整備された公園になっており、キャンプ場や温泉施設などもある。
腹一杯になったところで野郎6人で記念写真を撮った。

▼夜は飲み会だった。
打ち上げとしては最後の飲み会である。
今日は社員のみ、10名の会だった。
おえらさんもいるので今日のF氏はどうかと思ったが、いつも通りのハチキレ具合で安心した。
よく考えたら今回の10名のうちで東京へ帰還するのは、オレとF氏、そしてSの3名だけだ。
他はここにまだ残る者、福島支店の者、地元の者などだ。
そして賑やかなまま24時過ぎになってやっとお開き。
明日もしっかり仕事なのだが、みんな大丈夫なのか。
残り2日。
急ピッチで、引き上げる部屋の片付けをしなければならない、そんな現実に戻るのだった。

6155th


26(火) 150 100

〔落とそうと試みる〕

▼ユニットバスの壁に黒いシミがところどころにあるが、カビだろうか。
それが気になって、食器用洗剤で洗うがなかなか落ちないし、シャンプーでやってみるもやっぱりダメで、試しにリンスでやっても落ちるわけないじゃないか。
運良く亀の子たわしがあったのでそれでゴシゴシやってみたら、想像以上にダメだった。

ところで襖が一ヶ所破れている。
最初からだった様な気もするが、それを証明するものがない。
今から写真撮ってもダメかな。ダメだろうな、その時に申告しなきゃダメだろう。
少し前まで下の階に住んでいたF氏に聞いたら、補修費で3万2千円取られたと言う。
けっこう隅々とチェックしたらしい。
これはちょっと覚悟しなければなるまい。
せめて少しでも印象を良くするために、せっせと掃除しようと誓う。
食器用洗剤しかないけど。

6154th


25(月) 腹筋ローラー SW

〔最終週の詰めに入る〕

▼この地の業務も最終週に入った。
締めの作業は急ピッチである。
なんとか目処は付いた。
あとは引き継ぎを確実に行うことだ。
東京へ戻ってからあれこれ問い合わせが来ると鬱陶しいからな。

▼少しずつ荷物をまとめる。
カバンが足りない。
紙袋があればなんとかなるだろう。
本もけっこう増えてしまった。
まだ半分読んでいない。
けっしてこの本の存在を忘れてはならない。
最後のゴミはどうしようか。
ゴミステーションにこっそり置いていくのはダメなのか。
ダメに決まってるだろう。
こんな風に最後の詰めまで油断はできないのである。

6153th


24(日) 150 100

〔いわき最後の日曜〕

▼いわき最後の日曜日。
天気がすこぶる良かったので出掛けた。
ワインディングロードを約30分、行った先はもう何度も訪れている水石山。
ここから見下ろす風景を眺めているとほんとに気持ちがすっきりする。
まさに最後に相応しい場所と言えよう。
もうここへ来ることは二度とないのだと思うと、何だか感慨深い。
また来たりして。

▼ヨークベニマルで食料品の買い出しをし、帰ってからは少しずつ片付けを始めた。
そんなことをしながら競馬中継を気にする。
神戸新聞杯はダービー馬のレイデオロが強い勝ち方をし、堅い決着となって馬券はトリガミ。
来週からいよいよG1が始まる。
なんだかワクワクする。
第1弾スプリンターズSは東京で観戦することとなるはずだ。

▼大相撲は千秋楽。
ちょうど一年前の今日は、豪栄道が初優勝したのだった。
そして今年も豪栄道が優勝争いの筆頭として千秋楽を迎えたのである。
果たして結果はと言えば、本割りで豪栄道は日馬富士に敗れ優勝決定戦。
最後は引いてしまってあっさり土俵を割り、横綱 日馬富士が優勝し、締めた。
なんとなくこれで良かったと思った。

▼さあ、いよいよこの地のラストウイークである。
まだやることはけっこうある。
やり残しは許されない。
せいぜい気張って行こうと思う。

6152th


23(土) 腹筋ローラー SW

〔何かを口に入れるのを見た〕

▼休日出勤である。
今日は一人かと思ったら大熊の事務所にすでにYが来ていて片付けに掛かっていた。
Yは今日、東京へ帰るのである。
事務所を出て行くYに「再来週また東京本社で会おう」と言って送り出した。
結局、みな帰るところは東京なのである。

締めの作業は順調に進み、一段落したところでクルマの片付けを始めた。
このクルマにこの1年間の家財道具を積んで帰らねばならないのだ。
大したモノないけど。
この際クルマの中の荷物をできるだけ捨てようと思ったが、それほど減らなかった。
ここになんとか全部積みきれることを信じて今日の休日出勤は終了することにした。

コンビニで晩飯を調達し、スタンドで給油を済ませ帰宅。
すぐにテレビを相撲のチャンネルに合わせる。
途中まで混沌としていた星争いだったが、優勝争いは結局のところ、横綱 日馬富士と大関 豪栄道に絞られた。

相撲中継を見ていて初めて気付いたことがある。
豪栄道が出番を待つ廊下であるものを口に入れたのだ。
オレが見たところあればお菓子ではない。
当たり前だ。
これから相撲を取るって時に呑気におやつってことはないじゃないか。
あれは、マウスピースに違いない。
確かにあれだけのぶつかり合いをしたら、歯の一本や二本は折れてしまうかも知れない。
だがしかし、相撲取りにマウスピースはなんだか違和感があるのである。
果たして、マウスピース装着関取は豪栄道だけなのだろうか。
疑惑は深まる。
悪いことしてるわけじゃないけど。

6151th


22(金) 

〔打ち上げである〕

▼なにしろ締め作業で必死である。
この分だと明日は休日出勤だ。
仕方ないけど。
そんな状況だが今日は打ち上げだった。
打ち上げの第1弾である。
総勢20名ほどが集った。
これだけの人数が入ることのできる店はなかなか予約できず、結局、Dの昔からの行き付けの中華料理屋が会場となった。
当のDはオレと同じく下戸で、返って居酒屋なんかよりもこう言う店の方が良いのだが、どうした風の吹き回しか今日はビールを調子良く飲んでしまい、案の定つぶれてしまったのだった。
これに懲りてまたしばらく酒は口にすることはないだろう。
オレの乾杯の音頭で始まり、F氏の進行役ではちゃめちゃな盛り上がりを見せ、そんな雰囲気のまま2次会のスナックへ。
乾杯の音頭はまたオレかよ。
これだけの人数で押し寄せたのでもうぎゅうぎゅう詰めだ。
そんな状況が返ってますます盛り上がる。
最後はお決まりの関東一本締めで終了。

第2弾は来週水曜。
おもっきり平日だが、他にやる日が見当たらない。

6150th


21(木) 150 100

〔初めての診断〕

▼WBCである。
と言っても、残念ながらワールドベースボールクラシックではない。
ホールボディカウンターと言って内部被爆を測定する機械なのである。
本日、このWBCを受けに行った。
これだけでいいかと思ったが、一般健康診断も受けなきゃダメだと受付に言われたので仕方なく受けることにした。
それにしたってけっこういい加減な診断である。
なにしろ体重測定は服を着たままだし、聴力検査と言って説明のないままヘッドホンとスイッチを渡されたはいいが、音が聞こえているときにスイッチを押したらいいのかどうだったか考えていながら適当にスイッチを押していたらいきなり終了。
血圧はけっこう高く出てしまい、看護士から「問診の時にもう一度測りましょう」と言われたが、結局その後の問診でも血圧については一切触れられず、聴診器をちょいちょいと当てただけで終了と言う始末だった。
そして、被爆検査である。
おもむろにオレの目の前に何か機械を近づけてきたので、それを掴んだら、掴まないでください、と言われた。
どうやらそれは、外部被爆を測る機械らしい。
やる前に説明してくれよ。
そして肝心のWBCである。
てっきり円筒形の中に入ってそれがぐるぐる回ると言うイメージを持っていたのだが、それは単なる四角の部屋で、その中に数分間突っ立っているだけと言うつまらないものだった。
しかしこれも経験である。
もう2度と経験しないかも知れない貴重な経験なのだ。

6149th


20(水) 腹筋ローラー SW

〔数字との戦い〕

▼本日、すべての検査が無事に終了。
これで取りあえずは安心して引き渡すことが出来る。
あとは、社内書類のまとめ、そして締め作業だ。
すべての請求書を回収しまとめ上げ、決算報告をしてここの業務は終了する。
これからが数字との戦い、1円の狂いも許されない。
なにしろ10桁の数字を完璧に合わせなくてはならないのだ。
ま、単に入力を間違えなければ良いだけの話だけど。
しかしながらこれがけっこう集中力を要するのだ。
なにしろ、もう一踏ん張りである。

6148th


19(火) 150 100

〔去る手配そして計画〕

▼来週の土曜に電気、そしてガスを止める手配をする。
この日がここを退居する日だ。
これ以上はここにいられないと言うことである。
いよいよだな、と実感する。
すでに下の階にいたF氏はいない。先週出た。
残りの日数はホテル住まいだ。
少しずつ部屋の片付けもしなければならない。
ゴミの日も決まってるしな。
クルマに乗る分だけ残してあとは捨てるしかないのだ。
いや、思い切って捨てるだけ捨てよう。
いま流行の断捨離である。
そもそも持って帰っても自宅に置くところがないしな。
着替えはバッグに入れたままにしておくとするか。
どうせ、次も出張なのだ。
荷造りの手間が省ける。
いつの間にかすっかり出張慣れしてしまっている。
あまり食料も買いだめしない様にしなくては。
レトルトカレーやカップラーメンがまだけっこうある。
それよりも何よりもまずは冷凍食品を片付けなきゃな。
そんなわけで今夜は、冷凍ブロッコリーのマヨネーズかけと冷凍うどんのククレカレーうどんだ。
取りあえずは計画通りである。

6147th


18(月) 腹筋ローラー SW

〔歩いて気付く風景〕

▼颯爽と Suica を改札に当て入ったらあまり聞き覚えのない音が耳に入った。
ブーっ、と言うので、振り返って見るとSuica を当てた部分が赤く光っている。
これはもしかしたらエラーと言うやつではないか。
オレは慌てて、入ってきた開閉版を強引に押しのけ再び外に出た。
そしてもう一度、Suica を当て突き進む。
ブー!
エラーである。
もしかしたら残金不足なのかも知れない。
オレはスマホの Suica アプリを立ち上げ確認した。
ちゃんと6千円ばかり入っているじゃないか。
いったいオレの何が悪いって言うんだ。
今度はアプリを開いたまま当ててみた。
ブー!
エラーである。
そんなことを5回ほど繰り返しただろうか。
もう何をどうして良いか分からず、半ば諦め加減でこれでダメなら切符を買おうと、Suicaに入金をしてから入ってみた。
ピンポ〜ン!
なんと今までの苦労がまるで嘘のように改札を無事通り抜けることができたではないか。
ああ、なんて幸せな気分なんだ。
そんなアクシデントがありながら、出張先の福島県はいわきへと向かった。

東京駅から特急ひたちに乗り換え。
待ち時間10分と抜群のタイミング。
ここからいわきまで2時間15分。
意外と掛かる。
車内でセントライト記念の予想。
馬単、馬連を5千円と少々。
結果は帰ってからのお楽しみだ。
予定通り、いわき駅着。
ここからまた乗り換え。
初めての磐越東線である。
タクシーでも良かったのだが、この電車に乗ってみたかったのだ。
だがしかし、なんて少ないんだ。
時刻表を見ると次の電車はこれから1時間半後である。
Google マップを立ち上げ確認する。
ここから5キロ弱。
これならランニングでひとっ走りの距離だと自分に言い聞かせ、歩くことにした。
台風一過の気温30度を超える道中をてくてくと歩いた。
普段、クルマであっさりと通り過ぎる道だが、歩くとこんなにも風景が違ってみえるのか。
ふと、道の傍らに彼岸花が咲いているのを見つけた。
関東とそれほど時期は変わらないんだな、と思いつつひとしきり眺める。
確かこの花には毒があるはずだとふと思い出し、口にするのを思い留まった。
そもそも食べ物じゃない。
1時間と少々で無事到着。
さすがに疲れた。
競馬には間に合ったがセントライト記念は外れ。
その後、相撲を見ながらいつの間にか寝てしまっていた。
さあ、ここでの生活もいよいよ残り2週間だ。

6146th


17(日) 

〔ロビを立て続けに組む〕

▼台風の影響で朝から雨。
昼頃出掛けた。
町田街道沿いのいつもの回転寿司で腹ごしらえ。
ここの回転寿司は正確には回転していない。
タブレットでいちいち注文し、レールに乗って運ばれてくるのだ。
ネタが無駄にならないし衛生的にもこの方がいいな。

▼寝床のブラウン管テレビをケーズデンキに持って行った。
処分してもらうためである。
以前、モニターを処分してもらったことがあるのだ。
今回も 2、100円でめでたく処分してもらうこととなった。
その足で、今度はヤマダ電機へ行き、液晶テレビを買いに行った。
ケーズデンキでも良かったのだが、ヤマダ電機はゴールド会員になってしまっているのだ。何がお得なのかよく分からないけど。
テレビは小さいのでいいし、見られればそれでいい。
テレビコーナーへ行ったらケーズデンキの方が品揃えは良かったが、その中で一番安いエスケイジャパンと言う謎メーカーのを何も考えずあっさり購入。
24型で 23、000円。ちゃんと映ったので一安心といったところだ。

▼昨日、ロビの第13号を組み立て、しばらくは次の作業はないと思っていたが、思い掛けず14号と15号が届いたのだった。
こうなったらやるしかないだろう。
テレビのセッティングをしたあと、今度はロビの組立を始めた。
左腕にサーボを取り付け、そしてID登録。前腕カバーなど取り付け、これで左前腕部は完成した。
今度こそ次の作業は出張から戻って来てからだ。

▼台風が日本列島縦断中である。
明日は台風一過の暑い一日となるらしい。
そんな中、慣れない電車でいわきに戻るのだ。
あともう少しだ。

6145th


16(土) 

〔つるんで走る〕

▼千葉のNがクルマを買ったと言う情報を受け、会ってからのお楽しみと言うことで待ち合わせしたのは、茨城県那珂インター近くのコンビニの駐車場であった。
時間通り到着するとすぐに千葉ナンバーのクルマが目に入った。
きっとこれに違いない。
コンビニに入るとNがいた。
聞くとやっぱりあのクルマだった。
そのクルマは、Zである。
ホンダZではない。フェアレディZだ。
昨日聞いたときは、もの凄くぼろいクルマです、と言っていたので、どんな古いクルマかと思ったら、現行Zの初期型だった。
それでも15年近く経っているらしく、このZももうそんなになるのかと驚いた。
見たところボディの塗装もしっかりしているし、エンジンルームも非常に綺麗だ。
きっと、前オーナーは大事に乗っていたに違いない。
少しして、福島のTが大型バイクでやってきた。
最後の贅沢と言うことで、奥さんにねだって買ってもらったバイクだ。
クルマとバイクを前に3人しばし談笑。
これからNがプランしたコースをツーリングするのである。
だがしかし、NのZに付いているカーナビが古すぎて使いものにならないのだと言う。
確かに15年前のカーナビじゃ厳しそうだ。
結局、Nがプランしたコースをオレが先導し走った。
20分ほど走るとビーフラインと言う如何にもツーリングコースといった風の道路に入る。そこを3台で気持ち良く軽快に走り抜けた。
スカイラインとフェアレディZ、そして大型バイクで激走する3人。
いったい何をやってるんだろうな、いいオヤジが。
走り抜けた先のそば屋で昼飯を食べつつ反省会。ここで皆と別れた。
Nはこれから成田山に立ち寄って千葉へ帰ると言う。
Tはそのまま福島へと帰って行った。
オレはと言うと、高速に乗りこのまま東京へと向かった。
愛車ライスシャワー号を自宅に戻すための一時帰還である。
いつまでもいわきに置いておくわけにはいかないからな。
いわきへは電車で戻り、最終日に社有車で東京へ戻ってくるのである。

▼自宅に届いていたロビ第13号をさっそく組み立てた。
大方の予想通り今回から左腕の組立である。
右腕で経験済みであるから説明書など見なくてもいけるのではないかと思ったが、何一つ覚えていなかった。
いつもの様に説明書と首ったけで今回の作業は終了。
意外とあっけなかった。
ビス3本だけだったからな。
次回は、出張から帰還してからとなる。

6144th


15(金) 150 100

〔行き先を告げられる〕

▼朝7時01分、高速道路を走っている最中にJアラートが鳴った。
北朝鮮がミサイルを打ったとの情報。
いったいどこに向けて打ったのかは分からない。
なにしろ、対象範囲が広すぎるのだ。
実際の話、この時点で絞り込みが出来なければ、打ち落とすなんて無理に決まってるじゃないか。
そもそも、建物内に避難してくれと言うが、それが果たして本当に安全なのか。
もし、避難したその建物にミサイルが着弾したらどうするのか。
それが絶対ないとは言えないし、日本列島の約半分に対して避難命令が出て、その人達が全員避難したとしたらいったいどうなるのか。大混乱となるのではないか。
だから結局、じっと成り行きを見守るしかないのである。
ともあれ、あのでぶ、誰か何とかしてくれよ。

▼いきなりだが次の行き先が決まった。
結局、奄美大島へ行くことになった。
一度はなくなった案件だが、どうしたわけか復活したようだ。
まだ内容は良く聞いていないが、現地乗り込みは11月からである。
あ〜あ、また出張かあ。
さすがにライスシャワー号は持って行けないなあ。

6143th


14(木) 腹筋ローラー SW

〔太陽で復興〕

▼曇天模様、暑くもなく寒くもなく。
そんな中、ドローンを飛ばす。
このところ、もの凄く増えていると思っていたが、ドローンで見下ろすといっそうこの周辺がソーラーパネルで凄いことになっている。
元々田んぼだった敷地に次々とソーラーパネルが設置されているのだ。
復興ソーラーと称して放射性物質で使えない農地を有効活用し、地域の復興を目指して町が計画したらしい。
太陽光発電所としては国内最大で、一般家庭 7,800 世帯分の消費電力があり、売電益は寄付として復興財源になると言う。
それにしても整然と並ぶこのソーラーパネルの眺めは壮観である。
1枚くらいくれよ、と言いたくなるが、そんなことは言えない。
あくまでもこの地域の復興のためのものだからだ。

6142th


13(水) 150 100

〔シンプルイズベスト〕

▼実に良い天気だ。
しかし、少しずつ台風の影響は日本列島に出始めているようだ。

▼ふと思い出し、ディーラーに電話をした。
最近、愛車ライスシャワー号を定期点検に出すときにはオイルはなかなか高価な Mobil1 を入れてもらうことにしている。
今月の点検もそれを注文していたのだが、よく考えたら今回の点検はかなり遅れてしまったため、と言うことはその次の点検までそれほど間がなく、だったら今回は普通のオイルでいいじゃないか、そう思い付き電話した次第であり、ただそれだけの話だ。
本当は、高価なオイルを長くよりも安いオイルでもまめに交換した方が良いと言うけどな。
半年に1回、高価なオイルなんだから、ライスシャワー号も文句は言うまい。

▼そう言えば、仕事場のH井氏は日産フーガと言う高級車に乗っているのだが、このところ至極調子が悪く、エンジンの掛かりも一発でいかないと言う。少し前にもこんなことがあったらしく、どうやらコンピューターの不具合であると言う。
要は今のクルマはほどんどの制御をコンピューターでやっているし、仕組みが複雑になればなるほど、故障するリスクも修理する箇所も多くなると言うことなのではないか。
我が愛車ライスシャワー号にも一丁前にコンピューターは搭載されているものの、たかが知れている。なにしろ26年前のコンピューターだ。
その頃、パソコンなんてものも一般家庭にはなかったはずだ。
せいぜいファミコン程度の性能に違いない。
だから故障したってたかが知れている。
どんなモノでもシンプルなほど長持ちする。
人間も単純な方が長生きする。
単純なオレが言うのだからだいたい間違いはない。

6141th


12(火) 腹筋ローラー SW

〔流れるように無駄がない〕

▼朝から雨も午後晴れる。
なにげに台風が近付いている模様。
台風18号、名前は知らない。
見るとなんとなく中国大陸を抜けるような進路だが、こいつはこのところのブームであるブーメラン台風と言う奴らしく、急に進路を東に変え、ややもすると日本列島を縦断するかも知れないと言うのだ。
何とぞ穏便に済ませて欲しいと願うのである。

▼大相撲は高安、そして宇良も今日から休場。
これで7名の幕内力士が休場となった。
幕内力士がどんどん少なくなっていく。
これでは優勝争いはまったく分からない。
まだ3日目だがオレは予想する。
いまや平幕に落ちた琴奨菊が優勝するだろう。
当たっても何も出ないから気楽なものだ。

▼日々の晩飯はだいたいパターンが決まっている。
今日のパターンは、ボンカレー。
もちろんご飯はレトルトだし、納豆入りだ。
どのパターンも共通するのはレンジでチンが必須であることだ。
お陰でオレのレンジさばきは流れるように無駄がない。
自慢になるのか。

6140th


11(月) 150 100

〔替わりが気になる〕

▼仕事場に元上司のIさんが仙台からやって来た。
一昨年、仙台へ出張へ行った際に一緒に焼肉を食べて以来である。
Iさんは仙台へ異動となって3年が経とうとしているが、聞けば来年本社に戻ってくると言うではないか。
心なしか顔色が明るい。
だがしかし、Iさんが仙台を出ると言うことは替わりに誰かが行くと言うことであり、その辺が少々引っ掛かる。
Iさんは、おまえはないよ、と言ってくれてはいるが。

▼ディーラーに電話し、伸び伸びになっていた愛車ライスシャワー号の点検の予定を入れてもらった。
一緒に頼んでおいたドアストライクの交換も確認。
これでバシッと気持ち良くドアが締まることだろう。
ここの仕事も最後はバシッと締めて終わりたい。

6139th


10(日) 腹筋ローラー SW

〔歴史的ボクサーとなるか〕

▼井上尚弥、初のアメリカ進出戦。
これは絶対見逃せないと放送開始の10時、iPad で WOWOWオンラインを立ち上げたが、思った通りすぐには試合は始まらず、この分だと昼過ぎかも知れないと見当を付け、いったん電源を切った。
本当は付けっぱなしにしたいところだが、なにしろここに無料 Wi-Fi の環境はない。
だからちまちまと時間を気にしつつ、競馬の予想などしながら試合開始を待った。
そして12時28分、ついに運命のゴングは打ち鳴らされた。
明らかに井上尚弥の優勢で試合は進む。
2Rの終了ゴングを勘違いするちょっとしたアクシデントがあったりしつつ、5ラウンドに強烈な井上のボディブローが炸裂し、ついにダウンを奪う。
6ラウンドに入ってからは相手は防戦一方だ。
相手を挑発する余裕も見せる井上。
そして、6ラウンド終了後、相手は戦意喪失、TKO勝利となった。
なんとなく相手が役不足の様な気もしたが、敵地でのこの勝利は十分価値あるものだったと言えよう。
次回の防衛戦がどんなマッチメイクとなるのか、興味津々と言ったところだ。
この先、果たして井上尚弥が歴史的ボクサーとなるのか、見届けて行きたいと思う。

その後のメインがまた凄かった。
4階級制覇をしたあのローマン・ゴンザレスがまさかのKO負けだ。
井上尚弥の次の相手はローマン・ゴンザレスとの統一戦ではないかと言われていたが、これでそのプランは消滅した。

▼今日から相撲が始まった。
相次ぐ横綱の休場で一人横綱となってしまった日馬富士だが、その日馬富士もサポーターだらけで見るからに万全とは言えなさそうだ。
しかし、栃煌山には危なげなく上手投げで快勝。
今場所オレが注目するのは、宇良だ。
見てて面白いからな。

6138th


 9(土) 

〔滝を見納める〕

▼夏井川渓谷の篭場の滝である。
幾度となく来ているが最後に見ておこうと来てみた。
天気も良く、これ以上ない滝日和だ。
滝のすぐ横まで降りて行く。
勢い良く落ちる水を上から見ていると吸い込まれそうになる。
まるで生き物のようだし、水しぶきの向こうには虹も出ている。
なんて抜群なシチュエーションなんだ。
何を言っているのかよく分からないが、なにしろいつまでもここで眺めていたい気分だ。
しかしながら足を滑らせて土左右衛門になっても面白くないので、目に焼き付いた頃を見計らってここを後にした。

▼歴史的瞬間である。
ついに日本人が10秒の壁を破ったのだ。
桐生である。
なにしろ日本人第1号であり、歴史に名を刻み込むことになり、これほど名誉なことはないだろう。
これをきっかけに続々と10秒を破る日本人が出てくるに違いない。
まだまだ世界の壁は厚いけどな。

▼夜は、Yの送別会だった。
送別会と言っても結局、東京で会うわけだが。
ともあれ、この地での送別であり、Yに取っては一区切りなのだ。

6137th


 8(金) 150 100

〔降り注ぐ電磁波〕

▼太陽フレアの影響で電磁波が地球に降り注ぎ、携帯電話やカーナビなどに影響が出るとのことだったが、今のところ何もないし、オレの身体に異変もない。
実際に影響が出るのは2〜3日後と言うから、もしも停電が起きたときのために電池の充電はまめにやっておこう。そして何よりもガソリンを入れておこう。
何事も準備が大切だ。
すぐに忘れるけど。
いっぽう北海道ではオーロラが出るかも知れないとのことだ。
見られたらラッキーなことこの上ないと言えよう。
ここ福島じゃ無理だろうな。
それよりも何よりも、北朝鮮が放ったミサイルがこの影響でとんでもない方向に飛んでいかないか、途方もない心配をするのだった。

▼今週末から大相撲秋場所が始まるが、白鵬休場には驚いた。
なにしろ、すでに稀勢の里、鶴竜の休場が決まっていたのだ。
今場所も白鵬の優勝は間違いないと思っていた矢先、横綱白鵬休場の報だ。
これで横綱は日馬富士一人となった。
これで俄然、若手にチャンスが巡ってきたと言えるだろう。
それはそれで面白そうだ。

▼今夜の月は赤かった。

6136th


 7(木) 腹筋ローラー SW

〔左腕で頑張る腕時計〕

▼長年左腕にはめている腕時計がある。
愛車ライスシャワー号を買った同じ年の暮れに買ったからもうすぐ25年になる。
駆動はオートクォーツと言う今ではあまり聞き慣れないものだが、簡単に言えば、クォーツなのに自動巻なのである。
今でこそ、GPSやソーラーバッテリーで時計合わせの手間や電池の交換は不用と言う時代になっているが、この時計も付けていないと止まってしまうとは言え、電池の交換は不用だし、特筆すべきはその正確性である。
通常、クォーツと言ってもたいてい月差15秒前後はあるものだが、驚いたことにこの時計ほとんど狂うことがない。いったいいつ時刻合わせをしたのか記憶にないくらい、いつも3秒進みで正確に時を刻み続けているのである。
買った当初はもう少し狂っていたはずなんだけどなあ。
成長の証なのか。
ともあれ、長年頑張ってくれているし、この先もオレの左腕でオレの左腕として頑張ってくれることだろう。

6135th


 6(水) 150 100

〔気を引き締めた〕

▼朝から雨。
出勤の道中、高速の出口まであと10キロと言うところで、クルマの列はピタッと止まった。
この少し先で事故があったようだ。
少ししてパトカーが側道を通り抜け、まもなく救急車のサイレンが聞こえ始めた。
しばらく待つと少しずつクルマは動き始め、数百メートル行ったところの対向車線に横転したワンボックスがあった。
居眠り運転でハンドル操作を誤ったのだろうか。
タイミングによっては巻き込まれていたかも知れないし、そう言えばオレもこのところ速度オーバー気味になっているゆえ気を引き締めなければと、その時だけ思った。
これじゃいかん。

▼役所へ書類を受け取りに南相馬市まで行く。
あの相馬野馬追で有名な地であり、今年はすでに終わってしまったが、馬関係だけにそのうち一度は行ってみたいと思っている。

▼結局、天気は1日ぐずついた。
せっかくの満月が台無しである。
これでは狼になるには少々効力が弱すぎると言えるだろう。
オレはバンパイヤか。
夜は部屋でじっとしてるけど。
バンパイヤが聞いて呆れる。

6134th


 5(火) 腹筋ローラー SW

〔伝説は続くよ何処までも〕

▼F氏はたまたま置いてあった他人の老眼鏡を掛けてみて、あまりにもよく見えるので感動していた。
いよいよ老眼鏡の仲間入りの様だ。
こんな風に相変わらずボケボケな日々を送っているF氏であるが、久しぶりにその日常を紹介しよう。

▼F氏がご飯つぶだと思って摘んで食べたものは、発泡スチロールの破片だった。
間違える方もどうかと思うが、普通そこら辺に落ちてるご飯つぶを食べる奴もいないと思う。

▼事ある毎にF氏はこう言って自分の若さをアピールする。
「オレの平均年齢若いでしょ?」
それを言うなら精神年齢でしょ。

▼こんなF氏もこのところかなり疲労が蓄積しているようで、昨夜はカップラーメンにお湯を入れたまま寝てしまったらしいし、一昨日などは、弁当を食べている途中で割り箸を持ったまま寝てしまったらしい。
起きたら膝の上で弁当がひっくり返って大変なことになっていたと言う。

こんなゆるい感じでまだまだF氏伝説は続くのだった。

6133th


 4(月) 150 100

〔訪問地を列記する〕

▼この1年で、いわき滞在中に訪問した地を並べてみた。

 1夏井川渓谷
 2塩屋埼灯台
 3湯の岳パノラマライン
 4白水阿弥陀堂
 5水石山公園
 6背戸峨廊
 7母畑湖
 8鮫川渓谷 龍神峡
 9福島競馬場
10いわき・ら・ら・ミュウ
11いわき市石炭・化石館
12勿来の関跡
13大舘城址
14上遠野城跡
15乙字ヶ滝
16小川諏訪神社のシダレザクラ
17三春滝桜
18競走馬リハビリテーションセンター
19白河小峰城
20二本松城
21三坂城跡
22白水阿弥陀堂の古代蓮
23カメダ珈琲
24会津若松城
25小名浜マリンブリッジ

こっちにいるうちにこれだけ行った。
中には、これ観光地かよ?と言われそうなものもあるが、並べてみるとけっこう廻ったもんだなあと、我ながら感心する。
しかしながら全国的に有名なところ、例えばスパリゾートハワイアンズやアクアマリンふくしまなどへは行かなかった。
なんとなく主旨に違う様な気がしたのである。
ここでの滞在もいよいよ残り1ヶ月弱となり、もうこれ以上行くところは思い付かないが、これまで夏井川渓谷や水石山などは幾度となく行き、思い出深いところとなっている。
最後にもう一度行ってみるとするかな。

6132th


 3(日) 

〔わざわざ渡る橋〕

▼すっきりと晴れ渡ったので出掛けてみた。
日曜だけ開放している橋があると言うので行ってみた。
小名浜マリンブリッジと言う橋だ。
アクアマリンふくしま付近から人工島へと通じる橋であり、まだ本格的に開通していないが期間限定で日曜のみ歩いて渡れると言うことなのだった。
とは言っても、それほど人はいないのではないかと思っていたが、行ってみると意外と人は多く、下からぞろぞろと歩く人の波が見えた。
てくてくと早足で渡った。
中心部まで15分くらいだろうか、ここから海を介してアクアマリンの裏側とマリンタワー、そして建設中のイオンが一望できた。
しばし、冷たい風に心地良さを感じながら欄干に寄りかかってボーっと眺める。
通行止めになっているところに警備員がいたので、この橋の向こうの人工島には何ができるのか聞いてみたら、石炭の貯蔵庫ができ、この橋はもっぱらその輸送に使われるとのことだった。
てっきり商業施設ができるのかと思ったがそうではなかった。
帰り途中の橋の上で、ばったりと仕事場のY氏に出会した。
橋の向こうで孫達と待ち合わせをしているとのことだった。
そもそもこの橋のことは、このY氏から教えてもらったのだ。
この近くに住んでいるのである。
それにしても、最近、行った先でやけに知人と出会すことが多い。
地球はこんなに広いのにな。
世界を股に掛けてる様な言い草だけど。

6131th


 2(土) 腹筋ローラー SW

〔この地で最後の組立〕

▼せっかくの休日だが、台風の影響か朝から天気が良くない。
洗濯機を2回まわし、洗濯物を干してから出掛けた。
小雨の降る中、ロビ第12号を受け取りにいつもの本屋へ。
店員がオレの顔を見るなり商品を出してくれた。
ここで受け取れるのもこれが最後だ。
次の号から完全予約制なのである。
仕方ないので、定期購読を申し込んだ。
届くのは東京の自宅なので、この出張が終わるまで組み立てられないのが残念だ。
帰宅し、さっそく作業に取り掛かる。
今回は、これまで組み立ててきた右腕の最終段階、肩部分の部品の取り付けだ。
この分だと次回から左腕なんだろうな。
この地での組立はここまで、なんら問題なく作業は進んでいるのだった。

6130th


 1(金) 150 100

〔ナンバープレートを考える〕

▼我が愛車ライスシャワー号のナンバープレートは実を言うと、とてもへたっている。
へたっていると言うか、あまりにも擦り過ぎて鉄板の地が出てしまっているのだ。
綺麗にしようと擦れば擦るほど色が落ちていくのである。
だから、もはや白くはない。だったら何色かと言われても非常に微妙な色合いなのだ。
いっそ、新品に交換しようかと思うものの、交換してしまうと25年前に買ったその当時のままの2桁ナンバーが、そうでなくなってしまうのである。
その頃と今住んでいるところが違うから、交換した途端に何もかも変わってしまうのだ。
そう考えると、何だか寂しいじゃないか。
そんな折り、こんな企画があることを知った。
東京オリンピック・パラリンピック特別仕様ナンバープレートである。
今月から申し込み開始で来月から配布らしい。
替えるとしたらこのタイミングしかないのではないか。
そこで、そのナンバープレートがどんなモノなのか確認してみた。
おいおい、どうなんだ、このデザイン。
2種類あって、ひとつは右上に東京五輪のエンブレムが配されているシンプルなものだ。
これはまあいいだろう。問題はもうひとつの方だ。
ギンギラギンのラメが放射線状にいっぱいなのだ。
まったくもってギンギラギンにさりげなくないのである。
これはいただけない。
そもそも愛車ライスシャワー号にこれほど似合わないナンバープレートもないだろう。
他にもっと良いデザインはなかったのか。
そんなわけで、一気に替える機会を逸したのだった。

6129th




byクムラ〜




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