◆腕立て日記◆

千日の稽古を鍛とし、万日の稽古を錬とする。

体力維持か、単なる意地か、長年続けている腕立て伏せ。
ややもすると怠け気味になってくる今日この頃。
自分自身への叱咤も含め、ここに記す。

|めっせ〜じ| 

/31:最終予選に歓喜する /30:もうひとつの日課 /29:打つなよ /28:去る日程を決める /27:こっちをジッと見ている者がいる /26:送別会と言う名の飲み会 /25:新兵器で梨を食べる /24:ボトッと何かが落ちてきた /23:好きな漫画 /22:ニュースターを目撃する /21:残り1ヶ月 /20:慣れるものである /19:出張先いわきに戻る /18:はやぶさ2にときめく /17:訪問地を塗り潰す /16:雨ばかりなので /15:3大ヒーロー /14:夜中の東京帰還 /13:ウルトラマンの空港へ /12:会津若松城へ /11:190、000km達成、そしてロビ第9号 /10:やきもきの連休 /9:確実に近付いている /8:言うことが違う /7:日本一の直線道路を提案する /6:思い切ったネーミング /5:やっぱり飲み会 /4:他人事だと大変である /3:小学生自転車事情 /2:夢うつつで揺れる /1:夏の終わり/

<2017年 8月>

     ◆腕立伏◆スクワ◆背筋◆腹筋

31(木) 

〔最終予選に歓喜する〕

▼今日も朝から雨だった。
そして8月も最後の本日、Oがここを去った。
また一人分、寂しくなった。

▼W杯アジア最終予選は、オーストラリア戦なのだった。
急いで帰り、テレビを点けたらすでに試合は始まっていた。
なにしろこれに勝てば文句なしの出場権獲得だ。
負けてももう一試合残ってるけど。
いや、ダメだ。この試合で決めるのだ。
問題はオーストラリアにはまだ勝ったことがないと言うことだ。
ここはこの強敵に気持ち良く勝ち、最終戦を待たずに余裕を持って喜びたいものだ。
そう思いつつ試合を見守る。
まずは、前半40分過ぎ、長友クロスからの浅野で先制。
このままいけば勝てる。
しかし油断は禁物だ。
そして後半40分近く、今度は最年少、井手口が見事なミドルシュートを放ちやがった。
なんだおまえのそのちょび髭は。
この際、髭のことは言うまい。
もはやダメ押しの2点目なのだ。
そして、終了のホイッスル。かくして目出度くW杯出場は決定した。
みんなが喜んでいるところを見るのはほんとに嬉しいものだ。
これで今夜は気分良く寝られる。

6128th


30(水) 腹筋ローラー SW

〔もうひとつの日課〕

▼今日は一日天気が悪かった上に一気に涼しくなった。
昨日のはやはり振り絞った最後の残暑に違いない。

▼二つ目の山は無事に乗り越えた。
ホッと一息だが、突然、別の山が出て来たことは筆舌に尽くしがたい。
ま、何とかなるだろう。

▼オレの日課としているものに、腕立て、スクワット、腹筋、そしてストレッチなどあるが、その他にもうひとつ重要な日課がある。
「頭を無にする」
けっしてバカになると言うことではない。
つまり、頭を空っぽにすると言うことであり、3分だけその時間を作っているのである。
なぜそんなことをするのかと言うと、そうすることで、悪い方向へ流れようとする自分の意識をいったんリセットし、軌道修正するのである。
テレビはむしろ点いていた方がいい。
テレビの内容が耳に入ってくれば、それは無になっていないと言うことになるからだ。
最近気付いたが、座禅とか瞑想とかはこう言うことなのかも知れない。
もしかして、悟っちゃったか、オレ?
つくづく浅い悟りである。
ともあれ、無の状態で眠ったままにならぬ様、ほどほどに考えを巡らしたい。

6127th


29(火) 150 100

〔打つなよ〕

▼「♪トゥトゥトゥトゥ トゥン…」
朝っぱらからスマホのアラートが鳴り、地震かと待ち構えていたら北朝鮮のミサイルだった。
まったく驚かせやがって。
そもそも、ミサイル発射のアラートが鳴ったところでどうしたらいいと言うんだ。
オレにしてみれば「だから?」と言うしかないのではないか。
その後の情報に寄れば、北海道の襟裳岬上空を飛んだらしいが、あんなに風の強いところに打ったりなんかしたら、ミサイルは風で見当違いの方へ行ってしまうのではないか。
その辺をもう少し考えて欲しいと思うのである。
と言うか、打つなよ。

▼仕事の方は今日明日と一つの山を迎えている。
その一つ目の山は本日あったわけだが、無事乗り越えることができ皆でホッとしたところだ。
明日の二つ目の山も無事乗り越えたいと思うし、きっと大丈夫だろう。

▼それにしても今日は暑かった。
気分的には今年一番じゃないかと思えるほどの暑さだった。
最後の暑さを振り絞った夏だったのかも知れない。

6126th


28(月) 

〔去る日程を決める〕

▼1ヶ月前と言うことで不動産屋に退居の日程を連絡。
9月30日にここを去ることにした。
いよいよ、サルやゲジとお別れである。

▼F氏に昨日オレの目の前に出没したサルの写真を見せたら「友だちになったの?」と言ってすごく悔しがっていた。
友だちにはなっていない。

▼今日は一日歩き回ったのでけっこう疲れたのだった。
このところめっきり走ってないからなあ。
東京へ帰ったらランニングを再開しよう。
24時間テレビのブルゾンちえみを見習って。

6125th


27(日) 150 100

〔こっちをジッと見ている者がいる〕

▼朝9時「どんっ、どんっ、どんっ」っと花火が鳴った。
たまに聞くこの音が何の知らせかは分からない。

▼ふとベランダから目の前の山を見ると誰かが斜面に座っているではないか。
しかも尻を掻いている。
オレもたまに尻を掻くが、一般的に尻を掻くと言えばサルしかいないのではないか。
そう、まさにそこにいるのはサルだ。
オレの方をジッと見て尻を掻いているのだ。
ここにイノシシがいることは分かっていたが、まさかサルまでいるとはな。
もしかして、夜中ベランダで物音がするのはこいつの仕業なのか。

11時にまた花火がなった。
その瞬間、それが何かのお知らせではないことに気が付いたのだった。

▼いつもの本屋へロビ第11号を取りに行った。
今回の作業は、右腕にサーボモーターを取り付け、動作テストを行うことだ。
最初の頃、なかなかはまらなかったケーブルのコネクタも今では難なくはめることができる。
たいした技術力の向上と言えよう。
大袈裟だ。
動作テストもトラブルなく一発で完了したのだった。

6124th


26(土) 

〔送別会と言う名の飲み会〕

▼休日出勤。
朝、いわきを出たときには天気が良かったが、大熊に入った途端雨。
雲が帯状に流れているようだ。
午後になりすっかり晴れ渡った。
気温はそれほど上がらず過ごしやすい。
そんな中、久しぶりにドローンを飛ばした。
ここで飛ばせる機会もあとわずかだ。
そう思うと少し寂しい様な嬉しい様な。
どっちなんだ。

▼午後、月末の書類を持って支店のある郡山へ。
往復150キロの下道はなかなか走りがいがある。
大熊から郡山のR288はいつも空いてるし風景が良いので苦にならないけどな。

▼夜はOの送別会と言う名目で飲み会。
Oはここを出たあと、東京の世田谷で仕事なのである。
来週末から青森へ行く者もいるし、終わりに近付くと、少しずつ人間も少なくなってゆくのだ。次第に寂しくなっていくわけである。
1次会は居酒屋、2次会はバー、3次会スナックといつものパターンで盛り上がる。
こんな飲み会もあと数回で終わりだ。

6122th


25(金) 腹筋ローラー SW

〔新兵器で梨を食べる〕

▼業者から梨を一箱もらったのだった。
きっと旨いに違いない。
千葉の梨だからな。
しかしながら、事務所に包丁がないときた。
仕方ないのでそれぞれが持って帰ることにした。
オレも一個持って帰った。
確か、リンゴをいっぺんに切る新兵器があったはずだ。
百均で買ったんだけど。
帰宅して確認すると、それは流し台の上に放置してあった。
リンゴを切るのに一度使ったきりなのだ。
すっかりその存在を忘れていたぜ。
思わぬところで日の目を見ることとなった。
どうやらサイズは大丈夫、むしろピッタリだ。
梨の上からあてがい一気に押し下げる。
梨はものの見事に分断された。
さあ、食べるとするか。
皮を剥いている暇などない。
男は皮ごと食べるに決まってるじゃないか。
だったら丸ごとでも良かったのではないか。
そんな疑問をよそに、多少皮が邪魔だったものの美味しくいただきました。

6122th


24(木) 150 100

〔ボトッと何かが落ちてきた〕

▼今日も浜通りはたいそう暑かった。
帰宅し、日課の腕立てをしたあと、さあ汗を流そうと風呂に入ると、ボトッと上から何かが落ちてきた。
オレは我が目を疑った。
そこにいたのはあの時のゲジゲジだったからだ。
しかも、優に10センチはあるじゃないか。
いつの間にそんなに大きくなったんだ。
同一ゲジゲジかよ?
ともあれ、オレは負けるかとばかりじっと睨み付けた。
だがしかしただ睨んでいるだけでは何ら解決にならない。
このまま一緒に風呂に入っているわけにもいかないのだ。
オレは捕獲することを決心し、これを逃せば厄介なことになるぞとばかり、100m世界記録保持者ばりのスピードで、傍らにあったスポンジでゲジゲジをつまみ上げた。
もがくゲジゲジ。
しかしけっして手を離してはいけない。
離したら最後、二度と捕獲することはできないだろう。
ここで写真をお見せしても良いが、あまりにもインパクトが強すぎるゆえ、寝られなくなると申し訳ないので敢えてやめておく。
オレはこいつに、ゲジゲジンゴと名付けたのは言うまでもない。
愛称付けてる場合か。
オレは「2度と戻ってくるんじゃないぞ」とゲジゲジンゴに言い聞かせ、ベランダへと放り投げたのだった。
なんとなくだが、さらに成長した姿を見せに来そうな気がして仕方ない。

6121th


23(水) 腹筋ローラー SW

〔好きな漫画〕

▼ようやく梅雨も明け、夏本番がやって来たってことはないじゃないか。
そんな暑さだった。

▼コンビニのブックコーナーでふと目に止まり、手に取ったのは池上遼一である。
昔から池上遼一の漫画が好きで、男組なんか夢中になって読んだものである。
その後、傷追い人、クライングフリーマン、オデッセイなど、多くの作品を読んだが、どう言うわけかエンディングを覚えていない。これはいったいどうしたものだろう。
そんなことよりもオレはその画風が非常に好きであり、実に主人公の男たちがかっこ良く描かれているのだ。
そして今回、購入したのは「BEGIN」の1、2巻。
今回もまた途方もなく壮大なドラマであり、沖縄を舞台とした、けっこうリアルな政治色満開の内容である。
そしてまた二人の主人公の男がかっこいいことこの上ない。
つい彼らのその生き方に憧れてしまうのだ。
真似できるわけないけど。

6120th


22(火) 150 100

〔ニュースターを目撃する〕

▼昼の休憩時、高校野球準決勝を見る。
そして、野球界のニュースターを目撃することとなる。
広陵高校の中村奨成である。
この試合で2本のホームランを打ち、あの清原の1大会ホームラン記録5本を一気に抜いたのである。
打点でも新記録を樹立したと言うからほんとにたいしたものだ。
高校通算本塁打記録を持つ清宮はどんな心境でこの試合を見ていたことだろう。
さぞかし歯がみしていたに違いない。
清宮がもし大学に進学し、中村が一歩先にプロへ行ったとしたら、その差はいっそう広がるのではないか。
あの、マー君とハンカチ王子の様にだ。
ともあれ、この勢いで行けば広陵の優勝は堅いのだろうが、何があるか分からないのが高校野球だ。
中村がホームランを1本打つも、結局負けてしまったと言うことも十分考えられるのだ。
明日が楽しみである。
見られないけど。

▼昨日今日としっかり残業。
まだ完全に仕事向きの身体に戻っていないため、夕方頃になると目がショボショボなのだ。
しかし、仕事は追い込みだし、月末でもあるので残業しなければ終わるわけはない。
しばらくはこんな状況が続きそうである。
もう少しだ、辛抱しよう。

6119th


21(月) 腹筋ローラー

〔残り1ヶ月〕

▼今日から仕事再開。
天気良し。気温もちょうど良い感じだ。
ここの仕事もいよいよ残り1ヶ月とちょっととなった。
昨年の今頃、この地に来たから、最終的には1年以上いることになる。
そろそろ、住処の退居の手配もしなければならない。
不動産屋への連絡は1ヶ月前だからだ。
念のため、本社に電話し確認すると、東京へ帰って来ても良いとのことだったので、ひとまずは安心した。
しかしながら、残り少ない期間でまだ多くの業務が残っている。
まずはこれを片付けなければ大手を振って帰ることなどできないのである。

▼部屋でパソコンをするためテザリングで使用している iPad の7GB 制限が早くもなくなってしまった。
動画もそれほど見ていないのにな、と不思議に思っていたが、よく調べたら 性懲りもなく勝手にWindows のアップデートをしていたのだった。
自動でやる設定になっている様だったので確認したら、Windows10 には手動アップデートがないではないか。
再び貴重なデータ通信量を消費されてはたまらないので、フリーソフトを導入し、強制的に手動アップデートにした。
これでひとまずは安心だ。
やっぱり今の時代Wi-Fi環境は必須なんだな、と改めて実感したのだった。

6118th


20(日) 腹筋ローラー SW

〔慣れるものである〕

▼朝起きたら少し身体が痛かった。
一週間、自宅のまともな布団で寝て、久しぶりに昨晩ここの布団で寝たからに違いない。
ここ一年、オレの布団は、ごろ寝マットなのである。
良くもまあ、こんなので寝られたものだ。
人間の慣れと言うものに感心する次第である。

▼今日は一日、競馬をしたり高校野球を見たり、部屋でのんびりしようと思ったが、夕方、F氏が東京から帰ってきたので、晩飯を食いに出た。
F氏の休み中は、想像通り、毎晩の様に新宿を飲み歩いていたらしい。
いやな予感がしたが今日は運良く日曜だ。
この辺のスナックはほとんどが休みなのである。
明日から仕事だってのに、午前様は勘弁だからな。
そんなわけなので二人とも大人しく帰ったのだった。

さあ、今日は気合い入れて寝るぞ。
不規則な毎日だった今日この頃、果たして寝られるのだろうか。

6117th


19(土) 150 100

〔出張先いわきに戻る〕

▼首都高は渋滞しているようだが仕方ない。
出張先のいわきへと向かった。
箱崎を抜ければ常磐道は至って順調。
3時間ほどで高速を降りた。
その足でイトーヨーカドーに立ち寄る。
いつもいっぱいの駐車場が今日は気持ち悪いほど空いている。
夏休みも一段落といったところなのだろうか。
まず本屋へ行く。
オレの顔を見るなり棚から出してきたのは、ロビ第10号である。
もう完全に顔になってしまっている。
13号まではここで取り置きをしてもらうのだ。
その後、1階で食料の買い出しをし、帰宅したら、鍵の閉め忘れに気付く。
ま、こんなところに誰も来ないだろう。
部屋に入りテレビを点けると、駐車場が空いていた理由が分かった。
高校野球で福島の聖光学院の試合があったのだ。
残念ながら負けてしまったようだ。

▼億劫にならないうちにロビ第10号の組立を始めた。
今回は、前回組み立てた右前腕に上腕を組み付ける作業だ。
難なく完了。
早く胴体に腕を取り付けたい衝動にかられたのは言うまでもない。

6116th


18(金) 

〔はやぶさ2にときめく〕

▼相模原市立博物館のプラネタリウムで「はやぶさ2」の上映をやっていると言うので行ってみたら来週なのだった。
せっかくなので普通にプラネタリウムを見て行こうと思ったが、次の上映はドラえもんのプラネタリウムだった。
ちびっこを押しのけて見るのもどうかと思ったのでやめといた。
館内を一通り見学してから今度は向かいにある宇宙航空研究開発機構JAXAへと向かった。
前回来たのは、はやぶさが地球に帰還する直前だった。
あの時の、はやぶさフィーバーは凄かったな。
あれからもう7年も経つ。
受付を済ませ、敷地を歩いているとバッタリうちの社員のKに遭遇した。
いまこの中でKは仕事をしているのである。
Kは一生懸命仕事をしているのに普段着なオレで申し訳なかったがしばし立ち話。
別れ際「お疲れさん」とひとこと言い館内へ入った。
7年前にあった「はやぶさ」の等身大模型がそのまま同じ場所にあった。
少しして、若者らの団体が来て、JAXAの職員が説明を始めたので、ちゃっかりその中に混じって説明を聞いた。
どうやらその若者らは小学校の先生なのだった。
ここで聞いたことを学校で生徒らに披露するのだろう。
しかし、見ると誰もメモを取っていないではないか。
さすが先生である。
並の記憶力では先生は務まらないのだ。

ともあれ来年の今頃は、はやぶさ2が小惑星に到着と言うことで盛り上がっていることだろう。
それを想像すると楽しみで仕方ないのである。

6115th


17(木) 

〔訪問地を塗り潰す〕

▼どんよりと曇り空。
何処行くともなく周辺をうろうろする休日。
愛車ライスシャワー号を走らせるだけで楽しい気分になるから、それはそれでいいのだ。
整備メモを見てみると、昨年の1月に、足廻りなど45万掛けてそっくり交換して以来、大きなトラブルは発生していない。
ウイークポイントであるエアコンもすこぶる快調で、震えるくらいくそ寒い。
そう考えるだけで、すごく有り難い気分になるのだ。

▼ふと日本地図を眺め、訪問した都道府県を塗り潰す。
改めて良くぞここまで行ったものだと我ながら感心する。
このほとんどを我が愛車ライスシャワー号で踏破したのである。
沖縄はさすがに無理だけどな。
残りは九州の宮崎と鹿児島、この2県を持ってコンプリートだ。
だがしかし、この2県を愛車ライスシャワー号で走破するのはさすがにちょっと難しい様な気がする。
九州へ転勤ともなれば話は違うが。
そんなことは考えたくもない。
あ、出張は十分ある得るな。

6114th


16(水) 

〔雨ばかりなので〕

▼東京は今日も雨。
16日間連続の雨は40年振りらしい。
外はTシャツ短パンでは少し寒いくらい。
考えてみれば、今年の夏は「暑くてたまらん」と言う思いをしたことがなかったのではないか。
7月の東京は灼熱地獄だったらしいが、福島出張中であり、その思いをすることはなかったのである。
お陰で夏バテをすることもなく夏を終えそうで、有り難い様な寂しい様な複雑な心境なのだった。

▼町田街道は相変わらず混んでいる。
昨日はステーキを食べたので今日は回転寿司だ。
中途半端な時間だったので、すこぶる空いていた。
つぶ貝、赤貝、ホタテがうまい。
他にもあれば食べたかったが、ここにある貝類はこれだけだった。
貝づくしかよ。

その後、模型屋を廻ったり、TULLY'Sでお茶したり、ヤマダ電機でルーレットを回したり、ほんとにまったりな休日に呆れるばかりだ。
東京は明日も雨である。

6113th


15(火) 

〔3大ヒーロー〕

▼今日も雨模様。
東京の雨は記録的に続いているらしいし、今週いっぱいこんな調子らしい。
せっかくの夏休みなのにな。

▼実家の親父からTEL。
5月に帰省した際に撮ったドローンの写真を送って欲しいと言う。
上空からみんなで撮った集合写真である。
通常であれば、メールでサクッと送れば済むことだが、如何せん、親父もおふくろも文明からすっかり目を背けてしまっている。
したがってプリントして送ることにした。
ローソンのコピー機でプリントアウト。
2L版とA4版を作成。
驚くほど綺麗にできた。
まったくもって最近の技術は凄いな。
きっと喜んでくれることだろう。

▼神の左を持つ男、山中慎介の防衛戦。
この1戦に勝てばあの具志堅用高の持つ13連続防衛日本記録に並ぶと言うことだったが、なんと4RTKO負けとなった。
今でこそ、ただのおちゃらけオヤジだが、かくも具志堅用高と言う山は高い山なのか。
そう言えばあの当時、具志堅用高と千代の富士、そしてアントニオ猪木にはワクワクしたものだからなあ。
オレの3大ヒーローである。
とてつもない古典的ヒーローだけど。

6112th


14(月) 

〔夜中の東京帰還〕

▼午後、久しぶりの東京へ向かう。
渋滞が懸念されたが思ったほどではなく、クラッチを踏む左足に支障はなかった。
先日、完成したと言う知人の新居に立ち寄った。
お土産は、いわきのカメダ珈琲マグカップと名物お菓子ままどおる。
家は実に凝った造りだ。
予算の都合でエレベーターが未完成であったが、中に入るとまず心地良い木の香りがした。
吹き抜けの居間から上階が見渡せるし、ロフトなんかもあってとてもお洒落だ。
その後始まった宴会はいつ終わるともなく続き、気が付けばすっかり午前0時を回っていた。
久しぶりの自宅に戻ったのは1時半。
まずは異常がなかったことでホッとしたのだった。

6111th


13(日) 150 100

〔ウルトラマンの空港へ〕

▼雨は降りそうで降らない。
降らないことを信じて行った先は、福島は須賀川にある乙字ヶ滝だった。
昨年一度行ったことがあって、その時は時期的に水量がいまいちだったのでまた来てみたのだ。
さぞかし混んでいるんだろうなと思い、覚悟して行ったが驚くほど人はいなかった。
前回もそうだったが、いったいどうなってるんだろうな、この辺の人は。
思った通り滝は前に比べて格段に迫力を増していた。
だがしかし、その時は川の下に降りて滝の真横まで行けたのに、今回は川の水量が多すぎてまったく近くに寄ることができなかった。
こんなにも違うんだな。
ちょっと残念だったがそれでも、十分にマイナスイオンを感じることができ、満足してここを発った。

▼そして帰り途中、寄ったところはここである。
福島空港。
空港と行っても別に飛行機に乗ってどこかに行くわけではない。
羽田空港、千歳空港、能登空港、龍馬空港と、オレの場合、飛行機に乗るわけじゃないのに空港に行くと言うことが良くあるのだ。
ここの空港も気になっていた。
ウルトラマンでいっぱいだと聞いていたからだ。
あの、故・円谷英二監督は福島は須賀川の出身なのである。
駐車場は無料。
クルマを停め、空港へ向かうと入口付近で科学特捜隊のジェットビートル機を発見。
それだけで何だか気分が高揚する。
もう一機あったがどうしても思い出せなかった。
空港内にはブースカやでっかいウルトラマンが数多く展示されていた。
なんてナイスな空港なんだ。
オフィシャルショップもあって、Tシャツやウルトラアイの根付けを購入。
なかなか楽しむことができたのだった。

さあ、そろそろ東京へ帰るとしようか。

6110th


12(土) 腹筋ローラー SW

〔会津若松城へ〕

▼いわきから磐越道を走り、かねてから行きたかった会津若松城へと向かった。
渋滞はない。
1時間半で到着。
さすが夏休みとあって、なかなかの人出である。
しかも、涼しいと思ったら会津はもの凄く暑かった。
同じ福島でもこんなに違うんだな。
城内に入ったところに、ここを舞台とした大河ドラマに出演した綾瀬はるかのメッセージが書かれたモニュメントがあり、字が上手いことに驚いた。文章もしっかりしている。
まあ、そうなんだろうけど。

入場料510円を支払い天守閣へ。
今日はほんとに人が多く、流されるように移動しゆっくり見て廻ることができなかったが、その当時描かれた白虎隊自害の様子の多くの絵が非常に脳裏に焼き付いた。
来年が戊辰戦争150周年とのことだ。
そして、最上階から眺める会津の風景は絶景であった。
満足である。

売店のカウンターで百名城スタンプを押印し、本日のミッション終了。
これにて、登城済百名城は44城目。
まだまだ先は長いぞ。

6109th


11(金) 150 100

〔190、000km達成、そしてロビ第9号〕

▼遅い起床。
相棒の洗車をし、レーダー探知機のデータ更新をしてから出掛けた。
先週、開拓したカメダ珈琲へ行き、オムカレーを注文。
ボリュームもあって旨かった。
そう言えば、このカメダ珈琲、あのコメダ珈琲に訴えられたと言う経緯があるらしい。
なんとなくそんな予感はした。
オレに取ってはどうでも良い話だが。

それにしても涼しい。
気温21度。
Tシャツでは少し寒いくらいだ。
まるで夏は終わったかの様である。
こないだもそんなこと言ったな。
なにしろ東京へ帰るのが恐い。

▼愛車ライスシャワー号のオドメーターが「190、000km」に達成した。
このままでいけば来年中には燦然と輝く記念すべき数字を目にすることができるだろう。
果たして、何処でそれを拝むことができるのだろうか。
まったく予想不可能、神のみぞ知るだ。

▼ロビ第9号は、右上腕部の組立。
サーボモーターがこんな風に仕込まれるのかと感心する。
早く腕が動くところを見たいという衝動にかられる。
それにしても、このペースでいけば、完成まで半年と掛からないのではないか。
無理だけど。

13号から完全予約制となるのでどうしようか考えたが、ぎりぎりまでここの本屋で取り置きしてもらい、それ以後は定期購読することにした。

▼NHKで「北アルプス ドローン大縦走」と言う番組。
撮影で使っているドローンがオレのと同じ PHANTOM4 だったのが何だか嬉しかった。
あんなところで飛ばすのは無理だけど。

6108th


10(木) 

〔やきもきの連休〕

▼お盆前の業務は無事終了。
明日からやきもきする10連休だ。
本当は、もう少し進めておきたいところだが、この10連休は強制的な10連休なのでダメなのだ。
避難区域であるこの地域の人達の一時帰宅を妨げてはならないと言う配慮なのである。
きっとこの期間この地域は、気持ち悪いくらいに静かになることだろう。
それはそれでどうなんだ。
ある程度の賑やかさは必要なのではないか。
工事車両の賑やかさじゃ意味ないけど。

▼夜は3人だけで打ち上げだ。
他の陣は早々に東京へ帰って行ったのだ。
F氏、そしてSと居酒屋、スナック、バーへと廻った。
今回も真に楽しいひとときだった。
これでまた休み明けの仕事を頑張れる。

6107th


 9(水) 腹筋ローラー SW

〔確実に近付いている〕

▼すこぶる天気良し。
暑いとは言え、30度を少し過ぎたくらい。
東京に比べれば涼しいことこの上ない。
噂では今日の東京は37度を超えたと言うではないか。
凄いことになってるな。

天気がいいので、気持ち良くドローンを飛ばす。
いつもの様に20カットほど撮影。
上から見るとなおいっそう終わりに近付いていると実感する。

▼明日一日頑張れば夏休みと言うことになっている。
特に計画を立てているわけではないが、せっかくなのでこっちにいるうちに会津方面へ城巡りでもしようかと目論んでいる。
あくまでも計画だが。
その後、東京へ帰還し、再びここいわきへ戻ってくる。
そうすれば、ここの生活も残り1ヶ月ちょっとだ。
やっぱり終わりは確実に近付いている。

6106th


 8(火) 150 100

〔言うことが違う〕

▼昨日はすごく調子が悪く、早々に寝てしまったのだった。
朝、起きたらまだ少し気だるさはあるもののずいぶん良くなった感はあり、いつも通り仕事へと出掛けた。
朝から雨模様である。
台風が上陸しており、今夜半辺りこの地域でも影響はあるかと思われたが、何事もなく過ぎ去ってくれた。
まずは一安心である。

▼F氏は先日ぶつけたバンパーの交換に25万掛かると言って嘆いていた。
国産車なら8〜10万程度だろうが、さすが外車は金が掛かる。
F氏は言う。
「こんなことならいっそ買い換えようかな」
金持ちは言うことが違う。

6105th


 7(月) 腹筋ローラー

〔日本一の直線道路を提案する〕

▼昨日は世界陸上のマラソンを夜遅くまで目を擦りながら見ていたが、結局、日本勢は男女とも入賞すらしないという残念な結果となり、世界との距離をなおいっそう遠く感じたのだった。
それにしても問題なのは今大会のコースである。
直角あり、ヘアピンありの非常にトリッキーな市街地コースであり、しかも同じコースを4周すると言うのだから、これじゃまるでマラソン版モナコグランプリじゃないか。
そのせいで何選手かは転倒したりしていたわけだが、果たしてこんなコースしか用意できなかったのか。
これではタイム的にも良いものは望めないだろう。
となると、マラソンコースを考えたとき、できるだけコーナーは少ない方が良いはずであり、そこでオレは考えた。
日本一の直線道路を使ってはどうかと。
それは、我が故郷、北海道は美唄を通る国道12号線であり、約30キロの直線道路なのである。
これなら好タイムは間違いないのではないか。
町興しにも打って付けと言えよう。
なんとか真剣に考えてくれないだろうか。
ただ、重要な幹線道路でもあるため、大渋滞は間違いないだろうし、きっと走ってても風景がちっとも変わらないので退屈だろうな。
却下である。

6104th


 6(日) 

〔思い切ったネーミング〕

▼いわき市内の6号バイパスを走っていると、コメダ珈琲の看板が目に入った。
今や全国的にもお馴染みの看板だ。
だがしかし、ちょっと違う。
良く見ると、こう書いてあるのだ。
「カメダ珈琲」
きっと、カメをキャラクターにと考えたのかも知れないが、それにしたって、カメダ珈琲ってことはないじゃないか。
なんとも思い切ったネーミングである。
気になったので行ってみた。
店の佇まいもオレンジを基調とした辺り、如何にもと言った感はある。
店内はなかなか広く、メニューも非常に豊富だ。
喫茶店と言うよりも、ファミレスと喫茶店の中間と言った感じか。
店員も客への対応がしっかりしていてなかなか好感が持てた。
近くにあれば、行き付けにしたい、そんな店なのだった。

▼ロビの第8号を購入。
今回も本屋で取り置きをしてもらった。
ここの店員に思いも掛けないことを言われた。
聞くところに寄ると、13号からは完全予約制となると言うではないか。
しかも、締め切りが8月10日までだと言う。
さらに問題は、予約した本屋でしか受け取れないことになり、となると出張中のオレの場合、この本屋では予約できないと言うことになるのだ。
結局のところ解決策はひとつ、DeAGOSTINI への定期購読しかないのである。
となると、届くのは自宅と言うことになり、そうなると出張先で組み立てることができなくなるじゃないか。
他に手だてがないのだから仕方ないか。

気を取り直し、今号の組立。
今回は耳の取り付けと2個目のサーボモーター(右肘用)の動作テスト、そして ID の書き込み。
サーボモーターへのコネクタのはめ込みが意外と難しい。
あまりにも小さくて力の加減が難しいのだ。
それでも動作テストは無事完了。
耳は取りあえずオレンジのを付けておいた。
今のところ至極順調である。

▼いま、世界陸上ロンドン大会をやっているのである。
注目の100m決勝は、今大会引退のボルトが3着に敗れる波乱。
36歳のガトリンが優勝もタイムは平凡で、この先しばらくは低レベルな短距離界となるのかも知れない。

6103th


 5(土) 

〔やっぱり飲み会〕

▼洗濯、そして洗車をし、買い出しに出掛ける。
15時過ぎ帰宅し、無性に眠たくなったので横になっていたら、F氏から電話。
なんとなく予感はしていたが、やっぱり飲み会の誘いなのだった。
どうやらF氏の風邪はすっかり治ったようだ。
5人で集い、居酒屋、そしてバーへ。
今週も、騒いだなあ。
帰宅は、夜中2時。
テレビでは世界陸上。
もう少し頑張って起きていれば、100m準決勝、そして決勝が見られる。
しかし、その自信はまったくない。
この日記を書くので精一杯だ。

6102th


 4(金) 腹筋ローラー SW

〔他人事だと大変である〕

▼台風がまずい方向を向いて日本に迫ってきている。
このままだと九州に上陸し、ややもすれば日本列島を縦断するのではないか。
台風が移動するさまを見ると、まるで生き物、それも獰猛な怪物に見えるのだ。
なにしろ早急に消えてなくなって欲しいと思う。
大きな被害が出ないことを願う。

▼派遣のHは夏休みに北海道へ帰省しなければならないが、飛行機も新幹線もまったく取れないと言う。
何を呑気なことを言ってるんだ。
今からじゃ、無理に決まってるじゃないか。
どうやら本人は、夏休みなんかないと思っていたようだ。
それでも何とかフェリーの手配が付いたと言う。
大洗から苫小牧行きである。
ここからレンタカーに乗って帰るのである。
毎年、クルマでフェリーに乗って帰っているオレだが、他人事ながら大変だと思う。

▼F氏がいつになく元気がない。
どうやら風邪を引いてしまったようだ。
こんな時期にどうしてなんだ。
聞くと、昨晩あんなに涼しかったのにエアコンを点けて寝たと言うのである。
本人は「花金なのに〜」と非常に悔しそうだ。
たまには大人しい週末も良いと思う。

▼いわきに戻り、もうすぐ帰宅と言うときに目の前を花火が上がった。
もう少し行くと、いつもは閑散としている道路を、ぞろぞろと人の波が動いているのだ。
どうやら、花火大会の様だ。
主催はこの近くの企業である。
この地域の恒例なのだと思うが、なんとも景気のいい会社ではないか。
ともあれ、花火の音を聞くだけで、なんだか血沸き肉躍るのだった。

6101th


 3(木) 150 100

〔小学生自転車事情〕

▼女子事務員には10歳の子どもがいる。
話を聞くと、近頃の学校規則に驚かされるのだ。
自転車に乗って道路や歩道を走るべからず、と言うのである。
だったらどこを走ればいいんだ。
どうやら自転車に乗れるのは公園くらいしかないらしい。
と言うことは、基本的に徒歩でしか行動できないことになる。
例えば、奈良県辺りであれば、鹿に乗ると言う手もあるが、残念ながらここにいるのはイノシシくらいだ。
イノシシに乗るのはかなり至難の業なのである。
ともあれ、交通事故を危惧してのことと思われるが、それにしたってちょっとやり過ぎなのではないか。
そう言えば、この辺で子どもたちが自転車を乗り回している場面に遭遇したことがないし、そもそも小学生が外を走り回っているのさえ見たことがないのだ。
かつて、子どもたちは自転車によって行動範囲を広げていたものだが、それができないと言うのだから、何とも不憫な話である。
この先、自転車に乗れない子どもが増えないことを祈るばかりだ。

6100th


 2(水) 

〔夢うつつで揺れる〕

▼夜中の2時頃、いきなりスマホから、「地震です!地震です!」とアラートが鳴ったが、たいしたことがなかったので夢うつつのまま寝た。
茨城震度4、この辺は震度3だったようだ。
まったく、驚かせやがって

▼どうやら梅雨明けしたらしい。
なんだか、晴れたスキを狙っての無理矢理の様な気もする。

▼本日より派遣社員が1名着任した。
北海道旭川からはるばる来たのである。
北海道と聞くだけでなんだか親近感が沸くし、如何にも北海道人らしい大らかな人柄で、なかなか好感が持てた。
久しぶりに期待のできる人材である。
うまくやってくれると良いと思う。

6099th


 1(火) 腹筋ローラー SW

〔夏の終わり〕

▼1日、ぐずついた天気だった。
暑さも感じない。
明日から天気は回復する様だが、最高気温は22℃程度とそれほど上がらないし、週間天気予報によれば、この先も30℃を超えることはないようだ。
もしかしたら、夏はもう終わりなのかも知れない。
まだ夏休み前だと言うのにな。
なんだか寂しいぞ、こんちくしょー!
そもそも梅雨明け宣言を聞いていないのである。

▼こないだバンパーを凹ませてしまったF氏だが、今度は飛び石でフロントガラスにヒビを入れてしまったのだった。
ほんとについてない。
皆から、お祓いに行った方がいいよ、と言われたが、本人は怪訝そうな顔でこう言った。
「お祓い行くくらいなら、飲みに行くだろ」
給料が出た直後なのですでにそわそわしている、まったく懲りないF氏なのだった。

6098th




byクムラ〜




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