千日の稽古を鍛とし、万日の稽古を錬とする。
体力維持か、単なる意地か、長年続けている腕立て伏せ。
ややもすると怠け気味になってくる今日この頃。
自分自身への叱咤も含め、ここに記す。
/30:オレのセンス /29:超えてしまう /28:苦難のホット /27:目に付くとつい /26:自信の一頭 /25:ついに /24:起きるなり外を見る /23:一足遅い紅葉狩り /22:鳴ると同時に揺れた /21:電気代はお得 /20:福島競馬場初見参 /19:至福の時を過ごす /18:気付くとすでに /17:言い伝えを聞く /16:曰く付きである /15:ストレスをチェックする /14:68年振りなのに /13:運が味方 /12:切り、そして戻る /11:東京を思い知る /10:明日の弁当はいらないと言った /9:だぶるイメージ /8:問題ないのか /7:表向き不具合はない /6:龍神峡へ /5:飛来地であった /4:作り直しはそう簡単にいかない /3:穴場を探す /2:魅力がまだ分からない /1:エンプティである/
<2016年11月> ◆腕立伏◆スクワ◆背筋◆腹筋 30(水) 145 100 〔オレのセンス〕 ▼現在絶賛鉄骨組立中である。 毎日、60tクレーンがぐるぐると回転し上下している。 月末の金勘定も一段落し、いま大変なのは、内装選びである。 客先に提案するため各部屋ごとに壁紙やら床材やらのカラーサンプルを選んで一覧にするのである。 これがまた部屋の数が数なので、なかなか骨が折れる作業なのである。 ただ単に部屋毎に違った色を選べば良いというものでもない。 それだと材料の半端ものばかり出て無駄が生じるのである。 その辺のバランスが難しいところだ。 ともあれ、こんなものじっくり考えてもキリがないのは事実。 ある程度、エイヤっで進めていかないといくら時間があっても足りないのだ。 それよりも何よりも問題はオレのセンスだ。 まったく責任は持てない、そんなセンスなのだ。 5854th 29(火) 腹筋ローラー SW 〔超えてしまう〕 ▼水道、ガス代に比べて電気代は安いと喜んでいたのも束の間、今月の電気代は6千円を超えた。 無理もない。クワガタのためにエアコンを24時間付けっぱなしだったのだ。 そのクワガタも今はもういない。 ああ、なんて切ないんだ。 ともあれ、これで電気ガス水道とも6千円超え、つまりトリプルシックス達成となった。 こんなトリプルはちっとも嬉しくないのである。 ▼今日の晩飯は、先日、いわき・ら・ら・ミュウで調達したカキカレーである。 レトルトなのに400円以上するカレーだ。 レトルトなのになんて贅沢なカレーなんだ。 それだけになかなか旨いカレーだった。 贅沢だがすべてレンジでチンである。 5853th 28(月) 140 100 〔苦難のホット〕 ▼朝、仕事場へ向かう車中、F氏が「これ買った」と言ってニコニコしながら手にタンブラーを持っている。 これで暖かいコーヒーが飲めると喜んでいるのだ。 いつもの様にF氏が作ったホットドックと磯部焼きを食べながら向かう。 そしてF氏は自慢げにタンブラーを手に取りコーヒーを飲み出したのだ。 「あちっ」 猫舌なのである。 「さすが象印の魔法瓶だね、ぜんぜん冷めないよ」と感心するF氏だが、手に持っているタンブラーのロゴはタイガーだ。 少しして再びタンブラーを口に持って行くF氏。 「あちっ」 筋金入りの猫舌である。 そんな「あちっ」が何度あっただろうか。 結局、仕事場に着くまでコーヒーを飲むことができなかった残念なF氏なのだった。 5852th 27(日) 〔目に付くとつい〕 ▼休みの今日、天気は悪かったが、「いわき・ら・ら・ミュウ」と言う観光物産センターへ行ってみた。 海沿いにあって、地元で水揚げした魚介類の市場やレストラン、お土産コーナーがあったりする。 まずは腹ごしらえにこれを食べた。 「ウニ丼」 目に付くとつい注文してしまう代物である。 ちょっと高いけどな。 たまにはいいだろう。 その、「たまに」がやけに多いけど。 その後、施設を一通り見て廻って、地元の名産などを買い廻っていたら、6千円にもなっていた。 たまにはいいだろう。 その、「たまに」がやけに多いけど。 これでしばらく貧相な食生活のサイドメニューに不足はないと言えよう。 ▼そして帰宅。ジャパンカップには間に合った。 思った通りキタサンブラックは強かった。 まったく危なげのない逃げ切り勝ちだ。 現時点での日本最強馬と言えるのではないか。 予想も当たって実に気持ちの良いレースであった。 気付けばあとG1も残すところ4レースのみとなった。 そうなるといよいよ今年もカウントダウンと言う気分になってくるのである。 5851th 26(土) 140 100 〔自信の一頭〕 ▼休日出勤であった。 朝の冷え込みはかなりのものだったが、日が昇るとずいぶん和らいだ。 そして今日の業務も無事終了。 少し早めに終わり、そそくさと仕事場を出る。 F氏に夜の飲み会に誘われたが、きっぱり断った。 なんだか寂しそうだったが仕方あるまい。 そう毎週毎週フィーバーするわけにもいかないのだ。 寂しそうに見えたF氏だが、なんだか疲れている様にも見える。 調子悪いんじゃないですか、と言うと、少し寒気がすると言うではないか。 風邪の前兆かも知れない。 今週は大人しくしていた方がいいですよ、と言うと、あっさりと承知した。 やっぱり調子がいまいちなのだ。 ▼帰りコンビニに寄り、一面ジャパンカップのスポーツ新聞を買う。 この地域のスポーツ新聞はどれも一日遅れ、つまり昨日の新聞だ。 だから明日のレースの記事はジャパンカップのみである。 それでいい。ジャパンカップに全精力を注ぎ込むのだ。 軸は決まっている。 馬主サブちゃん、武豊騎乗のキタサンブラックだ。 1番人気だが、致し方あるまい。 明日の東京競馬場は、祭りの大合唱となるに違いない。 オレはそう願っている。 ▼大相撲九州場所は千秋楽を待たずして、鶴竜の優勝が決まった。 考えてみればここ数場所、優勝力士が定まっていないのではないか。 それもこれも白鵬の力が衰え始めているからだろう。 だからこそ、日本人力士の台頭を期待するのだ。 稀勢の里を期待する気はぼちぼち失せている。 5850th 25(金) 腹筋ローラー SW 〔ついに〕 ▼拾った場所のスタンド名からイデ光男と言う名で生活を共にしていたノコギリクワガタがついに逝ってしまった。 きっと昨日のあの寒さが堪えたんだろうな。 それでも、短命と言われているノコギリクワガタとしては大往生と言えるのではないか。 もうすぐ12月だからな。 虫と言うのは不思議な生き物である。 ふと思うのだ。虫と言うのは果たして魂と言うものはあるのだろうかと。 きっとあるのだろう。 一寸の虫にも五分の魂だ。 と言うことは身体の半分である。 凄いもんだな、虫の魂って言うやつは。 そんなことを一袋まるまる残った昆虫ゼリーを前にして思うのだった。 イデの冥福を祈る。 5849th 24(木) 135 100 〔起きるなり外を見る〕 ▼朝起きるなり恐る恐る窓から外を見てみる。 良かった、雪は降っていない。 しかし、これから降る可能性は十分考えられる。 そこで今日はスタッドレスに交換したばかりのF氏のクルマで行くことにした。 道路の渋滞もなく無事仕事場到着。 すると間もなく雪が降り出した。 ギリギリセーフである。 それにしても寒い。 2日前のあの暖かさが遠い昔のようだ。 このまま降り続いて積もりやしないかとヒヤヒヤしたが、まもなく雪は止んだ。 F氏はどう言う分けか無性に残念がっている。 それはなぜか。 せっかく履き替えたスタッドレスタイヤを雪道で試したいのである。 「だって、16万もしたんだよ」とF氏は訴える。 気持ちは分かるが、オレは降らないことに越したことはないと思う。 特にF氏に関しては。 とは言え、タイヤを交換するつもりのないオレは、雪道をF氏に頼るしかないのだ。 運転手はオレだろうけど。 5848th 23(水) 腹筋ローラー SW 〔一足遅い紅葉狩り〕 ▼勤労を感謝しつつ紅葉を狩るため夏井川渓谷へと行った。 今回が3回目となったが、すでに紅葉も終わり掛けていた。 どうやら先週が見頃だったようだ。つまり競馬場に行って見頃を見逃したわけである。 すべてのイベントをクリヤーするのはなかなか難しいものである。 それでも、ところどころに紅葉の面影があってなかなか綺麗だった。 その後、小名浜のホームセンターまで足を延ばして買い出し、その帰り道の食堂でうな重を食べ、エネルギー充填完了。 明日からの仕事はこれで万全だ。 しかしながら、降るかも知れないと言う雪が積もればお手上げである。 もしこの時期、東京で雪が積もれば54年振りと言うことだが、いくら思いだそうとしても思い出せない。 東京に住んでいたわけでもないしな。 ともあれ、東京でそんな状況ならここ福島いわきはいったいどうなるのか。 果たして、仕事場のある大熊町まで辿り着けるのか。 こんなオレでもちょっと心配してみるのである。 ▼故郷美唄市の Facebook にイベントの写真が載っていて、もしやと思い探すとやっぱりうちの親父がいた。 日ハム選手の間にど真ん中に座っていてたいそうご満悦そうだ。 相変わらずのちゃっかり振りを確認し安心した次第である。 5847th 22(火) 〔鳴ると同時に揺れた〕 ▼目覚ましのアラームが鳴ると同時に揺れた。 今日の目覚ましはやけに派手だなと寝ぼけ眼で思ったが、どうやらこれは地震のようだ。 しかしけっこう揺れたなあ。 いつもの時間にF氏と共に仕事場に向かうも、高速道路が通行止めになっており一般道路は大渋滞。 こんなときでもF氏はホットドックを作るし、今日は磯部焼きのおまけ付きだ。 そんな朝食を頬張りながら渋滞をとろとろと走る。 そうこうしているうちに高速の通行止めは解除となった。 これじゃ待ってた方が良かったのじゃないか。 ともあれ、最寄りのインターから高速に乗って仕事場に向かう。 1時間遅れで到着。 事務所の中はぐちゃぐちゃである。 オレが座っている後ろの棚が倒れており、もしここにいたら後頭部直撃だったのではないかと安堵する。 それにしても今日は気持ち悪いくらいに暖かい。 近々雪が降ると言うのが信じがたい。 午後、津波警報も注意報も解除されたが、それにしても発令も解除も同じアラームはやめて欲しいもんだな。 アラームが鳴る度に構えてしまうじゃないか。 結局、一日ゆらゆらと余震が続いた。 朝の地震、いわきは震度5弱だったらしい。 このまま収束して欲しいものである。 5846th 21(月) 135 100 〔電気代はお得〕 ▼朝はけっこう暖かいと思っていたが、急に空気が冷たくなった。 もしやと思い、週間天気予報を確認したら、木曜日に雪マークが付いているじゃないか。 これはただ事ではない。 クルマのタイヤはまだノーマルなのだ。 どうか、雪マークが傘マークに変わりますように。 ▼ポストに何か入っていた。電力会社から何かの案内のようだ。 請求書かと思ったが、ぺろっとめくってみると、こんなことが書いてあった。 「原子力立地給付金交付のお知らせ」 詳しいことは良く分からないが、かいつまんで言えばこう言うことらしい。 お金がもらえます。 こんなに嬉しいことがあるだろうか。 だってそうだろう。 特に何もしてないのにただでお金がもらえるのだ。 お金がただってこともないだろうけど。 どうやら、この地域の家庭は年に一回、原子力立地給付金と称して、ある一定の金額が交付されるのである。 オレの場合、4千円ほどだった。 まだ2ヶ月ちょっとしかここに住んでいないのに、ほんとにいいのだろうか。 もしここでこの地域を離れたとしたら、電気代はただみたいなもの、つまり貰い得じゃないか。 ガス代水道代に比べてなんてお得なんだよ、電気代って奴は。 何か裏がありそうだけど。 5845th 20(日) 〔福島競馬場初見参〕 ▼念願の福島競馬場初見参を目指し、いわきから愛車ライスシャワー号で向かった。 下道だったので約2時間半掛かり到着。 しかし、駐車場がなかなか空いていない。 いったい何回同じところを廻っただろうか。 結局、競馬場の駐車場は諦め、一般の有料駐車場に停めた。 ちょっと少なすぎるよなあ、駐車場。 開催日数が少ないから仕方ないのか。 入場前のエスカレーターに乗っていると知らないダンディなおじさんから「これあげる」と、入場券をもらってラッキーだった。 見るとそれは、全国共通ご招待券だった。 もしかしたら、馬主とか関係者なのかも知れない。 ともあれ、掴みはOKだ。 時間が時間だったので、結局、福島のメインとマイルチャンピオンシップの追加馬券のみ購入した。 結果は、撃沈。 しかし、マイルチャンピオンシップの1着の馬がどうして降着にならないのか、そんな疑心暗鬼を覚えるほど、ミッキーアイルの斜行はひどかった。 オレが軸にしていたサトノアラジンがもろに被害を被っているからなおさらそう思うのだ。 だが、それも競馬なのだ。 そのお陰で当たると言うこともあるはずなのだ。 記憶にないけど。 この様に馬券は散々だったが、やっぱり楽しかったし、何よりも福島競馬場へ行ったのだと言うミッションを達成した満足感でいっぱいなのだった。 さあ、この満ち足りた気分を維持したまま明日からの仕事に頑張ろうと思うし、来週のジャパンカップはきっと当てて見せると、ステーキではなく、競馬場のソバをすすりながら気合いが入るオレなのだった。 5844th 19(土) 130 100 〔至福の時を過ごす〕 ▼起床するのによほどの根性が必要だった。 なにしろ睡眠時間は2時間半だ。 なんて濃密な2時間半だったんだ。 いつもの様に朝6時半クルマに乗り込む。 F氏がなかなか出て来なかったので、さすがに今日はダメかと思ったが、呆けた顔のF氏がとぼとぼと出て来た。 完全に二日酔いのようだ。 そりゃそうだよな。あれだけ日本酒とテキーラを飲んでたら。 仕事場に着くと、定刻の7時45分に朝礼。 しかし、昨日一緒に飲んでいたH氏が来ない。 結局来たのは10時半。完全にグロッキー状態だ。 それでも、よほど楽しかったのか、表情は明るい。 やっぱりきつかったのだろう、午後早々に帰った。 まもなく冷たい雨が降り始めた。 外の作業員は大変だ。 そんな休日出勤も無事終わった。 帰りのコンビニでスポーツ新聞を買い、そしてこれから馬柱を眺める至福の時を過ごすのである。 5843th 18(金) 〔気付くとすでに〕 ▼気付けばすでに11月も半ばを過ぎており、そうなるともう今年も終わりに近付いている雰囲気がひしひしと漂っている。 そして今日は早くも忘年会の第一弾なのだった。 いわきで仕事場の連中と計18名。 明日も普通に仕事なのでそれほどはしゃぐことはできないと思いきや、会は2次会、3次会と滞りなく進み、気付けばすでに2時半を回っているではないか。 どうするんだ、何度も言ってるように明日は普通に仕事なんだぞ。 楽しんだ者に文句言う資格はないのである。 5842th 17(木) 〔言い伝えを聞く〕 ▼最近やけに目に付くのが、カメ虫である。 ふと見るとカーテンに付いていたり床を這っていたり、昨日も風呂に出没した。 横目でカメ虫を気にしながら鼻歌を歌いつつ湯船に浸かるのもなんだか気になって歌に気合いが入らないので、申し訳ないが排水溝に流してやった。 こんなにカメ虫が多いのはきっと裏に山があるからだと思うのだが、地元の人が言うにはこう言うことらしい。 「カメ虫の多い年は雪が多いよ」 どうやら昔からこの辺の地域ではそんな言い伝えがあるらしいのだ。 それがなぜだか皆目想像ができないが、それにしても困ったなあ、雪が多いのは。 何かそれを打ち消すような言い伝えはないものだろうか。 例えばこう言うのはどうだ。 ノコギリクワガタが長生きする年は雪が少ない。 だからこそ、クワガタのイデには頑張ってもらいたいのだ。 荷が重くて大変だろうけど。 5841th 16(水) 腹筋ローラー SW 〔曰く付きである〕 ▼昨日より今日は一気に寒くなった。 予報通りなのでたいした驚きはない。 ▼仕事場で1台レンタカーを借りている。 このレンタカーは少々曰く付きである。 問題児のSYがこの仕事場に来て与えたレンタカーが2日目でダメになり、その修理代の替わりにこの仕事が終わる5月まで借りなければならない羽目になったレンタカーである。 このレンタカーは、この仕事場にいるD氏に貸しているのだが、今日そのD氏がこんなことを言い出したのだ。 「どうしたわけか、鍵がないんですよ」 まるで他人事のようだが、簡単に言えばなくしたのである。 しかも、今日、スタッドレスの交換を予約しているのにだ。 どんな顔をしてレンタカー屋に言えば良いんだ。 ついこないだ、ダメにしてしまったレンタカーの車検証が行方不明になり、実はSYが持っていたという恥ずかしい事件があったばかりじゃないか。 とは言っても、言わないわけにはいくまい。 意を決し、オレはレンタカー屋に電話し、そしてこう言ったのだ。 「どうしたわけか、鍵がないんですよ」 まるで他人事のようだが、もはやこう言うしかないのである。 ▼十七夜の月をなんと言うのかは知らないが、今夜のその月は実に見事だ。 まさにスーパー十七夜と呼ぶに相応しい月である。 なんにでもスーパーを付ければ良いというものでもない。 5840th 15(火) 130 100 〔ストレスをチェックする〕 ▼日中気温20度を超え、異様に暖かい一日だった。 明日からまた寒くなるらしいから、体調管理には万全を期したい。 何もやってないけど。 ▼ストレスチェックである。 どうやら今年から企業に義務付けられたらしい。 方法はインターネット上で行うと言う簡単なものだが、その結果は産業医へ送信され、結果が思わしくない場合、会社へ報告が行くと言うものらしい。 さっそくやってみた。 10分も掛からず終わった。 その結果の内容はかいつまんで言えばこうだ。 「ストレスを感じている要因も、それらの結果生じる心と体の反応もあまりないようです。今回のストレスチェックでは、あなたのストレスプロフィールに問題はありませんでした」 評価結果は、90点中 70点だった。 これならまず呼び出されることはないだろう。 逆に「こいつ余裕あるな、もっと仕事を与えるか」ってなことになりやしないか一抹の不安はある。 ともあれ、こんな検査、意味があるのか。 ▼プロレスのチケットを10枚もらった。 しかしながら、最近のプロレス事情は良く知らないし、今週の日曜は福島競馬場に行こうと思ってるんだよな。 仕方ない、誰かに譲ることにしよう。 ▼W杯最終予選、日本vsサウジアラビアは前半1対0となかなかいい感じで折り返し、後半、原口が追加点を入れ、アディショナルタイムで1点返されたものの、2対1で首位サウジアラビアを撃破した。 これで日本は首位に並び、気分良く折り返すことができるというものだ。 ▼夜は厚い雲に覆われ、残念ながらスーパー十六夜を見ることができなかった。 仕方ない、明日のスーパー十七夜に期待するとするか。 すでにスーパーじゃない様な気もするけど。 5839th 14(月) 腹筋ローラー SW 〔68年振りなのに〕 ▼すでに周知の通りだと思うが、今夜はスーパームーンである。 今日のそれは68年振りの大きさらしく、K氏にそれを言ったら途端に張り切りだし、「どうせなら、おっきい三日月が見たいよね」などとよく分からないことを言う。 F氏は帰りの車中で事務所から持って来たカメラを取り出し、今か今かと待ち構えている。 生憎の曇り空でなかなか月は出てこないが、そうこうしているうちに雲の切れ目から月が顔を出したではないか。チャンスとばかりK氏はシャッターを押しまくるが、まもなく月は再び雲の中へ。 撮った写真を確認するK氏。すると驚いた調子でこう言った。 「わ、幽霊じゃん」 それ、ガラスに反射したあんたの顔だよ。 到着してからしばらく駐車場で夜空を眺めていたが、雲が邪魔をしてなかなか見ることができない。 少しすると辛うじて雲の切れ目から月が顔を出した。 その瞬間、ここぞとばかりスマホのシャッターを押しまくる。 だがしかし、雲がうっすら掛かっていて月はどうにもスーパームーンに見えない。 まもなく、厚い雲が押し寄せ、二度と月は姿を現すことはなかった。 5分しか見てないけど。 どうやらこれから雨が降るようだ。 今日のところはこのくらいで勘弁してやるか。 いったい誰に言ってるんだ。 こうなったら、明日だ。 スーパー十六夜に大きな期待をするのだ。 それがどれほどの価値があるのかオレは知らない。 5838th 13(日) 130 100 〔運が味方〕 ▼一日早くここ出張先いわきに戻ったお陰で今日はまったりした休日になった。 クワガタイデの無事を確認し、出掛けようとしたらカーテンに何か付いている。 カメ虫である。 いったいどこから入ってきたのだろうか。 ここで、プーッとされてはたまらないので、そーっとティッシュで包み、外へ放り投げた。 同じ虫でもイデとは扱いが大違いである。 当たり前だけど。 愛車ライスシャワー号を洗車し、買い出しへ。 今日も日中は実に暖かかった。 近くの田んぼにはさらに多くの白鳥が佇んでいる。 日用品、食料を調達したらまっすぐマンションへと戻った。 すでに競馬中継が始まっている。 エリザベス女王杯は辛うじて追加購入した馬券が的中。 今期は運も味方してくれているようだ。 その後、大相撲九州場所初日をまったりと観戦。 注目の豪栄道も休場明けの白鵬も勝った。 ふとカーテンを見ると何か付いている。 カメ虫である。 いったいどこから入ってくるんだ。 見ると、朝方のカメ虫と似ているようだが、きっと他人のそら似に違いない。 ともあれ、ここでプーッとされてはたまらない。 そーっとティッシュで優しく包み、すっかり暗闇になったベランダからそいつを放り投げようとしたが、なかなかティッシュから離れてくれない。 仕方ないので最後は指でパチンとはじき飛ばした。 運良く、プーッとはされなかった。 このところずいぶん運も味方してくれているようだが、カメ虫はもうたくさんだ。 5837th 12(土) 〔切り、そして戻る〕 ▼公約通り床屋へ行く。 いつものSさんに今回もまたたわいのない話をしながらやってもらった。 ふと歳の話になり、Sさんはこう言うのだ。 「来年はもう28ですよお」 考えて見ればオレの髪を切るようになってから5年になると言い、そう考えると改めて年月の経つ早さに驚くと言うが、そう思うのはまだまだこれからだよ。 ここに来るのも今年はこれで最後であろうと言うことで、毎年このタイミングの帰りの挨拶はいつもこうである。 「良いお年を」 ▼頭もさっぱりしたところで、今日のうちに出張先のいわきへ向かうことにした。 明日はゆっくりエリザベス女王杯と大相撲初日を見たいからだ。 首都高の渋滞に揉まれながら20時過ぎには再びいわきに戻った。 クワガタのイデはと言えば、ちゃんと動いている。 5836th 11(金) 〔東京を思い知る〕 ▼雨の中、千葉県は白子に向かう。 余裕で1時間前には着くなと思っていたが、掲示板には「事故渋滞」の表示。 どうやら千葉県に入ってからのようだ。 そのうち解消するだろうと思っていたが、そうは問屋がおろさなかった。 やがてその渋滞の真っ直中に突入し、ついにはこの先が通行止めになってしまったではないか。 下道に降りても一向に渋滞は収まらない。 久しぶりにイライラしたなあ。 結局、10分遅刻で現地到着。 雨が上がっていたのがせめてもの救いだ。 今日のこの集まりはこの仕事の中でもけっこう重要な集まりであったが、滞りなく無事終了した。 客先を送り出し、ホッとする。 さあ、これから自宅へ帰還だ。 やっぱり渋滞である。 改めてこれが東京だと言うことを思い知るのだった。 途中のローソンでスポーツ新聞を買う。 今週は待ちに待ったエリザベス女王杯なのだ。 渋滞でも気合い乗りじゅうぶんだ。 5835th 10(木) 腹筋ローラー SW 〔明日の弁当はいらないと言った〕 ▼若干寒いものの、昨日に比べれば穏やかな一日だった。 残念ながら明日は雨らしい。 ▼明日は千葉県白子へ行くので昼の弁当はいらないからな、とSYに言ったら「昼までに戻らないんですか」などとまるでオレがワープできる人間の様なことを言う。 片道300キロもあるところから半日で帰って来れるわけないじゃないか。 しかも聞けば、SYの地元だと言うではないか。 オレをからかってるのかよ。 そんなわけで明日は朝からこの物件の件で千葉県の白子方面まで行く。 都合良く金曜と言うこともありそのまま自宅へ一時帰還するつもりである。 そして行くのだ。 どうしようもなくなった髪を切りに床屋へ。 もちろん、暖房は切るわけにはいかない。 クワガタのイデがいるからな。 5834th 9(水) 205 100 〔だぶるイメージ〕 ▼もの凄く風の強い朝、高速道路を走っているといろんなものが降ってくる。 ほとんど枯葉や枝だけど。 この強風は一日続き、寒さの身に染みる一日となった。 この付近もこれで一気に紅葉となることだろう。 ▼アメリカ大統領はドナルド・トランプか。 ま、どっちもどっちだけどな。 今更だがもっとましなのはいなかったのだろうか。 他人事ながらアメリカの行く末が心配なのだった。 そのトランプを見ているとどうも、この人を思い出してしまう。 「ビフタネン」 誰だ、そいつは。 バックトゥザフューチャーに出てくる、悪役ビフである。 と言っても、マクフライ家の小間使いのビフではなく、未来のスポーツ年鑑を手に入れ、そのお陰で大金持ちになり政界の有力者になったビフの方である。 これとやけにイメージがだぶるのである。 だからあまり好きになれないのかも知れない。 5833th 8(火) 腹筋ローラー SW 〔問題ないのか〕 ▼今日のメインイベントは午前中の客先との、のっぴきならない検討会だったのに、寄りによってその午前中にちょっとした事件が二つ勃発し、てんやわんやな一日になった。 それでも気分がそれほど落ち込まないのはアクシデントが発生しながらも、すぐに収まっていったからである。 考えてみたらそのうちの一つはほんとにたいしたことがないことで、レンタカー屋から電話があり、その内容は、一ヶ月半ほど前、SYが廃車にしたクルマの車検証が見当たらないと言うものだったが、オレはそんなもの知らないと言ったものの、念のためSYに「おまえが乗っていたあのクルマの車検証知らないか」と聞いたら、こんな答えが返ってきた。 「あ、それなら僕が持ってます」 「おまえが後生大事に持っててどうするんだ」 オレは呆れ果て、すぐに返して来いと怒鳴った。 あれほどレンタカー屋に対して自信満々にとぼけたオレの立場をどうしてくれるんだ。 謝るしかないのだった。 果たしてこれでもたいしたことがない事件なのか。 今日で終わったことだ。 まったく問題ないだろう。 もうひとつの事件はそこそこ大きかったが今日で終わったし、客先との、のっぴきならない検討会も無事滞りなく終わった。 まったく問題なしだ。 ▼ノコギリクワガタのイデは今日もまったく問題なく元気である。 5832th 7(月) 200 100 〔表向き不具合はない〕 ▼朝方の気温が4度と寒さがいっそう肌に沁みる一日だった。 まだ雪なんか降らないでくれよ。 明後日の天気予報には、雪マークが付いている。 ▼今月もガス代はもはや安定の6千円オーバーだ。 水道代もきっと6千円近く行くのだろうし、これらはほとんど風呂の費用であることから、オレの的確かつ緻密な計算に寄れば、1日4百円で風呂に入っている様なもんだな。 こうなったら、たっぷり浸かってやる。 ▼そして晩飯はもっぱら冷凍食品に頼っている日々だし、サラダは相変わらずキュウリ一本にマヨネーズだ。 表向き体調に不具合はない様に感じるが、ふと思い出した様に血圧を測ってみた。 久しぶりのことである。 結果は3回測って平均「136〜96」と、下は相変わらず高めだが、まずまずの成績と言えよう。 これは思うにカロリーハーフマヨネーズのお陰であり、それをチョイスするオレのセンスの賜物と言えるのではないか。 倍使ってたら一緒だけど。 5831th 6(日) 腹筋ローラー SW 〔龍神峡へ〕 ▼鮫川渓谷 龍神峡と言うところへ行ったのだった。 紅葉を求めにである。 ここから約45分、幹線道路からすれ違いのできない様な道幅の狭い道路を通って少し行くと小さな橋があり、これを渡るとまもなく駐車場、と言うかクルマが停められるスペースがあった。 ここに愛車ライスシャワー号を停め、散策。 看板を見ると、かつてあの水戸黄門が見物に訪れていたと言う記述があった。 ざっと眺めると、紅葉にはやはりまだ少し早いようだ。 ホームページには、見頃と書いてあったのにな。 川を見下ろしながら進んで行くと、途中、見事な松林があったり、いきなりなところに神社の鳥居があったりして、果たしてこの先行けるのかと思うような急な石段があり、そこを上がり鳥居をくぐってまもなく断念した。この先明らかに道がなかったからだ。 こんなところで遭難するとまずいからな。 始終、せせらぎが聞こえているものの、なかなか川に降りるところがなく、ヤキモキしながら歩いていたが、唯一ここだけと言う下へ降りる階段があった。 急な狭い階段を下りていくと岩場があって、すぐそこには小さな滝があった。 ここから眺めると太陽の光に照らされ反射する水面と樹木がなかなか綺麗だった。 ただ残念だったのは、ここに放置している多くのゴミだ。 誰だ、こんなところに捨てるやつは。 それにしても、この放置されたゴミを処分する仕組みもないのだろうか。 しばらくブラブラ歩いていたが、通行止めに行き当たったところで引き返した。 のどが渇いたので山から流れ出るわき水を飲んだら、意外とぬるかった。 紅葉の見頃の時期にもう一度来たいと思った。 それにしても、もう少し施設の整備などすれば、かなり人が集まり賑やかになる魅力的な場所だと思うのだが。 積極的に観光地化しない何かわけがあるのか。 いや、この自然のままが良いのかも知れない。 そんなことを思いつつもこの自然の中ですっかり清々しい気分になった。 5830th 5(土) 200 100 〔飛来地であった〕 ▼朝、「コーコー」と言う何か騒がしい声が聞こえたのでいったい何かと思い、田んぼに出てみると、かなりの数の鳥がいるではないか。 色は白であることから、一瞬アヒルかと思われたが、それにしちゃでかい。 だったらペリカンじゃないかとよくよく観察したが、考えてみたらこんな片田舎にペリカンがいるわけないじゃないか。 都会ならいるのか? 冷静に見てみるとそれは白鳥であった。 ちょっと待てよ。白鳥の湖ならわかるが、この場合こうなのではないか。 「白鳥の田んぼ」 おいおい、来たところ間違えたんじゃないのか、おまえたち。 ともあれ、こんな身近なところに白鳥の飛来地があるとは思いも寄らなかったのである。 ▼福島競馬が今日から開催されたんだな。 しかし、たったの3週間しかないのか。 こっちにいるうちに是非とも行ってみたいものだと、軽く企てるのだった。 5829th 4(金) 〔作り直しはそう簡単にいかない〕 ▼F氏が東京から無事戻って来たが、帰った目的のひとつに真っ二つになって破損したキャッシュカードの作り直しと言うのがあった。 キャッシュカードが使えなくなってからと言うもの、金を下ろせないため、なくなる度に金を貸していたのであるが、それもやっと解放されるかと思っていた。だがしかし、どうやらそう簡単にはいかなかったようだ。 うすうす分かっていたけどな。 そもそも、その場でカードが発行されるわけはないし、困ったことに通帳の印鑑をなくしてしまったと言うのだ。だから紛失扱いの口座再申請となり、いったいいつになったら手元にカードが来るんだよ。 今しばらく不自由な生活が続きそうだ。 ▼今夜はすっかり恒例となってしまっている週末の飲み会なのだった。 今日は、業者から接待される側である。 F氏と共に仙台からの訪問者であるI氏と3名で飲んだ。 最初は非常に緊張していたと言うI氏も2軒目、3軒目となるに連れすっかり打ち解けて、最後は、ほんとに楽しかったと満足した顔でホテルへと帰って行ったのだった。 考えてみたら、2軒目3軒目のスナックはこっちで出したな。 どうやらどっちが接待される側かごっちゃになってしまったが、楽しければいいじゃないか。 5828th 3(木) 今日は休み 〔穴場を探す〕 ▼目が覚め、ふと時計を見て飛び起きた。 すでに7時半を回っていたからだ。 完全に遅刻である。 と、半ば諦めの境地に達していたが、冷静に考えてみたら今日は休みであることに気付いた。 祝日は仕事のことが多いが、今日はたまたま休みが取れたのである。 出掛けに愛車ライスシャワー号を洗い1時間ほど走ると母畑湖と言うところに着いた。 外に出ると冷たい風がけっこう強く吹いていたが、いつの間にか汗をかいていた。 それほど遊歩道を夢中で歩いていたのだ。 紅葉にはまだ少し早いからだろうか、その間、誰とも出会すことはなかった。 ここはキャンプ場にもなっていてバンガローが10棟ほど建っている。 人の気配はやっぱりない。 それよりも道中を走りながら見る紅葉がけっこう綺麗だったな。 こうして今日の、穴場を探すドライブ旅は終わった。 5827th 2(水) 195 100 〔魅力がまだ分からない〕 ▼昨日、クルマがトラブってひんしゅくを買ったSYは無事出勤した。 しかし油断は禁物だ。 一度上がったバッテリーはすでに弱っているのである。 「バッテリーの手配はしたのか?」と聞くと、ピンと来てない顔をしていたので、レンタカー屋に早く連絡してなんとかしろよ、と朝から叱るはめになった。 これ以上、至れり尽くせりはやってらんない。 オレは意外と忙しいのである。 ▼今日は朝から寒いなあ、と思ったら見る見るうちに気温は上がり、すっかりぽかぽか陽気となったと思ったら日が暮れると一気に寒い。 どうなってんだよ、まったく。 ▼出張中のいま住んでいるところは福島県いわき市なのだが、ふと意外なことに気が付いた。 福島県各市町村の人口である。 県庁所在地である福島市よりも実は郡山市の方が人口が多いことは知っていたが、なんとその郡山市よりも、ここ、いわき市の方が人口が多いのである。 これは意外だったなあ。 そう思うのにはわけがある。 とてもそれに見合った街には見えないからである。 どう見ても、郡山の方が数段都会だよな。 これはいったいどういうことなのか。 人を惹きつける何か目に見えないこの土地の良さ、魅力があるのだろうか。 それを五感に感じるにはまだまだ時間が掛かりそうである。 5826th 1(火) 腹筋ローラー SW 〔エンプティである〕 ▼助手席に座るF氏が、ゴホンゴホンとやっている。 そんなF氏が作るホットドックは食べて大丈夫なのか。 そんな疑念を抱きながら、朝から2個平らげる。 今日は時折雨、そして突風の吹く、寒い一日だった。 いよいよ冬にまっしぐらと言った感である。 今日も無事終わり、さあ帰ろうと言うときに、問題児SYが困った顔で事務所に入って来た。 イヤな予感がしたが、どうしたんだ、と聞いてみた。 するとこんなことを言うのだ。 「クルマが動かないんですよ。すいませんが送ってもらえますか?」 いきなり、送ってくれとはどう言うことだ。動かなくなったクルマはどうするつもりだ。 聞くと、キーをひねってもエンジンが掛からないと言うことから、さしずめバッテリー上がりだろうと思われたが、やっぱりそうだった。 ライトを点けっぱなしにでもしたんだろうと思うが、そんなことは絶対に言わないところが、まったくもって素直じゃない。 仕方なくブースターケーブルを引っ張り出し、クルマを向かい合わせにして接続し、無事エンジンスタート。 「宿に着くまで絶対にエンジン切るなよ」とSYに忠告したら今度はこう言った。 「ガソリンがもう少ししかないんですよ」 こんなギリギリエンプティになるまでほっとく奴があるか。 バッテリーがもつか、ガソリンがもつか、おなぐさみかよ。 まったく呆れて物も言えないが、まず、自分で解決しようとする気持ちがまったくないのが、なんだか情けないやら腹立たしいのだ。 その後、電話のないところを見ると取りあえずは無事、宿にたどり着いたらしい。 明日来るかどうかは分からないけど。 ▼F氏は今夜、東京へ戻った。 あまりにもウキウキしてるので、くれぐれも無駄遣いしないよう釘を刺して置いた。 いつまで経っても貸した金が返ってこないからな。 5825th byクムラ〜 |
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