◆腕立て日記◆

千日の稽古を鍛とし、万日の稽古を錬とする。

体力維持か、単なる意地か、長年続けている腕立て伏せ。
ややもすると怠け気味になってくる今日この頃。
自分自身への叱咤も含め、ここに記す。

|めっせ〜じ| 

/31:まず無事を確かめる /30:山の頂上へ /29:長い一週間が終わる /28:飛び石である /27:気が付けば午前様 /26:簡単なのがいい /25:今週は長い /24:水道料金も /23:復路 常磐ロード /22:常磐ミッドナイト /21:気にしても仕方ない /20:クモの巣ジェット /19:いわきの日常 /18:タイヤに迷う /17:そんな感じで一日が終わる /16:ゼリーを求めて /15:小走りハイキング /14:親睦を深める /13:切らしてはいけない /12:また来そうな気がする /11:目撃しないまま終わる /10:制限に苦しむ /9:賑わう公園を想像する /8:傘マークは付いていない /7:それを励みに過ごす /6:いきなりの指令 /5:予想以上だった /4:地元を出るとなぜか気になる /3:ETCは使わない /2:眺めの良いところを目指す /1:長く続いた今週が終了/

<2016年10月>

     ◆腕立伏◆スクワ◆背筋◆腹筋

31(月) 195 100

〔まず無事を確かめる〕

▼仕事が終わってマンションに帰りまずすることは、クワガタのイデの無事を確かめることである。
時々なかなか出てこなくて心配になるが、暖房を点け暖まるとノソノソ出て来る。
やはり寒いとダメなのだろう。あまり寒いのが続くと寿命が縮むかも知れない。
そこで今日は、暖房を点けたまま家を出た。
これで少しは長生きしてくれるかも知れない。
ただの虫だが、唯一の同居人だからな。
今日、飼育ケースを覗いたら、まだもぐったままだった。
蓋を開けると、その振動で目が覚めたのだろう、つのがゆらゆら動いているのが確認出来た。
明日から11月。
イデは今日も生きている。
ただの虫だがしかし、虫けらではない。

5824th


30(日) 腹筋ローラー SW

〔山の頂上へ〕

▼愛車ライスシャワー号を洗車し、F氏を誘って水石山へと向かった。
F氏をライスシャワー号に乗せるのはこれが初めてである。
スモーカーであるF氏であるが事前にハッキリと完全禁煙であることを告げた。これは絶対に譲れない。
ワインディングを軽快に疾走するライスシャワー号に、25年前のクルマとは思えないと、しきりに感心するF氏。
30分ほどで頂上に到着。
2週間前に来たときに比べ数段寒くなっている。
天気も良く、いわきの街や海もよく見えて相変わらずの絶好の風景である。
少しずつ紅葉も色付き始めている。
きっとここから見る夜景も絶景なのだろうな。
F氏もすごく満足してくれたようで、来た甲斐があったというものだ。

▼天皇賞だった。
最強マイラーのモーリスが果たして 2、000 mも大丈夫なのかと若干の不安はあったものの、そんなことを問題にするのが申し訳ないくらいの強い勝ち方だった。
馬券の方も3連単&3連複的中で今期一番のヒットとなった。
これでG1は4戦3勝。
出来過ぎてるがゆえ、その反動が来そうで覚悟せねばなるまい。

5823th


29(土) 

〔長い一週間が終わる〕

▼昨日降っていた雨は朝には上がった。
しかし、少々肌寒い朝である。
休日出勤、いつもの様にF氏と大熊町まで向かう。
午後、東京からT氏が訪問。
訪問と言ってもはっきり言って遊びに来たのである。
今日は早めに仕事を切り上げ、夜の宴会へとまっしぐらだ。
18時、待ち合わせ場所の居酒屋に集ったのは野郎5名。
あれほど今日は2次会までにしようと言ったのに思いのほか盛り上がり、スナック2軒ハシゴしてハシャギまくり歌いまくりで結局お開きは閉店の25時だった。
よほど楽しかったのか、東京から来たT氏はまた来月来ると言う。
こうして長い一週間はようやく終わった。

▼マンションの入口横に妙な小さな扉を見つけた。
良く見ると何か書いてるようだ。
「牛乳受」
これだけでこの建物の長い歴史を垣間見る気分なのだった。
宅急便受なんかに使えないかな、これ。

5822th


28(金) 190 100

〔飛び石である〕

▼寝坊もせずなんとか定刻通り出勤することができたし、意外と睡魔に襲われることもなく、一日が終わった。
問題は明日だ。
明日は休日出勤であるのだが、東京からT氏が来るし、その目的はと言えば、夜の呑み会なのだ。
なにしろ今週は一日置きに呑み会だ。
それも明日で何とか終わる。
あの呑み好きなF氏もさすがに音を上げていて、T氏、明日急に来られなくならないかな、などと言っている。
それはそれで困る。
T氏のためにホテルを予約してるからな。

▼午後から久しぶりの雨。
それがけっこうまとまった雨となる。
天気予報を見ると、夜中の間には止むとあるので取りあえずは安心だ。
そして今日も無事終わった。
雨だが洗濯をする。
その合間に東スポ掲載の天皇賞の枠順を眺め、12番リアルスティールが臭いと睨む。
途端に睡魔が襲い始めた。

5821th


27(木) 

〔気が付けば午前様〕

▼やけに暖かい一日だった。
今日は訪問者が非常に多く、この月末の忙しい時にほとんど仕事にならなかった。
その中の一人、業者のM氏は非常に話し好きで、その相手をしているとあっと言う間に時間が過ぎる。
話題はもっぱら自分の趣味の話で、最近凝っているのはサバイバルゲームらしく、週末はモデルガンを持って仲間達と走り回っているとのことだ。
さらに最近クルマを買ったらしく、古いクルマが欲しくてたまらなくなり、聞くとそれはオレの影響らしいのだが、考えた挙げ句買ったクルマは、レンジローバーである。
外車じゃないかよ。
とにかく、昔の味のあるクルマが欲しかったらしいが、マニュアルでしかもクラッチが異常に重いため、足の疲れと言ったらなく、はっきり言って実用性はゼロである。
しかし、このクルマは一生持っていたいと張り切っている。
M氏の方が先に壊れるような気もするが。
そんな話を今日の夜も飲み会で引き続き聞くことになったのだった。
M氏、そしてF氏と3人で気が付いたら25時を過ぎていた。
これで明日の朝は、ど根性で起きなければならなくなった。

5820th


26(水) 腹筋ローラー SW

〔簡単なのがいい〕

▼昼は冷房、夜は暖房とまったくもってちぐはぐな天候だ。
昨日の今日なので時折睡魔に襲われる一日であったが、そんな一日も無事終わった。
一昨日、スーパーで買い出しに行ったばかりなので今日はまっすぐ宿舎のマンションに帰った。
まずはいつもの様にクワガタのイデを確認する。
寒いといかんだろうと思い、最近は飼育容器にタオルを掛けている。
それがどれほど効果があるかどうかは分からないが、今のところ元気にエサのゼリーを舐めている。
そしてエアコンの暖房を点け、さらにテレビを点ける。
ちょうど日本シリーズが始まったところだった。
昨日、日本ハムが一矢報い1勝2敗としたわけだが、今日の第4戦目は果たしてどうなることだろうか。
晩飯は軽く冷凍のやきそば&たこ焼き。
最近の冷凍食品の充実さと言ったら目を見張るものがある。
スパゲティ、やきそば、餃子、シュウマイ、焼きおにぎり、ブロッコリー、コーン、チャーハン、ピラフ、鯛焼きと、ないものはないくらいだが、いったいオレはどれだけ買ってるんだ。
なにしろ簡単なのがいいのである。
それもこれも電子レンジのお陰なのではないか。
誰だ、こんな便利なものを考えた奴は。

5819th


25(火) 

〔今週は長い〕

▼問題児SYには未だに運転許可を出しておらず、宿舎まではH氏にクルマで送り迎えしてもらっているわけだが、もうそろそろ勘弁して欲しいとH氏から申し入れがあった。
確かにいつまでもH氏に甘えているわけにもいかないので、SYの派遣会社に、そっちでレンタカーを用意するよう話をした。
そして今日、派遣会社の担当者がレンタカーを持って来たのである。
一人で来たので、駅までSYに送ってもらえばと言ったら、「恐いのでやめときます」と言うではないか。
おまえの社員だろ。
気持ちは分からないでもないけど。
SYは嬉しかったのか、レンタカーの写メを撮ったりしている。
まったく呑気なやつだ。

▼今日は定例会議のため東京からの訪問者が多く、あわわあわわとあっと言う間に一日が過ぎた。
そして夜は客先の接待だ。
そうとは言え、こんな週の真ん中にやることはないじゃないか。
これも仕事の一環である。
今週は長い一週間になりそうだ。

5818th


24(月) 190 100

〔水道料金も〕

▼マンションのポストに紙切れが入っていた。
注目の水道料金の判明である。
注目してるのはオレだけだけど。
その額は、ざっくり言って、5、151円。
どこがざっくりだ。
通常、水道料金は2ヶ月分であるが、今回は8月9月分として記されている。
しかしながら、このマンションに入った8月は3日分のみなので実質33日だ。
すると、だいたいこの額が1ヶ月分と言うことになるが、どう考えても高いぞ。
なにしろ昨年の兵庫県播磨の時は、2ヶ月でこんなものだった。
つまり倍である。
使用量を見ると、6m3 と記されているが、こんなに大雑把だったか?水道使用量って。
ガス代に続き、何か腑に落ちないこの地域の光熱費なのだった。

▼日の暮れかかった大熊町の山並みがなんだかとても美しく見えた。
この美しい山からやたらとイノシシが降りてくるのである。

5817th


23(日) 

〔復路 常磐ロード〕

▼昨日あれだけ寝たのに良く寝られるな、と言うくらいに良く寝た。
充電完了である。
買い出しついでにマックでテキサスバーガーを食べ、さっさと帰宅。
菊花賞への準備を万端にし、スタートを心して待つ。
蓋を開けてみれば、1番人気のサトノダイヤモンドの圧勝だった。
馬券もなんとか3連複を当てることができた。
G13戦で2勝1敗。なかなか調子のいい出だしだ。
次回天皇賞は難解。しかしメンバーが面白い。
見て楽しめそうな天皇賞になりそうだ。

予想大会の集計を済まし、夕方、出張先の福島へ向かう。
東名高速に乗るなりの事故渋滞にショックを受ける。
仕方なく用賀で降り、再び三軒茶屋で乗る。
首都高を抜ければ我が愛車ライスシャワー号は堰を切ったように長い良い脚を使って疾走する。
そして無事、いわき帰還。
やはりこっちは寒い。
部屋に入りすぐにノコギリクワガタ イデの無事を確認し、安心する。
日本シリーズ第二戦は今日も日ハムの負け。
きっと本拠地で息を吹き返すに違いない。

5816th


22(土) 

〔常磐ミッドナイト〕

▼昨晩、いわきから東京へ一時帰宅のため渋滞情報を見たら予想通り東京周辺は真っ赤だったので、仮眠を取ってからマンションを出た。
愛車ライスシャワー号とともに常磐ミッドナイトをひた走る。
ミッドナイトだけに首都高の渋滞はすっかり解消されており、思いのほかの短い所要時間で帰還することができた。
渋滞がないと都心もこんなに快適なのだ。
朝起きたら10時だった。
なんだか身体中が痛い。
寝心地は出張先のマンションに比べれば数段いいはずなのだが、どうやらすっかり、あの固い敷き布団に身体が慣れてしまったようだ。
人間の順応性と言うものはたいしたものである。
出張先のいわきではまったく食べていないステーキを食べる。
これでまたしばらく頑張れそうだ。
まだ寝足りないのか、夕方無性に眠くなり、寝て起きたら21時を過ぎてしまっていた。
テレビを点けたら日本シリーズ。
広島vs日ハム第一戦は広島の圧勝だった。
明日の菊花賞は、伏兵ジュンヴァルカンに期待し、前売りを買う。
明日までにこの身体の痛さが解消されれば良いと願う。
果たして今夜、寝られるのか。

5815th


21(金) 

〔気にしても仕方ない〕

▼今日も非常に暖かい一日だった。
月に一度、係員が仕事場周辺の放射線を測定に来る。
聞くと、この辺りはだいたい0.4マイクロシーベルトとのこと。
しかしながら、このすぐ隣は立ち入り制限区域となっており、放射線の値も一気に高くなっているらしい。
果たして、風の強い日などはそっちの放射線がこっちに流れて来ないのだろうか。
流れて来た土埃など吸ったりしても大丈夫なのだろうか。
そんなことが頭をかすめるが、ここ最近は頭をかすめるだけですっかり感覚が麻痺してしまっている。
放射線に色や臭いが付いていればもう少し気になるのだろうが、そもそもそんなことをいちいち気にしてたら仕事にならないのである。
今のところ体調に変化はないし、むしろ絶好調である。
程良い放射線がかえって良い効果を生んでいると言うことはないのだろうか。
ガンの放射線治療やゲルマニウム温泉のように。
F氏は、もしかしたら髪の毛が生えてくるかも知れないと密かに期待している。
放射線の種類がまったく違うのかも知れないけど。

今日も無事、一日が終わった。
帰宅し、ノコギリクワガタのイデが生きていることを確認するとホッとする今日この頃なのだった。

5814th


20(木) 185 100

〔クモの巣ジェット〕

▼「ほらあ、ここにもクモの巣があるじゃないですか」
オレは一向に気にならないのだが、F氏はクモの巣に対し過剰に反応する。
なにしろ、頭が薄いためちょっとしたモノが頭に降り掛かるだけで敏感に反応するのだ。
昨晩は、押入にまでクモの巣を発見したらしく、うんざりしている様子だ。
そして今日、秘密兵器と言って取り出したのは、これだ。
「クモの巣消滅ジェット」
ジェットである。
これをクモの巣目がけて噴射することでクモの巣を排除し、その臭いで再びクモを寄らなくすると言う代物である。
これさえあればもう安心とばかり、マンションに着くや否やF氏はジェットを取り出し、いきなり外部階段の上に見えるクモの巣目がけて噴射した。これでもかと言うくらいにである。
そのジェットは階段を登るたび、F氏の気合いもろとも噴射され、クモの巣は物の見事に排除されていく。
F氏の目は勝ち誇った様にらんらんとしている。
そして、F氏の部屋のある3階に差し掛かったとき、ジェットは出なくなりました。
ペース配分を知らないF氏なのだった。

5813th


19(水) 腹筋ローラー SW

〔いわきの日常〕

▼ここ福島県はいわきに来てもうすぐ2ヶ月になる。
住めば都とは良く言ったもので、それなりに充実した仕事をし、楽しく毎日を過ごしている。
一日はこんな感じである。
朝6時半、山の脇にあるいわきのマンションから下の階に住むF氏を助手席に乗せ、仕事場のある大熊町へと向かう。
常磐自動車道の入口までは10分とほど近いので助かる。
高速に乗ったところで、F氏がカバンからおもむろに出してくるのは、ホットドックだ。
非常にまめで、毎朝作ってきてくれるのである。
今日のは、ハンバーグとキャベツが挟んであった。
そのホットドックを食べながら山に囲まれた高速道路を走る。
紅葉にはまだ少し早いが、ちょっとずつ色付いてきている。
この辺の高速道路は基本的に渋滞はない。
しかし、このところ急に混む様になってきた。
特に困るのは出口である。
ゲートはETC用と一般用がひとつずつしかなく、しかも圧倒的に一般用から出るクルマが多いため、大渋滞してそれが本線まで伸びてしまっている始末だ。
この時間は無駄だよなあ。
かと言って下道もけっこう混んでいるようなので高速を使わないわけにはいかない。
これから先、年末に向けていったいどうなってしまうのか心配なところだ。
高速を降りれば仕事場までは10分である。
この辺りは時折、イノシシが歩いているのだが、クルマに跳ねられたのだろう、途中の道路の真ん中でイノシシが横たわりお亡くなりになっていた。
「これ売れるんじゃないの?」とF氏が罰が当たりそうなことを言っている。

今のところ残業もなく17時半にはF氏とともに仕事場を出る。
行きと違って帰りは順調と思いきや、やはりこの頃は渋滞に遭遇する。
日が短くなった。辺りはすっかり暗い。
いわき中央インターで降りると、そのままコンビニかスーパーへ買い出しに行く。
外食はまずしない。
取りあえず、バナナと牛乳、そしてキュウリは切らさない。
マンションに帰るとあとはまったりするだけだ。
そんな生活がすっかり板に付いてしまってなんだか心地良くなってしまっている今日この頃である。

5812th


18(火) 185 100

〔タイヤに迷う〕

▼連日のこの陽気のため、あまり気にしていなかったが、ふと考えてみたらここは東北なのだった。
となると考えなければならないのはこれから迫り来る冬のことであり、とりわけ問題となるのはクルマのタイヤなのではないか。
どうやらこの地域の人も冬には冬用のタイヤ、つまりスタッドレスに履き替えているらしいのだ。
これは盲点だったなあ。
会社のクルマは経費で落とせるとしても、問題は自分のクルマである。
もしスタッドレスタイヤに交換したとしても、自宅がマンションゆえ、夏タイヤの置き場なんかどこにもないじゃないか。
もし雪が降ったら往生際良くクルマには乗らない、とすれば何の問題もないのだろうが、そう言うわけにもいくまい。
そんなことを色々考えていたら、一つの選択肢として浮かび上がってきたのは、オールシーズンタイヤである。
夏も冬もOKと言うタイヤであり、アイスバーンはどうかと思うがこれなら少しくらいの雪ならば走行可能なのではないか。
ちょうど愛車ライスシャワー号のタイヤもそろそろ替えどきかな、と思っていたところだ。
最寄りのタイヤ館に聞いてみると、ここで扱っているブリヂストンにはオールシーズンタイヤはないらしい。
因みにスタッドレスの見積りを取ったら、15万プラス取り付け費用で、合計16万もするのかよ。
スタッドレスタイヤの高いことと言ったらちょっと甘く見ていたのである。
そんなことを色々考えていたら、オールシーズンタイヤと言うのもなんだか中途半端な気がしてきた。
そして出た結論はこれだ。
ライスシャワー号にはスポーツタイヤしか似合わない。
散々言っといてなんだけど。

5811th


17(月) 腹筋ローラー SW

〔そんな感じで一日が終わる〕

▼朝、降っていた雨はすぐに止み、日中はそこそこ暖かい一日だった。

そしてその一日は無事終わり、いつもの様にF氏を助手席に乗せ、いわきへと戻る。
道中、F氏がこんな話題を切り出した。
「見た? 昨日のニュース。ラーメンに指が入っていたんだってよ」
オレもそのニュースには覚えがあり、
「見た見た、あんなの入ってたらしばらくラーメンなんか食べられなくなっちゃいますよね」と言うと、F氏は困った顔でこう言ったのだ。
「ほんとムリムリ、だって自分の指じゃないんだよ」
オレは自分の指でも無理である。

▼高速を降りてもうすぐマンションと言うところで、突然F氏が空を指差してこう言うのだ。
「なにあの空、もしかしてUFOじゃない?」
確かに夜だと言うのに一部分が明るい。
雲が幻想的に明るく照らし出されているのだ。
だけど、誰がどう見ても月だよ、それ。

こうして今日も一日平和な感じで終わったのだった。

5810th


16(日) 180 100

〔ゼリーを求めて〕

▼ノコギリクワガタ、イデのエサである昆虫ゼリーが残り少なくなってきたので買いに行った。
イトーヨーカ堂の中にあるダイソーに行ったが見当たらなかったので店員に聞いてみたらやっぱりないとのこと。
そりゃそうだよな、、10月も半ばだもんな。
仕方なく他のダイソーに行ってみたら、辛うじて2袋あった。
1袋18個入りであり、これで十分だろうと一瞬思ったが、ちょっと待て。
なんだか昆虫ゼリーの数で寿命が決まってしまう様な気がしたので、思い切って2袋とも買ったのである。
これでイデも一安心だろう。
なにしろ1袋ではない、2袋だからな。
それにしても、この昆虫ゼリーは凄い。
なにしろ、高タンパクキングゼリーだ。
それはそれでとても栄養がありそうで良さそうだが、良く見ると何やら不可解なことが書いてある。
「ヨーグルト味」
確かにいっそう美味しそうな気もするが、クワガタにヨーグルト味ってことはないじゃないか。
それを聞いてクワガタはこう言うのだろう。
「へえ、今度のはヨーグルト味なんだ?たまにはいいよな」
しかし、クワガタ語を知らないオレは何を言っているのか皆目わからない。
そもそも乳酸菌がクワガタの体内でどんな効果を示すのだろうか。
つくづく感想を聞けないのがもどかしいのだった。

5809th


15(土) 

〔小走りハイキング〕

▼久し振りの土曜休み、まずはいつもの様に愛車ライスシャワー号を洗い、気分も良くなったところでドライブに出掛けた。
以前から気になっていた案内標識があったので、それを目当てに向かった。
クルマがすれ違うのもやっとのワインディングロードをひたすら登って辿り着いたのは、「水石山公園」である。
駐車場にはクルマが1台だけ停まっていた。
ここから草原の山を登っていく。
少し離れたところに東屋があって、そこで老夫婦がランチを食べていた。
登っていく途中、振り返ると実に見事な風景だ。
いわき市内、そして太平洋が一望に見渡せるのである。
案内板を見ると、かつてここに馬が放牧されていたらしいが、今日のところは一頭も見掛けなかった。

▼その後、夏井川渓谷へ向かった。
数週間前に一度行ったのだが、もしかしたら紅葉が始まっているかも知れないと思ったからだ。
やはり紅葉にはまだ早かったが、こないだ気付かなかった場所を発見。
「背戸峨廊」
いったいどんなところか分からなかったが、対向車が来たらどうしようかと思うような狭い道を走って行くと、まもなく駐車場があった。
クルマは一台も停まっていない。
案内板を見ると、どうやらこの先に滝があるようだ。
取りあえず沢に降りて歩いた。
果たしてこのまま先に行けるのかと言うような道なき道を歩いていく。
苔のむした石はけっこう滑るので気を付けねばと思いつつ華麗な足取りで進んだ。
行く先々で小さな滝があり、これがその滝かと思ったが何も看板がないのでさらに先を進む。
そしてついに目の前に現れたのは、トッカケの滝であった。
歩き初めは涼しかったが、すっかり汗ばんでしまい、我が身に降り注ぐトッカケの滝のマイナスイオンが実に気持ちが良かった。
これから先は、先日の大雨の影響により通行止めになっていた。
今日はほんとに良く歩いたなあ。
地元の人は、見るところなんかないと言うが、こんなに良いところがあるじゃないか。
意外と身近にあるものは気付かないのかも知れない。
こんな実に有意義な、ひとり小走りハイキングであった。

5808th


14(金) 

〔親睦を深める〕

▼仕事が終わったあと、ここの仕事仲間8人で飲みに行ったのだった。
問題児SYも今回初めての参加である。
と言うか、考えてみたらけっこうしばらくぶりなのではないか。
いわきに来たばかりの頃はそれこそF氏と共に5日で3日飲み会と言う強行軍でこの先どうなるか思いやられたのだが、それ以降F氏は大人しくて意外だった。
その反動だろうか。
今日のF氏の元気の良さと言ったら半端なかった。
自分のペースに廻りを巻き込み盛り上げるそのバイタリティは流石と言えるだろう。
けっこう疲れるけど。
ともあれ、これから長い間付き合うことになる仲間達との親睦を深めることは十分にできたのではないか、そんな有意義な時間であった。
マンションに帰ってきたらすっかり25時を過ぎてしまった。
それから気力を振り絞って日記を書き、そして競馬予想大会の枠順をサイトにアップする。
これが今日最後の業務である。

5807th


13(木) 180 100

〔切らしてはいけない〕

▼今日も実に良い天気で気持ち良い一日だった。
ずーっとこんな感じでいいよ。

▼けっして切らしてはならないモノに源氏パイがある。
源氏パイとはかいつまんで分かりやすく言わせてもらえば、おやつの一種である。
そろそろ残り少なくなって来たので買いに行ってきた。
するとどうだ。
包装がいつもと違う。やけに派手になっているのだ。
どんな感じかと言うと、ハロウィン仕様なのだ。
パンプキンとわざわざ書いてあるところを見ると、オレの予想に寄ればきっとカボチャ味なのだろう。
こんなことで良いのか、源氏パイ。
Since 1965年とあることからこんな大昔からオレに親しまれているのだ。
だったら伝統と格式を重んじるのが本当の姿ではないのか。
さんざん文句を言っておきながら、今現在オレの手元にあると言うことは、買ったと言うことです。
食べてみると普通に旨かったが、どの辺がカボチャなのか皆目分からない。
冒険はせいぜいカボチャ味と言うところに源氏パイの歴史の重みを感じるのである。

5806th


12(水) 

〔また来そうな気がする〕

▼朝は暖房、昼は冷房と一日の寒暖差が非常に大きい今日この頃。
体調管理には万全を期したい。
何もやってないけど。

▼ここ数日、何度も同じ番号から間違い電話が掛かってくる。
052から始まるので名古屋である。
最初、名古屋にいた頃の知り合いかなと思って出てみると、おばあさんだった。
そして、良く聞き取れない声で「○○君かい?」と知らない名前を言うのだ。
違いますよ、と言うといきなり切られるのだが、そんなことが数回あり、今日と言う今日はと言う思いでオレはそのおばあさんに「何番に掛けてるつもりですか」と聞いてみた。
すると、まさにそれはオレの番号ではないか。
ま、何度も掛かってくるのだから当たり前だが。
きっと、メモしたときに間違えたに違いない。
それを指摘しようとしたら、ブチっと電話が切れてしまった。
間違えに気付いて訂正してくれればいいのだが、それを怠り、また思い出した頃にオレの番号に電話するのだ。
だからまた掛かってくるような気がするよ。

▼昆虫ゼリーが残り3個となってしまった。
まだクワガタのイデは食べているのである。
週末、買いにでも行ってくるとするか。
だがしかし、果たして昆虫グッズはまだあるのだろうか。
気が付けばすでに10月も半ばなのである。

5805th


11(火) 腹筋ローラー SW

〔目撃しないまま終わる〕

▼天気は良いし、暑くも寒くもない絶好の日和である。
1年中こうだと良いのだが、人間ダメになってしまうに違いない。
人間、刺激が必要なのである。

▼仕事から帰ったらすでにW杯最終予選、日本vsオーストラリアは始まっていて、なんと日本が1点先取しているではないか。
そのまま前半は終了し、それを見計らって風呂に入る。
出て来たら、なんと同点になっているではないか。
つまり、オレが目撃する間もなく点数は入ったし入れられたのである。
次第に見逃した悔しさがふつふつと沸き上がり、こうなるとなんだか無性に腹が立ってくるのはハトだ。
やたらと飛んでいるハトが目に入り鬱陶しいのである。
誰かどうにかしろよ。
だからと言ってハトに向かって鉄砲を撃つわけにもいくまい。
ここはサッカー場なのだ。
オレは冷静である。
結局、1対1の同点のまま試合は終了。
ほんとに惜しい試合だったが、オーストラリア相手に引き分けは良しとしようじゃないか。

5804th


10(月) 175 100

〔制限に苦しむ〕

▼東京に一時帰還していたF氏は昨日の割と早い時間に戻って来た。
予想通り、東京へ帰った金曜の夜から新宿で朝まで飲んで、土曜は一日寝込んでいたそうだ。
今日はすっかり復活して元気に休日出勤である。
朝はめっきり冷え込んだが、日中は天気も良く快適な気温だった。
この天気、しばらく続きそうなので一安心である。

▼今住んでいるマンションにはネット環境がない。したがってインターネットは専ら iPad ないしスマホのテザリングでやっている。
しかしながら、月7GB の制限があるため油断するとつい超えてしまいがちになる。
つまり、パケ死と言う奴である。
なにしろ、死だ。
命懸けでインターネットなんかやってらんないよ。
せっかくのWOWOWオンデマンドも見られないのである。
なんてもったいないんだ。
なんとかならないものだろうか。
ネットを引くには工事が面倒だし、こうなったら格安 Wi-Fi か。
調べると、Broad WIMAX ってのがなかなか良いみたいだ。
それでも、3日間で 3GBの制限はある。
しかも、来年4月までしか使わないのに2年縛りはどうかと思うのだ。
やっぱり節約しながらテザリングするしかないか。
改めて、これほどにもネットに依存している生活をしているのだと実感するのだった。

5803th


 9(日) 腹筋ローラー SW

〔賑わう公園を想像する〕

▼どんよりとした曇り空だったが、雨は降らないことを信じ愛車ライスシャワー号を洗車する。
スタンドで給油し、ヤマダ電気、そしてスーパーへと買い出しに行く。
今日は取り立てて行く先もなかったので近くの公園へ行ってみた。
見事に誰もいない。
一人くらいベンチで本を読んでたっていいじゃないか。
しかし、ここにあるベンチにはとても座る気がしない。
なかなかいい感じに朽ちているからだ。
中には背もたれがなくなっているのもある。
ふと階段が目に入ったので登ってみたら、林の中に屋根しかない東屋とそれを取り囲む様にベンチが置いてあったが、これはいったいどんな目的があるんだ。
きっとこうだ。
東屋の下で相撲を取り、それをベンチに座る人達が応援する。
それしか考えられないのだ。
再び降りると、なかなか立派な噴水らしきものがあった。
らしきものと言うだけあって、水は噴き出していないし、池に水はない。
夏はどうなんだろうな、ちゃんと営業しているのだろうか。
そんなことを思いつつ調子に乗ってテクテク歩いていたら、おもっきりクモの巣に引っ掛かった。
見渡したところ、ここは人よりもむしろクモの楽園であるようだ。

このところめっきり涼しくなったが、ノコギリクワガタのイデはいまだ元気に昆虫ゼリーに頭を突っ込んでいる。

5802th


 8(土) 175 100

〔傘マークは付いていない〕

▼気象予報士に向かって、嘘つき、と罵声を浴びせたくなる様な雨。
天気予報に傘マークなんか付いていないのにも関わらず、雲レーダーを見ると、大熊町辺りにピンポイントで雨雲が掛かっており、東西に細長く伸びる雲が西から東へと流れているのだ。
小雨程度ならまだいいが、ちょっと洒落にならないくらいに降っている。
そのすぐ南のいわきはまったく雨が降っていないのにだ。
福島の天気はなかなか難しい。
そんな鬱蒼とした気分で終日休日出勤であった。
東京に戻っているF氏は今頃二日酔いで寝込んでいるのだろうか。
結局、一日天気は思わしくなかった。
月曜の体育の日も仕事だし、明日は貴重な日曜だ。
さあ、何をしようか。
休日はまず、愛車ライスシャワー号の洗車から始まる。

5801th


 7(金) 腹筋ローラー SW

〔それを励みに過ごす〕

▼一日、非常に良い天気、しかもぽかぽか陽気であった。
現地の人は「ぬくい」と言っている。
ぬくいとは、暑いよりも少し寒いのだろうか。
それとも、寒いよりも少し暑いのだろうか。
ともあれ、しばらくは天気が続きそうで、それだけで気分も暖かくなる。

▼今日のF氏はウキウキ気分だ。
それと言うのも、東京へ一時帰還するからだ。
「混むとあれなんで、もういいですかね?」とニコニコしながら午後、仕事場を出て行った。
久しぶりの東京にくれぐれもはめを外さないよう釘を刺しておいたが、そんな注文はどだい無理であることは百も承知である。
ちゃんと戻ってくれればそれで良し、そんなレベルだ。

▼この日記も開始から今日で 5、800回目を迎えている。
だいたい 6、000 でこの出張も終わるだろう。
少し走ったところに白鳥飛来地の大きな池があり、その廻りがいい感じの桜並木になっている。その桜が咲く頃にはまだここにいるはずである。
それを励みに日々を過ごそう。
花見どころじゃないかも知れないけど。

5800th


 6(木) 170 100

〔いきなりの指令〕

▼心配された台風は昨晩、温帯低気圧になり、まさに台風一過の太陽の光が眩しい朝となった。

▼今日から配下として東京からH氏が来た。
問題児のSYをうまく使ってくれることを期待するものである。
そのSYがダメにしたレンタカーの代車が準備されたと連絡があった。
するとどうだ、SYがこんなことを言い始めたではないか。
「荷物を積みっぱなしです」
と言うことはつまり、廃車となるクルマに家財道具が一式あると言うことだ。
「今頃言う奴があるか!」
オレは怒ったが、本人は修理が終われば自分の荷物も一緒に戻ってくるものだと思っていたらしい。
確かにSYにはクルマが廃車になることは言ってなかったな。
こんなところに盲点があるとは思いも寄らなかった。
来て早々だがさっそくH氏に指令を出した。
SYの荷物を取りにSYと一緒に修理工場へ行ってくれと。
さぞかし荷が重いことだろう。
あの大量な荷物だからな。

▼ロシアW杯最終予選は、日本vsイラク。
すでに1敗している日本は負ければ予選通過が非常に厳しい状況となる。
相変わらずの本田のじれったいシュートにヤキモキする。
後半アディショナルタイムまで1対1の同点、しかし土壇場で山口蛍が決勝ゴールを決めた。
久しぶりにサムライジャパンの試合にスカッとした気分なのだった。

5799th


 5(水) 腹筋ローラー SW

〔予想以上だった〕

▼先日、派遣のSYが自損したクルマの修理代が41万と聞いて少々驚いた。
パンクとバンパーの傷くらいと聞いていたから、せいぜい5、6万くらいかと思っていたが、どうやら足廻りをやってしまったらしい。
SYに今後運転させるつもりは毛頭ないのでレンタカーはキャンセルするつもりだったが、4月までレンタカーを使ってくれるのであれば修理代はいらないと言うのでそのまま借り続けることにした。
乗るやついないけどな。
修理費払うよりは安いと納得するしかないのだった。

▼いよいよ台風が近付いている。
今夜半にはこの辺を通過しそうだが、直撃するかは微妙なところである。
とにかく何事もなければと思うが、明日起きれば台風一過だ。
きっと清々しい青空が広がっているに違いない。

5798th


 4(火) 170 100

〔地元を出るとなぜか気になる〕

▼出張でいわき市に住み始めて1ヶ月が過ぎ、ぼちぼちあらわになってきたのは光熱費だ。
電気代は、2、100円と納得の金額ながら問題はガス代である。
特に料理をするわけでもなく、せいぜい1日一回風呂に入るくらいなのだが、それなのにガス代5、500円ってことはないじゃないか。
昨年住んでいた兵庫県でもガス代は高いと思ったが、それでも 4、000円くらいだったと思う。
ま、ガス代に関しては覚悟はしていたけどな。
それに比べれば電気代のなんと優秀なことか。
ひっきりなしに使っていて、2千円ちょっとなのだ。
しかも電力会社は選択できる昨今だと言うのに、ガス会社に選択の余地はない。
これじゃ高くなるのももっともな話だろう。
何か釈然としない仕組みが見え隠れするのだった。
自宅じゃまったく気にしてないけど。

5797th


 3(月) 腹筋ローラー SW

〔ETCは使わない〕

▼昨夜の凱旋門賞、日本馬マカヒキのまさかの惨敗に絶句した。
調子良さそうに見えたんだけどなあ。
本人にしか分からない不調や悩みがあったのかも知れない。
怪我とかはなかった様なのでまずは一安心だ。
ともあれ改めてこのレースのハードルの高さを思い知った次第である。
来年挑戦する強い馬の出現を願う。

▼さあ、今週が始まった。
今日もいつもの様にF氏を助手席に乗せ、大熊町の仕事場に向かう。
月曜の高速はいつもより混んでいるわけだが、今日は特にクルマが多く、とりわけ出口の渋滞は本線まで伸びてしまっている。
それと言うのも、この地域のクルマはほとんどETCレーンを使っていないのだ。
最初、それがどうしてなのか分からず単なる地域的なものと思っていたが、どうやらそうではなく、この地域限定の無料パスがあるためらしい。だからその処理に時間が掛かり、高速の出口が混むと言うわけである。
ともあれもうちょっと効率よくできないものなのか。
無料パスもETCを使えるようにしたらどうなんだ。
いつまでこの制度が続くのかは分からないけど。

▼なんだか台風が猛烈な勢いで沖縄に向かっているようだ。
特別警報なるものも出ている。
来週の中頃、ここら辺にも影響が出て来そうな感じだ。
とにかく何事もないことを祈るのみ。

5796th


 2(日) 165 100

〔眺めの良いところを目指す〕

▼2週間振りに愛車ライスシャワー号のエンジンを掛ける。
いつもと変わらない咆哮にホッとする。
F氏に電話したが出ないので一人で出掛けた。
眺めの良いところを目指し山に向かって走る。
眺めの良いところと言ってまず思い付くのは城だが、ここの辺に城らしきものは見当たらない。だから山なのだ。
なかなかいい感じのワインディングロードが続く。
ひさびさに胸が騒ぐ。
と思ったら、超スローモーなクルマの後ろに付いて超安全運転モードに。
30分ほど走ると湯の岳パノラマライン展望台に到着。
大きな駐車場があるが、停まっているのは軽自動車1台とバイクが1台のみ。
階段を登るとすぐに展望台らしき建造物があった。
そこを上がってみるといわき市内が一望に見えるはずだが樹の方が高くて眺めはいまいちだ。
これを建てた頃はもっと眺めが良かったのだろうな。
残念な感じである。

▼帰りの途中で案内看板が目に留まり行った先は「白水阿弥陀堂」だった。
平安時代に建てられた寺院で福島県唯一の国宝らしい。
周囲が池に囲まれていて、そこを泳ぐ鯉とカモの数に圧倒される。
橋を渡ると入場口がある。
ここから阿弥陀堂を眺めて満足し、引き返した。
あまり時間がないのだ。
買い出しをし、そそくさとマンションに戻る。
これから秋のG1第一弾、スプリンターズステークスの発走なのだ。
結果は珍しく一発目から的中。
一本かぶりの1番人気、ビッグアーサーが撃沈したので、3番2番人気の決着ながら思いのほか高配当となり、嬉しい結果と相成った。

さあこれから凱旋門賞である。
今年から日本でも馬券が買えることになり、となれば買わない手はないだろう。
とにかく日本から出走のマカヒキを応援するしかない。
当然、馬券も迷わずマカヒキからだ。
マカヒキが勝てば当たる馬単総流しを買った。
あとは力一杯応援するのみだ。

5795th


 1(土) 腹筋ローラー SW

〔長く続いた今週が終了〕

▼朝晩はめっきり涼しくなった。
昨日に続いて今日も天気が良い。
いつもの様にF氏とともにクルマで仕事場に向かう。
日中は気温も上がり、事務所のエアコンを冷房にした。
そんな中、F氏が格闘している。
ハエが頭に止まって仕方ないと過敏な禿頭の上を飛び回るハエを追っているのだ。
しかしなかなか捕らえきれず、ハエは執拗にF氏の頭を狙う。
そうこうしているうちにF氏は、タオルを頭上でぶんぶん回し始めた。
考えた末の苦肉の策なのだろうが、いつまでやっているつもりなのか。

そして、2週間続いた業務は無事終了。
とりわけ今週は長く感じた1週間だった。
明日は、秋G1の始まり、そして凱旋門賞とビッグイベント目白押しである。
競馬ばっかりだけど。
そう言えば、こっちに持って来てから一度も火を入れていないライスシャワー号にも乗らないといけないな。
そんなことをしていたら明日の休日はあっと言う間に終わってしまいそうである。

5794th




byクムラ〜




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