千日の稽古を鍛とし、万日の稽古を錬とする。
体力維持か、単なる意地か、長年続けている腕立て伏せ。
ややもすると怠け気味になってくる今日この頃。
自分自身への叱咤も含め、ここに記す。
/31:壊れた /30:明日で降板 /29:たまには電車もいいもんだ /28:群馬へ /27:満開だからこそ /26:ゴーゴーカレーである /25:そこは極楽である /24:誰かがオレを呼んだ /23:最善の方法 /22:急な指令 /21:洗車したのに /20:彼らと同じ誕生日である /19:茨城滞在最後の日 /18:時間があっても /17:イヤな夢を見る /16:向かってくる男 /15:漂う花粉 /14:突然の通話不能 /13:終わっていた /12:スマホが届くも /11:最後の予約 /10:これだから保険は /9:媚びは売らない /8:気持ちを静める方法 /7:雨の中、再び茨城へ /6:日曜は受付外 /5:スマホよりガラケー /4:もうはや帰省を考える /3:悪玉と戦う /2:記念すべき日 /1:異動の発表だったのか/
<2016年 3月> ◆腕立伏◆スクワ◆背筋◆腹筋 31(木) 腹筋ローラー SW 〔壊れた〕 ▼桜は一気に開花した感じである。 それでも近所の河川敷の桜はまだ8分咲きと言ったところか。 この土日が見頃に違いない。 ▼空気清浄機が壊れた。 1年前に加湿機能が壊れ、そしてついに丸ごとダメになった。 指折り数えると、たった6年しか使っていないのにだ。 近頃の電化製品の根性のなさはなんだ。 我が家の冷蔵庫を見習ったらどうなんだと言いたい。 オレの緻密な計算によれば、すでに27年目に入っているのである。 かつてこれよりさらに古い洗濯機があったのだが、名古屋から引っ越して来る時、周波数の違うモーターに交換しようとしたらすでにこの機種の部品がなく、不本意ながら手放すことになった。残念だったなあ。 ともあれ、今の時期、空気清浄器が必需品であることはご承知の通りだ。 見て見ろ、まだまだ花粉が飛び交ってるだろう。 取りあえず加湿器でお茶、もとい、花粉を濁すしかない。 5610th 30(水) 134 100 〔明日で降板〕 ▼暖かい一日。いよいよ桜満開かと言うところなのだろうが、見たところこの辺りはまだその気配がない。 ま、楽しみはゆっくり待つことにしよう。 ▼報道ステーションの顔である古舘キャスターが今月いっぱい、つまり明日で降板する。 その噂は本当だったと知ったのは今年に入ってからだった。 なにしろ長い年月であったので、この番組がなくなることにいまいちピンとこないものがある。 思えばあの当時、ニュースステーションの久米宏から古舘伊知郎に交代になると聞いたとき、果たしてプロレス実況アナウンサーが報道番組なんてできるものなのだろうか、と疑いもしたが、結果、見事に日本を代表するニュースキャスターとしてその役目を果たしたのである。 そしてついにこの番組も終わる。本人は不本意なのだろうが、これも時代の流れと言うものなのかも知れない。 果たして最終回である明日31日はどんな放送になっているのだろう。 もし、この最後の日にとんでもない事件や事故があったらどうなるのか。 古舘伊知郎最後の日を感慨深げに見送るなんてことはできなくなるのではないか。 なぜならば、これは古舘のトークショー番組ではなく、報道番組だからだ。 とにかく、明日は何事もなく平穏無事に最終回を迎え、古舘伊知郎をこの目で送り出したいものだ。 5609th 29(火) 腹筋ローラー SW 〔たまには電車もいいもんだ〕 ▼社有車を車検に出したので、久しぶりに電車で帰った。 慣れない電車である。 麻布十番駅から大江戸線に乗り、青山一丁目で半蔵門線に乗り換える。 半蔵門線はいつの間にか田園都市線に変わることも分かっている。 もはや完璧である。 威張るほどのものじゃない。 ともあれ、たまには電車通勤もいいもんだな、と思う。 なにしろ、ただ立っているだけで目的地まで運んでくれるのだ。 しかも渋滞というジレンマもない。 こんな楽チンなものもそうないだろう。 結果的に30分ほどの時間短縮である。 もしかして、ほんとにこっちの方がいいんじゃないの。 だがしかし、ダメなのだ。 オレの場合、社内の申請上クルマ通勤となっているため、もし電車を使ったとしても電車賃は出ないのだ。 こればかりは致し方ない。 取りあえず、明日の朝もう一度、電車通勤を満喫するとしよう。 5608th 28(月) 〔群馬へ〕 ▼約2時間半で群馬到着。そしてM木の待つ仕事場へ。 目の前に見えるのは榛名山。 どうしたわけだろう、なぜか心が躍る。 それもそのはず、榛名山と言えばイニシャルDの舞台だからだ。 もう峠を責める様な歳じゃないけどな。 すぐにM木と打ち合わせ。思ったほど問題はなさそうで一安心。 少しして、I井が来た。 ちゃんと会って話をするのは久し振りである。 I井の頭の中はすでに半分名古屋へ行ってしまってるようだが、引っ越しの準備が大変で、かみさんはノイローゼ気味なんだよ、と言っていた。 そりゃそうだろうな、引っ越しはほんと大変だよ。 一緒に昼飯を食べながら積もる話などした。今度会うときは名古屋かも知れないな、と言って別れ、群馬を後にしたのだった。 5607th 27(日) 〔満開だからこそ〕 ▼競馬のG1第二弾は高松宮記念。 人気通りの決着で馬券の方は当然のように外れた。 それはそうと、次回からいよいよクラシック戦線が始まる。 まずは桜花賞であるが、実を言うと来週ではない。 再来週つまり、4月10日なのである。 これについて毎年思うことがある。 少しばかり遅くないか、と言うことである。 現在のところ、桜の状況はまだ2〜3分咲きと言ったところだが、それでも1週間後には満開になっていることだろう。 となると、4月10日と言ったらすでに散ってしまっているのではないか。 桜が満開だからこその桜花賞なのではないか。 オレは声を大にしてそう思うのだ。 そうは言ってもいろいろと大人の都合があるのだろうけど。 ▼相撲は大方の予想通り、白鵬優勝で幕を閉じた。 しかし、その優勝を決めた取組がいけなかった。 立ち会いいきなり変化し、日馬富士にほとんど触ることなく勝利を得たのだ。 この瞬間オレは、やっちまったな、と思った。 観客からのヤジは凄いし、その後の表彰式を前にして、客はぞろぞろと帰るわ帰るわ、半分くらいはいなくなったのではないか。 こんな雰囲気じゃ、優勝インタビューもやりにくいだろうな、と思ったら、あまりものヤジで白鵬自身泣いてしまう始末だ。 これはこれで前代未聞の千秋楽だ。 こんな状況になると分かっていて、白鵬はどうして何度も問題行動をしてしまうのだろう。 わざと憎まれるようにしているのではないかと勘ぐってもしまうのである。 ともあれ、まだまだ誰よりも強いことは確かだ。 この事実だけはこのオレでも如何ともし難い。 当たり前だけど。 5606th 26(土) 〔ゴーゴーカレーである〕 ▼金沢のゴーゴーカレーが無性に食べたくなった。 調べると意外に近くにあったのでさっそく行ったのだった。 特徴はこのどろっとしたルーである。使っている水は野菜から出た水分のみらしいからそれも納得だ。 辛さも選べないし、トッピングもココイチの様に多くはないが、久しぶりに食べるゴーゴーカレーは旨かった。 因みにゴーゴーカレーの名前の由来は、石川県出身である松井秀喜の巨人時代に付けていた背番号のからきている。 石川県人に取って松井は、同じ石川県出身の元横綱輪島やボクシングの輪島も問題にしないほどのヒーローだったのだろう。 オレに取ってはさして思い入れはないけど。 ▼夕方、相撲を見ていたら無性に眠たくなり、しかしながら気になって仕方ないので録画して寝た。 このところすっかり夕寝癖が付いてしまったようだ。 起きたら20時を過ぎていた。さっそく録画しておいた相撲を見る。 稀勢の里も豪栄道も勝ってホッとしたが、白鵬はあまりにも盤石過ぎて、この分だと十中八九優勝は間違いないだろう。 残念ながらまだまだ白鵬の時代は続きそうである。 5605th 25(金) 128 〔そこは極楽である〕 ▼仙台の出張からK田が帰ってきた。 昨年の11月にオレが応援で2週間ほど行っていたところである。 肩の荷も降りて実に清々しい顔をしているが、ちょっと見たところ、ますます恰幅が良くなっている。 本人に言わせれば、ストレス太りと言うことだが、はっきり言って単なる食い過ぎだよ、おまえ。 しばらくはこっちで英気を養うようだ。 ▼そして指令が来た。 来週、群馬へ行って欲しいとのことだ。 ついに来たかと言う感じだが、出張と言うわけではない。 現地入りしているM木の元へ行き、少々アドバイスをすると言うものだ。 取りあえず来週の月曜日、様子を見に行こうと思う。 依頼元である群馬営業所のI井に電話した。 転勤先の名古屋へは来月9日に移動するそうだ。どうやら一軒家は諦めたらしく、場所を聞くと梅森坂とのこと。なんだかすごく懐かしい地名を聞いた感じだが、その辺は駅がないのでけっこう大変だろうな。 ここからもう少し奥へ行くと、極楽と言うところがある。 どうせならそこにすれば良かったのにと思う。 例えば「あなたのお住まいはどちらですか?」と聞かれると、こう答える。 「極楽です」 家に帰って風呂に入る。頭にタオルを載せそして思わずこんな声が出る。 「極楽 極楽」 今日は忙しく過ぎてまるで地獄の様な1日だったが、家に帰るとふと思い出す。 「ここは極楽だ」 そして、ああ良かったと胸を撫で下ろすのだ。 つまり、もうどこをどうしたって極楽でいっぱいなのである。 実に幸せなところじゃないか。 こんなところに住むのはちょっと恥ずかしい。 5604th 24(木) 腹筋ローラー SW 〔誰かがオレを呼んだ〕 ▼これじゃ開花も少し遅れるな、と思うほど寒かった。 1日会社の中だったけど。 昼休み寝ていると、誰かがオレの名前を呼ぶ声がした。 顔を上げるとそこにいたのは、水戸のTだった。 これからここ本社で打ち合わせがあるのだと言う。 水戸から来たTではあるが、元々はオレと共に名古屋にいた仲だ。 Tは「まだ乗ってるんですか? スカイライン」と言うので、「ああ、乗ってるともさ、維持費がバカに掛かるけどな」と、当然の様にオレは言った。 そう言うTは最近クルマを買い換えたという。 何にしたんだ、と聞けば、ハリアーと言うではないか。 アイシスからのハリアーだ。 出世したもんだなあ。 見ればTの頭はすっかり白いのが目立っている。 確実に時は経っているのだと思い知る。 ▼それにしてもガッカリしたよ、稀勢の里には。 昨日負け、おまけに今日も負け、結局この時点でトップに立ったのは白鵬だ。 悔しいけど、やっぱり強いよ白鵬、あんたは。 ▼帰宅すると故郷の友人から荷物が届いていた。 開けると中にはマドレーヌと焼き鳥が入っていた。 マドレーヌは手作りだ。 ところで、なぜマドレーヌと言うのか。 このお菓子を考案した人がマドレーヌさんなのか、それともこの貝の様な顔をした人が、マドレーヌさんなのか。 オレには皆目分からないが、それにしても旨いぞ、これ。 気が付いたら、あっと言う間に食べてしまっていた。 焼き鳥は美唄焼き鳥と言って、故郷美唄のソウルフードだ。 いまや全国区になりつつあるのではないか。 週末はこれで故郷を懐かしむことにしよう。 5603th 23(水) 126 100 〔最善の方法〕 ▼朝、会社に向かうR246号が用賀辺りでちっとも動かない。 どうやらでかい事故があったようだ。 対向車線からまったくクルマが来ないところを見ると下りは通行止めなのだろう。 やっとのことで事故現場に差し掛かった。 外車やタクシーなど4、5台があさっての方向を向いて大破している。 あとでニュースを見たら、パトカーとのカーチェイスの末に起きた事故らしく、巻き込まれたタクシーの運転手が亡くなったとのこと。 なんともやるせない事故だ。 なにしろ、何があってもおかしくない東京と言う大都会の恐ろしさを再認識してしまうのだった。 ▼F氏が壊れたハードディスクを持って会社までやってきた。 辺りを伺いながらクルマの窓越しにブツを受け取る。 何をやってるんだ、オレは。 なんだか怪しい感じになってしまっているじゃないか。 さっそく、受け取ったハードディスクの復旧に取り掛かった。 だがしかし、最善かつ必死の努力も虚しく残念ながら復活には至らなかった。 悔しいが仕方ない。 オレは断腸の思いを込めF氏にこう告げたのだ。 「プロに頼んで下さい」 これが最も賢明かつ簡単な選択である。 5602th 22(火) 腹筋ローラー SW 〔急な指令〕 ▼今日も文句の付け様がない天気だ。 それだけに外は花粉が凄いけどな。 花粉症の薬で喉が乾いてがらがらだ。 これじゃ、まともに歌えるはずがないだろう。 歌う予定はないし、オレは歌い手ではない。 そんな折り、F氏から困った様な声で電話が入った。 どうかしたんですか、と聞くと、F氏はこう言った。 「ハードディスクが認識しないので何とかして下さい」 オレはパソコン修理屋か。 しかし、たってのF氏の頼みなので聞かないわけにはいくまい。 どうやら、ポータブルハードディスクがダメになりかけているようだ。 その中に大事な仕事のデータが入っているらしく、なくなると大変困るらしい。 明日一日会社にいる予定なので来てもらうことにした。 そんな矢先、オレに突然の指令がきた。 明日、何も予定がなければ行って欲しいところがあると言う。 群馬である。 やっぱりきたか。何となく予感はしたけどな。 しかしながら明日は予定があるのでダメだと断った。 予定と言っても、F氏のハードディスクを直すことではない。 それは二の次、三の次、もひとつおまけに、四の次だ。 明日までにまとめなければならない書類があるのだからしょうがないだろう。 なにしろあまり急だと困りものである。 果たしてこの先、何がオレを待ち受けているのだろう。 けっして油断はできないし、半ば覚悟しなくてはなるまい。 そんな大袈裟なもんじゃないけど、そんなもんである。 5601th 21(月) 124 100 〔洗車したのに〕 ▼昨日せっかく洗車したのに黄砂なのか花粉なのか、クルマはすっかりまだらになっていてガッカリした。 洗車しようかとも思ったが、こう毎日毎日洗車するわけにもいくまい。 クルマのための洗車なのか、洗車のためのクルマなのか皆目分からないことになってしまうからだ。 それにしても暖かい。 そしてついに東京で開花宣言。 いよいよ気分もウキウキする。 ▼床屋へ行ったのだった。 連休の最終日だし、さぞかし混んでいるのだろうと覚悟して行ったが、思いのほか空いていたのでラッキーな気分になった。 前回来たときにちょうど婚姻届を出したと言っていたスタッフSさんに、その後はどうかと感想を聞いてみるとこんな風に言っていた。 「何も変わらないですよ」 そりゃそうだろうな。長年一緒に住んでいるのだし、結婚式を挙げるわけでもないのだからそんなものなのだろう。 いつもの様にたわいのない話をしている間に終了。 帰り際、お祝いを渡したら驚いた顔をしていた。 ▼相撲の方はどうなっているのかと言うと、連続優勝を狙う琴奨菊が今日、稀勢の里に敗れ2敗と後退。稀勢の里が唯一の全勝力士となった。 こうなったら稀勢の里に優勝してもらおうじゃないか。 ここだけの話オレは、稀勢の里の応援を宣言する。 いつも終盤ぐだぐだだけどな。 5600th 20(日) 腹筋ローラー 〔彼らと同じ誕生日である〕 ▼非常に暖かい1日。もうジャンパーもいらないくらいだ。 久しぶりの連休である。 出張帰還からの休日初日はまず愛車ライスシャワー号の洗車から始まった。 なにしろ愛車のボディは花粉まみれだし、こうなるともう見ただけで鼻のむずむず感が堪らない。 その花粉をすっきり洗い流せば気分も爽快だ。 実を言うと今日はオレの誕生日なのだが、なんらいつもの休日と変わらずいつもの回転寿司で栄養補給する。強いて言えば、いつもは7皿のところ8皿食べたと言うことくらいか。取り立てて贅沢なネタを食べたという分けでもない。 しつこいが、誕生日である。 せっかくなので、オレの誕生日と同じである有名どころを参考として挙げてみようではないか。 キングカメハメハ、ペルーサ。 彼らには共通点があるのだが、お分かりだろうか。 ではお教えしよう。 馬です。 だいたい想像は付いてたと思うけど。 ともあれ、この2頭と同じ誕生日であることを知った途端にオレはテンションが上がったと共になんだか光栄に思ってしまったのである。 5599th 19(土) 〔茨城滞在最後の日〕 ▼茨城滞在最後の日、ホテルを出たら雨が降っていた。 高速を走っているうちクルマの埃もすっかり流される様なまとまった雨となった。 連休初日だからか、高速の渋滞が凄い。 首都高を避けようと圏央道の成田廻りで東関道を走ったが、渋滞には違いなく距離が長い分だけかえって時間が掛かったじゃないか。 4時間半掛けてやっと帰還。 雨はすでに止んでいたし東京はいっそう暖かく感じる。 帰宅してまもなく睡魔に襲われ爆睡。起きたら22時近くになっていた。 テレビを点けると昨日のトンネル追突事故の話題。 やっぱり渋滞の最後尾は恐いな。 このオレも3年ほど前に高速の渋滞最後尾で追突されたことがあったが、なにしろ避けようがないのだ。これはもう運と言うより仕方ないのではないか。 取りあえず、フェザードくらいは点けておこうと思う。 ▼故郷の友人が送ってくれたケーキを食す。 知っての通りオレはケーキが大好きだが、それにしても旨すぎるなこのケーキ。 アイスケーキの様でもあり、なにしろひと味違うチーズケーキなのだ。 さすが北海道のルタオだ、間違いない。 出張帰りの夜、ここぞとばかりあっと言う間に食べてしまったのです。 5598th 18(金) 180 〔時間があっても〕 ▼もの凄く暖かい一日。 こうなるともう、春以外の何ものでもないだろう。 油断すると、頭がポカーンとしかねないので、おでこを引き締めていきたいと思う。 そして、ここの仕事もようやく終息となる。 約1ヶ月半、明日でここ茨城シリーズも終わりだ。 毎日、仕事場とホテルの往復だけで、取り立てて遊ぶと言うようなことはしなかったが、ホテルの生活もなかなか快適だったのではないか。 なにしろ掃除をする必要がないのだ。いったい誰がやってくれるのか、次の日になれば部屋はすっかり綺麗に片付いているのである。 ただひとつ難点を言えば、掛け布団をいちいちマットレスの下に挟み込むのは、抜くのが面倒なのでやめてもらいたいのです。 ▼久しぶりにカンボジアのガイド、ピーナからLINEが来た。 時期的に雨季に入ったのだろうか。少し暇になったのかも知れない。 するといきなりこんなことを言ってきたのだ。 「時間があったら来て下さい」 いったい何を言ってるんだ、と思ったが、聞くと、結婚式を挙げると言うではないか。 「なんてめでたいんだ。おめでとう!」とありったけの元気な声で言ったつもりだが、LINEで伝わるはずがない。 ともあれ「仕事の合間にちょこっと結婚式に行ってくるわ」と言って、行けるところではないと、オレはつくづく思うのである。 5597th 17(木) 腹筋ローラー スクワット 〔イヤな夢を見る〕 ▼天気極めて良し。 東京は今週末には開花すると言う。 そんな中、仕事は大詰めを迎えているが、なかなか目処が立たない。 うまく行けば明日には終了し帰還できると思っていたが、どうやらもう少し掛かりそうで、しかしながら無理矢理でも土曜には帰還の途に着きたいと目論んでいる。 慌ててホテルに電話し一泊の追加をした。 ▼とてつもなくイヤな夢を見た。 そこがどこかは思い出せないが、愛車ライスシャワー号を駐車場に停め、用事を済ませ、ライスシャワー号に戻ってキーをひねるがエンジンが掛からない。 何度も何度もひねってみるが、エンジンが掛かる気配はまったくしない。 まるで魂を抜かれたクルマの様だ。 これはおかしいと、オレは外に出てボンネットを開けてみた。 するとどうしたことだろう。分かりやすく一言で言えばこうだ。 からっぽ。 エンジンはおろか、バッテリーもディストリピューターも何一つないではないか。 こんなショックなことはないだろう。 ふと見ると、向こうに怪しいトラックがいままさに発進しようとしていた。 きっとあれだ、あれに違いない。 オレは、ピーンときて脱兎の如くそのトラックに向かって走った。 そしてそのトラックに向かってこう叫んだのだ。 「こらー!」 だがしかし、オレのその思いも虚しくそのトラックは行ってしまったのである。 がっくり肩を落とすオレ。 しかし、オレの脳裏にこんなことが思い浮かんだのである。 「これは夢だ、夢に違いない」 そう思った途端、なんとも言えない安堵感と安心感が頭いっぱいに広がり、気が付くと無事、現実の世界へと舞い戻ったのである。 ああ、良かった。 5596th 16(水) 〔向かってくる男〕 ▼訪問に来ていた会社の人間を駅まで送り、帰りに寄ったコンビニの駐車場でおにぎりを食べていたら、満面の笑みでこっちに向かってくる男がいるではないか。 年の頃はまだ30前だろう。しかし、どうにも見覚えがない。 そしてそいつはオレに向かってこう言うのだ。 「お疲れさまです。水戸営業所のSです!」 オレは思わず「おぉ、Sかあ」と言ったが、やっぱり思い出せない。 取りあえず、「Tは元気か?」と言うと「よろしく言っておきます」と言うものの、結局そいつは誰なのか分からず仕舞いだった。 すでに記憶力は極めたと思っていたが、どうやらまだまだのようだ。 5595th 15(火) 176 〔漂う花粉〕 ▼朝起きた途端に漂うこの空気感はなんだ。 これはまさしく、あのにっくき花粉なのではないか。 雨が降ったあとの今日のこの陽気。なにしろ鼻がムズムズして堪らない。 昨日、ぎりぎりまで頑張ると言ったが、こんなの無理に決まってるじゃないか。 あっさりと薬を飲みました。 今年初のトレーネ鼻炎薬だ。 眠くならない、と教えてもらい、もう何年も愛用している薬だが、のどが渇いて仕方ない。 それでも困ったときのトレーネ頼みだ。 賞味期限はとっくに切れてるけどな。 とにかく、頼りにしてるぞ。 5594th 14(月) 腹筋ローラー 〔突然の通話不能〕 ▼朝から1日雨だった。 このところ週が開けると雨が降っている感じがする。 雨ではあるが、けっこう花粉がきている。 鼻がむずむずして仕方ないのだ。 それでも薬を飲むほどではない。ぎりぎりまで踏ん張るつもりだ。 花粉と我慢比べしてもしょうがないけど。 ▼仕事用携帯がいきなり繋がらなくなった。 表示を見ると圏外になっており、それがいつまで経っても消えないのだ。 もしかしてと、一緒にいるO塚氏の携帯も見てみた。 圏外である。 つまり会社の携帯は一斉に、ガラケーから先日配布されたスマホに切替となったのだ。 オレは思った。 今日だったのか、、、 なにしろこんなに早く切り換えになるとは思っていなかったので心の準備がまったく出来ていない。 ソフトバンクにでも行ってやってもらおうと思っていたくらいなのだ。 そうならそうと、もっと強く念を押して教えてくれよ。 その辺が、出張していると情報も遠い難点である。 そんなことよりも早くなんとかしなくてはなるまい。 こうしている間にもオレの電話が繋がらないと、困っている人々がいるかも知れないのだ。 さっそくスマホの電源を入れるとセットアップが始まった。 会社のスマホとは言え、新機種を手に入れた様でなんだか嬉しい。 そしてなんなくセットアップ完了。 1、000 件近くある電話帳もSDカードからインポートすることに成功し、こうなったらオレはもうご満悦だ。 でもやっぱり、スマホ2台持ちは邪魔だな、とつくづく思うのだった。 5593th 13(日) 〔終わっていた〕 ▼そろそろ名古屋ウィメンズマラソンの時間かな、と思いテレビを点けたら終わっていた。 日本人トップは、、、のテロップを見て、日本人は優勝していないと知り、これで福士の代表は決まったと思った。 ▼今日から相撲が始まった。 注目は、取りも直さず先場所優勝の琴奨菊の綱取りだが、場所前のあの忙しさからすると、とてもまともに稽古なんかできる状況じゃなかったのではないか。 久しぶりの日本人力士の優勝がどれだけ嬉しかったか知らないが、それにしたってちょっとフィーバーしすぎじゃないのか。もうちょっとそっとしてやれと言いたいのだ。 そんなわけなので、きっとダメな気がしたが、初日の今日は取りあえず勝ったし、鶴竜、白鵬の2横綱が負けるという波乱が起き、琴奨菊に取って追い風となった初日だった。 「これで琴奨菊中心の展開となっていくのかも知れませんね」と解説者は言うが、こんなに早くから分かるはずがないじゃないか。 しかし、面白くなりそうな予感はする。 ▼相撲が終わると無性に眠くなり、仮眠のつもりで布団に入って起きてみたら毎週見ている大河ドラマ真田丸はすでに終わっていた。 ▼茨城シリーズもいよいよ残り1週間となった。 とは言え何があるか分からない。 くれぐれも予定通りに終わる様、油断せずにやっていきたい。 5592th 12(土) 〔スマホが届くも〕 ▼朝は寒かったが、日中は日差しが強く、クルマの中はぽかぽか陽気だった。 そんな休日出勤の一日。 ▼会社からスマホが送られてきた。 ガラケーからスマホへの機種変である。 ガラケーに比べれば大きいが、どちらかと言えば小さい方の機種である。 具体的な機種を言えば、奇しくもシャープのAQUOSだ。 思い出してしまったじゃないか、悔しいシャープの身売りを。 そんなことよりも、まずやらねばならないことは電話帳の移行である。 しかしながら、とても手入力でなんかやってられない。 なにしろ携帯には約1000件の連絡先が入っているのだ。 もしこれを手入力でやるとなると、100件ほど入れたところで気が変になり始め、500件を超えた頃にはきっと発狂するに違いない。 それはとても危険なことなので、できればさくっと済ませたいところだ。 ところが、ガラケーからスマホへのデーター移行はそう簡単にはいかないようだ。 どうやらデータ移行用のSDカードの他にSIMカードも必要らしく、見たところそんなものはないので、男らしくソフトバンクにでも行ってやってもらうことにするか。 5591th 11(金) 174 〔最後の予約〕 ▼今日もなかなか寒い。 油断すると雪が降りそうな、そんな空気が漂っている。 ▼思えば3.11のあの日からもう5年。 テレビやラジオでは多くの特集番組が放送されているのでイヤでも気付く。 この日が来るとあの頃の日記を読み返す。そしてまた気持ちを引き締めるのだ。 ▼ホテルに戻ると駐車場がクルマでいっぱいになっている。 そうか、今日は金曜日だったんだな。 ホテルに入ると、オレの顔を見るや否や鍵が出てくる。 そりゃそうだよな。すでに1ヶ月以上もいるのだ。 フロントで来週の予約確認をする。最後の予約だ。 いよいよ来週が最後の1週間なのである。 5590th 10(木) 〔これだから保険は〕 ▼晴れているがかなり風が冷たい。 今にも雪が降りそうだ。 この寒さはまだしばらく続くそうだ。 ▼生命保険の担当者から電話が入った。 いつもならシカトするのだが今回はそうはいかない。満期になる保険を解約しなければならないからだ。 以前から解約すると言ってあるのだが、なかなか応じようとしなく、あれこれと新しい商品を勧めてくるのである。 今回の電話も先日送ってきた案内を見てもらえたかと言う件だったのだが、オレは半ば頭に来ていたのでこう言ったのだ。 「そんなことよりも早く解約の書類送ってよ」 「満期が5月一杯なのでまだ大丈夫ですよ」と先方は言うが、何を言ってるんだ。 ついこないだ保険会社から3月中に解約の手続きをしないと自動更新となる旨の案内が来てたんだぞ。 危なく騙されちゃうところだったぜ。 つくづく信用できないな、保険会社ってやつは。 ▼久しぶりの残業。 ホテルに戻るとすでに22時半。 もう腕立てはおろかスクワットもお手玉も、ましてやチッチノチもやる気が起きない。 しかも、何か障害があったのだろうか、この時間のない時にインターネットが繋がらないではないか。 仕方なくテザリングで凌ぐ。そしてこの日記をアップ。 明日は定時に帰ろうと、ひどく宣言するのだった。 5589th 9(水) 腹筋ローラー スクワット 〔媚びは売らない〕 ▼昨日はあんなに暖かかったのに今日はどんだけ寒いんだよ、と思わず文句を言いたくなるような寒さ、そして冷たい雨。 ▼東京からKとSが来た。陣中見舞いと言ったところか。 Sは今度オレが行くであろうと噂されている福島の物件の営業担当でもある。 内容をそれとなしに根ほり葉ほり聞いてみると、予想通り大変そうで気乗りがしない。 そもそも避難区域であるので人なんか住んでいないのだ。 こないだSが現地へ行ったら、イノシシがうろついていたと言うではないか。 現在その地域の生態系の最上位はイノシシなのかも知れないな。 そんなところに行くのか、オレ。 そうは言っても、なんとかイノシシとはうまくやっていかなくてはなるまい。 お土産は何が良いかなあ。 そこまで媚を売る必要はないのではないか。 オレ自身をイノシシなんかに安売りするつもりはないのだ。 ともあれ、こうなったら覚悟を決めるしかあるまい。 イノシシさん、その際はヨロシク。 5588th 8(火) 172 〔気持ちを静める方法〕 ▼朝起きて外を見たらもの凄い霧だった。 ここは摩周湖か。 自分自身にそんな突っ込みを入れつつ仕事へと向かう。 ▼ラジオを聴きながら昼寝をしていたら、ちょっと興味をそそる話題が耳に入ってきた。 怒りの気持ちを静める方法である。 そんな画期的な方法があるのだろうか。 人が怒りの頂点に達するのに要する時間は6秒らしい。 と言うことは、その6秒間を我慢すれば良いと言うことになり、その方法は次のようなものである。 一つは数を数えると言うもので、ただ数えるのではなく、たとえば100から3つずつ減らして数えていく。そうすることによって気持ちがそっちに囚われ、結果いつの間にか怒りが静まっていると言うのである。 二つ目は深呼吸。鼻から息を吸って、いったん止める。そして口から出す。これを6秒意識して行うことで気持ちが落ち着いてくると言うのである。 なるほど、これらはなかなか画期的な方法である。だがしかし、やはりなんだかしち面倒くさい。 だったらこんなのはどうだ。 怒る対象が出てきたら、こうするのだ。 「バカになる」 自分の目の前に、いきなり腹の立つ男が現れたとしよう。 人の気持ちを逆撫でする様な無礼極まることばかり言い、ついに怒りのボルテージが最高潮に達したその瞬間、バカになるのだ。 つまり頭は空っぽの状態であり、したがって目は虚ろで口はポカーンと空いている。ややもするとよだれを流してるかも知れない。鼻水まで出ていたらこっちのものだ。 それを6秒も続けていれば、あーら不思議、さっきまでどうして怒っていたのか分からなくなっているではないか。 慣れればこれを条件反射的に行うことができると思われ、そうなればしめたものである。 怒る前にバカになる。 相手も気味悪がってこれ以上相手にしないことだろう。 これの応用編として、こんな風にも使えるのではないか。 「怒られた途端にバカになる」 いくら怒っても口をポカーンと開けよだれを流して微動だにしないその姿を見れば、きっと相手はこう思うに違いない。 「ああ、やだやだ、こんなバカ相手にするのは」 まとめるとこう言うことだ。 「ピンチになったらバカになれ」 これがたった今オレが辿り着いた、あまり利口ではない秘訣だ。 5587th 7(月) 腹筋ローラー スクワット 〔雨の中、再び茨城へ〕 ▼朝からまとまった雨。外は妙に暖かい。 再び出張先の茨城へと向かう。 高速は大渋滞で首都高を抜けるまでに2時間ほど掛かった。 そして、また戻ってきてしまったと言う思い。 しかし、ここもあと来週を残すのみだ。 もう少しの辛抱である。 ▼名古屋のK田に電話した。 先日受けた国家試験の結果が出ているはずだ。 「どうだった?」といきなり切り出すと、「ダメでした」と笑いながらあっけらかんと答える。 まったく相変わらずだ。 話題は、群馬から再び名古屋へ行くI井のこと。 以前I井がいた頃から変わらず居る者がみな、手ぐすね引いて楽しみにしている様だ。 ▼北海道行のフェリーは無事取れた。 これで一安心だ。 行きは大間から函館、帰りは苫小牧から大洗となる。 行きは厳しく、帰りは楽に、このパターンだ。 あとは愛車ライスシャワー号に頑張ってもらうのみ。 いつも何かあるが、そう言えば昨年はガソリン漏れ事件があったな。 とにかく、頼りにしてるぞ、我が愛車。 ▼ホテルは今日からまた新しい部屋。 7階から6階に移った。 また微妙に部屋の感じが違う。 見渡すと、あるはずの場所にセーフティボックスがない。 冷蔵庫にでも入れておくか。 5586th 6(日) 〔日曜は受付外〕 ▼結局、今週も一時帰宅した。 往復は時間的にもけっこう大変ではあるのだが、片道180キロと言う中途半端な距離がいけないし、宿がホテルと言うものダメだ。 ホテルで休日を過ごすのは非常に気詰まりするものなのである。 日曜の一日の始まり、愛車の汚れがどうにも気になって仕方なくたまらなくなって洗車に行った。たった一日乗るだけだがこれで気分は爽快になった。 明日から雨だけどな。だからこそ洗車をするのだ。 そのあと、回転寿司で腹ごしらえ。 このところ日曜のたびに、ステーキ、回転寿司のローテーションになっているのではないか。 なんだ、このワンパターンさは。 他の選択肢を考えることが、すっかり億劫になっているようだ。 ▼北海道帰省の2ヶ月前なのでフェリーの予約をしようとサイトを見たら、日曜は扱っていないと言うではないか。 人が受け付けするのならまだ分かるが、ネット予約なのに日曜は休みってことはないじゃないか。 どうも合点がいかないが仕方ない。明日、予約しようと思う。 ▼格闘技UFCを見て、そのあと競馬を見ていたら急に眠たくなった。 馬券が外れたことによる現実逃避ではけっしてない、ったらない。 目に見えない疲れが溜まっていたのかも知れない。 3時間ほど寝たらすっきりした。 風呂から上がったらちょうど大河の真田丸の時間だった。 騙し騙されの展開が、少しうんざりしてきた今日この頃だ。 急に外で、ざーっと音がするほどの雨が降ってきた。 明日起きたら晴れてるといいのだが。 5585th 5(土) 〔スマホよりガラケー〕 ▼朝方、バタバタしていたがまもなく落ち着く、そんな休日出勤は一日、薄曇りだった。 天気予報を見ると、この辺の地域は同じ関東でもひときわ気温が低い。 海っぺりなので風が冷たいからだろう。 その風をこの身に受けるにつけ、顔が引き締まる、と言うか、つっぱる。 ▼会社の携帯電話はガラケーである。その携帯がスマホに替わると言うではないか。 どうやらガラケー自体がなくなるかららしいが、電話として使うにはガラケーの方がよほど使いやすいと言えるのではないか。 しかもスマホはガラケーに比べてでかい。 自分のスマホと2台なんて、どうやって持ち歩けばいいと言うんだ。 さらに問題は強度的問題へと発展する。 ガラケーは少々手荒に扱っても壊れそうにないが、スマホはそうはいかない。 したがって、普段の扱いには最善の注意が必要だが、そんなこといちいち気にして仕事なんかしてられるか。 もし壊したとしたらどうなるか。 修理費実費精算と言う大変な罰則が待っているのだ。 くれぐれも手元に気を付けて電話しなくちゃな。 5584th 4(金) 170 〔もうはや帰省を考える〕 ▼毎年、夏休みを北海道への帰省に充てているのだが、今年の予定をざっと見渡して見ると、果たして今年、夏休みをまともに取れるのだろうかと、ふと脳裏を過ぎったのであった。 ちょうどその頃、でかい物件が予定に入っているのである。 そこで考えた。 今年の帰省はゴールデンウイークにしようじゃないか。 誰も気付いていないかも知れないが、平日の2日間休みを取れば9連休となるのである。 どうせ振替休日がたんまり溜まっているのだ、バチは当たるまい。 取りあえず実家に連絡。 行ったはいいが、留守じゃしょうがないからな。 聞けばまだ何も予定はないようで、空けておいてくれるとのことだ。 妹へは LINE でその旨送った。 するとこんな返事が返ってきた。 「雪があるかもよ」 それは想定外だったなあ。 もしかしたら、数十年ぶりに日本最北端のソメイヨシノが見られるかも知れないと思ったのだが、それどころの話じゃなかったか。 きっと、大袈裟に言ってるのだとは思うが、それよりもまずは、フェリーの予約をしなくちゃな。 ▼夜、サッカーとボクシングがあって大変だった。 女子サッカーリオ五輪アジア最終予選、日本vs中国は、日本が1点ビハインドの途中で、ボクシングに切り換えた。 神の左 山中慎介の試合は判定までもつれ込む激戦。 大差の判定で勝つには勝ったが、2度のダウンを奪われ、なかなか危ない試合だった。 ともあれ、これが日本人4人目のV10達成となった。 そして再びサッカーにチャンネルを替える。 すると、何と言うことだ、もう1点入れられてるじゃないか。 後半を15分過ぎたところだ。 絶対に勝たなきゃならない試合にこれから3点なんて入れられるのか。 その後、なんとか1点は返したものの、1対2で負け。 これでオリンピックへの道はほぼ絶望的となった。 それにしても、まとまりのないチームになっちまったなあ。 5583th 3(木) 腹筋ローラー スクワット 〔悪玉と戦う〕 ▼先日行なった健康診断結果が届いた。 例年、一つか二つは引っ掛かって再検査となるのだが、昨年は生まれて初めて胃カメラを飲むという事態となったのだった。 結果はなんでもなかったけど。 今回の結果を見ると、めでたくクリヤー。 おまけしてもらった血圧はちょっと微妙だけどな。 ともあれ、再検査は免れたのである。 ただ、要経過観察は二つあった。 要は、再検査するほどではないが注意しなさいよ、と言うものだ。 一つは血圧であり、もう一つはと言うと、コレステロールだ。 見ると、LDLコレステロール値が高めだと言うではないか。 LDLコレステロールと言うのは、悪玉コレステロールと言うことらしい。 なにしろ悪玉である。 オレのこの体内に悪玉がいると考えると、てっきりオレは良い人の部類に入ると思っていたのだが、もしかしたらオレは本来悪い人間なんじゃないかと不安にもなるのだ。 どうにかしたいなあ、悪玉のやつ。 良く読むと、「動物性脂肪を控え、野菜、魚、繊維質を多く摂りましょう」とある。 ちょっと待て、オレはどちらかと言えば肉より魚だし、野菜サラダだって、もりもり食べてるはずだ。 それなのになんだ、この悪玉ののさばり方は。 よほど手強い悪玉のようである。 オレはこの悪玉を善玉にすべく、根気よく説得していきたいと思う。 説得力のない話である。 5582th 2(水) 166 〔記念すべき日〕 ▼今日は3月2日、記念すべき日である。 何が? って、32の日に決まっているじゃないか。 説明しよう。 つまり、我が愛車スカイラインの型式であるHCR32の「32」なのだ。 とても分かる人にしか分からないのである。 しかし、この型式のスカイラインのオーナーに取っては特別な日に違いない。 ミニ(32)のオーナーもそうかも知れないけど。 ともあれ、今日のこの日は非常にマニアックな記念日であり、どうでもいい人がほとんどだ。 そんなことを考えていたら、案の定脳裏に浮かぶのはこんなことなのだった。 おもっきりドライブ行きてえなあ。 ▼女子サッカーリオ五輪アジア最終予選、日本vs韓国を観戦。 初戦、オーストラリアに敗れた日本はこの試合絶対に負けられない。 しかしながら見ていて、まったく日本が負ける要素がないのになかなかゴールが奪えないのだ。 こんなとき、いつも思う。 あんなにでっかいゴール、なんで入らないんだよ。 それがサッカーの厳しさなのだ。 それにしても、決定力がないなあ、ほんとに。 澤がいないことがこんなにも大きいとはな。 そして結果は、1対1の引き分け。 これは非常に残念だ。 可能性がないわけではないが、かなり厳しい状況になった。 5581th 1(火) 腹筋ローラー スクワット 〔異動の発表だったのか〕 ▼まったく気にも留めていなかったが、本日、人事異動の発表があったのだった。 オレは当然なかったわけだが、今回かなりの異動があり、中でも驚いたのは同期である群馬のI井の転勤である。何処へ行くのかと言えば、なんと名古屋と言うではないか。そこはかつてI井と一緒にいたところでもあるのだ。 さっそく電話すると、相変わらず忙しい様子で、開口一番「てっきり手伝いに来てくれるって言う電話かと思ったじゃんか」と言われてしまった。 本題の話を振ったら、なんとも残念そうな声で、「群馬の方がいい」と言う。 「名古屋だってその昔、長いこといたんだから住み易いだろうよ」と言うと、現在I井は賃貸の一戸建てに住んでいるらしく、犬でも飼っているのかと聞くと、そうではなく、どうやら夫婦で庭いじりが目下の趣味になっているのだった。だから、何処へ行くにしても庭付きの一戸建てが条件であり、しかしながら果たして名古屋で今までの様な一戸建てに住めるのかと言う不安があるようだ。 名古屋だって少し郊外に出れば安い一戸建てくらいあるだろうと言って見ても、実のところそれよりも転勤のショックが大きくて深く考えることできない状況だ。 確かに大変なんだよな。 これから異動までの短い期間で引越の段取りや現在の仕事の引き継ぎもしなくてはならないのである。 他人事だがひしひしと身に染みる。 そして、現在名古屋にいる同期Wは、東京に戻ってくるのだった。 ▼北海道がもの凄い大荒れの天候と言うことで実家に電話してみた。 親父のその元気な声ですぐに無事であることが分かり安心した。 しかし、家の屋根の鉄板が一部剥がれてしまったらしく、雪がなくなるまでは修理ができないと、笑いながら言っていた。 雪はまだ140センチほど積もっているらしい。 北海道はまだまだ大変だな。 ともあれ、何事もなく吹雪が去ってくれれば、それが一番と思う。 5580th byクムラ〜 |
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