◆腕立て日記◆

千日の稽古を鍛とし、万日の稽古を錬とする。

体力維持か、単なる意地か、長年続けている腕立て伏せ。
ややもすると怠け気味になってくる今日この頃。
自分自身への叱咤も含め、ここに記す。

|めっせ〜じ| 

/31:美唄でのひととき /30:故郷美唄に辿り着く /29:北海道上陸 /28:まずは青森へ /27:北海道上陸への秘密兵器 /26:3月以来の出社 /25:愛車は快調 /24:播磨の出張が終わる /23:播磨最後の夜 /22:宅配便を待つ /21:次の指令 /20:興味を示し始める /19:苦難の免許取得を聞く /18:ボクシングへの不満 /17:圧縮袋で安心する /16:送別をしてもらう /15:季節の移ろいに感じる心配 /14:アップグレード禁止 /13:城巡りの日々 /12:出張カウントダウン /11:何をするでもなく爆睡 /10:髪を切りつつ聞く話 /9:ライスシャワー号の帰還 /8:着々と準備は進む /7:新たな発見 /6:これさえあれば /5:愛車を迎えに行く /4:始まったばかり /3:思わぬアクシデント /2:福山城、そしてラーメンこがね屋 /1:何を置いても結局/

<2015年10月>

     ◆腕立伏◆スクワ◆背筋◆腹筋

31(土) 

〔美唄でのひととき〕

▼実家でぐっすり9時半まで寝た。
外に出ると時折雨の降るどんよりした天気。
やっぱり寒い。
昼、美唄の友人女性二人と会うため隣町のイタリアンレストランへ向かった。
もうすぐ到着と言うところで、バックミラーに手を振る二人が目に入った。
きっとそうだ。見ず知らずの人間が手を振るはずはない。
いつの間にか後ろを走っていたのだった。
ほぼ初対面だが、そうとは思えないほど話は弾み、気が付けば3時間も喋っていた。
実に楽しいひとときだった。
もし将来美唄に帰って来たとしてもこれで遊び相手には不自由しないな。
そんなことをふと勝手に思った。

▼夜は両親と美唄温泉ゆ〜りんかんへ。
帰省のときは必ずここへ来る。
夜の風景を見ながら露天風呂に浸かる。吹き抜ける風が冷たくて気持ち良い。
しばし時間を忘れ、のぼせる寸前まで入った。
ここで晩飯を腹一杯食べてから帰った。

▼ライスシャワー号に給油。
今日はガソリンが漏れることはなかった。
取りあえず一安心だ。

5458th


30(金) 

〔故郷美唄に辿り着く〕

▼実家の美唄に向け出発である。
函館から350キロの道程である。
東京〜名古屋よりも遠い。
さすが北海道でっかいどうである。
その前にどうしても気になることがあった。
スマホの電池の減りが急に悪くなったのだ。
これは電池の寿命に違いないと思い、交換してもらおうと近くの docomo に電話したが、在庫がないと言うし、そもそも内蔵電池はその場での交換はできないと言うではないか。
なんだかただならぬ策略を感じるなあ、と思いつつ、取りあえず諦めた。
東京に帰ったら持ち込もうと思う。

毎年少しずつ延びている高速道路だが、今年は大沼まで来ていた。
もうすぐ函館まで繋がるだろう。非常に有り難い。
高速に乗る前に給油をと思い、ガソリンスタンドに入った。
ガソリンを満タンにし精算をしてエンジンを掛けた瞬間、スタッフが大きな声でこんなことを言い出した。
「ガソリンが漏れてます!」
まさかと思い、オレはすぐさま後ろに廻って確認した。
確かに滴り落ちている。それはまさにガソリンに違いない。臭いがそれを物語っている。
もしガソリンタンクに穴が空いていたらやばいな、と思ったが、少しすると収まってきた。
たぶん、満タン状態で配管の継ぎ目から漏れてきているのだろう。
少し走って減れば問題ないかも知れない。オレはそう信じて出発した。
すると、いくら走ってもガソリンメーターは動かないではないか。
100キロを過ぎても動かないので、もしかしたらメーターもいかれたかと思ったが、それから少しずつ減り始めた。
もしかしたら、あそこのスタンドのおねえちゃん、ガソリン入れ過ぎたんじゃないか。
ともあれ、不具合の可能性はあるので帰ったらまたディーラーに診てもらおう。

高速道路の方は渋滞もなく、まったく順調。
空は晴れたり曇ったり雨降ったりの落ち着かない天気だ。
有珠山パーキングで休憩。ここで実家に電話をする。
これが毎年の習わしだ。
霰が降ってきたので慌てて出発。
そして無事、美唄に到着。
18時近くになっていた。
冷たい雨がしとしとと降っている。
変わらず元気なおふくろと親父の出迎えを受けた。
積もった話が止まらない。
いつもは夜9時には寝るらしいが、今日は1時間もオーバー。
22時過ぎ就寝となり、オレはやっとひとり静かに日記を書くのだった。

5457th


29(木) 

〔北海道上陸〕

▼青森港10時発のフェリーに乗り函館へ。
フェリーの名は、ブルードルフィン号。
もう何度も乗っているフェリーだ。
最近改装したようで少し雰囲気が違っていた。
これまで一番安い席は2等と言っていたはずだが、スタンダードと言う風に変わっている。
要は雑魚寝の席なのだが、以前よりもけっこう細かく区切られている。
大広間だと混んでいると、真ん中辺は妙に落ち着かないものだったが、このくらいの広さならそんなこともなさそうだ。
しかしながら今日はそんな心配など必要ないほど空いている。
この大広間に大の字になって大イビキで寝ることができたのだ。
時折、甲板に出ると、風が冷たいったらない。
さすが津軽海峡である。
予定通り、13時半過ぎ函館港到着。
多少雲はあるが天気も良い。
ライスシャワー号での北海道上陸はもう幾度もしているが、上陸するたびやはり感慨深いものがある。
そのまま、土方歳三・石川啄木浪漫館へ向かった。
以前一度来たことがあるが、久しぶりにまた来てみたくなったのだ。
15分ほどで到着。
海沿いにあって、ここから眺める函館山もなかなか良い。
目的は専ら土方歳三だが、せっかくなので2階の石川啄木の資料館もしっかり見た。
そろそろ腹も空いてきた。
ここから赤レンガ倉庫へと向かった。
修学旅行なのだろう、高校生がうようよしている。
函館に来たらやはりウニ丼を食わなくては始まらない。
メニューを見ると、ウニ丼は時価となっていたが、そんなことはかまうもんか。
旅は人間の感覚を麻痺させるのだ。
4、200円のウニ丼は箱で出て来た。
オレは躊躇なく豪快にウニをどんぶりに載せ、がつがつ食べました。
なんて幸せなんだ。
この幸せは今後しばらくない。
その後、レンガ倉庫街をぶらぶらし、ラッキーピエロで仕上げ。
明日は、実家のある美唄へと向かう。
車内のエアコンは暖房である。

5456th


28(水) 

〔まずは青森へ〕

▼東京は雲ひとつない晴れ。
いよいよ北海道に向け出発の日である。
クルマの気温計は30℃を表示している。
どうりで暑いはずだ。
10時半に自宅を出る。
今日の目標は青森。
首都高速は加平まで渋滞。
今回は常磐自動車道で行くことにした。
仙台まで繋がっているのである。
福島県に入ると、ところどころに線量計がある。
多いところで、4マイクロシーベルトを示しており、思わず車内通気を内気にしてしまうのだった。関係ないと思うけど。
東北自動車道に比べ距離はそれほど変わらないものの時間が掛かると感じるのは福島辺りから車線が1車線になるからだ。
宮城県の鶴巣パーキングで休憩、そして腹ごしらえ。
辺りはすっかり暗い。
気温は10℃。
右手に見える月と追いかけっこしながら、愛車ライスシャワー号は東北自動車道をひた走る。
まったくもって快調そのものだ。渋滞もない。
そして無事、青森に到着。
高速料金の表示は 14、200円。
こんなに高かったかなあ。
割引もなにもないとこんなものなのだろう。
ここ青森の気温は5℃。
東京の今日のあの暑さが遠い国のことのようだ。
さあ、いよいよ明日は北海道上陸である。

5455th


27(火) 腹筋ローラー SW

〔北海道上陸への秘密兵器〕

▼晴れ。風は強いが暖かい。

明日からの北海道出発を前に愛車ライスシャワー号を洗車する。
長距離を走るうちにどうせ汚れるのだろうが、これは言わば儀式みたいなものだ。
「なんとか無事走りきってくれよ」と、洗車をしながらライスシャワー号にお願いするのだ。
きっとその声に応えてくれるに違いない。
オレはそう信じている。

その足でオートバックスへ行く。
目的はタイヤチェーンに他ならない。
万が一、北海道で積雪に見舞われたら大変だからだ。
しかしながら、旅行荷物の他にタイヤチェーンを積めるほどライスシャワー号は広くない。
ところが、それを覆す画期的なタイヤチェーンを発見したのだ。
布製チェーンである。
こんなものがあるなんて知らなかったなあ。
オートソックから出ているこの商品、取り付けも被せるだけだし、特筆すべきはなんと言ってもその軽さ、コンパクトさだ。
これならトランクの隅に常時置いても邪魔にならない。
性能はどうなんだと言えばチェーン以上の効きと言うから申し分ない。
ただ、耐久性はいまいちと言うから、もしもの時の緊急用として考えた方がいいだろう。
それでも、これさえあれば安心なことこの上ない。
ひさびさのヒット商品だなあ、これは。

さあ、いよいよ明日、片道1、100キロの旅へと出発する。
待ってろ、北海道。
ガンバレ、ライスシャワー号(注)


(注)スカイラインHCR32型、平成4年式である。

5454th



26(月) 154 100

〔3月以来の出社〕

▼晴れ。

昨日はたっぷりと夕寝なんてするもんだから、案の定ほとんど寝られなかった。
そんな状況で6時半に家を出て六本木本社に向かう。
3月以来の出社だ。
やっぱり高速は混んでいる。
むしろさらにひどくなっているように感じる。
オレが出張に行ってる間に首都高3号渋谷線から湾岸線の大井に通ずる高速中央環状線ができたものだからなおいっそう渋滞に拍車が掛かっているのではないか。
結局、本社に着いたのは8時20分過ぎ。
さっそく出張の報告をし、上司からこれからの予定を聞く。
取りあえず、仙台までは決まっている。
その後はいろいろと候補があるようでまだ定まらない。
また出張の可能性もあると言う。
しかしながら、決まっていないことをあれこれ考えても仕方ない。
取りあえず、今考えることは明後日から出発する北海道のことだ。
雪は大丈夫なのか、夏タイヤしかないぞ。
それもまた今から考えても仕方のないことなのだ。

午後、出張先の兵庫県で途中まで一緒にやっていたIYとSHが会社に戻ってきた。
途端に思い出話に花が咲く。

こうして、なんとか睡魔に打ち勝ち、一日の業務は終了した。
帰りの高速も渋滞のようだ。
電光掲示板の向こうに東京タワーが燦然と輝く。

5453th


25(日) 腹筋ローラー

〔愛車は快調〕

▼暖かい曇り。
昨日の今日で身体が重い。
久しぶりのライスシャワー号で出掛ける。
ライスは快調そのものだ。
日産へ先日の修理料金を支払いに行った。
ボンネットオープナーとアンダーカバーの交換修理だ。
あれほどびくともしなかったボンネットがまるで魔法の様に簡単に軽く開く。
ふと、指に付いた豆の跡をしげしげと見つめ、あの播磨でのアクシデントを思い出すのだった。(10月3日の日記参照)

▼出先で菊花賞を見る。
呆れるように外れる。
来るのはいつも裏目裏目なのだ。
競馬の神様はこう言うのだろう。
「おまえに馬券のセンスはない。だからほどほどにしておけ」
オレもそう思う。
そう思いつつもまた来週も買ってしまうのだ。
裏目の馬券をな。

▼帰宅すると、しっかり夕寝をしてしまう。
起きたら8時を過ぎていた。
お陰ですっかり身体はリフレッシュされたが、果たして夜ちゃんと寝られるかが心配だ。
明日は久しぶりの本社出勤なのだ。
何時に家出れば良かったかな?
それさえ忘れるくらいなのだった。

5452th


24(土) 

〔播磨の出張が終わる〕

▼播磨228日目。最終日。
晴れ。

▼部屋の荷物をせっせとクルマに積み込む。
それにしても多い。満杯状態だ。
11時に不動産屋のルームチェックが来る。
家電品、水道ガス、壁、床に不具合がないか入念に調べるのだ。
窓を開け、網戸をじっくり見ているので何か傷でもあるのかと見ていたら、いきなり網を指で2、3ヶ所破いたではないか。
いったいこれはどう言う意味なんだ。
オレのせいにするのかと思ったが追加料金もなく、結局その意味が分からなかった。
無事、部屋を明け渡し、このアパートに別れを告げる。
さらば、播磨だ。
高速道路は順調。刈谷パーキングで一回目の休憩。
いつもは新東名で帰るのだが、ひさしぶりに東名で行ってみることにした。
なんとなく富士山が見たかったからだ。
しかし、静岡県に入ると途端に曇り始め、結局富士山を見ることはできなかった。
足柄サービスエリアで2回目の休憩。
ここからあと70キロほどなのだが、どうやらこの先の厚木辺りで事故渋滞が発生しているようだ。
となれば急いでも仕方ない。しばしここで休もう。
車中でうとうとしていたら目の前に花火が上がった。
海の方角で季節外れの花火大会か。
明滅する光を感じつつ一拍置いて鳴るドンと言う音を聞きながら、うたた寝をする。
1時間ほどいただろうか。
まだ渋滞は続いているようだが、いつまでこうしている分けにも行くまい。
高速に復帰すると厚木辺りでやっぱり渋滞。
最後までノロノロ状態だった。
それでもなんとか無事帰還。
約8時間半の道程だった。
ホッとしたのかなんだかやけに疲れた。
これにて、228日間の播磨出張の巻は終わりを告げたのだった。

5451th


23(金) 150 100

〔播磨最後の夜〕

▼播磨227日目。
晴れ。実に暖かい。

▼いよいよ播磨での仕事も最終日。
朝から神戸営業所へ。
最後の引き継ぎである。
所長に書類を渡して終了。
所長、そして女子社員Eさんと3人、昼にしては豪華すぎる中華料理店でランチと洒落込む。
最後の晩餐ならぬ、最後の昼餐である。

午後、仕事場に戻って、客先への最後の挨拶。
これにてすべて終了。肩の荷がすっかり降りた。
アパートに戻れば最後の荷物整理が待っている。
最後の洗濯をして荷物をまとめ、そしてクルマに積み込む。
不思議なことに来たときよりも3倍くらいに増えている。
ふと、とんでもないことに気が付いた。
冷凍庫にアイスクリームがたんまり残ってるじゃないか。
ひたすら食べるしかないな。

明日の昼前、不動産屋に部屋をあけ渡し、いよいよほんとの帰還だ。
ここの窓から見える夕陽、そして新幹線の音も聞き納めである。

5450th


22(木) 腹筋ローラー SW

〔宅配便を待つ〕

▼播磨226日目。
さらに暖かい晴れが続く。

朝起きたら風邪を引きそうな気配がしたので、改源を牛乳で飲んだら妙な気分になった。
しかし、風邪などまったく引いていないところを見るとすこぶる効いたようだ。
さすがだな、改源。
だが、改源と牛乳の相関関係は分からない。

▼明後日の引き上げを控え、明日中には部屋をすっかり片付けなくてはならない。
さし当たり、入居の際レオパレスで買った布団を処分するのだ。
無料引き取りと言うサービスに出すのである。
たぶん、布団付きの部屋なんかでリユースするのだろう。
うまいこと考えているものだ。
それにしてもなかなか宅配便は取りに来ない。
19時には来ると行っていたのになんてことだ。
仕方ないので、腹筋ローラーをしながら待つ。
結局来たのは20時近く。
せっかく、会社のお土産でも買って来ようかと考えていたのに予定が狂ったじゃないか。
年老いた配達人にそんなことは言えない。
「宜しくお願いします」とやんわり言って送り出した。
それから一念発起し、洋服をカバンに詰め、風呂掃除をする。
そう言えば、明日は燃えないゴミの日だ。
これを逃すとゴミを東京へ持って行かなくてはならないことになる。
ありったけのゴミを集める。
思い出の風呂桶も風呂イスも捨てよう。どうせ百均だしな。
一段落付いたところで、コンビニで買った引越し祝いソバとつぶの缶詰を一人食べ、物思いにふける振りをするのだった。

5449th


21(水) 148 100

〔次の指令〕

▼播磨225日目。
晴れが続く。
ここにいる間はもって欲しいものだ。

▼本社から連絡が入った。どうやら指令のようだ。
内容はこうだ。
「仙台へ行って欲しい」
今度は仙台かよ。
と言っても、良く聞くと2週間ほどらしいので快く引き受けた。
だけど、ここ播磨も最初は1ヶ月と言われて来たんだけどな。
ともあれ予定を整理すると、今週末ここ播磨を出て来週より北海道、そしてカンボジア、そのあとすぐ仙台、そんな行ったり来たりの目まぐるしい日々になりそうだ。
この短期間にこれだけの大移動はなかなかないな。

すぐ近くのコンビニがあっと言う間に更地になった。
ふと時の流れを感じてしまうのだった。

5448th


20(火) 

〔興味を示し始める〕

▼播磨224日目。
晴れて暖かい。
▼相変わらずまったくクルマに興味を示さないT君。
だったらいったい何に興味があるのか聞いてみた。
するとこんな答えが返ってきた。
「バトミントンです」
「公園でか?」
オレは即座にそう聞き返したが、どうやら本格的なやつらしい。
高校時代にやっていたと言うのだ。
ほぉ、意外と骨があるじゃないか。
そんな折り、客先のN氏がマイカーであるフェアレディZに乗ってきた。
T君に見せ付けるためであることは明白だ。
「すごいクルマですねぇ」
T君に取って、このZと言うクルマは始めて見るクルマらしく、その目は次第に興味を示す様に輝き始めた。
オレはT君に言った。
「Nさんから50万で売ってもらえ」
それを聞いていたN氏は「勘弁してくださいよぉ」と苦笑いをしながら言う。
オレの査定では、下取りに出しても50万もしないと思うけどな。
ともあれ、T君は少しずつクルマに興味を示し始め、こんなことを言い出したのだ。
「ロマンがありますね、クルマって」
おお、ようやく分かってきたか。
これが励みになって免許取得の糧になってくれればいいが。

▼夜、客先に招かれ、三ノ宮で焼肉をご馳走になった。
看板に神戸牛と書いてあると言うことは神戸牛に違いなく、ここは著名人も来ると言う有名店らしい。
それだけあって、聞いたこともないような肉があれこれと出てくる。
そんなわけだからここぞとばかり食べまくった。
男3人に女1人で大いに盛り上がったのだった。

5447th



19(月) 146 100

〔苦難の免許取得を聞く〕

▼播磨223日目。
晴れ。暖かい日が続く。

▼客先の若手T君が浮かない顔をしている。
まさかとは思ったが、案の定だった。
自動車学校の卒業試験を落ちたのだ。
これで2回目である。
その若手T君は現在18歳であり、今年高校を卒業し就職したばかりなので、まだ右手も左手も分からない。
それくらいオレでも分かるよ。
そんなT君はこう言うのだ。
「免許証っているんですかね?」
「そりゃ確かに生きていく上で必ずしも必要なモノではないかも知れないけど、仕事をしていくにはやっぱあった方が何かと便利だし、何と言っても楽しいじゃないか、クルマは」
オレがそう諭しても何か釈然としない顔をしている。
今回、なぜ試験に落ちたのかと言うと、エンストを2回してしまったからだ。
どうやら1回のエンストはいいらしいが、2回目でゲームオーバーらしい。
その前は、停止位置が離れ過ぎていたために失格。
けっこう厳しいんだな。
思い出すと、オレも教習所はとてつもなくイヤだった。
担当の教官がやたらと怒鳴るオヤジだったので教習の日は憂鬱で仕方なかったのだ。
しかしながら一度も補講を付けられなかったところを見ると、あながち嫌がらせで怒鳴っていたのではないのだろう。
ただ単にオレがおたんこなすだったのだ。

「ぼく、センスがないんですよ、きっと」
なにしろT君の落胆の色は隠しようがない。
そもそもマニュアル車免許ってところに無理があったのではないか。
それでも、T君は免許を取った曉にはクルマが欲しいと言う。
いまどきの若者にしては珍しいじゃないか。
「んで、欲しいクルマは決まっているのか?」
オレは興味津々に聞いた。
するとT君はこう言うのだ。
「燃費の良いクルマが欲しいです」
「それだけ?」
「それだけです」
ああ、なんてことだ。おまえはクルマに夢はないのか。
クルマと言うモノは実用的な道具でさえあれば良い。
今のこの時代そう思っている若者が実に多いのかも知れない。
偏見であることは否めない。
オレだからなおさらである。

5446th


18(日) 腹筋ローラー SW

〔ボクシングへの不満〕

▼播磨222日目。
晴れ。暖かい。

昨日夜遅く、テレビでトランスポーターをやっていたものだからうっかり見てしまい、起きたら10時を過ぎていた。
外から賑やかな太鼓の音が聞こえてきたのでなんだろうと窓を開けると山車だった。
太鼓と独特の掛け声で山車と一緒に大人や子どもが練り歩いているのだ。

▼パソコンを立ち上げ、WOWOWに繋ぐ。
ボクシング観戦である。
順当にゴンザレスも勝ったし、ゴロフキンも勝った。
この両選手、パウンドフォーパウンドの1位と4位だ。
パウンドフォーパウンドとは、全階級おしなべて評価の高い選手のことである。
オレは最近のボクシングについて少々不満に思っていることがある。
それはこう言うことだ。
試合を止めるのが早すぎるよ。
つまり、まだ相手に強いパンチが打てる体力が残っているのに関わらず、ラッシュが始まるとレフリーは試合を止め、TKOを宣言するのだ。
それまでのダメージを見て判断しているのだろうが、これじゃ、すっきりしたKOを見るには一撃必殺的なパンチで倒さなければムリじゃないか。
たぶん、ボクシングのさらなる安全化を図っているのだろうが、もし仮に、劣勢になっている方がチャンピオンの方だとしたら、果たしてこんなに簡単に試合を止めるだろうか。
なんだか釈然としないわだかまりが残るのだった。

▼夕方、埠頭へと行ってみた。
夜景が見られると思ったからだ。
現地へ行くと、日はすっかり落ちていたが、海の向こうにはまだうっすらと赤みが浮かんでいた。
それと共に工場の照明と三日月がなかなか良いコントラストを醸し出している。
そこで佇む釣り人たち。
この風景を見られるのも今日が最後だな。

5445th


17(土) 144 100

〔圧縮袋で安心する〕

▼播磨221日目。
晴れ。非常に暖かい一日。

一昨日オレを刺しまくったにっくき蚊を発見。
だがしかし、オレとしたことが健闘及ばず取り逃がしてしまったのだ。
果たして再び現れるのか。
けっして油断はできない。

▼今日は一日のんびりと過ごした。
ぼちぼち片付けも始めなければならないが、なかなかその気も起きない。
それじゃあまり宜しくないので、布団圧縮袋を百均で買うことで少し安心した。
吸い込む掃除機ないけど。

▼テレビを見ていたらちょうど来月行く、アンコールワットの特集をやっていた。
それに寄れば、造られたのは12世紀であったこと。当時はこの周辺に100万人も住んでいたこと。優れた水利システムにより、年に3回の米の収穫ができたことなど、現地へ行ったら役立つ情報が満載でいい予習になったのだった。
さも知ったように知識をひけらかすにはうってつけだ。

ちょうどその裏番組で亀田興毅の試合をやっていたはずだが、それは生放送ではなく、さらに日中にうっかり、サイトで結果を知ってしまっていたのだった。
それでもやっぱり気になり、アンコールワットの番組が終わるや否やチャンネルを替えたが、どうしたわけかやっているはずの7チャンネルがリモコンを押そうが引こうが振ろうが映らない。
それもそのはず、兵庫県にはないんだよ、このチャンネル。
どうもオレの感覚では大阪と兵庫は一緒だと勘違いしてしまう様だ。

ところで、挑戦者だった亀田はチャンピオンの河野に3対0で負け、引退を宣言したらしい。
度重なる騒動で日本追放となり、少し可哀想な最後だったな。

5444th


16(金) 

〔送別をしてもらう〕

▼播磨220日目。
晴れ。

夜中、何度も蚊に刺され起こされる。
性懲りもなくまだいたのか。
今シーズン最後のひと吸いと行ったところか。

▼客先主催で送別会を催してもらった。
明石の居酒屋にて先方は8人。
思えば、最初はギクシャクしていた客先との仲も日々共に過ごすうち次第に打ち解け、オレに取ってはいつしか非常に居心地の良い仕事場となった。
今日のこの会も、皆の会話を一緒になって笑えるほどいつの間にか客先の内情を知るようになっていた。
客先8名はすっかり出来上がって上機嫌、素面なのはオレだけ。
その分、食ったなあ、久しぶりに腹一杯食ったよ。
いよいよ残り1週間だ。
そろそろ片付けを始めよう。

5443th


15(木) 

〔季節の移ろいに感じる心配〕

▼播磨219日目。
晴れ。
少々寒いくらいに涼しく感じる暖かい朝。
どっちだよ。
思えば今年は残暑と言うものがなかったのではないか。
いきなり夏が終わったと言う感じで、気が付けば秋もあっと言う間に過ぎ去りそう勢いだ。
聞けば北海道なんか平地でも雪が降りそうだと言うし、そうなるといきなり心配になってきたのは、果たして夏タイヤで大丈夫なのかよ、と言うことだ。
だって、行くんだよ月末、愛車ライスシャワー号で北海道にさ。
例年であれば、北海道へ帰省するのは夏休みであり、そんな心配などまったくいらないのだが、今年は出張へ行っていたせいですっかり時期がずれてしまった。
だったら飛行機でひとっ飛びすればいいじゃないか。
それじゃダメだ。
愛車で行くことに意義があるのだ。
もはや趣味、いや修行と言えよう。
ともあれ、雪が降ったら大変なことに変わりはない。
ふと思うのだ。
マッハ号の様に、必要なときにボタンひとつでタイヤを悪路仕様にできればいいんだけどな。
あれから50年も経っているのにそれが実現していないのが不満であり不思議だ。
取りあえず、当初予定していた大間からのフェリーはやめにして、素直に青森から乗ることにしよう。吹雪いてフェリー乗れなかったら大変だからな。
そんなわけで、ぼちぼち予約しなくては。

5442th


14(水) 142

〔アップグレード禁止〕

▼播磨218日目。
晴れ。

コンピューター室から緊急連絡と言ってメールが入った。
何事かと思ったら、パソコンを Windows10 にけっしてアップグレードしない様にとのことだった。
と言うことは、してしまった者がいると言うことなのだろう。
アップグレードをするなと言う理由は、取りも直さずアプリケーションが対応しきれていないと言うことなのである。
きっと、うっかりアップグレードしてしまい、今まで使っていたアプリが使えなくなって慌ててコンピューター室に駆け込んだ者がいるに違いないのだ。
かく言うオレは、自分のパソコンは、Windows8 のままだし、会社のパソコンに至っては、いまだにXPだ。
その方がちょっと心配なんじゃないの。
だがしかし、使いやすいんだよなあ、XPは。

▼歯医者だった。
このところ2週間に一回となっている。
なにしろこんなに長く掛かるとは思わず、気が付けばもう来週1週間しかない。
やってもらう前にその件を話したが、時すでに遅し。
結局、中途半端に終わってしまったのだった。
ま、虫歯の治療じゃないからいいか。
それにしても痛かったなあ、歯石取りってやつは。
気が付けば手のひらが汗でびっしょりだったよ。
ともあれ、東京に戻ったら、まず歯医者を捜さなきゃな。

5441th


13(火) 腹筋ローラー SW

〔城巡りの日々〕

▼播磨217日目。
晴れ。

3月からここ兵庫県へ出張に来ているわけだが、思えばこの出張は城巡りの日々だったのではないか。
週末になれば愛車ライスシャワー号で城を目指し走っていたのだ。
その間に巡った城を列記してみようじゃないか。

1.姫路城(兵庫県)
2.竹田城(兵庫県)
3.明石城(兵庫県)
4.龍野城(兵庫県)
5.松江城(島根県)
6.赤穂城(兵庫県)
7.三木城(兵庫県)
8.洲本城(兵庫県)
9.鬼ノ城(岡山県)
10.備中松山城(岡山県)
11.岡山城(岡山県)
12.篠山城(兵庫県)
13.鳥取城(鳥取県)
14.丸亀城(香川県)
15.高松城(香川県)
16.徳島城(徳島県)
17.大阪城(大阪府)
18.福山城(広島県)

全部で18ヶ所。うち百名城は15ヶ所。
こうして並べてみると、アホのように行ったなと思う。
それだけこの地域に城が多かったと言うことだろう。
関東じゃこんなに行けないだろうし、そもそもないよな、こんなに。
取りあえず兵庫県の百名城はすべて行き尽くした。
果たして、城の何が良いのだろうか。
色々理由はあるだろうが、ひとつには、小説など読んでいて、行ったことのある城が出て来たりなんかすると、なんだかその時その時代そこに居た様な気分になる、それが楽しいのだ。
どこにも行く当てがなければ、取りあえず城に行く。
これがオレの旅のセオリーだし、けっして間違っていないと思うのだ。
なんてことないけど。

5440th


12(月) 140

〔出張カウントダウン〕

▼播磨216日目
晴れ。

出張先の播磨に戻るため、新横浜駅へ。
人の数が凄い。どうやら横浜アリーナで何かがあるようだ。階段待ちでけっこう待たされる。
ここから西明石まで乗り換えなしのひかりに乗った。
少々時間は掛かるが楽な方を取った。急ぐ旅でもないしな。
静岡辺りで何かざわめいていると思ったら、外人客が窓から見える富士山に歓声を上げているのだった。一生懸命写真を撮っている。
しまった、そっち側の席にするんだったぜ。
一生の不覚である。
寸分違わず定刻通りに到着。
駅を出ると播磨はどんより曇っていた。
コンビニに寄った。
店員の口から出るイントネーションで、またここに戻って来たのだと再認識する。
いつ頃だろうかと気にしていたアパート前の田んぼの稲刈りがいつの間にか終わっていた。
さあ、ここでの生活もいよいよカウントダウンだ。

5439th


11(日) 腹筋ローラー

〔何をするでもなく爆睡〕

▼一時帰還中である。
曇り時々雨。

天気も悪いし特に何をするでもない休日。
アピタでの買い出しから帰ったあと、競馬を見ていたら急激に睡魔に襲われた。
誰だ、オレに睡眠薬を飲ませたけしからん奴は。
きっと気のせいである。
目に見えない疲れがいまになって出て来たのかも知れない。
毎日王冠でのエイシンヒカリの鮮やかな逃げ切り勝ちを見届けるや否や力尽きたように爆睡。
起きたら19時になっていた。
寝られるのか、今夜。
寝られなかったら、夜中にやると言うラグビーW杯、日本vs米国でも見ようかと思ったが、そう言えば昨日、サモアがスコットランドに敗れたことですでに日本の決勝ラウンド進出は適わなかったのだった。
まったくもってガッカリだったが、その日本チームの行方を左右する試合をなぜテレビ中継しないのかと、昨晩は無性に腹立たしく思ったのだった。
見ていたら見ていたで意気消沈だったろうけど。
久しぶりにしばらく見られなかったF1でも見ることにするか。

さあ、明日は再び播磨だ。
残り2週間の出張、せいぜい楽しむことにしよう。

5438th


10(土) 

〔髪を切りつつ聞く話〕

▼一時帰還中。
曇り。
シャツ1枚では少し寒い。

いつものところへ髪を切りに行った。
店内に入るとちょうどSさんが出て来た。
顔を合わせるなり「たくさん話したいことがあるんですよ」と笑顔満面で言う。
女性スタッフであるSさんは近々入籍すると言うことで、夏休みに彼氏の実家がある熊本へ行くと言う話は前回聞いていた。
話はさっそくその続きから始まった。
夏休みは予定通り熊本へ行ったとのこと。
乗った飛行機がもの凄く揺れて、これはもしかしたらテロかも知れないと死を覚悟したらしい。それは単なる気流の乱れである。
到着してまず阿蘇山へ行ったらしく、まさかその2週間後に噴火するとは思っていなかったと言う話。
そして当然の様に熊本城へ行ったらしい。
Sさんはニコニコしながら得意満面に言った。
「熊本城、登ったんですよ」
「おお、登ったのかあ、天守閣」
とオレが言うとすかさずこんなことを言い出した。
「天守閣って何ですか?」
オレは話題を変えた。
彼氏の親へ挨拶に行ったものの、気詰まりで実家には泊まらなかったらしい。
そして熊本から帰ってきた後、すぐその足で今度はSさんの実家のある仙台へと行った。
熊本でお土産に買った芋焼酎でSさんのお父さんはすっかり出来上がってしまい、その勢いでこんなことを言い出したと言うのだ。
「オレも2度目だからなあ」
この時Sさんは、いったい何を言い出すんだと思った。
なぜならば、お父さんが再婚だなんてことはそれまで知らなかったのだ。
しかもそれ以上に衝撃だったのは、5人兄弟のうちの上2人が異母兄弟だった言う事実だ。
「どうりで年が離れてると思ったんですよねえ」と屈託なく笑いながら言うSさん。
それほどショックではないようだ。
そしていきなり話は飛ぶ。
「ときどき転職したいと思う衝動にかられるんですよ」
「へえ、そうなんだ」
「しないですけど」
その他にも、先日餃子パーティをやったことや、今度、芋煮会をやることなど、脈絡なく話は続いた。
さらに様々な内訳話を聞いたが、彼女のプライバシーもあるのでこの辺にしておく。
いまさら何を言ってるんだ。

▼愛車ライスシャワー号を洗車。
昨日の長旅の埃をすっかり落としてやった。
明日は雨らしい。

5437th


 9(金) 

〔ライスシャワー号の帰還〕

▼播磨213日目
晴れ。
▼ライスシャワー号、播磨最後の日である。
取りあえず荷物を積めるだけ積んで、10時半過ぎアパートの駐車場を出た。
いつも通り、阪神高速はしっかり渋滞。
時折、ぴたっと止まってしまう。
こんな時、オレはいつも思う。
先頭はいったい何をやってるんだ、と。
まったく動かないからと言って、もしそれが環状線で先頭を確認しようと迂闊に歩いて行ったりなんかすると、ぐるっと一周した挙げ句、渋滞の先頭は自分のクルマでした、なんてこともあり得るので、そんなことはやめといた方がいいだろう。

1回目の休憩は、三重県の御在所サービスエリアで取った。
少し来ない間に、ここもすっかり綺麗に改装されていた。
レストランもオシャレだ。
和牛ハンバーグカレーでエネルギーを充電し、再び走り始める。
あと330キロ。ここからは順調だ。
2回目の休憩を沼津で取り、ここで晩飯の寿司を買ってさらに走る。
辺りはすっかり暗い。ライスシャワー号のライトも暗い。片目が切れているのだ。
フォグランプを点けて走る。
ここからは順調だろうと思ったが、あまくなかった。
連休前だからだろうか、秦野中井から渋滞が始まった。
ここからしばしノロノロ運転。マニュアル車の試練である。
それでもなんとか無事、町田インターを降りた。
帰還は19時半になっていた。
予想以上に掛かったなあ。
ライスシャワー号のメーターは、いつの間にか17万キロを超えていた。
記念すべき17万キロだ。
オレはライスシャワー号と共に過ごした播磨の日々を忘れないだろう。
さあ、明日は取りあえず、床屋に行こう。

5436th


 8(木) 腹筋ローラー SW

〔着々と準備は進む〕

▼播磨212日目。
晴れ。

▼明日、愛車ライスシャワー号と共に東京の自宅へいったん戻る。
出張先のこの播磨にライスシャワー号と社有車の2台持って来ているものだから、2度クルマで帰らねばならないのである。
面倒だが仕方ない。
欲を言えば、オレが運転するクルマの後ろを付いてきてくれると大変助かるんだけどな。
そこまで賢くはないのでムリなのである。

東京日産に連絡し、依頼していたメンテの確認をした。
依頼は2つ。
いまやボロボロのアンダーカバー交換、そして先日、開けるのにめっぽう苦労したボンネットオープナーのワイヤー交換だ。
こうしてライスは完璧な状態となり、ここ兵庫県の出張が終わり次第、北海道へと飛ぶのである。

ところで、その北海道、台風の影響でとても荒れた天気となっているようだ。
実家の両親は旅行へ行っているはずだ。
2泊3日。日本海側の羽幌町と言っていたのでまず大丈夫だろうが、夜、念のため電話してみた。
いつも通りの元気な親父の一声を聞いてまずは安心。
最終日の今日は生憎の天気だったが、昨日一昨日と天気は良好だったらしい。
話のついでにそっちへ行く予定を告げた。
「雪、降らなけりゃいいけどなあ」
笑いながら言う親父なのだった。

▼こないだその旨さに感動したラーメンこがね屋へ再び足を運んだ。
今日は何にしようかとメニューを見たが、結局前回と同じ、濃厚こってりスープを頼んだ。
他ではなかなか味わえないからな、これは。
トッピングサービス券で半熟玉子を追加してもらい一層豪華。改めてこの旨さを堪能したのだった。

5435th



 7(水) 136 100

〔新たな発見〕

▼播磨211日目。
秋晴れ。

▼ふだん時計をしている左手首がたいそう痒かったので、時計を右にしてみた。
するとどうだ。驚いたことに容易にはまらないではないか。
つまり分かりやすく説明するとこう言うことだ。
左手首よりも右手首の方がたいそう太い。
今までまったく気付かなかったなあ、こんなこと。
しかしながら合点がいかないのは、オレが左利きであると言う事実である。
だったら利き腕の左手首の方が太いと言うのが普通なのではないか。
これはどうしたことだろう。
こう考えるしかないのではないか。
「能力で劣る右がたいそう頑張っている」
なんて努力家なんだ、オレの右って。
そんな右手首に向かってオレは敬意を表し、こう言おうじゃないか。
「能力で劣るがたいそう頑張っているね、右」
確かそれ、さっき言ったよ。
ともあれ、今更ながらこんなどうでもいい新たな発見があったのだった。

5434th


 6(火) 腹筋ローラー SW

〔これさえあれば〕

▼播磨210日目。
気持ちの良い晴れ。

▼正式に社員旅行は11月10日からとなった。
行き先はカンボジア。
可哀想なのは、もう一つの行き先であるゴールドコースト組だ。
いったい何があったのか。
急激な航空運賃の値上がりのため予算が大幅にオーバーしたらしく、急遽ゴールドコーストのプランが消滅したのだ。
それで代わりにどこに行くことになったのかと言えば、ベトナムである。
ゴールドコーストからベトナム。
このギャップを気持ち的にどう整理したらいいのか。
お察しします。
なにしろ他人事ながら気の毒に思うと共に、オレ的には良かったよ、最初から無理せずカンボジアにしておいて。
オレってなんでこんなに先見の明があるんだろうな。
そう自画自賛しつつ、「ところでカンボジアってどこら辺なんだろ?」と、そんなとぼけたところから確認しなくてはならないオレなのだった。

▼久しぶりに納豆が食べたくなり、食堂へ行った。
いまや日本至る所にある、「まいどおおきに食堂」だ。
納豆である。
いったい何ヶ月振りだろう。
やっぱり納豆は最高だ。
この際、はっきり言おう。
これさえあれば、のりたまなんかいらない。

5433th



 5(月) 134

〔愛車を迎えに行く〕

▼播磨209日目。
曇り。めっきり涼しくなった。

▼夕方、愛車ライスシャワー号を迎えに行った。
先週末、突然のセルモーター不具合でのっぴきならない状況に陥ったため、ここのディーラーに持ち込んだのだ。
ライスはすっかり元気になった。
エンジンは一発点火だ。
修理費用は約3万。
なんだかすごく安く感じるから不思議だ。
それもこれもこの安心感に他ならないだろう。
これにて無事、今週の末このライスシャワー号を東京へ連れて帰ることができる。
改めて、もしこのトラブルが1週間後だったとしたら、まずもって困ったことになっていたと思うのだ。
過去にもこんな不幸中の幸い的なことは何度もあった。
これら、まるで測ったようなこのグッドタイミングはとても偶然とは思えないのである。
運がいいだけかも知れないけど。

5432th


 4(日) 腹筋ローラー SW

〔始まったばかり〕

▼播磨208日目。
晴れ。

▼昨日の今日で愛車ライスシャワー号もないので、大人しく家でテレビ観戦。
まず格闘技UFC。
これでアドレナリンを噴出させたところで、馬券を買う。
秋のG1第1弾、スプリンターズステークスなのである。
まず結果を言おう。
外れです。
自信の軸馬は見事1着に来たものの、相手を買っていないと言うまさにオレらしい撃沈の仕方だ。
それでもオレは一向に気にしない。
それはなぜか。
外れることがすっかり慢性化している。
そもそもこんなことをいちいち気にしていたら寿命がいくらあっても足りないだろう。
ともあれ、下半期G1は11レース中まだ1レースが終わったばかりだ。
と言っても、あっと言う間に終わっちゃうだろうけどな。
その時オレはどんな顔をして迎えているのだろう。
他人事ながら興味津々なのだ。
他人事になっている。

▼久し振りに血圧を測った。
あまりに久し振りなものだから血圧計の電池がなくなっていた。
「133〜99」
上はずいぶん低くなったものの下がやはり高い。
これはいったいどうしたものか。
下だけなんとかするとか、下から上にいくらかトレードするなんて方法はないものだろうか。
聞かれても困ると思うけど。

▼夕方、食料の買い出しにいつものイトーヨーカドーへ。
すっかり通い慣れたここだが、あと何回くらい来られるだろうか。
なぜか鳩を見ながらしみじみとしてしまうオレなのだった。

5431th


 3(土) 132 100

〔思わぬアクシデント〕

▼播磨207日目。
晴れ。

▼最後の城巡りに行こうかと愛車ライスシャワー号に乗り込みエンジンを掛けようとキーをひねる。
ここでアクシデントが発生。
エンジンがまったく掛からないのだ。
昨日まで元気良く走っていたのにいったいどうしたって言うんだ。
バッテリー上がりかも知れない。
社有車とケーブルで繋ぐためボンネットを開けようとオープナーを引っ張る。
ところが、ボンネットが開かない。
少し前から開きにくい症状は出ており、東京に帰ってから修理を依頼していたのだが、このタイミングでこれか。
なにしろ、力任せにいくら引っ張ってもびくともしない。指の先は皮がめくれ、血が滲み始めた。
さんざん苦しんだ挙げ句、東京の日産に電話し、ボンネットを開ける裏技を聞いた。
その方法でなんとかボンネットは開いた。
やったぜ。
Vサインをしてる場合ではない。
これがゴールではないのだ。問題はこれからなのである。
社有車を横に置き、ケーブルで繋ぎエンジンを掛けるもやっぱりダメだ。
こうなったら仕方ない。
となるともうこれしか手だてはないだろう。
JAFを呼んだ。
40分ほどで到着。
バッテリーの電圧に問題はない。
とすれば、セルモーターの不具合か。
そこでJAFの隊員がセルモーターの端子部分をコンコンと叩いた。
するとどうだろう。エンジンが掛かったではないか。
叩いて直るなんて、おまえは昭和の家電かよ。
そんなわけで城巡りは諦め、腹が減ってきたので近くのファミレスへ行った。
ところが、帰りしなクルマを出そうとしたらまたエンジンが掛からないではないか。
しかしオレは慌てない。
裏技でボンネットを開け、セルモーターをコンコンと叩いた。
これでエンジンは掛かるはずだ。
だがしかし、何度叩いてもなだめてもエンジンは掛からないじゃないか。
いつからそんな分からず屋になったんだ、おまえ。
しばらく苦しんだが、ファミレスの店員が心配そうに見に来るまでになったので、再びJAFを呼んだ。
何となく予感がしたが、さっきと同じ人だった。
今度は、手で叩いただけでは直らなかったので、バールの様なものでコンコン小突いたらエンジンは掛かった。
だがこの先、いちいちこんな面倒なこともやってられない。
仕方ない。
近くの日産を検索し、そこへ行ったのだった。
スタッフに訳を話し、すぐにセルモーターが用意できるか探してもらった。
けっこう時間が掛かっている。寒冷地仕様なので球数が少ないようだ。
それでもなんとか見つかった。月曜には交換できるとのこと。
助かった。
ホッと胸を撫で下ろし、ライスシャワー号を預けたのだった。

とんだアクシデントだったわけだが、考えてみれば絶妙なタイミングとも言えないだろうか。
もしこのアクシデントが、昨日の広島だったり、今日行こうとした出先でだったり、東京へ帰る途中の辺鄙なところだったりしたら、かなり面倒なことになったと思うのだ。
そう言った意味では、良くぞここまで堪えてくれたと愛車ライスシャワー号を誉めずにいられないのだった。

5430th


 2(金) 

〔福山城、そしてラーメンこがね屋〕

▼播磨206日目。
晴れ。

▼愛車ライスシャワー号との、ここ兵庫県は播磨での生活も残り少ないと言うことで、今日は休みを取ってちょっと足を延ばした。行った先はやっぱり城。呆れるほど城だ。
先日、福山雅治が結婚したからと言って思い付いたわけじゃないが、広島県福山城へ行ったのだった。
距離にして170キロ。
天気も良いし、高速の渋滞もまったくなし。爽快そのものだ。
福山城は福山駅の間近にある。
ふくやま美術館の駐車場にクルマを停め、10分ほど階段を上ると天守だ。
城前の広場では幼稚園児たちが城の写生をしている。
なんだ、この長閑な感じは。
そう言えば今日は平日なのだった。
入場料500円を払って天守に入る。
いきなり、家康と初代藩主の等身大人形の出迎えを受ける。
なかなかリアルだ。
天守は鉄筋コンクリート造だが、エレベーターはない。
閑散とした雰囲気の中、展示を見ながら展望台まで登る。
ここからしばし福山の町を眺めた。吹き抜ける風が気持ち良い。
気の済んだところで再び階段を降りる。
一階受付で記念に戦国手帳を購入。
別にここのオリジナルじゃないけど。
天守を出て敷地内の櫓を見て廻り城見学終了。
さくっと播磨に戻る。

▼夜、久しぶりにラーメンを食べた。
いつもラーメンと言えばカップラーメンだからな。
そこは凄く美味しいと噂のラーメン屋である。
ラーメンこがね屋と言う。
まさかこんな近くにあったとは。
先日埼玉で行われたラーメンフェスタで売上杯数1位を獲得したそうだ。
メニューに人気ナンバーワンと書いてある豚骨ラーメンを注文。
麺の硬さは5段階。オレは硬めを選んだ。
スープは濃厚とんこつで、もはやどろどろ状態だ。
これがまたなんとも言えずコクがあって旨い。
これは人気があって当然だろう。
もう1、2回は来れるだろうか。

5429th


 1(木) 128

〔何を置いても結局〕

▼播磨205日目。
雨。時折強く降る。途端に肌寒くなった。
夕方になり風が強くなる。

▼久しぶりに東京のF氏から連絡があった。
連絡と言っても電話ではなく、LINEでである。
F氏は見かけに寄らずLINEが大好きでスタンプなんか自作だったりするのだ。
そんなF氏から届いたのはこんなメッセージだった。
「いつ帰って来るんですか?」
そう言えば、ここに遊びに来ると言っておきながら結局来なかったな、などと思いつつ、10月末には帰りますと返事をした。
F氏は先立って20年以上乗り続けた愛車をついに手放し買い換えたのだが、そのことを思い出し、調子はどうですかと聞いたらこんな返事が返ってきた。
「もう事故っちゃいました」
不幸中の幸いかどうやら自損だったらしいが、新車のアウディにいきなり大きな傷が、そんな写真を送ってきた。
F氏は、そんなことはどうでも良いとばかり、「今年の忘年会は早めにやりましょう」と、やけに気の早いことを言い出すのだ。
とどのつまり、F氏の頭の中は取りも直さず飲み会でいっぱいなのだった。

5428th





byクムラ〜




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