◆腕立て日記◆

千日の稽古を鍛とし、万日の稽古を錬とする。

体力維持か、単なる意地か、長年続けている腕立て伏せ。
ややもすると怠け気味になってくる今日この頃。
自分自身への叱咤も含め、ここに記す。

|めっせ〜じ| 

/30:レストア一段落 /29:23年前の約束 /28:あの時の道 /27:忘れないために /26:紅葉を思い出す /25:クリスマス1ヶ月前 /24:人それぞれのナンバーワン /23:闘うを見る /22:今年最後の散髪 /21:16年目に突入 /20:究極のクルマなのか /19:きっとないだろう /18:選べない /17:期待する /16:観戦、そして観戦 /15:どんな状況でも考える /14:師走然 /13:オートマ限定の謎 /12:世界一に会う /11:戻れない /10:あいまいな季節 /9:注目の初日 /8:永遠のヒーロー /7:変わる一色 /6:使い続ける /5:構えることが必要だ /4:難しい季節 /3:愛車とのしばしの別れ /2:遭遇する /1:仕方なくジュースにした/

<2014年11月>

     ◆腕立伏◆スクワ◆背筋◆腹筋

30(日) 

〔レストア一段落〕

▼愛車スカイラインHCR32(愛称ライスシャワー)を迎えに行ったのだった。
預けてから1ヶ月ぶりの再会である。
ショップへ行くと、そこには見違えるような我が愛車が颯爽と佇んでいた。
おお、なんて輝きなんだ。
漠然と見ると、とても23年前のクルマとは思えないじゃないか。
これなら堂々と六本木も走れるぞ。
ただ悲しいかな、色褪せたナンバープレートがなおいっそう脚光を浴びてみすぼらしく見えるのだった。

今年の初めから始まったプチレストア作戦は、取りあえず一段落。
掛かった費用は、80万強。
さあ、もうすぐ車検だぞ。
ぜんぜん一段落付いていないのだった。



29(土) 156

〔23年前の約束〕

▼納戸の奥から額に入った写真が出て来た。
愛車スカイラインの納車の際にディーラーで仲間達と撮った写真だ。
今から23年前のことである。
懐かしいなあ。
実はこの時、この中の二人と交わした約束があった。
この頃その中の一人は、ロードスターを買ったし、もう一人は、アリストを買った。
そしてオレは、スカイライン。
その約束とは、この中で最初にクルマを乗り換えた者が、他の二人に1万円ずつ支払うと言うものだった。
結果はダントツでオレの勝ちのはずだが、その約束はいったいどうなったと言うんだ。
離ればなれとなった今となってはどうしようもない約束なのだった。

▼そして今日、我が愛車スカイラインHCR32を出しているショップから連絡があった。
ついに明日、完成すると言うのだ。
レストア計画の最終章である。
果たして、一ヶ月ぶりに会う我が愛車がいったいどんな様変わりを見せるのか、今から楽しみで仕方ないのだった。


28(金) 腹筋ローラー

〔あの時の道〕

▼ときどき、クルマで通る道の新規開拓をしたくなることがある。
今日、思い切っていつもと違う道を走ってみた。
初めて通る道のはずだが、郵便局、パチンコ屋、雑貨屋、そしてこの道幅の狭さと、なんだか見たことのある風景だ。
そしてついに思い出した。そうだ、ここはあのときの道だ。
5年前、東京に引っ越して来たばかりの頃、まだ良く知らない道をランニングしていたら、いま自分がどこを走っているのか分からなくなり、気が付けば延々と20数キロを走ったあの道である。
そうか、あの道はこんなところに繋がっていたのか。
たかだかこんなことだが、思わぬ発見と懐かしさに、なんだか嬉しくなってしまうのだった。


27(木) 

〔忘れないために〕

▼仕事上のあるモノがどうしても見つからない。
その時の状況を思い出そうとするが、どうしても思い出せない。
なんとか思い出したと思っても、果たしてそれが本当にその時の状況なのか判然としない。
現に見つからないのだから、オレの頭の中は迷宮に入り込むばかりだ。
オレはまめにメモを取る方だが、取らなかったときに限ってこんなことが起きたりする。
こんな時のために何か予防策はないものだろうか。
そこでオレは提案する。
いっそのこと、おでこにドライブレコーダーを埋め込んで、目に入るものすべて録画すれば良いのではないか。
ところで、1年間録画するのにどのくらいのデータ容量が必要なのだろう。
計算してみる。
1時間当たり1.5 GB とすると、睡眠時間を除いて一日16時間で24 GB。これに365日掛けると、8760 GB。つまり、およそ9テラバイトだ。
意外と少ないような気もするが、現在こんな容量のメモリーカードはないし、だからと言ってハードディスクにしても、2台は必要だ。
おでこにハードディスク2台は重いなあ。
そんなことを考えていたら、すっかり頭が重くなってしまった。


26(水) 174

〔紅葉を思い出す〕

▼昨日に引き続き、今日も冷たい雨が一日降る。
誰が、2日も降っていいと言ったんだ。
別にオレの許可はいらない。
ともあれ、そのせいだろう、高速道路はあちこちで事故が発生しているようだし、一般道の混み様も尋常じゃない。
ほんの15キロほどの道程を1時間だ。
12月に入れば、こんな日が毎日続くんだろうな。
気が付けば、来週はもう12月だし。
そんなわけで、月末の締め作業も無事終了。
明日は、部下のTが不在のため、その仕事場へ一日付く。
最近、そんなパターンが多い。

▼毎週楽しみにしているテレビ番組「にっぽん!いい旅」を見ようとテレビを付けたら、もう始まってるじゃないか。
今日はスペシャルだってかあ。
スペシャルは、不意にやっているから油断できない。
ちゃんと予告を見てないからだよ。
それにしても見ていたら、紅葉を見に行きたい気分満々になってしまった。
名古屋にいた頃、毎年行っていた紅葉の名所、香嵐渓が懐かしい。
またいつか行けるだろうか。
今頃、さぞかし賑わってるんだろうな。


25(火) 腹筋ローラー

〔クリスマス1ヶ月前〕

▼クリスマスの1ヶ月前ともなると、ラジオからもぼちぼちクリスマスソングが流れ始める。
山下達郎の「クリスマスイブ」、稲垣潤一の「クリスマスキャロルの頃には」、杉山清貴の「最後のHoly Night」、ユーミンの「恋人がサンタクロース」、桑田佳祐の「白い恋人達」と様々あるが、オレのベストと言える曲は、これである。
「いつかのメリークリスマス」
言わずと知れた、B'zの名曲である。
この曲の一節を紹介しよう。

♪僕は走り 閉店まぎわ 君の欲しがった椅子を買った
荷物抱え 電車のなか ひとりで幸せだった♪

ちょっと待て。
確かに彼女は常日頃から欲しい欲しいとねだっていたのだろう。
だからって、クリスマスプレゼントに椅子ってことはないじゃないか。
だってそうだろう。
椅子だよ、椅子。
ちょっと考えただけでも、プレゼントとして持ち運びしにくいのは明らかだ。
しかも、椅子を持ったまま電車に乗っちゃってるではないか。
もし、満員電車なんかだったら、どうすると言うのか。
答えはひとつ、その椅子に座るしかないじゃないか。
あ〜、らくちん、らくちん。
そこまで考えていたら大したものである。
ともあれ、クリスマスプレゼントは、開けるまで、それが何なのか分からない方がいいと思う。


24(月) 172

〔人それぞれのナンバーワン〕

▼3連休の最終日、通常ならば、どこか遠くへさくっとドライブと言うところなのだが、如何せん、現在愛車はショップでリフレッシュ中。
したがって、この休みは近場をウロウロ程度の大人しげな日々であった。
そんな中、何十年かぶりでこの映画を見た。
ロッキー。
一番最初のやつをWOWOWオンデマンドで見た。
なにしろ、おぎやはぎの小木が、これまで4000本見た映画のナンバーワンは、と問われ、ロッキーと答えたほどの映画である。
その時オレは、それほどの映画だったかなあ、と笑って見ていたのだが、改めて見ると、それも頷けるじゃないか。
ツッコミどころもけっこうあるけどね。
ところで、オレがこれまで一番多く見た映画はと言うと、何度も言う様だが、マッドマックスに間違いないだろう。
これまで何度この映画で励まされ、救われたことだろう。
そんな映画だったかよ?
いいんだよ、人それぞれ感じ方、受け取り方は違うんだから。


23(日) 腹筋ローラー10×3

〔闘うを見る〕

▼競馬は今週もあったが、その話はこの際おいとこう。
来週頑張るのみ。
▼ボクシング世界タイトルマッチは、パッキャオの防衛戦。
これは見逃せない。
今回のパッキャオは全盛期を思わせる強さだった。
全勝の相手に、ほとんど何もさせない一方的な勝利だ。
レフリーの判断がはちゃめちゃで、KOはならなかったが、6度のダウンを奪うと言う、まったく文句のない内容だった。
こうなったら、早いとこ、メイウェザーとの夢の対戦の実現をして欲しい。

▼大相撲は千秋楽。
白鵬がついに大鵬の優勝記録に並んだ。
なにしろ、優勝が決まったあとの白鵬は泣きっぱなしだった。
それを見るにつけ、白鵬のこの強さは他の力士が不甲斐ないせいだと言う思いは消え失せる。
やはり並大抵の努力ではこんな大記録は成し遂げられないのだ。
そして、白鵬のインタビューでの天皇への感謝の言葉。
大久保利通の名前まで出てくるとは思わなかったなあ。
これじゃ、日本人以上に日本人らしいじゃないか。
この分だと、まだまだ記録は伸びそうだ。


22(土) 

〔今年最後の散髪〕

▼3ヶ月に一度の恒例、散髪に行った。
担当はいつもの女性スタッフSさんだ。
「今日あたり来ると思ってましたよ」
完全に読まれている。
相変わらずSさんは良く喋る。
近況としては、先立って八景島パラダイスへ行ったと言う。
「ジンベエザメいましたよ」
「あれって、意外と大人しいやつだろ」
「シュモクザメもいました」
「あ、それはけっこう凶暴だよな」
「ホシザメとか、サカタザメとかもいたけど、知ってますか?」
「それはあまり知らないけど、聞いているとサメばっかりじゃないか」
「はい、サメしか記憶にありません」
Sさんは相変わらずサメ好きなのである。
こないだ話題になった新選組だが、解説本を買ったのだと言う。
どうやら、新選組隊士一人一人を紹介している本らしいが、聞けば、近藤勇のくだりで飽きてしまったと言うではないか。
せめて、土方歳三までは読もうよ。そうオレは進言しておいた。
こんな感じで2時間もの間、喋りっぱなしなのだった。
帰り際、こう言われた。
「良いお年を」
そうか、そうなんだな。
確か、昨年も同じ風に言われたよ。
こうして、今年最後の散髪は終わった。


21(金) RUN5km 27:09 

〔16年目に突入〕

▼武蔵村山へ。
溶蓮菌に掛かったと言う若手Sが意外と元気なのでひとまず安心した。
心配させやがって。
しかしながら、一日一緒にいたので、うつされていないか一抹の不安がある。
そんなものは吹き飛ばすぞ、とばかり、今日も半袖で元気にランニングだ。
ラチ沿いをテンポよく走る。垣根沿いだけど。
ここで一気にまくりに掛かりたい。
しかし、前には誰もいない。
と言うことは、逃げ切りか。
後ろにも誰もいない。
この様にオレの頭はすでに週末の競馬モードだ。
つくづくおめでたい奴だな、オレって。

▼この日記も16年目に突入した。
取りあえず、何があっても書くという使命のもと(何の使命だ?)書き続けていつの間にかこんな歳月が流れてしまった。
こうなると、なかなか止めるわけにはいかないので、なんだか困る。
ほっとくと死ぬまで書いているかも知れないな、こりゃ。
そんなわけないけど。
ともあれ、これもまた修行である。


20(木) 170

〔究極のクルマなのか〕

▼午後からまとまった雨が降った。
昨日まで雨が降るなんて言ってたかな。
なにしろ久しぶりの雨に気温もグッと下がった。
だがしかし、風邪なんか絶対に引いていられないと己に檄を飛ばす。
だからオレは半袖でなんか走らない。
バカだと思われるしな。

▼かねてからこんなクルマが実現すればもの凄いことだな、と思っていたが、ついに発売されることとなった。
そのクルマの名は、ミライ。
来年、トヨタから発売される世界で初めての水素燃料車だ。
その価格730万円。
補助金が国から200万出るとは言え、やはり高い。
気になる燃費はどうなのかと言うと、いまのハイブリッドと同等と言うから、驚くほどのコストダウンとは言えないのではないか。
それよりも、問題は水素ステーションの充実だ。
満タンで650キロの走行が可能とは言え、行く先で補給できないと困る。
如何に施設を拡充させるかが、普及の速度を左右するだろう。
ともあれ、なんと言ってもこのクルマ、排出されるのは水だけであり、究極のエコカーと言う触れ込みだが、果たして本当にそうなのか。
燃料の水素はどうやって作るのかと言えば、石油や天然ガスから精製されていると言うから、クルマ自体はCO2の発生はないと言っても、結局のところ、間接的にCO2を発生しているのではないか。
この辺は騙されちゃいけないところだろう。
そして、オレ的に言わせてもらえば、問題はその静かさだ。
クルマのエンジンはうなりを上げてなんぼのもんじゃないのか。
その音もクルマの魅力のひとつなのだ。
そのうちF1なんかも電気自動車に変わるのではないかと危惧する。
イヤだなあ、F1が静かなのは。
ともあれ、ミライと言うクルマ、水素燃料車第一号として、歴史に刻み込まれる1台となるには違いない。


19(水) RUN5km 27:04 

〔きっとないだろう〕

▼今日は、部下のKが一日講習のため、替わりにオレが相模原の仕事場に付いていた。
このところ天気も良く、その点では気分も晴れやかだ。
しかしながらラジオでは、やっぱり健さんの話題が多い。
この分じゃ、ツタヤへ行っても、きっとないだろうな、幸せの黄色いハンカチ。

▼若手Sから連絡が入る。
なんだか元気がない。
どうしたんだ、と聞いたら、溶蓮菌に感染したと言う。
なんだ、その溶蓮菌ってのは。
風邪かと思って病院へ行ったら、そう言われたのだと言う。
聞くところによると、お子様が良く掛かる病気らしいが、寄りによって、おまえが掛かるかよ。
まさか先週、台湾でもらってきたんじゃないだろうな。
エボラだったら大変だったよ。
ともあれ、早急に治してもらなわないと困る。
オレが大忙しになってしまうからな。

▼夜、半袖で走るとさすがに寒い。そんな季節になってきたのだ。
走り終えると相変わらず汗だくだけど。


18(火) 166

〔選べない〕

▼先月、仙台へ転勤になったIさんから電話があった。
開口一番は「寒いよ」だった。
Iさんは言う。
「ここでさえ寒いのに、よくも北海道なんかに住んでいたな」
そう言うが、そこで生まれたんだから仕方ない。
生まれる場所も、もちろん親も選べないのである。
どちらも文句はないけどな。
オレは、「すぐに慣れますよ」と慰めておいた。
ともあれ、冬本番は、これからなのである。

▼今日の大事件はこれに尽きる。
日本においての大事件だ。
高倉健さんの死去である。
ほんとにびっくりした。
確か、いまCMやってたよな。
だからなおさらピンとこないものがある。
数々の映画に出演している健さんだが、オレに取っての代表作はやはり、「幸せの黄色いハンカチ」である。
舞台が故郷にほど近い、夕張と言うこともあって、もう何度も見たなあ。
そういや今年も見たよ。
何度でも見たいと思う映画のひとつである。
つい先日も、「遥かなる山の呼び声」と言う映画を見た。
これも舞台は北海道。
倍賞千恵子扮する母と男の子が二人で営む牧場に、ある嵐の日、如何にもわけ有りの男、健さんが舞い込み、住み込みで働くことになる。
その朴訥さは如何にも健さんらしい役柄だ。
たぶんこの映画、「幸せの黄色いハンカチ」の少し後の映画なのだろう。
ラストの場面でさりげなくこの映画を匂わせる場面があったりして、なかなか面白かった。
ともあれ、日本映画界、いや日本に取って、非常に大きな宝を失った、そんな思いでいっぱいである。


17(月) 164

〔期待する〕

▼社員旅行から帰ってきた若手Sが今日から復帰。
さぞかし、台湾で浮き世離れできたことだろう。
聞くと、天気は最悪だったらしいけど。

午前中に引き継ぎし、午後からは、今日から部下として加わるTが待つ、大和市へと向かう。
武蔵村山から大和市へは、使える高速道路はなく、ひたすら国道16号を南下する。
東京を縦断し、神奈川に入る形だ。
2時間しっかり掛かった。
Tは昨年入社の若手で、一緒に仕事をするのは初めてだ。
端から見て、仕事ぶりは真面目そのものなのだが、噂に聞くところによると、酒癖が非常に悪いらしい。
このパターンかよ。
先週も、会社の寮に夜中、酔っぱらって帰ったときに、先輩の部屋のドアをガンガン叩いて、まさにたたき起こしたらしい。
当然、その時のことはまったく覚えていないとのこと。
こんな奴が部下になったわけである。
それはそれで面白そうであり、期待大だ。

▼愛車スカイラインのレストアは順調に進んでいるようだ。
ボディ左右の補正は終わり、現在ボンネットの塗膜劣化を修正しているとのこと。
交換のため捜してもらっていたマッドガードエアロも見つかり、フロントとリアのワイパーも調達できたと連絡があった。
最終的にいったいどのくらいの費用が掛かるのか一抹の不安があるが、それよりも期待の方が大きいのだ。


16(日) 腹筋ローラー10×3

〔観戦、そして観戦〕

▼さっと出掛けて、ラーメンを食べ、アピタの駅弁大会でウニのおこわ重弁当を買い、日用品の買い出しをして、とっとと帰宅。
テレビの前に鎮座し、エリザベス女王杯を観戦。
絶対自信の1番ラキシスが来るも馬券はしっかり外れ。
基本的に馬券の買い方が下手なのかもなあ、などと思いつつ、すでに視線は次のマイルチャンピオンシップへ。
まだG1は残り6戦ある。
このうち一つでもでかいのを当てればなんとかなるさ、あぁーよよいのよい。

▼引き続き、格闘技UFC観戦。
日本でお馴染みのマークハントは、タイトル奪取失敗。
いきなりのKO負けだった。
そのあとは、まったりと相撲観戦。
今場所の逸ノ城の相撲はいまいちだ。
なにしろ、はたきが多すぎる。
楽をして勝とうとしても成長はないのである。
この分じゃ、当初の予想通り、8勝が精一杯だろう。

日米野球は、さすがに今日は負けそうだが、日本の強さが際立つ。
野球はまさしく日本が誇るスポーツだと、再認識するのだった。


15(土) 

〔どんな状況でも考える〕

▼久しぶりの休日出勤である。
そんな状況にありながら、頭の中は明日のエリザベス女王杯だ。
たくさん考えればいいと言うものじゃないけどな、馬券ってやつは。
だけど、ダメなんだよ、いろいろ考えちゃって。
それが馬券師のサガなのか。
誰だよ、馬券師って。

部下Sの替わりにこの仕事場に終日付くのも今日が最後。
来週からはいつもの日常に戻る。
少しホッとする。

▼解約したと思って1年間もの間してなかった動画観賞サービス huluの契約期間も今日が最後だった。
1ヶ月間必死に見たが、目標の30本にはほど遠く、結局、映画10本プラス仮面ライダーだった。
仮面ライダー見なけりゃ、映画もっと見られただろうに。


14(金) 162

〔師走然〕

▼昨晩のこと。
携帯を見ると、1時間前にF氏から何度か着信があったようだ。
慌てて掛け直すも、出ない。
少しして再び掛けたが、やっぱり出ない。
仕方ないので、LINEでメッセージを残した。
そして今日。
「すんません、昨日は酔っぱらっちゃって…」
どうやら、昨夜の電話は飲み屋からだったらしいが、案の定記憶にないらしい。
完全にへべれけだったようだ。
なんとなく、そんな気はしたけどさ。
いつものことなのである。
そして、やっと今月末、のびのびになっていた飲み会の約束をしたのだった。

▼朝は少し涼しいが、日中はやっぱり暖かい。
我が故郷の北海道は、白銀の世界だと言うのにな。
やはり、もう北海道には住む自信がないと思うのだった。

ここ数日、帰りの渋滞がひどいし、事故も多い。
もうすでに師走の雰囲気が漂っている。
そして、近所の家はイルミネーション。
もうすでにクリスマスの雰囲気が漂っている。
そんなに急かさないでくれと言いたい。


13(木) 腹筋ローラー10×3

〔オートマ限定の謎〕

▼今日も朝から一日、武蔵村山。
東京 武蔵村山は非常に暖かい一日だった。
暖かいと言うよりも、むしろ暑いと言った方が良いような陽気である。
気温は19度ほどと言うことだが、それ以上に感じられる。

▼休憩していると、どうでもいい雑談になることがままある。
ふと、オートマ限定免許の教習についての話になった。
オートマ限定免許が、いまどれくらいの割合なのかは良く知らないがけっこう多いことは確かだろう。
その教習内容も、マニュアル車のそれとは少々違っているのではないか。
中でも、オートマの坂道教習はどうしているのだろう、と言う疑問にブチ当たったのだ。
オートマと言えども、あれだけの急坂である。ブレーキを離せば後ろへ下がるだろう。
マニュアル車であれば、サイドブレーキを引いて、半クラッチで繋いでからサイドブレーキを解除すると言う手順となるが、オートマもやはりサイドブレーキを引くのか。
もし、フットブレーキだったらどうするのか。
左足を使ってブレーキを踏んでもOKなのか。
オートマ限定免許など知らない者に取っては、疑問は尽きないのだった。


12(水) 158

〔世界一に会う〕

▼今日から部下Sが社員旅行のため、替わりにオレが武蔵村山の仕事場へ。
遠方なので久しぶりに早朝出勤、長距離通勤の毎日となる。
部下Sはどこへ旅行に行ったのかと言うと、台北である。
オレがちょうど1年前に行ったところだ。
早いなあ、もう1年経ったのかよ。
二班のうちもう一班は香港の予定だったが、政情不安のため行き先変更かつ来年に延期となった。
因みにうちの会社の社員旅行は3年に一回であり、行き先は2ヶ所、したがって6班に別れているのだ。
海外なんて、なんだか面倒くさいなあ、と思うのだが、実際行くと、けっこう楽しかったりする。
そう言えば、台湾で購入した北投石のブレスレットは、あれからずっと左手首に付けている。
放射線の効果のほどは実感がないが、身体がおかしなことになっていないので、まあ大丈夫なのだろう。

▼この仕事場に入っている業者の中に世界一がいた。
いったい何の世界一なのか。
パズドラである。
あのスマホゲームのである。
まさか、こんなところに世界一がいたとはな。
ただ、これまでどれだけ課金したのかが気になる。
とても無料でそこまで行けるとは思えないからだ。
なんにせよ、世界一と言うのは凄いことだ。


11(火) RUN5km 25:21 久々の25分代

〔戻れない〕

▼図面のやり取りをしていると、ふと仕事の昔話になった。
パソコンがまだ普及していなかった頃の話だ。
当然、昔はCADなんてものはなく、したがって図面は手書きなわけで、今思うととんでもない労力を費やしていたのではないか。
なにしろ、数字なんか書くときは、テンプレートを使っていたし、失敗したら一から書き直しだ。
そして複製はコピー機ではなく、青焼きだった。
色の調整が面倒だったし、あの液は目に沁みたなあ。
書類とか見積りなんかも、みんな手書きだった。
字の下手なオレは非常に苦労した覚えがある。
そう考えると、その頃は今の何十倍もの労力を使っていたんじゃないかと思う。
逆に言えば、いまは何十倍の仕事をしていると言うことになりはしまいか。
いや、確かに仕事の密度はそうかも知れないが、労力の観点から言えば今の方がずっと楽になっているような気もする。
ともあれ、もう昔には戻れない。


10(月) 156

〔あいまいな季節〕

▼朝は暖房、昼は冷房と言う、気分的に非常にあいまいなテンションとなっている。
今の時分は毎年こんな感じなのだろうが、実を言えば、非常に過ごしやすく、この季節が好きだったりする。
なにしろ、汗はそれほどかかないし、寒いと感じたら、一枚羽織ればいいくらいだ。
いっぽう、これとよく似た気候に春と言うものがある。
寒くて辛い日々が終わり少しずつ暖かくなって、もう少し先にはサクラの開花も予想される、そんなウキウキな季節が春だ。
3人揃って春ラララとは良く言ったものだ。
だれだ、この3人の内訳は…
そんなことはいま、気にするところではない。
ところが、春には重大な欠点があることを、ここに指摘しておこう。
誰でも知っていると思うが、そうである、花粉だ。
いくら気候が過ごしやすくたって、花粉が舞っていればマスクの着用は必須であり、それだけで、快適さは台無しだ。
それに比べると、秋は花粉も飛んでいない。
飛んでいるのは、赤トンボくらいだ。
あ〜、なんていい季節なんだ、秋って奴は。
ところで、いま、秋なのか。
言ってみれば、あいまいシーズンである。


 9(日) 腹筋ローラー

〔注目の初日〕

▼昨日、今日と非常にまったりとした休日を過ごしている。
現在、愛車がリフレッシュ中なので、遠出ができないと言うのもある。
さらに今週は競馬のG1もないので、気分的にも楽だ。
オレは、何のために競馬をやってるんだ。
そんなわけで用事をさくっと済ませて、軽く競馬を見た後、今日から始まる相撲観戦に興じた。
楽しみなのは、やはり、逸ノ城だろう。
初日からいきなり、横綱 日馬富士との一戦である。
しかし、あっさりと押し出された。
まったく立ち会いが遅いし、それを挽回するどころか、最後は引いてしまっている。
明らかに気負っている証拠だ。
連日の取材で、少々気を良くしているのかも知れないが、そのせいで自分のペースが乱れているようにも思う。
このままだと、先場所の様な活躍は見られないばかりか、勝ち越すのがやっとなのではないか。
そんな予感がする。
ともあれ、逸ノ城には目が離せない。

▼全塗装中の我が愛車の作業状況をサイトで見ると、現在、右側の板金作業が進められているようだ。
全体にサンダーが掛けられ、ちょっとした傷や凹みにパテが盛られている。
着実に作業が進められていることを見るにつけ、喜びを感じるのだ。
それにしても、あと3週間かあ。
ただひたすら愛車の帰りをじっと待つしかないのだった。


 8(土) 腹筋ローラー

〔永遠のヒーロー〕

▼動画配信サービスの有効期限も残り1週間を切り、合間を縫っては映画を見る毎日だが、さすがに映画ばかりでは飽きてくる。
そして、つい見つけてしまい、見始めてしまったのがこれである。
「仮面ライダー」
しかも、初代である。
主役は本郷猛、あの藤岡弘だ。
合掌…
なにしろ見始めたらもう切りがない。
藤岡弘が大怪我のため急遽降板し、一文字隼人が2号ライダーとして登場する無理矢理なところまで取りあえず見た。
内容的には、ツッコミどころ満載なわけだが、そんなものは関係ない。
仮面ライダーはオレの心の中で永遠のヒーローとして生き続けるのだ。


 7(金) RUN5km 28:10 

〔変わる一色〕

▼今日は金曜なのでいつもの様に部下Sのいる武蔵村山へ。
終日、客先と打合せ。
部下Sの痛恨のミスが発覚したが、最悪の事態は免れた。
まずはこれで良しとしよう。
ホッと一息付いたら、辺りはすっかり暗い。
考えてみれば、今日は立冬だし、おまけに満月ときている。
だからなんなんだ。
そう言えば、ミラクルムーンのあとの満月は何と言うのだろう。
さしずめ、ミラクルアフタームーンか。
うまいこと言ったつもりだが、そんなことはどうでもいい。
帰宅するや否やいつものコースを走る。
こないだまで、ハロウィン一色だったアウトレットモールは、すっかり、クリスマス一色となっている。
さては、このまま師走へとなだれ込むつもりだな。
いったい誰に言ってるんだ、オレは。
きっと、11月もあっと言う間だろう。


 6(木) 154

〔使い続ける〕

▼愛機HP200LXを使っていると、それを見たものはたいていこう言ってくる。
「それなんですか?」
無理もないだろう。
一見すると、携帯型ゲームをやっている様にも見えるのだ。
これは歴としたパソコンなのだが、今どき使っているのは珍しい。
なにしろ、これを買ったのは、1999年、今から15年も前のことだ。
それからと言うもの、座右のマシンとして、肌身離さず持ち歩いている。
かつてはこれでメールやサイトの更新などやっていたのだが、さすがに今はネット接続はしていない。まったくのローカル環境だ。
それだけにウィルスの心配はまったくない。そもそも、DOS相手にウィルスを仕込む輩もいないだろうが。
現在の活用方法はと言うと、主にスケジュール管理と日記の執筆である。
とりわけ、ブログに記載の日記は、このマシンで作成している。
作成後、コンパクトフラッシュ経由でパソコンにデータをバックアップし、FTPソフトでアップロードしているのである。
考えてみれば、なんだか回りくどい方法だなあ。
しかし、200LXを活用するには最良の方法だと思っている。
これからもオレは、この単3乾電池2本で動く超低燃費、そんでもって超非力パソコンを使い続けていくことだろう。

…つづく…


 5(水) RUN5km 26:26 久しぶりの好タイム

〔構えることが必要だ〕

▼21歳になるK氏の息子が追突事故に遭ったとのこと。
全治は3週間と言うからかなりのものである。
乗っていたジープもシャーシがひしゃげたと言うから、全損だろう。
工事中の交互通行で停車中だったらしい。
オレも昨年、高速の渋滞中で最後尾にいたときに追突されたが、なにしろ、追突は避けようがないからな。
それでも少しでも被害は少ない方がいい。
その対策はどうしたらいいだろうか。まず、最後尾に自分がいたら、前車との車間距離はなるべく取る。そして、後ろにクルマが着くまで、バックミラーでちょくちょく確認する。
もし万が一、後ろのクルマがスピードを緩めずに突っ込んで来たら、ありったけの力をこめて踏ん張る。
そしてこう言う。
「ちぇすとーっ!」
この心構えが重要だ。
あとは、運だな。
ともあれ、身近の人間に事故があったりすると不思議なことに、けっこう連鎖したりなんかする。
まずは、その辺の覚悟も必要だ。
そんな覚悟はイヤだけど。


 4(火) 150

〔難しい季節〕

▼北海道はかなりハードな気候となっているようだが、それに比べ、こちらはやけに暖かい。
それにしても暖かすぎないか。
なんかおかしいなあ、と思ったら、車中はヒーターになっていた。
この様に、なかなか難しい季節である。

▼午前中は相模原、午後から打ち合わせのため六本木本社へ。
事務所に入ると、久し振りに札幌出張から帰ってきたTがいたし、彼女との沖縄旅行から帰ってきた若手Hもいた。
Tからは札幌支店の状況を聞いたりしたが、いつの間にか昔話に花が咲いていた。
Tは1年だけ後輩なのである。
入社して3年ほどは同じ部署にいて、その後それぞれ転勤し、そして今また同じ部署にいるのだ。
すっかり寂しくなったTの頭を見て、改めて時の流れを感じた次第である。
いっぽうの若手Hは、沖縄でマンタと遭遇したと言って喜んでいた。
これだけ見ても、なんだか年代的ギャップを感じるのだった。

▼昨日、愛車スカイラインを入庫したショップでは、毎日の作業状況をまめにブログにアップしている。
今日見ると、オレのクルマも記載されていた。
記事はこんな風だった。
「R32スカイライン。入庫しました。新車からワンオーナーで乗り続け、今回外装のリフレッシュです。全体的にとてもきれいですが、やはり経年劣化はどうにもなりません」
ああそうだ、そうだとも。
なにしろ、23年間、青空駐車で風雨にさらされてきたからな。
ともあれ、これから毎日、このブログで愛車のチェックをするのが楽しみである。


 3(月) 

〔愛車とのしばしの別れ〕

▼約束の時間までTULLY'Sで時間を潰し、そして、カーボディショップへ。
ついにこの日がやってきた。
我が愛車スカイラインHCR32の入庫である。
いったい何のためだ。
全塗装、かいつまんで言えば、オールペンであり、23年間、風雨に堪えてきたボディを一新するのだ。
これだけの長期間、それはもうあちこちに傷がある。
どの傷もどこでどの様な状況で付いた傷なのか、はっきり思い出せる。
そう言う意味では、傷のひとつひとつも想い出と言えるのだが、やはり見ていても痛々しいじゃないか。
果たして、どんなリフレッシュした姿を見せてくれるのだろう。
1ヶ月後が楽しみで仕方ない。


 2(日) 

〔遭遇する〕

▼通常はあまり遭遇することはないが、東京のど真ん中の公園で遭遇したのだった。
最初、やけに不格好な野良犬がいるなあ、と思ったのだが、良く見るとそれは、タヌキだった。
首輪のないところを見るとさしずめ、のらタヌキだろう。
普通、そうだろ。
オレは、少しずつゆっくりと近付いた。
オレの存在に気付いたのらタヌキは、しばしこちらをジッと見ていた。
写真を撮ろうとさらに距離を詰めようと近寄ったが、危険を察知したのか、サッと森の中へと逃げてしまった。
う〜ん、残念。
それにしても、まさかこんなところでタヌキに遭遇するとはなあ。
東京は意外と緑が多い。

▼タヌキと言えば、馬だ。
無理矢理だけど。
天皇賞である。
優勝は、伏兵、スピルバーグだった。
「スピルバーグ」
こんな名前を付けて、怒られないのか。
ともあれ、馬券は当たったことは当たった。
この歯切れの悪さはなんだ。
つまり、取って損だったと言うことだ。
前向きに考えれば、まずは当てることに意義があるとも言えるだろう。
そんな慰めよしてくれ。
自分で言ってるんだけど。
なにしろ、早くこの長いトンネルから抜け出したい。
これを解決するための、手っ取り早い方法はひとつ。
しなけりゃいいじゃん。
身も蓋もない。


 1(土) 

〔仕方なくジュースにした〕

▼取りあえず、もうすぐ期限の切れる動画サービス hulu で映画を見る。
なにしろ、解約していなかったのを知らずに放置していた分の元を取らなければならないのだ。
と言っても、ここ2週間で見た映画は、7本。
目標の30本にはほど遠い。
そもそも、そんなに見られるわけないよな。

▼隣町のショッピングセンターまで行った。
天気は悪く、道路は大混雑だ。
ここで昼飯を食べていると、携帯が鳴った。
愛車のオールペンを頼んでいるショップからだった。
いよいよ明後日、納車するのだ。
だから、雨だと言うのに洗車をした。

いつものTULLY'Sへ入る。
なんだか様子がおかしい。
店員が二人しかいないし、メンバーも違う。
注文しようとレジへ行くと、張り紙が。
「本日は、コーヒーとジュースしかありません」
なんだって!
オレの頭の中は、ホワイトモカでいっぱいだったんだぞ。
どうやら、エスプレッソマシンが故障しているらしく、しかも休日のため、部品の調達もできないとのこと。
だったら、その辺の事情をもっとでかく店頭に出すべきじゃないのか。
レジまで来たら注文するしかないじゃないか。
それにしても、マシンが1台故障するだけでこんなことになるんだな。

さあ、明日の天皇賞の予想でもしようじゃないか。




byクムラ〜




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