千日の稽古を鍛とし、万日の稽古を錬とする。
体力維持か、単なる意地か、長年続けている腕立て伏せ。
ややもすると怠け気味になってくる今日この頃。
自分自身への叱咤も含め、ここに記す。
/31:古巣を聞く /30:出番はまだない /29:お得な方法 /28:下がる気配がない /27:結局、白鵬 /26:起床はこむら返り /25:珍しく電車 /24:停電の中で /23:起床のスタイル /22:ドラッグを考える /21:映画で終える /20:それだけのために行く /19:プリンと映画 /18:梅雨明け前の豪雨 /17:油断大敵 /16:肌身で感じるこの暑さ /15:日中暑いが /14:アップルを使う /13:ヤドカリに癒される /12:開かない /11:原因判明 /10:金縛りにウケる /9:近付く心配 /8:試練のカーエアコン /7:猛烈台風、その名は /6:必要なのか /5:週末のくつろぎ /4:映画が見たい /3:沸き立つ /2:電池激減の原因を探る /1:レコードを思い出す/
<2014年 7月> ◆腕立伏◆スクワ◆背筋◆腹筋 31(木) 〔古巣を聞く〕 ▼月一の会議のため、夜、六本木本社に戻った。 出張先の名古屋から、I山が帰還していた。 けっこう長いこと行っていた様だが、聞くと7ヶ月もいたと言う。 それでも、なかなか居心地は良かったようで、それもそのはず、オレと同じくI山に取っても、名古屋は古巣であり、住み慣れた土地なのだ。 I山から名古屋の状況、とりわけ、支店の現況をいろいろと聞くに連れ、非常に懐かしい思いに駆られたのだった。 オレもそのうち名古屋出張と言うことがあるかも知れない。 そのときまで、待っててくれよ、尾張のみなさん。 ちなみに、いまだにオレのキャッチコピーは、尾張の腕立て野武士だ。 誰も知らないけど。 30(水) 60 100 〔出番はまだない〕 ▼いまの物件も終わりが近付き、連日の様に検査、そしてその書類作成に追われる毎日だ。 ところが、先日、会社から配布されたiPadの出番はまだない。 仕事用にと、せっかく堅牢なケースで武装したのだが、活用するシチュエーションがないのだ。 そもそも、パソコンを使用出来る環境でわざわざiPadを出すこともないだろうしな。 不特定な出先でこそ、威力を発揮するのではないかと思うのだ。 どうやら、いまの仕事が終わったら、あちこちを転々としそうなので、そのときこそ、iPadの出番と言えよう。 しかしながら、まだ、仕事のいったい何に使えるのかが判然としないのであった。 29(火) 156 〔お得な方法〕 ▼血圧の安定化を図るためオレが毎日飲んでいるものに、ゴマ麦茶がある。 このお茶、500mlで約360円とけっこう高い。 これを水替わりに毎日飲んでいるので、なかなかの消費量である。 先日、いつもの薬局でいつものゴマ麦茶をかごに入れレジに持って行くと、店員はどうやらオレが毎週ゴマ麦茶を買うのを覚えているようで、おもむろにこう言うのだ。 「こっちの方がお得ですよ」 そう言って勧めてきたのは、粉末スティック型の緑茶である。 比べると確かにこっちの方が得だし、第一、重くないのがいい。 そう思い、勧められるまま、そちらに切り換えた。 問題は、この緑茶、一日に摂取する量が決まっていて、100mlまでだと言う。 と言うことは、他に飲み物がいるじゃないか。 果たしてこれでお得と言えるのだろうか。 仕方ない、水道水でしのぐとするか。 28(月) 〔下がる気配がない〕 ▼土日に比べれば、少しは増しになったものの、やっぱり暑い一日だった。 その暑さとはまったく関係ないが、気になるのは、ガソリン価格だ。 高くなる一方でまったく下がる気配がないのである。 最寄りのスタンドはすでに165円の表示。 しかし、まだまだ甘い。 オレの場合は、176円だ。常に11円高いのだ。 つまり、ハイオクだからである。 格好良く言えば、価格の先取りとも言えるのだろうが、イヤだなあ、こんな先取りは。 だったら、レギュラーガソリンでもいいじゃないか、と思うのだが、やはり、なんとなくハイオク車にレギュラーは気が引けるのである。 ともあれ、超長距離ドライブを控えた今、非常に頭の痛いところであるが、そもそも、そんな細かいことをいちいち考えてちゃ、小さい割に大食漢の、こんな経費の掛かるクルマ乗ってられないよ。 だから、あまり深く考えないことにしよう。 27(日) 〔結局、白鵬〕 ▼さっそくディーラーから連絡が来た。 担当者は言う。 「その後、クルマの調子はどうですか」 なに言ってるんだよ、調子悪いに決まってるじゃないか。 エアコンの部品が来たって言う連絡じゃなかったのかよ。 どうやら、部品はまだらしい。 ガックリしつつ、今日も異様な暑さの中、愛車は窓全開なのだった。 ▼大相撲名古屋場所は今日が千秋楽。 結局、優勝は白鵬だった。 節目である30回目の優勝である。 なかなか他の力士と白鵬との力の差は縮まらないわけだが、過去に30回以上の優勝を果たしている大鵬、そして千代の富士と比べてどうだろうか。 客観的に見て、白鵬はこの二人の力士にはとても適わないと思うのだ。 その頃に比べ、明らかに大相撲のレベルが下がっているとしか思えないのである。 とにかく、白鵬以下の力士の不甲斐なさが残念で仕方ない。 期待の遠藤も今場所なんとか勝ち越しはしたものの、なんとなく人気先行で終わるような気がしてならない。 過去に学生横綱の鳴り物入りで大横綱になったのは、輪島くらいしか思い当たらないのだ。 大相撲の世界も大切なのは、なにを置いてもハングリーさに他ならないと思うのである。 26(土) 〔起床はこむら返り〕 ▼1週間の疲れと、この暑さによるものか、強烈なこむら返りで起床。 しばらく、肉離れのような症状になり、しばし歩くのも辛かった。 軽い熱中症だったのかも知れない。 どちらかと言えば、寒いよりか暑い方が好きなオレだが、なんだかんだ言って、元は道産子である。 暑さが好きだと言ったってたかが知れている。 そして、今日も恐ろしく暑かった。 エアコンの効かない我が愛車の窓は全開だ。 こんな時は、いっそオープンカーにしたいと思う。 オープンカーはオープンカーで、きっと日射病になるな。 心なしか、外を歩く人も少なく感じる。 丸亀製麺でさくっと栄養を摂り、コンビニで買い出しをして、とっとと帰った。 ディーラーから不在着信。 おっ、ついにエアコンの部品が来たか、と、折り返し電話したが、担当者が不在。 結局、今日の確認はできなかったが、ともあれ、これでエアコン修理は間に合うだろう。 運転しながら熱中症になるのは、ゴメンだからな。 25(金) 〔珍しく電車〕 ▼東京の北の外れのこの仕事場まで初めて電車で行ったのだった。 それと言うのも、今日は、接待があるからである。 接待と行ってもそれほどかしこまったものではないが、形的にはやはり接待なのだった。 本当は、客先側を3人呼ぶ予定だったが1人体調不良のため2人となった。 当社は、オレと営業Sの二人である。 午後からの定例会議が非常に伸びてしまったため、営業Sを居酒屋でけっこう待たせてしまったが、意外なほど盛り上がり、危なく終電に間に合わないくらいだった。 充実した気分で電車の中で汗だくになりつつ、眠い目を擦りながら帰路に着いた。 24(木) 154 〔停電の中で〕 ▼本日は停電なり。 つまるところ、終日全館停電営業中なのだ。 これは何を意味するか。 もう、暑くてたまらんよ。 予定通りの停電であり、覚悟はしていたものの、寄りによって今日のこの暑さである。 電気がないと言うことは、当然、エアコンはないし、扇風機もない。 おまけに自販機も使えないときた。 この過酷さはなかなかのものである。 なにしろ、何もしなくても汗が流れ落ち、体力は消耗するのだ。 運良く、パソコンはノートなので、充電池が続く限り、書類作成に没頭した。 この集中力が功を奏し、意外と仕事は進んだ。 しかし、暑いことには変わりはない。 夕方になるといつも以上に疲労感が身体を包んだ。 その疲労感とともに充実感に浸りつつ仕事を終え、玄関を出ると、今度はいきなりのどしゃ降りだ。 どうせ、汗だくなのだからと構わずダッシュし、クルマに乗り込む。 やっぱり、身体中水浸しだ。 オレがいったい何をしたって言うんだ。 ちょっとした間の悪さに他ならない。 こんな、電気の有り難みを、ひしひしと感じた一日であった。 23(水) 60 100 〔起床のスタイル〕 ▼毎日の起床は、スマホのアラームを時間差で2回鳴らし、その後、10分ほどまどろんでからおもむろに起きると言うスタイルとなっている。 なんと、そのまどろみの10分が、今朝は1時間だったので、少々驚いた。 つまるところ、しっかり遅刻である。 仕事場に着くなり、オレはこう言った。 「学校が夏休みだと、ガキンチョがそこいらじゅうウロチョロして道路の混み具合も違いますわ」 オレはそんな分けの分からない言い訳をしたのだった。 このところ少々気が緩んできてるのかも知れない。 これじゃダメだ。 明日は気合いを入れて起きることを、ここに宣言する。 22(火) 150 〔ドラッグを考える〕 ▼なんか暑いなあ、と思ったら、梅雨明けなのだった。 いよいよ本格的な夏に突入である。 ひとしきり待ち遠しいのは、注文中の愛車のエアコン部品だ。 1ヶ月ほど掛かると言うから、非常に微妙なところである。 なんとか、北海道帰省までには間に合って欲しいと願うが、最悪、覚悟が必要だろう。 でもやっぱりイヤだなあ、窓全開で高速を走るのは。 オレは信じるぞ、ディーラーの力を。 半ば、懇願である。 ▼問題になっている脱法ドラッグだが、その正式名称が決まった。 「危険ドラッグ」 いったいどんな名前になるのか注目していたのだが、ひねりも何もないじゃないか。 そもそも、和洋混在なのが気にくわない。 まだ、デンジャラスドラッグの方が良いくらいだ。 なにしろもっとインパクトが欲しいのだ。 使うことをためらうような名前にしなければダメだ。 例えばと言えば、こんなのはどうだ。 「使うとアンポンタンになっちゃってよだれ鼻水ダラダラドラッグ」 あーやだやだ、そんなダラダラなドラッグは。 ちょっとひねり過ぎたか。 21(月) 〔映画で終える〕 ▼先日に続き、今日も映画を見た。 トランセンデンスとともに、これも見たかった映画だ。 「オール・ユー・ニード・イズ・キル」 いまだに覚えられず、券を買うとき、トム・クルーズのやつお願いします、としか言えなかったじゃないか。 ともあれ、けっこう面白かったなあ。 まるでゲームの様にリセットされ、繰り返し戦地へと向かうトム・クルーズ。 オレの記憶力じゃ無理かも知れない。 それでも、何百回と行けば、オレでも何とかなるかも知れない。 そんな映画だ。 この斬新なSFは日本人の作品だと言う。 なにしろ、トム・クルーズの作品は、外れがない。 ひとしきり満足して連休を終えるのだった。 20(日) 〔それだけのために行く〕 ▼それだけのために行ったのだった。 先日、この地域の圏央道が開通したことにより、東名高速、中央道、関越道と繋がったわけだが、それに伴い、厚木パーキングが新設された。 今日はここに行ったのである。 何があるんだ、ここには。 何かと言えば、ここに高速初と言う、B−1グランプリスポットがあるのだ。 全国のB級グルメがここで食べられると言うことで、わざわざ行ったのである。 わざわざと言っても、もの凄く近いわけだけれども。 聞けば、定期的にメニューは替わるらしいし、上りと下りでもメニューは違う。 今回食べたのは福島県の「なみえ焼きそば」である。 そう言えば、どうしてるかなあ、浪江町の大工さんの面々。 「なみえ焼きそば」である。 一見見た目は、焼きそばと言うよりも、焼きうどんと言った方が良いだろう。 食べた感じは、焼きそばと言うよりも、焼きうどんと言った方が良いだろう。 だがしかし、これが、焼きうどんだと言って出てくれば、焼きそばじゃないか、と訴えたくなるのだ。 なにしろ、B級グルメに相応しい焼きそばに違いないのである。 そんな分けで本日は、上りの厚木パーキングに寄り、厚木インターで降りて、Uターンし、再び厚木インターから圏央道に乗り、そして下りの厚木パーキングで、なみえ焼きそばを食べる。 なんて贅沢なドライブなんだ。 そうかなあ。 一抹の疑問を感じるのだった。 19(土) 〔プリンと映画〕 ▼価格的にどうなんだと言うくらい非常に高いのだが、たまに食べたくなるのが、マーロウのプリンなのだった。 神奈川に5店舗ほどあるようだが、今日は逗子の店へ行った。 数ある中から木苺と白桃のプリンを食べたわけだが、注文のとき、白桃(はくとう)と言うべきところを、「しろもも」下さいと言ってしまったものの、顔色一つ変えない店員はさすがと言うべきだろう。 いや、ちょっとまてよ。 むしろギャグとして笑ってくれた方が良かった様な気もする。 ともあれ、これが「しろもも」プリンだとしても、価格はしっかり1200円なのだった。 ▼是非とも見たかった映画をやっと見ることができた。 ジョニー・デップの「トランセンデンス」だ。 果たして究極のコンピューターは人間の心にどこまで肉薄できるのか。 意外にも、なかなか奥の深い内容だった。 それにしても、あんな普通の風貌のジョニー・デップを見るのは初めてで、それがなんだか新鮮に思えるのだった。 18(金) 148 〔梅雨明け前の豪雨〕 ▼一日中の定例会議でなかなか疲れたのだった。 ここ数日に比べ、涼しいと感じる一日だったが、帰りはワイパーも追いつかないくらいのもの凄い雨となった。 こんな日の運転は、ほんとに疲れる。 道路の境目が良く見えないからな。 運良く、家に着いた頃には雨も上がった。 予報に寄れば、明日明後日くらいまで、ぐずついた天候が続くようだ。 それを最後に、梅雨が明けるのだろう。 ところで明日は、久しぶりの連休である。 天気は悪いが、せっかくの休み、愛車でどこに行こうか思案するのだった。 17(木) 60 100 〔油断大敵〕 ▼一昨日の夜、あまりにも寝苦しくて夜中起きてしまったため、これはいかんと、昨夜はエアコンを付け寝た。 お陰で、朝まで快適に寝られた。だがしかし、どうやら風邪気味だ。 布団も掛けずに腹を出して寝ていたのだから当たり前と言えば当たり前だ。 何をやってるんだ、オレ。 油断だったなあ。 ともあれ、こんな時期に風邪なんか引いてるバカはいないぞ。 オレは明日中に治す。 この強い信念で必ずや、この難関を打破してみせようじゃないか。 やけに大袈裟だが、オレにはこれくらいがちょうどいい。 とにかく、ちょっと油断すると油断しちゃうからな、オレって奴は。 16(水) 146 〔肌身で感じるこの暑さ〕 ▼この暑さは尋常ではない。 そう思うほど、今日は暑かった。 しかも、ほとんど外にいたのでなおいっそうその暑さを肌身で感じるのだった。 これじゃ、すっかりこんがり土方焼けだよ。 これの何がイヤかって、普通に服を着ているときは、顔しか見えないので、なんて健康的な日焼けなんだと、好印象を与えるのだろうが、如何せん、いま土方焼けだ。 タンクトップなんかになった日にゃ、首から下、あるいは、手首から上、はたまた下半身全体は、まったく白いままだ。 おいおい、下半身出すなよ。 なにしろ、次に焼くときには、顔と手を覆って焼かなければ、バランスが悪いったらないのである。 それは、怪しいからやめた方がいいな。 15(火) RUN5km 29:52 〔日中暑いが〕 ▼それでもこの時期は日中暑いものの、夜になると走っていてもときおり心地良い風が身体を伝う。 しかし、河川敷を抜け、アウトレットモールの周回コースに入ると、途端に風はなりを潜め、まったくの無風状態になる。 これはたまらん。 5キロを走り終えた身体からは、どこからともなく、汗が噴き出すから不思議だ。 それにしても、足の裏が痛い。 このところずっとだ。 思うに、毎日往復3時間以上、アクセルを踏み続けるクルマの運転が原因となっているのかも知れない。 ただ踏んでるだけなんだけどな。 ちょっと待てよ。 痛いのは、左足だな。 原因は他にあるようだ。 14(月) 〔アップルを使う〕 ▼夕方、本社へ。 手渡されたのは、タブレットPCだ。 今後、会社でiPadを導入するつもりなのだと言う。 取りあえず、限定メンバーの試用と言うことで、その説明会なのだった。 それにしても、iPadである。 オレは昔からパソコンは、DOSだし、スマホは android。タブレットも持っているが、やっぱりOSは android のネクサスだ。 まさかオレが、アップル社製の製品を使うようになるとはな。 ちょっと待てよ。 そう言えば、ずっと前から使っていたよ、iPodを。 使っているどころか、もっぱらカーステは、iPodだ。 それほどさりげないものなのだ。 これが出たときは、ウォークマン以来の名機だと思ったなあ。 なにしろ、アップル社の底力はたいしたものだと再認識するのだった。 13(日) 〔ヤドカリに癒される〕 ▼ディーラーへ支払いに行く。 エアコン修理の部品はまだなので、取りあえず、O2センサー交換と1年点検の料金を支払う。 当のエアコンは、今のところ元気に動いている。 むしろ寒いくらいだが、止めるとなんだかまた調子が悪くなりそうなので、止められない。 マニュアルで冷房に固定する。 部品が来るその時まで、なんとか持ち堪えて欲しいと願うしかない。 ▼帰り際、ペットショップに寄った。 犬ネコでも見てちょっと癒されようと思ったからだ。 子犬を見ていると、いきなり横から店員が話し掛けてきた。 記名証を見ると、代表取締社長となっている。 それから、延々と説明が始まる。 そこから離れるタイミングが掴めない。 オレはもうちょっと気楽に見たいんだよなあ。 なんとか離脱し、2階へ移動。 すると、水槽の中にいるヤドカリに目がいった。 ヤドカリは昔、飼っていて、様々な貝殻に衣替えさせるのが楽しかったのを覚えている。 そんなことを思い出しながら、ふと見ると、これはただのヤドカリではないようだ。 オカヤドカリと書いてある。 どうりで水がないわけだ。 どうやら天然記念物に指定されているようだが、飼うことは可能なようだ。 これはけっこうそそられる。 いっちょ、昔を思い出して飼ってみるかなと、ふと説明書きを見て見ると、そこには驚きの情報が記されていた。 「寿命20〜30年」 ながいき〜 ちょっと待て、オレはとてもそこまで責任は持てないし、それよりも、異様に馬鹿でかくなったヤドカリに看取られている自分をつい想像してしまうのだった。 12(土) 60 100 〔開かない〕 ▼ディーラーから連絡。 なんだか困った事態に陥っているようだ。 いったい何が起きたんだ。 聞けば、我がスカイラインHCR32のトランクが開かないと言うではないか。 確かにたまに室内にあるトランクオープナーを操作しても開かなくなることはあるが、そんなときは外からキーを使ってなんら問題なく開いていたのだ。 それなのに、どう言うことなんだ。 状況を聞くと、鍵の差し込み口に先っちょしか入らないのだと言う。 こんな不思議な話があっていいものなのか。 ああでもない、こうでもない言ってると、あることが判明した。 昔のクルマのキーは2つあって、ドアやエンジン始動、トランクまで全て操作できるキーの他に、ドアとエンジン始動のみ操作できるキーがあり、このキーでトランクやグローブボックスは開けられないのである。 つまり、ディーラーに貸したキーは、トランクは開かないキーであったと言うことだ。 そんなことは、今の今まで気付かなかったよ。 新たな発見と言えよう。 と言うか、いまだに新たな発見かよ。 ▼今週も無事、業務終了。 今日もとんでもなく暑かった。 週間天気予報を見ると、来週は傘マークが見当たらない。 と言うことは、ついに来るのか、梅雨明け宣言。 いよいよ過激な夏、本番の巻が始まる。 11(金) 144 〔原因判明〕 ▼台風は何事もなく過ぎ去ってくれた。 ほんとに来たのかと言うくらいに何もなかった。 その替わりと言っちゃなんだが、暑いったらない。 蒸し暑いからなおさらきつい。 ほんとに今年は冷夏なのか。 言ってたよな、確か。 最近の気象は、常識外れなのか。 ▼ディーラーから連絡。 我が愛車スカイラインHCR32をエアコン修理に出しているのだが、当初、その原因がガス漏れだったと思っていた。しかし、どうやらそうではないらしい。 エアコンオートアンプ、つまり、エアコンのコントロールパネルがいかれているようなのだ。 たぶん、基盤のハンダが剥がれて接触不良を起こしているのだろう。 そんなトラブルも良く聞く。 なんにせよ、原因が判明して良かった。 ただ、部品の在庫がないと言うではないか。 入庫するまで1ヶ月ほど掛かる可能性があるとのこと。 それまで、何とか機嫌良くしてくれよ、頼むから。 10(木) 60 100 〔金縛りにウケる〕 ▼台風は速度を増し、今夜半から朝方に掛けて関東に上陸するようだ。 仕事場のある者は、ここに泊まるのはイヤだな、と言っている。 分けを聞くと、ここはもともと病院の跡地なのだと言う。 と言うことは、深夜になると如何にも出そうだと言うのだ。 それから、あれこれと幽霊話に花が咲いたが、オレが子どもの頃、コタツの中で金縛りにあったことがあって、身動きができず、もがいているその同じコタツの中で、他の家族は呑気にテレビを見ながらゲラゲラ笑っていたと言う話をしたら、大笑いされたので、なんだか嬉しかった。 ▼台風は少しずつ勢力が弱くなっているようだ。 明日の朝起きたら、何事もなく過ぎ去っていてくれればと思う。 9(水) 142 〔近付く心配〕 ▼ブラジルの思わぬ大敗に驚きつつ、いつもの様に16号で仕事場に向かう。 時折小雨の降る中、今日はめっぽう忙しく、脚が棒の様になってしまった。 しかし、疲れはそれほどない。 夕方になり、雨が少しずつ強くなる。 帰りの道中は、どしゃ降り、そして雷鳴。 あまりにも賑やかで、ラジオの音も良く聞こえない。 そして無事、帰宅。 愛車スカイラインも無事、ディーラーの元へと旅立っており、台風の中、かえって安心だったりする。 ちゃっかり、外に置いてあったりして。 もしものことがあったら、ただじゃおかないのである。 それにしても、ブラジルは大変だな。 もし、3位決定戦も負ける様ならブラジル代表は国外脱出した方が身のためなのではないか。 思わずそんな心配をしてしまうのだった。 8(火) 60 100 〔試練のカーエアコン〕 ▼実を言うと、愛車のエアコンの調子が悪い。 明らかに、冷え方が緩いのだ。 3ヶ月前にガスを入れ直してからは快調そのものだったのだが、結局のところ、再びガス漏れが起きているようなのだ。 前回、カラーガスを入れてもらったので、どこから漏れているのか、これではっきりするだろう。そうであって欲しいと願う。 ついでに、1年点検もしてもらうことにした。 いつもいつもただで見てもらうのは申し訳ないからな。 ▼けっこうな暑さの一日だった。 如何にも台風の前の静けさと言った感じなのだ。 明日はさらに暑くなると言う。 それよりもやはり気になるのは台風だ。 このペースで行けば、関東上陸は金曜日と言ったところか。 「いざ、覚悟」 台風に言われちゃ、誰も太刀打ちできないよ。 7(月) 140 〔猛烈台風、その名は〕 ▼猛烈な台風が接近している。 聞いたところに寄ると上陸する可能性が大きいと言うではないか。 ちょっと早くないか。 困るんだよなあ、いま来られちゃうとさ、台風ノグリーさんよ。 今回の台風8号の名は、ノグリーと言うらしい。 ところで、ノグリーって何だろ。 くれぐれも、ノグソーではないので注意したい。 やだなあ、そんな台風に上陸されたら。 ノグリーである。 調べてみると、韓国語でタヌキと言う意味らしい。 なんだがほのぼのして迫力ないじゃないか。 実際もそうであって欲しいと願う。 なにしろ、甚大な被害が出ないことを祈るばかりである。 6(日) 〔必要なのか〕 ▼夏に向けて、レーダー探知機を購入。 今まで付けていたのは、ピ、ピ、ピ…、と、ただ音が鳴るシンプルなものだった。 だがしかし、今時のレーダー探知機は違う。 待ち受け画面には地図が表示されてるし、GPSにより、レーダー以外のオービスも探知してくれるのだ。 ああ、なんて凄いんだ。 ちょっと待てよ。 感心している場合なのか。 そもそも、こんな多機能なレーダー探知機に頼らなければならないのは、まず問題なのではないか。 我ながら、そう思うのだった。 5(土) 136 〔週末のくつろぎ〕 ▼朝から終日雨。 そんな中の休日出勤も滞りなく終わり、今週の業務終了。 昨夜の寝相が悪かったのだろう。首が痛かったので、帰宅するなり腕立てをして麻痺させる。 けっして麻薬でも、脱法ハーブでもないし、ましてや、座薬でもない。 座薬? 首の治療に、座薬はないじゃないか。 麻痺である。 つまり、逆療法、これに尽きる。 それからくつろぎの時間。 テレビをつけ、テレビ東京の土曜スペシャルを途中から見る。 旅番組の錦野あきらは、なかなかいい味出してるなあ。 そんなことに感心しながら、軽井沢に思いを馳せる。 別に想い出はない。 来週は、東京から北海道バスの旅と言うから、これは面白そうだ。 念のため、録画予約しておくか。 そんなに好きなのかよ。 そうです、好きなんです、旅ものが。 何度も言ってるけど。 これはきっと、旅番組を見ながら旅先へのシミュレーションをし、気分を高めているのだ。そうに違いない。 なぜか、他人事である。 4(金) 〔映画が見たい〕 ▼毎日こんなじゃ身体がどうにかなってしまうのではないかと思うほど、今日はヘビーな一日だった。 しかし、毎日ではないので助かる。 そんなこんなで明日の休日出勤をもって今週も終わる。 それにしても、このところ休日出勤が多い。 この先もしばらく、土曜休みはのぞめそうもない。 見たい映画がけっこうあるんだけどな。 ジョニー・デップの「トランセンデンス」、そして、トム・クルーズの… あれ、なんだっけな。 と、しばし調べる。 「オール・ユー・ニード・イズ・キル」であった。 覚えられるかよ、こんなの。 ともあれ、連休がない限り、映画鑑賞は無理だな。 夜11時になると途端に睡魔に襲われる昨今、絶対、寝てしまうに決まっているのだ。 3(木) 60 100 〔沸き立つ〕 ▼オレに「走れ」と天が言う。 帰宅するなりランニングウェアーに着替え、腕にはスマホを装着。 いざ出発、と外に出たら、雨が降ってるじゃないか。 せっかくやる気になっていたのに、この沸き立つ血潮をどうしてくれるんだ。 テレビを付けると、運良くSASUKEをやっていた。 こうなったらこれを見ながらテンションを上げるしかないな。 もうちょっと落ち着いた方が、良く寝られると思う。 2(水) 134 〔電池激減の原因を探る〕 ▼朝の目覚ましはスマホのアラームを使っているのだが、今朝、そろそろ鳴る頃かと、目を覚まし、スマホの電源を入れようとするが、うんともすんとも言わない。 つまるところ、電池切れである。 危なかったなあ。 良くぞ、時間通り自然起床したものだと、自画自賛してしまいました。 それにしても、寝る前満タンだったはずなのに、電池切れとはどう言うことだろう。 いつもなら、90パーセントは残っているのにな。 こうなると、原因を突き止めないわけにはいかない。 オレはそう言う性分なのだ。 そんなわけで、あれこれと思いを巡らした結果、以下の様な結論に達した。 <急激に電池が消耗、その原因> 我がスマホ、Xperia Z1fは、Wi-Fi Maticと言うアプリにより自動で WiFi とデータ通信が切り替わるようになっている。 つまり、外出時はデータ通信、帰宅後は WiFi と言う具合だ。 なんてありがたいアプリなんだ。 だがしかし、どうやらそのアプリが悪さをしているらしい。 それはこう言うことだ。 電波の状況が不安定だと、その切り替えが煩雑に行われ、その結果、アプリやサービスも頻繁に切り替わり、それが急激な電池の消耗になっている。 たぶんそう言うことだろう。 と言うことで、WiFi の切り替えは、横着せず手動でやった方が無難のようだ。 ▼急激に暑くなった。 そのせいで、仕事場では二人ばかり、軽い熱中症になってしまった。 大事に至らず、ホッと胸を撫で下ろす。 それでも気温はやっと30度を少し過ぎたくらいだ。 夏はまだまだ序の口である。 これから、横綱級の夏が押し寄せてくるのだ。 因みに名古屋場所は、13日初日である。 あんまり関係ないけど。 1(火) RUN5km 29:23 〔レコードを思い出す〕 ▼「初めて自分のお金で買ったレコードは何か」 そんな話題がラジオで流れていた。 そもそも今どき、レコードもないもんだが、当然、カセットテープもないし、下手すると、CDもないかも知れない。 世の主流はダウンロードだからだ。 だがしかし、「初めてダウンロードした曲は何か」と聞かれて、将来答えられる者はいないのではないか。 そう考えると、便利になればなるほど、その時の想い出は希薄になるものなのかも知れない。 それはそうと、オレが初めて買ったレコードはなんだったかと、遥か彼方の遠い記憶を辿ってみると、確か、フィンガー5の学園天国か、個人授業だったのではないかと思い出す。 あの当時、ボーカルの晃が掛けていたサングラスに憧れて、メガネ屋を探し回ったのだが、なかなか見つからず、半ば諦め掛けていたとき、ついに見つかった時は、ほんとに嬉しかったものだ。 実際は、そんな安物のわけないだろうけどな。 オレはさっそく、得意満面でそのサングラスを掛け、颯爽と外に出た。 するとどうだろう。皆に大笑いされ、それ以来そのサングラスを掛けることはなくなったと言う苦い思い出が蘇る。 いま考えれば、そんなサングラスを掛けて闊歩する小学生なんか、まともなわけがないじゃないか。 実は、その曰く付きのサングラスが納戸から出て来た。 どれだけ物もちが良いんだよ、オレ。 今ならそのサングラスを掛けられるかと言うと、とても掛けられる代物ではない。 byクムラ〜 |
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