千日の稽古を鍛とし、万日の稽古を錬とする。
体力維持か、単なる意地か、長年続けている腕立て伏せ。
ややもすると怠け気味になってくる今日この頃。
自分自身への叱咤も含め、ここに記す。
/30:折り返し /29:秋まで待てない /28:必勝を期す /27:送別会だった /26:リコール /25:保険継続 /24:いよいよ明日 /23:電気屋違い /22:いつからだろう /21:けだるさの原因 /20:ゼロではない /19:方言じゃないはず /18:水曜は夢気分 /17:安心のサービスに入れない /16:流されない生き方 /15:落胆の日 /14:意外と、だった /13:開幕 /12:妥協を許さない /11:らしくない梅雨 /10:予想外の送別 /9:夢を分ける /8:使う手だて /7:文句は言わない /6:一周するには時間が掛かる /5:止まる困る /4:桁違いの勘違い /3:思い掛けず懐かしむ /2:移ろいゆく /1:ダービーでした/
<2014年 6月> ◆腕立伏◆スクワ◆背筋◆腹筋 30(月) 132 〔折り返し〕 ▼相変わらず梅雨らしいどんよりとした天候だ。 降るのか、降らないのか、はっきりしたらどうなんだ。 降らないのは、ありがたい分けだけれども 梅雨明けって、いつ頃だったかな。 指折り数えて待ってます。 考えてみれば、6月も今日で終わりだ。 早いもので、1年の折り返し地点である。 あとはゴールに向かって突き進むのみ。 ゴールってのはどこなんだ。 別に大晦日じゃないしな。 まずは、ひとつひとつ与えられた使命をこなしていくしかないのだ。 オレの使命ってのは、何なんだ。 29(日) 〔秋まで待てない〕 ▼結果から言おう。 やっぱりダメだった。 何がって、宝塚記念に決まってるだろう。 思わず、力が入ってしまいました。 考えに考えた末、最後に選択したのは、ゴールドシップだった。 それまでは良かった。 優勝したのはこの馬だからだ。 オレはこの馬と、相手には、牝馬のデニムアンドルビーを選択。 人気はないが、実力的にはG1をいつ取ってもおかしくないと思ったからだ。 オレはこの2頭から全ての馬に流した。 12頭立てだから、計10点だ。 結果は、1着ゴールドシップ、ここまでは良かった。 だがしかし、デニムアンドルビーは5着。 ほんとに惜しい5着だった。 最後は、来るかと思うくらいに良い脚、使ってたんだけどなあ。 ほんとに力が入ったよ。 負けて悔いなし。 単なる負け惜しみにしか聞こえない。 さあ、これからだ、と思ったが、G1は秋までないのだった。 28(土) 〔必勝を期す〕 ▼朝から一日、鬱陶しい雨の中、休日出勤も無事終わる。 昨日の今日だったので、眠いったらない。 たった1時間、睡眠時間短縮しただけなのにな。 これもまた習慣である。 ▼明日は、競馬の上半期G1フィナーレを飾る宝塚記念である。 出走頭数は12頭といまいち寂しいメンバーとなった。 と言っても、昨年はもっと少ない11頭立てだったんだな。 そしてまた今回は、断然の一番人気がいない。それもまた盛り上がらない一因となっているのではないか。 前売りオッズの1番人気は、なんと、G1未勝利のウインバリアシオンだ。 この馬が3番人気くらいであれば、食指も動くと言うものだが、1番人気じゃなあ。 これがまずもって予想を難しくしているのだ。 いつも難しいけどな。 ともあれ、今日は眠くて予想にならないぞ。 明日、体勢を立て直して必勝を期したい。 27(金) 〔送別会だった〕 ▼送別会なのだった。 定年退職するOさんと、同郷の若手Kのである。 開口一番、オレはKにこう言った。 「おまえなあ…」 すると、Kは申し訳なさそうに、すいません突然で、と言うばかりだ。 どうやらすでに次の就職先は決まっているらしく、都内にあるその会社には、学生時代の先輩がいるのだと言う。 どうして転職を考えたのか聞くと、その会社の業務内容が自分に合っていると思ったらしいが、自分の選択が間違っていなかったことを自分に言い聞かせている様にも思えた。 まだ、26歳と言うことで、まだまだやり直しのできる年齢だが、もし、ダメだと思ったら戻って来いと、オレは言った。 この会社は、そんな会社なのである。 26(木) 60 100 〔リコール〕 ▼ときどきニュースで目にするのは、クルマのリコールだ。 つまり、不具合が見つかったことによるメーカーでの無償修理である。 こないだ、各メーカーのクルマに付くエアバックの不具合が見つかったらしいが、その数が凄い。 300万台だ。 どうするんだよ、そんなにたくさん。 メーカーなんか、破産するんじゃないの、と、思わずいらない心配をしてしまうが、ものがクルマだけに人の命に関わる問題であるため、黙って見過ごすわけにもいかないだろう。 仕事場では、自分のクルマは大丈夫かと、みな調べ始めた。 すると、ひとり、該当するクルマに乗っている者がいた。 電気屋のN君だ。 このところ、やけに登場回数が多いな。 そのN君が乗っているクルマはアルファードである。 オレが調べてリコール対象であることが発覚したわけだが、当の本人はさして気にしていないようだ。 因みに、リコールのエアバックは、助手席用である。 N君は言う。 「大丈夫です、助手席なら」 どうやら、助手席に人は乗らないと言うことなのだろうが、そう言う問題じゃないだろうよ。 そもそも、助手席に乗る人がいないと言うことは、彼女がいないと言うことではないか。 そう断言すること自体、少々寂しい気もするのだが。 ところで、かく言うオレの愛車スカイラインHCR32に、エアバックなどと言う小じゃれたものはいっさい付いていないことをここに報告しておこう。 25(水) 128 〔保険継続〕 ▼W杯、日本vsコロンビアは朝5時キックオフ。 前半終わって1対1。 これは行けるぞと、こぶしを握る。 後半は、車中のラジオで成りゆきを見守るも、結局、完膚無きまで叩きのめされた。 オレはひとり呟いた。 あ〜あ、楽しみがひとつなくなっちゃったなあ。 ▼自動車保険の満期が近付いたらしく、契約継続を促すメールが来た。 今回もそのまま同じ保険会社で継続するつもりだ。 どうせ、どの保険会社もすでに我が愛車に対する車両保険のオプションは付けられないんだし、だったら、ロードサービスが充実している保険会社を、と言うことでここを選んだのだ。 何と言っても、無料レッカー範囲が、100km と言うのは大きい。 我が愛車の場合、いつどこでどうなるか分からないからな。 保険料は、締めて 42、100円。 なんとなく前回より高くなったと感じるのは、消費税アップのせいか。 それとも、やっぱり年式のせい? 24(火) 60 100 〔いよいよ明日〕 ▼明日はいよいよW杯決勝ラウンド進出の最後のチャンス、対コロンビア戦だ。 可能性はかなり低いわけだが、ゼロと言うわけではない。 かと言って、ゼロと言うわけではないが、可能性はかなり低い。 何回言うんだ。 ともあれ、せめて最後は日本の底力を見せ付けて欲しい。 そのためにも、今までと同じことをやってもダメなことは分かっているのだから、いっそのこと、まだ出場していない選手を全部出すくらいの思い切ったことをやってくれたまえ、ザッケローニよ。 それはそうと、あした、起きられるかなあ。 23(月) 127 〔電気屋違い〕 ▼朝、上司に、とある現地の写真を頼まれた電気屋のN君は、事務所に戻ってきて、さっそくスマホで撮ってきたであろう写真を見ながら、顔を歪めている。 どうしたんだ、と、オレはN君が持っているそのスマホの写真を覗いた。 するとどうだろう。 そこに写っていた写真は、3分刈りのN君の顔だ。 しかも、4、5枚ある。 それはそれで別に構わないのだろうが、問題は、本来の目的である被写体は他にあったと言うことである。 N君は言う。 ぼくの顔じゃダメなんですよ。 それは改めて言われなくてもわかる。 どうしてそんなことになったのか。 どうやら、全部、サブカメラで撮っていたらしい。 どうして切り換えなかったんだ、と聞くと、明るすぎて画面が良く見えなかったし、そもそも操作の仕方が分からなかったと言う。 スマホのカメラは初体験だったのだ。 それじゃ仕方ないかと言う思いと、ほんとにおまえは電気屋かと、疑いたくもなるのだった。 電気屋は電気屋でも、専門が家電と工事じゃ、こうも違うのである。 22(日) 〔いつからだろう〕 ▼昨日、決めていた通り、焼肉を食べに行った。 そのとたん、身体中に気力が充満した、様な気がした。 外は久々に梅雨らしい雨が降っている。 ふと、愛車のリアウインドウを見ると、曇っていたので、熱線のスイッチを入れたが、まったく曇りは改善されない。 これはおかしいと思い、ディーラーへ向かった。 またかよ、と思われてもいい。 原因がはっきりしないと、気になって仕方ないからな。 待合いのテレビを見ながら待つ。 W杯のダイジェストをやっていた。 そう言えば、いつからなんだろうな、サッカーの試合の入場の時に、子どもと手を繋ぐようになったのは。 子どもじゃなくて、お爺ちゃんやお婆ちゃんじゃダメなんだろうか。 ダメだろう。 入場するのもやっとかも知れないし、下手すると選手がおぶって出て来ないとも限らない。 それじゃ、犬やネコはどうだ。 それもまた何かしっくり来ないし、だったら、相撲取りなんかどうでしょう、って、いい加減にしろ。 相撲取りなんかと手を繋いだら、サッカー選手がまるで目立たないじゃないか。 そんなことを考えてるうちに、点検は終わった。 結果は、何の問題もないとのこと。 曇っているように見えたのは、湿気ではなく、油分であるとのこと。 いったい何の油分なのか分からないが、取りあえず、何事もなくて良かった。 ともあれ、このオレが、ディーラーで要注意人物となっていないことを祈る。 21(土) 124 〔けだるさの原因〕 ▼今週は身体がなかなか言うことを効かず、早くも夏バテかと言うような最悪な感じだったが、そんな一週間も本日の休日出勤をもって無事終了。 それにしても、この身体のけだるさはいったい何なのか。 そのせいで、日課の腕立てもままならず、その結果、あまり休むとそれはまたそれで違った身体の不具合が生じ始める。 腕立てを怠けるとしよう。 どうしたわけか、首筋が痛くなるんだよな。 腕立てをすることで、適度に首筋が麻痺するのかも知れない。 それってどうなんだ。 ともあれ、このけだるさによる腕立て不足は悪循環の何ものでもない。 その原因を考えたときに、思い当たることと言えばこれである。 栄養不足。 何らかの栄養分が不足しているのではないかと思うのだ。 それが何であるのかは、いまいち分からないが、ここ最近、さっぱりしたものばかり食べている様な気がする。 ふと思い出すと、ここしばらく食べていないものがあった。 肉である。 もともと肉よりも魚派であるが、それにしたって、食べなさすぎなのも問題なのではないか。 ここは思い切って、来週に備え、明日は焼肉でも食べに行くとするか。 20(金) 〔ゼロではない〕 ▼W杯、日本2戦目のギリシャ戦が朝7時から始まり、車中でラジオを聴きながら仕事場に向かった。 なにしろ今日負ければそれでお仕舞いと言うことで、否が応にもテンションは上がる。 だがしかし、結果は引き分け。 完全に可能性はなくなったわけではないが、予選リーグ最終戦のコロンビア戦は絶対に勝つことが条件だし、さらに今日引き分けたギリシャには勝ってもらわないといけないと言う、はっきり言って、そんな都合のいい結果になるわけないじゃないか。 そもそも、今日のギリシャ相手に、こんなにも苦戦するようでは、コロンビアになんか勝てるわけないだろう。 すでに、コロンビアは決勝トーナメント進出を決めているから、手を抜いてくれてもいいんですけど。 何を言ってるんだ。 そんな、卑屈なことを考えてどう言うつもりだ。 日本のためを思って言ったつもりだ。 ともあれ、まだ最終戦まで楽しみは辛うじて残っているだけよしとするか。 19(木) 〔方言じゃないはず〕 ▼昨日の夜は疲労感いっぱいだったため、夜10時過ぎには就寝。 しかしながら、寝ている間も疲労感が漂い続け、朝方、危なく、こむら返りするところだったが、野生の勘で直前回避することができた。 そのことを仕事場で言ったら、みな怪訝そうな顔をし、こう言うのだ。 「こむら返りってなに?」 廻りにいた5人中、4人までもが、分からないと言うではないか。 ただ一人分かってくれたTG氏は言う。 「たぶん、北海道じゃないと分からないですよ」 あれ、これって北海道弁だったかな? 関西方面では、こぶら返りと言うそうだが、こむら返りは全国区のはずだ。 因みにTG氏は北海道砂川市出身である。 ちょっと待てよ、分からないと言っている連中の中に北海道出身者が混じっているじゃないか。 KT氏である。 そのKT氏は函館出身だが、こむら返りはまったく知らないと言う。 ここ関東が地元であるIH氏はさっそくネットで検索をした。 「あれぇ、ほんとだ、あるな。しかも、「こむら返り、もしくは足がつるとも言う」って書いてあるぞ」 だろぉ、、、 オレは、かるく勝ち誇ったように言ったのだった。 ところで、今回のこむら返り、どうやら原因は、ミネラル不足による軽い熱中症のようだ。 そう言えば、昨日はけっこう長いこと水分も摂らずに外にいたからな。 危ない、危ない。 さっそく、オレはスポーツ飲料をがぶ飲みしたのだった。 18(水) 〔水曜は夢気分〕 ▼昨日は非常に忙しかったが、今日になって疲れがどっと出てきた。 こんな日は、「いい旅夢気分」でも見て、夢気分でくつろぐに限る。 だがしかし、やってないじゃないか。 水曜8時と言えば、「いい旅夢気分」に決まってるのだ。 なのに今日は、夢気分に浸れないのか。 そう言えば、番組名、変わってたよな、確か。 そんなことはどうでもいい。 オレはただ、何も考えずにボーっと見ることができる旅番組が好きなだけだ。 ただひとつ不満なのは、北海道の話題がまったくないことだ。 1年に1回くらいやってくれても良さそうなものじゃないか。 無理を言っても仕方ない。テレビ東京だからな。 17(火) 60 100 〔安心のサービスに入れない〕 ▼docomo のサービスの一つに、万が一、携帯を壊したときに5千円で新品に替えてくれると言うのがある。 オレの扱い方だと、こんな事態になる可能性は十分ある。 このサービス、月々350円ほどとのことなので、さっそく手続きのため、docomo ショップへと行った。 すると、予想外のことを言われたのだ。 このサービス、スマホを購入したときにしか入れないと言うではないか。 考えてみれば、壊れ掛けのスマホにこんな補償、付けられるわけないしな。 ともあれ、こんなことはスマホを機種変したときに教えてくれなかったぞ。 穿った見方をすれば、あまり入って欲しくないサービスなのかも知れないな。 こうなったら、結局これしかないだろう。 カバーを付ける。 普通のカバーではつまらないので、アルミ製の如何にも頑健そうなのを装着した。 ああ、なんてクールなんだ。 ひとしきり満足してしまいました。 これで、いくら落下させても安心である。 16(月) 160 〔流されない生き方〕 ▼ザックジャパンの敗戦が、遠い昔のように感じられるが、昨日のことである。 仕事場に入り、電気屋のN君に話を振った。 「昨日は残念だったな」 すると思いも掛けない返事が返ってきた。 「何がですか?」 「何が、って、昨日のサッカーのことだよ、見なかったのかよ」 「見てませんけど」 「おーい、見てませんって、昨日は何やってたんだよ」 そう詰め寄ると、N君は、寝ていたのだと言う。 しかも、昼まで寝ていたと言うではないか。 と言うことは、起きて慌ててテレビをつけたかと思えば、そうでもなく、何事もなかったかの様に、出掛けたと言うではないか。 なんて、非国民なんだ、おまえは。 そう言ったところで、まったくピンとこない顔をしている。 そうである。 中にはこう言うのもいるのである。 考えてみれば、サッカーにも、スポーツにも興味ない人がいてもなんら不思議ではない。 N君の場合も、ある意味、確固たる自分の世界を持っているとも言えるのではないか。 因みに、N君は、三分刈りのN君である。 そう言えば、N君がスマホを覗いている姿も見たことがないな。 人に流されない生き方。 それはそれで、何だかいいんじゃないかと思うのだった。 15(日) 〔落胆の日〕 ▼いったい何人の日本人が落胆しただろう。 W杯ザックジャパン初戦は、残念ながら負けた。 ほんとうに残念で仕方ないし、残念で仕方ない。 どんだけ残念なんだよ。 前半、コートジボワールに1点をリードし折り返したときには、これはいけると思ったが、当の選手達も同じ気持ちが過ぎってしまったのではないか。 アフリカ勢は、集中力が続かないと言われているが、今回、集中力が切れたのは、日本の方だったのではないか。 まずもって、パスミスが多く見受けられ、そのちょっとしたミスが失点に繋がっている。 なにしろ、この大事な初戦を落としたことは大きい。 初戦に黒星の場合、決勝トーナメント突破率はたったの8.7%しかないと言うではないか。 数字で見れば、もはや絶望的だ。 しかし、可能性はゼロではない。 初戦勝つ感動よりも初戦負けて2連勝で決勝トーナメントへ進出した方が感動は大きいと思うのだ。 負け惜しみかも知れないけど。 とにかく、残り2戦の奇跡の勝利を願ってやまない。 14(土) 〔意外と、だった〕 ▼明日のW杯日本初戦を前に床屋に行った。 関係ないけど。 午前10時に入ったが、意外なほど空いている。 今日は何かあったかな、と思ったが、12時近くになり一気に客が増えてきた。 これはあれだな。 きっと、みんなW杯を見てから出て来たに違いない。 さあ、盛り上がって来たぞう。 ほんとにそうなのか? ▼頭もさっぱりしたところで、JTBへ行った。 帰省のフェリー予約のためである。 すでにネット予約でチケットは確保できているのだが、今回、会社からもらった旅行券を使わなくてはならない。 そこで、JTBで取ろうと思った次第である。 2ヶ月前から取れるチケットだが、すでに数日過ぎている。 もはや、ダメもとで聞いてみた。 すると、意外なことにあっさりと取れてしまったではないか。 これはどうしたことか。 もしかすると、ガソリン代の高騰と高速料金の割引額の減少でクルマによる旅行が避けられているのか。 いや、意外と原因はこれかも知れないな。 フェリー沈没事故。 そんなことを気にしていたら、どこにも行けないのである。 ▼さあ、明日はいよいよだぞ。 ザックジャパン、必勝だ。 13(金) 158 〔開幕〕 ▼待ちに待ったW杯ブラジル大会がついに開幕した。 開幕戦は、地元ブラジルがクロアチアと対戦。 早朝であり、通勤中の車中でもあったため見ることはできなかったが、ラジオでブラジルの勝利を確認すると、順当だったな、と言う思いと、それ以上に、ひとまず勝って良かったなと思うのだった。 だってそうだろう。 ブラジルがもし負けなんかしたら、暴動勃発も考えられ、となれば、これ以降の開催も危ぶまれるような、そんな事態も起きかねない、こんな心配をなぜ、オレがしなければならないんだ。 帰宅して、試合を確認すると、クロアチアの先制はブラジルのオウンゴールだったし、ブラジルの逆転ゴールは、際どい反則判定の末のPKだった。 審判は日本人だったんだよなあ。 ともあれ、クロアチアはかなり良い試合をしていたのだった。 クロアチアと言えば、ミルコ・クロ・コップはどうしてるんだろう。 ぜんぜん関係ないけど。 とにかく、明後日のザックジャパン初戦を、集中して応援しようと思う次第である。 12(木) 60 100 〔妥協を許さない〕 ▼ディーラーが我が愛車スカイラインを取りに来た。 先立って、ガラスモール交換をしてもらったのだが、少々納得のいかない仕上がりの不具合が見受けられたのでクレームを出しておいたのだ。 その不具合とは、それほどたいしたことではないのだが、プロとしてやってもらった以上、完璧とは言わないまでも、オレが見て及第点とは言えないレベルだったので、指摘させてもらった次第だ。 もっと具体的に言えば、リアガラスモールのコーナー部分を手で引っ張ると、取れちゃうんだよ。 まずいよなあ、取れちゃうのは。 ガラスのモール交換自体は、ディーラーの下請けガラス会社がやるのだが、できれば、事前にディーラーの方でちゃんとチェックしてもらいたかったものだ。 確かに、年式が年式なので、やりにくいのは気の毒だけどな。 11(水) 157 〔らしくない梅雨〕 ▼客を乗せ、千葉県は袖ヶ浦まで製品検査のため行ったのだった。 行きは、思いのほか渋滞もなく順調で、待ち合わせ時間よりかなり早く着いてしまいそうだったので、海ほたるに寄り、スタバで時間を潰すことにした。 キャラメルマキアートを注文し、席に着くも、客のK氏がいつまで経っても来ない。 どうやら、スタバは初めてだったらしく、何もかもちんぷんかんぷんで、詳しく店員から説明を聞いていたようだ。 置いてけぼりをして申し訳なかったが、美味しい美味しいと言って、チョコレートモカを満足そうに飲んでいた。 現地で営業2名と他の客3名と落ち合い、昼食。そして、会場へ行き検査へ。 まったく滞りなく終了。 ホッとした瞬間である。 そのとたんにもの凄い雨。 梅雨の雨は、しとしと降る雨を想像するが、今年の梅雨はまるで梅雨らしくない雨だ。 今年の梅雨は長引くと言うが、こんな雨が続くとたまらない。 そんなこんなで、無事、K氏を家まで送り届け、本日の業務終了。 梅雨時のあっと言う間の一日だった。 10(火) 40 〔予想外の送別〕 ▼送別会の案内メールが来た。 いったい誰のだろうと見ると、驚きの名前がそこにはあった。 予め言っておく。 オレではない。 誰も思ってないと思うけど。 そこにあったのは、同郷の若手Kだ。 さっそく電話したが、なかなか出ない。 会社に聞くと、すでに携帯電話は返却され、今は有給休暇の消化中と言うではないか。 まさかそんな状況にあるとは思いもしなかったが、結局、一度も一緒に仕事をすることはなく、したがって、腰を据えて話をする機会もなかった。 付き合いもこれからと言うところだったのに、本当に残念だ。 果たしてこれからどうすると言うのだろう。 故郷の美唄に帰るのだろうか。 それとも東京で職探しをするのか。 気になるので、月末の送別会で真意を聞くしかあるまい。 9(月) 〔夢を分ける〕 ▼サマージャンボ宝くじの共同購入申込書が廻ってきた。 1口3千円と言うことは、1口10枚と言うことか。 いったいどれくらいの枚数を共同購入するのかは分からないが、仮に 1000 人で4億当たったとすれば、オレの緻密な計算によると、一人当たりの配分はこうだ。 「40万」 たったのそれっぽっちかよーっ! 果たして1000人もいるかは定かではないが、もしいたとしても、さっぱり当たる気がしないのはなぜだ。 だってそうだろう。 多くても18頭しかいない競馬でさえ当たらないんだぞ。 こんなにたくさんの数字が偶然にも当たるなんてことがあるわけないじゃないか。 だから、夢なのである。 8(日) 〔使う手だて〕 ▼先立って、永年勤続の景品として会社から旅行券をもらったわけだが、金券ショップへ売りさばくことは御法度であり、旅行の費用として使うことを義務付けられている。 どうやって使おうか考えていたが、北海道の帰省になんとか使えないかと、ふと、フェリーの費用に当てることを思い付いた。 さっそくJTBへ行き、ここでフェリーの予約はできるのか聞いてみた。 通常、フェリーの予約は2ヶ月前からである。 その2ヶ月前に直接ここに来なければダメと言うではないか。 やはり、いつも通り、自分でネット予約をしなければならないようだ。 これじゃ、旅行券を使えない。 旅行券を使ったと言う証が必要だからだ。 JTBの女性にわけを話すと、思い掛けない返事をもらった。 予約は自分でして、発券と支払いは、JTBでできると言うではないか。 これで万事解決じゃないか。 まずは明日、張り切って、行きのフェリーを予約する。 今年は大間から乗船しようと思う。 今から、あのマグロ丼が目に浮かぶのだった。 7(土) 〔文句は言わない〕 ▼昨日から降り続く雨は今日もさらに激しくなる。 そんな中、休日出勤で今日も東京の北端部へ。 ザックジャパンW杯前最後の強化試合を気にしつつ、仕事をこなす。 それにしても、20度にも満たないその涼しさは、北海道の方が暖かいんじゃないの、これ。 まったくもって、日本列島はどうかしているのである。 なんだかんだで本日の業務も無事終了し、帰路に着くも、16号八王子バイパスの有料区間手前でちっとも動かなくなった。 高速道路なら電光掲示があるので分かるが、なぜここにはないんだ。 ラジオをつけたら、雨のため通行止めと言っている。 これじゃいくら待っても動かないわけだぞ、まったく。 これぞまさに、「八王子の悲劇」と言えよう。 大袈裟だけど。 それでも文句一つ言わないのは、取りも直さず明日が休みだからである。 6(金) 60 100 〔一周するには時間が掛かる〕 ▼目の前を走るバイクの後ろにホワイトボードらしきものが見える。 如何にも「見て下さい」的に何か書いてあるのだ。 「日本一周中、35日目」 ほお、日本一周か、凄いな。 それにしても、35日目と言うことは、やけにゆっくりな周遊なのではないか。 きっと、あちこちをのんびり廻っているのだろうな。 そう思ったが、日本一周が何キロあるのかよく分かっていない。 仮に1万キロとすると、一日300キロほどの道程だから、それほどゆっくりでもないな。 それにしても、いったいどこから出発したのだろう。 あとどれくらい掛かるのだろう。 そんなことをあれこれ想像するものの、一番気になるのは、どうしてそんなに休みが取れるのかと言うことに尽きるのだった。 5(木) 155 〔止まる困る〕 ▼仕事場にいる電気屋Nの頭は坊主である。 それは美容院に行ってるのかと聞くと、そんなわけないだろと言う返事。 オレもそう思ったが、ちょっとからかってしまいました。 今は床屋に行っているとのことだが、それまでは自分で刈っていたらしい。 聞けば、マイバリカンを持っていると言うではないか。 なぜ、いま、自分ででやらなくなったかと言うと、どうやら暗い過去があるようだ。 ある日、いつもの様に、長年愛用のマイバリカンで頭を刈っていたときのことだ。 半分くらい終わったところで、思いも掛けない事態が、Nを待ち受けていたのだ。 「バリカンが止まった」 叩いても、撫でても、一向に動かない。 どうやら、それがバリカンの寿命だったようなのだ。 となると、事態は深刻である。 だってそうだろう。 まだヘアーカットは半分残っているのだ。 もし、真ん中だけ残したとすれば、なんとなくそれがファッションの様に見えなくもないだろう。 言ってみれば、ジェロニモスタイルだ。 しかし、このヘアースタイルは、あまりにも適当だ。 イヤだなあ、適当な髪型は。 こんなことになるとは予想していなかったのだから、無理もない。 ともあれ、この事態をなんとかしなくてはなるまい。 まずは、替えのバリカンを買いに行こう。 しかし、運悪く、帽子もない。 意を決し、外に出たが、意外と誰も反応を示さない。 それはそれで何かしら寂しさを感じるが、ともあれ、それからと言うもの、自分で刈ることはやめたのだと言う。 現在はもっぱら普通に床屋へ行き、一言こう言って注文するのだ。 「9ミリでお願いします」 3分刈りと言わないところが、なんとなく涙ぐましい。 それでも寝ぐせは付くと言うから不思議である。 4(水) 〔桁違いの勘違い〕 ▼F氏から電話が来た。 何事かと思ったら、Portableハードディスクを買ったのだが、ファイルの保存ができないのだと言う。 容量はいくつなのか聞くと、箱に300と書いているらしいので、300GBなのだろう。 けっこう大きなサイズのデータを保存したいそうなのだが、もしフォーマット形式が、FAT32 だと、1ファイル 4GB までの制限があるので、NTFS形式でフォーマットし直してもらった。 すると、どうしたことか、それでもダメだと言うではないか。 オレは念のため、ハードディスクの空き容量を調べてもらった。 するとどうだろう。 300 と言うのは、300GB ではなく、300MB じゃないか。 ギガに対して、メガだ。 と言うことは、つまり、桁違いである。 今となっては少なすぎるよなあ、300メガは。 スマホに入っているSDカードでさえ、32ギガだからな。 F氏は言う。 1000円だって言うんで、思わず買ってしまったよ。 相変わらずのおっちょこちょいだが、それにしても、今どきそんなハードディスクを売っている方もどうかしている。 3(火) RUN5km 27:16 〔思い掛けず懐かしむ〕 ▼仕事場にいるガードマンがオレに向かってこう言った。 「美唄出身なんですか?」 いきなりなことに、オレはこう聞き返した。 「そうだけど、もしかして、あんたも?」 「いえ、僕は千歳なんですよ」 どうやら、北海道出身と言うだけで、何かしら懐かしさを感じたようなのだ。 そのガードマン、もう70近いのだが、23年前まで北海道にいたそうだ。 千歳にはかつて、オレの大学時代の友人Sがいて、すでに他界しているのだが、実家は駅近くで食堂を営んでいたのだった。 その食堂の名前を試しに言ってみると、なんと知っていると言うではないか。 こんな奇遇もあるんだな。 思い掛けないところで、友人Sのことを懐かしく思い出してしまったのだった。 2(月) 151 〔移ろいゆく〕 ▼気温は32度まで上がった。 まずもって暑い。 道行くビジネスマンは、みな、上着を肩に掛けて歩いている。 ずーっと見渡したところ、ズボンを肩に掛けて歩いているビジネスマンを見ることはなかった。 当たり前である。 それにしても暑いったらない。 それと言うのも、現在、大学の一室を事務所として借りているのだが、集中管理している冷房がまだ稼動していないと言うではないか。 さらに最上階と言う、屋根の熱の影響をまともに受けると言う悪条件だ。 これで、ちゃんと仕事をしろと言う方が間違っている。 それでも、外よりはましなのだと自分に言い聞かせ、辛抱する。 とかなんとか言ってるうちに、今度は梅雨入りも目前だ。 ああ、やだやだ、ジメジメして暑いのは。 こうして、今年も変わりなく日本の四季は移ろいゆくのだろう。 1(日) 〔ダービーでした〕 ▼あまり話題にしたくないが、こればかりは避けては通れない話題だ。 今日は、ダービーでした。 勝ったのは、3番人気 ワンアンドオンリー、2着は、1番人気 皐月賞馬のイスラボニータ。ここまではこんなオレでも読める。しかしだ。3着が、12番人気のマイネルフロストってことはないじゃないか。 穴党であるオレの場合、やはり1頭は穴馬を買い目の中に入れるのだが、その数ある穴馬をかいくぐって、マイネルフロストの様な馬が来ちゃうところが、ほんとに競馬ってのは摩訶不思議なものだ。 ま、結局、オレのセンスのなさなんだけどさ。 ▼今日も実に暑い一日だった。 漠然と見れば、これは完全に真夏と言ってもいいくらいだ。 愛車スカイラインHCR32のエアコンが絶好調で有り難い。 この夏、活躍を大いに期待してるぞ。 そんなわけで、今日から6月。 6月と言えば梅雨入りの季節だが、さらに、夏休みの2ヶ月前に入ると言うこともあり、ぼちぼち予定も決めていかなくてはならない。 なぜに、こんな早くからと言うむきもあろう。 フェリーの予約は2ヶ月前だからな。 byクムラ〜 |
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