◆腕立て日記◆

千日の稽古を鍛とし、万日の稽古を錬とする。

体力維持か、単なる意地か、長年続けている腕立て伏せ。
ややもすると怠け気味になってくる今日この頃。
自分自身への叱咤も含め、ここに記す。

|めっせ〜じ| 

/31:どこも追い込み /30:問題はふたにある /29:始まったのか /28:危険な陽気 /27:スタンバイする /26:誰もがたどる試練 /25:二度めである /24:すでに年度末 /23:ノロに勝つ /22:もう一歩だった /21:1ヶ月後の決行 /20:予防の方法 /19:愛車に決心する /18:万全の体勢 /17:親父の誕生日 /16:ナンバーに激怒 /15:一発目の出費 /14:なくしたもの /13:充実の痛さ /12:大山登山である /11:まだ遠い /10:決行決定 /9:心配なので行った /8:いまだに /7:首が痛い /6:少ないことへの不安 /5:幸先 /4:明日で終わる /3:ナンバーにこだわる /2:親父のタバコ /1:気が付けば14年目/

<2014年 1月>

     ◆腕立伏◆スクワ◆背筋◆腹筋

31(金) 

〔どこも追い込み〕

▼通常の仕事を終えてから、夜、六本木本社へ向かう。
月に一度の会議である。
みな、表情は疲れている。
どこも年度末の追い込みなのだ。
終わって、飲みに誘われたが、明日の仕事のことを考えたらとても行く気になれなかった。
しかも、花粉症の症状が出始めてるしな。
さあ、明日、一日の辛抱だ。
暖かいのがありがたい。


30(木)         60 100

〔問題はふたにある〕

▼オレと同様、F氏もまた、古いクルマに乗っているこだわりの一人だが、どうしても修理したい部分があるのだと言う。
それを聞くと、とてもいたたまれない気分になるのだ。
どう言うことか。
それはガソリンスタンドで必ず発生する。
F氏は給油のため、ガソリンスタンドにクルマを入れる。
クルマを止めたら、どうするか。
ガソリンを入れるために給油キャップを開けるだろう。
そこで、F氏は、おもむろに足下にある給油口オープナーのレバーを引く。
するとこの時、困った問題が発生する。
誰がこんなこと想像するだろう。
「給油口のふたが飛ぶ」
つまり、あのパカパカ開く給油口のふたが、ぴょーん、と飛んでいってしまうのだ。
分かっていてもどうすることもできない。
操作レバーは室内であり、開くふたは外だ。
したがって、手で押さえようにも届くはずもなく、どうすることもできないのだ。
だから、F氏は給油のたびに、飛んだふたを拾いにいかなくてはいけない。
ああ、なんて面白い、いや、いたたまれないんだ。
修理できる日が、早々に来ることを祈っている。


29(水) 

〔始まったのか〕

▼身体の倦怠感がなかなか抜けない。
ただでさえ、ボーっとしている頭が、いっそうボーっとしているではないか。
なんだろうな、これはいったい。
にわかに信じたくないが、もしかして、もしかすると、始まったんじゃないの?
花粉症のシーズンである。
ついにこの季節がやって来たのか。
このところ、風邪予防のマスクは欠かせなかったが、これからは、その両方が必要となる。
つまり、どう言うことか。
専門的に言えば、ダブルマスクだ。
そんな、専門用語はない。
なにしろ、マスクがダブル。
と言うことは、マスクを2枚重ねなのか。
それくらいの覚悟が必要だろう。
暑苦しくて、頭がボーっとしそうだ。


28(火) 

〔危険な陽気〕

▼今日もまた暖かい一日だった。
聞けば、3月下旬並みと言うから、油断すると桜でも咲いてしまいそうな陽気だ。
ただ、明日は一転、寒くなるそうだし、また次の日は暖かいと言う。
いい加減にしろ。
なんだこの落ち着かない気温の感じは。
これが危険なのである。
人間の身体は思ったよりも適用力がないのだ。
だがしかし、雨が降らないのは助かる。
ありがとう、お天道さん。
間違っても、雪だけは降らさないでくれと祈るばかりだ。


27(月) 158

〔スタンバイする〕

▼来(きた)る一週間を乗り切るため、この風邪を完治させなくてはならないのに、昨晩はまったく眠れなかった。
右を向いて寝てみても、左を向いて寝てみても、はたまた丸まって寝てみても、まったく睡眠状態に入ることができない。
いったいどうしちまったんだ。
確かに、休日は寝たい放題寝たよ。
だがしかし、肝心の夜に寝られないってことはないじゃないか。
気合いが入りすぎて、気持ちがハイになっていたのか、もしくは、寝なくても良いくらいに回復したと言うことなのか。

気が付いたら、清々しく朝だった。
あ〜あ、まいったなあ、と思いつつ起きてみると、不思議なことに、身体はすっかり軽くなっているではないか。
つまり、寝なくても大丈夫だったと言うことだ。
そうか、そう言うことだったのか。
まるで、測ったようにスタンバイする己の肉体。
なんて、現金なんだよ、オレの身体は。
ともあれ、これでなんとか今週一週間、乗り切る目処が付いた。


26(日) 

〔誰もがたどる試練〕

▼昨年、一緒に仕事をしていた若手Hから電話があったのだった。
現在、群馬に出張しているのだが、とんでもなく大変な状況になっているようだ。
噂には聞いていたが、客先とはうまくいっていない様だし、この人手不足で手配もおぼつかないのだ。
あの明るいHの声もまったく死んだ様になっている。
「今が試練だ。過ぎ去ってしまえば、それもまた笑い話になるさ」と言ったものの、大変なことには変わりなく、今の苦しみが癒えることはない。
少しでも力になれればと、書類の作成を引き受けた。
さあ、来週は忙しくなるぞ。

▼熱はなんとか下がったが、まだ身体が思うように動かない。
そんなわけだから、一歩も外に出なかった。
せっかくの休日がなんだかもったいない気分だ。
だがしかし、こんな有り様も、休日で良かったとつくづく思うのだ。


25(土) 

〔二度めである〕

▼昨晩からどうも己のエンジンの掛かりが悪いと思ったら、熱が出てしまったのだった。
1シーズンに2回も風邪を引くなんて、なんて情けないんだ。
いままでこんなことはなかったのにな。
何かしら、身体が弱っているのかも知れない。
なにが、R−1ヨーグルトだ。
食べ始めてこれかよ。
心当たりがあるとすれば、ランニングだ。
ウインドブレーカーの下にたった一枚じゃ、さすがに調子悪いだろう。
油断である。
熱を計ったら、38度ちょっとだったので、インフルエンザではないだろう。
それがせめてもの救いだ。


24(金) 

〔すでに年度末〕

▼今日は妙に暖かい一日だった。
春も間近なのではないかと勘違いするほどの陽気だ。
しかし、まだ油断はできない。
冬はこれからなのだ。

▼それにしても、忙しない。
この仕事場だけではない。
世間全体があたふたしているのだ。
それもそのはず、考えてみればいま、年度末なのだった。
通常、年度末と言えば、3月いっぱいなのだろうが、今年は少々早い年度末だ。
それはどう言うわけなのかと考えると、そう言えば、4月から消費税が上がるのだった。
したがって、仕事が4月を跨ってしまうと、とても面倒なことになってしまうのだ。
つくづくイヤだなあ、面倒なのは。
だから、今年は早めの年度末なのだ。
個人的に考えても、何か大きいモノを買うとすれば、3月中だ。
これを逃すと、損することになるよ、みんな。
給料が、その分上がればいいけどな。
なぜ、消費税と給料は連動しないのか、オレはなんとも解せないのだ。


23(木)         60 100

〔ノロに勝つ〕

▼ここ最近、ノロウィルスがあちこちで大流行している。
そんな異常事態の中、昨晩のNHKのトップニュースが、田中マー君ってことはないじゃないか。
まったく呆れてしまったが、このところ、マスコミの報道の仕方が少々ずれている様な気がする。
それはそうと、いま、ノロウィルスである。
ノロウィルスについてのニュースをやるのはいい、しかし、肝心のことがまったく知らされていないのではないか。
それは何か。
もしノロウィルスに感染したら、どうすればいいのか、ってことだ。
この辺が、一番大事なところなのだが、実際のところ、分かっていなかったりするのではないか。
それで、ちょっと調べてみた。
ノロウィルス治療方法である。
まず、特効薬はない。
抗生物質も効果はまったくないと言うことだ。
なんてことだ。
さらに、感染を拡大させる危険性があるため、不用意に病院へは行ってはいけないと言うではないか。
心細いなあ。
対策の第一は、隔離と言うことである。
孤独だが仕方ない。
具体的には、脱水にならないよう水分補給をする。
飲んで飲んで飲みまくるのだ。
それでもダメなら、点滴を打ってもらう。
結局、病院行くのかよ。
薬は、吐き気止め、整腸剤を飲む。
しかし、下痢止めは使用してはいけない。
ウィルスを体内にとどめることになるからだ。
症状自体はそれほど長く続くわけではなく、2〜3日の間、じっと辛抱すると言うことなのだろう。
予防は、と言えば、あくまでも、石鹸での手洗いが基本であり、アルコール消毒は効かないらしい。
万が一、ノロウィルスに掛かってしまったら、オレはこの辺のことを念頭に置こうと思う。
よくよく考えてみたら、オレ自身、非常に危ない橋を渡っているのではないか。
毎日の様に、好物のカキフライ弁当を食っているからだ。
危ないなあ、危ない。
まず、ここから改めなくてはいけない。


22(水) 158 100

〔もう一歩だった〕

▼Oさんから電話があった。
非常に困った風だ。
聞くと、予算ソフトの確定ボタンが押せないのだと言う。
いったいどう言う状況なのか、聞けば聞くほど分からない。
夕方、Oさんが、パソコンも持ってやってきた。
開口一番、「どうしても押せないんだよ、どうにかしてくれよ」と言う。
問題のソフトを起動し、画面を表示させてみる。
その、確定ボタンは一番下にあるのだが、確かに画面からはみ出ているようで、マウスで画面をずらしてボタンを表示させようにも、はみ出方が半端じゃなく、とても画面を移動しきれない。
そもそもなんだか表示がおかしい。
オレは、画面の解像度を疑った。
画面のプロパティを確認する。
最大の解像度になっており、なんら問題ない。
だったら、ソフトの設定かと思い、いろいろと調べたが、やはりどこも問題はなさそうだ。
1時間格闘したが、どうしても分からない。
これはお手上げかと諦め掛けたそのとき、オレは気が付いた。
ディスプレイに並ぶアイコンや文字がやけに大きいではないか。
これかあ。
設定をよく見ると、文字やアイコンが大きいサイズになっている。
これを、標準サイズに設定し直すと、見事に問題は解決した。
どうしてもう一歩、突っ込んで設定を見直さなかったんだ。
1時間、無駄だったなあ。我ながら不甲斐ない。
Oさんは言う。
「そう言えば、字が小さすぎて見にくかったんで、設定した覚えがあるよ」
設定を変更した本人が分からないものを、他人が見つけ出すこと自体、無理があるじゃないか。
だから他人のパソコンをいじるのはイヤなんだよ。
本人の前では言えないけどな。
ともあれ、「本当に来て良かったよ」と、満面の笑みで帰るOさんを見て、これで良かったのだと救われた気がしたのだった。


21(火) RUN5km 30:29 

〔1ヶ月後の決行〕

▼先輩Iさんから電話で、いきなり「行くぞ」と言われた。
どこにですか、と聞くと、こんな返事が返ってきた。
決まってるじゃないか、大山だよ。
まさかとは思ったが、やっぱりかあ。
どうやら、また行くつもりである。
決行日は、1ヶ月後。
予想外の早さだ。
メンバーは、さらに募っているらしく、かなり増えるらしい。
だんだん大袈裟なことになっている。
このまま行くとそのうち、「富士山へ」なんて、無謀なことになりかねない、そんな不安を覚えるのだった。


20(月) 156

〔予防の方法〕

▼仕事場のこの廻りでもこのところ風邪が流行り始めている。
自分も十分注意しなければならない。
インフルエンザにでもなったら大変だからな。
大切なのは取りも直さず予防だろうが、うがい、手洗いの他に、何か画期的な方法はないだろうか。
こないだ、たまたまテレビを見ていたら、風邪やインフルエンザの予防に、「Rー1乳酸菌」と言うのが良いらしいことを知った。
なんでも、免疫力を高める効果があるらしいじゃないか。
これだ。
オレは、手のひらに握りこぶしをポンっ、と叩き、その勢いで頭もポンっと叩いた。
さして意味はない。
なにしろ、これはとにかく試さなくてはなるまい。
取りあえずやってみる、ダメだったら忘れる、がオレのモットーだ。
さっそく、R−1乳酸菌入りヨーグルトを買い、食す。
小さい割に高いなあ、これ。
ともあれ、これで、今シーズンは万全だ。
しかし、いま一番心配なのは、ノロだったりする。


19(日) 

〔愛車に決心する〕

▼たまたまサイトで見つけたスカイランの権威的チューンナップショップが近所にあったのだった。
気付かなかったなあ、こんな近くなのに。
そして今日、始めてそのショップへと足を運んだ。
社長はほんとに気さくなクルマ好きのオヤジと言った風だ。
たびたび筑波サーキットへ走りに行っているそうだ。
さっそく、クルマの健康診断をしてもらう。
意外と程度が良いと誉められた。
あっちこっち交換してますからねえ、と苦笑いのオレ。
それでも少々タイヤにがたつきがあるとのことで、ハイキャスのボールジョイントを交換してもらうことにした。
以前からきしみがあったので気になっていたところだ。

作業中、社長と色々話をし、そしてついに決心した。
レストアである。
レストアと言っても、プチレストアと言うメニューなのだが、内容はまず、ドアからボンネット、トランク、ガラス、果てはエンジンまで外し、見えない部分の錆止め処理、そして、スポット溶接によるボディ補強をし、窓廻りのモール交換、ドア廻りのゴム交換、そしてオールペイントと言う内容である。
はっきり言ってけっこうな出費である。
だがしかし、これからさらに20年乗ろうと思えば、避けては通れない道だ。
そうとなったら、もう待ち遠しくてしょうがない。
我が愛車スカイラインのリフレッシュした姿を思わずにいられないのだ。


18(土) RUN5km 29:19 

〔万全の体勢〕

▼休日出勤であった。
千葉方面では雪が降ったらしいが、ここ神奈川方面はまったく良い天気で気持ちが良かった。
しかし、仕事は仕事である。

▼NISA(ニーサ)のスターターキットが送られてきた。
少し前まで、ニーサのことをニーザなんて言っていたくらい無知なオレだが、先輩の勧めもあってちょっとやってみようかと思った次第である。
だけど、株の素質なんか、これっぽっちもないからなあ、オレ。
ともあれ、何事も経験である。

▼久々に走る。
元旦以来のランニングだ。
原因不明だった首痛も登山の筋肉痛ももう大丈夫だ。
来月の健康診断に向け、万全の体勢を取らなければならないのだ。


17(金)         60 100

〔親父の誕生日〕

▼先日、親父の誕生日だったことを思い出し電話した。
相変わらずのやたら元気な声。
誕生日のその日は町内の新年会だったらしく、ゆ〜りん館と言う地元の温泉で開催したのだが、それじゃあ、さぞかしみんなに誕生日を祝ってもらえただろう、と思いきや、聞けば、親父が司会をやったと言うではないか。
新年会の進行から、カラオケ、ビンゴ大会まで大いに盛り上がったとのことだが、1月生まれが5名ほどいたらしく、その人達の誕生日と共に、自分の誕生日も自分で紹介して祝ったのである。
親父は昔からそうだった。
頼まれるとイヤと言えずになんでも引き受けてしまうし、その持ち前の人懐こさで、廻りを、だら〜んと和んだ雰囲気にしてしまうのだ。
想像すると如何にも親父らしいと、ひとしきり微笑んでしまうのだった。


16(木) 150

〔ナンバーに激怒〕

▼先立って、我が愛車のナンバーがいまだに名古屋ナンバーであることを記したが、そのナンバー自体にはまったくこだわりが入っていない。
そもそも買ったその頃は、ナンバーを選択できると言うような制度などなく、ただ与えれられたナンバーを文句も言わず付けていたのである。
F氏のクルマもオレのクルマほどではないが、けっこうレトロであるのだが、買った当初のナンバーと今付けているナンバーは違うらしい。
別に他府県へ引っ越したわけではなく、そのナンバーの語呂に問題があったと言うのだ。
どんなナンバーだったか、聞いてみた。
「4219」
一見、何が問題なのか分からなかったが、よくよく見て見ると、そのわけに唖然とする。
4219…しにいく、つまり、死にに行く、だ。
これに気付いたとき、F氏は劣化のごとく激怒したと言う。
それはそうだろう。
クルマに乗って、死にに行くってことはないじゃないか。
常識外れにもほどがある。
そのクレームは無事認められ、ナンバーの交換と相成ったのだった。
ただし、気付いたのは5年たってからだ。
さしずめ気付いたのも本人ではないのだろう。
それがなんとも、F氏らしい。


15(水)         60 100

〔一発目の出費〕

▼ディーラーから1年点検のお知らせが来たので、ついでにガラスのモール交換の見積りを頼んだ。
ガラスを留めているプラスチックの枠なのだが、かなり経たってきており、こうなると見た目も悪いし、雨漏りしたら大変である。
すぐに見積りは上がってきた。
フロントガラスとリアガラスで12万円也。
けっこうするもんだなあ。
うち半分は技術料である。
ガラスをいったん外さなければならないので手間が掛かるのだろう。
それにしても、12万である。
少々思案するも、背に腹は変えられない。
ここは、思い切ってやるしかないかな。
今年一発目、愛車のための出費である。


14(火) 148

〔なくしたもの〕

▼またいつもの一週間が始まった。
足の筋肉痛はますますひどいことになってきた。
特に階段の上がり下りのときが可哀想な格好になっている。
これじゃ、しばらく走れないなあ。

今回の登山で得るものは多かったが、失うものもあった。
気が付いたら、手首にはめていたブレスレットがなくなっていたのだ。
けっこう前に北海道で買ったブラックシリカのブレスレットだ。
一度、足が滑って岩に手を突いてしまったことがあったが、きっとその時に外れたのかも知れない。
そんなことはまったく気付かないほど、余裕がなかったんだなあ。
ともあれ、なくなってしまったものは仕方ない。
誰かに拾われて使ってくれれば、せめてもの救いである。


13(月) 

〔充実の痛さ〕

▼普段、筋肉痛とは無縁のオレだが、今日は足の様子がすっかり筋肉痛だ。
足の裏、ふくらはぎ、太股の前が特にひどいことになっている。
端から見れば、さぞかし、ぎこちなく、可哀想な歩き方になっていることだろう。
だがしかし、この痛さがなんだか心地良いから不思議だ。
充実感があるのだ。
そんなわけで、今日は完全休養日である。
大混雑のTULLY'S珈琲で、お洒落にお茶などして過ごしたのだった。


12(日) 

〔大山登山である〕

▼今日はいよいよ大山登山である。
現地8時着。
すでに市営駐車場は満車になっていたので、民間駐車場へ停めた。
若手Kは、この日のために装備を6万円掛けて一式揃えたらしい。
どれだけ気合いが入っているんだ。
まもなく、物好きな6人組の野郎どもが全員揃った。
観光案内所へ行ってみると、係の人からいきなり、アイゼンはありますか、と言われたではないか。
アイゼンってなんだ。もしかして、杖のことか。
この様に6人誰も知らないのだった。
アイゼンとは、靴に装着する滑り止めなのだが、山頂まで行くのには必須なのだと言う。
300円で貸してくれると言うので、使うかどうか分からなかったが、一応借りておいた。
しかし、借りておいて正解であった。
途中から雪でつるつる滑り、とてもアイゼンなしでは登れなかったからだ。
凄いな、アイゼンてやつは。

さあ、登山を始めよう。
3人はケーブルカー、もう3人は徒歩で登った。
当然、オレは徒歩である。
それにしても、あまく見てたなあ。
意外と勾配がきつくて、石段なんか形も大きさもまちまちで、一段の高さもけっこう高かったりするので、かなりの脚力を必要とするのだ。
どれだけ途中、くじけそうになったことか。
それでもなんとか2時間ほどで山頂までたどり着いた。
なんだろうな、この達成感は。
いや、ここで油断してはいけない。
山を降りるまでが登山なのだ。
4人で30分ほどいて、さあ降りようかと思っていたら、途中で断念していたと思っていたIさんがちょうど辿り着いた。
「間に合ったあ」とホッとした表情を見せるIさん。
Iさんを交えて再び、山頂で記念撮影。
因みに問題の巨漢KUは、途中リタイヤであった。
それでも、痛風の身で7割くらいまで来ていたのだから、よく頑張ったと言えよう。
さあ、降りよう。
下りは登りと違い、まるで滑り落ちるようにして降りていった。
時間にして30分。
もう少し、風景を楽しみながら降りたらどうなんだ。
そのせいか、気が付いたら足がパンパンである。
時刻は12時半。
たった半日でこの疲れかよ。
ビギナーに取って、これ以上の登山は無理だ。


11(土) 

〔まだ遠い〕

▼これはいったいどうなっちまったんだ、と言うくらい寒い。
と言っても、北海道に比べればたいしたことないのだろうけど。
首の方は、完治とは言わないまでも、確実に修復に向かっている。
それでも安心はできまい。
ふとしたことから、これはまだまだじゃないかと思うことはあるものだ。
夕食時のことだ。
オレはいつもの様にサラダにドレッシングを振りかけるため、その前に容器を振った。
このとき予想外の事態が起こったのだ。
一瞬にして、辺り一面がドレッシングまみれ、ふと見れば、オレのからだもドレッシングまみれだ。
いったい何が起きたと言うんだ。
つまり、蓋を開けたまま、これでもかと言うほど振ってしまったと言うことです。
完治にはほど遠い。


10(金) 146

〔決行決定〕

▼大山登山は今週日曜、決行することとなった。
計6名。すべて野郎どもだ。
なんて、むさ苦しいんだ。
その中に一人、体重100キロ超の痛風持ちがいる。
いくら大山とは言え、山登りをなんだと思ってるんだ。
ま、さしずめ、散歩くらいにしか思ってないんだろうな。
と言うか、メインはその後の飲み会しか頭にないのかも知れない。
そもそも、痛風で飲むってのは、如何なものか。
本人に言わせれば、楽しみは、食うことと呑むことくらいしかないと言う。
それがなくなったら、死んだ方がましと言うことなのだろう。
そんなわけで、呑まないオレはクルマを出し、最寄りの駅まで二人、迎えにゆくのだ。
兎にも角にも、今日明日で、なんとか万全の体調に仕上げなければならない。
もしかして、寒いんじゃないの。


 9(木) 

〔心配なので行った〕

▼首のことが少々心配なので思い切って病院へ行ったのだった。
それにしても、もの凄い混み様だ。
病院の何がイヤかって、待合いでいつ呼ばれるか分からないことだ。
だいたいどれくらい掛かるのか、予め教えてくれたって良さそうなもんじゃないか。
結局、2時間待った。
「すいませんねえ、今日は予約が多くて」と先生に開口一番、謝られては、こっちも下手に出るしかあるまい。
結局、レントゲンまで撮ったが、異状は認められないとのこと。
それどころか、非常に頑健で綺麗な骨の並びをしていると誉められたので、ご満悦だ。
要は原因不明なわけだが、ただの炎症かも知れないので、一応、ロキソニンと言う痛み止めを出してもらった。
もし、これでダメなら整形外科ではなく、耳鼻科へ行って欲しいと言われた。
たらい回しはイヤなので、是が非でも治さねばなるまい。
午後、仕事場に戻り、さっそく痛み止めを飲む。
ふと気が付いたら、首の痛みが消えていたから不思議だ。
病は気から、なのか。
いや、オレの場合、病は気のせいなのかも知れない。


 8(水) 

〔いまだに〕

▼いまだに首が痛いわけだが、気になったのでネットで調べてみた。
YAHOO知恵袋に同じ様な症状で悩んでいる人がいた。
回答を見て見ると、どうやら上部頚椎がずれていると、こんな状態になるらしい。
もしかして、寝ていた姿勢がアクロバティックだったのか。
ややもすれば、ブリッヂしながら寝ていたのかも知れない。
つぼを押すと楽になるようだが、そんなのは一時的なものである。
どちらにせよ、このまま良くならないようであれば、嫌いな病院に行かなくちゃいけないな。
考えてみたら、週末は大山登りじゃないか。
果たしてこんなことで大丈夫なのか。


 7(火) 142

〔首が痛い〕

▼首がどうにも痛くて、夜中の3時に目が覚めてしまい、それっきり眠りに入ることができなかった。
いったいどうしたって言うんだ、オレの首は。
まさか、オカマほられた時のむち打ちが出たか。
1年前だけど。
どんな具合かと言うと、後頭部と首の境目辺りの両側が、ドヨ〜ンとして、デロ〜ンなのだ。
うまく伝わっただろうか。
ともあれ、こんなときは、逆療法しかあるまい。
腕立てだ。
腕立て伏せをして、患部を麻痺させるのだ。
どうか、今夜はぐっすり眠れますように。


 6(月) 

〔少ないことへの不安〕

▼仕事始めは、本社に出勤することになっている。
朝、クルマで高速に乗り、六本木本社に向かった。
まだクルマは少なく、渋滞もない。
まったくもって快調だ。
ふと、メーターを見ると、ガソリンが残り少ないことに気が付いた。
すぐに、エンプティのランプが点灯。
なんて、こった。
果たして、六本木までもつだろうか。
頭の中で、残りの燃料が果たして何リッターなのか思いを巡らすも、そんなの分かるはずがない。
取りあえずオレはいつもより速度を落とし、できるだけガソリンの消費を抑えるように走った。
それでも燃料メーターの針は減っていく。
焦るなあ、ほんと焦る。
こんなところで燃料切れなんてことになったら、途端に大渋滞だ。
どれだけひんしゅくをかうことか。
それでも何とかハラハラしつつも渋谷インターを降りることができた。
渋滞はなかったが、これほど道中長く感じるとはな。

▼いつもの様に社長の訓示を聞き、そして部署毎に集合写真撮影。
滞りなく済んで、仕事場に向かった。
それにしても、まだまだ身体も頭も思うように動かない。
一刻も早く、通常に戻したい所存である。


 5(日) 

〔幸先〕

▼今年最初の重賞は、金杯である。
よく競馬好きは、金杯で乾杯したいと言う、あの金杯だ。
東西あるが、比較的荒れるのは東の中山金杯なので、そちらで勝負した。
結果は、なんとか的中。
収支はともかく、これはなかなか幸先がいい。
このままの運で今年の有馬まで行きたいものだ。

▼大河ドラマは、今日から軍師官兵衛だ。
前回の大河、八重の桜は、結局、途中でやめちゃったからな。
今回はどうだろう。と言うことで、取りあえず見てみた。
なかなか面白いじゃないか。
これから、信長、秀吉、家康へと身を委ねていく官兵衛の様を興味深く見ていきたいと思っている。

▼さあ、明日から仕事始めだ。
ますは、気合いを入れて起床だ。
朝を制す者は、昼を制すのだ。


 4(土) 142

〔明日で終わる〕

▼堕落した生活ができるのもいよいよ明日一日になってしまった。
特別何をするでもなく、あくまでものんびりした正月休みであった。
それでも映画は、永遠の0とゼロ・グラビティを見たし、wowow でアウトローを見た、それとDVDで、ドラマシリーズのトランスポーター全12作も見た。
どうりで、首が痛いと思ったぜ。
見過ぎである。
ともあれ、そろそろいつものペースに戻さなければなるまい。
早く寝よう。そして、早く起きよう
特筆すべきは、今年の競馬は明日の金杯から始まるのだ。
予想しなくちゃな。
こうしてまた、通常の生活に戻ってゆくのである。


 3(金)         60 100

〔ナンバーにこだわる〕

▼愛車スカイラインHCR32は、今月15日で、23年目を迎える。
20代の頃から乗っている我が相棒である。
これだけの年式になると、もういい加減同じ車種が走っていることはないのではないかと思うだろう。
ところが、ここ東京では同じクルマをたびたび見掛ける。
さすが、日産のお膝元である。
だがしかし、東京に越してきてから、名古屋ナンバーのこのクルマを、まだ一度も見たことがないのだ。
だからってわけじゃないが、だからオレは名古屋ナンバーを付け続ける。
だから、じゃないのか、それ。
ともあれ、ナンバープレートも20年以上経ち、色もかすれてくると、なんだか切ない。
それがいい具合にマッチするのだ。


 2(木) 142

〔親父のタバコ〕

▼大晦日から元旦にかけて実家へ行っていたと言う妹から連絡があった。
すると、昨日実家に電話したときには分からなかった事実を知ったのだ。
親父の禁煙である。
いったい何があったんだ。
なにしろ、禁煙は60年振りと言うことだが、それじゃまるで始めての禁煙じゃないみたいじゃないか。
その言いっぷりがさすがである。
話によると、6箱残しての禁煙と言うことだが、そのことから分かること、それは、まったく計画性のない、行き当たりバッタリと言うことだ。
ともあれ、禁煙に至るまでの動機が気になる。
それにしても、これまで元気でいられたのは、タバコのお陰と思ってしまうから不思議なもんである。
ここで親父に替わって言おうじゃないか。
今までありがとう、タバコ(人の名前のイントネーションで)


 1(水) RUN5km 28:41 

〔気が付けば14年目〕

▼新年明けましておめでとうございます。
今年も宜しくお願いいたします。

さて、2000年の11月20日から始めたこの日記も気が付けば14年目を向かえた。
その間、一日も休みなく書き続けることができたのは、なにより、元気な証拠であるし、もし、途絶えたとすれば、何かあったのだと言うことなので分かりやすい。
今年も一年無事、しょうもないことを書き続けられたら幸いです。

▼元旦とは言え、外に出れば普通に店はやっているので、いまいち正月気分にならない。
こうなったら、どこかで雑煮でも食べられないかと調べるも、意外となかったりする。
しかし、たまたま入ったファミレスのとんでんで、雑煮があったので、これ幸いと食した。
ああ、なんて正月なんだ。

▼そして、走った。
走り初めと言う奴か。
さすがに元旦の夜ともなると、車通りも人通りも少ないし、空気も冷たい。
鈍り始めた身体に活を入れるには持ってこいだ。
しかし、やっぱり身体は重い。

▼北海道の実家に電話をする。
両親とも変わりなく元気だ。
久しぶりに吹雪いたとの事。
これからが、雪本番である。
なにとぞ、雪はね作業には十分気を付けてもらいたいものだ。
雪はねの際は、一人作業禁止、それがおきてである。




byクムラ〜




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