千日の稽古を鍛とし、万日の稽古を錬とする。
体力維持か、単なる意地か、長年続けている腕立て伏せ。
ややもすると怠け気味になってくる今日この頃。
自分自身への叱咤も含め、ここに記す。
/30:こむらが返る /29:花金なので /28:主旨を忘れるな /27:人の夢に出る /26:わからない生命保険 /25:現地は危険である /24:発走を待つ /23:磨いてもらう /22:シーモンキーとおいら /21:山登りなのか /20:憧れのクルマ /19:また疑惑の判定 /18:レベルを超える /17:駅弁に目移りする /16:最近の興味を聞く /15:この運を発揮したい /14:株という奴は /13:元気な二人を確認 /12:芯まで冷え込む /11:見たくなる /10:いつかは挑戦 /9:8.1にアップデート /8:都内で飲む /7:紛れてしまっている /6:そのシステムに驚くのか /5:その味はシチューである /4:またアイス /3:グラコロの季節 /2:地元で動く /1:次のエリアへ/
<2013年11月> ◆腕立伏◆スクワ◆背筋◆腹筋 30(土) 〔こむらが返る〕 ▼朝、起きがけのこむら返りで悶絶。 いつもならこんなことはない。 たいていの場合、こむら返りの寸前で察知し、回避するからだ。 だがしかし、今朝は間に合わなかった。 あっ、と思った瞬間、ふくらはぎは突っ張り、オレはひざを抱えてうずくまるしかなかったのだ。 ああ、なんて情けないんだ。 いったい何が原因なのか。 それもこれも、昨日の渋滞だ。 池袋に向かう道中の高速は大渋滞であり、時間が気になるのも相まって、アクセルを踏むふくらはぎに必要以上の負担が掛かっていたに違いないのだ。 こんなことでどうする。 まだまだ修行が足りない。 今日はゆっくり風呂に浸かって、こむらを揉みほぐそう。 29(金) 〔花金なので〕 ▼世間は花金と言うことで、ご多分に漏れず早々に仕事を切り上げ、F氏と池袋に繰り出した。 いつもの居酒屋で食べた、白子のポン酢とあん肝がやけに旨かった。 しかし、F氏はこの類はまったくダメで、ハンバーグはないのかと騒いでいた。 可哀想だが、ここにはそんなものはない。 F氏のように魚介類のダメな人は、かなり損をしているのではないか。 ご馳走と言えば、約8割は魚介類と思われるからだ。 すっかり腹ごしらえをしたあと、2次会はラストの1時まで。 それにしても、F氏はタフだ。 もうすっかり眠い目のオレを横目に、一人で新宿へと向かったのだった。 明日は休みで良かった。 28(木) 160 〔主旨を忘れるな〕 ▼向かいに座っているF氏に、F氏の同級生から連絡が入った。 電話に出るなり「おぅ、ひさしぶり!」と元気良く出たF氏だったが、すぐに表情が曇った。 どうやらその同級生の父親が亡くなったらしい。 最初はお通夜の日時など神妙な面もちでやり取りをしていたが、久し振りで積もり積もった話があったのだろう、次第に話が盛り上がり始めた。 どれくらい話していただろう。ひとしきり話し終わったあと、F氏はこう言って電話を切った。 「それじゃ、お大事に」 すっかり主旨を忘れている。 こんなときに長電話をするべきではない。 27(水) 126 〔人の夢に出る〕 ▼オレが夢に出て来たと言い出したのは、仕事場にいる警備員だ。 その内容を聞くと、ラジカセを持ったオレが、事務所の階段を降りてきたと言うのだ。 なんだそれ。 ラジカセかついだミュージシャンくずれかよ、オレは。 ともあれ、人の夢に自分が出るのはなんだか照れくさいのだった。 ▼房総へ行っていた若手Hが、ここの仕事場にやって来た。 オレが残してきたネットワークハードディスクやテプラーなど、持ってきてもらったのだ。 若手Hもようやく房総から開放され、次の仕事の準備に取り掛かると言うことだ。 場所は群馬の山奥。 頑張って欲しい。 何もないかも知れないけど。 ▼こないだ買ったリングが届いた。 狼がデザインされたいかした奴だ。 さすがに仕事中にはできない。 26(火) RUN5km 27:26 〔わからない生命保険〕 ▼仕事場にやって来たのは、生命保険レディ二人だ。 見たところ、なかなかやり手のようだ。 保険の更新が迫っているらしく、その説明のために来たのである。 それにしても、いつも思うのだが、生命保険と言うのはどうにもわからない。 いくら説明を聞いても、果たしてそれがオレに取って得なのか、それとも保険屋が得なのか、皆目見当が付かないのだ。 ただ、今のままの条件で更新すると、とてつもなく保険料が高くなると言うことは分かった。 他のお得なプランを執拗に勧めてくる保険レディ。 何か裏があるのではないかと勘ぐりつつも、勧められるまま従うしかないのか、オレは。 25(月) 124 〔現地は危険である〕 ▼なかなか静かな週の始まり。 事務所は、F氏と二人だ。 ゆったりと月末の書類整理をした。 ▼昨日、F氏はあの東京競馬場にいたらしく、ジャパンカップなだけに、気合いを入れて早朝から並んで入ったと言う。 オレもたまに競馬場へは行くものの、G1レースはまだ一度も生で見たことがない。 と言うか、あの混雑具合をテレビで見たら、普通、行く気など起きないよ。 なにしろ、あの競馬場の中に10万人以上だからな。 オレの田舎の人口の3倍だよ。 とは言え、競馬場へ行くと楽しいことは楽しい。 しかしながら、現地へ行って危険なのは、つい気が大きくなって、手当たり次第に馬券を買ってしまうことだ。 廻りの雰囲気に飲まれ、冷静さを失ってしまうのだ。 そんなわけで、早朝から競馬場入りしたF氏は、1レースから買い始め、最終のジャパンカップが終わるまで、全12レース、全敗で競馬場を後にしましたとさ。 24(日) 〔発走を待つ〕 ▼さっさと用事を済ませ、自宅でスタンバイ。 なにを?って、決まってるだろう。 ジャパンカップだ。 この、発走を待ってる間の時間が、たまらなくワクワクするのだ。 ゲートが開き、発走するやドキドキとなり、やがてバクバクとなる。 そして結果はどうだったか。 ボコボコである。 1着は、やっぱり強かった、1番人気ジェンティルドンナだ。 昨年に続き、ジャパンカップの連覇である。 これはまあ、予想できる。 だかしかし、2着も牝馬ってのは、ほぼあり得ないことだし、3着に至っては、すでに終わったと思っていた、トーセンジョーダンってことはないじゃないか。 まさに、ジョーダンだろ、と言いたくもなる気分だ。 ま、終わってしまったものはしょうがない。 最終の有馬記念までG1はまだある。 気を取り直して、出直しだ。 もうどれだけ、気を取り直せば気が済むんだよ。 23(土) 〔磨いてもらう〕 ▼渋谷のシルバーショップに顔を出す。 店長と目が合うや否や、お久しぶりです、と挨拶を受ける。 そしていきなり、磨きます、と言って、ここで買ったネックレスとバングルを磨いてもらった。 このところ、いい具合に黒くなっていたが、まるで嘘のように金ピカになった。 ここまでしてもらったら、何か買わなくてはいけないだろう。 あれこれ迷ったあげく、ここのブランドのシャツと、リングを買った。 リングのサイズが合わなかったので、後日、送ってもらうことにした。 街に出ると、分かっちゃいるけど散財する。 22(金) RUN5km 30:55 〔シーモンキーとおいら〕 ▼一昨日買った雑誌にシーモンキーのことが載っていた。 なんて懐かしいんだ。 シーモンキーと言っても、海猿ではない。 説明しよう。 袋の中に乾燥した状態で入っていて、それを水に入れるとあら不思議、とたんに泳ぎ出すと言う生物だ。 これがどうして、モンキーなのかよく分からない。 見た目は、単なるミジンコかボウフラにしか見えないのだ。 ご多分に漏れず、オレも飼ったことがある。 そのシーモンキーの思い出を、かつてポエムにしたことがあったのだった。 改めてここに公開しようではないか。 <シーモンキーとおいら> うちで飼ってたシーモンキー いつの間にやら倍になり 友人欲しいと取りに来る しかし弟、容器を倒して シーモンキーはお陀仏さ 慌てたオイラは考えた そういや庭のバケツの中に ボウフラたくさんいたはずさ ちょっと見りゃ誰も分かりはしない それを容器に詰め込んで 友人喜び持っていく Ah、今頃飛んでるさ Oh、あいつの血を吸ってるさ 誰か、曲を付けて下さい。 21(木) 108 〔山登りなのか〕 ▼気持ち悪いくらい暖かい一日だった。 暖房も必要ない。 こんな日が、長く続けばいいと思う。 ▼かねてから誘われていた、山登りに正式に誘われたのだった。 ただ、山登りと言っても、場所が神奈川県に位置する大山だけに、半ばハイキングに毛の生えた程度のものだ。 いや、油断はできまい。 実際のところオレは、大山を知らないし、それどころか、登山などしないオレに取って、山歩きは未知の領域であり、ちょっと気が緩めば、遭難と言うことも考えられるのではないか。 そうは言っても、やっぱり大山なんだよなあ。 ほとんど、ケーブルカーだったりして。 それにしても、野郎4人でハイキングかあ。 20(水) 100 〔憧れのクルマ〕 ▼午前中、妙に気怠く、体調が優れなかったが、午後になり急激に回復。 これはきっと、カキフライ弁当のお陰に違いない。 そうとしか考えられないのだ。 恐るべし、カキフライ。 敬意を表して、明日もカキフライ弁当にしよう。 カキフライは、オレに取って、フライの中のベストワンなのである。 ▼コンビニの雑誌コーナーで、昔大好きだったクルマ、ロータスヨーロッパの写真が目に入り、ついその雑誌を買ってしまったのだった。 ロータスヨーロッパと言えば、マンガ、サーキットの狼の主人公、風吹裕矢の愛車であり、当時スーパーカーと言われたモンスターマシンを相手に、必ずしも高性能とは言えないこのクルマで、その高いハンドリング性能と運転技術をもって真っ向から立ち向かっていくと言う、まさにレースにおける柔よく剛を制す的なストーリーがたまらなく格好良く、面白かったのである。 すでに40年も前のクルマなので、滅多に実物を見ることはないが、それでも年に何度か走っている姿を見掛けることがあり、そんな時は、無性に追い掛けて行きたい気分になるのである。 19(火) RUN5km 26:26 〔また疑惑の判定〕 ▼やっと事務所に電気が入った。 インターネットも開通し、そしてコピー機のセッティングも完了。 ああ、なんて快適なんだ。 何よりも、寒くないのがいい。 これで、このオレも文化的な生活を送れると言うものだ。 もしかして、オレって文化人? さあ、やろう。 これから、みっちりたまった書類の山と格闘するのだ。 ▼亀田興毅が、韓国チェジュ島で防衛戦。 場所も雰囲気も完全にアウェイだ。 ここで勝たなければ本物じゃないだろう。 それにしてもやけに小さい会場だな。 どうやらホテルのようだ。 いつの間にか、亀田親父が表舞台に出ている。 ここならいっそ、暴れてくれた方が面白いのだが。 相手は、14位。 やけに格下の相手を選んだものだ。 なにしろ日本人の海外防衛は難しい。 これまで成功したのはたったの3人だ。 そんな不安をよそに、相手の弱さが目立つ。 果敢に責めるも、パンチの強さがまったく感じられないのだ。 休憩中、イスに座らず余裕を見せる興毅。 その余裕が仇にならなければ良いが。 そんなことを思っていたら、意外と手こずる興毅。 ときたま良いパンチをもらったりもする。 なんだか、けっこう面白いんじゃないの、この試合。 終盤は、けっこうやばいパンチをもらう。 調子付かせるとまずい。 そして、10R、興毅がついにダウン。 このまま判定になれば、まず負けるだろう。 普段、亀田が負けることにはこだわりはないが、ここで負けちゃ、洒落にならないだろう。 そして、試合終了。 まさか判定まで来るとは思わなかったな。 よもや、勝ちはないだろう。 そう思いつつ、判定を待つ。 それにしても、判定が遅すぎる。 いつまで経っても発表されないのだ。 そうこうしてるうちに、放送が終わっちゃったじゃないか。 どれだけ、計算に弱いんだよ、まったく。 そして、次の番組、ニュース23が始まると、トロフィーを受け取る浮かない顔の亀田興毅が映っているではないか。 どうやら、勝ってしまったようだ。 判定の、その瞬間を見れなかったのが悔しいぞ。 ともあれ、これはまた、遺恨を残すなあ。 相手国が相手国だけに問題だ。 18(月) 100 〔レベルを超える〕 ▼午後から夕方までみっちりと打ち合わせ。 気が付けば、辺りはすっかり暗い。 そして、そのあと、気分もすっかり暗くなる出来事があった。 いやあ、久しぶりにキレたなあ。 普段は冷静を装っているオレも、あるレベルを超えると、自分でもわけが分からなくなり、一気に捲し立てる。つまり、キレるのだ。 その時オレは、電話口で、いきなり捲し立てた。 レベルが一気にレッドゾーンに達したのだ。 自分で何を言ってるのかも良く分からない。 ふと、オレは何か様子がおかしいことに気付いた。 電話が切れている。 独り言かよ。 相手はオレがキレたのを察っするや否や、電話を切ったのだろう。 オレがキレると電話も切れる。 相手は、オレより一枚上のようだ。 それにしても、あんな上司の部下はさぞかし苦労しているに違いない。 たまには、こんなピリピリくる一日の終わりも刺激があっていいだろう。 17(日) RUN 5km 〔駅弁に目移りする〕 ▼年賀状を買いに近くのアピタまで行き、エレベーターを降りると、その眼前に、駅弁のオンパレードだった。 オレははっきり言って、駅弁好きである。 もし、可能であれば、毎日でも食べたいくらいだ。 しかし、家から駅までは近くないのでそうもいかない。 だから、こんな催しのときは、非常に嬉しいのだ。 それにしても、あまりにも色々あって目移りする。 迷った挙げ句、結局、北海道の駅弁に落ち着いてしまうのが常だ。 どうしても一つに絞れず、釧路のうにいくら丼と稚内の四大かに弁当を購入。 まったくもって、贅沢だなあ。 オレは、弁当を眺めながらひとしきり満足なのだった。 ▼早めに自宅に戻って、テレビのスイッチを入れる。 ますは、競馬観戦。 マイルチャンピオンシップはいつもの様に自信の予想だったが、玉砕。 当たってもまあ、たいした配当じゃなかったさ、と自分を慰める。 ▼そして、格闘技UFC観戦。 絶対王者、GSPの久々の登場。 因みに、GSPとは、ジョルジュ・サン・ピエールの略である。 その、GSPがよもやの僅差判定勝ち。 よもやと言うのは、オレから見ても、GSPは負けていたのではないかと思ったからだ。 再戦が妥当だと思ったが、GSP、まさかの引退宣言。 相手のジョニー・ヘンドリックスは肩すかしを食ったかのようだ。 これでは抗議しようにもできない。 ともあれ、UFC界もまたひとつ時代が動いたと感じるのだった。 16(土) 〔最近の興味を聞く〕 ▼3ヶ月振りに床屋へ行った。 床屋と言っても、はっきり言ってここは美容室なのではないか。 なぜならば、頭を洗う際、上を向くからだ。 本当は、下を向きたいのだが致し方あるまい。 いつものSさんが担当。 この人は、嗜好が普通の女性とは少々違う。 前回は確か、イモ貝の話をしていたはずだ。 最近の興味はなんなのか聞いてみたら、今はこれだと言う。 「サメ」 最近、サメ関係の本を買い込んで、興味津々に読み込んでいるのだと言う。 中でも好きなのは、ホオジロザメだと言い、一度、本物を見て見たいそうなのだが、日本の水族館にはいないらしい。 ホオジロザメと言えば、ジョーズに他ならず、そんなものが果たして水族館で飼えるものか。 もしかしたら、一見凶暴な様で、その実、非常に繊細なのかも知れない。 まるで、オレのようだな。 なんだ、この静けさは… Sさんから、帰り際、こう言われた。 「良いお年を」 3ヶ月に1回だからである。 15(金) 〔この運を発揮したい〕 ▼昼頃から冷たい雨がしとしとと降り始めた。 今日も寒いそ、寒い。 そして今日は、会議だ。 夜、六本木本社に向かう。 こんな天気なので、腰が重いが致し方あるまい。 会議は滞りなく20時半に終了し、まっすぐ家路に着く。 コンビニに寄ったが、肝心の新聞がないではないか。 東スポだ。 毎週金曜日のこの新聞には、競馬の馬柱が載っているのだ。 それなのに、ないとはどう言うことだ。 今週は、マイルチャンピオンシップなんだぞ。 気を取り直して、明日買おう。 セブンイレブンのくじを引いた。 なんとなくそんな気がしていたが、3本引いて、3本当たり。 こんな風に、いつも十中八九当たるセブンイレブンのくじ運を、どうか競馬でも発揮させてください。 14(木) 144 〔株という奴は〕 ▼いったい何を思ったのか、先輩が株を始めたと言う。 なにしろ初めての株なので、勝手が分からず、結局、1ヶ月の間に4万ほど損をしてしまったと言う。 思うに、株は長い目で見ることが必要なのではないか。 だってそうだろう。 株の売り買いは、タイミングが重要である。 会社勤めをしていて、日常茶飯事、株価のチェックなどできるわけがないじゃないか。 かく言うオレも、株にはまったく向いていない種族の一人だ。 まったくもって、何年もほったらかしの株が塩漬けになっている有り様なのだ。 長い目で見過ぎだよ、それ。 やはり、オレには競馬だ。 短期勝負には、競馬が最適だと言うことだ。 負ける一方だけど。 13(水) 〔元気な二人を確認〕 ▼ひさしぶりに若手Hと新人Kに会った。 房総の仕事場を離れてはや2週間弱であるが、実はその仕事は完全に終わっておらず、オレは、HとKの二人を残して戻って来たのだった。 そして、今日、進捗状況の確認と共に、その後の二人の様子を上司共々3名で見に行ったのである。 仕事の方はまさに大詰めを迎えており、その忙しさがひしひしと感じられたが、相変わらずの元気な二人を見て、ホッと一安心したのだった。 なにしろ、もう一踏ん張りなので、頑張って持ち堪えて欲しいと願うのである。 ▼本社に戻ると、名古屋出張前のI山がいた。 名古屋はオレの古巣であるが、I山に取っても古巣である。 古巣ではあるが、出張であるから、なかなか大変なのである。 そう言えば奇しくも、先週、名古屋のI藤から、その仕事についての相談を受けていたのだった。 そのことをI山に話すと少々気が重くなってしまったようだ。 ともあれ、名古屋では、きっとI山のことを手ぐすね引いて待っているに違いない。 12(火) 126 〔芯まで冷え込む〕 ▼今日のこの寒さはなんだろうな。 風はないが、身体の芯まで冷え込む。 いまだ電気のない事務所で震えながらの業務。 これが北海道なら、完全に凍え死ぬだろう。 今さらながら、電気の有り難みを感じる。 エジソンさん、ありがとう、とこの場を借りて言いたい。 それにしても、早くなんとかしてくれよ、東電さんよ。 確かに、最寄りの電柱の容量が足りないとかで、トランスの追加をしなけりゃならないのは分かるが、いつになるかくらい教えてくれたっていいもんじゃないか。 なにしろ、パソコンも使えないとなると、日に日に仕事が溜まっていくばかりなのである。 あ〜、鍋が食いたい。 11(月) 174 〔見たくなる〕 ▼ふと思い付き、急に見たくなる番組とか映画とかは誰しもあるものだ。 今回、オレが急に見たくなったのは深夜特急と言うドラマ。 もう何年も前の大沢たかお主演のドラマなのだが、幾度と見たし、その原作も大好きな小説である。 かいつまんで言えば、世界をバスで行く、貧乏旅行記である。 なにしろ、見たくなったらいてもたってもいられない。 となれば、YouTube で検索だろう。 果たしてあるのかどうか疑わしかったが、ちゃんとあったよ。 しかも全話ありました。 まことに便利な世の中になったものだと改めて感心する。 それにしても、何度見てもいいな、深夜特急。 なぜだか、勇気が湧いてくるよ。 ひとしきり、動画を見たら、今度は小説を読みたくなるのだろう。 それが、オレのパターンである。 10(日) RUN5km 27:29 〔いつかは挑戦〕 ▼夜、いつもの境川沿いを走る。 このまま左に曲がらずに、まっすぐ川沿いを行けば、そのうち江ノ島に出るが、いまだそこまで走ったことはないし、自信もない。 なにしろ、片道約25キロ。往復50キロ、これはかなり厳しいハードルであるし、途中で力尽きて遭難しないとも限らないのだ。 だがしかし、いつかは挑戦したい。 江ノ島まで走りきったら、そのまま海へ、ざぶんと飛び込むのだ。 溺れること間違いなし。 夜のランニングコースはすっかりクリスマス然としている。 気分が楽しいと、身体も軽く感じるから不思議だ。 でも、江ノ島までは行かない。 9(土) 〔8.1にアップデート〕 ▼昨日の今日で、起床したらすっかり太陽が上がっていた。 と言っても、天気が悪くて太陽は出てなかったけど。 夕方、ようやく外出し、質素に餃子の王将でメシ。 本屋に寄って、さくっと帰宅。 時間が中途半端にあったので、日本vs台湾の野球を見ながら、パソコンの Windows8 を思い切って 8.1 にアップデートした。 すぐに終わるかと思いきや、作業は3時間近く掛かった。 しかし、何の不具合もなく、アップデートは終了し、元のソフトも問題なく使用することができた。 一見めでたい様で、なんだかあっけなさ過ぎて、つまらないぞ。 ともあれ、8.1 にしたことでどんな恩恵があるのか、これから少しずつ検証しなければならない。 8(金) 〔都内で飲む〕 ▼夕方、本社に戻り、会議。 この会議は1ヶ月に1度の会議であり、もうひとつ、1ヶ月に1度の別の会議があるわけで、都合、1ヶ月に2度の会議があるのだった。 で、現在の仕事場から本社に戻るのは非常にロスがある。 自宅は明らかに仕事場の方が近いからで、ひとしきり仕事をしてから本社に向かうのは、なんだか非常に無駄な様な気がするのだった。 それもまた仕事の一環であるので、文句を言うな、と言うことになるが。 ▼夜、ひさしぶりに東京で飲むのだった。 F氏と池袋で落ち合う。 ここに来るのもF氏と飲むのも約半年ぶりである。 F氏の昼間の熱心な仕事ぶりとは想像も付かない、夜のテンションの異常な高さ。その相変わらずの姿を見て、ホッとすると共に、やはりそれ以上に心配もするのだった。 今日は、けっしてメガネを忘れずに帰って欲しいと願うのである。 7(木) 108 〔紛れてしまっている〕 ▼予報通り、朝からけっこうまとまった雨が降る。 まったく鬱陶しいばかりだが、昨日でなくて良かった。 そんな風に思う、今の仕事の状況なのだった。 ▼昨日、コメダ珈琲の話をしたばかりだが、残念なことに、商品の虚偽表示があったのだった。 これがそれほど大々的に取り上げられないのは、ここ数日、有名レストランやデパートなどによる虚偽表示が大問題となっているからで、言ってみれば、どさくさに紛れているからである。 これからいったいどれだけの、どさくさが現れるのか。 ひとつ言えること、それは、どさくさは今をおいてチャンスはないと言うことだ。 なんて、ずるいんだよ、どさくさって奴は。 6(水) 172 100 〔そのシステムに驚くのか〕 ▼暖かい一日。 このまま天気が続いて欲しいが、明日は崩れると言うからガッカリだ。 ところで話は変わるが、昨日からF氏と一緒である。 空き時間に二人で近くの喫茶店へ入った。 その喫茶店はコメダ珈琲店であるのだが、驚いたことに、F氏はコメダ珈琲を知らなかったらしく、さらに驚いたのは、モーニングと言うシステムをも知らなかったと言うことだ。 午前11まで珈琲を注文すれば、その値段だけで、トーストとゆで卵が付くのである。 F氏はひとしきり、そのモーニングに感動していたが、オレは声を大にしてこう訴えたのだ。 「本場名古屋のモーニングはこんなもんじゃない」 オレの熱さとは裏腹にF氏は何の反応も示さず、トーストを頬張っている。 それも無理はない。遠い名古屋のことをここでF氏に言っても意味はないのだ。 それでも、F氏はこのシステムをお気に召したようだ。 それだけでも、一歩前進の日だったと言えよう。 5(火) RUN5km 26:40 〔その味はシチューである〕 ▼新しい土地での一発目の仕事は、まず準備だ。 準備なだけにまだ事務所はないし、したがって、パソコンも使えない。 帰宅してからメールチェックをする。 なかなか不便なものである。 ▼夜はランニング。 アウトレットモールは、イルミネーションで、いきなりきらびやかになった。 気分も軽やかになるから不思議だ。 そんなクリスマス気分で、汗だくになって帰る。 こんなときはやっぱりこれだ。 おもむろに冷凍庫から取り出したのは、ガリガリ君である。 それもただのガリガリ君ではない。 ガリガリ君リッチ クレアおばさんのシチュー味だ。 いったい誰なんだ、クレアおばさんってのは… さしずめ、シチューの達人なのだろうが、この際、クレアおばさんのことはどうでもいい。 ガリガリ君リッチと言えば、コーンポタージュ味が記憶に新しい。 コーンが小粋に効いていて、その旨さは衝撃的ですらあった。 果たして、このシチュー味はどうなんだ。 中にある塊は、ジャガイモのようだ。 確かに旨い。 ただ、コーンポタージュで味わったほどの感動が感じられないのだ。 なんでだろうなあ。 こんな単純なオレでも、味覚は複雑である。 4(月) 〔またアイス〕 ▼3連休の最終日は天気がいまいち。 近所のアウトレットモールはいつになく混んでいた。 取り立てて行くところもない人達がこれだけいると言うことか。 オレもそうだ。 そして、向かうところは決まっている。 コールドストーンクリーマリー。 ここのアイスクリームを食べるのだ。 予想通り、クリスマス限定アイスがあった。 ハロウィンに続き、また、4種類制覇しなくてはなるまい。 オレがその中から選んだのは、スイートドリーム イン メープルだ。 名前だけ聞いても、いったいどんなアイスなのか分からないじゃないか。 4種類全部食べるのだからこの際、名前などどうでもいい。 ただひとつ分かったのは、メープルシロップが入っていたと言うことだ。 そのくらいは名前でだいたい想像つくと思うけど。 とにかく、ここのアイスは旨いな。 ▼明日からいよいよ新しいプロジェクトの始まり。 不安はあるが、それはいつものこと。 始まってしまえば何のことはない、いつも通りのマイペースだ。 ともあれ、新しい地であることに変わりはない。 初めて会う人、久し振りに会う人、様々な出逢いがあるだろう。 それもまた楽しみでもあるのだ。 3(日) 170 〔グラコロの季節〕 ▼連休中日だからだろうか、マクドナルドは思いのほか空いている。 この時期のマックと言えば、グラコロなのである。 これを食べなければ、冬は始まらないと言えよう。 だからオレはグラコロバーガーを食べる。 今日は、デミチーズ味と言うのを食した。 今季から新発売のグラコロだ。 普通のグラコロよりも少しくどい感じだが旨いことは旨い。 果たして今年は何度、グラコロを食するのだろうか。 ミスターグラコロバカと言われない程度に食したい。 ▼日本シリーズは、ついに楽天が悲願の優勝。 最後は、昨日の今日で田中に継投という普通では考えられない形になったが、シーズン中の功績を考えれば、それもまた良しか。 どうやら、田中の日本での勇姿もこれで見納めと言うことになりそうだが、だからこそ、これをチャンスと思って、来年は是非とも北海道日本ハムに頑張ってもらいたいのだ。 北海道がビリじゃ、気分悪いからな。 2(土) RUN5km 〔地元で動く〕 ▼房総で住んでいたアパートの管理会社から連絡があった。 何か、部屋に不具合でもあったのだろうか。 いや、問題はないはずだ。 壁に傷はないし、トイレも風呂も掃除して来たぞ。 いったい何事なんだ。 担当者は言った。 「充電器を忘れていますが」 あれ? なんの充電器だろう。 まったく記憶にないので、どうせ携帯用の安物だろうと思い、処分でいいです、と答えた。 電話を切ったあと、よくよく考えたら、あれは電気ひげ剃りの充電器じゃないか。 それはないと困るなあ。 慌てて、再度電話し、送ってもらうことにしたのだった。 ▼久しぶりの3連休だ。 気持ち良く愛車に乗りたいと思い、洗車をしていたら雨が降ってきた。 まったくもって間が悪いが、ふき取りの手間は省けたと言うことで納得した。 ▼夜は日本シリーズの合間を縫ってランニングに出た。 地元でのランニングは久しぶりだ。 コースのアウトレットモールは、ハロウィン明けとあって、なんの飾り気もないが、まもなく、イルミネーションで彩られることだろう。 戻ってきたら、楽天、田中がついに黒星を喫した。 泣いても笑っても、明日、日本一が決まる。 1(金) 〔次のエリアへ〕 ▼桜木町にある横浜支店へ。 ここに来たのはいつ以来だろう。 すでに4年が経っているのではないか。 メンバーは半分くらい変わっている。 それも時代の流れだ。 今日は次の仕事の打ち合わせである。 来週からいよいよ始まるのだ。 そして、夜、上司らと飲みに行った。 思い掛けず有益な飲み会となった気がする。 かつては上司に誘われても気が乗らないものだったが、今は違う。 それだけ余裕が出て来たと言うことか。 兎にも角にも、昨日まで、房総にいたのがピンとこないのだった。 byクムラ〜 |
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