◆腕立て日記◆

千日の稽古を鍛とし、万日の稽古を錬とする。

体力維持か、単なる意地か、長年続けている腕立て伏せ。
ややもすると怠け気味になってくる今日この頃。
自分自身への叱咤も含め、ここに記す。

|めっせ〜じ| 

/31:気持ちを切り換える /30:明日一日 /29:奇跡のメガネ /28:真っ当でなければならない /27:期待の発走 /26:無事過ぎ去る /25:コンビ復活 /24:やっぱり鍋 /23:残り僅か /22:セオリー通り並ぶ /21:この差はなんだ /20:当面の心配 /19:制覇する /18:打ち上げ /17:それは、しゃっくりなのか /16:過ぎ去る台風 /15:直撃なのか /14:一安心の後の心配 /13:本気の現実に戻る /12:台北をあとに /11:台北最後の夜 /10:台北地下鉄初体験 /9:初めての台北 /8:明日、出発 /7:大物の予感 /6:世界の壁 /5:引くわけにはいかない /4:今月いっぱい /3:講習を受ける /2:今週も折り返し /1:オレ的優等生/

<2013年10月>

     ◆腕立伏◆スクワ◆背筋◆腹筋

31(木) 

〔気持ちを切り換える〕

▼最終日、最後の仕事の確認と、客先への挨拶廻り。
そして、事務所の荷物をクルマに載せる。
最後の夜は、焼肉だ。
若手Hと新人K、そして関係者6名の計9名。
互いの労をねぎらいながらの2時間、腹一杯に食べに食べた。
恒例の木曜だが、さすがに今日はスナックへは行かない。

さあ、最後の荷物整理だ。
あるなあ、こんなにあるのか。
積み込んだクルマの中は荷物でパンパンである。
鍵をポストに落とし、約5ヶ月住んだアパートを後にする。
明日は、新しい仕事場へと客先との顔合わせだ。
今日の明日でなんだかピンと来ないが、気持ちを切り換えなければならない。
さあ、出発だ。


30(水) 

〔明日一日〕

▼机の前で一点を見つめる新人K。
「なに考え事してるんだよ」
すると、Kはこう言った。
「さっき、なにを考えてたか、考えてるんですよ」
そこまで脱力するやつがあるか。
相変わらずの新人Kだが、それももうすぐ見納めである。

▼そんなわけで、いよいよこの地での仕事も明日一日となった。
帰り際立ち寄るスーパーの弁当もこれが食べ納めだ。
アパートを引き払うため、片付けを始める。
たいしたことはないと思ったが、意外にあるのだった。
最後の洗濯と風呂掃除をし、ゴミをまとめる。
さあ、これで終わりかと一息つくと、肝心なものを忘れていたのだった。
冷凍庫である。
この中にアイスが残っていたのだ。
こればかりは、このまま持って帰るわけにはいくまい。
確認すると入っていたのは、ガリガリ君と雪見だいふくだ。
ガリガリ君は残り2個、雪見だいふくは9個入りである。
微妙な数だが、オレは意を決し、もちもちクリーミーの文字を目で追いながら、感慨深げにアイスを食べるのだった。


29(火)            90

〔奇跡のメガネ〕

▼約一ヶ月前、F氏がここに訪問した際に落としたメガネが出て来た。
今頃かよ。
外のフェンスに引っ掛かっていたらしい。
それにしても、よくもまあ今まで無事だったものである。
まさしく、奇跡のメガネと言えよう。
そもそも、なぜそんなところにあったのか。
さしずめ、蹴躓いた拍子にメガネが落ちたのだろうが、通常、人はその時点で気付くものだ。
だがしかし、F氏の場合は、そんな生やさしいものではない。
なにしろ、「ふと、顔に手を当てたらなかった」だからだ。
すでにメガネの意味があまりない様な気もするが、その辺、必要以上に突っ込まないことにしようじゃないか。
切りがないからさ。


28(月) 166

〔真っ当でなければならない〕

▼自信満々の人生初めての馬券が見事に撃沈したKは、こう言った。
「真っ当に働けと言うことですよね」
ああ、そうだ。そうだとも。
やっと目を覚ましてくれたか。
夢は金で買えるもんじゃないんだぞ。
オレが言ってもまったく説得力がないわけだけれども。

▼Windows8.1 へのアップデートが始まった。
現在、我がメインノートパソコンには、Windows8 が入っている。
もともと Windows7 だったのを、Windows8 にアップデートしたのだ。
Windows8 にして何が良かったかと言うと、その起動時間である。
電源を入れ、Windows が立ち上がるまで、ものの10数秒なのだ。
これはいいよ、ほんといい。
今のところ不具合はないし、快適である。
問題がなければ、そのままでいいではないかと思うが、だがしかし、8.1 である。
どうしても、気になってしょうがないじゃないか。
しかしながら、8.1 にして何が良くなるのかと言うことは、いまひとつ判然としていないし、アップデートしたその挙げ句、失敗すると言うのが、今までのオチなのだ。
もしかすると、その刺激をオレは求めているのかも知れない。
まったくもって、困ったさが(性)である。


27(日) 

〔期待の発走〕

▼いよいよ、この地のラストウィーク。
そろそろ片付けなければならない。
そう言うわけだから、一日、宿のアパートで過ごした。
しかしながら、結局、だらだら過ごして、ほとんど片付けは進まなかった。
案の定である。
ぎりぎりにならないと動かない性分だからな。

そして、待ちに待った天皇賞。
ワクワクせずにいられない。
それもこれも、新人Kのビギナーズラックへの期待だ。
なにしろ、配当は百万単位だ。
もしそんなのが当たったら、どんなことになるのか。
人は、Kのことをこう言うのだろう。
競馬の神様仏様。
我々の期待を一身に背負ってゲートが開いた。
そして結果は、ジャスタウェイが優勝。
馬券が紙屑になった瞬間だ。
新人Kよ、これが競馬だ。
競馬の難しさを完膚無きまで思い知ったに違いない。
それは、ビギナーズラックに便乗しようとしたオレだからこそ、身を持って知っている。


26(土) RUN5km 26:06 

〔無事過ぎ去る〕

▼朝からまとまった雨が降ったものの、台風の影響はそれほどなく、無事、過ぎ去っていった。
しばらくは、良い天気が続きそうだ。
今日は、新人Kと出勤。
夕方、Kは明日の天皇賞を必死に考えている。
必死になるのも当然だろう。人生初の馬券だからだ。
果たして、ビギナーズラックはあるのか。
悩みに悩んだ末の10点。
なんだか脈絡のない買い方だなあ。
しかし、夢がある。
見れば、配当100万以上と言う馬券が3点もあるのだ。
こんなの来るわけないよなあ。
と言いつつ、オレはビギナーズKに便乗するつもりなのだった。

▼夜のランニング。
感覚的に今季もっとも寒い感じがする。
それも当然、気温は14度。
それでも、半袖半ズボンだ。
バカと思われたっていい。
他にないので仕方ないのだ。


25(金) 164

〔コンビ復活〕

▼朝から終日の雨。
明日、最接近するであろう台風の状況を気にしながらの仕事。
どうやら、直撃は免れそうだ。
あとは、雨がどれくらい降るのか、である。

▼次回の仕事で、F氏とのコンビが復活しそうである。
再び、あの天然キャラ振りが思う存分発揮されるのだと思うと、楽しみでもあり、不安でもある。
ただ、日記ネタには事欠かないので非常に助かるのだった。


24(木) 

〔やっぱり鍋〕

▼一日、ぐずついたイヤな天気。
気温もあまり上がらない。
こんなときは、鍋だ。
3人、鍋を求めて居酒屋へ向かう。
途中、コンビニに立ち寄り買ったのはスポーツ新聞。
今週末にある天皇賞の予想をしながら、鍋をつつくと言う算段だ。
因みに、新人Kは初めての馬券である。
当たったら、クルマを買うだの、テレビを買うだの、すでに当たったような気分だ。
それがビギナーであり、またそれが当たったりするから始末に悪い。
人はそれを、ビギナーズラックと言う。
そんなわけで、オレはKの予想を大いに参考にしようと思っている。
頼むぞ、ビギナーK。

そして、いつものスナックへゴーだ。
新人Kは、なぜそこまで嬉しいのかと言うくらいニコニコしながらカラオケを歌っている。
一方の、若手Hもなんだかんだ言って、けっこう歌っている。
かく言うオレが歌う安全地帯は、誰も知らない悲しさ。
そんなこんなしながら、ひとしきり盛り上がり、あっと言う間の2時間だった。
もうこの店も来ることはないだろう。
それもまた思い出である。


23(水) RUN5km 27:13 

〔残り僅か〕

▼着実に台風が二つ近付いているが、今日のところは天気が良い。
そんな午後、久しぶりに埼玉支店のAがやって来た。
相変わらず声も小さく、落ち込んでいるようでいて、実のところいつになく明るいじゃないか。
何か良いことがあったのだろうか。
その辺、ツッコミが足りなかったが、どちらにせよ、明るいと言うことは良いことだ。

▼そんなこんなで、オレがこの地にいるのもあと残り僅かだ。
このあと、オレの方は仕事場が神奈川の方に移るわけだが、他の二人も次の行き場所は決まっている。
若手Hは群馬へ行くし、新人Kは、川崎へと行くことになる。
3人バラバラになるのは寂しい感じもするが、この先、またどこかで一緒にやることもあるだろう。
その時を、楽しみにだ。

▼宿に戻り、走る。
まだまだ、季節外れの半袖半ズボンだ。
ここで走るのもあと何回だろう。
1回か、せいぜい2回だろうな。
そんなことを思いながら、しっかりとこの地を踏みしめて走った。
相変わらずの閑散さだ。
それはそれで思い出になる。


22(火) 162

〔セオリー通り並ぶ〕

▼少し残業をしてしまったので、この時間のスーパーはいつもより閑散としている。
レジも半分くらいが終了していた。
オレはオレのセオリー通り、女性店員のレジに並んだ。
女性店員の方が早いし、気が利くと言うセオリーだ。
案の定、さくさくと小気味良くレジは進むし、「箸はいくつご利用ですか」と聞いてくれたではないか。
まったく期待通りだ。
オレは、「一つでいいです」と控えめに言い、お金を払って、商品を袋に詰めようとふと見たら、割り箸が入ってないじゃないですかーっ!
さっきの、オレに対するあの優しい問いかけは、なんだったんだ。
見事に打ちひしがれたものの、再び、割り箸ください、とは言えないオレなのだった。


21(月) RUN5km 27:25 

〔この差はなんだ〕

▼また新しい一週間が始まった。
天気はいまいち。
なんだかんだ言って、無事一日が終わる。
仕事場を出て、いつものご当地マダム御用達のスーパーに立ち寄り、買い出し。
買うモノはだいたい毎日決まっている。
明日の朝食べるパン、今晩食べる弁当、サラダ、お茶、ヨーグルト、バナナ、そして、常備品のアイスと言ったところか。
スーパーは時間帯によってはけっこう混んでいて、この時、並ぶレジを間違えるととんでもないことになる。
レジ打ちの店員の力量さが、歴然としているのだ。
まず、全般的に言えることは、男よりも女性の方が能力が高いと言うことだ。
レジ打ちの早さはもとより、問題は、その気の利き方にある。
男のほとんどは、割り箸もヨーグルトのスプーンも入れてくれない。
一言聞いてくれたっていいもんじゃないか。
帰ってから、箸が入っていなかった時の絶望感と言ったらないぞ。
それに比べて、女性の方は、たいてい入れてくれるし、さらに気が利く人になると、ビニールの袋を開いた状態にして入れてくれる。
これには何か一種の感動すら覚える。
この能力の差はいったいどうしたもんだろう。
考えてみれば、この程度のことは、店の教育次第で、なんとでもなるようなことではないのか。
そう思うと、何か釈然としないものを感じる。
オレが言うとなんだか釈然としないけど。


20(日) 

〔当面の心配〕

▼あー今日も良く寝たなあ。
今日も起床は10時。
特別、用事もない日はこんなことになってしまう。
WOWOWで格闘技番組UFCをさくっと見てから、さくっと買い出しに行き、15時きっかりに帰ってきた。
競馬クラシック3冠最終レースは、菊花賞を見なければならないからだ。
下馬評通り、断然の一番人気、エピファネイアが優勝。
また一頭、スターホースが誕生した瞬間だ。
オレの馬券はと言えば、なんとか当てたものの、配当的に一抹の不満がある。
それでも万馬券には違いない。
文句は言うまい。
次回に繋げる勝利と言うことで納得しようじゃないか。
次週は、天皇賞の巻だ。

▼夜、出張先の房総へ戻る。
雨は降っていたものの、高速道路は空いていた。
それにしても良く降る。
そう言えば、またでかい台風が近付いているのではないか。
このままでいけば、また直撃だと言うではないか。
果たして、今週末、無事通過してくれるだろうか。

それよりも当面の問題は、今晩、寝られるのかと言うことだ。
ちょっと寝過ぎちゃったからなあ。
それがたいそう心配なのである。


19(土) 

〔制覇する〕

▼昨晩は自宅に戻り、爆睡。
起きたら10時だった。
もっそり起きて、ラーメンを食べに行き、そして今週もついつい行ってしまったよ。
アウトレットモールのアイスクリームショップ。
ハロウィン限定が4種類あるとなれば、全種類制覇したくなるのが人情ってもんじゃないか。
そして、オレは見事制覇したのだ。
4種類の限定アイスクリームを。
この、虚しい達成感はなんだ。
その後、あれこれ用事足しをして夕方帰宅。
久しぶりに地元で走ろうと思っていたら、いつの間にか寝てしまい、目が覚めたら夜の9時だった。
今日は寝たなあ、ほんと良く寝た。
これにて、充電完了である。


18(金) 

〔打ち上げ〕

▼上期の打ち上げと言うことで、若手Hを残し、新人Kと六本木の本社へ向かう。
金曜日と言うだけあり、高速の渋滞がひどい。
2時間掛かって本社に着くも、すでに皆、打ち上げ会場へと向かったあとだった。
みんな気合いが入っているなあ、と思いつつKと会場の居酒屋へ。
18時半の開始には、どうやら間に合ったようだ。
と、見れば、まだ半分も来ていない。
みな、忙しいようだ。
それでもまもなく全員が集まり、2時間、笑いっぱなしの妙な盛り上がりのまま、お開きとなった。
同じ境遇で仕事をする連中が集まると、その連帯感だろうか、やっぱり楽しいものだ。


17(木) 

〔それは、しゃっくりなのか〕

▼千葉支店から、今年の新入社員が一人、ここに見学にやって来ると言う連絡が入った。
今年の新入社員と言うことは、つまり、ここにいる新人Kの同期と言うことだ。
Kに「千葉支店のおまえの同期が見学に来るらしいぞ」と言ったら、こんな答えが返ってきた。
「あれ、なんて言う名前だったかなあ?」
自分の同期の名前くらい覚えたらどうなんだ。
そう言ったら、あまり接点がないのだと言う。
それにしたってなあ、おまえ。
午後、その新入社員がやってきた。
Kとは相反する、非常に物静かな男だ。
仕事場の案内は、Kに任せた。
さぞかし、どや顔で説明したのだろう。
容易に想像できる。

▼今日は、先週行けなかった恒例の木曜飲み会である。
3人でこの会ができるのも、あと1回か、2回か。
ほんとあっと言う間だ。
今日は、鍋を食べたい気分だと言うので、ネットで調べ、何店か電話して聞いたが、意外と近辺に鍋の食べられる店がない。
結局、某居酒屋チェーンへ入り、石狩鍋を食べた。
これが意外と旨かった。
やっぱり、この季節は鍋だよねえ、と箸をつつきながら、腹がいっぱいになったところで、Kにいつものスナックへ連絡を入れてもらった。
電話するKの顔が曇る。
「どうやら、満卓のようです」
それじゃしょうがないな、と二人でKを慰めたが、非常にガッカリしている。
そのせいなのか、居酒屋を出るなり、しゃっくりをし始めるK。
しかも、そのしゃっくりが独特である。
やけに、しゃっくりの間隔が短いのだ。
「大丈夫かよ」とオレが声を掛けたら、Kがまた妙なことを言い始めた。
「ひゃっくりが止まりません」
オレは一瞬、何事かと耳を疑った。
もう一度、言って見ろ、とオレは聞いた。
「ひゃっくりが止まりません」
生まれてこの方、Kはしゃっくりのことを、ひゃっくりと言っていたらしい。
いや、もしかしたら、Kがしているのは、しゃっくりではなく、ひゃっくりと言うものなのかも知れない。
そんなことよりも、来週の木曜会は、しっかりできると良いと思う。


16(水) RUN5km 28:10 

〔過ぎ去る台風〕

▼朝、暴風雨の中、若手Hと共に出勤。
いつもはすんなり行ける国道も時折渋滞する。
ところどころで冠水し、クルマが立ち往生しているからだ。
それでもなんとか仕事場に到着。
さらに強まる風雨。
昨晩仕事場に泊まった新人Kは、ほとんど寝ていないらしく、だからかやけにハイテンションだ。
建物の倒壊も覚悟したと言う。
確かにこの風は凄い。
テンションが上がるのももっともだ。
しかし、10時頃にはまるで嘘のように風は静かになり、雨も止んだ。
そして、奇跡の被害ゼロ。
新人Kは早引けとし、喜んで帰って行った。
なんにせよ、何事もなく無事、台風が過ぎ去ってくれたことは、喜びにたえない。
そんな折り、横浜のIから電話。
打合せがしたいと言う。
次の仕事は横浜支店の物件なのだ。
いよいよ、ここ房総での生活も終わりに近付いていると実感するのだった。


15(火) 158

〔直撃なのか〕

▼時間が経つに連れ、雨が激しくなってきた。
明日の朝がピークらしい。
なにしろ、雨が降りつつの台風が一番困る。
そりゃ、地震も来たらもっと困るけどさ。
できれば、どちらかにして欲しいのだ。
仕事場には、新人Kが残ることになった。
可哀想だがそれが新人の宿命だ。
なんとか一晩、無事過ごして欲しい。
オレ愛用の寝袋を託して、若手Hと仕事場を出る。
いつものスーパーも心なしか人が少ない。
宿に戻り、ます腕立てをし心を休める。
テレビのニュースを見れば、台風の進路は、ここ房総半島を直撃する様だし、おまけに竜巻注意報も出てるじゃないか。
ちょっと待て。
台風だって言ってるのに、竜巻ってのはどう言うことだ。
そんなの一緒に来たらいったいどうなると言うんだ。
敢えて言わせてもらえば、こう言うことか。
一粒で二度美味しい。
うまいこと言ったつもりだったが、見事に的外れだ。
とにかく、台風の通過を心して待つしかないのだ。


14(月) RUN5km 27:14 

〔一安心の後の心配〕

▼今日は新人Kと休日出勤なのだった。
オレがいない間、仕事は大きな問題もなく推移していたようで一安心だ。
ただ、これから少々心配事がある。
でかい台風が接近しているのだ。
明後日の朝がやばそうだ。
今年はやけに台風が多い様な気がするが、気のせいか。
ともあれ、人間は自然に対して無力だ。
これだけ科学が発達してるのに台風くらいなんとかならんもんか。
どうにかしたらしたで、他に何かしわ寄せがいって問題が発生するのだろう。
例えば、台風を止めたら、地球も止まってしまいましたとか。
地球が止まったらどうなるんだ。
きっと、みんな困ることになるんだろうが、オレの知ったこっちゃない。
とにかく、無事に通過して欲しいと願うのみだ。


13(日) 

〔本気の現実に戻る〕

▼昨日までの台湾旅行がまるで夢だったかの様に眠りこけた。
起きたら9時半。
もそっと起き出し、そう言えば今日は秋華賞だったと、パソコンを立ち上げ、ろくに予想もせずに馬券を買ってから外にもそっと出た。
近所のアウトレットモールで、いきなりアイスクリームを食べる。
このところ毎週の様に食べている様な気がする。
4種類あるハロウィン限定アイスをすでに3種類食べている。
どれだけアイス好きなんだよ。

いよいよ、Xperia の新機種が発表になったので、docomo に立ち寄る。
実機を出してもらい触らせてもらった。
ちょっとでかいが、これはまさに名機の予感。
かなりそそられる。
しかし、しばし様子見のつもり。

秋華賞はやっぱり大外れ。
当たる気がしなかったからな。
それでも買ってしまうサガ。
来週の菊花賞は本気を出すつもりだ。
あくまでも、つもりだけど。

明日から仕事復帰。
夜のうちに出張先の房総へ戻る。
いよいよ、本気の現実に戻るのだ。


12(土) 

〔台北をあとに〕

▼いよいよ台湾最終日である。
朝食を摂ったあと、出発まで時間があったので、Fさん、Nさんと台北駅まで行ってみた。
まだ、どこも店は開いていない。
店の開店はほとんどが11時からのようだ。
台湾の生活は夜型なのかも知れない。
こないだ、一人で夜の台北駅に来たが、昼間見ると、古めかしさがいっそう際立って見える。それかまたいい味を醸し出している。
そこかしこで補修工事。年中やっているのかも知れない。
台北駅の中に入ると、メインスペースは大きな吹き抜けになっていた。
あちこちで直座りの客。それがなんだか中国っぽい。
スタバで休憩し、ホテルに戻る。

さあ、いよいよ台北を後にする。
3泊4日の短い期間だったが、感じたのは、治安の良さ。
街を歩いていても変な人間は寄ってこないし、ヤンキーもいない。全く危険を感じないのだ。
それと看板類の分かりやすさ。
漢字表記なのだが、中国語と言うよりも、むしろ日本語寄りの漢字なのだ。
これなら安心して住める。

そんなことを思いつつホテルを後にし、台湾元の使い残しを換金所で替え、松山空港へ。
ここで退団式。
そしてガイドの劉さんと別れる。

なんだかんだ言って、面白かったなあ。
台北の空港から3時間半で現実の羽田に戻った。


11(金) 

〔台北最後の夜〕

▼台北101へ行くことにした。
台北のシンボル的ビルである。
地下鉄で向かった。
もう慣れたもんである。
今日は逆へは行かない。
朝の地下鉄ラッシュは日本並だ。
駅から歩いて15分ほどで到着。
日本の企業が建てたこのタワーは 5年間世界一だったらしい。
東芝製のエレベーターは世界一の速度を誇っており、あまりにも早くて耳鳴りがするほどだった。
ここの展望台から台北の景色を一望することができる。

午後は、九フン(にんべんに分)へ。
かつては金の鉱脈で栄えた土地だったらしいが今はもっぱら観光地となっている。
土産物屋や飲食店が所狭しとひしめく通りは物凄い人だ。
年がら年中こんな感じなのか?
人をかき分けながら歩いて行くと、千と千尋の神隠しの湯婆婆の屋敷のモデルとなった「あめおちゃ」へ到着。
もっと広々したところに建っているのかと思いきや、非常に狭い場所に窮屈そうに存在していた。
雰囲気は映画の世界そのままで趣がある。
この中でひとしきりお茶。
台湾式の工夫茶と言うお茶。
これでもかと言うほど飲んだ。
いくら飲んでも酔わないので助かる。
この場所も日が暮れればまた違った雰囲気を味わえるのだろうが、日が落ちる前に時間切れとなった。

台北最後の夜は、鍋物料理だ。
焼き物料理かと思ったら、鍋物料理屋だったのだ。
要は適当に入ったのである。野郎6人だ。
いきなり、やけに陽気な日本語ペラペラのおばちゃんが登場。
やけに馴れ馴れしいが、フレンドリーで嫌味がない。
って言うか、いつの間にか一緒に飲んでるじゃないか。
どうやら、店の人じゃないようだ。
じゃ、誰なんだと言えば、たぶん店の通訳みたいなものだろう。
そのおばちゃんは、12月に東京へ行くから会おうと言い出し、皆の名前をメモをし出した。
携帯番号を教えたNAは、いったいどうするつもりなんだ。
そんな妙な盛り上がりで、台北最後の夜は終わった。


10(木) 

〔台北地下鉄初体験〕

▼朝のバイキングを食べたあと、全メンバーで観光だ。
外に出ると、なにしろ暑い。
汗が止めどもなく流れるのだ。
気温は30度もいっていないのだろうがなにしろ湿度が高いのだ。
オレの不快指数はとんでもないことになっている。

忠烈祠へ。
日本で言うところの靖国神社らしい。
ここで、衛兵の交代式を見る。
音楽もないのになぜあんなに全員の呼吸が合うのか。
門の左右に立つ衛兵は寸分と動かない。
一時間そのままなのである。
きっとオレには無理だ。
当たり前だけど。

故宮博物院には、古い中国の展示物があれこれある。
白菜の置物がどうやら超有名らしいがあまり説明を聞いていなかったので、その有り難みが分からない。
総合的に日本の博物館の方が充実していて楽しいと感じる。
それも無理のない話だろう。

小籠包の店、胤泰豊は地元でも大人気店らしく、案の定、非常に賑わっていた。
確かに旨いな、これ。

蒋介石博物館で台湾に取っての彼の偉大さを再認識した。
ここでも例の衛兵が微動だにせず立っていた。

ここ台湾では、北投石が有名らしい。
台湾と秋田県でしか採れない石で湯ノ花が長年堆積し成長したものである。
この石が発するラジウム、遠赤外線、マイナスイオンが様々な疾病に効くと言うことが研究の結果分かっているのだと言う。
なぜ、そんな話をするのかと言うと、この石を使ったブレスレットをけっこう高かったのにも関わらず買ってしまったからだ。
どの値か忘れてしまったが、ある測定値が1200以上で効果があるとのことをガイドの劉さんから聞き、店ではめさせてもらったブレスレットを機械で測ってもらったら8000近くも値が出たものだから、ついその気になって買ってしまったのだった。
衝動買いとはそんなものだろう、な、おい。
一応、保証書らしきものも付けてくれたが、果たしてほんとに効くのか。
それよりも、オレに悪いところはない。

屋台へ。こちらでは夜市と言う。
なにしろここのにぎわい方は凄い。
まず席を確保するのが大変である。
最初、大人数で行動していたが、埒があかないので、NIさん、NAと3人で分かれた。
無理矢理、席を確保し、適当に注文する。
どの屋台もそうなのだが、どう言うわけか酒は置いていない。
そこのコンビニで買ってくれと言う。
ふと気付くと、すぐ横に席の順番待ちが大勢立っていた。
腹を満たしたあと、3人で宛もなく街をウロウロしていたら道が分からなくなった。たまたま地下鉄の入り口があったので、乗ってみようと言うことになった。
台湾地下鉄初体験である。
なんとなく、日本よりも進んでいるようにも感じる。
車両からホームへの段差がまったくないし、日本以上にきちんと整列して待っている。
大阪人は見習えと言いたい。
切符はプラスチックのコインで、改札でこれを当てるとバーが開くようになっている。
これで地下鉄もばっちりだ。
と思うのも束の間、逆方向の車両に乗っていた。


 9(水) 

〔初めての台北〕

▼朝一の高速バスで羽田へ。
今回の組の台湾旅行メンバーは28名ほど。
もう一チームはバンコク組だが、そちらの方が圧倒的に多い。
理由は分からない。
オレ的には、台湾は親日的だし、なんと言っても近くていいと思うんだけどなあ。
そこかよ。
出発ロビーで集合。
全国からここに集まる。
懐かしい面々もいる。
オレに取っては9割方、知っているメンバーだ。
どさ廻りが多かったと言うことだ。
ウトウトしていたら、定刻通り台北到着。
風景が地味に見えるは天気が悪いせいだろう。
現地ガイドは劉さんと言う男性。
ジョークがなかなかうまい。
バスから外を見てまず感じるのは日本のクルマが実に多いと言うことだ。
タクシーは全部黄色で、そのほとんどがトヨタ製である。
交通の幅を利かせているのは、バイクだ。
まるで我が物顔でクラクションを慣らしながら、クルマを蹴散らす様にぶっ飛んでいる。
コンビニはセブンイレブンとファミリーマートがそこらじゅうにある。
この街にもう完全に根付いている。
それがあるだけで、何か安心感を感じるのだ。

ホテルへ行く途中、龍山寺に立ち寄る。
台北で一番古い寺らしい。
これでも空いているらしいがもの凄い人だ。
10元(約30円)で線香を7本受け取り、訳も分からず回って歩く。身体はすっかりお香の匂いで浸されてしまった。これで良いことがあれば良いのだが。

宿はシェラトン台北ホテル。
シャワー室はあるし、ウォシュレットはあるし、何気にけっこう良いホテルだ。
一休憩して、夜はディナーパーティー。
パーティと言っても、要は宴会である。
まず、お決まりの自己紹介は、オレの番。
筋肉番付出身であることを告げると、軽くウケたが、少々噛んでしまったので台無しだった。
そんなこんなで、無事、到着の初日は終わった。


 8(火) 

〔明日、出発〕

▼明日から台湾へ向け出発である。
対外的には、社員研修と言うことになっている。
役所だって、海外へ行けば研修ってことだから、いいじゃないか。
ともあれ、現実逃避の4日間であることは間違いない。
だがしかし、ひとつ問題がある。
携帯を持っていると言うことだ。
便利な反面、電話が掛かってきた途端に現実に戻されるのだ。
なんて便利な時代になったんだ、この野郎。
そんなわけで、日記はリアルタイムで更新することができないため、帰国後まとめてアップします。
取りあえず、寝坊だけはしないようにしなくては。


 7(月) 156

〔大物の予感〕

▼Kは時折、新人らしからぬ部分を垣間見せる。
若手Hが新人Kに向かって、「これはああなって、こうなって、だから、こうなるんだぞ」と、細かい指示を与えていたときのことだ。
ふと、新人Kを見ると、オレは我が目を疑った。
鼻をほじっている。
つまり、若手Hの真剣な話を新人Kは、鼻をほじりながら聞いているのだ。
Hは、半ば呆れながらこう言った。
「もしかして、バカにしてる?」
Hがそう言うのも尤もな話だろう。
いや、もしかしたら、新人Kは真剣に聞いていたのかも知れない。
だがしかし、先輩の話を聞くのに、鼻をほじりながらってことはないじゃないか。
端的に言えば、そんなことは常識的にはあり得ないことである。
百歩譲って、まだ、聞きながらの鼻ほじりで良かったのかも知れない。
これがもし逆に、新人KがHに質問しながらの鼻ほじりだとすると、事態はいっそう深刻である。
だってそうだろう。
果たして、質問をしたいのか、鼻をほじりたいのか、主眼は何か皆目見当が付かなくなってしまうからだ。
そこまでの事態に至らなかったことが不幸中の幸いである。


 6(日) 

〔世界の壁〕

▼起きたらすっかり9時を過ぎていた。
こうしてはいられない。休日でも貴重な時間である。
そう思ったオレは、ふらっと近所のアウトレットモールへ行き、マックとアイスで腹を満たし、docomo ショップに立ち寄って、駐車券に判をもらい、コンビニに立ち寄って帰ってきた。
何をやってるんだ、オレは。
そう言えば、今日の目標は、旅行の荷物まとめだったのではないか。
これではいけない、と気を引き締めていると、オレはふと思い出した。
確か今朝、WOWOWでボクシングタイトルマッチがあったはずだ。
思い出したらいても立ってもいられない。
おもむろにビデオのスイッチを入れ、世界ヘビー級タイトルマッチを観戦。
やっぱりクリチコは強かったと感心しつつ、観戦終了。
さあ、本腰入れて荷物の準備するか、と気合いを入れると、気が付けば、競馬を見ていた。
そんなことをしていたら、すっかり夕方になっており、荷物は適当に詰めて、さっさと出張先の房総へと戻ったのだった。

▼さあ、今夜のメインイベントは、やっぱり競馬だ。
フランスの凱旋門賞である。
日本の誇る2頭は、オルフェーヴルとキズナ。
今回は絶対と言えるほど、自信の2頭だ。
23時過ぎの、放送まで心待ちにして待った。
高鳴る鼓動と期待。
そして、世紀の一戦が始まる。
しばしオレは、唖然とテレビの画面を見つめるしかなかった。
結果は、2着、4着。
もう残念と言うしかない。
この2頭をもってしても勝てないのか。
競馬における世界の壁は、まだまだ鉄壁のように厚いのだと思い知らされたのだった。
オルフェーヴルは年齢的にもう難しいだろうが、キズナにはまた来年、武とともに再挑戦してもらい、悲願のVを果たしてもらいたいと願うのだ。


 5(土) 

〔引くわけにはいかない〕

▼休日出勤である。
若手Hは休み。
新人Kと仕事。
天候いまいち。
気温もグッと下がる。
エアコンもついに暖房。
いっそう季節の移り変わりを感じる。
風邪も流行始めているようだ。
しかし、いま風邪を引くわけにはいかない。
来週、水曜から社員旅行だからだ。
行く先は台湾。
暖かいのか?台湾。
初めてなので、よく分からないが、なにしろ支度をしないといけないので、いったん帰宅する。
こうして、今週も平穏無事に終わった。


 4(金) 

〔今月いっぱい〕

▼昨晩は週恒例の飲み会に、いつもの3人に加え、プラス5人の計8人で居酒屋へと繰り出したのだった。
殊の外、会は盛り上がり、気が付けば22時半を過ぎていた。
明日も仕事と言うことで、泣く泣くお開きとしたわけだが、新人Kが、どうしてもと言うので、若手Hとともに、やっぱりいつものスナックへと足を向けたのだった。
歩く道中、クルマで迎えに来てもらい、店に入ったのがすでに23時近く。
今回は1時間だけの滞在となった。
したがって、カラオケも1曲ずつだ。
考えてみれば、ここの仕事も今月いっぱいである。
来た当初は、先は長いと思っていたが、過ぎてしまえばあっという間だ。
ここでの生活の残り僅かを、満喫したいと思う所存である。


 3(木) 

〔講習を受ける〕

▼AED講習を受けた。
せっかく受けたのに、忘れるといけないのでここに記しておこうと思う。
AEDとは、かいつまんで言えば、心臓を復活させる機械だ。
正確に言えば、AED自体で心臓を復活させるのではなく、痙攣している状態の心臓をいったん停止し、再び正常な動きに戻すための準備をする機械なのだ。
最近、あちこちの公共施設に設置してある。
しかし、使い方がいまいち分からないと言う人が多いのではないか。
ご多分に漏れず、このオレもそうだ。
何事も経験である。
消防署の人が3人で説明してくれた。
そのあと、皆で実施練習だ。
床には訓練で良く見るマネキンが横たわっている。
下半身がないので、いまいち現実味に欠けるが、それを相手に頑張るのだ。
まず、呼吸を確認する。
呼吸がない。これはやばい。
となれば、まず、心臓マッサージと人工呼吸だろう。
胸のちょうど真ん中当たりに手を当て、真っ直ぐ上から押すのだ。
そして、大きな声で廻りの人を呼ぶ。
AEDを持ってきてもらうのと、救急車を呼んでもらうのである。
このとき、はっきりと指名して頼むことが大事だ。
それぞれに責任分担することで、自身の使命を認識し、行動するのが人間なのだ。
いま、オレの使命は、AEDだ。
そうこうしてるうちに、AEDが来た。
それを受け取り、取りあえず心臓マッサージは替わってもらう。
オレの使命は、AEDだからだ。
少々しつこい。
AEDの蓋を開けると、どこからともなくアナウンスが流れる。
どうやら、説明をしてくれているらしい。
至れり尽くせりだ。
中からコードの付いたパッドを取り出す。
そして、パッドに付いたシールを剥がし、二つあるパッドの一つを右肩に、そしてもう一つを左脇腹に貼り付ける。
ポイントは、心臓を境にして対角に貼ると言うことだ。
解析中の音声が消えるまでしばし待つ。
この間、AEDが有効であるかどうか判断しているのである。
そして、赤いボタンが点灯するや否や、こう叫ぶのだ。
「離れて!」
被害者に触っていると、その人が感電してしまうからである。
廻りに人がいないことを確認し、おもむろに赤いボタンを押す。
そして、心臓が正常に動き出すことを祈りつつ、再び心臓マッサージを続けるのだ。
これで蘇生すれば、無事成功。
ダメなら、もう一度繰り返す。
ただ、電池が持つまでだ。

こんな講習を受けました。
これで自信を持って人命救助ができるだろう。
実際、無理だと思うけど。


 2(水) RUN5km 27:17 

〔今週も折り返し〕

▼台風が日本列島をかすめた影響で、朝から荒れ模様だ。
強く叩き付けるような雨が降りしきる中、午後、会議のため六本木の本社まで向かう。
会議は思いのほか、早く終わった。
いつもこうなら良いと思う。
房総の宿までトンボ帰り。
19時過ぎには戻って来れたので、バナナを1本頬張り、いつものコースを走った。
ランニング終了間際、後ろからクラクションが鳴る。
メシから戻ってきた、若手Hと新人Kだ。
開けた窓からHが声を掛けてくる。
「相変わらず、追い込んでますねえ」
端から見ると、そう見えるらしい。
さあ、今週も折り返しだ。
明日の、飲み会を励みにして、もう少し頑張ろうじゃないか。


 1(火) 154

〔オレ的優等生〕

▼新人Kが、うどんを食べたいと言うので、3人で近所の丸亀製麺に寄った。
Kが食べたいと言った理由はすぐに分かった。
「釜揚げうどん 半額」
どうやら、毎月1日は、丸亀製麺の日らしい。
その記念日に、まんまと乗った形だが、誰一人として、釜揚げうどんじゃないじゃないか。
3人とも、庶民的見栄っ張りのようだ。

▼卵は物価の優等生と言われているが、最近、値上がりしていると言う。
オレに言わせれば、物価の優等生は卵よりも、むしろこれだ。
「バナナ」
なにしろ、5本も6本も付いて、98円だ。
さらに、その栄養価は魔法の様に高い。
バナナを食べて走るのと、食べないで走るのとでは、雲泥の差がある。
それほど、エネルギー化するのが早いのだ。
まるで、ポパイのほうれん草と言えるだろう。
敢えて言おうじゃないか。
オレが好きなバナナは、青みがかったパリッとしたやつです。



byクムラ〜




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