千日の稽古を鍛とし、万日の稽古を錬とする。
体力維持か、単なる意地か、長年続けている腕立て伏せ。
ややもすると怠け気味になってくる今日この頃。
自分自身への叱咤も含め、ここに記す。
/30:縮まぬギャップ /29:難解なスピーカー /28:エンジン快調 /27:いよいよ始まる /26:夏服しかない /25:3ヶ月後に向けて /24:また紛失 /23:まさしく秋分の日 /22:カツオを堪能する /21:これもそうなのか /20:行列を横目に /19:眺めつつ居酒屋へ /18:難解なお菓子 /17:目撃したい /16:台風過ぎ去る /15:台風前のバタバタ /14:競艇デビュー /13:帰路に疲れる /12:愛着の呪縛 /11:走り始めたものの /10:ただのクルマではない /9:嬉しさのレベル /8:開催決まる /7:ついに決断 /6:突然の起動不能 /5:頭の先から足の先まで /4:豪雨で目が覚める /3:いきなりの人事 /2:肝に銘じるものの /1:吹き出す冷たい風/
<2013年 9月> ◆腕立伏◆スクワ◆背筋◆腹筋 30(月) RUN5km 28:06 〔縮まぬギャップ〕 ▼普通ならばバカに見える半袖半ズボンも、ランニングならばまだまだいける。 小雨の降る中、いつものコースをロードワーク。 ロードワークと言うと、なんかプロっぽくてかっこがいい。 ともあれ、この辺のひっそり感は相変わらずだ。 地元で走れば、もう少し賑やかだし、そろそろイルミネーションも光り出す頃だ。 ちょっと早いか。 何を言ってるんだ。 そんなヤワなことでどうする。 オレには、目指すべき大きな目標があるじゃないか。 そんなものはない。 ▼新人Kに、先週末の例の5対5の合コンの成果を聞いてみると、好みがいなかったと言うではないか。 おまえが選べる立場か。 聞けば、関西人のKに取って、東京の女の子は、どうもフィーリングが合わないと言うのだ。 どこが、どう合わないのだ。 Kは言う。 「だって、東京の子は、お父さんお母さんのことを、パパ、ママって言うんですよ」 それはまあ、しょうがないだろうな。 だったら、おまえはなんて言うんだ。 「おとん、おかん、に決まってるじゃないですか」 う〜ん、確かにこのギャップはなかなか縮まらないかも知れない。 29(日) 〔難解なスピーカー〕 ▼愛車に搭載のスピーカーは4つある。 そのうち鳴っているのは、1つか2つしかない。 たまに2つ鳴っているが、機嫌によっては1つしか鳴っていない。 少し前からこんな感じなのだが、もう20年以上も経っているのだから無理もないだろう。 とは言え、やはり音楽は良い音で聴きたい。 そこで、スピーカーの交換を決心した。 さっそく、オートバックスへ。 そこで意外な事実を聞かされたのだ。 「ここでは無理です」 スピーカーくらいのことで何を言ってるんだと思ったが、良く聞くと、そう単純なものではないらしいのだ。 この時期のカーステは、けっこう複雑な趣向を凝らしているらしく、よほどマニアックなことのできるところでないとスピーカーの交換ができないと言うのだ。 なんてこった。 これが、バブル時代のクルマなのか。 まさか、こんなところにも難関が待ち受けているとは。 こうなったら、ディーラーに聞くしかないな。 ▼秋のG1第一弾、スプリンターズSは、絶対王者、ロードカナロアが連覇を成し遂げた。 たいした馬である。 肝心のオレの馬券は、見事玉砕。 まだ、1戦目。 勝負はこれからだ。 28(土) 〔エンジン快調〕 ▼休日は、無性に愛車を走らせたくなる。 快調なエンジン音を聞くと、安心するのだ。 そんなわけで、今日はドライブがてら東名高速に乗り、海老名サービスエリアまで行ったのだった。 10時だと言うのに、もの凄い人である。 まるで、このサービスエリアを目的に来ているのではないかと思うほどだ。 名物らしきものを、2つ3つ食べ、再び高速に乗る。 途中、圏央道に入り、戻るようにして走った。 適当に降り、たまに行く綾瀬のショッピングセンターに寄った。 本屋を眺め、TULLY'Sでお茶をする。 そんな、取り留めのない休日であった。 それもまた良いだろう。 ▼先日のアメトーク、ハードロック芸人の回で、AC/DCのアイアンマンを聴いたせいか、無性に映画アイアンマンが見たくなり、DVDを引っ張り出したのだった。 これで、4回目なのではないか。 好きな映画は、何度でも見る。 それがオレのモットーである。 27(金) 〔いよいよ始まる〕 ▼結局、今週は走る間もなく終わってしまったなあ、と思いつつ、今週の仕事も無事終え、いつものアクアラインコースで自宅に向かう。 クルマでだけど。 当たり前だろ。 今週もまた16号バイパス沿いのセブンイレブンには、暴走族達が集っている。 もはや、定例となっているようだ。 セブンイレブンの店主はどう思っているのだろう。 おでんがあっと言う間になくなり、売上アップでラッキーと思っているのだろうか。 それとも、注意したくてもできない自分に腹立たしく思っているのだろうか。 もしかしたら、苦情を言うまでの実害がない、お行儀の良い族なのかもな。 ともあれ、その見た目と圧倒的な数が問題であることは確かだ。 入れ墨をしているだけで悪だと決めつけるのはいけないのかも知れないけど。 ▼そして今週からいよいよ秋のG1が始まる。 これから一気に年の瀬へ向かって、気が付けばあっと言う間に今年も終わりを告げるのだ 第一弾は、スプリンターズステークス。 果たして、スプリンター最強王者、ロードカナロアの牙城を崩す馬は現れるだろうか。 可能性は少ないながらも、その1頭を探すのだ。 それが、競馬の醍醐味である。 さあ、予想をしよう。 26(木) 〔夏服しかない〕 ▼台風直撃は免れたものの、ずいぶんと風が強い。 さらに涼しいを通り越して、寒いくらいだ。 困ったことに、冬服がない。 それどころか、夏服しかないではないか。 オレは自分に言い聞かせた。 「これは寒いんじゃない。涼しいんだ」 心頭滅却すれば、とは言うものの、少々無理がある。 そんな格好で呑みに出た。 新人Kが鍋を食いたいと言うので、ランニングの時にちょっと気になっていた、駅近くの居酒屋へ入った。 因みに今日、若手Hは野暮用でいない。 野暮用と言うからには、野暮なことは言えないのでここまでにしておく。 そんなわけで、今日は新人Kと二人で、居酒屋からスナックへのいつものフルコースを楽しんだのだった。 25(水) 〔3ヶ月後に向けて〕 ▼台風の影響だろうか、終日、雨だった。 よりいっそう、夏は過去のものになった感がある。 そんなおり、新人Kが言う。 「あと3ヶ月でクリスマスですね」 いきなり何を言い出すんだ。 そもそもまだ10月にもなってないんだぞ。 どこから、そんなウキウキ気分が出てくるんだ。 どうやら、Kには思うところがあるらしい。 彼女と別れて3ヶ月が経つ今、これから3ヶ月に向かって目指すは、新しい彼女だ。 そして今週末、勝負が待っていると言う。 それは、取りも直さず、合コンである。 5対5だと言うから、フィーリングカップル的イベントと言えよう。 どれだけ古い例えだよ。 ともあれ、オレは健闘を祈るのみ。 来週の結果報告が楽しみである。 24(火) 150 100 〔また紛失〕 ▼打合せのため、F氏がこの仕事場にやってきた。 一日いて、夕方帰ったと思ったF氏が、再び戻ってきてこう言うのだ。 「メガネ知らない?」 どうやら、メガネを落としたようだ。 「いつからないんですか?」とオレは聞いた。 するとF氏は真剣な顔でこう言うのだ。 「来るときは確かにしてたんだよ。だけど、ふと顔に手をあてたらなかったんだよ」 もしかして、なくてもいいんじゃないか、メガネ。 因みに、F氏はやたらとメガネをなくす。 オレが知っているだけで、3個は紛失しているだろう。 オレが知らないところで、いったいどれだけなくしてるのか、知る由もない。 知る気もないけど。 23(月) 〔まさしく秋分の日〕 ▼近所のアウトレットモールはすっかりハロウィンで着飾っている。 そこにある行き付けの docomo で、スマホを眺めに入った。 ニュースマホの情報収集である。 話題は、iPhone だが、やっぱりオレは国産を応援したい。 狙っているのは、次期 XperiaのZ1。 当然ながら、まだモックもカタログもない。 そんな買い換えなんか考えていると不思議なもので、今使っているスマホが調子悪くなるんだよな。 そう言うことを考えていると、思わず躊躇する。 そんなものである。 ▼出張先に戻る途中のアクアラインはハンドルが取られるほどの強風。 雨も降り出した。 宿に着いた頃にはすっかり止んだが、もの凄く涼しい。 まさしく、今日は秋分の日、なのだった。 22(日) 〔カツオを堪能する〕 ▼高知に行ったときに食べた藁焼きのカツオが無性に食べたくなり、ネットで探したら都内で数店引っ掛かったので、浜松町の店に行ってみた。 奥のテーブルに座ったので、カツオを藁で炙っているところは見えなかったが、出て来たカツオには良い具合に焦げ目が付き、香ばしくて、非常に旨かった。 今度は、カウンターで藁焼きをこの目に焼き付けたいと思う。 ほんとに目を焼き付けないようにしなきゃな。 21(土) 〔これもそうなのか〕 ▼今週も滞りなく、無事仕事は終了。 明日から、夏休み以来の連休となる。 と言っても、あさってにはまた戻ってくるわけだけれども。 それでも、丸一日、ゆっくり休めるのは大きい。 思う存分、愛車で走り回りたい気分だが、どこも渋滞なんだろうな。 ここは大人しく、格闘技番組や競馬なんか見て過ごすのが正解だろうか。 否、そんなことじゃダメだ。 オレは走る。走り続けるのだ。 そんなわけのわからないことを考えながら、快調に自宅に向かう。 と思ったら、高速を降りる寸前で、事故渋滞。 さっぱり進まない。 なんとか狩場を降り、少し行ったところで事故を通過。 事故るなよお、と呟きながら16号を走る。 すると、けたたましい爆音と共にバイクが後方から数台すり抜けていった。 その少し先のセブンイレブンで目を見張る光景が現れたのだ。 駐車場には、ざっと50台ほどの暴走族が集結しているではないか。 久しぶりに見たなあ、こんな光景。 これもまた、アベノミクス効果だろうか。 いいんだか、悪いんだか。 そんなこんなで、いつもの倍の時間を費やして帰宅したのだった。 20(金) 〔行列を横目に〕 ▼朝、携帯会社の行列を横目に見つつ仕事場へ。 なんだろうなあ、あれ。 そうだ。今日は、新 iPhone の発売日なのだった。 オレは、どうでもいいけど。 いま使っているスマホもすでに2年を経過し、ぼちぼち性能的にも荷が重くなりつつある。 だがしかし、オレは iPhone は買わない。 次もやっぱり、Xperia だな。 ▼夕方、房総の仕事場から六本木の本社までクルマを走らせる。 会議のためである。 高速道路はどこもかしこも大渋滞。 明日からの3連休のせいだ。 お陰で、会議に30分遅刻。 会議は20時半に終了した。 せっかく六本木まで来たが、房総へとんぼ帰り。 そんな花金なのだった。 今週も、あと一日だ。 19(木) 〔眺めつつ居酒屋へ〕 ▼今日も無事仕事も終わり、3人で中秋の名月を眺めながら居酒屋へ飛び込む。 この店は今日で4度目だ。ここの料理に外れがないからだ。 どれも、一工夫されている。 最後の味噌汁がまた格別である。 そして、またいつもの様に迎えに来てもらう。 どこにいても呼べば来てくれる、送迎付きのスナックだ。 だから結局、ここへ行ってしまう。 今日は3人ともカラオケ気分だったらしく、新人Kなどは、演歌まで飛び出す始末だ。 2時間しっかり盛り上がり、明日の英気を養った。 さあ、今週もあと2日だ。 気合いを入れようじゃないか。 がんばんべー! 18(水) 148 100 〔難解なお菓子〕 ▼若手Hが沖縄旅行から帰ってきた。 手に持っている土産はこれだ。 「さーたーあんだーぎー」と「紅いもタルト」 紅いもタルトは、まあいいとして、いつまで経っても覚えられないのは、「さーたーあんだーぎー」だ。 「さーたー」ときて、「あんだー」で、「ぎー」だ。 こんなもの分かるわけないじゃないか。 そもそも、語源はなんなんだ。 意味はあるんだろうか。 そりゃ、あるだろうな。 ともあれ、無事帰還したHであるが、考えてみれば先日の台風があと一日ずれていれば、中止となっていた旅行であり、その点なかなかの幸運振りを発揮したのだった。 その幸運が、仕事で発揮されることを祈りたい。 ▼ニュースでいきなり話題となっているのは、リニア新幹線だ。 東京〜名古屋を40分と言うが、果たしてそんなものいるのか。 確かに相当早くなるわけだが、たかだが1時間の短縮じゃないか。 それだけのためにいったいどれだけの費用が掛かると言うのか。 そもそも、40分じゃ、弁当も食べられないし、昼寝もできないじゃないか。 人間はたびたび、ゆとりが必要なのである。 17(火) RUN5km 29:49 〔目撃したい〕 ▼台風一過。 カラッとした涼しい一日だった。 夜のランニングも実に気持ちが良い。 いよいよ秋である。 28度に設定したエアコンも滅多に作動しない。 いっそ、切ったらどうなんだ。 ▼10月の凱旋門賞は注目である。 そのフランスで前哨戦を走ったのは、3冠馬オルフェーヴルとダービー馬のキズナだ。 それぞれ別のレースを走り、その両馬とも見事に勝利した。 特筆すべきは、オルフェーヴルのその圧巻の強さ。 なにしろ持ったままでぶっちぎりだ。 こんな強力な2頭が日本から出走するとは、これはかなり期待できる。 本番のその日、オレはきっと、テレビの前で興奮して走り出してしまうに違いない。 その意味は何だ。 とにかく、この目で快挙を目撃したいのだ。 16(月) 146 100 〔台風過ぎ去る〕 ▼時折、これでもか、と言うほど、窓を叩き付けるように吹き付ける風。 オレはそれを無視し、寝続ける。 夜中だからな。 いつもの時間に外に出ると、いつの間にか風は止んでいた。 あれは、夢だったのだろうか。 いや、それでも台風は確実に近付いている。 まさに台風の前の静けさだ。 いつもの仕事場へ。 次第に風が強くなってきた。 それから数時間後、ついに台風が上陸。 やはり、かなりの強風だ。 窓のガラスがたわむのが分かる。 風の振動を身体に感じながら、昼寝はしっかりする。 午後の仕事に昼寝は大事だからな。 そして午後、さっきまでの賑やかさがまるで嘘のように風は静かになった。 どうやら、何事もなく過ぎ去ってくれたようだ。 それほど雨が降らなかったのも幸いだった。 しかしながら、全国各地では多大な被害があったようだ。 今年から、特別警報と言う発表基準ができた。 それは、数十年に一度の被害が想定された場合、発令するのだと言うが、そんなのが、今年あと何回来ると言うんだ。 数十年に一度が、年に何度も来るのだから、困りものである。 15(日) 〔台風前のバタバタ〕 ▼地元の用事をさっさと済ませ、夕方、房総の仕事場へ戻った。 いよいよ台風が近付いており、明日の関東上陸は免れない。 夜、念のため、新人Kと仕事場の見回りをする。 取りあえず、台風対策は万全だ。 台風上陸が夜中であったら泊まり込みを覚悟していたが、夜が明けるまでは大丈夫そうなので、いったん宿に戻る。 クルマを宿の駐車場に入れたところで、新人Kが、あ〜っ、っと声を上げた。 どうしたんだ、と聞くと、宿の鍵を仕事場に置いてきたと言うではないか。 いつもと違う時間に、いつもと違う行動をするとこんなことになる、の典型である。 取ってこい、と言って、クルマのキーを渡し、新人Kは鍵を取りに戻った。 しょうがないなあ、と呟きながら、部屋に入ろうとしたら、さっきまであったはずの部屋の鍵がないではないか。 あ〜っ! オレは声を上げるしかなかった。 部屋の鍵は、さっき新人Kに渡したクルマのキーと一緒に付いているのだ。 慌てて携帯で、新人Kを呼び戻したのは言うまでもない。 そんな台風前のバタバタであった。 明日は、何事もないことを祈る。 14(土) 〔競艇デビュー〕 ▼朝からの会議が終わり、午後、先輩Iさんに連れられ行ったところは、平和島競艇だ。 先輩Iさんは、大のボートレース好きなのだ。 夢は、日本全国の競艇場を制覇することだと言う。 オレが、ここ平和島競艇へ来たのは初めてだし、今日が競艇デビューとなった。 5レースから舟券を買った。 なにしろ、ボートは6艘しかないので、組み合わせはたかだが知れている。 いつもやってる競馬は、フルゲートなら18頭だ。 たった3分の1じゃないか。 これなら簡単に当てられるぞ。 そう思ったが、これがなかなか当たらない。 欲を出して3連単ばかり狙うものだから、なおさらかも知れないが、競艇の場合それほど荒れることはないらしく、したがって、少々無茶をしないと高配当は望めないのだ。 レースは、競馬と同じく12レースまである。 気が付けば、あっと言う間に最終レースに近付いているではないか。 このままでは、ビギナーズラックを拝めないまま終わってしまうぞ。 かく言う、I先輩もまったく当たっていない。 半ば、ふてくされている。 そして10レース。 ついにその時は来た。 本命が消えたそのレースが的中したのだ。 配当は、1万4千円。 馬券でこの程度ならそれほど喜ばないが、なにしろ初めての競艇だ。 しかも、万馬券、いや、万舟券だ。 嬉しかったなあ、ほんと。 オレの競艇デビューは、蓋を開ければ見事にプラマイゼロ。 かくして、当たり障りのない絶妙な成績に終わったのだった。 13(金) 〔帰路に疲れる〕 ▼バタバタと移動の忙しい一日だった。 午前中、いつもの仕事場で仕事をしてから、午後、社有車の法定点検のため、港区にある自動車工場へ。 高速道路はしっかり渋滞。 予約時間をちょっと過ぎたあたりで到着。 工場にクルマを預けて、本社に向かう。 普通ならば、ここから地下鉄でと言うところだが、面倒だったので本社のある六本木まで歩いた。 距離にして2キロくらいだろうか。 それほどでもないと思ったが、けっこう暑かったし、それよりも何よりも荷物が重く、なかなか堪えたのだった。 久しぶりに本社に帰ったが、やることがなかったので、時間まで後輩を冷やかすなどして過ごした。 今日は、自宅に戻る。 明日までクルマがないので、地下鉄で帰った。 やっぱり混んでいる。 自宅に着いた頃には、すっかり疲れ果ててしまった。 明日は、朝から会議だ。 週明けの台風も心配である。 12(木) 〔愛着の呪縛〕 ▼F氏が、仕事場を訪問。 相変わらず、テンションの高いF氏に一安心した。 クルマの調子は最近どうですか、とオレは聞いた。 F氏のクルマもオレの愛車に負けず劣らずの年代物なのだ。 そのクルマは当時、けっこうな高級車であり、暗くなると自動でヘッドライトが点灯する機能が付いている。 だがしかし、問題があると言う。 一度、点灯すると、なかなか消えないのだ。 トンネルなど一時的に点けばいいような時は困りものである。 なにしろ点きっぱなしなのだ。 それより困った問題は、ガレージにクルマを入れシャッターを締めるとする。 念のため中を覗くと、ヘッドライトが点灯していると言うのだ。 F氏は、おちおち油断もできないよ、と言うが、それでも買い換えはまだしないと言う。 それはなぜか。 決まっているだろう。 それは、愛着と言う呪縛に他ならないのだ。 このオレも、その呪縛に掛かっているのか。 当然である。 11(水) RUN3km 16:53 〔走り始めたものの〕 ▼夜、小雨が降ってきたが、ま、いっか、と走り始めた。 すると、雨は止むどころか、次第に強くなってきた。 そうこうしているうちにどしゃ降りだ。 そう言えばこないだも、こんなことがあったな。 その時は、その暑さゆえ、雨も多少心地よさを感じたが、今日はただでさえ涼しい。 そんなことを考えていたら、なんだか無性に腹立たしくなってきた。 オレがいったい何をしたって言うんだ。 こんなオレを見て、人々はこう言うのだろう。 悲劇のランナー。 とは言え、廻りには誰もいない。 そんなわけで、急遽コースを短縮。 そそくさと、元気に戻ってきたのだった。 10(火) 144 〔ただのクルマではない〕 ▼仕事が終わって、いつもの様に3人、いつものスーパーで晩飯の買い出しをする。 店から駐車場に出ると、いつもは見ることのないものが、けたたましい音とともにやってきた。 見ると、クルマが5台連なって駐車場に入ってきたのだ。 それらはただのクルマではない。 タイヤがはみ出たクルマ、車高がやたらと低いクルマ、やけに傾いたクルマ、端的に言えば、非合法車だ。 タイヤなんか完全にはみ出ており、ハの字になってフェンダーを擦っているではないか。 オレは思わずこう言ったのだ。 おいおい、どうしちゃったんだよ、あんたたち。 久々に見たなあ、こんなクルマ。 人それぞれ価値観は違うと思うが、どう考えても、いいとは思わない。 思えば昔はもっとひどかったけどな。 かつて、この辺りでは、チバラギ仕様と言う族車が流行っていた。 その風貌からタケヤリデッパと言う愛称が付いていたわけだが、その攻撃的派手さに比べれば、可愛いものである。 そう言えば、この辺はヤンキーが多い。 景気が良くなってきたと言うことか。 9(月) RUN3.7km 21:11 〔嬉しさのレベル〕 ▼最高気温27度。 ずいぶん涼しく過ごしやすくなった。 今週は天気も続きそうで一安心である。 ▼新人Kの長靴がいまいちしょぼく、こないだの大雨でずぶ濡れになったので、新しいのを買ってやった。 ふと、Kの足下を見た。 しっかりと長靴を履いています。 よほど嬉しかったのかも知れない。 だがしかし、長靴を履いたまま机に向かうことはないじゃないか。 かつて、買ってもらったばかりの帽子を被ったまま寝ていた小学校低学年時代のオレレベルだよ、おまえ。 8(日) 〔開催決まる〕 ▼休みだったが、昨夜はいつもの時間に布団に入り、いつもの時間に起床。 テレビを点けたら、やけに盛り上がっている。 あ、そうだった。 ついに決まったのだ、2020年東京オリンピック開催が。 その瞬間、あちらこちらでまるで、何かに優勝したような騒ぎだ。 その喜ぶ顔を見たら、部外者のこっちまで嬉しくなるから不思議だ。 あと7年かあ。 是非ともこの目で見たいものだが、果たしてそのときオレは、どこで何をしているのだろう。 1年先はおろか、1ヶ月先もよく分からない、そんな有り様なのだ。 7(土) 〔ついに決断〕 ▼ドコモがついに決断をした。 iPhone を発売すると言うではないか。 早ければ、今月の20日には出ると言うから、やけに急な話だ。 だがしかし、オレはこう思う。 iPhone がどれほどのものだと言うのだ。 だってそうだろう。 おサイフケータイは付いてないし、テレビも見られない、さらに端末のデータを自由に取り出せないと言うではないか。 それを踏まえても、なお良いのだと言う、その辺の根拠を是非とも説明してもらいたいと思うのだが、オレの周辺に該当する人間はいない。 もし仮に、iPhone ユーザーがいたとしても、オレを納得させるだけの説明はできないのではないか。 オレ自身、触ったことはないので何とも言えないが、この iPhone人気は、結局のところ、ネームバリューに他ならないのではないか。 強いて言えば、実力を上回る人気のアイドルと言ったところか。 そんなことをあれこれ考えていたら、使いたくてしょうがなくなってきたぞ、この野郎。 是非とも、おサイフケータイ付きの日本仕様 iPhone を作って欲しいと要望する。 ▼明日の朝には決まっているのだろう。 2020年、オリンピック開催地だ。 それにしても、これほどの、お祭り騒ぎになるとは思わなかった。 テレビでは、決まるその瞬間まで生放送をすると言うではないか。 ここまで来たら、是非とも東京で決まって欲しい。 生きているうちにこの目で、夏のオリンピックを見て見たいと思うのだ。 6(金) 142 〔突然の起動不能〕 ▼昨晩、いきなりパソコンが立ち上がらなくなった。 宿に持参しているノートパソコンである。 いまや、これがパーソナルなメインマシンとなっているので、壊れると非常に困る。 単なる熱暴走かと思ったが、そんな簡単なものではなかった。 何度電源を入れ直しても立ち上がらないのだ。 けっこう焦ったが、それでも何とか立ち上がるまでには回復した。しかし、動きがどうにもぎこちない。 いったい、どうしちまったんだよ、我がマシンよ。 こうなったら、回復ポイントで復元だ。 再起動のあと、「しばらくお待ちください」の表示。 ああ、待つさ、待ってやるともさ。 ひとしきり待ち、やがてシステムが立ち上がる。 すると、また何か表示が出て来た。 「システムの復元は正しく完了しませんでした。ウイルス対策プログラムが動作していることが原因と考えられます」 おーい、どうなってるんだよ。 アンチウイルスソフトが邪魔してるなんて、普通は助けてくれるものじゃないのかよ。 フリーのソフト使って偉そうなこと言えないけどな。 取りあえず、さくっと、そのアンチウイルスソフトをアンインストール。 そして、再度システムの復元を試みる。 しばし待つこと数十分。 そして、無事起動。 いやあ、ホッとしたなあ。 原因として、Windows8には Windows Defender と言うウイルス対策ソフトが標準で入っているが、フリーのアンチウイルスソフトのアップデートにより何かシステムがかち合ったりして障害が出たのかも知れない。 そもそも、標準で入ってるんだからいらないわな。 そして、改めて思う。 Windows に比べ、我が愛機 HP200LX のOS、MS-DOS のなんと安定していることか。 万が一、不具合があっても、10分もあれば復旧できるのだ。 ただ、できることは超限定だけど。 5(木) RUN3.7km 21:47 〔頭の先から足の先まで〕 ▼ドーン、と言う雷と共に、いきなりもの凄い雨が降り出す。 まるで、ドラム缶をひっくり返したような雨だ。 迂闊に建物から出られない。 これでは事務所に戻れないじゃないか。 それでもオレは慌てない。 こんな時こそ、冷静沈着に雨が弱まるのをひたすら待つのだ。 だがしかし、まったく弱まる気配がない。 5分後、オレは意を決し、建物を飛び出し、そして走って走って走った。 事務所に着いたときには、頭の先から足の先までずぶ濡れ状態だ。 あれだけ走ったのにな。 取りあえず、走ればいいと思っているのか、オレは。 ともあれ、着替えを用意しておいて良かったと胸を撫で下ろす。 ▼宿に戻ると、周辺の道路にゴミ袋が散乱している。 誰だ、こんなに行儀の悪い奴は。 そんなことではないようだ。 このゴミは、この辺一帯、水に浸かっていた証なのではないか。 部屋に入ると停電のあとも見受けられる。 やはりこの地域も相当の雨だったようだ。 ▼夜のランニング。 スマホのGPSが働かない。 せっかく走っても、ランニングアプリの表示は、0キロメートルだ。 人工衛星がどうかしてるのか、それとも何か良からぬことの前兆なのか。 いや、ただのスマホの能力的問題だ。 4(水) 〔豪雨で目が覚める〕 ▼夜中、聞き慣れない、何かただ事ならぬ音で目が覚めた。 豪雨である。 時折、雷の音がけたたましく鳴り響く中、オレは頑として布団から出なかった。 オレの睡眠を邪魔するものは無視、これに尽きる。 ▼日中は意外とそれほど強い雨は降らなかったが、揺れたよ、揺れた。 ついに来たかと思ったが、震度3とたいしたことはなく、ホッと胸を撫で下ろす。 それでもまだ油断はできまい。 ぼちぼち新月だからな。 ▼夜はいつもの3人トリオで、近くのお好み焼きを食べに行った。 広島風お好み焼きとうたう、その店に入ると、平日と言うのにそこそこ客が入っていた。 それにしてもやけに小綺麗な店内だ。 普通、お好み焼き屋と言えば、全体的に脂ぎってるものだが、どれもこれもぴかぴかである。 店員のお姉ちゃんに聞いたら、やっぱり開店して間もないと言うことだった。 ソバ入りのお好み焼きはもちろん、カキのバター焼きや、モツの醤油焼きと、どれも一工夫されていて、外れがなかった。 さあ、今週も折り返し、もう一踏ん張りだ。 3(火) 140 100 〔いきなりの人事〕 ▼いきなりの人事発表。 もといた名古屋支店で動きがあり、一人は大阪から名古屋へ戻れることになり、しきりに喜んでいたし、一人はいきなり名古屋から水戸へと転勤となり、初めての土地に少々戸惑っている様子だった。 なにしろ、小学校1年生になったばかりのこどもは大変だ。 だってそうだろう。 名古屋弁から茨城弁だよ。 言ってみれば、「…だがや」から「…だっぺよ」だ。 そのギャップにカルチャーショックを受けるのではないか。 ま、こどもは順応性が高いから心配ないだろう。 すぐに「…だっぺよ」だ。 むしろ心配なのは大人の方かも知れない。 当の我が身には何も降り掛からなかった、そんな人事発表。 ▼亀田大毅が世界チャンピオンとなり、3兄弟同時世界チャンピオンと言う金字塔を打ち立てた。 ただ、試合内容が疑惑の判定だった。 ややもすると判定負けではないかと思ったが、蓋を開ければ大差の判定勝ちだったのだ。 途中、反則の減点が2つあったのにも関わらずだ。 贔屓目に見ても、この減点分が負けだったのではないか。 そうは言ってもチャンピオンには違いない。 こうなったら次の防衛戦で結果を出すしかないだろう。 その時初めて、真のチャンピオンとして認めようじゃないか。 2(月) RUN3.7km 21:46 〔肝に銘じるものの〕 ▼残暑の厳しい暑い一日だった。 それでも、夕方6時を過ぎれば辺りはすでに薄暗く、確実に日が短くなっていると感じる。 一方、埼玉と千葉で竜巻が発生。 年に何度か竜巻による被害が発生するが、こんなとき、オレはいつもこう思うのだ。 飛ばされたくないなあ。 竜巻の前で、オレは無力である。 当たり前だけど。 ちょっとどうかと思うほどの大雨、そして竜巻。 やはり日本はどうかしている。 こんなとき、次に警戒しなくてはならないのは、取りも直さず地震だろう。 考えてみれば、このところすっかり油断している。 こんな時が危ないのだ。 ときどき肝に銘じるが、すぐに忘れる。 それがオレだ。 1(日) 〔吹き出す冷たい風〕 ▼愛車スカイラインのエアコンは極めて快調だ。 修理代金20万はけっこうでかいが、最新のエアコンを買ったと思えばなんてことはない。 なにしろ、こんなに涼しかったか、と思うくらいの冷たい風が勢い良く吹き出している。 むしろ寒いくらいだ。 これなら、常夏のハワイでも行ける。 無理だと思うけど。 ともあれ、元気な姿で戻って来てくれた我が愛車に乾杯。 そして、再び出張先の房総へと戻った。 明日からまた頑張る。 byクムラ〜 |
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