◆腕立て日記◆

千日の稽古を鍛とし、万日の稽古を錬とする。

体力維持か、単なる意地か、長年続けている腕立て伏せ。
ややもすると怠け気味になってくる今日この頃。
自分自身への叱咤も含め、ここに記す。

|めっせ〜じ| 

/31:いったん帰宅 /30:初めてだと言い張る /29:もはや常連 /28:とことん直して欲しい /27:少々ガッカリ /26:贅沢な一玉 /25:メロンが二玉 /24:切なく走る /23:そのうち来るかも /22:楽しければ /21:もどかしいを通り越す /20:出直しのランニング /19:2週間振りに揃う /18:すっきりして再始動 /17:幻のアイス /16:襲ってこない睡魔 /15:最初で最後の花火 /14:夜更かしの毎日 /13:修理費をまとめて見る /12:猛暑で故障 /11:想定外の出費 /10:北海道遠征決算 /9:北海道の比ではない /8:思い付いて科学館 /7:美唄よ、また来年 /6:こんな充実の夏休み /5:親父の庭 /4:美唄に着く /3:青森着くもアクシデント /2:今年も愛車で美唄へ /1:ガソリン高騰/

<2013年 8月>

     ◆腕立伏◆スクワ◆背筋◆腹筋

31(日) 

〔いったん帰宅〕

▼朝のうちに台風は温帯低気圧になり、ホッと一安心した。
今日の仕事は、新人Kと共に。
そして今週も無事終わる。
新人Kは業者の若者にフットサルに誘われ、そのまま出掛けた。
張り切っていたので、よほど自信があるのかと思いきや、初めてと言うではないか。
ま、なんにせよ、何事も挑戦である。

▼オレは一時帰宅のため、高速に乗った。
まもなく風が強くなってきた。
アクアラインに入った辺りはかなりの強風で、ハンドルを何度も取られる。
それでも道路はずいぶん空いていたので、あっさりと帰宅の途に着くことができた。
明日、エアコンキンキンの我が愛車に乗るのが楽しみでしょうがない。


30(土) 136 100

〔初めてだと言い張る〕

▼いつもの元気がない新人K。
どうしたんだ、と聞くと、二日酔いかも知れないと言う。
かも知れないじゃなくて、そりゃ、明らかに二日酔いだろ。
すると、驚いたことを言い出したのだ。
「二日酔いは初めてです」
何を言ってるんだ。
今までどれだけ呑んだと思ってるんだ。
おまえのその酒好きで、二日酔いが初めてってことはないじゃないか。
それでもやっぱり初めてだと言い張るK。
ともあれ、これで少しは深酒の苦しさを思い知ったことだろう。
これもまた経験である。
呑めないオレが言っても、からきし説得力がないわけだけれども。

▼台風が心配な位置まで進んで来ている。
この分だと、関東に影響が出るのは、日曜の夜から月曜に掛けてか。
何とぞ、平穏無事に通過して欲しいと願う。
余計な仕事が増えるのはイヤだからな。


29(木) 

〔もはや常連〕

▼ディーラーから連絡が入る。
エアコンは元気に冷風を出す様になったとのことだ。
見事だ。
そう言うしかあるまい。
考えてみればこれまでどれだけの部品を交換したことだろう。
エアコンに限って言えば、もう交換するものはないのではないか。
スタッフはこう言う。
少々、ホースが古くなってますけどね。
だったら、それもついでに交換してくれよ、と言ったが、そこまでする必要はないと言う。
だったら言うなよ。気になるじゃないか。
ともあれ、元気になった愛車に早く乗りたいものだ。
まずは、今週末、出張先から一時帰宅だ。

▼今日の夜は、もはや恒例となりつつある3人での飲み会なのだった。
近くの炉端焼きで、シーズン最後とも言える岩ガキを堪能する。
他の二人はダメなので、独り占めだ。
なんて、旨いんだ、カキって奴は。
元気千倍である。
そしてその後は、すでに常連となりつつあるスナックへゴー。
居酒屋まで迎えに来てもらった。
ここでストレスを発散しまくり、明日からの糧にする。
さあ、今週ももう一息だ。


28(水) RUN3.7km 20:00 

〔とことん直して欲しい〕

▼愛車のエアコン修理に出しているディーラーから連絡が入った。
どうやらコンデンサーがダメになっているようなのだが、すでに新品がなく、中古かリビルト品になると言うので、捜してくれと依頼。
少ししてまた連絡が入る。
コンデンサー内部の半田付けでなんとかなりそうだとのこと。
それは良かった。
そして、また連絡。
エバボレーターが、とてつもなく汚れているらしく、清掃も不可能なので、交換しても良いかとのこと。
ダメと言えるわけないだろう。
オレは、思う存分やってくれと、半ばヤケ気味に言ったのだった。
ここまで来たら中途半端はダメだ。
いくら部品を交換してもいいから確実に直してくれと言いたいのだ。

▼仕事でかなり疲れたが、走った。
少々短い4キロ弱コース。
夜はすっかり涼しくなった。
それでも走り終えればやっぱり汗だく。
さっそく、買ったばかりのビニールベッドの出番だ。
汗だく状態で身体を横たえることのできる幸せ。
その幸せもビニール臭で、行って来いでチャラ。


27(火) 134

〔少々ガッカリ〕

▼朝、外に出ると、驚くほどの涼しさだった。
むしろ、寒いと感じるくらいだ。
あ〜あ、夏も終わっちゃったなあ、と感じると共に、修理中の愛車のエアコンの本領が発揮できないのではないかと、少々ガッカリなのだった。

▼部屋でちょっと横になったり、ランニングから戻ってきた汗だくの身体を横たえたりするために、ホームセンターでちょっとしたパイプベッドを買ってきたのだった。
ベッドと言っても、良くプールや海で使うようなリクライニングするイスである。
そんなものを部屋で使うのは如何なモノかと思うが、座り心地はそこそこいい。
ただ、難点がひとつある。
ビニール臭いったらないのだ。
あまりにも臭うので、窓を開けて換気をする始末だし、ややもすれば、鼻血が出そうだよ。
果たしてそのうち、この臭いは飛んでくれるのだろうか。
まったく、計算違いも甚だしいが、考えてみれば、値段にして1280円であり、計算通りの値段相応とも言える。


26(月) 

〔贅沢な一玉〕

▼さっそくメロンを食べたのだった。
三人で2玉だ。
なんて贅沢なんだ。
なにしろ、マスクメロンを一人で半分なのだ。
余った半分は、新人Kが食べた。
つまり、こう言うことだ。
一人で1玉。
こんなマスクメロンの食べ方があるか。
聞く人が聞けば、罰当たりだと言われかねない食べ方だ。
ま、ここはひとつ勘弁してもらおうじゃないか。

▼夕方、3人で隣町までアパートの更新へ行った。
道が混んでいたこともあり、往復で2時間ほども掛かってしまい、気が付けば腹もすっかり減ってしまった。
腹一杯食べたあのメロンはどこへ行ったのだろう。
やはり、メロンはメロン、主食にはならない。
そこで、回転寿司へ行ったのだった。
100円ではない、ちょっとだけ高級な回転寿司だ。
オレはいつもの様に、貝類を食べあさった。
久々の寿司と言うこともあり、少々食べ過ぎてしまったようだ。
3人ともフウフウ言っている。
明日からまたしばらく節制の日々としよう。


25(日) 

〔メロンが二玉〕

▼ここに、もらったメロンが二玉ある。
まだしばらく食べ頃までに時間があると思い、自宅から出張先のここにもってきたのだ。
そう言えば、と思い、メロンをチェックすると、食べ頃時期が、22日〜26日となっているではないか。
これはまずい。
かと言って、一人で二玉は無理なので、明日仕事場に持って行こうと考えた。
だがしかし、何もないのだ。
メロンを食すグッズが。
こんなときにはそうだ、百均へ行こう。
ここで、まな板、皿、スプーンを調達。
なんて便利なんだ、百均って奴は。
包丁は、愛用のナイフでいいだろう。
こうやって、次第に増えていくのだ、家財道具が。
百均の家財道具かよ。

▼五輪金メダリスト、村田のプロデビュー戦であった。
2回TKO勝ち。
最後はあっけなくレフリーが止めたわけだが、ま、それはそれで正解だっただろう。
なにしろ、村田の勝利のお膳立てがあまりにも整い過ぎていた。
これじゃ、相手は勝てるわけがない。
ともあれ、村田の試練はこれからだ。
ボクシングのアマとプロでは雲泥の差があるのだ。


24(土) RUN3.1km 17:54 

〔切なく走る〕

▼忙しい割にそれほど苦にならなかった。
今日が土曜日だからだろう。
仕事も気の持ちよう、の典型である。
そして、今週も無事終わった。
いったん部屋に戻り、疲れついでに走ろうと、外に出る。
日中のあの暑さがうそのように風が心地良い。
オレは軽快に走り始めた。
だがしかし、1キロほど走ったところで、急に雨が降り始めたのだ。
少しくらいならとそのまま走っていたら、気が付けばどしゃ降りだ。
これはいけない、と急遽コースを変更。
途中で引き返すコースを取った。
身体中ずぶ濡れになるオレ。
ずぶ濡れ状態で走る姿はどうなんだ。
客観的に見れば、非常に切ないのではないか。
だってそうだろう。
その走る姿を見れば誰だって、よほどせっぱ詰まった事情があると考えるのが普通なのではないか。
例えば、マラソン大会が間近に迫っているとか、ダイエットに成功しないと罰金を取られるとか、はたまた、雨に濡れながらじゃないと、皿が渇いて死んでしまうとか。
カッパかよ。
しかし、オレの場合、たまたま走っていたら雨が降り出しただけだ。
しかも、途中で引き返す始末だ。
なにしろ、ずぶ濡れになって戻って来たわけだが、良く考えたら、別に雨が降ってなくたって、いつもずぶ濡れで帰っていたよ。


23(金) 132

〔そのうち来るかも〕

▼さらに本格的に忙しくなってきたと実感する一日だった。
こんな状況だが、若手Hは今夜から仲間と一緒に名古屋へ向けて出発すると言うし、新人Kは、毎年恒例である麻布十番祭りの会社の出店に応援に駆り出されたと言うことで、明日はオレ一人で仕事場を切り盛りしなければならない。
なかなかハードな週末になりそうだ。
なにしろ心配なのは天気だ。
スマホの天気予報ウィジェットには、傘マークが燦然と付いている。
全国、満遍なく豪雨に襲われている今日この頃だが、そのうちここにも来るのではないかとヒヤヒヤしている次第だ。
頼むから、来るなよ。


22(木) 

〔楽しければ〕

▼今日もけっこうな忙しさだった。
かと言って、何があったかと言えば、思い出せない。
過ぎてしまえば忘れてしまう。
そんなもんだろ、人間って。

▼夜はいつもの3人で居酒屋へ。
うまいフローズンビールの飲める店だが、オレは一滴も飲まなかった。
最近、気付いたのだ。
オレは、いつまでたっても下戸だと言うことを。
なにしろ、ビール一杯が限度だ。
いや、一杯も無理かも知れない。
そのあと、たいてい頭が痛くなるからだ。
それでも、酒の席は好きだ。
酔わなくても楽しければ、それでいいじゃないか。
そして今日も楽しいひとときを、酒なしで過ごしたのである。


21(水) 128

〔もどかしいを通り越す〕

▼今日は、盛り沢山な1日だった。
午前中は、客先の対応で大わらわだったし、午後は、急に本部長が来ると言うし、そんな状況で製作上のミスが発覚し、その軌道修正で大変だったのだ。
それでもなんとか乗り切った。
気付けば辺りは真っ暗だ。
確実に日が短くなっていると感じる、そんな充実な一日であった。

▼テレビでは、福島原発の貯水タンクからの汚染水漏れが問題となっているが、そもそも汚染水はいつになったらなくなるのか。
みな、あまり触れていないようだが、このままだと、日本中が貯水タンクだらけになってしまうのではないか。
大袈裟と思うかも知れないが、基本的な問題だし、疑問だと思うのだ。
とにかくこの先、いったいどうするつもりなのか。
まったく見えて来ないのが、もどかしいを通り越して腹立たしい。


20(火) RUN5.1km 30:03 

〔出直しのランニング〕

▼久し振りに走った。
言わば、出直しのランニングである。
出直しだけあって、身体が重いったらない。
テレビでマラソンを見て、もっと死ぬ気で走ったらどうなんだ、とか、志が低い、などと勝手なことを言っている自分だが、改めて言おうじゃないか。
「あんたら、よく走れるな、42.195キロも」
走ったものだからこそ肌で感じる苦しさだ。
しかし、走った後の清々しさもまた捨てがたい。
その達成感もまた走ってこそのものだ。
それにしても、なんだこの、止めどもなく流れる汗は。
夏はまだまだ長いと感じるひととき、ガリガリ君がうまいったらない。


19(月) 

〔2週間振りに揃う〕

▼先週夏休みだった若手Hも今日から出勤し、新人Kと共に久しぶりに3人揃った。
Hは休暇中、伊勢神宮へ行ったらしい。
オレ的にも何か懐かしさを感じる。
かなりの人出だったらしいが、確か今年は何十年に1回と言う特別な式典があるはずだ。
注目が集まるのも当然だろう。

▼仕事が終わり、3人でメシを食いに行った。
国道沿いにある台湾料理屋である。
この店の前を通る度、いつも混んでいるので、さぞかし旨いのだろうと気になっていたのだが、その思惑通り、旨かった。
店員はみな台湾人。
メニューの多さはかなりのもので、適当に7、8品ほど頼んだが、どれも絶妙な辛みが効いていて癖になりそうな味である。
中でもサンラータンは旨かったなあ。
腹一杯食べて、明日からのやる気によりいっそうの拍車が掛かった、つもりである。


18(日) 

〔すっきりして再始動〕

▼できればもう少し我慢したかったが、ついに堪え切れず、床屋へ行った。
3ヶ月振りである。
いつものSさんにやってもらう。
Sさんは実に良く喋る女性だ。
良くもまあ、手と口が同時に動かせるものだと感心する。
10月にグアムに行くらしく、海外の海は初らしいが、Sさんはこんなことを言い出した。
「イモ貝って知ってますか?」
知らないと言うと、Sさんは心配そうにこう言うのだ。
「海岸の危険生物なんですよ」
どうやら、事前に、海に潜む危険生物をあれこれ調べたらしいが、サメが出たらどうしようとか、クラゲに刺されたらどうしようとか、そんなに心配するなら行くなよ。
さらに心配していることがあり、こんなとんでもないことを言い出したのだ。
「さらわれたらどうしよう」
確かに、そんなことがあれば大変なことだが、その犯人は人間ではない。
宇宙人だと言うのだ。
何を言い出すんだ。
「宇宙人は良く、修学旅行に紛れているらしいですよ」
知らないよ、そんなの。
そんな突拍子もない話を聞いているうちに、いつの間にか頭はすっきりしていた。
さすがプロである。

さあ、世間の盆休みも終わり、明日から本格的に再始動である。


17(土) 

〔幻のアイス〕

▼噂には聞いていたものの、今までついぞお目に掛かったことはなく、それはまさしく、幻と言っても良いくらいのものであった。
ツチノコかよ。
それほどのものではない。
気付いたかもしれないが、そうである。
ついにその幻を手に入れたのだ。

「ガリガリ君リッチ コーンポタージュ」

それは、北海道から帰る途中のフェリーの売店だった。
いつもの様に、アイスチェックをしていたら、何やら見慣れない袋が目に止まった。
まさかと思ったが、それはまさしく、ガリガリ君 コーンポタージュ味ではないか。
しかも、ガリガリ君リッチだよ、リッチ。
これほど、リッチな気分になることはないだろう。
なにしろ、コーンポタージュ味だ。
一時は、ないかないかと目を皿のようにして捜したものだが、いつの間にか諦め、すっかり忘れてしまっていたのだ。
しかしまさか、こんなところでお目に掛かるとは思わなかった。
オレはすぐにむさぼるようにして食べた。
それほど甘くもなく、まったりとして、ジューシー。
アイスか、それ。
しかも、コーンの粒が入っているのがにくいじゃないか。
評判通りの旨さだ。
ひとつでは飽きたらず、すぐにもう一つ食してしまいました。
今、改めて思う。
果たしてあれは幻だったのだろうか。
再びお目に掛かる日は来るのか。
オレは、再び彷徨い続ける。
ガリガリ君リッチ コーンポタージュを求めて。


16(金) 126 100

〔襲ってこない睡魔〕

▼気合いを入れるつもりで寝る直前に飲んだドリンク剤がいけなかったのか、昨晩はほとんど眠れなかった。
いつもなら布団に入れば1分で仮死状態に入るのだが、横になっても目は冴えるばかりで、さっぱり睡魔が襲ってこない。
仕方ないので、世界陸上でも見て気分を疲れさせようと、テレビを付けたら、よりいっそう興奮して眠れなくなったじゃないか。
結局、世界陸上を最後まで見てしまい、布団に入るも、やっぱり眠れない。
それでもやっと、うとうとし始めたと思ったら、目覚ましが鳴りました、ってことはないじゃないか。
それでも日中は睡魔に襲われることなく、1日の仕事を無事務めたのだった。

兎にも角にも、良かったよ、事務所のエアコンが直って。


15(木) 

〔最初で最後の花火〕

▼自宅のポットが壊れた。
こんな時は不思議と続くものだ。
仕方なく、買いに行く。
象のマークか、虎のマークか悩んだが、結局同じ、象のマークにした。
また同じように壊れるんだろうけど。

▼出張先へ戻る道中、アクアラインを過ぎた辺りで花火が見えた。
その少し先でも見えた。
考えてみれば、これが今年最初の花火見物だ。
きっと、これが最後でもあるのだろう。
明日から気合いを入れて仕事に励むのだ。
事務所の壊れたエアコンが気掛かりである。


14(水) 124 100

〔夜更かしの毎日〕

▼日中、用事足しに出るも、エアコン不調の我が愛車の車中は地獄の暑さだ。
いったい何の我慢比べなんだ。
そんな愚痴を言っても仕方ない。
愛車は愛車なりに精一杯、冷風を出そうともがいているのだ。

▼世界陸上で夜更かしの毎日。
これから日本人の活躍はまず見込めないが、この雰囲気が好きだ。
単純なオレは、はたと思い付き、これじゃいけないと久しぶりに腕立てをする。
実に半月振りなのではないか。
やっぱり身体が重い。
これじゃ一から出直しだ。


13(火) 

〔修理費をまとめて見る〕

▼このところ、不具合が多発している我が愛車スカイラインHCR32だが、ここでこれまでの修理に掛かった費用をまとめて見ようじゃないか。
いったいどれだけ注ぎ込んだと言うのか。
半ば、焼け気味。

スカイライン修理費の変遷(タイヤ交換除く)

1992年 初年度。当然\0
1993年 たぶん\0
1994年 たぶん\0
1995年 車検 たぶん10万くらい
1996年 たぶん\0
1997年 車検 たぶん12万くらい
1998年 たぶん\0
1999年 \94,000円  車検\115,000円
2000年 \20,000円
2001年  \1,600
2002年       車検\140,000
2003年  \3,000
2004年 \10,000  車検\123,000
2005年 \68,700
2006年      車検\245,000
2007年 \156,000
2008年 \62,000  車検\220,000
2009年 \263,000
2010年 \98,000  車検\230,000
2011年  \4,600
2012年 \243,000  車検\220,000
2013年 \245,000

修理費計 \1、268、000 車検 \1、400、000

実際は車検時にも修理やパーツ交換をやっているわけで、純粋な車検費を10万×9回=90万とすれば、車検時の修理費は約50万くらいか。
それを加味すると、修理費の合計は約180万の計算になる。
やっぱり、けっこういってるなあ。
クルマ一台買えるよ。
見てみると、15年経過した頃から急激に増えているようだ。
でかいのは、エアコン不調と電装計の不調だ。
そして、車検は確実に25万前後掛かっている。
22年でこの費用は果たして妥当と見るべきか、掛かり過ぎと見るべきか。
ともあれ、好きでなくては続かないことは確かだ。
果たしてこの先、どのくらいの維持費が掛かるのか。
そんなことは覚悟の上だ。
こんちくしょう!


12(月) 

〔猛暑で故障〕

▼久しぶりの仕事復帰はたいそう暑かった。
事務所でやり残した仕事を必死にこなしていると一人の訪問者が戸を開けるなりこう言った。
「なんか、凄く暑くないですか、ここ」
オレも何か暑いな、とは感じていたが、きっと窓際に座って直射日光を浴びているからだろうと、思っていた。しかし、なんのことはない。
止まってるじゃないか、エアコン。
これじゃ暑いわけである。
しかしながら、リモコンのスイッチを何度押しても作動しないし、コンセントを抜いて、再び入れ直しても、やっぱり作動しない。
このようなことから総合的に言えることは、故障したと言うことだ。
これは困った。
配線を辿って見て見ると、接続部が焦げている。
これが、今日のこの猛暑を物語っていると言えよう。
それにしてもこの盆時期に来るのか、電気屋。


11(日) 

〔想定外の出費〕

▼青森で外れたマフラーの遮熱カバーを見てもらうため、ディーラーへ。
下手をすればマフラー全とっかえかもと覚悟したが、どうやら遮熱カバーの交換だけで済みそうだ。
ホッとしたのも束の間、想定外の問題が発生した。
少々効きが悪いと感じたので、ついでに、エアコンを見てもらったのだが、これが問題だった。
うまく作動してないと言うのだ。
どうも暑いと思ったぜ。
問題はその費用だ。
エキスパンションバルブとコンデンサーユニットの交換で15万ほど掛かると言うではないか。
これは、予想外の出費だ。
こないだバッテリーとタイヤ交換をしたばかりだと言うのにだ。
しかし、直さねばならない。
東京の夏は、これからが長いのだ。
それにしても、痛い。


10(土) 

〔北海道遠征決算〕

▼恒例の決算である。
行きのフェリーは、いつもの様に青森〜函館だったが、帰りのフェリーが、苫小牧〜大洗だったので、例年よりも走行距離は、800キロほど短かったのではないか。
楽だったのは確かだが、ちょっと物足りなかったか。

総走行距離 1、447キロ
総ガソリン消費量 195リッター
燃費 7.4L/km
であった。
高速道路の比率が低かったせいか、燃費わるいなあ。
ま、こんなものか。
因みに現在のガソリンの値段は、リッター約170円(ハイオク)で、総ガソリン費は、約 33、000円であった。

青森辺りでマフラーの遮熱カバーが落ちると言うアクシデントがあったものの、愛車のエンジンは快調そのもので元気に帰還を果たした。

そして今日、灼熱の太陽の下で、我が愛車スカイラインHCR32を労るように長旅の埃を流してあげたのだった。


 9(金) 

〔北海道の比ではない〕

▼日本列島から次第に離れるフェリー。
となると、携帯の通信もおぼつかなくなってくる。
SNSはできないし、Google カレンダーも確認できない。おまけに電池が急激に減るわで、電波のない時のスマホの無力さときたらないな。
回線あってのスマホだと改めて感じる。
仕方ないので、札幌で買った小説を読む。

▼アナウンスが入った。
なんと、入港は予定よりも1時間15分早いと言うではないか。
そんなに変わるものなのか、船のスピードってやつは。
波に乗っているとはこのことか。
思わず、うまいことを言ってしまいました。
ともあれ、早く着くのは良いことだ。
窓から見る海の色が、碧から緑に変わった頃、船内に大洗入港のアナウンスが流れた。
いよいよ内地上陸である。
その瞬間、汗が止めどもなく流れる。
北海道も今年は暑いと思ったが、その比ではない。
さらに帰りの高速道路は大渋滞。
途中の加平で降り、渋谷まで下道で行くも、やっぱり渋滞。
それでも、なんとか無事帰還した。
それはそうと、この鈍った身体を早いとこ何とかしないとな。


 8(木) 

〔思い付いて科学館〕

▼フェリーまで時間があったので、苫小牧市立科学館へ行ってみた。
ここに、宇宙船ミールが展示してあると言うのだ。
夏休み中なので、子どもでいっぱいかと思ったが、誰もいなかった。
館内に入ると、待っていたかのように出迎えを受けた。
胸の記名証を見ると館長のようだ。
駐車場に入る我がクルマを見ていたようで、開口一番、館長はこう言うのだ。
「すごいクルマですね。いったい何というクルマなんですか?」
我が愛車はすでにこの辺ではすっかり見ない珍しいクルマになっているようだ。
そもそも北海道向きじゃないしな。
それでも、あまりにも大袈裟に誉めるのですっかり気を良くしたオレは、熱心に説明してくれる館長の話を真剣に聞いたのだった。

▼苫小牧フェリーターミナルへ。
ここから乗るのは久しぶりのことだだし、大洗まで行くのは初めてのことだ。
19時間の船旅である。
いよいよ、北海道を後にする。
さらば、また来年。
それにしても、けっこう揺れる。


 7(水) 

〔美唄よ、また来年〕

▼本日美唄を発った。
3泊4日を実家で過ごしたわけだが、今年はゆったりとした感じで疲れを癒すことができたのではないか。
だが、これからまた長い道程を帰らねばならないのだ。
少し時間に余裕があったので、新札幌のサンピアザと言うショッピングセンターに寄った。
なぜこんなところに行くんだ。
学生時代、ここでアルバイトをしていたのである。
ここへ来るのはそれ以来のことだが、驚いたことに、まったく変わってしまっているじゃないか。
店内はおろか、外をぐるっと廻っても、まったく面影がないのだ。
ま、何十年も経ってるのだから当たり前だけどね。

ここから千歳空港へ。
ここなら土産に困らない。

さて、今回いつもと違うのは、帰りのフェリーが苫小牧発と言うところだ。
それだけでも距離的にずいぶん楽だが、茨城の大洗まで行ってしまうと言う、なんとも贅沢な船旅なのである。
たまにはこんなのもいいだろう。
ガソリンも高騰してることだし。


 6(火) 

〔こんな充実の夏休み〕

▼なにしろ実家でゆったり過ごす充実の毎日だ。
例年以上に親父と会話しているような気がする。
今まで聞かなかった、親父の子どもの頃の苦労話もいろいろ聞いたし、おふくろとの馴れ初めも聞いた。
あとは、美唄のアンテナショップへ行ったり、時期的にカモしかいない宮島沼へ行ったり、近所をぶらぶら散歩して昔を懐かしんだり、取り立てて、どこへ行くでもなかったが、たまにはこんな夏休みも良いだろう
それにしても、毎日暑いなあ。
北海道に帰省してこんなに暑がるのは初めてなのではないか。
ま、天気が良いからいいか。
ともあれ、こうも毎日食い過ぎてちゃ、身体がどうにかなってしまいそうだぞ。


 5(月) 

〔親父の庭〕

▼実家の庭を眺める。
相変わらず、まめに手入れされている。
その片隅に、今年逝ってしまった愛犬の立派な墓が建てられていた。
犬小屋もそのまま残っており、近くに行くと、センサーで犬の鳴き声が鳴る仕組みになっていた。
どこまで凝ってるんだよ、親父。
ふと見ると、庭にある水がめに網が乗せてあったので、これはなんだ、と聞くと、カエルがここで卵を産んだのだと言う。
中を覗くと、オタマジャクシがうようよ泳いでるではないか。
親父はこう言うのだ。
カラスに食べられると可哀想だろ。だから網を乗せてるんだよ。
そう言って、オタマジャクシにエサをやる、そんな親父は世間的にどうなんだ。
そんな親父だが、今日はパトロールの日だ、と言って元気に町内の見回りに出掛けて行った。

▼家の庇が雪の重みで下がって来たので修繕が必要だと、親父が言うので、洗車がてら、ホームセンターへ行き、店員に、「一番強力なのをくれ」と言って、電動ドライバーを買って帰ったら、親父はたいそう喜んでくれた。
おふくろには、少し前に壊れたと言っていた、血圧計を買った。
ちゃんと使えるかが心配である。

▼今年もまた、ゆ〜りんかんと言う地元の温泉施設へ行き、ゆっくりと身体を休めたのだった。


 4(日) 

〔美唄に着く〕

▼クルマの下を覗いてみた。
ぶら下がっているのは、どうやらマフラーの保温カバーのようだ。
これなら走るのに支障はなさそうだが、如何せん下に接触してしまっているので、走る度に引きずる音がする。
取りあえず、青森港で10時発のフェリーに乗船。
それにしても、フェリーの中は異状に寒くてまいった。
気温のせいではない。
どれだけ効かすんだよ、エアコン。

ぶるぶるふるえながらも無事、函館に到着。
さっそく、JAFに電話。
20分ほどで来てくれた。
ぶら下がったブツは、その場でもぎ取ってもらった。
取りあえず、支障はないとのお墨付きをもらい、ホッと一安心である。
ラッキーピエロで腹ごしらえをし、あとはひたすら美唄へ向け走った。
約4時間で到着。
もうすでにすっかり暗いが、実家の前は明るかった。
札幌の妹一家が一足先に来ており、バーベキューの真っ直中だったのだ。
クルマから降りるや否や、そのままその輪の中に直行。
長旅でくたびれた身体に、ジンギスカンは最高のご馳走だった。
疲れも一気に吹き飛んだ、そんな感じで帰省の初日は始まったのだった。


 3(土) 

〔青森着くもアクシデント〕

▼北海道に向け、東京を出発した。
週末と言うこともあり、都内の高速はさすがに混んでいたが、東北道に入るとまったく順調。
すっかり暗くなった頃、無事、青森に到着。
コンビニに立ち寄ると、なにやらクルマの下から異音がした。
何かを擦っている音だ。
下を覗いてみると、何かが引っかかっている様だが、良く見ると、部品が脱落している様にも見える。
もしかして、マフラーの一部か。
なんにせよ、暗くてよく見えない。
こんなことで果たして、我が故郷、美唄へ辿り着けるのか。
乞うご期待。


 2(金) 

〔今年も愛車で美唄へ〕

▼これでもう何度目となるだろう。
今年もまた、この時期がやってきた。
東京から愛車で北海道美唄市への帰省だ。
愛車はスカイライン。
HCR32型と言うすでに22年目のクルマだ。
人は言う。
何を考えてるんですか?
ああ、どうとでも言えばいいさ。
人は誰しも他人には理解しがたい趣味と言うものがあるのだ。

まずは、青森を目指し、東北自動車道をひた走る。
そしてフェリーに乗り、北海道の大地を愛車で渡った瞬間の感動は、飛行機でひとっ飛びではけっして味わえない気分だ。
果てしのない道を何百キロ何千キロと、すでに盛りの過ぎた愛車スカイラインと共に走ってこそのものなのだ。
さあ、今年も行くぞ。
故郷美唄への修行の旅へ。


 1(木) 

〔ガソリン高騰〕

▼ガソリンが高騰していると言う。
聞けば、1年3ヶ月振りの高値だと言うではないか。
いったいどうしてくれるんだ。
オレはこれからなん千キロと言うガソリン消費の旅に出るんだぞ。
それにしても、なんというタイミングなんだ。
オレの夏休みに照準を絞ったとしか考え様がないじゃないか。
これじゃますます、時代に逆行していると揶揄されてしまうぞ。
それもまたけっこう。
重々承知の覚悟の上だ。

▼亀田兄弟の末っ子がついに世界タイトルマッチ。
そして、やりやがった。
史上初の3兄弟世界チャンピオンである。
それにしても、判定がまた決まらないうちから、あの狂喜乱舞の喜び様はないようなあ。
オレが見る限り、勝利の確信が持てるほどの差はなかったと思う。
それでも結果は、きっぱりと亀田和毅に軍配が上がった。
いよいよ、本格的に亀田兄弟の時代が来たようだ。
しかし、これからが正念場だ。
この先、真のチャンピオンとしての内容が問われ続けるのだ。




byクムラ〜




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