◆腕立て日記◆

千日の稽古を鍛とし、万日の稽古を錬とする。

体力維持か、単なる意地か、長年続けている腕立て伏せ。
ややもすると怠け気味になってくる今日この頃。
自分自身への叱咤も含め、ここに記す。

|めっせ〜じ| 

/31:めかぶ、ってやつは /30:コースを変える /29:10日後を想像する /28:電池を求めて /27:タイヤとアルミを交換する /26:東京土産とは /25:焼肉であと一息 /24:急は困る /23:コースは固まる /22:丑の日に思いを寄せる /21:タイヤを決める /20:選挙の後は /19:満喫する覚悟 /18:執拗な訪問者 /17:それもこれも覚悟 /16:連休の代償 /15:土産を考える /14:起きたらすでに /13:いつかはやる /12:頑としていく /11:多ければよいと言うものでもない /10:親父の電話に心配になる /9:突然の懐かしい声 /8:猛暑で失敗 /7:まとわりつく /6:夏本番はこれから /5:取り留めがない /4:焼肉充填 /3:いつもの日常 /2:恒例の火曜 /1:引退の報を聞く/

<2013年 7月>

     ◆腕立伏◆スクワ◆背筋◆腹筋

31(水) 

〔めかぶって奴は〕

▼いつも立ち寄るスーパーで、若手Hが毎日の様に買うモノがある。
納豆と、めかぶだ。
昨日、それに釣られてオレもつい、めかぶを買ってしまった。
さっそく食べ、そしてオレは思った。
なんて、まずいんだよ、めかぶ、ってやつは。
ずっと昔に食べた様な気がする。
そう言えば、その時も同じ感想だったのではないか。
思わず、思い出してしまいました。
そのことを、若手Hに話すと、こんなことを言うではないか。
「確かに、まずいですよね、めかぶ」
おまえは何を言ってるんだ。
だったらなぜ、毎日飽きもせず買ってるんだ。
すると、Hは言う。
「僕は健康のために食べてるんですよ。だけど、めかぶだけじゃ、とても食えたもんじゃないので、納豆と混ぜて食べてます」
なるほど、そう言うことか、って、そこまでして食べなきゃならないのか、めかぶを。
敢えて声を大にして言いたい。
オレは、めかぶよりも、もずく派です。


30(火) RUN5.1km 29:57 

〔コースを変える〕

▼夜のランニング。
今日はコースを少し変えてみた。
いつも同じじゃ刺激がないからな。
オレは常に刺激を求めるエキサイティングな男なのだ。
それにしては地味な生活だが。

このコースは九十九里浜へと向かう道だ。
それにしても、なんて暗い道なんだ。
たびたび通る車のヘッドライトで辛うじて道の状態が分かる。
危ないなあ、危ない、危ない。
何度、縁石に躓きそうになったことか。
そうこうしてるうちに、何やら香しい臭いが立ちこめてきた。
どうやら、この辺は農場地帯のようだ。
ああ、なんて懐かしいんだ。
油断してると、キツネでも飛び出てきそうな雰囲気だ。
思わず、郷愁にかかられてしまいました。
ともあれ、オレははたと気付く。
ここは夜に走るコースじゃない。


29(月) 174 100

〔10日後を想像する〕

▼夏休み前の1週間。
かなり濃密な毎日になりそうである。
なにしろ、夏休みから戻ってきたら、10日近くも経ってしまうのだ。
10日である。
この日数は思いのほか大きい。
考えても見ろ。10日、歳を取ってしまうのだ。
したがって、10日後のことを想像しなければならない。
その時、影響が出ない様、この1週間でやるべきことをやるのだ。
想像力、貧困だからなあ、オレ。
そんなに心配なら休まなくてもいいじゃないかと人は言うだろう。
何を言ってるんだ。
バカも休み休み言え。
この先の長い仕事を乗り越える上で、この休暇もまた必須なイベントなのだ。
これだけははっきり言える。
人生、メリハリだ。
ハリボテのオレが言うのもなんだけど。


28(日) 

〔電池を求めて〕

▼久しぶりに愛用のデジカメを引っ張り出し、電池を充電した。
帰省の準備である。
しかし、なかなか充電が終わらないし、点滅もしている。
どうやら、電池がダメになっているようだ。
そこで、家電屋を廻った。
いったいどれくらい廻っただろう。
これだけ廻ったら、あっても良さそうなもんじゃないか。
しかし、どこにもないのだ、この型番の電池が。
取り寄せることはできるらしいが、10日掛かると言う。
それじゃダメだ。来週には必要になるのだ。
それにしても、いつも思う。
家電品もそうだが、こう言った消耗品の手に入りにくさは問題なのではないか。
如何にも、新しいのを買って下さい的なその考え方は、どうにも今の時代にそぐわない気がして納得がいかないのだ。
デジカメなんて買ってまだ3年くらいだぜ。
それなのに、なんだよ、まったく。
仕方ない、そもそも最近は写真もほとんどスマホで事足りてるもんな。

昨日交換したばかりのタイヤの点検をしてきた。
問題なし。
クルマの準備は万端である。


27(土) 

〔タイヤとアルミを交換する〕

▼さっそく、タイヤショップへと走り、予約しておいたタイヤとアルミホイールを装着する。
出来上がりは、まるで見違えるようだ。
ガンメタのアルミとサイズアップしたタイヤで、頑健さが増したようにも感じる。
たかが、アルミでこんなにも印象が違って見えるんだな。
改めて感心する。
帰り際、ショップの店員は言う。
「100キロ走ったら、また来て下さい。ボルトの増し締めしますから」
これは困ったことになった。
なぜなら、来週は北海道に向かっているのだ。
こうなったらしょうがない。
100キロの走行距離を見据え、鎌倉へ向かったのだった。
往復でちょうどそれくらいだろう。
ほどなく現地に到着。
小町通りを少し歩き、お茶などして、さくっと戻ってきた。
明日、タイヤショップへ行けば、ちょうど100キロくらいだろう。
はたと思う。
こんなに厳密な男だったか、オレって。


26(金) 

〔東京土産とは〕

▼以前から良く言われるのだが、オレは歩くのが非常に早いらしい。
新人Kが、足が筋肉痛です、と言うのでわけを聞くと、昨日、1キロほどの焼肉屋までの道程を3人で歩いたおり、オレに付いていくのがやっとだったと言うのだ。
ああ、なんて情けないんだ。
そう言えば、前にF氏と歩いていたときも、ふと声がしなくなったと思い、振り返ると数百メートル後ろにいたなんてこともあった。
そんなことを言っていた新人Kも、夕方になると、とたんにフットワークが軽くなっているではないか。
それも当然だろう。
新人Kは、明日から一足早い夏休みなのだ。
気分が軽やかになるのも無理はない。
「何か予定は立てているのか」と聞くと、「いえ、全然です」と言う。
「それじゃ、グダグダの休暇で終わってしまうじゃないか」と言うと、Kはこう答えた。
「たぶん、いったん大阪で降りて、友だちと遊び、ここで1泊してから、友だちのクルマで故郷の和歌山に向かうつもりです」
しっかり計画を立ててるじゃないか。
さらにKはある悩みを打ち明けた。
「東京土産は何がいいでしょう?」
オレは開口一番こう答えたのだ。
「東京土産と言えば、雷おこしに決まってるだろうよ」
すると、Kは言った。
「おこし、ってなんですか?」
さらに、驚いたことに、若手Hも知らないと言うではないか。
現在、おこしは、それほど若者に受け入れられていないのか。
ピンチだぞ、おこし。
そんなことを感慨深げに思ったが、そう言えばオレも食べたことないな、雷おこし。
そもそも、新人Kの実家にいるお爺さんは歯が悪いし、糖尿を患っているため、おいそれとお菓子なんかも買ってはいけないようなのだ。
こうなったら、お土産はこれしかない。
Tシャツ。
それも、でかい文字で「浅草」と書かれたやつだ。
冗談で言ったつもりだったが、「それに決めました」と言って、ニコニコしながら夏休みへと突入する、新人Kなのだった。


25(木) 

〔焼肉であと一息〕

▼朝から非常に充実した一日だった。
なにしろ、一歩間違えれば厄介な事態となる重要な案件があったのだが、なんとか無事、そつなくこなすことができた。
これも、ひとえに若手Hと新人Kの頑張りのお陰だ。
そんなわけで、あまりにもホッとしたので、3人で飲みに出掛けた。
まずは焼肉の牛角で腹ごしらえ。
普段は魚貝派のオレだが、たまに食べる焼肉はやけに旨く感じる。
これも仕事がうまくいっているせいかも知れないな。
そして、いつものスナックへ。
ついに、と言うか、当然のようにすっかり馴染みとなってしまった。
数時間後、いつの間にか、若手Hは寝てしまっている。
新人Kは相変わらず元気だ。
2時間ほど楽しみ、店を出る。
そして、2キロほどの道程をいつものように送ってもらった。
非常に有り難いサービスだ。
さあ、今週もあと一息である。


24(水) 172 100

〔急は困る〕

▼不安定な天候。
比較的、過ごしやすい気温なのはありがたいが、急な雨は困りものだ。
「急」の何が困るかと言えば、予定外であるからであり、そのことにより、思い掛けず、仕事が増えてしまうのだ。
困るなあ、これはほんと困る。
そして、急な訪問者だ。
埼玉支店から、Aがふいにやって来たのだ。
Aがふいにやって来るのは今日に限ったことではない。
その、ほとんどが、ふいなのだ。
Aの顔を見たとたん、オレは言った。
「だから、急に来るなと言ってるだろう」
それでも、Aは苦笑いを浮かべ、頭を掻きながら事務所に入ってくる。
お土産のつもりだろう。
手にはたくさんのガリガリ君だ。
新人Kは、大喜びだ。
見れば、若手Hも大喜びだし、オレもうっかり喜んでしまったじゃないか。
そして始まるのだ、Aの仕事の愚痴が。
気が付けば、夕方になっている。
そして一言、「今日も愚痴を聞いてもらってすいませんでした」
そう言って去って行った。
Aも苦労してるなあ、、、
しみじみオレはそう思いつつ、滞ってしまった仕事を、必死に片付けるのだった。


23(火) RUN5km 29:05 

〔コースは固まる〕

▼毎日、規則正しい生活を送っているせいだろうか。
体調はすこぶる良い。
今日も元気に走った。
コースはだいたい固まった感じである。
5キロ強を走る。
相変わらず人は少ないが、それにしても夏休みとは思えないほど、子どもはいない。
ここはそう言う地域性なのかも知れない。
静かでいいと言えばいいが、やはり何か物足りないと感じる。
オレにとってはどうでもいい。
どっちなんだよ。
戻ってすぐにシャワーをし汗を流す。
止めどもなく流れる汗。
これじゃ、座ることはおろか、寝転ぶこともできやしない。
しばし、汗が引くまで部屋で立ち尽くす。
そうこうしてるうちに始まったのだ、ボクシングが。
亀田興毅、7回目の防衛戦。
試合はほとんど一方的で、もはや負けることはないと思ったものの、如何せん、決定打がない。
結局、判定。
4階級制覇を狙っているようだが、これじゃ、パンチ力で通用しないのではないか。
しばらく、この階級で辛抱した方が良いだろう。
オレの勝手な感想である。


22(月) 170 100

〔丑の日に思いを寄せる〕

▼実際の気温以上に暑く感じられる一日だった。
湿度が高いせいなのだろう。
なにしろ、黙っていても汗が出る。
こんな日は、栄養を付けて夏バテ防止だ。
だから、ってこともないが、土用の丑の日の今日、帰りのスーパーでウナギ弁当を買って食べた。
当然だが、それほどうまいものではない。
値段は、いっぱしだけど。
考えてみればこのところ、うまいウナギからすっかり遠ざかってしまっている。
食いたいなあ、あの香ばしくてカリッとした名古屋のウナギ。
2500円も出せば、極うまのひつまぶしが食べられたものだが、今となっては夢の話だ。
そんな、ウナギに思いを寄せる土用の丑の日なのだった。


21(日) 

〔タイヤを決める〕

▼朝、参議院選挙の投票を済ませ、予定通りタイヤショップに向かう。
その前に、モーニングで腹ごしらえをしようと、コメダ珈琲へ。
今や、本場名古屋以上なのではないかと思われるほどの混み様だ。
そして、ダンロップのショップへ。
3年前、購入したショップである。
タイヤはあっさり決まった。
今履いているZ1はあるのか聞くと、今は、Z2になっており、音も静かになったし、食い付きも良くなったと言うので、即決した。
そして、アルミホイールだ。
これもあっさり決まった。
ニューモデルが出たと言うので、そのブツを見ると、なかなか良いので、それにすることにした。
ただ、オレの車に合うサイズの在庫がないので取り寄せになるとのこと。
今のホイールサイズは16インチなのだが、同じでも良いかなと思ったが、聞くところによると現在主流は17インチ以上なのだと言う。
時代も変わったものだ。
かくして、タイヤは215の45、ホイールは17インチの10本スポーク。色は当然、ガンメタだ。
来週末の装着が楽しみでしょうがない。


20(土) 

〔選挙の後は〕

▼土曜とは言え、来週からの大変さを十分予感させる、なかなか忙しい一日だった。
そして、今週も無事終わった。
今週の休みは明日の日曜だけなので、特段、帰宅しなくても良さそうなものだが、愛車を点検に出したので、その支払いに行かねばならないし、タイヤ&ホイールの調達をしなければならないので、どうしても帰らねばならないのだった。
そんなわけで、明日は忙しい一日になりそうだが、何かもうひとつ忘れてるような気がしてしょうがない。
そうだ、選挙だ。
参議院選挙なのではなかったか。
選挙のあとは外食。
かつて、そんな歌があったが、オレの場合、選挙のあとはタイヤだ。
ただそれだけ聞いても、意味が分からないじゃないか。
そんなことよりも、今日は自宅でゆっくり寝よう。


19(金) 

〔満喫する覚悟〕

▼午後、会議のため、六本木本社に向かう。
会議と言っても、打合せ的なものだったので、それほど時間は掛からないと思ったが、結局19時まで掛かった。
しかも、中途半端で終わってしまった。
完全に計画倒れである。
その後、再び、房総へと向かう。
湾岸道路から見える、ディズニーのきらめくランドが、目に眩しくて仕方ない。
それだけで、なんだか楽しい気分になるから不思議だ。
そう言えば、巷のガキンチョは明日から夏休みなんだな。
いよいよ落ち着かない日々になるぞ。
これじゃ、仕事が手に着かないじゃないか。
それでも、夏はあっと言う間に終わるのだろう。
だから、熱中症と戦いながらも、夏を満喫する覚悟だ。


18(木) RUN5km 28:50 

〔執拗な訪問者〕

▼NHKを名乗る男がアパートにやってきた。
目的は受信料の徴収に決まっている。
確か、数ヶ月前にも来たはずだ。
オレは、その時と同じく、こう言った。
「こないだも言ったけど、いま出張で来ており、ここは本宅ではない」
しかし先方は、なかなか納得しないのだ。
「テレビはないんですか?」と言うので、後ろからでかい音量でテレビが聞こえるから、ないとも言えず、「あるけど、最初から付いてるよ」と言うと、「見てるんですか?」と、まるでオレを信用してないかの様に聞くので、「あるから見るけど、だからここは本宅ではなくで、仮の住まいだ。ここに住所はない!」と語気を荒げて言うと、やっと諦め、帰って言った。
そもそも、チャイムが鳴って、出てしまうのがいけないな。
この地域に知り合いがいるわけはないのだから、チャイムを鳴らす人間はろくな訪問者のわけはないのだ。
それにしても、NHKってのは執拗だな。
因みに、自宅はちゃんと払ってるよ、受信料。


17(水) 

〔それもこれも覚悟〕

▼現在、愛車を点検に出しているのだが、ディーラーから連絡が入った。
たいてい、金の掛かる話に決まっている。
聞くと、案の定だ。
まず、バッテリーがかなりへたっているとのこと。
今にして思えば、なぜ寒冷地仕様にしたのだろう。
ほんとに今さらだが。
そんなバッテリーなのでかなり高いが、思い切って交換してもらうことにした。
さらに話は続く。
タイヤの溝が限界にきているらしい。
そろそろかな、とは思っていたが、やっぱりきたか。
丸3年履いていたが、スポーツタイヤは減りが早いのは致し方ない。
これも帰省前に交換だな。
おまけに、アルミホイールのキャップが寿命で爪が折れてしまったとのこと。
寿命なので文句も言えない。
キャップなしで走るのは非常に間が抜けているので、ホイールも交換するしかないだろう。
思い掛けず、かなりの出費となるが、これも愛車意地のためだ。
ともあれ、明日以降、どんな連絡が来るのやら、楽しみでもあり、不安でもあり。
それもこれも覚悟だ。


16(火) 166 100

〔連休の代償〕

▼長い連休から一転して日常に戻ると、その変化に身体が付いていかないと言うことはないだろうか。
朝、いつもの様に事務所に入り、そして、ディスクに向かった。
そこで、とんでもない事態がオレを待ち受けていた。
なんと、引き出しが開かないのだ。
引き出しが開かないのには、のっぴきならない理由がある。
鍵がないんだよ。
オレは焦った。
引き出しが開かなければ非常に困るからだ。
中に、お菓子が入っているからではない。
オレはそれほど食いしん坊ではない。
引き出しには、パソコンが入っているのだ。
パソコンが使えないと仕事になるわけがないじゃないか。
肝心のその鍵はいったいどこにあるのか。
最悪の場合、考えられるのは自宅だ。
そうなるともう、強硬手段に出るしかないだろう。
机の破壊だ。
できればそれは避けたい。
リース屋さんに怒られるからさ。
オレは、一縷の望みを託してアパートへと戻った。
鍵は、なんの表情も浮かべず、リュックにぶら下がっていた。
オレの気も知らないで。
なにしろ良かった。
ちょっと焦って、ちょっとホッとしたひとときであった。
ともあれ、3日間も休むとこんなことになる。
この先、夏休みの挙げ句が心配である。


15(月) 

〔土産を考える〕

▼そう言えば、まだ北海道への土産を買っていない。
そう思い、何か皆で楽しめるモノはないかと考えた。
トランプや花札ではいまいちインパクトがないし、土産としてどうなんだと言いたい。
そこで思い付いたのは、ダーツだ。
我ながらなかなかお洒落なモノを思い付いたものだ。
16号沿いのメガドンキで、その目当てのモノを調達。
みな、楽しんでくれるだろうか。
ただ、問題がひとつある。
オレは、ダーツのルールを知らない。

▼いつもより早めに出張先へ戻る。
意外と渋滞もなく、すんなりだった。
さあ、今週は仕事のイベントが満載だ。
なかなか、ハードな一週間になりそうだ。
きっと、あっと言う間に一週間が駆け抜けてゆくのだろう。
まずは、がんばんべ。


14(日) 

〔起きたらすでに〕

▼起きたらすでに10時。
この時点で、のんべんだらりの休日が決定。
しばし、本を読んで過ごし、午後、ふらりと出掛ける。
すき屋で腹ごしらえし、イトーヨーカドーへ行って、ハーフパンツ、Tシャツなど買い、TULLY'Sでお茶。
実に、のんべんだらりだ。
帰宅したら、急に睡魔に襲われ、雑魚寝して起きたら首が痛い。
もうどうしようもない、のんべんだらりな一日だった。

▼さくっと、ネットで自動車保険の更新をする。
実に簡単になったものだ。
もう何年もこのスタイルだけど、改めて思ってしまう。
契約内容は、弁護士なんたらと言うのを新たにオプションで付けた。
それで、4万ちょっと。
これで1年安心できるならまあまあ安い買い物と言えよう。


13(土) 

〔いつかはやる〕

▼出張先のアパートを出て自宅に向かう。
休憩で寄ったアクアラインの海ほたるは多くの客で賑わい、すっかりバカンス然としている。
帰宅するや否や、すぐに愛車を取りに板金塗装工場へ。
愛車スカイラインは、すっかり見違えるように綺麗になっていた。
リアスポイラー限定だけど。
改めて全塗装したい、と言う思いがふつふつと沸いてきたが、軽く1ヶ月以上掛かると言うので、やっぱり二の足を踏んでしまう。
しかし、いつかはやってやるぞ。

▼百田尚樹の小説「ボックス」が凄く面白かったので、今度は「永遠のゼロ」を読むことにした。
ほかに2冊、調達。
これでしばし、出張先で活字に不自由しない。


12(金) 

〔頑としていく〕

▼2度、同じ店に入らない。
別段、信条でもなんでもないが、今週もまた居酒屋を開拓。
いつもの後輩2人と店に入る。
なかなか賑やかで、活気があり良い雰囲気だ。
座席はうまい具合にレイアウトされていて、他席からの影響も受けにくく、落ち着く感じである。
ここで初めて、いま流行のフローズンビールと言うモノを飲んだ。
泡が冷たく、喉越しも良い。
あまり飲めないオレも、けっこうなペースでいけた。
食べ物も海の幸が新鮮だ。
ハマグリのバター焼きは旨かったなあ。

気分が良くなったところで、スナックへ移動する。
先週、開拓したやけに広い店だ。
今週も客の入りは良く賑やかだ。
こないだ歌った「万里の河」がけっこううけたので、今回は「ひとり咲き」を歌ったが、誰も知らなかった。
そもそも、CHAGE&ASKA自体がすでにナツメロ然としている。
こうなるともう、安全地帯もダメだろうし、村下孝蔵など、もってのほかだ。
オレの持ち札でいけそうなのは、ミスチルくらいなのではないか。
だがオレはめげない。
オレはオレの道を、頑として行くしかないのだ。
そんな大袈裟なものかよ。
ともあれ、自分のスタイルはそう簡単に変えることはできないし、無理して変えるべきではない。
オレはそう思います。


11(木) 

〔多ければ良いと言うものでもない〕

▼昨日の朝、携帯のアラームが鳴らなかった。
この様なことはたびたびあるが、運良く時間前に目が覚め、事なきを得ている。
念のために、アラームは15分後にもう一度鳴るようにセットしてある。
そんなことを話していると、新人Kはこう言った。
「僕は、5回です」
なんだって…
2回のアラームでも少し念を押し過ぎではないかと思っていたのに、おまえは、5回かよ。
すると、驚いたことに、横で聞いていた若手Hはこう言うではないか。
「7回設定してます」
どれだけ寝起きが悪いんだよ。
そこまで、用意周到な若手Hは、本日寝坊をしました。
どうやらアラームは多ければ良いと言うものでもないようだぞ。


10(水) RUN5.1km 30:49 

〔親父の電話に心配になる〕

▼今日も暑い暑いとテレビのニュースは言う。
夏だから当たり前じゃないか。
ま、この時期の風物詩ではあるのだけれど。
それでもやはり油断は禁物だ。
夏バテ防止には、なにしろ補給である。
水分補給、栄養補給、睡眠補給、そして、体力補給だ。
まずは夜、走っておもっきり汗をかく。
これが夏バテに負けない身体作りの第一歩だ。

▼いきなり、親父から電話があった。
オレの携帯に電話してくるのは珍しいことだ。
開口一番、親父は言う。
「もしかして、メールしたか?」
オレは、してないので、してないと言った。
着信音が鳴って、あちこちボタンをいじっているうちに、訳が分からなくなったようだ。
相変わらず、携帯に悪戦苦闘していると言うことだ。
そんな風に笑っているうちはいいが、恐いのは、スパムメールだ。
適当にボタンを押しているうちに、間違えて電話番号をクリックし、出た相手がオレオレ詐欺だったりしたら大変である。
そんなことを考えていると、やけに心配になり、妹にメールした。
「手取り足取りしっかり教えてくれ」と。
それが途方もなく難題であることは分かっているともさ。


 9(火) 160 100

〔突然の懐かしい声〕

▼突然、着信音とともに見知らぬ電話番号が携帯に表示された。
見知らぬ電話番号の場合、相手はたいてい見知らぬ人間だ。
それでも、重要人物かも知れないので、一応出てみた。
すると相手側から元気な声でこう名乗ってきたのだ。
「U木です」
「え?」
ぶっきらぼうに名乗る相手にオレは、そう反応するしかなかった。
「U木だよ」
なんだか、だんだん馴れ馴れしくなってきたぞ、こいつ。
オレは、恐る恐る聞いてみた。
「すいません、どこのU木さんでしょうか」
「何言ってるんだよ、同期のU木だよ」
その瞬間、オレの頭に、U木と言う名の同期の顔がよぎった。
「おーっ、U木かよーっ」
それは、まさしく、かつて同じこの会社に入社した同期の男だ。
今は、親の家業を継いでいるのだが、考えたら、この同じ房総にいるのではなかったか。
どうやら、オレがここにいることを誰かに聞きつけたらしいのだ。
それにしても久し振りだ。
どれくらい久し振りかと言うと、同じ行徳に住んでいた頃に、新婚のU木の家へ遊びに行って以来だから、もう数十年振りのことだ。
「おまえ、声、変わらないなあ」と、U木は言うが、U木の声は何だか変わったような気がする。
ともあれ、非常に懐かしいので、来週会って飲むことにしたのだった。


 8(月) RUN6.5km 40:15 道を間違えた

〔猛暑で失敗〕

▼あまりにも暑すぎて、新人Kは薄ら笑いを浮かべている。
とにかく、水分補給だ。
のどが渇いてからでは遅い。
常に手には水分、これが鉄則だ。
仕事が終わって、スーパーで買い出ししたあと宿に戻り、洗濯機を仕掛けてから、ランニングに出た。
いつもより距離を伸ばそうと大回りをしたら、いつまでたっても左折の道路に着かない。
当たり前だ。
走っているのは初めての道なのだ。
いつもの左折に着くはずがないじゃないか。
気が付いたら、とんでもなく大回りをしていた。
何度やめようと思ったか分からない。
しかし、やめるわけにはいかない。
帰らなくちゃならないからだ。
猛暑と言うのは、時として、オレの身体にこんな不具合を起こす。


 7(日) 

〔まとわりつく〕

▼なんだこれは。
明らかに空気の感じが違う。
外に出た瞬間、もわ〜んとした空気が身体をまとわりつくのだ。
エアコンがこれほど有り難いと思うことはないと言う季節がいよいよ到来だ。

愛車の洗車をし、さっぱりしたところで予約していた板金塗装屋へ持って行った。
リアスポイラーの塗装とサイドステップの補強修理だ。
これが終われば、点検に出して準備万端となる。

今週もまた大河を見たあと、車中で松山千春のラジオを聞きながら出張先の房総へ向かう。
渋滞もなく無事到着。
さあ、明日から覚悟の猛暑勤務だ。


 6(土) 

〔夏本番はこれから〕

▼梅雨明けとあって、なかなかの猛暑となった。
今日は、若手のHは休み。
新人Kとの勤務だった。
そして、今週も無事終了。
宿へ向かう道中は、いつもより車が多い。
行き先は、さしずめ九十九里の海だろう。
梅雨明けの途端、これだ。
しかし、夏本番はこれからだ。
この辺の道路はこれからますます混むに違いない。
夜、自宅に戻る。
明日の夜には再び戻らなければならないが、今日は是が非でも帰らねばならなかった。
明日は、愛車スカイラインを板金塗装屋に出すのだ。
これが、北海道帰省に向けてのリフレッシュ第一弾である。


 5(金) 160

〔取り留めがない〕

▼「2000年って、ついこないだの様な気がします」
新人Kからいきなりの発言が出た。
それに対してオレは答える。
「そう言えば、人類滅亡しなかったなあ、と思ったのはつい最近だった様な気がするな」
さらにKはこんなことを言い出した。
「2000 と言えば、2千円札は何だったんでしょうかねえ」
「あれは、結果的に失敗作だったと言うことだ。2千円札よりも、むしろ5万円札を作れよ、とオレは言いたいね。数える手間が省けるしさ」
すると、横から若手のHがこう言った。
「僕はイヤですよ」
「だって、100万円がたったの20枚ですよ。やっぱり財布が折れなくなるくらいパンパンにしたいですよ」
そう訴えるものの、3つ折り財布のHが言うべきことではない。
ここで、新人Kが疑問をぶつけてきた。
「もし、5万円札ができたら、絵は誰になるんですかね?」
間髪入れず、自信満々にHはこう言ったのだ。
「ビートたけしに決まってるじゃん」
いまどき、ビートたけしと言う時点で失格じゃないか。
オレは敢えて、この人を推薦したい。
燃える闘魂アントニオ猪木。
ただ、どちらもまだ健在だ。


 4(木) 

〔焼肉充填〕

▼時折、雨が降る不安定な一日。
そんな天候な中、新人Kは非常にタフな一日となった。
見たところ、かなり疲れているようすだ。
帰りのいつものスーパーで買い出しをしている最中、急に思い立ち、3人で焼肉へ行くことにしたのだった。
やはり、疲れたあとの焼肉は旨いったらない。
もうこれ以上は無理、っていうくらいに食べた。
十分に腹ごしらえしたあと、焼肉屋を出たところで目に入ったカラオケスナックへとつい誘い込まれるように入っていった。
スナックにしては店内はやけに広いし、もの凄い混み様だ。
まだ平日だよ、平日。
2時間ほど盛り上がったところでお開き。
帰りは、店の車で送ってもらった。
もう常連気取りかよ。
ともあれ、酔っぱらいにはありがたいサービスだ。
さあ、明日の朝は大丈夫か。
そんなことを気にしているうちに寝るとしよう。


 3(水) 

〔いつもの日常〕

▼今日もいつも通りに仕事は終わり、日用品の補充のため、3人でホームセンターへ。
物干しが欲しかったが、グッと我慢。
モノが増えれば増えるほど、退居が大変だからだ。
そして、いつものスーパーで晩飯の買い出し。
千葉県マダム御用達のカスミスーパーである。
なにしろ、田舎のスーパーはこんなに安いのかと思うほど安い。
コンビニ価格に慣れすぎたからかも知れないが。
宿に帰り、さあ走ろうかと外に出たら雨が降っていた。
とたんに何もやる気がなくなるし、睡魔が襲う。
今夜はゆっくり瞑想でもしようかと思う。
端的に言えば、爆睡だけど。


 2(火) 

〔恒例の火曜〕

▼急激に暑くなった。
このまま梅雨が明けるのではないかと思うほどの日差し。
気分は上々である。
その勢いで、夜は3人で飲みに行った。
確か、先週も火曜だったな。
それが恒例となりそうな予感。
今日も初めての居酒屋へ。
こないだ入った店の数十メートル先である。
入るといきなり賑やかだ。
平日とは思えないほどの混み様。
これは料理が期待できる。
その期待通り、海の幸のどれもが美味だ。
特にオレの好物のつぶ貝、岩ガキなど貝類は新鮮で最高だった。
しかとエネルギー充填完了。
これで明日も頑張れる。


 1(月) 120 100

〔引退の報を聞く〕

▼大阪のIさんが引退すると言う報を聞いた。
急なことに驚いたわけだが、Iさんはオレの初代上司とも言うべき人なのである。
新入社員の頃はそれはもうしごきにしごかれたのだが、厳しいながら、その根底には優しさのにじみ出る、そんな上司だった。
酒癖も悪かったなあ。
大阪へ行ってしまってからは、すっかり遠のいてしまい、絡みの場面もなくなってしまった。
さっそく、連絡を取った。
電話越しの声は、心なしか持ち前の迫力がないし、期待してるぞ、お前に託した、と訳の分からない冗談も言っている。
良く聞くと、これまでの過酷な仕事の裏で、いつの間にか、腎臓を悪くしていたのだった。
仕事と言うのはかくも残酷なものなのか。
ともあれ、これから、ゆっくりと養生し治してもらいたいと思う。
長い間お疲れさまでした。そして、今までありがとうございました。




byクムラ〜




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