千日の稽古を鍛とし、万日の稽古を錬とする。
体力維持か、単なる意地か、長年続けている腕立て伏せ。
ややもすると怠け気味になってくる今日この頃。
自分自身への叱咤も含め、ここに記す。
/31:趣味を聞いてみる /30:新天地入り /29:これはDSではない /28:道路を造る意味 /27:また1週間が始まった /26:今日はダービーめでたいな /25:明日はダービーうれしいな /24:走る前が楽しい /23:そんなこだわりはオレにはない /22:往復に堪える /21:相変わらず /20:本人なのか /19:いよいよ始まる /18:第1弾と第2弾 /17:活発化している /16:実用性を疑う /15:思い出話 /14:チョキチョキしている /13:気合いが入る /12:回っていない /11:明日はきっと /10:引き締める /9:着々と進む /8:それはコンプライアンスである /7:延期である /6:歳三が好きである /5:また一から /4:お台場へ /3:気が失せる /2:初上陸 /1:クールである/
<2013年 5月> ◆腕立伏◆スクワ◆背筋◆腹筋 31(金) 〔趣味を聞いてみる〕 ▼いつもの仕事場。 昼時、新人Kに聞いた。 「それで、おまえの趣味はなんなんだ?」 唐突な質問にしばらく考え込む新人K。 「もしかして、無趣味か?」 オレはそう言うと、Kは不満そうに、そんなことはないですよ、と反論。 そして意を決したようにこう答えたのだ。 「散歩です」 ちぃ散歩かよ。 思わず、オレはそんなツッコミを入れたが、Kが言うには、あちこち知らない土地を散策するのが好きなのだと言う。 それなら、オレも好きだけどな。 日曜は、この付近を散策するつもりのようだ。 出張2日目。 住まいは一人で住むには広くてなかなか快適である。 30(木) 〔新天地入り〕 ▼いつもの様に朝5時半に家を出て100キロ先の仕事場に向かう。 この大変な通勤も今日で終わりである。 仕事が終わって夕方、後輩H、そして新人Kと3人でアパートの鍵を受け取りに行った。 そのまま、日用品の買い出しにホームセンターまで。 買わなきゃいけないものはけっこうあるものだ。 精算したら8千円を越えてしまった。 かなり買ってしまったなあ、と思い、二人に聞いてみたら、Hは1万円だし、新人Kに至っては、1万4千円も使っているじゃないか。 いったい何を買ってるんだ、おまえたち。 若者はいろいろこだわりがあるんだろう。 一通り買い出しも済み、腹も減ったので、近所をうろうろしていたら居酒屋を見つけた。 ふるーい映画のポスターや、看板などが飾ってある、なかなかレトロで感じのいい店だ。 ここで、正式に新天地での仕事の始まりを祈念し、乾杯したのだった。 29(水) 〔これはDSではない〕 ▼事務所で10数年来の愛機小型パソコンHP200LXをいじってると、それを見ていた新人Kが、こう言った。 それ、ニンテンドウDSですか? いったい何を言ってるんだね、きみ。 確かに一見するとそう見えなくもないが、これは列記としたパソコンだし、これを見て驚くな。 そう言ってオレは、LXをひっくり返し、自慢げに電池の蓋を開けて見せた。 ほらこの通り、単3乾電池たった2本で10日間は動くんだぜ。 そう言うと、新人Kは、目を丸くし、こう言ったのだ。 凄いですねぇ、カルチャーショックです。 そこまで言うと、うそくさい。 最近の新人は世渡りの仕方を知っている。 28(火) 120 100 〔道路を造る意味〕 ▼朝の仕事場までの道程は、東名から首都高渋谷線に入り、箱崎を抜け、京葉道路から東金道路へと行く。 早朝は空いているので、このルートが速いが、帰りはそうはいかない。 東金から木更津に向かい、アクアラインを通って湾岸道路を走るルートがもっともスムーズだ。 今日は、先月開通したばかりの、圏央道を走ってみることにした。 東金から木更津へ向かう、もう一つのルートだ。 乗ると、車線は一車線だが、やたらと空いている。 ほとんど前後に車がいないのだ。 ああ、なんて快適なんだ。 そう思う反面で、果たして、こんな道路を造る意味があったのだろうかとも思う。 元々あった木更津までのルートも、さほど混んではいないのだ。 そのお陰で混まないのだ、とも言えるが。 他県のものがあれこれ勝手なことを言うもんじゃないけど。 27(月) 〔また1週間が始まった〕 ▼さあ、過酷な一週間が始まった。 あと3日、往復200キロの遠距離通勤は残っている。 今日、正式にマンスリーマンションの契約を済ませた。 マンスリーとは言え、契約時の説明がやたらと長い。 ひとつ残らず理解するのは不可能に近い。 木曜に、鍵を受け取る寸法だ。 運良く、今日は行きも帰りも渋滞はなかった。 いつもこうなら通勤もそう苦にはならないのだが。 ともあれ、もう少しの辛抱だ。 この仕事の先はそこそこ長いからな。 26(日) 120 〔今日はダービーめでたいな〕 ▼昼までに買い物を済ませ、とっとと帰ってきた。 なにしろ今日は観戦ものが多いのだ。 まずは、総合格闘技UFCを観戦する。 メインより、むしろ注目はセミファイナルだ。 前ヘビー級チャンピオン ドス・サントスと元K−1チャンピオンのマーク・ハントの激突だ。 マーク・ハントは何かやってくれるんじゃないかと言う期待があったが、やはり相手が1枚上だった。 最後は、衝撃のKO負け。 それでも、かなり善戦したと思う。 ドス・サントスが受けるプレッシャーはかなりだったはずだ。 メインのヘビー級タイトルマッチ、ヴェラスケスvsアントニオ・シウバは、チャンピオンがあっけないほどの貫禄勝ち。 しばらく、相手がいないんじゃないかと思うほどの強さ。 相手は、やはりサントスしかいないだろう。 ▼さあ、ダービーだ。 昨日言ったように、オレの本命は、キズナ。 ディープインパクトの息子だ。 鞍乗は武豊。 その、キズナがやってくれた。 道中は、いつも通り、後ろで控える競馬。 最後の直線に入っても、前にはかなりの馬が立ちふさがる。 もしや、包まれるんじゃないかとヤキモキしたが、間隙を縫い、異次元の末足で他馬を牛蒡抜き。 まるで測ったかの様にゴール寸前でエピファネイアを差しきりゴール。 いやあ、感動したなあ。 武豊の完全復活を予感させるレースでもあった。 キズナが勝って感動したとともに、嬉しさがこみ上げてきた理由は他にもある。 当たったからだ。 3連単と3連複をダブル的中。 こんな会心の的中は、久しぶりのことだし、ダービーだからなおさら嬉しい。 当たったレースは何度見てもいいものだなあ。 ともあれ、キズナには競馬界のニュースターとして、ますます頑張ってもらいたいと願う。 ▼そして、大相撲は千秋楽。 白鵬と優勝を争っていた大関 稀勢の里は、昨日、善戦しながらも白鵬に負け、そして期待した今日もあっさり負け、この時点で白鵬の優勝が決まってしまった。 なかなかうまくいかないもんだな。 ともあれ、今場所は珍しく盛り上がった場所だったのではないか。 それは、稀勢の里の頑張りに他ならないだろう。 来場所こそは、久しぶりの日本人力士の優勝を見せて欲しいと願うのだ。 25(土) 〔明日はダービーうれしいな〕 ▼本屋へ行って、文庫本を3冊買う。 だったらつい、読み始めてしまうだろう。 だがしかし、読み始めたらダメだ。 まだ、読み終わっていない本があるのだ。 いったい何度この過ちを犯し、何冊の読みかけの本が忘れ去られたことだろう。 だからここはじっと堪え、今読んでる本を読了するのだ。 もしかすると、面白くないんじゃないか、その本。 ▼さあ、明日は日本ダービーだ。 ダービーと聞くだけで、なんだか当たる気がするから不思議だ。 つくづくおめでたい奴だな、オレって。 心情的には、武豊に久々の美酒を味わわせてあげたいと思うのだ。 その馬の名は、キズナ。 ダービー馬、あのディープインパクトが父ちゃんだ。 24(金) 〔走る前が楽しい〕 ▼コピー機のセッティングも終わり、いよいよやる気になってきた。 新人のパソコンを取りに来いと連絡が入ったので、本社に立ち寄る。 週末の渋滞で時間が掛かり、着いたときには皆すでにいなかった。 パソコンを持って、そそくさと会社を出る。 六本木ヒルズの広場がいつもと違う様相なので入って見たら、首を出したでっかい馬のモニュメントと、その横にはターフビジョン。 そこに映し出されるのは、見慣れたCM。 最強牝馬ウォッカだ。 そうである。まさしくそれは、ダービーである。 この場所で、日本ダービーのイベントが開催されているのだ。 時報は、G1のファンファーレ。 それを聞いたら、否が応にも、テンションが上がるじゃないか。 思わず2日後のダービーに夢を見る。 競馬は、馬が走る前が一番楽しい。 23(木) 120 〔そんなこだわりはオレにはない〕 ▼仕事場の事務所に備品も入り、やっと落ち着く場所が出来た。 あとは宿である。 若手のHと新人のKを連れて宿捜しに行った。 敷金礼金もなく、家電から布団まで揃っていて、いきなり住める、つまり、マンスリーマンションと言う奴である。 新人のKには、住まいについて並々ならぬこだわりがあるようだ。 まず、1階は絶対にイヤだと言うし、廻りに田んぼや畑もダメなのだと言う。 それはどう言うことなんだ、と問い掛けると、Kはこう言った。 虫が嫌いです。 そうか、如何にも若者らしいな、と言ったら、横のHが、僕もですと、言いやがった。 なんて、情けない奴らなんだ。 引き続き、不動産屋の説明を聞いていたら、再びKから突拍子もない質問が飛んできた。 「すいません、ドライヤーはありますか?」 確かに家電は揃っていると言った、だがしかし、ドライヤーってことはないじゃないか。 スーパー銭湯かよ。 どうやら、Kに取ってドライヤーは必需品らしく、風呂上がりのドライヤーをしないと寝られないのだと言う。 どうでもいいけど、それくらい自分で買えよ。 新人は予想も付かないことを言い出すものだ。 そんなこんなで宿も決まった。 1週間後の入居となる。 それまでは、忍耐の長距離ドライブだ。 22(水) 〔往復に堪える〕 ▼久しぶりの外仕事で、一日立ちっぱなしだったし、往復4時間の通勤ですっかり疲れてしまった。 つまるところ、バタンキューである。 本当は今日、宿を探す予定だったが、不動産屋の定休日なのだった。 泊まるのは来週からにしよう。 そんなわけで、しばらく、往復4時間は続く。 今日は、早々に寝るとしよう。 21(火) 120 100 〔相変わらず〕 ▼ひさしぶりに大阪のI藤から連絡があった。 I藤は元々名古屋にいて一緒に仕事をしていた仲だが、オレより一足先に大阪へ転勤したのだった。 その当時、いやだ、いやだと言っていたものだが、今やすっかり大阪支店の屋台骨になっており、心なしか声も明るい。 それでもやっぱり、名古屋に帰りたいと言い、家族がみな、そっちにいるのだから無理もない話だ。 そんなI藤も大阪へ行って、はや5年。 果たして、あの生粋の名古屋弁は、大阪で通用しているのだろうか。 もしかして、駆逐され、関西弁に染まってはいないだろうか。 オレは、それが心配でならないのだった。 20(月) 60 100 〔本人なのか〕 ▼おつかいに行っていた新入社員が満面の笑みで帰ってきた。 そして開口一番こう言った。 「きゃりーぱみゅぱみゅを見ちゃいました」 そうか、見たか。 確かに、この辺はテレビ朝日が近いのでたびたび有名人に出会したりはする。 それで、一人だったか? オレは疑問をぶつけた。 いえ、男と一緒でした。 ん? 男とな? ま、さしずめ、マネージャーだろ。 すると、新入社員はこう言った。 違うと思います。 なぜ、断言できるんだ。 新入社員は自信満々にこう言ったのだ。 頭が緑色でしたから。 それは確かに怪しい。 頭が緑と言って思い浮かべるのは、ケロヨンくらいしかいないからだ。 ケロヨンのマネージャーなんか聞いたことがないのである。 なにしろ、それはスクープなんじゃないか。 ただ問題は、その「きゃりーぱみゅぱみゅ」は、マスクをしていたと言うことである。 実に怪しいな、本人かどうかと言う点において。 ともあれ、ひとしきり感心したのは、新入社員がいとも簡単に、何度も「きゃりーぱみゅぱみゅ」と言えちゃうところなのだった。 19(日) 120 100 〔いよいよ始まる〕 ▼今日の昼は、さくっとココイチで済ます。 昨日とはえらい違いだな。 何事も、メリハリが大事なのだ。 薬局で日用品を買い、コンビニで自動車税の納付をし、近所のスタバで一服。 外でお茶するにはちょうどいい気温だ。 帰宅するや否や、競馬中継を見る。 昨日は、メインの平安ステークスで少しだけ稼いだが、今日のオークスですべてなくなった。 なんせ、本命にしていた2番人気のレッドオーヴァルがブービーだもんな。 競馬は走ってみないとほんとに分からないものだ。 そんなことより、仕事だ、仕事。 明日から、よりいっそう気合いを入れねばならない。 10月末までの長丁場プロジェクトが、いよいよ始まる。 18(土) 〔第1弾と第2弾〕 ▼公言通り、張り切って床屋へ行く。 しかし、かなり混んでいる。 そうとう時間が掛かりそうなので、いったん出て、時間つぶしに洗車に行った。 天気も良く、床屋よりもむしろ洗車向きの陽気だ。 1時間ほどじっくり愛車を洗い、再び床屋へ。 待ち人はすっかり捌けている。 この時間が狙い目であることをしっかりインプットしておこう。 きっと、すぐにアウトプットしてると思うけど。 ともあれ、頭もすっきりさっぱりし、これにて来週からの仕事の準備第一弾完了だ。 ▼そして第二弾はこれだ。 エネルギー補給にステーキを食べる。 ステーキと言っても、「けん」とか「ステーキガスト」では少々寂しいので、たまにはいいだろうと自分に言い聞かせ、少々高級的な店へ入った。 こんなところへ入ったらもう後に引くことはできない。 肉は、ヒレステーキだ。 いつもよりも数段細かくナイフを入れながら食べたのは言うまでもない。 オレはやっぱり根っからの貧乏性である。 17(金) RUN5km 25:52 久々の25分台 〔活発化している〕 ▼帰宅し、いつもの様にバナナを一本かじり、いつものコースを走る。 身体に当たる風が実に気持ち良い。 いつも、スマホをを腕に付けて走り、記録を取っているのだが、今日はGPSの調子が悪い。 これはもしかして、太陽活動活発化の影響だろうか。 数年前から、今年は太陽活動、つまりフレアの発生が非常に多くなると言う話が出ていたが、ついにそれが本格化してきたらしい。 太陽フレアとは、つまり太陽の部分的な爆発のことであり、これによって、GPSや携帯の電波、計器類などに多大な影響を与えるのである。 どうか、飛行機事故など絶対に起きないで欲しい。オレはそう願うのだ。 ▼来週から本格的に忙しくなる。 きっと出張になるだろう。 だから明日は、床屋に行こう。 16(木) 120 100 〔実用性を疑う〕 ▼K田はバイク乗りである。 昨年、知人から買ったのだが、そのバイクがでかいし、速い。 速いだけに、燃費はリッター10キロ。 車であればさほど珍しくはないが、バイクだよ、バイク。 さらに問題は、ガソリンタンクが15リッターしかない。 つまりどういうことか。 満タンにしたところで頑張っても150キロ程度しか走れないと言うことだ。 こうなると、ガソリン補給の頻度はかなりのもので、高速なんて走っていたら、サービスエリアごとに補給をしなければならないじゃないか。 これじゃ走っていても気が気じゃないよ。 なんて、面倒なんだ、バイクってやつは。 K田のバイクは特別である。 実用性で言えば、スーパーカブにかなわないのである。 それよりも何よりも、K田はまず痛風を治さなければならない。 15(水) 〔思い出話〕 ▼朝、打合せのため埼玉支店へ。 終わり次第、本社に戻る予定だったが、結局最後までいた。 ここ埼玉支店にいる後輩A木は、オレが名古屋にいた頃、出張に来ていたことがあって、恐れ多くもオレが仕事場まで送り迎えをしていたのだ。 なぜなら、A木が免停になったからである。 なんでこんなときに、おまえ。 その日オレは、いつもの様にA木を乗せ、高速を走っていた。 渋滞もなく快調だ。 すると突然、目の前にとんでもない光景が現れた。 「おいA木、あれはもしかしてタイヤじゃないか?」 そうである。 まさしくタイヤである。 高速道路をタイヤが転がって来たのだ。 半ば覚悟したが、運良くタイヤはうちらの車の横をすり抜けていった。 バックミラーを見ると、後ろの車はまったく来なくなった。 そんな思い出話を、A木と語り合った、そんな長閑な昼下がりであった。 14(火) 120 100 〔チョキチョキしている〕 ▼いよいよ夏が来た。そんな感じの暑さ。 と言っても、今日は終日社内で仕事をしていたので、暑さを実感したのは、昼時、メシを食べにヒルズの横を歩いたときくらいだ。 それでも、湿気は少ないので、さほど苦痛は感じない。そんな暑さだ。 このようなことから、今が一番良い季節なのではないか。 こんな季節をおもっきり満喫したい。 無理だけど。 ▼正面に座るK田がなにやら一生懸命やっている。 手元で、何かをチョキチョキしているのだ。 通常チョキと言えば、ジャンケンだが、一人でやってるのは少々妙なので、この場合のチョキチョキは明らかにハサミであり、何を切っているかと言えば、爪だ。 さぞかし切りたくて仕方なかったのだろうが、いまどき、爪をハサミで切ることはないじゃないか。 江戸時代かよ。 しかしこれがまた器用に切っている。 これじゃ誰も文句は言えまい。 文句を言われる筋合いもないだろうけど。 13(月) 〔気合いが入る〕 ▼珍しく朝から気合いが入る。 5時半に出発。 目的地は100キロ先。 ここに8時まで到着しなければならないのだ。 高速に乗るも渋滞はなし。 そんなわけで、7時には着いてしまった。 早起きは16文の馬場、とは良く言ったものだ。 あまり言わない。 12(日) 100 〔回っていない〕 ▼今日は至極天気が良い。 そこで昼は寿司で栄養を付けることにした。 天気関係ないけど。 ここはたしか回転寿司のはずだが、見ると回っていない。 なんだか落ち着かないじゃないか。 いまや、寿司と言えば、回っていると言うのが相場だ。 それなのになんだ。 ただの悲しい文句だよ、それ。 どうやら時間的に客が少ないためのようだ。 ともあれ、思う存分、腹一杯食べました、と言うことである。 ▼明日は、めっぽう朝が早い。 5時半には家を出なくてはならないのだ。 と言うことなので、今日は早寝だ。 すぐに寝られれば良いのだが。 11(土) 〔明日はきっと〕 ▼朝から雨。 我が故郷、北海道の美唄市もせっかくの桜祭りだと言うのに、雨のようだ。 それにしても、まだ満開には早いと言う。 こっちとは2ヶ月も差があるのか。 日本ってのは、なんだなあ。 だから楽しめるのである。 せっかくの休みなので出掛けた。 と言っても、ショッピングセンターへふらりと行っただけだが。 それでも、一日家にいるよりはいい。 今日も馬券は外れた。 明日のG1はきっと当てる。 10(金) 120 100 〔引き締める〕 ▼もう週末か、と思ったら、今週は1日少ないのだった。 今日も暖かい。 正面に座る後輩Hは、始終ゴホゴホ咳をしている。 おまえ、もしかして、風邪っぴきか? にべもなくHはこう言った。 その通りです。 おいおい、連休明けにいきなり風邪っぴきはないじゃないか。 なんとも言えないやる気のなさが、ひしひしと感じられるのだった。 ともあれ、くれぐれも感染だけはせぬよう尻を引き締めようと思う。 どこ引き締めてんだよ。 9(木) RUN5km 26:16 〔着々と進む〕 ▼なんとも暖かい一日だった。 日中は夏日になった。 ようやく本来の気候になった感じだ。 午後から大宮にある埼玉支店で打合せ。 そして、数ヶ月ほど札幌に行っていたHが戻ってきた。 次の物件は、このHと今年の新入社員がメンバーになっているのだ。 着々と、次の物件の準備は進んでいる。 ▼夜は、心地良い涼しい風が時折吹く。 まさにランニング日和と言えるだろう。 走り終えれば、やっぱり汗だく。 これで今日もぐっすり眠れる。 8(水) 120 100 〔それはコンプライアンスである〕 ▼コンプライアンスとか何とか、急に騒ぎ始めているのは、昨今の我が社だ。 なにしろ、残業はダメだと言うのだ。 やむなく残業をするときは、許可を取らなければならないのである。 ああ、なんて面倒なんだ。 昔は、残業せずに帰ろうものなら、アホだの、サルだの、日系北京原人だの言われたもんだけどな。 まったく、時代も変わったものである。 しかしながら、穿った見方をすれば、その陰に見え隠れするのは、けっして社員のためではなく、会社の保身のためのような気がするのは、考えすぎかい? 問われても困ると思うけど、要はそれが、コンプライアンスなのである。 7(火) 60 100 〔延期である〕 ▼連休明けの高速は空いている。 7時20分には会社に着いてしまった。 まだ誰も来ていない。 やがて、いつもと変わらない社内の風景が目の前に流れ始める。 そうこうしてるうちにいつの間にやら、やることが満載になっており、時間に追われながら必死に処理していたら、あっと言う間に夕方だった。 ところで、月末予定の大山登山のメンバーだった後輩のK田が、浮かない顔をしているので聞くと、持病の痛風が出て来てしまったとのこと。 なにしろ痛風は痛いらしい。 名前からして痛そうだからな。 それに、巨漢だ。 そんなわけなので、メンバーの上司、Iさんと相談し、大山登山は延期となった。 忙しくなる頃なので、実はホッとしているわけだけれど。 その痛風のK田が、いきなり声を上げた。 「これはうまそうだ!」 K田のパソコンを覗くと、大トロ丼の写真が、でんと、載っていた。 ああ、確かに旨いだろうよ。 どうやら、痛風を治す気は毛頭ないらしい。 6(月) 120 〔歳三が好きである〕 ▼久しぶりに、新選組関連の本を買った。 相川司著「新選組を組織した男 土方歳三」である。 奇しくも、今年は新選組結成150周年だと言う。 だからどうしたと言われればそれまでだが、この区切りのいい年に何かとイベントがあるかも知れない。 元々、新選組の出所は、ここ多摩地方だからな。 何かあったら行きたいと思う。 なにしろオレは、土方歳三が好きだし、その対極にある坂本龍馬も好きだ。 そして、何と言っても、宮本武蔵が好きなのだ。 彼らの本を読む度、何か辛いことがあっても、こう思うことにしている。 「なーに、命を取られるわけじゃないし」 こう考えれば、何事もたいしたことはないと思うのだ。 さあ、ゴールデンな連休も終わりだ。 明日からいよいよ仕事本番である。 気合いを入れて行こうじゃないか。 5(日) 〔また一から〕 ▼楽しみにしていた一戦、メイウェザー戦を WOWOW エキサイトマッチの生放送で見たのだった。 なんの一戦かと言えば、ボクシングである。 いまや、メイウェザーは世界一のスポーツ選手長者であり、いまだ負けを知らない5階級制覇チャンピオンだ。 試合は確かに勝った。 だがしかし、オレは、メイウェザーの様なボクシングスタイルは好きじゃない。 改めてそう思ったのだ。 だってそうだろう。 確かに強いことは強いが、相手をKOしようと言う気概がまったく感じられないじゃないか。 これじゃ、ボクシング本来の魅力が半減である。 その点、玉砕覚悟のパッキャオのボクシングスタイルは素晴らしいと言えよう。 そして、今日もオレの馬券は、玉砕した。 ▼長年続けている腕立て伏せだが、この度、新兵器を採用することとなった。 何のことはない。 スマホである。 PushUp と言うアプリを使うのだが、やって見るとこれがけっこうきつい。 回数をカウントするために、床に置いたスマホを鼻でタッチするのだが、これをするには勢いを付けてやるわけにはいかず、ゆっくりと確実に身体を降ろさなければならないのだ。 ほんと、きついんだよ、これ。 ともあれ、また一からやり直す気持ちで頑張る所存である。 それはそうと、そろそろ、ちゃんと寝なきゃな。 4(土) 120 〔お台場へ〕 ▼お台場のダイバーシティへ行った。 それにしても、とんでもない人だ。 いったいどこから湧き出てきたのかと、呆れるほどの混み様なのだ。 取り立てて目的もなく、ふらっと来たにしては、なかなかハードな状況だ。 ふらっと来てしまったので、行く場所も思い付かず、こんなとき結局思い付くのは、ガンダムなのだった。 GUNDAM FRONT TOKYOと言うミュージアムスペースがあり、そこをぶらっとじっくり見て廻った。 しかしながら、ガンダムと言っても、思い入れのあるのは初代だけで、他のを見ても、ちんぷんかんぷんなのだ。 それにしても、ガンダム人気はいまやすっかり根付いた。 車の世界にまで、シャア専用オーリスとして発売になるくらいだ。 かと言って、3倍早いわけじゃないけど。 ともあれ、かつて赤と言えば、フェラーリだったが、今や赤と言えば、シャアだ。 日本だけかもな。 外に出ると、等身大のガンダムが、でん、と鎮座している。 数年前に静岡で見たのだが、今はここに常設されているのである。 厳かにガンダム詣でを済まし、人の波をかき分けるようにお台場を後にしたのだった。 3(金) 100 〔気が失せる〕 ▼溜まっていた大河ドラマ、八重の桜は見終わったし、エキサイトマッチも見た。 それにしても、凄いな、48歳でチャンピオンなんて。 俄然、頑張ろうとする気力が沸いてくる。 このところたるんでしまってるからな。 そこで、思い付いたように腕立てをする。 まったく単純な男である。 それにしてもこの連休、まったく遠出をする気にならない。 あれこれ考えるが、結局、あの混雑の波に入っていくことを考えると、気が失せるのだ。 そんなわけで、今日は青葉台あたりをうろうろして帰ってきた。 明日は少々気合いを入れてどこかへ行くとするか。 2(木) 〔初上陸〕 ▼江ノ島へと足を延ばしたのだった。 道中、高速を降りるまでは順調だったが、それからが渋滞だった。 1時間半ほど掛かって、江ノ島上陸。 近くまではこれまで何度も来たが、実のところ今回が初めてである。 ここへ来たら、まずは、生シラスだろう。 これを食すのも初めてだ。 うまいなあ、うまい。 店頭には、「お持ち帰りできません」と書いてあるから、すぐに痛んでしまうのだろう。 だからこそ、ここで食べるシラスは新鮮で旨いのだ。 腹ごしらえのあと、人とぶつかりそうになりながら、江島神社までの通りをぶらぶらと歩いたのだった。 1(水) 〔クールである〕 ▼5月1日の今日、ついにオレは呪縛から逃れた。 他でもない。花粉症である。 毎日1錠服用していた薬は飲まなかったし、マスクを着用せずに外出もした。 ああ、なんて清々しいんだ。 世間では、やれノーネクタイだ、やれアロハシャツだ、などと言ってるが、これを、クールビズと呼ばずして、なんと言おう。 なにしろ、ノーマスクだし、ノードラッグだ。 これぞまさしく、クールビズではないか。 宣言しよう。 これからオレは、クールな男になる。 くれぐれも、クルクルな男ではない。 その辺、なにとぞ間違わないで頂きたい。 byクムラ〜 |
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