千日の稽古を鍛とし、万日の稽古を錬とする。
体力維持か、単なる意地か、長年続けている腕立て伏せ。
ややもすると怠け気味になってくる今日この頃。
自分自身への叱咤も含め、ここに記す。
/31:福井へ /30:いざ行かん /29:エネルギー充填 /28:切り替えをする /27:次は決めてもらいたい /26:でもしょうがないのである /25:引き上げる /24:違和感を覚える /23:桜を堪能する /22:片付ける /21:急に行くことになる /20:たまにはいいだろう /19:次はどこだ /18:残念ではあるが /17:取り留めなく列記する /16:開花 /15:まずひとつ /14:行くのか /13:まずは辛抱 /12:必要以上に心配する /11:オカマに遭う /10:黄ばんでいる /9:ひとまず安心する /8:取りあえずあとひとつ /7:不思議である /6:期待してしまう /5:残念である /4:上がる /3:観戦 /2:飛んでいる /1:最後かも知れない/
<2013年 3月> ◆腕立伏◆スクワ◆背筋◆腹筋 31(日) 〔福井へ〕 ▼福井に向け出発。 8時に自宅を出て、新東名廻りで行く。 天気が悪く、富士山は望めない。 渋滞はなく至極順調。2時間45分で名古屋を通過する。 満開の桜はこれで散ってしまうのではないかと思うほどの、どしゃ降り。 北陸自動車道に入り、一つ目のSAで昼飯休憩。 思ったよりも、かなり早く着きそうだ。 なので、ここでしばし時間を潰す。 福井インターで降り、15分ほどで営業所に到着。 社員二人と書類の山の出迎えを受ける。 覚悟はしていたが、やはり気分はげんなりだ。 のっけから夜8時まで残業。 いよいよ明日から仕事場に入る。 30(土) 〔いざ行かん〕 ▼明日からの出発に備え、荷物をまとめる。 まとめると言っても、はっきり言ってまとまっていない。 適当に詰め込むだけだ。 これが、車のいいところである。 なにしろ、明日の15時までに福井に入らなければならない。 6時間から7時間は掛かる計算なので、朝はそれほどゆっくりはしていられない。 渋滞だけが心配だ。 はたしてオレの前に何が待ち受けているのか。 取りあえず、桜が待ち受けている。 福井はこれからが満開らしい。 新天地へ、いざ行かん。 そんな大袈裟なもんじゃないけど。 29(金) 〔エネルギー充填〕 ▼休みを取ったが、関係なしに仕事の電話が入るのは致し方ない。 札幌出張中のHからは、PDFファイルをJPGファイルに変換する方法を教えて欲しいと来たし、福井営業所の所長からは、できれば明日から来てくれないかと来たので、それは無理だとあっさり断った。 どうやら、客先に提出する書類作成がまったく進んでいないらしい。 行く前から前途多難決定かよ。 果たして、どんな試練が待ち受けているのか、乞うご期待である。 ▼出張前のエネルギー充填のため、鎌倉の珊瑚礁へカレーを食べに行った。 土日に行くと、いつも満杯だが、平日だけあって、すぐに座ることができた。 本店に入るのは初めてだが、開放的で南国ムード満点な雰囲気で食べるカレーはいっそう美味しく感じられる。 これで元気に福井へ遠征できると言うものだ。 行き帰りの道中の渋滞がひどい。 そう言えば、年度末だったな。 カレーを食べるのに半日掛かったって言うことか。 エネルギーを充填と思ったら、すぐに消耗ってことはないじゃないか。 28(木) 120 100 〔切り替えをする〕 ▼その時オレはかなり変な奴だったに違いない。 コンビニの店員が、レシートは必要ですか? と聞くので、はいと答え、受け取ったレシートをそのままレジ横のレシート入れに直行だ。 しまったと思った時にはもう遅い。 そそくさとその場を去ったが、いったい何をやってるんだろうなあ、オレ。 今日で東京の仕事も一段落し、オレの頭は一瞬、無の状態になったのかも知れない。 そんなわけで明日は取りあえず休みを取った。 日曜からの福井出張への気持ちの切り替えをするのだ。 27(水) 60 100 〔次は決めてもらいたい〕 ▼会社に戻って、残った書類の整理をする。 月末に提出する書類も今のうちに作成し、提出しておいた。 福井へ行って、ネットが使える状況なのか、ましてや、パソコンが使える環境なのか、行ってみなくては分からないからだ。 今の仕事は明日で完全に終わる。 いよいよ気持ちの切替えの時かと、いっそうお尻も引き締まる。 どこ、引き締めてるんだよ。 ▼それにしても、昨夜のW杯アジア最終予選はほんとに残念だった。 日本はヨルダンに1対2で負け。 見ていても、動きの良さはヨルダンの方が数段上だったように思う。 これが、アウエーでの試合の難しさなのか。 怪我で、本田と長友を欠いての試合だったが、結果的に二人の株を上げてしまったようだ。 ともあれ、本戦突破は次回以降にお預けとなったわけだが、あと2戦あるからと言って油断していると泥沼にならないとも限らない。 そうならないためにも、次のオーストラリア戦できっちりと決めてもらいたいものだ。 26(火) 120 100 〔でもしょうがないのである〕 ▼札幌のMから電話があった。 Mからの電話はたびたび来るが、たいてい仕事上の愚痴である。 今回もそうだった。 聞くと、確かになかなか大変そうな立場で仕事をしているようだ。 でもしょうがない。 次に電話で話したのは、同じく札幌のF先輩で、今度、こっちに引っ越してくるのであるが、新居は決まったのか聞くと、若葉台だと言う。 そこならうちから車で15分くらいのところだ。 だがしかし、声に張りがない。 聞けば、いきなり仙台へ出張を命じられたとのこと。 落ち着く間もない。なんて非情なんだ。 でもしょうがない。 名古屋のTからも相変わらずの声で電話があったし、今日はやけに連絡の多い日であった。 いったい何の布石なんだ。 ▼今夜はいよいよW杯アジア最終予選、日本vsヨルダンのアウエー戦だ。 これに勝てば、日本のW杯本戦出場が決まる。 是非とも気持ち良く勝ってもらい、今夜は歓喜に沸きたいと思う。 25(月) 〔引き上げる〕 ▼いよいよ事務所の引き上げである。 レンタル品の机、イス、コピー機を搬出し、4人で一気に掃除する。 壁紙が少々汚れているが、すっかり来たときの状態になった。 とうとう終わったと言う感がある。 明日、不動産屋に鍵を返してすべて終了だ。 そして、ぼちぼち連絡が入り始めたのは、次に行く先の福井営業所からだ。 となると、そろそろ頭も切替えねばなるまい。 24(日) 〔違和感を覚える〕 ▼不動産屋へ行き、駐車場の更新手続きをする。 家賃もそうだが、これらは2年ごとに更新があるのだ。 更新料として、1ヶ月分を支払うのである。 この地域ではごく普通のことなのかも知れない。 しかし、以前住んでいた名古屋にはこんな風習はなかった。 だから、なんか違和感があるんだよなあ。 どうせなら、更新料分を各月に振り分けてくれれば、分かりやすいと思うのだが。 ▼今週からいよいよ春のG1が始まった。 まずは、高松宮記念。 スプリンター王を決める一戦は、断然の1番人気、ロードカナロアが貫禄の優勝。 馬券は、抑えで買った3連単がなんとか的中。 我が馬券生活も幸先の良いスタートを切った。 念のため言って置くが、馬券で生活してる分けではない。 でも、夢だなあ、馬券で生活するなんて。 23(土) 〔桜を堪能する〕 ▼昨日、仕事場から運んできた自転車を駆って、ひとり桜見物へ。 桜並木の道路はどこも車で大渋滞だ。 こんな時は自転車に限る。 近所の恩田川の桜を端から端までうろうろと見て廻った。 桜は目にも眩しい満開。 実に見事だ。 いやあ、堪能したなあ。 自宅までの道中は非常に起伏が激しく、それだけに体力も激しく消耗した。 寄り道しながら調子に乗って2時間走り回ったら、へとへとになった。 しかし、実に気持ちが良い。 自転車の良さを改めて思い知ったのだった。 22(金) 〔片付ける〕 ▼残りの書類を整理しながら、いよいよ事務所引き上げのための片付けを始める。 まずは、いるもの、いらないものの区分けをする。 いつもこれが苦痛なのだ。 いくら区分けをしても車の中が一気に狭くなるのである。 それでもやらねばならない。 事務所の退居は来週火曜日と決まっているのだ。 ▼そして、夜はF氏と二人っきりの打ち上げ。 F氏にはほんとに仕事で助けられた。 毎日楽しく過ごせたのもF氏のお陰だ。 2年近く一緒に仕事をしたわけだが、この度、ついに離れることになる。 今度いつ一緒に飲めるか分からない。 そう考えると寂しい限りだが、またそのうち仕事場で会うこともあるだろう。 21(木) 120 100 〔急に行くことになる〕 ▼急な話だと思ったが、急な話なだけに先方はかなり困っているようだ。 上司から連絡があり、頼むから福井へ行ってくれと言う。 それも来週31日、日曜からだ。 いまの仕事が一息付く間もなくである。 それでも考えてみれば、行くはずだった長崎に比べれば断然近い。 だが、そう思ってしまうところに罠がある。 福井だって十分遠いのだ。 さっそく福井営業所に連絡し、ざっとした内容、日程など確認した。 どうやら雪は大丈夫のようだ。 なにしろ、昨日までこんなことになるとは思わなかった。 一寸先には何が待ち受けているか分からない。 20(水) 〔たまにはいいだろう〕 ▼すでに侍ジャパンのいないWBC決勝はこの際どうでもいい。 久しぶりに渋谷なのだった。 瞬間人口密度はここが日本一なのではないかと思うほどの相変わらずの人の多さだ。 新宿、原宿に行ってもそう思うと思うけど。 シルバーショップのウルフマンへ入った。 誕生日の割引ハガキが来ていたのを思い出し来たのだ。 昨年、ここでシルバーのペンダントを買ったのである。 さて今回はどうしようかと、どれを指しても一押しですと言う店員の説明を聞きながら、あれこれ見て廻る。 サイフやウォレットチェーンも良かったが、結局、バングルを買った。 たまには、こんな贅沢もいいだろう。 ▼いよいよ桜も本格的に咲き始め、気持ちも高ぶる。 反面、これからオレの苦難、ヒノキ花粉が始まると思うと、途端に気持ちは萎えるのだった。 19(火) 100 100 〔次はどこだ〕 ▼次の仕事場は、千葉県の東金(とうがね)になりそうだ。 ここで仕事をするのは初めてである。 さっそく位置関係を Googleマップで確認する。 どうやら九十九里浜にほど近い位置にあるようだ。 距離にして自宅から110キロ。 中途半端に遠いなあ。 オレの緻密な計算によれば、平均時速110キロで走れば所要時間1時間である。 しかし、茶飯事混雑した東京でそんなことはあり得ないだろう。 ここまで通うにはかなり根性がいるかも知れない。 まずは覚悟である。 18(月) 50 〔残念ではあるが〕 ▼かなり忙しい一日だった。 こんな時にWBCだ。 一息付いたところでテレビを付けるとすでに9回裏だった。 残念ながら日本はプエルトリコに1対3で負け。 オレが見ないと、こんなことになる。 それでも立派なベスト4だ。 それこそ日本が3連覇なんかしたら、次の大会の開催が危なくなるからな。 そんな強がりを言っておこうじゃないか。 胸を張って帰ってこい、侍ジャパン。 ▼それにしても今日は風が強かった。 油断して歩いていると吹き飛ばされそうになる。 ともあれ、今のうちに吹いてくれて良かったよ。 桜が満開になった途端、一気に散ったりなんかしたら、寂しいことこの上ないからな。 17(日) 〔取り留めなく列記する〕 ▼張り切って床屋に行ったらやたらと混んでおり、3時間ほど待ち時間があると言うので、先に用事を済ませることにしたのだった。 モスバーガーで朝食を摂ったあと、薬局で日用品を買い、本屋へ行って面白そうな小説を買ったりなどしていたら、いい時間になった。 床屋へ行くと相変わらず混んでいる。 考えてみたら、時期が時期なので混むのは当たり前なのだった。 スタッフに聞いたら、それもあるが、2人休んでいるのでなおさらと言うことだった。 オレは思った。 こんな時期に休んで旅行に行く奴があるか。 他人事ながら、自分事に置き換えて見ました。 頭もさっぱりし帰宅したら、あとはくつろぐばかりだ。 今日は、見るものが数多くあったなあ。 いつもの様に、まず競馬のチェック。 ゴールドシップは万全だ。 今から、オルフェーヴル、ジェンティルドンナとの直接対決が楽しみだ。 格闘技UFCは、ジョルジュ・サン・ピエールのタイトルマッチ。 相手のニック・ディアスはくせ者だったが、サン・ピエールは盤石だった。 これで9度目の防衛。さすがである。 相撲は、日馬富士が3敗目となったが、白鵬は危なげなくたった一人、全勝を守った。 WOWOW に切り換えたら、たまたまミスチルのライブをやっていたので途中まで見て、そのあと、大河「八重の桜」に切り換える。 池田屋事件は、新選組がやたらと勇ましく格好良く見えた。 さあ、そろそろテレビはやめようと思ったら、NHK特集がロボットだったので、つい最後まで見てしまった。 ロボット開発も、もうかなりのところまで来ていると思ったが、福島原発内部の復旧に投入するには、まだまだ課題が多く残っていることを思い知らされた。 そんな取り留めのない休日であった。 16(土) RUN5km 30:17 久しぶりなのでゆっくり 〔開花〕 ▼桜の開花も時間の問題と思われるほどの陽気。 そんな中、実に有意義な休日出勤。 こんな陽気じゃ、仕事がはかどるはずがない。 そして、帰宅するや否や走った。 なにしろ、こんな陽気だから、半袖半ズボンでもいけそうだ。 バカだと思われるからやらないけど。 それにしても久し振りである。 いったいいつ以来だろうか。 オレは気付いた。 前回あったはずの、アウトレットモールのウインターイルミネーションがないことを。 それが、いま現在、冬ではないことをそっと耳元で囁くように暗に教えてくれるのだ。 一目瞭然だよ、冬じゃないのは。 どうやら、東京の桜が開花したらしい。 15(金) 80 100 〔まずひとつ〕 ▼朝から物件の引き渡しなのだった。 遅れてはまずいと思い、いつもよりも30分早めに家を出たが、首都高速の池尻で事故渋滞。 けっこう焦ったが、ギリギリ間に合う。 いつも通り出ていたら、完全にアウトだったな。 取り扱い説明会の後、滞りなく鍵を引き渡す。 これにて、ひとつ肩の荷が降りた。 あとは、もうひとつ。 札幌へ行ったHが残していった物件。 いまだに小さな問題が発生しているが、来週月曜に取りあえず引き渡す予定だ。 明日は、休日出勤し、書類のまとめをしようと思う。 もう一息。 上司よりTEL。 「次の仕事、4月1日から行けるよな」 まったく余裕のない日程だが、行けますと言うしかないだろう。 14(木) 60 100 〔行くのか〕 ▼長崎への出張があるのかないのか、はたまた、あるのかないのか。 2回言うな。 とにかく、本日判明したのだった。 半ば行く気満々となっていたのだが、結果はなくなったのである。 ホッとしたような、残念だったような、はたまた、ホッとしたような、残念だったような、、、しつこい。 なにしろ、複雑な気分だ。 それと言うのも、取りも直さず、だったら次はどこなんだ、と言う気掛かりである。 やはり、遠方出張なのか、近場としても、厄介な物件ではないのか。 気にしていても仕方ないだろう。 納まるところに納まるものなのだ、人間は。 取りあえず今の仕事を、すっきりさっぱり終わらせようじゃないか。 13(水) 30 〔まずは辛抱〕 ▼先立っての事故の件で警察に電話し聞いてみた。 診断書を警察に提出すると人身扱いになるが、保険会社は物損でも扱ってくれるはずだと言う。 保険会社に確認すると、その通りだったので、物損にすることにした。 加害者はホッとしていることだろう。 後ろがペシャンコの社有車を修理に出した。 代車に乗り、帰ったが、この車にはナビが付いている。 なんて豪華なんだ。 ▼少しの間は無理しない様にと医者が言うので、腕立ては30回に留める。 せっかく軌道に乗り始めたところだったが、また逆戻りだ。 まずは辛抱である。 12(火) 〔必要以上に心配する〕 ▼朝、いつも早いはずのF氏が今日はまだ来ていない。 さしずめ、仕事が一段落ついてきたので気が緩み、寝坊でもしたのだろう。 しかし、10時になっても11時になっても来ないではないか。 何回か電話するが出ない。 今までこんなことはなかったし、一人暮らしであるがゆえ、なおさら心配だ。 飲み過ぎてダウンしているくらいなら良いのだが、つい最悪の事態が脳裏をよぎる。 数年前にF氏の上の兄さんが脳卒中で亡くなっているし、2番目の兄さんも2度、脳梗塞で倒れているのだ。 F氏の甥っ子に連絡を取り、自宅へ見に行ってもらうことにした。 ヤキモキして待っていると、30分ほどして、やっとF氏から連絡があった。 「風邪引いちゃったよぉ」 いつものとぼけた声にホッとしたのだった。 まもなく、仕事場に来たF氏はケロッとした顔で仕事を始める。 夜は、何もなかったかの様に、飲み会に出掛けたのだった。 いつもどおりが一番の幸せなんだと言うことを改めて実感した次第である。 ▼WBC第2ラウンド最終戦は、日本がオランダに10対6で勝ち、1位通過となった。 いよいよ決勝ラウンド、アメリカ決戦である。 なにしろ、あと二つで世界一だ。 俄然、3連覇が現実味を帯びてきた。 11(月) 〔オカマに遭う〕 ▼朝、東京へ向かう東名高速はいつもの様に渋滞。 車の動きがぴたっと止まる。 またしばらく、のろのろと牛歩の様に進むのだろう。 そう思うや否や、いきなり身体に、ガーンと言う衝撃が走った。 瞬間、オカマを掘られたと思い、ブレーキの足に力を入れる。 寸でのところで、前の車との衝突は免れた。 渋滞の車を横切り、側道へと移動する。 相手はワンボックス。 見ると、オレが乗っていた社有車の後部はものの見事にぺしゃんこだ。 「何やってんだ!」 オレは相手の男に向かい、怒鳴った。 すると申し訳なさそうに男は言った。 「すいません、寝てしまいました」 5分ほどで警察は来た。 早い、さすが、高速隊である。 一通りの処理を済ませ、仕事場に向かう。 自走ができたのは幸運だった。 だがしかし、後ろがぺしゃんこな状態で走るのは、どうにもこうにもワイルドである。 身体はなんともなかったが、廻りが、絶対に行った方が良いと言うし、事故証明を取るのに診断書が必要らしいので、近くの病院へ行った。 レントゲンを撮って貰った。 映像を見て先生は言う。 「しっかりした骨をしてますねえ」 なんだか感心されてしまったが、要は、異常なしと言うことだった。 数年前、トラックにオカマを掘られたときも異常はなかった。 首の骨が普通じゃないのかも知れない。 しかし、油断はしないでくださいと言う。 1週間は無理せず様子を見て下さいとのことだった。 いつも思うが、事故は加害者も被害者も面倒なものである。 加害者の電話番号をスマホに登録したら、LINEのお友達になっていた。 迂闊に登録もできないな、こりゃ。 恐るべしは、LINEの普及率である。 10(日) 〔黄ばんでいる〕 ▼外に出ると、辺り一面が黄ばんで見える。 この時は黄砂かと思ったが、どうやら煙霧と言う砂ぼこりらしい。 しかし、それで安心してはいけない。 いま問題となっている、PM2.5はしっかりと飛来して来ているのだ。 となれば、今日は必要最低限の外出に留めよう。 ラーメン屋へ行った。 週に一度は、ラーメンを食べなきゃな。 せっかくなので、パソコンショップへ立ち寄る。 つい、ブルーレイドライブとハードディスクケースを買ってしまった。 これのどこが最低限なんだ。 店から外に出ると、なおいっそう視界が悪い。 こんな時でも、走っている人がいる。 オレも走らなきゃと思うが、気が知れない。 そそくさと日用品を買い、帰宅。 そして、夜に備える。 今夜はWBC 日本vsオランダ戦だ。 強打を誇るオランダ相手に不安はあったが、蓋を開ければ、侍ジャパンは、打つは、打つはのホームラン6本。16対4のコールド勝ちなのだった。 たまには、こんな余裕の試合観戦もいいな。 9(土) 〔ひとまず安心〕 ▼床屋へ行って、さっぱりしようと思ったが、車を見ると、黄砂なのか、花粉なのか、ボディが凄いことになっている。 こうなったらいても立ってもいられない。 床屋はやめて、洗車で愛車をさっぱりした。 さっぱりしたところで、ホッと一息、コメダ珈琲でモーニングを食べる。 ▼今日も異様に暖かい。 花粉も豪快に散っているようだ。 薬はできるだけ飲まないようにしているが、今日の様な日は、さすがに飲まずにはいられない。 悔しいけどな。 しかしながら薬によっては、非常に眠くなるので困りものだ。 眠れる森の鼻水びじょびじょじゃ、本末転倒だからな。 分かりにくいぞ、そのギャグ。 とにかく、薬は眠くならないものに限る。 友だちが勧めてくれたトレーネと言う薬はあまり眠くならないし、良く効くので、最近はもっぱらこれだ。 ああ、なんてありがたい薬なんだ。 いつも行く薬局にないので、薬を求めて彷徨い歩き、無事4箱、調達した。 これでひとまず今季は安心である。 8(金) 60 100 〔取りあえずあとひとつ〕 ▼先立って札幌へと行った、Hに電話してみた。 取りも直さず、白銀の別世界に驚いていたし、雪道用にと買っていった靴は、まったく役に立たないと言う。 なにしろ、買った靴は、短靴だからな。 いくらスーツで決め込んだって足下は長靴、それが一番に決まっているのだ。 ▼WBC第2ラウンド第一戦は、対台湾戦。 それにしても、なんて緊迫した試合なんだ。 これほど、一球一球の重みが感じられる試合もないな。 さすが国際試合である。 試合の方は、取られて取ってのシーソーゲーム。 絶対絶命から井端の同点タイムリーは、ほんとしびれたね。 第1ラウンドの同点タイムリーといい、今大会の井端は、まるで神がかっているように凄い。 そして、延長10回、中田の値千金勝ち越し犠牲フライ。 なんて良い試合なんだ。 最後の最後まで緊迫し通しだ。 そして、こんな状況で日本は勝った。 あとひとつで、決勝ラウンド進出である。 ああ、疲れた。 7(木) 120 100 〔不思議である〕 ▼さらに暖かい陽気となり、本来ならばウキウキ気分なのだろうが、ちょっとした厄介な問題が勃発し、その対応にバタバタ気分なのだった。 ついさっきまで、こんなことになるなんて思いもしなかったのにな。 まったく不思議なものだ。 それがトラブルと言うものである。 それでも確実に終わりは近付いている。 そう思うと、なんだかセンチな気分になるのも不思議だ。 6(水) 〔期待してしまう〕 ▼気温18度。 油断すると、頭が、のほほ〜ん、としてしまいそうな、まさに春うららとも言うべき暖かな一日。 確実に桜は近付いて来ている。 ▼WBC1次ラウンド、侍ジャパン最終戦は、キューバ戦。 すでに2チームとも2次ラウンド進出を決めており、したがって見ていても今一つ力が入らない。 それもこれも、この勝敗が2次ラウンドでなんの優劣にもならないからだ。 W杯であれば、この勝敗により、次のラウンドのグループ組み合わせに影響するのである。 これは少々いただけないルールなのではないか。 それはともかく、最強の宿敵、韓国が1次ラウンド敗退と言う予想外の展開に、もしかしたら3連覇は俄然いけるのではないかと言う、そんな期待を抱いてしまうのだった。 5(火) 60 100 〔残念である〕 ▼実家の犬が死んだとの妹からの連絡を受け、実家に連絡した。 母さんが出た。 飼い犬の名は、ひま。 その、ひまが息を引き取ったのは1ヶ月前のことだったと言う。 すでに14歳と高齢ではあったが、前日までメシも残さず食べていたらしい。 母さんは残念そうだったし、それ以上にガッカリしているのは親父だろう。 毎日の散歩、そして家からちょっと離れた畑へもいつも一緒に行き、畑仕事をしている親父を横にいつもひまは遊んでいたのだ。 落ち着いたら、また飼えばいいよ、なんならオレが買ってやる、と言ったが、いらないと言う。 これで、旅行に行けると、強がりを言っていたが、寂しさは十分伝わってきた。 それでも二人は元気だ。 今年は風邪ひとつ引かないと言う。 相変わらず、アグレッシブに動き回っているようだ。 こうなったら、オレも負けてはいられない。 4(月) 120 100 〔上がる〕 ▼今日は早めに帰ります、と言って事務所を出たF氏が戻ってきた。 忘れ物ではない。 弱った顔をしているので、どうしたのか聞いたら、バッテリーが上がったと言う。 どうやら、ライトを付けっ放しだったようだ。 F氏の車へ行き、キーをひねると、やはりうんともすんとも言わない。 オレの車から充電しようと思ったが、肝心のブースターケーブルがなかった。 マイカーには積んであるのだが、社有車にもちゃんと積んでおかなくちゃならないな。 と言うことで、あっさり諦め、JAFを呼んだ。 しかし、F氏はJAFの更新をしていなかったらしい。 したがって実費である。 作業料1万3千円と入会費、そして年会費、計1万9千円の出費をもって、あっさりバッテリーは復活した。 JAFは忘れた頃に必要だ。 つまりJAFは、車に乗る上で最低限の保険であると言えよう。 かつて、高速道路走行中にエンストした際、JAFに助けられたオレだからこそ言えるのだ。 ▼ようやく、腕立て120回のデフォに戻った。 長い1ヶ月だった。 しかし、血圧がなかなか正常に戻らない。 上はずいぶん下がったが、下がどうにも下がらない。 常に100以上をキープだ。 そのうち、上と下が逆転するんじゃないかと心配にもなる。 何を言ってるんだ、オレは。 なにしろ焦ってもしょうがない。 少しずつ、そして少しずつ、あるいは少しずつだ。 3(日) 〔観戦〕 ▼免許の更新に行って来たのだった。 午前の受付終了時刻11時を少し過ぎたが、間に合ってラッキーだった。 午後の部は2時間後だ。 この2時間は大きい。 なにしろ今日は、観戦するものが多いのだ。 帰宅したらまず、弥生賞。 人気馬2頭が撃沈し、クラシック戦線は混沌としてきた。 馬券は、もちろん外れ。 そして、格闘技UFCは日本大会。 肝心の日本人選手はピリッとせず。 その分、セミ、メインは盛り上がった。 マーク・ハント、ヴァンダレイ・シウバが豪快なKO勝ち。 両選手とも日本で育った選手だけに嬉しいものがある。 WBC第二戦は、日本vs中国。 この相手なら10点差は付けて勝たなければならないところだろうが、打線が何ともじれったい。 5対2で勝ったものの、こんな状態じゃ、キューバ戦が思いやられる。 さあ、あとは、八重の桜、見なくちゃなあ。 2(土) 〔飛んでいる〕 ▼今日はまた調子良く飛んでたなあ、花粉。 外出時は絶対にマスクを外せない。 それにしても、マスク装着率が増えたものだ。 オレが花粉症となった10年ほど前などはマスクを装着すると、決まって、風邪ですか、もしくは、キャシャーンですか、などと聞かれたものだが、いまマスクをしていれば、まず間違いなく花粉症だろう。 それだけ、花粉症人口は増えているのだ。 そして、今の時期困るのが、布団の乾燥だ。 ベランダなんかに干そうものなら、睡眠時は地獄と言えよう。 これはほんとに困る。 そこで今回意を決し、買ったのが、布団乾燥機である。 三菱とシャープが良いとの情報をサイトで得、某ヤマダ電気へ。 結局、安さで、三菱の布団乾燥機を買った。 これでこのシーズンは気持ち良く寝られそうだ。 ▼WBCの初戦は、日本vsブラジルなのだった。 なんとなくそんな予感がしたが、ほんとに手に汗握る展開だった。 2対3とリードされて7回が終わったときは、もしかしたら負けるかも知れないと、そんな弱気にもなったものだ。 しかし8回、井端のタイムリー同点打。 これにはほんとしびれたなあ。 狂喜乱舞したよ。 これをきっかけにジャパンは覚醒し、5対3で勝利。 このハラハラ感があるから、国際試合は面白い。 1(金) 〔最後かも知れない〕 ▼やけに暖かいし、風が非常に強いと思ったら、春一番なのだった。 いよいよ春の到来か、と胸躍るが、まだまだこれから三寒四温だ。 油断すると、途端に寒さにやられるだろう。 ▼来週から北海道へ出張へ行くHを呼び出し、F氏と共に3人で飲みに行く。 この3人で飲むのはこれが最後かも知れない。 基本、東京なので分からないけど。 そう言えば、今日、人事の正式発表があり、ほぼ昨日の情報通りだったわけだが、しかし、昨日情報のあった3人ほどの名前がなかった。 本人に聞くと、現在保留中なのだと言う。 端的に言えば、ごねたのである。 聞こえは悪いが、真っ当な要求はちゃんとした方が良いのだろう。 そうじゃなきゃ、長続きはしない。 byクムラ〜 |
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