◆腕立て日記◆

千日の稽古を鍛とし、万日の稽古を錬とする。

体力維持か、単なる意地か、長年続けている腕立て伏せ。
ややもすると怠け気味になってくる今日この頃。
自分自身への叱咤も含め、ここに記す。

|めっせ〜じ| 

/28:動く /27:一人離脱 /26:徐々に /25:再開 /24:文化的な休日 /23:思い違い /22:ほぼ復活 /21:物騒な地域 /20:写真の顔が意味するもの /19:自分に叱咤 /18:もしかして長崎 /17:血圧対策 /16:再度診察 /15:復活遠し /14:ネズミ駆除作戦 /13:復活の兆し /12:満身創痍の健康診断 /11:重要な3連休 /10:最近の悪夢 /9:落着 /8:再始動 /7:気合いを入れる /6:復帰を目指す /5:現在インフル中 /4:陽性だった /3:上がる /2:下がる /1:かく乱しダウン/

<2013年 2月>

     ◆腕立伏◆スクワ◆背筋◆腹筋

28(木) 100

〔動く〕

▼正式には明日発表となる人事異動の情報が一気に入ってきた。
今回、かなりの異動があるとのことで、オレの直属の上司も異動となると聞き、ちょっと驚いたのだった。
そんなことだから本人は、何を言っても上の空である。
かく言うオレ自身の異動はなかったようだが、それとは別に出張の可能性はまだ大いにある。
運命は14日。
この日、オレの長崎行きがあるかないか決まる。
可能性は高い。

そんな折り、札幌のF先輩からTEL。
オレが今、どこに住んでいるのかと言う。
東京周辺の住まい状況を気にしているようだ。
実のところ、F先輩は、札幌から東京本社に異動と決まったのである。
北海道で骨をうずめるつもりだったF先輩の家庭では、今頃大騒ぎだろう。
うちの会社は今、万事そんな状況なのだ。


27(水) 

〔一人離脱〕

▼今日で若手のHが一足先にこの仕事場を去る。
来週から札幌へと旅立つのである。
期間は2ヶ月だが、さぞかし寒さと雪に驚くことだろう。
雪の上で履く靴がないと嘆いていた。
2ヶ月後の予定はまだ決まっていないとのことだが、呼んでくれれば喜んでオレの仕事場に来てくれると、なかなか嬉しいことを言ってくれた。
肝心のオレの身がこの後どうなるか決まっていないけどな。
そうこうしてるうちに、人事異動の発表が迫っているのだった。
明日、本人への内示があるはずだ。
よもや、オレの異動はないとは思うが、絶対の確信はない。
まだしばらくは本社勤務でいたいのである。


26(火)  80

〔徐々に〕

▼今日は、昨日より20回多い、腕立て80回。
徐々に徐々にだ。
いつの間にか体重も少々増えている。
これも何とかしなくてはならない。
最近、走ってないからなあ。
しかしながら、毎年この時期、走る機会が極端に減る。
その原因は、取りも直さず、花粉のせいだ。
マスクをしながら走るわけにもいかないだろう。
その鬱陶しさを思うと、完全に走る気が失せるのだ。
そんなことを思っているうちにやがて桜の季節がやってくる。
雪国には誠に申し訳ないが、あと1ヶ月もすれば桜便りだ。
ウキウキせずにはいられないじゃないか。
だからまだ1ヶ月ある。


25(月)  60

〔再開〕

▼ようやく体力も回復し、過酷な業務を普通にこなすことができた。
そして、今日から腕立て伏せを再開する。
まずは、60回。
スクワットや腹筋はやらない。
焦らず、少しずつ、元に戻すのだ。
復活の狼煙を上げる日は近い。


24(日) 

〔文化的な休日〕

▼東京マラソンを見て、いつか走りたいと思い、格闘技UFCを見て、冷え始めた闘志を再び燃やし、競馬を見て、ギャンブルの厳しさを再認識し、男はつらいよを見て、オレも寅さんみたいな、こざっぱりした裏表のない人間になりたいと思い、八重の桜を見て、武士の志の厳しさを思い、WBC壮行試合・日本vsオーストラリアの日本圧勝を見て、来月から始まる本戦を前にわくわくせずにいられないぜ、そんな文化的な休日であった。


23(土) 

〔思い違い〕

▼パソコンショップで、ブルートゥース接続のDVDがあるはずだが、ないのか聞いたら、ここにはないし、そんなもの自体存在しないと言われ、納得できなかったが、帰宅して良く調べたら、WiFi 接続だった。
とんだ思い違いだったぜ。

▼今日は久しぶりに休日をあちこち車で廻ったが、張り切り過ぎて疲れてしまったようで、夕方寝て、目を覚ましたら夜中だった。
その間、携帯に不在着信が3件あったが、まったく気付かなかった。
まだ本調子ではないらしい。


22(金) 

〔ほぼ復活〕

▼体調は9割方回復した。
ところで今日はハナ金である。
と言えば、飲み会だろう。
だがしかし、その誘惑をオレは見事にはね除けた。
この先、月末の締めで忙しくなるし、今の仕事も佳境を迎える。
よって、具合が悪いなどと言ってる場合ではないのだ。
涙を呑んで、F氏とHを飲み会へと送り出したのである。
結局、2月はまったく飲み会へ行かなかった。
こんなことは久し振りのことだ。
我ながら、あっぱれと言えよう。
明日は、ようやく普通に出掛けることができそうだ。
長かったなあ、3週間。


21(木) 

〔物騒な地域〕

▼仕事場のF氏が自転車を盗まれた。
ほんの30分、鍵を掛けていなかった間にやられたのだ。
なんてツイテないんだ。
ふと見ると、心なしか、事務所の自転車置き場が閑散としている。
手当たり次第にやられたのかも知れない。
それにしても、こないだの盗難事件といい、この辺はどうも物騒だ。
常に周囲を警戒し、人を見たら泥棒と思え的な日々は、なんとも寂しい世の中だよなあ。

▼体調の方は、起床時、ちょっと調子が悪かったものの、やがて持ち直し、それからはすこぶる調子がよい。
今月に入って最高のコンディションだ。
このまま、完全復活に向けて邁進する。
オレはきっぱりとこう宣言したい。


20(水) 

〔写真の顔が意味するもの〕

▼昨日まで違和感のあった喉も今朝は調子も良く、これでようやく復活かと思ったが、殊の外、今日の仕事は盛りだくさんで、すっかり疲れてしまい、夕方頃からまた調子が悪くなってきた。
ああ、情けないなあ。

▼仕事場の後輩Hが写真を撮ってくれとオレにデジカメを差し出す。
どうやら、ある受験のための願書用のようだ。
いまや、願書もデジタルの時代なのだ。
出来上がった願書の写真を見る。
なんだこりゃ。
撮ってる時は気付かなかったが、Hの顔が、にんまりとしてるじゃないか。
試験に対する余裕なのか、もしくは、ハナから諦めているのか。
どちらでもない。
楽しいことを考えていたのだ。
そんなHも来月から札幌である。


19(火) 

〔自分に叱咤〕

▼気が付くと薬を飲み忘れている。
それほど良くなってきたと言うことだ。
その油断がいけないと言うのだ。
またおかしくなっても知らないぞ。
そう自分に叱咤するのだった。

▼ネズミ駆除の業者から見積りが来た。
ネズミの嫌いな超音波を発信する機械を設置するのである。
その見積りを見て驚いた。
27万。
たった3ヶ所で27万だ。
オレの分析に寄れば、1ヶ所当たり、9万と言うことになる。
分析するほどのものでもないけど。
とにかく、これは高い。
そう思い、さっそくサイトで調べてみた。
するとどうだ。
高い機械だって、1万円もしないじゃないか。
これじゃ、自分で買って自分で設置した方がましだ。
これを、ぼったくり、と言うんだろうな。
爺ちゃん婆ちゃんが、簡単に騙されるわけだ。
何事も、自分の目で確かめることが大事なのである。


18(月) 

〔もしかして長崎〕

▼いまやっている仕事も3月で終わりを迎える。
そろそろ次の仕事場がどこなのか気になるところだ。
上司に電話し聞いてみると、なんだか言いにくそうな、こんな答えが返ってきた。
おまえの次の場所は、東京の江東区か、もしくは、長崎だな。
江東区はまあいいとして、長崎かよ。
出張は一昨年の震災後、福島に行って以来だが、それにしても、遠いなあ、長崎。
距離にすれば、北海道よりも遠いのではないか。
だがまだ決まったわけではない。
なにとぞ、東京であって欲しいと願いたいところだが、要は会社が仕事を取れるか取れないかの問題である。
さっそく、担当の営業マンに発破を掛けておいた。
オレの運命はおまに掛かっているんだぞ、と。


17(日) 

〔血圧対策〕

▼兎にも角にも血圧だ。
血圧をなんとかしなくてはいけないのだ。
と言うことで、さっそく薬局へ行き、あれこれ調達した。
ゴマ麦茶、アミール、そして、ゴマのイキイキ成分サントリーのセサミンEだ。
少々値は張ったが、背に腹は替えられない。
なにしろ、藁にもすがる思いなのだからな。
ところで今日は、今年初のG1、フェブラリーステークスであったわけだが、目出度く馬券をゲットすることができ、それがまた殊の外配当も良く、気分爽快なわけだったが、いったい何を言ってるんだ。
そんなことより大事なのは健康だろ。
ここは是非とも血圧を下げて馬券を的中させたい。


16(土) 

〔再度診察〕

▼一歩、外を出ると、もの凄く寒い。
さらに風が強いので、その寒さはいっそうだ。
そんな寒風吹き荒む中、病院へと、とことこ歩いて向かう。
たった500mだが、やけに遠く感じる。
老いぼれ感、真っ直中だ。
やっとの思いで病院の前に到着。
ここで絶望的な事実が発覚した。
診察カードを忘れたのだ。
なんてことだ。
オレは、完璧に打ちひしがれた気分で自宅へと戻った。
なんだが分からないが、無性に腹が立った。
しかし、悪いのはオレだ。
気を取り直し、今度はさくっと、車で行った。
あ〜あ、やっぱり車は楽だなあ、などと、ひとりごちながら病院へと入る。
比較的空いていたのですぐに診察してもらえた。
オレは先生に状況を説明した。
インフルエンザ以来、血圧が高くなって調子が悪いんですよ。
すると先生は呆れたように言った。
血圧が高いから調子が悪いんじゃなくて、調子が悪いから血圧が高いんだよ。
はあ…
分かったような、分からないような。
そんなに血圧が気になるならこれを付けなさい、と血圧記録帳をくれた。
なかなか改善しないようなら、これを持ってきなさいと言うことだった。
特に聴診器を当てるでもなく、目の玉を見るでもなく、結局、風邪と言うことで、風邪薬をもらった。
果たしてこれでいいのだろうか。
病院で測ったら、どういう分けか血圧は劇的に下がっていた。
動かなくなった掃除機を修理に出そうと電気屋に持って行ったら、普通に動くパターンだ。

15(金) 

〔復活遠し〕

▼昨日は夕方から体調が急変し、息も絶え絶え帰宅し、そのまま布団へと倒れ込んだ。
その前日に調子こいて、腕立てをしたのがいけなかったのだろうか。
まだまだ油断は禁物と言うことだ。
ぐっすりと寝たお陰で、今日の体調は昨日とは雲泥の差だ。
この分だと、完全復帰もまもなくだ。
その油断がダメだと言うのだ。
まずは、血圧を下げることだ。
血圧を制す者は、健康を制すと言うだろう。
あまり聞いたことがないけど。
なにしろ、明日、体調がいまいちであれば、意を決し、病院へ行こうかと思う。


14(木) 

〔ネズミ駆除作戦〕

▼ネズミ駆除業者を連れて、現地へ行った。
昨日も入った気配があったらしく、そのたびにセコムの防犯機能が作動して困ると言っていた。
確かに、ネズミが入る度に呼ばれるセコムも困るだろうな。
その施設は日中、ほとんど出入口を開放していると言うことで、それじゃ入るだろうと思うのだが、それでも何とかしなくてはならない。
業者に聞くと、ネズミの頭の良さは半端じゃないらしく、ネズミホイホイを置いても、何の効果がないと言う。
さらにその運動能力も凄い。
壁なんか何の苦もなく登って行くと言うのだ。
何かいい方法はないのか。
業者に問い詰めると、それじゃ、ネズミの嫌いな超音波を発生する機械を設置しましょう、と言う提案があった。
しかしながら、ネズミにも個性があるらしく、それが効くネズミと効かないネズミがいるとのこと。
それでも何かやらなくてはいけない。
取りあえず、その作戦でやってみることにした。
しかし、その超音波、人間に効くとまずいなあ。
あのキカイダーを悩ませた、ギルの笛のように。
どんだけ古いんだよ。


13(水)  30

〔復活の兆し〕

▼昨日に比べれば、ずいぶん楽になった。
このまま回復してくれると良いのだが。
取りあえず、腕立て30回だけやる。
復活に向けての第一歩だ。

▼ネズミを駆除してくれないかと言う依頼が来た。
こんな依頼は初めてだし、いったいどうすれば良いのか分からないので、取りあえず、専門業者を捜す。
聞くと、出没したネズミは1匹らしく、それがまだ建物内にいるのか、すでに逃走したのか、再び戻ってきているのかは分からない。
どちらにせよ、厨房に入り込むと厄介なので、何とかして欲しいと言うのだ。
客先なので無碍にはできない。
間違っても、お勧めはネコを飼うことです、などとは言えないのだ。


12(火) 

〔満身創痍の健康診断〕

▼朝、鼻血が止まらなくて困った。
♪アイ キャン ストップ!ザ ロ〜ンリネ〜ス♪
いくら呪文を唱えてもダメだ。
そのうち止まるだろうと思いつつ家を出る。
そんな満身創痍の状態で健康診断だ。
これで良い結果が出るわけないだろう。
案の定、血圧が最悪だった。
下が120超、上が170超と、過去最高を記録した。
こんな最高記録はイヤなのである。
ややもすると、今朝の鼻血やこのところの後頭部の痛みは、血圧のせいかも知れない。
いったい何が原因なのか。
一連のインフルエンザの延長か、若しくは何らかの薬のせいなのか。
ともあれ、なんとか下げなくてはなあ。
取りあえず、重曹の歯磨きは中止しようと心に誓う。
あれは、しょっぱいからな。


11(月) 

〔重要な3連休〕

▼特に何をするでもなく3連休は終わった。
しかし、鋭気を養うには重要な3連休であった。
それと言うのも、まだ体調は完全とは言えず、もしこの連休がなかったら、まだまだ復帰まで遠かったのではないかと思うのだ。
そう言う意味ではタイミング的にラッキーインフルエンザだったと言えよう。
いくらラッキーだからって、そんなインフルエンザはイヤだよ。
ともあれ、まだその余韻は残っており、頭もいまいちシャキッとしない状況であるのだが、困ったことに明日は健康診断だ。
本当は、この健康診断に向け、十分な走り込みをし、万全を期すつもりだったのだが、まったくそれどころじゃなくなったよ。
果たして、どんな結果がオレを待ち受けているのか。
乞うご期待。


10(日) 

〔最近の悪夢〕

▼ガキの頃、熱を出すと決まって見ていた何か得体の知れない重い物体の悪夢にうなされることは昨今なくなったことを先立って記したわけだが、それに替わって良く見る夢がある。
オレは車で颯爽と草原を走っている。
実に気持ちが良い。
走っているとやがて路面が上り坂になってきた。
気にせず走る。
するとさらに急な上り坂へとなる。
そうこうしてるうちに、あれよあれよと坂は急になり、気が付けば絶壁、つまり直角になっているではないか。
当然、車など走れるわけはない。
いくら発達したからと言って、車が絶壁を走るなんて芸当は無理だ。
これはいったいどういう状況なのか。
よじ登っている。
つまりオレは、必死に雑草や木の枝にしがみつきながら絶壁をよじ登っているのだ。
これほど疲れることはないだろう。
なにしろ、車を背負っているのだ。
もう後戻りはできない。
ひとたび手を抜こうものなら、車もろとも真っ逆さまだ。
重いし、苦しいし、いったい何の修行なんだ、これは。
夢だったらいいなあ、と思っているうちに目が覚める。
寝ててこんなに力んでちゃ、なかなか疲れが取れないよ。


 9(土) 

〔落着〕

▼昨日に比べ体調が良くない。
まだ微熱があるのだ。
意外としつこいんだな、インフルエンザって奴は。
しかし、そうウダウダもしていられないので、意を決し出掛ける。
先日、クレームを出していた腕時計を受け取りに行く。
紛失し憤慨していたバンドの外れ留めは、見事に復活していた。
やればできるじゃないか。
と言うか、なぜできなかったのかが問題なのだ。
ともあれ、これでようやくこの件は落着した。


 8(金) 

〔再始動〕

▼まだ完調とは言えないが、今日から本格的に始動する。
午前中は客先との定例会。
なんとか無難にこなした。
やはり、現地で仕事をするのは精神衛生上すこぶる良い。
なにしろ、ヤキモキしなくていいのだ。
目の届かないところにいると、いったいどの様な状況になっているのか分からないし、ややもすると、取り返しのつかないことになっているかも知れない。それが気になって仕方ないのだ。
取りあえず、順調に事が進んでいたことに一安心した。

▼ガソリンスタンドの兄ちゃんがこう言いだした。
明日から値上げするみたいですよ。
わざわざそう言うからにはけっこうな値上げ幅なのだろう。
聞くと、5円程度上がるかも知れないと言うのだ。
ついに、円安の影響が出始めたようだ。
スタンドの兄ちゃんは、このまま上がって、170円超えたら大変ですよ、と言うので、5年くらい前に200円になるかと言うところまで行ったのを知ってるかい、と聞いたら、どうやら知らなかったらしく、ひどく驚いていた。
兄ちゃん、若いな。
誰が止めようにも、確実に時は過ぎている。
時の過ぎ行くままに、だ。


 7(木) 

〔気合いを入れる〕

▼久々の出勤。
と言っても、大事を取って午後からである。
事務所に着くや否や、明日の定例会の資料をまとめ、たまったメールの処理をする。そして、とっとと仕事場を出た。
まだ完調とは言えないが、明日からは、通常通りの勤務をこなさねばならない。
それよりも何よりも、この鈍った身体を早急にシャキッとしなきゃな。
なにしろ1週間、何もやっていないのだ。
元に戻すまで2週間、いや、3週間は掛かるのではないか。
よし、こうしちゃいられない。


 6(水) 

〔復帰を目指す〕

▼上司から電話が入り、何してる? と言うので、自宅で休んでます、明日から出るつもりです、と言うと、医者はいいって言ったのか、と言うので、病院へは最初に行ったきりです、と言うと、医者がいいって言うまで出たらダメだろ、と言う。
そう言えば、医者からは、いつからどんな状況になったら始動していいなどと言う説明はなかったな、と思ったが、昨日から熱はないし、倦怠感もないので、まあ大丈夫だろう。
と言うことで、上司にはいちおう、明日病院へ立ち寄ってから仕事場に行きます、と言っておいた。
どうやら、社内でもインフルエンザが猛威を振るっているらしく、先週金曜にオレの仕事場へ、上司の運転手として来た同僚のYもインフルエンザに掛かってしまったらしい。
先週の金曜と言えば、オレがまさに不調だった頃であり、したがって、Yのインフルエンザは、オレのだよ、きっと。
悪いことしちゃったなあ、と思いつつ、今の時期、少しでもおかしいと思ったら、絶対に病院へ行くべきだと己を戒めるのだった。

▼NHK BSのザ・プロファイラー、今週は、ブルース・リーだった。
我が心の師の生き方にひとしきり感動し、明日からの仕事復帰にモチベーションを高めるのだった。


 5(火) 

〔現在インフル中〕

▼現在絶賛、インフル中。
かつて幼少の頃、熱を出すと、夢の中で何か得体の知れないとんでもなく重たい物体がのし掛かりうなされたものだが、いつしかそれもなくなった。
どうやら悪夢からも嫌われたようだ。
そんなことを思いつつ、寝たり起きたりしていたらいつしか朝になっており、夢うつつで電話に出たら、修理が終わりましたと言う時計屋だったり、何度も仕事場や業者から電話が入ったりなどして、とても寝ている場合ではない。
そんなわけで、気晴らしにコンビニへ行ったり、DVDを見たりして一日過ごした。
天気予報に寄れば、明日は雪だと言う。
こないだの様なことにはならないで欲しいと、インフルエンザの身ながら願うのだった。


 4(月) 

〔陽性だった〕

▼熱は下がった。
しかし、念のため仕事前に病院へ立ち寄る。
インフルエンザの検査をすると言うので、別エリアへ通された。
隣りに座ったオヤジが、ゴホゴホやっている。
これじゃ、インフルじゃなくたって、インフルになってしまうのではないか。
ひとしきり文句を言いたい気分だったが、検査の結果、オレがインフルエンザだったよ。
なにしろインフルエンザなんて過去にいつなったのか記憶にないし、タミフルを飲むのも初めてだ。
それよりも何よりも心配は仕事のことだ。
行こうと思えば、行けるのだが、行けば迷惑に違いないからな。
明日の定例会を延期してもらうよう各方面に連絡。
何をするにも健康一番と痛感する。

▼そんなことをやっているものだから、いつの間にか節分が終わってしまった。
売れ残りの恵方巻があるのではないかとコンビニへ寄ったが、まったくなかった。
仕方ないのでバナナを買った。
こうなったら恵方バナナだ。
南南東に向かって一心不乱にバナナを頬張るのだ。
チンパンジーかよ。
まだタミフルは飲んでいない。


 3(日) 

〔上がる〕

▼今日は一日家でゆっくりしていようと、朝、コンビニで食料の買い出しをし、自宅で映画を見たり、今日もまた格闘技UFCの生放送を見たり、競馬を見たりしていたら、再び体温が急上昇し、ふらふらになったのだった。
油断だったなあ。
果たして明日の朝までに回復するのだろうか。
いよいよ怪しくなってきた。
それでも気力で何とかしなくてはいけないのだ。


 2(土) 

〔下がる〕

▼昨晩、38度5分あった熱も、ぐっすり寝たらまずまず下がっていた。
なんにせよ、インフルエンザでなくて良かったと胸を撫で下ろす。
目に見えない疲れが、一気に出て来たのかも知れない。
平日でなくて良かったと思うが、油断は禁物である。
横になりながらスマホの Raziko で北海道のSTVラジオを聴いたり、ふと思い出し、馬券を買ったり、そう言えば、と先週見れなかった、格闘技UFCの録画を見たり、気が付いたらいつもと変わらないことやってるじゃないか。
明日はもっと元気になっている。


 1(金) 

〔かく乱しダウン〕

▼朝から身体がだるく、なんとか仕事場に行くもまったく良くならない。
しかもこんな時に限って、上司がやって来る。
夕方まで仕事場を案内する。
気力を振り絞り任務を果たす。
しばし事務所で仮眠。
これで果たして帰宅できるのか。
それでも何とか帰路に着く。
駐車場でまた仮眠してしまう。
ほんとにこんなことはめったにないのだが、これが俗に言う、鬼のかく乱と言う奴なのだろう。
鬼が出てくるには2日ほど早い。




byクムラ〜




昨日 今日


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