千日の稽古を鍛とし、万日の稽古を錬とする。
体力維持か、単なる意地か、長年続けている腕立て伏せ。
ややもすると怠け気味になってくる今日この頃。
自分自身への叱咤も含め、ここに記す。
/31:最初は慌てる /30:起動不能 /29:2、3日の辛抱 /28:代替ガスではない /27:物件探し /26:食欲の無いときは /25:ネガティブな一日 /24:過酷が終わる /23:ダメ押しである /22:日焼けの匂い /21:暑くてもいらない /20:パレードに思う /19:ドライブ決算 /18:総走行距離 /17:そして帰還 /16:実家をあとにする /15:揃った /14:故郷でのんびり /13:故郷に着く /12:北海道の旅、始まる /11:まずは青森へ /10:一区切りである /9:今年は忘れない /8:負けられない /7:吉報を待つ /6:物足りない /5:思案の土産 /4:気分良く五輪 /3:自分で捜す /2:金メダルの期待 /1:速報の伝え方/
<2012年 8月> ◆腕立伏◆スクワ◆背筋◆腹筋 31(金) 〔最初は慌てる〕 ▼新事務所の鍵を不動産屋で受け取り、その新事務所であるマンションへ。 ホールの入口にテンキーがある。 オレには見慣れない設備だ。 きっと、部屋番号を入力すると自動ドアがあくのだろう。 オレは、ピッピッと部屋番号を押した。 だがしかし、ドアはうんともすんとも言わない。 そんなときでもオレは慌てない。 よく見ると、「呼び出し」と言うボタンがある。 オレは、躊躇なく、そのボタンを押した。 「ピンポーン…ピンポーン…」 スピーカーから音が流れるがしかし、何度押しても相手からは返答がないではないか。 当たり前だ。オレがここにいるんだから返答がある方がおかしいじゃないか。 ともあれ、いつまでもこんなことをやっていたら、不信人物として連行されてしまうのではないか。 オレは、慌てた。 こんなとき、どうすればいいのだろう。 オレの頭脳はフル回転だ。 よし、これだ。 オレは、不動産屋に電話した。 フル回転でこれかよ。 聞けば、テンキーの中に鍵を差し込むところがあり、そこに部屋のキーを差し込めば、ドアはなんの問題もなく開くのだった。 こんな簡単なことでも、最初はこれだけまごつくのだ。 不動産屋の説明不足に軽く腹が立つと共に、オレ自身にほとほと情けなくなるのだった。 30(木) 〔起動不能〕 ▼WindowsXPの母艦が突然立ち上がらなくなった。 かなり久々のことである。 修復にはXPのCDがあればなんとかなるのだが、それがどうにも見つからない。 考えてみれば、名古屋から東京に出て来て4年。その間、不具合はまったくなかったのではないか。 となれば、CDなんか見つかるはずもなく、心当たりのある場所を手当たり次第に捜したが、ダメだった。 ほとほと困り果て、パソコンディスクに座ったら、モニターの横にあった。 こんなに嬉しいことはない。 そんなこんなの虚脱感で再セットアップする気なんか起きなかったよ。 29(水) 120 100 〔2、3日の辛抱〕 ▼朝の高速道路は相変わらず渋滞がひどい。 取りも直さず、向かう先は、スカイツリーなのだろう。 ナンバーを見れば、愛知方面が非常に多いようだ。 この暑さに、この渋滞。 非常に堪える。 しかし、この状態も今月いっぱい。あと2、3日の辛抱だ。 ところでスカイツリーである。 オレはいったいいつになったら見に行けるのだろう。 遠目からは毎日見てるけど。 28(火) 〔代替ガスではない〕 ▼ディーラーから連絡があった。 その後、エアコンの調子はどうかと言う。 極めて快調であるので、そう伝えた。 しかしながらひとつ気掛かりがある。 エアコンを修理したあと、エアコンガスの潤滑剤注入を勧められたのだが、ディーラーにはそれがないと言うではないか。 となれば、自力で捜すしかなく、念のため、いま入っているガスの種類は何なのか聞いてみた。 すると、予想外の答えが返ってきたのだ。 てっきり、R12の代替ガスが入っていると思っていたのだ。 しかし、実際に入っているのは、R12ガスそのものだと言うではないか。 オゾン層を破壊すると言うので現在は使われていないガスだ。 現在流通されている車に使われているのは、R134aと言うガスであるが、これには潤滑性がないため、潤滑剤が必須なのである。 しかしながら、R12の場合、そのガスの成分に塩素がついており、これがオゾン層を破壊するので製造中止になったわけだが、塩素はそれ自体が潤滑性を持っているため、潤滑剤を必要としないのである。 その辺のことをディーラーの担当者に言うと、意外と知らなかったらしく、なにげに胸を張ったわけだが、なにしろ、いまオレの車に入っているのは、R12だ。 前回まで入っていた代替ガスとはわけが違う。 できれば、10年は保って欲しいと願うのだ。 それ以前に、車本体を心配しろと言う話だが。 27(月) 120 100 〔物件探し〕 ▼次の仕事のための事務所探しをする。 適当な不動産屋へ入り、物件をピックアップしてもらう。 どうやらこの辺はめぼしい物件が少ないようだ。 それでも、なんとか見つけてもらい、下見。 部屋はなかなか綺麗だし、広さもこれで十分だろう。 これでやっと落ち着いて仕事ができる。 あとは備品の手配をして、来週から使用開始だ。 ▼ひさしぶりに会社に戻った。 月末の締め処理のためである。 それにしても、社内はやけに静かだ。 平和と言えば平和だが、こんなところで落ち着いて仕事なんかできるわけないじゃないか。 涼しいのは何よりだけど。 26(日) 〔食欲の無いときは〕 ▼やっと一週間の疲れが取れたような気がする。 しかしながら食欲がいまいちだ。 確か、近所のうどん屋で、そうめんの幟が立っていたはずだ。 食欲のないときは、そうめん食べて頑張ろうと、店に入り、オレは迷わず、ぶっかけうどんを食べた。 支離滅裂なのは、この暑さのせいである。 来週はもうちょっと元気に頑張ろうと思った次第である。 25(土) 〔ネガティブな一日〕 ▼久しぶりに何もやる気の起きないネガティブな一日だった。 外は今日もすごぶる暑いのだろうが、エアコンのある部屋の環境は実に快適であり、まるで別世界だ。 なんてありがたいんだ、エアコンってやつは。 これじゃ、人間ダメになるな。 いや、これは過酷な来週への充電だ。 来週末、またこの様な状況にならないことを祈りたい。 24(金) 〔過酷が終わる〕 ▼暑く、過酷な1週間が終わった。 果たして来週はどんな1週間になるのだろうか。 やっぱり暑いのか。 それとも、暑いのか。 どうやら絶望的な暑さが続きそうである。 そう言うオレの顔面はこんがり赤銅色だ。 23(木) 120 100 〔ダメ押しである〕 ▼毎日毎日うんざりするが、やっぱり今日も殺人的な暑さだ。 いったいいつまで続くんだ。 残念だが、オレは完全にばてている。 その証拠に鼻血が出た。 ひさしぶりに出す鼻血だ。 ああ、なんて情けないんだ、鼻血ブーなんて。 帰りは渋滞に耐えきれず、ついに力尽き、パーキングでしっかり2時間寝てしまう始末だ。 そのお陰でずいぶん回復した。 帰宅し、最後の力を振り絞って、日課の腕立て伏せをする。 しっかりダメ押しである。 22(水) 〔日焼けの匂い〕 ▼昨日よりもさらに暑いのではないか。 日増しに黒くなっていくのが、自分でもわかる。 ひどい日焼けになると特有の匂いが己の身体から発せられるのだ。 この香ばしい匂いはなんと言いましょうか。 強いて言えばこれだ。 ハムスターのしっこ。 ああ、なんて懐かしい香りなんだ。 そんなことで悦に浸っている場合ではない。 この夏もオレはもれなく熱く燃える男だ。 ハムスターのしっこを漂わせた燃える男はなんだかイヤだなあ。 21(火) 120 100 〔暑くてもいらない〕 ▼今日はさらに暑いと感じるのは、一日、エアコンのない屋外にいたからだろう。 なにしろ、この暑さからの逃げ場がない。 穴を掘って丸まりたい気分だ。 犬じゃあるまいし。 明日はさらに暑くなると言うし、明日もエアコンのない環境で仕事だ。 覚悟せねばなるまい。 帰宅してからも、水分補給は切りがないし、いつまでも身体の中から熱っぽさがこみ上げる。 しかし、エアコンのある自宅はパラダイスだ。 ああ、ありがたいなあ。 それにしても、これだけ暑いのに電力不足の話はまったく聞かれない。 原発が1基しか動いていないと言うのにだ。 やっぱり、いらないんだな、原発。 20(月) RUN5km 25:33 〔パレードに思う〕 ▼朝の渋滞も一段落と思いきや、まだまだ混雑は続いており、うんざりするほど通勤に時間が掛かった。 それと、この暑さ。 エアコンも扇風機もない北海道の涼しさがもはや懐かしい。 ▼銀座で五輪メダリストたちのパレードが行われ、50万人の人々が集まったようだ。 もしかして朝の渋滞はこのせいか。 そんなことよりも、ちょっと待て。 ちょっと早いんじゃないのか。 だってそうだろう。 考えてみたら、まだ、パラリンピックが終わってないじゃないか。 もう少し待ったらどうなんだ。 それともなにかい。 パラリンピックメダリストのパレードもやるって言うのか。 それなら許そうとも思うが、たぶんそんな気はないのだろう。 そもそも、テレビの扱いが違いすぎる。 もう少し、注目度を上げ、取り上げれば、みな興味を持ってテレビ観戦もするのではないか。 応援する手段がなければ、なんともしようがないのである。 ま、東京オリンピックのアピールが目的なんだろうけど。 ▼夜、河川敷を走ると、ときおり気持ちの良い風が吹く。 昼間はまだまだ猛暑だが、秋の気配は確実に近付いている。 19(日) 〔ドライブ決算〕 ▼洗車で長旅の垢を洗い流した。 さぞかしさっぱりしたことだろうな、我が愛車よ。 北海道遠征における燃費を計算してみた。 総走行距離 2、612 キロ。 ガソリン消費量 279 リッター。 燃費 9.36L/km であった。 目標は、リッター10キロだったが、行きの渋滞が堪えたのと、北海道での移動が主に一般道だったため、それほど延びなかった。 因みに総ガソリン費は、41、500円だった。 平均リッター149円(ハイオク)である。 現在のガソリン単価が比較的安かったのは助かった。 50円違うと、1万4千円違うもんな。 さあ、明日から平常だ。 東京はまだまだ暑い。 ばてずに頑張らねばなるまい。 18(土) 〔総走行距離〕 ▼今回の北海道遠征における総走行距離は、2、612 キロであった。 いつもなら、3、000 キロを超えるところであるが、今回は道内をそれほど走り回らなかったため、このくらいに落ち着いた。 それにつけても頑張ってくれたのは我が愛車スカイラインHCR32である。 今年で21年目。こんな車でよくもまあ、こんな無謀なドライブをするものだ。 もし、とんでもない辺鄙なところでエンコなどしたら、と思うと、不安でしょうがないと思うのだが、走っているとそんなことは微塵も思わない。 不思議なものである。 ともあれ、それもこれも挑戦だ。 来年も行くぞ。 そんな誓いを立てつつ、今日は長旅の埃を洗車で流してやろうと思ったが、朝の雨ですっかりやる気が失せてしまったよ。 17(金) 〔そして帰還〕 ▼12時のフェリーで函館港を出航。 北海道とのお別れである。 また来年も来れると良いなと思う。 帰省のためだろう、船内はけっこうな混み様である。 座敷席を陣取ろうと思ったが、すでにいっぱいだったので、テーブル席に付いた。 寝るのは困難だが、座れるだけ良しとしよう。 うとうととしているうちに、フェリーは予定通り青森に到着。 16時である。 さあ、これからはひたすら走るのみだ。 渋滞覚悟で行ったが、まったく順調。 途中、休憩を3回ほどして、快調に走った。 そして、夜中1時半、無事、帰還したのだった。 愛車の頑張りに感謝しつつ、爆睡しようと思う。 16(木) 〔実家をあとにする〕 ▼実家を後にし、帰路へ。 函館に向かう。 行きと違い、渋滞はまったくなし。 予想以上に早く着いてしまったので、函館をぶらつくことにした。 赤れんが倉庫街に入り、いつもの店でまず腹ごしらえ。 ウニイクラ丼を食す。 毎度のことだが、なんて旨いんだよ、ウニの入ったどんぶりは。 その後、土産物屋をあちこち巡ったあと、坂本龍馬記念館へと足を向けた。 以前、ここで買った龍馬の刻印の入ったシャーボを無くしてしまったことを思い出したのだ。 見ると、ちょっと絵柄が変わってしまったが、まあいいだろう。 それだけ買ってここを出た。 いつの間にか、記念館と道路を挟んで反対側に、龍馬像が出来ていた。 天高く一本指を掲げた龍馬である。 わたしがナンバーワン、と言うことなのだろうか。 いや、きっと他に意味があるに違いない。 シャーボだけ買って出て来たオレには分かるはずもない。 ▼ここから少し足を延ばして五稜郭へ行った。 五稜郭タワーへは、新旧とも登ったことがあるので、今回は、五稜郭公園の中へと入った。 一昨年完成したばかりと言う、函館奉行所はなかなか立派なものだったし、ここから見る五稜郭タワーもまた風格があった。 こんな公園でランニングなどしたらさぞかし気持ちが良いだろうな。 そんなことを思いつつ、さあ、いよいよ北海道ともお別れだ。 明日は、東北道を一気に縦断だ。 15(水) 〔揃った〕 ▼天気はどんよりしていたが、気分はピーカンだったので、富良野まで足を延ばした。 午後、妹が来ると言うので、それほど時間はない。 実家を9時半に出て、富良野チーズ工房、ファーム富田をさくっと廻り、14時には戻ってきた。 すでに親父がバーベキューの準備を始めていた。 オレが手伝い始めた頃、妹一家が札幌からやってきた。 あとは、横浜の弟一家が来るのを待つだけだ。 すでに北海道入りしており、どこかで観光しているはずだ。 電話してみる。 観光船に乗っていると言うが、場所はどこかと聞いてみれば、積丹と言うではないか。 相変わらず、マイペースな奴である。 それでも、弟はやってきた。 待ちきれない妹は危なく帰るところだったが、何とか間に合った。 これにはちょっとした意味があるのである。 兄弟3人が同時に顔を合わせるのは、いったいいつぶりだろうか。 すでに記憶にないくらい久し振りのことなのである。 慌ただしい顔合わせだったが、とにかく3人揃った。 ただそれだけで、何か感慨深いものがあるのだ。 弟は、家に入るなり、叫んだ。 「ビールくれ!」と。 こいつに感慨などない。 14(火) 〔故郷でのんびり〕 ▼実家でのんびり過ごす一日。 久しぶりに、北海道の赤飯を食べた。 北海道の赤飯は小豆ではなく、甘納豆なのである。 これが普通だと思っていたのはもうすでに遠い昔。 しかし、いまだに赤飯は絶対に甘納豆が美味しいと思う。 今日は一転、天気がすこぶる良い。 親父と愛犬の散歩を共にしたり、実家の庭を眺めたりなどして過ごす。 午後は、ショッピングセンター コアビバイに車を停め、ひとりぶらぶらと町を歩いた。 母校の高校、小学校と見て廻り、中学校を探したが、なかなか見つからない。 それもそのはず、すでに校舎は存在せず、やっとのことで、跡地の記念碑を発見。 その場所は、ケアセンターと公園になっていた。 時の流れを思い知ったのだった。 夕方、親父の車でアルテピアッツァと言う彫刻公園や炭鉱跡地のSLなど見て廻り、そして、最後はやっぱり温泉だ。 ゆ〜りん館と言う温泉施設へ。 太陽の照りつける露天風呂もまた格別なのだった。 13(月) 〔故郷に着く〕 ▼北海道は朝から雨。 今日はほとんど移動だろうから、こんな天気でもまあいいだろう。 函館から実家の美唄までもけっこうあるのだ。 5号はいきなり渋滞。 急いでもしかたないので、大沼公園に立ち寄った。 大沼と言えば、大沼だんごである。 これがけっこう旨い。 あんこ、醤油、ゴマ、と一通り食べ、再び渋滞の中へ。 毎年少しずつ延びる高速道路、今年は森町で乗った。 高速に乗ると順調。 途中、有珠山パーキングで休憩。 ここで、実家に電話。妹一家がすでに来ていると言う。 先を急ぐ。 快調に走っていたら、いきなり何かがぶつかる音が聞こえた。 横を見ると、窓に何か引っ掛かっている。 何かがぶつかって引っ掛かったのではなく、窓の上に付いているサンバイザーが外れたのである。 そんなちょっとしたトラブルを発生しながらも、無事、故郷の美唄に到着。 両親の元気な姿を見て安心し、妹一家にお土産を渡しながら、一年振りの再会に喜んだのだった。 12(日) 〔北海道の旅、始まる〕 ▼八戸から大間へ向かう。 フェリーの出航は16時。 ここから大間までは意外とあるので、そうそうゆっくりはしてられない。 渋滞はなく、愛車は快調に走る。 それでも3時間半掛かった。 昨年もここ大間は立ち寄ったが、帰りであり、お盆も過ぎていたことからそれほど人出はなかった。しかし、今年は違う。凄い人だ。 さっそく、今年もカモメ食堂へ向かったのだが、行列。 30分ほど待って、やっと昼飯にありつけたのだった。 「マグロ・ウニ・アワビ丼」を注文したのだが、出て来たのは丼ではなく定食。 ご飯冷ましが間に合わないらしい。 それでも、新鮮な食材は実においしかった。 これで2000円は安い。 腹ごしらえしたところで、大間港へ向かう。 ここから約10分だ。 すでに、フェリーを待つ車の列ができていた。 予定通り、16時10分出航。 フェリーの名前は「ばあゆ」号と言うが、今年でお役御免と言うことだ。 オレも、何度か乗ったので、感慨もひとしおである。 そして、予定通り、17時半函館着。 いつもの様に、函館に来たらまず、ラッキーピエロ。 ここから北海道の旅は始まる。 11(土) 〔まずは青森へ〕 ▼目が覚めたらサッカー日韓戦の後半戦をやっていた。 0対2。 ほんとに悔しい敗戦。 そんな気分のまま、今日は北海道に向け出発。 今日の目標は、取りあえず青森まで。 交通情報は40キロの渋滞と言う容赦ない通告。 それでも行かねばなるまい。 栃木あたりまではまずまず順調。 しかし、いきなりまるでバケツをひっくり返したかのような、もの凄い雨。 そして、ついに渋滞真っ直中へ。 9時間走りやっと休憩。 まだ福島である。 サービスエリアで飯を食べ、気合いを入れ直し、出発。 ここから先は今までの混みようがまるで嘘のように順調だ。 予想よりも時間は掛かったものの、無事、目標の青森へと入ったのだった。 10(金) 120 100 〔一区切りである〕 ▼東京スカイツリーなのか、ディズニーランドなのか、いよいよ道路の混雑状況は凄いことになっており、巷はすっかりバカンスモードだ。 大混雑するのはわかっているのに、そこに突入する奴の気が知れないが、それが夏休みなのだ。 このオレも、今日でひとまず仕事は一区切り付いた。 そして明日、いよいよ北海道へ向け、出発だ。 さぞかし明日も渋滞するだろう。 それも覚悟の上だ。 まずは明日の目標到達地は青森。 そんなわけだから、夜中3時半キックオフとなる、日韓戦は無理だ。 銅メダルを掛けた大事な試合だが、無理だ。 韓国の大統領が竹島に上陸したようだが、こんなタイミングで何をやってるんだ。 なおさら、この試合を見たい気分だが、やっぱり無理だ。 今日も、夢うつつで吉報を待つ。 9(木) 60 100 〔今年は忘れない〕 ▼毎年、北海道に上陸してから悔やむことがある。 その時になって思い出すのだ。 いい加減、学習しろよ、と言われかねないが、それが人間と言うものだろう。 何の慰めにもならないが、それは何かと言えば、「北海道夏トクふりーぱす」だ。 フリーパスである。 とてもお得な感じがするじゃないか。 それは、3日間、北海道の高速道路を4950円で乗り放題と言うサービスである。 今年は忘れない。 と言うか、たまたまサイトで見掛けて思い出したに過ぎないが、なにしろ利用には、事前の登録が必要なので、今年はしっかりと手続きをしたのだった。 これで、ひとまず万全だ。 出発は明後日。 今年は五輪を気にしながらのドライビングとなるだろう。 8(水) 120 100 〔負けられない〕 ▼昨夜はやっぱり睡魔には勝てず、男子サッカーを見ることは適わなかった。 結果を聞けば、残念ながらメキシコに負け。 強いなあ、メキシコ。 オレに取って、メキシコと言えばサッカーではなく、ミルマスカラスなわけだが。 エル・アミーゴ! 因みに、ミルマスカラスとは得体の知れないカラスではない。 プロレスラーであり、千の顔を持つと言われたマスクマンである。 そんなことはどうでもいい。 この結果を受け、日本は3位決定戦に廻るわけだが、相手は、やっぱり韓国かよ。 それだけで俄然盛り上がる。 なにしろ、宿敵、韓国だ。 相手が日本だと、まるで親の敵のように向かってくる。それが韓国だ。 いったい、日本が何をしたと言うんだ。 何かしたかも知れないけど。 オレは見てないから分からない。 ともあれ、韓国戦だ。 他に負けても、ここだけは絶対に負けられない。 7(火) RUN5km 25:39 〔吉報を待つ〕 ▼朝、高速に乗るなり大渋滞。 交通情報によれば、池尻で事故だと言う。 電光掲示板を見れば、霞ヶ関まで100分。 もはや絶望的な渋滞だ。 果たして、246号に降りるべきか、それともこのままとろとろと高速を走るべきか。 こんなとき、いつもこんな葛藤がある。 しかし、たいていの場合、高速を降りると失敗する。 高速が渋滞であれば、一般道もまた渋滞であり、さらに信号もあるから、結局、高速に乗ったままの方が良いのである。 よって、オレは辛抱した。 そのうち事故処理も終わるだろう。 それにしても、進まない。 結局、仕事場まで3時間半掛かった。 オレは言いたい。 こんな時期に未熟者は運転するなと。 こんな時期だから、運転するんだけど。 ▼昨日は、なでしこジャパンがフランスを敗り、見事決勝進出。 しかし、オレはその記念すべき瞬間を見なかった。 なぜならば、眠かったからだ。 睡魔には勝てなかったのである。 そして、今日は、男子の番だ。 試合開始は何時かと調べる。 夜中の1時過ぎ。 これを見るには、よほどの気合いがいるだろう。 しかし、オレは睡魔に勝つ自信がない。 夢の中で吉報を待つのみだ。 6(月) 120 100 〔物足りない〕 ▼今週もやっぱり高速は大渋滞だし、おまけに今日は凄い雨だった。 そんな中、仕事場ではトラブルが多々あり、その対応に追われ、さらに、次の仕事の打合せなんかもあったものだから、まったくもって忙しい気分な一日であった。 会社役員に呼び出され、夜は六本木本社に帰る。 なんだか面倒な役回りをくれたようだ。 頑張ってくれと言うが、なんの恩恵もないこの役回りに、なんだか腑に落ちない気分になったのだった。 ▼日本はこれまでメダルラッシュと言うが、金メダルはたったの2個だ。 これがメダルの数に比して、いまいち盛り上がらない原因なのではないか。 確かに銀メダルも凄いことは凄いが、最後は結局、負ける場面で終わる。 こうなるとやはり物足りなさを感じるのだ。 こうなったら、期待のサッカーとレスリング、プラスアルファで、金メダルをあと5個、もぎ取ってもらおうじゃないか。 5(日) 〔思案の土産〕 ▼朝から格闘技UFC観戦、そして相変わらずオリンピック、合間に競馬な一日。 当然、撃沈。 オレの競馬の金メダルはいつだ。 ▼オートバックスへ行き、エアコンコンプレッサーオイルはないかと尋ねたが、ないと言う。 支払いついでに、オイルを入れてもらおうと思ったのだが、仕方なく、手ぶらでディーラーへ。 その件を話したら、ネットで買えると言う情報。 その手があったか。 と言うか、いつもやってるだろうよ。 こないだ、シートカバー買ったし。 ▼さて、いよいよ来週末から北海道遠征である。 ふと、肝心なことを忘れていたことに気付く。 土産である。 毎年困る土産だ。 何が困るかって、妹の子どもの数だ。 女ばかり5人なのだ。 その土産に毎年悩むったらないのだ。 昨年は確か、誕生石の入ったネックレスを持って行ったはずだ。 さあ、今年は何にしようかと、ショッピングセンターで思案する。 その結果、ネーム入りの巾着をメインに、ボタンを押したらお菓子が出てくるドーム型のマシンなど、見つくろって持って行くことにした。 ああ、なんて当たり障りがないんだ。 そうそう良いネタは思い付かない。 あとは、こづかいでもあげるとしよう。 4(土) 〔気分良く五輪〕 ▼昨夜は飲み会で、帰宅したらすでに3時近く。 ボーとした頭でテレビをつけたら、なでしこジャパンが2点リードしていた。 とたんに目が覚めた。 手に汗握って見ていたら、そのまま勝利。 まったくもって気分良く、寝ることができた。 そして、今夜。 今度は、男子サッカーの番だ。 相手は、エジプト。 なんとまあ、まったく、危なげがないじゃないか。 3対0の激勝だ。 ああ、なんて気分がいいんだ。 おまけに愛車のエアコンもキンキンに効いてるときた。 関係ないけど。 柔道は不甲斐なかったが、サッカーはなんとなくいけそうな気がしてしょうがないのだ。 3(金) 〔自分で捜す〕 ▼愛車をエアコン修理に出しているディーラーから電話があった。 修理は無事終わったようで一安心したのだが、提案があると言う。 エアコンガス用の潤滑剤の補充を勧められたのである。 これによって、コンプレッサーの寿命が延びるだろうと言うのだ。 金額はそれほどでもないので、是非ともやってくれ、と頼んだ。 少しして再びディーラーから電話。 この車に使用しているのは、今は使われていないR12の代替フロンガスであり、ディーラーでは、このタイプ用の潤滑剤は扱っていないとのことだ。 と言うことは、どういうことか。 一応、聞いてみた。 自分で捜してください。 ディーラーにないものをいったいどうやって手に入れればいいと言うんだ。 ものさえあれば、ディーラーで入れてくれると言う。 取りあえず、オートバックスにでも行ってみるか。 2(木) 60 100 〔金メダルの期待〕 ▼昨日、愛車スカイラインをエアコン修理のため再入庫したわけだが、ディーラーから連絡があり、どうやら、リキッドタンクが詰まっているとのことだった。 リキッドタンクである。 エアコンのガスが入っているものと思われるが、たぶん、それビンゴ。 過去の整備メモを見ると、5年前にエアコン修理したときも、コンプレッサーと共に、リキッドタンクも交換しているのだった。 コンプレッサーの交換イコール、リキッドタンクも交換と言う図式が成り立つのかも知れない。 ともあれ、これで調子が良くなれば良いが。 ▼帰宅前に、オリンピック 柔道の結果を知ってしまい、一気にテンションが下がった。 今日も男女共早々に敗退したのだ。 こうなるともう重症である。 日本の柔道はいったいどうなってしまったんだ。 大相撲がすでにダメになってしまった日本人だが、せめて柔道は、と思ったものの、こんな体たらくじゃ、もう何も言えねえ。 4年前、そんなセリフを言っていた北島もついに敗退。 これが時代の流れなのか。 なんとなく寂しさを感じる。 現在、金メダル2個。 いよいよ、金メダルの可能性のある競技は限られてきた。 期待できるのは、女子レスリングの吉田、伊調、それと、ハンマー室伏くらいだろうか。 あっと驚く新鋭の活躍に期待したい。 1(水) 120 100 〔速報の伝え方〕 ▼今日もオリンピック、柔道は男女とも負けた。 ほんとにダメだ。 ▼テレビでオリンピックを見ていると、たまにニュース速報が流れる。 日本人選手がメダルを取ると、そのとたんに速報が流れるのだ。 だがしかし、その流し方に問題があるのではないか。 速報のチャイムが鳴ると、一瞬ドキッとするのだ。 それはチャイムの音にある。 悪いことが起こったときの音と一緒なのである。だがしかし、メダル奪取と言うめでたい時くらい、チャイムの音を変えたらどうなんだ。 その音を聞いた途端に楽しい気分になる音だ。 例えばと言えば、ジングルベルなんかどうだ。 ♪じんぐるべ〜る じんぐるべ〜る すっずっが〜なるぅ〜♪ ああ、なんて楽しいんだ。 そのメロディを聞くなり、楽しい気分になること受け合いだ。 何を言ってるんだ、オレは。 確かに楽しいかも知れない、しかし、季節感もへったくれもないじゃないか。 速報の伝え方は、なんでも良いというものでもない byクムラ〜 |
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