千日の稽古を鍛とし、万日の稽古を錬とする。
体力維持か、単なる意地か、長年続けている腕立て伏せ。
ややもすると怠け気味になってくる今日この頃。
自分自身への叱咤も含め、ここに記す。
/30:一度にはできない /29:近道を探す /28:国がやるのか /27:順調に下がっている /26:LINEとは /25:ただひとつの流暢 /24:復活するもの、しないもの /23:愛車をカバー /22:ワッフルの男 /21:晴れて欲しい /20:オーバーホールの時期 /19:次の仕事場 /18:開いてるのに振る /17:本来伝えるべきもの /16:限定が嫌いである /15:1年経つと忘れる /14:説明せよ、と言いたい /13:今さらながら読む /12:価値ある引き分け /11:注文過多その後 /10:パッキャオ負ける /9:今年の新入社員は /8:強いニッポン /7:注文過多 /6:他地域を聴く /5:己を省みる /4:クールな季節 /3:何かが足りない /2:取り留めもなく走る /1:あっと言う間だった/
<2012年 6月> ◆腕立伏◆スクワ◆背筋◆腹筋 30(土) 〔一度にはできない〕 ▼1週間の疲れがかるく発生したため、のんびりな休日を過ごす。 DVD映画を2本見る。 SFものとピラニアものだ。 ジャンルかよ、ピラニア。 そう言えば、最近、もの凄いペースで映画を見ているのではないか。 6月だけで10本見ている。 その代わり、めっきり本読みの時間が少なくなってしまった。 読みかけの本なんか、かなりあるし、再開しても内容なんか忘れてるに決まっているじゃないか。 それでもいい。 無理して読んでも頭になんか入りっこないのである。 趣味は無理しないことが、長続きするこつだ。 29(金) 〔近道を探す〕 ▼昨日まで雨だった今日の天気が一転好天。 こう言う変更は実にありがたい。 なんだか得した気分だ。 このまま梅雨が明ければ良いと思う。 それほどいま、雨が降ると痛いのである。 気が付けば、来週から7月だ。 ほっといても梅雨が明けるだろう。 しかし、ほっといても進まないのが、仕事だ。 ほっといても着々と進む仕事ってのはないものか。 そう思うこと、それが人間の堕落の一歩だと何度言ったらわかるんだ。 初めて聞いたわけだけれども。 なにしろ、仕事の成功に近道はない。 しかし、オレはそれを探し求める。 どうやら、何を言っても無駄なようだ。 28(木) 60 100 〔国がやるのか〕 ▼東電の実質国営化ってのは、どういうことなんだよ。 いいのか、悪いのか。 そもそも、JR然り、NTT然り、国営が良くないから、民営化へとシフトしたのではないか。 なのに今度は国営化って、それで満足なのか。 国がやって良くなるわけがないじゃないか。 時代が逆行してるよ、これじゃ。 どうやら日本は、支離滅裂化しているようだ。 27(水) 120 100 〔順調に下がっている〕 ▼ガソリンが順調に値下がりしている。 このまま、あと2ヶ月頑張って欲しいと願う。 それもこれも、北海道遠征のためである。 何年か前、200円近くまで上がったときは、まいったからなあ。 なにしろ、北海道を往復すれば、ガソリンも8満タンほど掛かるのだ。 となれば、ガソリン単価の影響は非常に大きい。 だってそうだろう。400リッターだぞ。 オレの自慢のコンピューターによれば、リッター当たり10円上がれば、4,000円だし、20円上がれば、8、000円だ。 それよりも何よりも、そんなに走る気が知れないと言われそうだ。 ともあれ、行く前に点検しなきゃなと、しみじみ、二十歳になる我が愛車をボケーッと眺めながら思うのだった。 26(火) RUN5km 24:46 涼しく身体が軽い 〔LINEとは〕 ▼スマホアプリ、LINEの人気が凄いことになっている。 ユーザー数が 4、000万人を突破していると言うことだ。 ご多分に漏れず、我がスマホにも入れているわけだが、このアプリの画期的なところはいったい何だ。 それは、友だち登録機能にあるのではないか。 アドレス帳に入っているLINEユーザーを軒並み検索し、ピックアップするのだ。 なかなか画期的だが、これがなかなか厄介だったりもする。 我がスマホには、600件ほどのアドレスが入っている。そのほとんどが仕事関係のものであり、その中から毎日の様に友だち申請が来るのだが、そんな輩とLINE友はまっぴらゴメンだ。 そんなときは、気付かれないうちにブロックするしかない。 そんなことをしょっちゅうやっている。 いったい何のためにやってるんだ、オレ。 ともあれ、この人気の理由はいったい何なんだろう。 考えてみれば、チャットに毛の生えたようなもんじゃないか。 その昔、この様なコミュニケーションツールはパソコン通信でも流行ったし、オレもけっこう熱心にやったものだが、いつの間にか飽きてしまった。 歴史は繰り返す。 このブームもきっと一時のものなのではないだろうか。 偉そうに、オレはそう分析するのだった。 25(月) 120 100 〔ただひとつの流暢〕 ▼仕事場の作業員に一人、中国人がいる。 日本語は何とか喋れるものの、いまいち聞き取りにくい。 だがしかし、なぜかこれだけは発音がいいのだ。 「お願いしますよ〜」 実に良い発音だ。 だがしかし、どれだけお願いしてるんだよ。 それだけ流暢であれば、お願いされるしかないじゃないか。 ともあれ、言葉の習得は取りも直さず繰り返しである。 24(日) 〔復活するもの、しないもの〕 ▼宝塚記念。 なんとなく、そんな気がしたし、信じてもいたのだが、オルフェーヴルの復活V。 見事だったし、ほんとに感動した。 だけども馬券はしっかり外れたよ。 上期G1はこれにて終了。 結果を見れば、散々な馬券成績だ。 堅実に生きなきゃと自分自身を戒めるに十分な惨敗である。 それでもオレは懲りない。 都合の悪いことはことごとく忘れっぽい男だからだ。 ▼UFCのメインは、ヴァンダレイ・シウバがリッチ・フランクリンと対決。 1度対戦しており、これがシウバのリベンジ戦となる。 しかし、ヴァンダレイ・シウバの完全復活とはならなかった。 PRIDEで全盛を極めたヴァンダレイ・シウバも、いつの間にか35歳だ。 これ以上求めるのは酷かもしれない。 ますます、PRIDEが遠い過去になっていく。 それがなんだか寂しい。 23(土) 〔愛車をカバー〕 ▼天気の休日。 これを逃す手はない。 シートカバー装着だ。 ついに我が愛車、スカイラインHCR32の内部が若返る日がやってきたのだ。 それにしても暑い。 車内はサウナ状態であり、汗がしたたり落ちる。 そんな状況で作業をする。 この車用に作られたカバーなわけだから、ピッタリフィットするのはいいが、かなりの力が必要である。 特に指先が疲れることこの上なく、時折、指がつりそうになる。 それでもなんとか装着完了。 作業時間、しめて2時間。 しばし、眺め回す。 なかなかいいじゃないか、おまえ。 洗車場でひとしきり悦に浸る、オレなのだった。 22(金) RUN5km 26:49 疲れている 〔ワッフルの男〕 ▼朝から大雨。 駐車場までの数百メートルでずぶ濡れになってしまった。 高速も大渋滞。 それでも、午後には雨も上がり、日も射してきた。 そんな折り、仕事場に、いきなり怪しい男がやってきたのだ。 「冷やしワッフルを持ってきました」と、容器を抱えた男がやってきたのだ。 やけに唐突である。 こんな時は、下手に相手をしない方が良い。 オレは素っ気なく、「いらない」と言った。 するとその男はこう言ったのだ。 「大福もあります」 大福だったら食ってくれるとでも思ったのか。 確かにオレは大福が嫌いではない。 むしろ、餅類は好きである。 だがしかし、オレはそんな手には乗らない。 「だからいらないって言ってるだろ」 強い口調でそう言っても、その男はなかなか引かない。 仕方なく、「下の連中に聞いてみな」とオレは促した。 ちょうど3時の休憩をしている頃なのだ。 分かりました、と言って男は降りていった。 少しして、再びその男が上がって来た。 そして、こともあろうにこう言ったのだ。 「下の人達は食べたいって言ってます」 だからなんだって言うんだ。 オレがみんなの分を払ってくれるとでも思っているのか。 そもそもオレはみんなの保護者かよ。 ワッフル男もそうだが、わけの分からない連中ばかりで、ほとほと呆れてしまいました。 21(木) 60 100 〔晴れて欲しい〕 ▼相変わらず梅雨らしい不安定な天候が続く。 できれば、週末は晴れて欲しいと思う。 別に、ピクニックに行くとか、ハイキングに行くとかではない。 そもそも、この二つはどう違うんだ。 そんなことはこの際どうでもいい。 それにはわけがあるのだ。 先立って注文した愛車のシートカバーが、思いのほか早く来たのだが、せっかくだから、早いとこ装着したいではないか。 しかしながら、その作業は天候に左右される。 先週はダメだった。 今週はなんとか、気持ちの良い青空の下で作業をしたいものだ。 なにしろ、出来上がりが楽しみなのである。 20(水) 120 100 〔オーバーホールの時期〕 ▼昨晩の台風たるや、なかなかのものだった。 なにしろ、サッシはきしむし、猛烈な風の音は、度を失うには十分過ぎるものであった。 こうなるともう、仕事場はきっとどうにかなっているだろうと、半ば覚悟を決めていたが、何の被害もなく、ホッとしたのだった。 しかし、まだ油断はできない。 次の5号が迫っているのだ。 ▼朝、腕時計の針が止まっていた。 我が腕時計はセイコーオートクォーツと言う18年モノである。 別に電池がなくなり止まったわけではない。 クォーツはクォーツでも、オートクォーツなのだ。 つまり、自動巻発電によるクォーツであり、腕を振ることにより充電される仕組みである。 日記を確認すると、7年前に1度オーバーホールしている。 内蔵電池の交換である。 ゼンマイと違い、電池自体には寿命があるのだ。 現在、ソーラーウオッチと言うのが主流になっており、太陽さえあれば永久に動き続けるのではないかと思うが、やはり内蔵電池には寿命があるのではないか。 世の中に永久なんて言う都合のいいものはないのである。 ともあれ、我が腕時計に再びオーバーホールの時期がやってきたようだ。 19(火) 60 100 〔次の仕事場〕 ▼次回の仕事場が決まった。 八王子。 9月からである。 町田からだと、一見、近い様に感じるが、確かに距離的にはそれほどではないものの、車で通うには意外と掛かる。 なにしろ、走行ルートは16号だし、町田街道の渋滞も言わずもがなだ。 ともあれ、その分、仕事は楽だといいなと思う。 ▼そして、いよいよ台風上陸である。 関東は直撃しないのではと安気に構えていたら、だんだんと進路がこちらに向かってきているではないか。 あれほど、帰ってくれと頼んだのにな。 こうなったら、寄り道せずに大人しく通過して欲しいと願うだけだ。 18(月) 120 100 〔開いてるのに振る〕 ▼しゃべりに夢中になって、缶ジュースの栓が開いているのを忘れ、思いっきり振ってしまったのは、F氏だ。 またF氏かよ。 その様な場合、いったいどういう事態になるか、一言で言えばこうだ。 ジュースだらけ。 豪快にシェイクされたそれは、なんの躊躇もなく缶から噴き出す。 そして、それはF氏の五体を容赦なく襲うのだ。 F氏はこう言う。 あ〜あ… さし当たってそう言うしかないのではないか。 だってそうだろう。 ジュースだらけの状態で、親指を立て、「イエーイ」と言ったところで何の誤魔化しにもならないじゃないか。 だったらせめて笑ってあげよう。 それが本人に取って、一番の救いになるのである。 ▼どうやら台風が近付いているようだ。 もうそんな時期なのか。 梅雨の時期の台風はあまり聞いたことがないのではないか。 もし上陸したら、雨台風になるのだろう。 風だけでも大変だと言うのに、ちょっと勘弁してもらいたい気分だ。 ともあれ、方向は確実に日本列島に向かっている。 グチョルよ。 誰だ、それ。 今回の台風の名前だ。 とにかく、どうかUターンして帰ってもらえないか。 17(日) 〔本来伝えるべきもの〕 ▼一昨日の元オーム、高橋容疑者逮捕を受け、どのテレビもその足取りをこと細かく報道している。世間が注目しているニュースなので、確かにその気持ちもわからないでもないが、もう、うんざりだ。 どこに隠れていたとか、何を食べていたとか、そんなもの、今さらどうだっていいじゃないか。 他にもっと大事なことがあるだろう。 大飯原発再稼働決定のニュースは二の次になっちゃってるし、首相官邸前の再稼働反対1万人デモなんか、まったく報道されてないではないか。 どう考えても、報道規制しているとしか思えないのだ。 いつから日本はこんな国になってしまったんだ。 もともとこうだったのかもなあ。 16(土) 〔限定が嫌いである〕 ▼金沢から来る知人一家へのお土産をと言うことで、逗子のマーロウまでプリンを買いに、ひとっ走り行ってきた。 雨降りだからか、普段は混み合う鎌倉方面への道は今日はずいぶん空いていて、ほんとにひとっ走りで行って来れた。 それにしても、マーロウのプリンは高級である。 行く度に新商品があって目移りするが、それにしたって、プリンに1万円ってことはないじゃないか。 ただ単に買い過ぎなんだよ。 ▼ヱヴァンゲリヲン仕様スマートフォンが本日より予約開始であることは、メモしていたので知っていた。 なぜメモしていたのか。 予約するつもりだからである。 さっそうとドコモショップへ。 張り紙である。 「予約は終了しました」 うすうすそんな予感はしたものの、それにしたってあっけなさ過ぎる。 オレは言いたい。 もっと作ったらどうなんだ。 作れば作るほど、儲かるだろうよ。 しかし、限定とはそう言うものなのである。 だからオレは限定が嫌いだ。 15(金) 〔1年経つと忘れる〕 ▼会社から夏休みの予定提出の連絡があった。 そうなのだ。もうそんな時期なのである。 あっ、と、突然思い出す。 フェリーの予約だ。 いつも忘れてしまうのだ。 今年も恒例の、北海道の実家まで愛車で帰ろうツーリングなのである。 ともあれ、予約受付は2ヶ月前からであり、逆算するとすでに2ヶ月を切っているのではないか。 慌てて、フェリー予約のサイトを確認した。 すでにほとんどいっぱいじゃないか。 それでも、僅かに空きがある。 あまり良い時間帯ではないし、青森港ではなく、大間港だ。 しかし、これを逃せば、この先どうなるか分からないだろう。 悩む間もなく、予約したのである。 しかしながら帰りのフェリーはまだ2ヶ月以内ではない。 くれぐれも忘れないようにしなきゃな。 14(木) RUN5km 25:31 〔説明せよ、と言いたい〕 ▼後輩のKが郡山から戻ってきた。 予定では、まだ先のはずなのだが、どうしてなのかと聞いてみた。 「毎日、鼻血が出るようになってしまいまして」 まだまだ若いな、おまえも。 と言うか、もしかして放射能の影響じゃないのか、それ。 やっぱりそうですかねえ、と不安そうに言うK。 思えば、オレも昨年、福島へ行っていたときは、2ヶ月を過ぎた頃から、茶飯事、鼻血が出るようになったものである。 激務によるただの疲れかも知れないが、それにしたって、異変は異変である。 そもそも、放射線物質によって、身体にどのような初期症状が発生するのか、いまだに説明がないのは、おかしいじゃないか。 やたらと不安を煽るのもどうかと思うが、一言でいい、こんな症状があったら、放射性物質の影響かも知れません、の注意喚起くらいあってもいいのではないか。 ともあれ、いまだに、原発を擁護する国の姿勢が、なんだか腹が立って仕方ないのだった。 13(水) 60 100 〔今さらながら読む〕 ▼今さらながら、小池一夫作品は面白いと思う。 「ケイの凄春」「拳神」「クライングフリーマン」「傷追い人」 とりわけ、池上遼一とのコンビは最高だ。 そんな昔の作品をむさぼり読んでいる昨今なのである。 その内容はと言えば、どれもスケールが大きく、ちょっとエッチな部分もあったりするのだが、なんと言っても、人情、愛情、そして、男気はどうあるべきかを教えてくれる。 読んでいると、何だか勇気が湧いてくるから不思議だ。 オレは、やるぞ。 何を? 12(火) 120 100 〔価値ある引き分け〕 ▼やっぱり雨だ。 しかも何だか寒い。 この気温差は、身体が付いていくのがやっとだ。 それにしてもよく降る。 そんなことを考えていたら、いつの間にか夕方である。 その頃になると、もう頭の中はサッカーのことでいっぱいだ。 W杯アジア最終予選、日本は今日、アウェイでオーストラリアと対戦するのだ。 キックオフは何時かと、サイトで確認する。 19時。 早いな、意外と。 こんなことなら昨日のうちに給油しておけば良かった。 帰路を急ぐも間に合いそうもない。 ラッキーなことに、ラジオで中継されている。 高速3号の渋滞を試合を聞きながら走る。 30分経過したところで帰宅。 するといきなり、チャイムの音。 宅急便のようだ。 見ると、こないだ注文した愛車のシートカバーだ。 やけに早いな。 そんなことを感心している場合ではない。 サッカーだ。 行き詰まる展開。 1、2戦とは比べものにならない緊張感だ。 そして、日本が待望の1点先取。 と思ったのも束の間、PKで同点となる。 そして、緊迫の試合展開のまま、終了。 残念ではあったが、価値ある引き分けと言えるだろう。 それにしても、今日の審判はなんだ。 不可解な判定が多すぎたぞ。 最後なんか、本田がフリーキックを蹴る寸前で、試合終了のホイッスルはないじゃないか。 試合自体はレベルが高かったが、審判のレベルは如何ともし難くレベルが低かった。 それでも、日本は負け無しだ。 強いぞ、我らがニッポン。 11(月) RUN5km 25:58 〔注文過多その後〕 ▼夜、走っていると、うるさいほどのカエルの声。 やかましい、と怒鳴っても、まったく言うことを聞かない。 明日は雨である。 梅雨だからな ▼F氏が注文した出前一丁が仕事場に着いた。 250食。 たのんでしまって悔やんでいた150食よりさらに100食多い。 いったいどう言う計算をしてるんだ。 こうなるともう手に負えない。 賞味期限を見ると、11月となっており、したがってあと残り約5ヶ月。 毎日食べてもとても食べきれないじゃないか。 危機感を覚えたF氏は、訪問する人、訪問する人に配り始めたのだ。 当然、オレも頂いたわけだが、F氏はこう言った。 「仕事場でも食べようよ」 すると何だ。 ここでも食べて、家でも食べて、これじゃ、もらって帰る意味がないじゃないか。 出前百丁の先は長い。 10(日) 〔パッキャオ負ける〕 ▼競馬のG1も宝塚記念まで一休み。 やったけど、今日もちょこっとだけ。 負けたけど。 ▼負けたと言えば、ボクシング6階級制覇のパッキャオが負けてしまった。 苦戦はしたものの、判定が出るまで、パッキャオの勝ちは揺るがないと思っていたが、蓋を開ければ、2対1であった。 このところKO勝ちから遠ざかっていたことからも、確実に力は衰えて来ていたのだろうが、ボクシングの世界においても絶対的なヒーローのいない今、もう少し頑張って欲しいと思うのだ。 9(土) 〔今年の新入社員は〕 ▼休日出勤。 久し振りである。 しかし、生憎の雨でいまいちやる気が出ない。 月曜から新入社員がオレの仕事場に来る、そんな連絡があった。 前回付いた新入社員は、驚くほどの変わり者だったが、果たして今回はどうだろうか。 楽しみでもあるし、興味津々でもある。 もしかしたら、オレから見て変わり者と思うのは間違いなのかも知れない。 それが、この時期の新入社員のスタイルかも知れないのだ。 いや、そんなはずはない。 どこに、ポストに入れておいてくれと頼んだ郵便物を、自分のとこのポストに入れる奴がいるんだ。 今回まずは、これで試そうか。 興味は尽きない。 8(金) 〔強いニッポン〕 ▼急いで帰ったつもりだったが、すでに1点入っていた。 当然、日本の先制である。 今日は、W杯アジア最終予選の第二戦、日本vsヨルダンなのだった。 客観的に見ても、日本は強くなったと感じる。 それほど、動きが良い。 なんと言っても、パス回しの早さ、巧みさは、見ていてもワクワクする。 思わずじれったくなるような、以前の動きとは雲泥の差があるのだ。 もしかして、世界一ではないか、と思うほどである。 終わってみれば、6対0。 激勝である。 ともあれ、来週のアウェイで行われる強豪オーストラリア戦で真価が問われる。 当然、勝つけど。 7(木) RUN5km 25:28 〔注文過多〕 ▼パソコンの前で、あーっ、と大声を上げたのは、F氏だ。 いったい何があったと言うんだ。 何かとんでもないメールが来たのだろうか。 それとも、パソコンに何らかの異常が発生したのだろうか。 そのどちらでもないらしい。 「たのみ過ぎちゃったよぉ…」 どうやら、ネット通販で何かを注文したようだが、それは何なんですか。 「出前一丁」 つまり、インスタントラーメンである。 F氏はその中でも、出前一丁が大好物らしいのだ。 それにしたって、出前一丁を150食注文は、ないじゃないか。 150食である。 毎日食べても、半年くらい掛かるだろう。 それは何を意味するか。 うんざりする。 たとえそれが大好物と言っても、この様な障害を起こすのだ。 F氏は言う。 「半分もらってくれる?」 一瞬、嬉しく思ったりもしたが、冷静に考えれば、75食もいらないのだった。 6(水) 120 100 〔他地域を聴く〕 ▼東京に居ながらにして、他地域のラジオを聴く。 そんな夢のようなことが、スマホがあればできてしまうのだ。 Raziko と言うアプリである。 radiko と言うアプリもあるが、こちらは、今いる地域のラジオしか聴くことができない。 なにしろ、Raziko である。 仕事をしながら、午前中は、名古屋の CBC ラジオ「つボイノリオの聞けば聞くほど」を聴く。 なんて懐かしいんだ。 それにしても、ほとんど内容が変わっていないことに驚く。 嬉しい限りだ。 今日は東京は涼しかったが、名古屋は非常に暑かったようだ。 そんなことをラジオで言っていた。 午後は、北海道のHBCラジオにチューニングを合わせてみた。 時折流れる道路情報からは、懐かしい地名が次々と流れるし、当然のことながらCMは、北海道関連企業ばかりだ。 中でもコンビニのセイコーマートは、北海道ならではである。 ともあれ、なんだかテレポーテーションしているような、そんな錯覚に陥る懐かしいひとときなのだった。 5(火) RUN5km 25:29 〔己を省みる〕 ▼前回、一緒に仕事をしていたTが遊びに来た。 あれからまだ仕事復帰していないと言う。 しばらく休むとは言っていたが、予想以上に長い休日である。 それもこれも、おふくろさんの具合が良くないからだ。 毎日、入院している病院への往復だと言う。 親父さんの具合も、もともと悪いといい、そうなると、Tの双肩に掛かる負担は大きい。 ふと己を省みれば、北海道にいる両親もまた老齢であり、しかしながら元気でいてくれることのなんと有り難いことか。そう感謝せずにいられないのだ。 ▼ようやく、普通に走れるまでに回復した。 これから仕事もますます忙しくなる。 元気いっぱい邁進する所存である。 4(月) 120 100 〔クールな季節〕 ▼いよいよクールビズの季節がやってきた。 クールビズと言うからには1枚少ないわけであり、そのことにより、予想もしなかった事態が発生することがある。 家から駐車場まで200メートルほどあるだろうか。 朝、それほど余裕を持って家を出るわけではないので、いつも小走りで駐車場に向かう。 今日もそうだ。 そして、駐車場に到着し、キーを出すため、おもむろにポケットに手を突っ込む。 しかし、ここで問題勃発。 いつもあるはずのポケットがないのだ。 ポケットがないと言うことはどう言うことか。 ビスケットが出てこない。 説明しよう。 あーら不思議。そのポケットは、叩くたびにビスケットがひとつずつ出てくるのだ。 そんな懐かしい童謡を持ち出してどうする。 オレが本来言いたいのは、いつもあるはずの車のキーがないと言うことだ。 いつも着ている服のポケットに入っているのだが、今日に限ってその服を着ていない。 それもこれもクールビズだからだ。 オレはその事実に愕然とし、大慌てで家に戻った。 朝っぱらからの駐車場2往復はなんてきついんだ。 これじゃ、さっぱりクールビズになってないじゃないか。 オレに、クールな生き方は無理なようである。 3(日) 〔何かが足りない〕 ▼昨日の高速走行だろう。思いのほか、車に虫がくっついていた。このままではいられない。昨日、洗車したばかりだったが、再び洗車場へ。 危なく、虫と同化するところだったぜ。 ▼W杯アジア最終予選がついに始まった。 日本は、オマーンと対戦。 まったく危なげない試合運びで、あれよあれよと言う間に、3点ゲット。 強いなあ、ザックジャパン。 それにしても、何かが物足りない。 それは何か、よーく考えてみた。 足りないものはこれである。 緊迫感。 観戦後の虚脱感がまったくないのだ。 なんとも贅沢な悩みではあるが、まだまだ先は長い。 いまからへとへとになってはいられないのだ。 2(土) 〔取り留めもなく走る〕 ▼昨日の公約の通り、さくっと愛車の洗車をし、取り留めもなく走った。 どこを走ろうか、ちょっと考えたが、向かった先は新東名だった。 初、新東名である。 やっぱり新しい道路は気持ちが良い。 音も静かだし、ハンドルもまったく取られることがない。 それに、なんと言っても、風景の新鮮さだ。 両サイドを樹木に囲まれながら走る雰囲気は、どこか、北海道の高速道路を思わせる。 そして、新東名の最初のSAである駿河湾沼津まで行った。 新東名のSAは、NEOPASA(ネオパーサ)と言うらしい。 ここで名物など買い、次の降り口でUターン。せっかくなので、帰りの駿河湾沼津SAにも立ち寄った。 何をやってるんだ、オレは。 これが、噂のノープラン ドライブである。 渋滞のない、往復2時間のドライブは至極快適であった。 1(金) 120 100 〔あっと言う間だった〕 ▼あっと言う間の一週間だった。 体調が不完全のまま、忙しい毎日を突き進んだからだろう。 そしてなんとか乗り切った。 体調も8割方大丈夫だ。 先週まで2週連続、休日は外に出なかった。 なんてもったいないことをしたんだ。 明日は久しぶりに出よう。 ますは愛車の洗車だ。 そして、取り留めもなく走ろうじゃないか。 byクムラ〜 |
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