千日の稽古を鍛とし、万日の稽古を錬とする。
体力維持か、単なる意地か、長年続けている腕立て伏せ。
ややもすると怠け気味になってくる今日この頃。
自分自身への叱咤も含め、ここに記す。
/31:3日少ないのである /30:夜中の大騒ぎ /29:さあ決勝だ /28:装着し始める /27:オレの神薬 /26:しびれた日韓戦 /25:いよいよ日韓戦 /24:登ってみるか /23:愛車が真っ白 /22:逆転勝ちに気分がよい /21:スカイラインの父 /20:辞めるを知る /19:踏ん張る /18:思わぬ関わり /17:しばらくこのままでと願う /16:トランクが開かない /15:目がショボショボ /14:いまは走れない /13:拡大するタイガーマスク /12:ストレスを溜めない方法 /11:取りに戻るしかなかった /10:うだうだと衝動買い /9:国際試合は見なければならない /8:伊達は伊達でも /7:今年は多いらしい /6:折れなくて愕然とする /5:首が痛いわけ /4:弟に会いに行く /3:秋葉原へ行った /2:プレステを買う /1:等身大を見る/
<2011年 1月> ◆腕立伏◆スクワ◆背筋◆腹筋 31(月) 〔3日少ないのである〕 ▼あっと言う間に過ぎ去ってしまったな、1月。 2月はさらに加速して過ぎ去ることだろう。 なぜならば、3日少ないからだ。 そもそもなんだ、この3日は。 考えてみればこの3日は非常に大きいのではないか。3日あれば、かなりのことができるはずだ。 3日坊主だってできるしな。 そもそもいったいどういう了見で2月を28日にしたんだ。 バランスを考えれば、31日まである他の月から分け与えたっていいもんじゃないか。 最初はきっとそうしようと思ったに違いない。 しかし、ふと見ると2月に振り分けるはずの日数が足りないことに気付いた。 どうして2月で気付くのか不可解ではあるが、とにかく2月がおかしなことになったのは間違いない。 そのとき、そいつはこう言ったのだ。 「ま、いっか」 こんないい加減な奴に暦を決めさせるやつがあるか。 責任者出てこい、と捲し立てたい気分だ。 だかしかし、いまさら何を言っても遅いのである。 オレはこの2月を往生際良く邁進する所存であります。 ▼夜はあちこちのチャンネルを回してアジアカップの余韻を楽しんだ。 いくら見ても飽きないもんだな。 30(日) 〔夜中の大騒ぎ〕 ▼昨晩は、夜中だと言うのに大騒ぎしてしまったのだった。 アジアカップで日本が優勝したからである。 いやあ、白熱したなあ。 延長後半で李が決勝ゴールを決めたときは、椅子から飛び上がりそうになったよ。 それほど嬉しかったのである。 今回のアジアカップはほんとに楽しい大会だった。 MVPが本田と発表されたときはちょっと首を傾げてしまったが、そんなことはたいしたことじゃない。 強い日本が見れてほんとに幸せな気分にさせてもらった。 この余韻は明日の報道ステーションまで楽しめそうだな。 29(土) 120 100 〔さあ決勝だ〕 ▼今週の休日出勤も我ながらしっかり仕事をした。 そして今夜の楽しみと言えば、そう、アジアカップ決勝である。 キックオフは24時。 明日が日曜でほんとに良かったよ。 日本の相手はオーストラリアだ。 そもそも、なんでオーストラリアがアジアカップなんだと言う気もしないでもないが、相手に取って不足はないだろう。 最大のライバル、韓国を敗ったので当面の目標は達成した感はあるが、せっかくだから優勝までかっさらおうではないか。 28(金) 〔装着し始める〕 ▼そろそろ花粉が飛び始めたとの情報を、ある筋から得た。 ニュースだけど。 そして、オレはついにマスクを装着し始めたのだ。 そんなオレを見て、みな口々に「風邪ですか」と恐る恐る問い掛ける。 時期的に両方の可能性があり得るのである。 しかしオレの場合、十中八九花粉のためのマスクだ。 今年の花粉は相当手強いと聞く。 オレはその花粉と言う敵と、正々堂々と戦うことをここに誓う。 杉花粉も檜花粉も、ボコボコにしてやる。 ボコボコがオレじゃないことを祈ります。 27(木) 〔オレの神薬〕 ▼朝から調子がいまいちだったのだが、夜になり、やっぱり調子が上がらず、事務所でしばし寝た。起きたら体が痛いったらない。 それもこれも並べた折り畳み椅子の上で寝たせいである。 こんな寝方をするもんじゃないな。 こんなところで寝るには最低限、寝袋が必要だろう。 きっと起きたら朝になっているだろうけど。 早く布団の中で寝たいと思いつつ、疲れた身体を騙しながら帰路に着く。 念のため改源を飲んだら、嘘のように調子が良くなった。 さすが改源。オレの神薬だ。 26(水) 120 100 〔しびれた日韓戦〕 ▼昨晩のサッカーアジアカップ日韓戦は、ほんとにしびれたね。 久しぶりに燃えたよ、燃えた。 延長終了間際に同点にされたときは、やっぱりか、と半ば諦めの気持ちにもなったものだが、PK戦で見事な勝利。 晴れて決勝進出を果たしたのだった。 次回決勝は夜中遅くだと言う。ちょっとがっかりしたが、見れば土曜日ではないか。 これじゃ、思う存分満喫できるじゃないか。 せっかくなのでもうしばらく楽しませてもらおうと思う。 25(火) 〔いよいよ日韓戦〕 ▼今日もほとんど打合せで費やされた一日だった。 気が付けば、もうすぐ1月も終わりである。 呆れるほど早いな、日の経つのは。 そして今夜、いよいよアジアカップ、日本vs韓国だ。 燃えるなあ、こんちくしょう。 対戦成績は驚くほど韓国が強い。 だからこそ、絶対に負けて欲しくないのだ。 必ずや、期待に応えてくれるに違いない。 そう願わずにはいられないのです。 24(月) 120 100 〔登ってみるか〕 ▼名古屋のF氏から電話があった。 Fはときおり山に登るのだが、この正月、南アルプスに登ったと言い、さらに今月の3連休には、八ケ岳にも登ったと言う。 なんとも元気の良いFだが、誰と登ったのか聞いたところ、一人で登ったと言うではないか。 それもまた凄いなと言ったら、こんなことを言いだした。 今年は一緒に登ろう。 いったい何を言ってるんだ。そもそもオレは登山家じゃないぞ。 するとFはこう言う。 富士山ならぜんぜん大丈夫だよ。 あ、そうなの。 聞けば、5合目から6時間もあれば頂上まで行けると言うではないか。 なんだか、騙されている気もしないでもないが、ちょっとその気になったりもしたのだった。 今年のちょっとした目標ができた。 23(日) 〔愛車が真っ白〕 ▼1敗は喫したものの、やっぱり白鵬は強かった。 大鵬に並ぶ史上2位の6連覇である。 まだまだこの快進撃は続くのだろう。 ▼それにしても、愛車スカイラインが真っ白だ。 もともとガンメタなので真っ白ってことはないわけだが、埃で凄いことになっている。 それもこれも空気が乾燥しきっているからだろう。 だったら洗車をすればいいものだが、休日が1日しかないと、どうもやる気が起きない。 だってそうだろう。 洗車で1日が終わり、また1週間後は汚れてしまっているかと思うと、どうにもやるせないじゃないか。 それでもやるのが本当なのだろう。 来週はきっと綺麗にしてやるぞ。 22(土) 〔逆転勝ちに気分がよい〕 ▼昨晩のサッカーアジアカップは見事に日本が逆転勝ち。 先取点を取られ、思わぬシーソーゲームになったものの、なぜかしら負ける気がしなかったのは、見ていても技術的に安定感が出てきたと言うことか。 ともあれ、圧勝したこないだの試合より面白かったな。 次の相手はどこだ。もしかすると韓国か。イヤだな。 ▼そんないい気分で休日出勤だ。 今週も、無事に仕事を終えた。 帰りの道中、やけに消防車が行き交うと思ったら、見ると多摩川の河川敷から火が上っているのだった。 東京の空気は、ちょっとどうかと思うほどからからである。 21(金) 120 100 〔スカイラインの父〕 ▼スカイラインの生みの親、桜井真一郎氏が死去されたとのこと。 なにしろスカイラインを世に出した功績は日本の自動車界において多大であるし、なんと言っても我が愛車スカイラインHCR32にオレが乗れるのも、桜井氏あってのものである。 ご冥福をお祈りいたします。 奇しくも昨日、スカイラインHCR32のミニカーを注文したのだった。 GT−Rのミニカーはいくらでもあるのだが、我が愛車、GTS−TタイプMのミニカーは非常に稀少であり、滅多なことではお目に掛かれない。 ある意味、GT−Rよりも貴重な存在と言えるのではないか。 ネット通販で見つけたそのミニカーも残り1台と表示されており、危ないところであった。 来るのが楽しみである。 ▼さあ、まもなく日本vsカタールのキックオフだ。 こないだの様にスカッとした勝利を是非とも見せて欲しい。 20(木) 〔辞めるを知る〕 ▼あっちで会議、こっちで会議で結局メシにありつけたのは夕方6時だった。 コンビニで買ったパンを囓りながら会社に向かう。 夜7時からは本社で会議なのだった。 この場でひとり会社を辞めることを知る。 5年生のSである。 会議の最後に挨拶。 よほど辛いことがあって辞めるのではと言う噂は聞いていたが、まさかほんとに辞めるとはな。 だがしかし、Sには納まるところがある。 実家の家業の農家である。 米と梨を作っているらしい。 そして、近々2年生のYも辞めるらしく、そのYもまた実家の家業を継ぐのだと言うが、この仕事のない時代になんとも羨ましいばかりじゃないか。 人それぞれの人生である。 19(水) 〔踏ん張る〕 ▼突然、客先のいわばナンバー2が来ると言う情報が入り、少々慌てたのだった。 ともあれ、無難に対応できたのではないか。 我ながら愛想良くしたからな。 そんなこんなで今日は非常に疲れた。 しかし、風邪なんか引いていられない。 区切りの付くあと2ヶ月。なんとしてでも踏ん張らなくてはならないのだ。 18(火) 120 100 〔思わぬ関わり〕 ▼珍しく、真っ昼間に弟から電話があった。 なにしろ、珍しい時間帯の電話は何かイヤな予感がする。 したがって、「何かあったのか?」とオレが問い詰めるのももっともだろう。 すると弟は「Sさんって知ってるか?」と言う。 なんだいきなり。 Sならうちの会社にもいるけど、どこのSだと聞いたら、うちの会社のSらしく、たまたま弟の会社に見積り依頼をしてきたのだと言い、その時弟はSにこう言ったと言う。 実は御社に兄がいる。 そう言うと、Sは実に驚いていたらしい。 まったく、人と人との繋がりと言うものは、どこでどう関わってくるのか分からないものだ。 ただそれだけの話である。 17(月) 〔しばらくこのままでと願う〕 ▼週の始めに相応しい、目まぐるしい一日だった。 少々寒いものの天気は極めて良い。 考えてみればしばらく雨は降っておらず、実に有り難い限りだ。 天気予報によれば、全国各地で雪が降っているとのこと。 名古屋なんかも凄いことになっているらしいじゃないか。 東京だけが免れているようでなんだか申し訳ない気分である。 それでもやっぱりほんとに有り難い。 今しばらく、できれば1ヶ月ほどこのままの天気でいて欲しいと願う。 そんなにうまくいくわけがない。 ともあれ、それだけ仕事がせっぱ詰まっているのだ。 ▼夜9時まで残業し、慌てて帰る。 今日はアジアカップの日本戦があるのだった。 そのせいか、道路がやけに空いている。 なんとかキックオフに間に合った。 それにしても、ゴールにボールが入るわ入るわ。 ああ、なんて気分がいいんだ。 こんなに強い日本の試合を見たのは久し振りなのではないか。 サウジアラビアに5対0の完勝である。 後半なんか、緊張感がなくなって、本見ながら観戦してたもんな。 なにしろ、今夜は気分良く眠れるのである。 16(日) 〔トランクが開かない〕 ▼アピタをあちこちうろうろしていたら、いつの間にかすっかり日が暮れていた。 そろそろ帰るとするか。 オレは屋上に停めてある車の元へ行き、トランクを開けようとキーを差し込んだ。 だがしかし、ここで困ったことが起きた。 キーが回らないのだ。 ついにこんなところまで不具合が来てしまったのか。 オレはちょっとがっかりしつつ、ふとナンバープレートを見た。 オレの車じゃないじゃないか。 しかも、よく見たら、同じR32スカイラインだが、こちらはGT−Rである。 オレの車はもっとスマートだぞ。 そんなさりげない強がりを言いつつ、数台横にある自分の車に何事もなかったかの様に乗り込むのだった。 良かったよ、人が乗ってなくて。 15(土) 120 100 〔目がショボショボ〕 ▼今週も元気に休日出勤だ。 1日中、パソコンに向かい図面引き。 気が付けば夜。 なにしろ追われてるので1日があっという間だ。 もう、目がショボショボのパーである。 それでもなんとか今週も無事終わり、明日の貴重な休日はきっとしょぼしょぼに過ごすことだろう。 ▼北海道の実家に電話した。 親父の誕生日なのである。 正月に電話した時はお袋が出て、親父は犬の散歩中だった。 それで、年始の挨拶を兼ねて電話した次第である。 ちょうど親父が出た。相変わらずの元気はつらつさである。 今日は、新年会だったらしい。先週も新年会だったらしいし、まさかと思ったが、来週も新年会はないじゃないか。 それでも元気に動き回っている様子を聞けばすごく安心なのだった。 14(金) 〔いまは走れない〕 ▼このところめっきり走らなくなった。 寒いからというわけではない。いや、そうも言えるかも知れない。 この時期になるとオレに、ある障害が生じるのである。 それはいったい何なのか。 かかとが痛いんだよお、おっかさん。 冬場の乾燥時期は次第にかかとの弾力性が失われ、やがてひび割れ、終いには歩くのも難儀になるほどの痛みに襲われるのである。 これだから走るなんてもってのほかだ。 もし走ったりなんかしたら、とてもこの世の者とは思えないランニングスタイルで走ることになるだろう。 だから走りたくとも走れない、そんな時期なのだ、いまは。 かと言ってこの時期が終われば、走れるだろうと思いきや、そうはいかない。 次にやってくるのは、花粉である。 これがゴールデンウイーク明けまで続くときた。 と言うことは、半年間は走れないと言うことか。 例年のこととは言え、なんだか残念な気分でいっぱいなのだった。 13(木) 120 100 〔拡大するタイガーマスク〕 ▼伊達直人の出現が拡大する一方である。 世の中もなかなか捨てたもんじゃないなと思ったりもする。 その影響なのだろう。マンガ「タイガーマスク」の注文が殺到していると言うではないか。 オレ的にはマンガよりもアニメを散々見た口である。 最近、再放送されないが、あの当時は2、3年に一回は再放送していたように思う。 同じ時期に「あしたのジョー」もやっていて、両方とも夢中で見たものである。 あまりにも好きだったので、いまでもタイガーマスクは、そらで描けたりもする。 よく、下敷きに描いたっけなあ。 正月、姪っ子に描いてやったりもしたが、まさかこんなことになるとは思わなかったことだろう。 3歳が思うかよ。 そう言えば、エンディングの「みなしごのバラード」の切なさったらなかったな。 そんなことを考えていたら、久しぶりに見たくなった。 タイガーマスク、それは日本が誇るアニメの名作である。 12(水) 60 100 〔ストレスを溜めない方法〕 ▼今日もなかなか大変な一日だった。 こんなことをよくも長年やってこれたものだと我ながら感心する。 自慢じゃないが、オレは金も溜まらないが、ストレスも溜まらない方である。 それにはオレなりの秘訣があるのだ。 果たしてそんなうまい方法があるのか。 きっぱりと断言しよう。オレのストレス解消法はこれだ。 仕事のことを考えない。 と言っても、普段仕事をしているときに仕事のことを考えないわけにはいかない。 当たり前である。要は、休日ないし帰宅後は仕事のことを一切考えない努力をすると言うことだ。 それはまさに努力である。 さらに言えば、自分に対し、仕事のことは考えなくても良いと許可するのである。 そうすることにより、仕事の呪縛から開放され、気分は一気に楽になるのだ。 俗に言うオンとオフの切替が肝心と言うことである。 くれぐれも、オフしっぱなしには気を付けねばなるまい。 11(火) 120 100 〔取りに戻るしかなかった〕 ▼朝、外に出るとけっこうな冷え具合だった。 しかし、そんな寒さを感じないほどオレは走ったのだ。 会社の車は少し離れた駐車場に止めてあるのだが、オレはいつもの様に小走りでそこに向かっていた。 そして、もう少しで車に到着と言うところで、気付いたのだ。 「あ、携帯忘れた」 自分の携帯ならまだいいが、忘れたのは会社の携帯である。 これがなけりゃ仕事にならない。 オレは慌てて引き返した。あまり時間に余裕もなく、それはもう走った走った、走りまくった。 この寒空に汗でも掻くのではないかと思うほどに走ったのだ。 自宅から携帯を取り、再び駐車場へ。 いったいどれくらいのロスがあっただろう。 オレは脱兎の如く、仕事場へと向かったのだった。 だがしかし、その甲斐はなかった。 なんで今日はこんなに混んでるんだよ。 そう文句も言いたくなるような渋滞だ。 それもそのはず、今日は連休明けだし、今日から学校が始まっているのだった。 と言うわけで、遅刻から始まる週始めなのだった。 10(月) 〔うだうだと衝動買い〕 ▼うれしい連休は特になにをするでもなく、うだうだな連休であった。 うだうだなので近所のヤマダ電気にふらっと行く。 いつの間にか出てたんだな、ミスチルの新譜。 いつも新譜が出るときにはテレビへの露出が多くなるのでたいてい分かるのだが、今回はどうしたことだろう。まったくテレビに出てないしな。 ま、これと言って話題の曲がないからなのかも知れないが、ちょっと聴いたところ、なかなかの出来だよ、このニューアルバム。 ▼ヤマダ電気でつい衝動買いしてしまったのは、PS3のモーションコントローラーと言うやつである。 これを使えば、Wiiの様に体を張ったゲームができるらしい。 ちょっとは運動不足解消になるのではと思ったが、また余計なものを買ってしまったようだ。 9(日) 〔国際試合は見なければならない〕 ▼シンザン記念はさくっと買ってさくっと外れた。 やはり、G1じゃなきゃ力が入らないな。 そんな強がりを言いつつも悔しさは隠しきれない。 ▼それにしても、ザックJAPANはよく引き分けに持ち込んだな。 なにしろ、追いついたのは後半のロスタイムである。 このとき相手のヨルダンはよほど頭を抱えたに違いない。 だがしかし、この相手にこんな戦い方をしてちゃダメだろう。 ともあれ、貴重な1点を入れた吉田って誰なんだ。 これから注目を集め始めるんだろうな、きっと。 8(土) 120 100 〔伊達は伊達でも〕 ▼今シーズン最高の寒さと言うが、それほど感じなかったのは、天気は良いし、風がなかったせいか。 そんな中、休日出勤である。 今週は1週間フルに働いたわけではないのに、なんだか非常に疲れた。 ▼全国に出現しているのは伊達直人である。 伊達直人を名乗って、施設にランドセルなど置いて行くのだ。 だがしかし、果たして今の子供に通じるのか、伊達直人が。 返って、伊達政宗の方が通じたりしないのか。 ちょっと待て、伊達政宗がちびっこハウス出身なんて聞いたことないぞ。 やはり、伊達直人であることに意味があるのである。 7(金) 〔今年は多いらしい〕 ▼昨日のニュースでやっていたが、困ったことに今年の花粉はとても多いらしいじゃないか。 例年の5倍と言うが、いまいちピンと来ないのは、例年の花粉がどの程度なのか分からないからだ。 昨年がどうだったのかさえ分からないよ。 昨日のことも忘れてるって言うのにな。 しかしながら、ここ数年はそれほどひどい症状は出ていないのではないか。 昨年は結局、一度も薬も飲んでいないはずだ。 マスクはしてたけど。 こればかりは、この時期のオレのトレードマークだからしょうがない。 してないと返って怪しまれるかも知れないし。 いったい何を言ってるんだ、オレは。 なにしろ、その時が来るまで、じっと覚悟して待とうと思う。 6(木) 60 100 〔折れなくて愕然とする〕 ▼己の退化を目の当たりにしたとき、人は非常にショックを受けるものである。 先立って、姪っ子に会った際のことである。 土産に折り紙を持っていったのだが、案の定、何か作ってくれとせがんできた。 オレは、まかせとけ、とばかり、折り紙を手にした。 折り鶴を作ってあげようと思ったのだ。 その時、思いも掛けないことが、オレの身に降り掛かった。 まったく手が動かないのである。つまり、折り方を忘れてしまったのだ。 おいおい、どうしちまったんだよ、オレ。 あれほど、折ったんぞ、昔。 しかも、ただの鶴じゃない。 しっぽを引っ張ると、ぱたぱたする代物だ。 だがしかし、どうしてもできないんだよ。 オレはただ唖然とするばかりだった。 ああでもない、こうでもないと苦しんだあげく、折り紙はただ意味もなく折られるだけだ。 これほど情けないと思ったことはないだろう。 鶴のひとつも作れない男なのだ、オレは。 結局、オレは姪っ子に何も作ってやることができなかった。 惨敗である。 一から修行のやり直し決定だ。 焦ることはない。気を取り直し、明日に向かって進もうじゃないか。 5(水) 120 100 〔首が痛いわけ〕 ▼今日から仕事始めである。 朝、会社に寄り、恒例の社長の訓示を聞き、そして写真撮影をする。 昨年はこの後、靖国神社へ行ったのだが、今年はそんな余裕はなく、さっそく仕事場へと向かった。 再び、過酷な毎日の始まりである。 それにしても、首が痛い。 いったいどうしたことかと考えたところ、原因は間違いなくプレステである。 昨晩、グランツーリスモをまるで何かに取り憑かれたかの様に4時間ぶっ続けでやったのだった。 ここまで根を詰めるのはオレにしては珍しい。 他に根を詰めるものがあるだろうと思うのだが、ついついはまり込んでしまったのだから仕方ないじゃないか。 4(火) 〔弟に会いに行く〕 ▼久しぶりに横浜の弟宅へ行った。 娘が二人おり、それぞれにスティッチの福袋とお年玉を渡し、奥さんにはお菓子、そして、弟にはこれを渡した。 ガンプラ。 弟はこれを見て、いらねーよ、こんなの、と言ったが、おまえ昔好きだったじゃないかよ、と窘めた。 弟はその昔、初代ガンダムをリアルタイムで見、そしてその当時のガンプラなるものを夢中で作っていたのである。 まさに、おたくの走りと言えるだろう。 オレは尋ねた。 「もう、やってないのか、プラモ」 すると、弟は奥の方からなにやら引っ張り出してきた。 プラモデルである。 しかも、如何にもマニアックな見たこともないロボットであり、塗装も施されている。 なんだよ、まだやってるんじゃないかよ。 はにかむ弟を見て、オレは何かしらホッとしたのだった。 3(月) 〔秋葉原へ行った〕 ▼秋葉原へ行った。 東京へ来て始めてである。 それにしてももの凄い人である。目が回りそうだ。 いきなり何の知識もなしに来たので、まったくどこを回ったら良いのか分からない。 取りあえず、駅前のヨドバシカメラに入った。 人の波で押し流されてしまいそうなほどの混み様だ。 昨日、ヤマダ電気で売り切れていたグランツーリスモを購入。 これにて目的達成。 さっさと店を出る。 ふと見ると出入口周辺の人々が何かを手にしている。 DSである。 何十人もの人達がみなDSを持って何かをやっているのだ。 いったい何の集まりなんだ。 ヨドバシカメラの前でDSを楽しむ会に違いないだろう。 なにしろ、何がどこにあるのかも分からないのであとは帰るだけだが、せっかくなので、ガンダムカフェのガンプラ焼きを食べた。 先日、等身大ガンダムを見に行った際にも食べたのだが、これがけっこうバカにできないほど旨い。 味はあんこ、ベーコンチーズ、クリームと3種類あり、先日と併せて全種類制覇した。 お勧めは、ベーコンチーズである。 そんな、束の間のオタク気分な一日なのであった。 2(日) 120 〔プレステを買う〕 ▼年末の馬券の儲けを何かに残そうと考えた。 そのままにしておけば、また馬券でなくなるのが落ちだからな。 そこで買ったのは、プレステ3だ。 本当は、グランツーリスモが欲しかったのだが、残念ながら売れ切れ。 仕方ないので、キャッスルヴァニア ロードオブ シャドウと言う舌を噛みそうなのを買ったのだった。 早速、起動してみた。 なんなんだ、このリアルな動きは。 まるっきりアニメのレベルを越えているじゃないか。 ひとしきり感心しながらも、また3回とやらずに飽きてしまうんだろうな、と己に呆れてしまうのだった。 1(土) 〔等身大を見る〕 ▼元旦早々、ガンダム見学に行った。 等身大ガンダムである。 昨年、お台場にあったガンダムは、いまは東静岡駅にあるのだ。 駅周辺に駐車場はないと言う事前情報があったため、ひとつ前の草薙駅に車を置き、JRで現地へ行った。だがしかし、あるじゃないか、でかい駐車場が。 ま、たまに電車に乗るのもいいだろう。 そんなことを思いつつ現地のイベント会場へ。 いつもはさぞかし混雑しているに違いない。 しかし、元旦だけあって、それほど混んでいなかった。 オレは心の中で叫んだ。 ラッキー!、と。 とにかくガンダムが等身大である。 でかい、ほんとにでかい。しかも、実に良くできている。 触れてみると、列記とした金属でできているではないか。 どこかの紙製とは分けが違う。 そしてオレは、前から後ろから上から写真を撮りまくったのだった。 上からってどういうことだよ。オレはウルトラマンか。 なにしろ、良いものを見せて貰ったと言う満足感に浸りつつ、高速の大渋滞を帰ったのだった。 byクムラ〜 |
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