◆腕立て日記◆

千日の稽古を鍛とし、万日の稽古を錬とする。

体力維持か、単なる意地か、長年続けている腕立て伏せ。
ややもすると怠け気味になってくる今日この頃。
自分自身への叱咤も含め、ここに記す。

|めっせ〜じ| 

/30:目まぐるしい /29:やってくれそうである /28:テレビを付けたら審議中だった /27:顔の知れた男 /26:返り咲きを見て感動する /25:寒い夜はやはり /24:とたんに焦る /23:尽きない物欲 /22:エスカレートする迷惑メール /21:ようやく交換 /20:ひさびさの6日目 /19:愛車に目を /18:いま引くわけにはいかない /17:はやぶさの快挙にふと思う /16:やっとパーツがみつかる /15:似てると言われる /14:観戦過多日 /13:甲府城へ /12:思い掛けないコンビニ /11:スマートフォンを見せ付けられる /10:7年選手 /9:4キロなんてことはない /8:日本一決定 /7:決着の方法 /6:のぼうの城へ /5:再起動である /4:持ち歩くメール /3:奥多摩湖を見下ろす /2:町田で飲む /1:それが11月/

<2010年11月>

     ◆腕立伏◆スクワ◆背筋◆腹筋

30(火) 

〔目まぐるしい〕

▼今日も目まぐるしく一日が過ぎ去った。
そして、明日からいよいよ12月だ。
果たして、目まぐるしい12月となるのだろうか。
当たり前だ。
ただでさえ師走だぞ。
のんびりした12月なんか、聞いたことがない。
あったらあったで、とても不安になるじゃないか。
今年の残りがあと1ヶ月などとは、けっして認めたくない、そんな状況のオレなのである。


29(月) 120 100

〔やってくれそうである〕

▼いまの仕事を一緒にやってもらう派遣会社の社員が決まった。
先週も一人会ったのだが、即戦力としては心許なかったため見送っていたのだ。
そして今日の夜、派遣会社のスタッフと共にやってきた人は、明らかにオレより年上だし、かなりくたびれた風だが、なんだかやってくれそうな予感がしたので決めた次第である。
これで、なんとかまともな年末年始が過ごせそうな、そんな期待をしてしまうが、気が早いだろ。

28(日) 

〔テレビを付けたら審議中だった〕

▼テレビを付けたらすでにレースは終わっていた。
ジャパンカップである。
いつもよりも発走が早いのである。
しかしながらどうも様子がおかしい。
どうやら審議中のようだ。
着順掲示板を見ると、1着ブエナビスタ、2着ローズキングダム、3着ヴィクトワールピサとなっているではないか。
このままの順であれば、珍しくオレの馬券は的中だ。
しかし、審議中である。
途中から見ているので、この審議の理由が分からない。
オレのくじ運の悪さから言って、たいていの場合、外れる結果となるのだろう。
どれだけ弱気なんだよ、オレ。
結局、放送中に結果は出なかった。
その後、しばらくしてPATで確認してみると、なんとブエナビスタが2着、つまり降着しているではないか。
どうやら、ローズキングダムへの斜行が取られたらしい。
かくして、優勝はローズキングダム。3連複を買っていたオレはどちらにせよ当たっていたのだが、それにしてもはらはらしたぜ、まったく。
ともあれ、降着したとは言え、ブエナビスタと言う馬は、凄い馬に違いない。

▼龍馬伝が最終回だった。
クライマックスはやぱり、近江屋での龍馬暗殺の場面だ。
その緊迫感は相当なものがある。見ているこちらも目が離せない。
と、そのとき、信じられない光景が、見ているオレの目の前に現れた。
選挙速報のテロップだ。
画面にでかでかと映し出されたテロップは、なかなか消えないし、鬱陶しいばかりだ。
いったい何を考えてるんだ、NHKは。
よりによって、龍馬の最後だぞ。
選挙速報なんかどうでもいいじゃないか。
オレは半ば呆れるばかりだった。
そう思ったのはオレだけじゃないはずだ。
そう願ってやまない。
ともあれ、毎週見続けてきた龍馬伝が終わってしまい、少々寂しい気分なのだった。


27(土) 

〔顔の知れた男〕

▼上司に紹介してもらったSと言う男と会った。
聞いたところによると、サラリーマンをやりながら、うちの会社の仕事の手伝いをやっているらしく、広範囲に渡ってうちの社員と交流があるようだ。
どうやら裏では顔の知れた男らしい。
どんなことをやっているかと言うと、主に書類作成である。
と言うことは、端的に言って、ゴーストライターかよ、おまえは。
ともあれ、みんなこうやってやりくりしてたのかと、半ば感心した次第である。
オレもこのところ仕事のキャパがオーバーフローし始めていたので、利用させてもらうことにするかなと。


26(金) 120 100

〔返り咲きを見て感動する〕

▼長谷川穂積が王座返り咲きとなった。
それはそれはもの凄い試合だった。
なにより先日、いつも観客席にいたお母さんが亡くなったと言う事実に驚く。
長谷川のその動きときたら、まるでお母さんの魂が乗り移ったかの様だ。
最後まで力一杯パンチを振り回す長谷川を見るにつけ、何かしら感動を覚えずにはいられなかった。
まさに値千金の判定勝ちであった。


25(木) 

〔寒い夜はやはり〕

▼夜は本社に戻り、会議出席。
終わるとすっかり9時を回ってしまった。
外に出ると予想外の雨。
天気予報に傘マークなんかなかったのにな、と思いながら東名高速を走る。
帰宅するとすぐに風呂に入った。
しかし、どうやらまだ涌ききっていなかったようだ。
体を洗っているうちに涌くだろうと思ったが、なかなか涌かない。
そのうち、体も洗い、頭も洗ってしまった。
それでもまだ涌かない。
涌いていない風呂場に佇むことの、なんて切ないことか。
寒い夜は、やはり風呂が一番、そう言うことだ。


24(水) 120 100

〔とたんに焦る〕

▼考えてみれば11月も終わりじゃないか。
ふと目が覚めるが如く、とたんに焦り始めた。
果たして間に合うのか。
そもそも、最初から余裕のないプロジェクトであり、次第に内容が具体化されるにつれ、その工程が非常に無理のあることが判明してきた。
それでもなんとかしなければならない。
仕事とはそう言うものである。
ともあれ、最後は万事うまくゆく。


23(火) 

〔尽きない物欲〕

▼今日は勤労を感謝してもらう日らしいので、遠慮なく休んだ。
昼食は、丸亀製麺へ。
讃岐うどんチェーンもいまやたくさんあるが、オレ的にはここが一番旨いと思う。
いつもの、ぶっかけうどんを食べる。

そして、ヤマダ電気へ。
これと言って大きな目的はないが、ふらっと入った。
凄い人だ。
そう言えば、もうすぐエコポイントも半減だったな。
ブルートゥースマウスがいまいち調子が悪いので、定番コード付きマウスの特価品980円也を購入。
DVDメディアは、TDKがやけに安い。50枚入りで千円とちょっとだ。
これを二つ買う。

携帯コーナーを物色。
もうすぐ docomo から、お財布ケータイ対応スマートフォンが発売となる。
だがしかし、お財布機能は付いていても、実際にサービスが開始されるのは数ヶ月あとだと言うではないか。
これじゃ、すぐには買い換えられないな。
そんなことを考えながら、あれこれモックを手にする。
一番手にしっくりくるのは、エクスペリアだ。
エクスペリアの白ROMの価格もずいぶんこなれてきた。
さし当たってその手もあるな。
そんなにガジェットばかり持って歩いてどうする。
物欲の思いは尽きないのだった。


22(月) 

〔エスカレートする迷惑メール〕

▼迷惑メールが日増しにひどいことになっている。
特に週末の受信数と言ったらない。
オレがいったい何をしたと言うんだ。
特に何をしてなくても来るものらしい。
なにしろ、あれやこれや色々な手段を使って送りつけてくるから困り者である。
題名にわざわざ、「RE:」を付けたり、思わず押してしまいそうになる抽選ボタンを付けたり、誰も応募なんかしてないのに、「ご応募有り難うございます」ってことはないじゃないか。
なかなか趣向を凝らした仕掛けをしてくるものだなあ。
思わず感心してしまいました。
とにかく、迂闊に返信ボタンを押さない様、用心しているものの、これだけ量が多くなってくると、何かのはずみで押してしまわないとも限らない。
真っ当なメールも見失ってしまいそうだ。
受信拒否設定はある程度やっているものの、これがまた手間が掛かる。
ワンタッチで設定させてくれないもんかね、まったく。
いっそのことメルアド自体変えてしまいたい気分だが、それもまた不安がある。
いったいどうしたもんか。
もうどうにでもしてくれと半ばやけっぱちにもなってしまう、そんな今日この頃である。


21(日) 

〔ようやく交換〕

▼久し振りに洗車をする。
北海道へ行って帰って来てからだから、ほんとに久し振りである。
作業中、見覚えのない細かい傷を発見。コンパウンドで磨く。
しかし、なかなか傷は消えない。
そのうち塗装しなけりゃな。

▼夕方、スカイラインをディーラーに持ち込む。
待ちに待ったアンダーカバーの交換である。
穴あき状態で2ヶ月近く過ごしたが、これでようやく新品になった。
しかし、箇所が箇所だけに、新品の有り難さ加減が分からない。
なにしろ、ボディの裏側だからだ。
それでも気分的にホッと一安心である。
雨の日はちょっと心配だったからな。

▼本屋へ行ったら、思いのほか本を買ってしまった。
小説「のぼうの城」「マルドゥック・スクランブル」「武術奥義の科学」「宇宙は何でできているのか」「どんどん目が良くなるマジカル・アイ」
あれこれ買ってしまったが、「のぼうの城」はこないだ忍城を見に行った手前、読まなければ失礼だろう。
ともあれ、どれだけ一貫性がないんだよ、オレの嗜好。


20(土)         60 100

〔ひさびさの6日目〕

▼休日出勤。
仕事なんかやってられるかと文句も言いたくなるほど天気が良い。
しかも暖かいときた。
それにしても、仕事に対する意欲がまったく涌かないのはなぜだ。
だから、暖かいからだって言ってるじゃないか。
こんな季節にこんな暖かさだと、頭も暖かくなってしまうようだ。

久々だからか、週6日目の仕事はけっこう疲れるものだ。
それでもいつもよりも早めに仕事を終え、颯爽と車に乗り込んだ。
走り始めたそのとたん、道路は渋滞。
いつもはすいすいのすいの道路がさっぱり進まない。
遊びの帰りなのか、これから遊びに行くのか。
どちらにせよ、気の毒になりそうなくらいの渋滞である。
そんなわけで、結局、いつもと変わらない帰宅時間となったのだった。


19(金) 120 100

〔愛車に目を〕

▼ドライブレコーダーはどうだろう。
いきなり、どうだろうと言われても困るだろうが、今オレは、ドライブレコーダーに注目している。
そもそもドライブレコーダーとはなんだ。
走行中に前方の状況を録画することにより、事故など発生した際、その瞬間の状況を証拠として記録しておくものである。
誰の目にもその証拠は非常に説得力がある。
見ると、最近かなり安くなっているようだ。これなら自分の車にも搭載できるのではないかと思う。
いわば、我が愛車に目を付けるのだ。
そもそも本来の用途とは異なる使い道もあるのではないか。
それは何か。
ドライブの記録である。
そのままだけど。
ともあれ、これぞまさにドライブレコーダーと言えるだろう。
ドライブ好きなオレとしては、ドライブ中の風景を記録できれば、これほど良い思い出となることはない。
一石二鳥とはこのことだ。
果たしてそれほどの価値があるのかは、やってみなくちゃわからない。


18(木)         60 100

〔いま引くわけにはいかない〕

▼会社のKとAがオレの事務所に来た。
いったい何をしに来たんだ。
予定通りの打合せである。
3人一日顔を付き合わせ、ああでもない、こうでもない言いながら、ひとつひとつ問題を解決していく。
それにしても、Aの風邪が次第にひどくなっていく。
夕方頃にはすでに満身創痍状態だ。
それでもなんとかやり終え達成感を実感しつつ、ふらふらになって、今日は直帰します、と一言いい、Aは元気に帰って行った。
そんなAと一日一緒だったオレは果たして大丈夫なのか。
いまダウンするわけにはいかない。
オレの双肩に掛かる荷は、たいしたことない様で意外と重い。


17(水) 120 100

〔はやぶさの快挙にふと思う〕

▼冷たい雨が降り続き、今日はさすがに寒かった。
廻りを見ると、風邪引き人がちらほらいるようだ。
気を付けねばな。

▼惑星探査機はやぶさのカプセルから惑星イトカワの物質が見つかったと言う。
それも1個や2個ではない。
1500個だ。
こんなに沢山の物質だが、きっと吹けば飛ぶようなものなのだろう。
なにしろ、おいそれと見えるわけではないから、今まで掛かったのだ。
それにしたって、1500個である。
他人事ながら、なんだか嬉しくなる1500個なのだった。

そんな中、オレはふと考える。
果たして惑星イトカワは、日本領になるのか。
早い物勝ちの論点から言えば、日本の領土だろう。
イトカワ自体、日本人が発見したんだしな。
そうなれば、ここからレアアースやら、エネルギーやら、ばんばん発掘できるのではないか。
これは楽しみである。
いったいどれくらい先の楽しみだよ。


16(火)         60 100

〔やっとパーツがみつかる〕

▼日産から連絡があった。
やっと、依頼していた愛車スカイランのアンダーカバーが入ったとのこと。
日本全国探し回ったのではないかと思うほど時間が掛かったな。
最悪、継ぎ当てでもしてもらおうかと思っていたが、なんとかなりそうで良かった。

それにしても、心配なのはやはり部品の在庫状況である。
長く乗るためにはメンテが必要であり、そのためには時にパーツの交換も必要だろう。
そのパーツがないとなると事である。
互換性のあるパーツであればなんとかなるのだろうが、困るのはまったくのオリジナルの部品だ。
例えば、ウインドウガラスなんかもし割れて、パーツがないとなるとまったく困りものなのではないか。
家の窓ガラスをはめるわけにもいかないだろうし、ビニールを貼るのはどうなんだ。
ビニールハウスじゃあるまいし。
ふと思う。
もし、ウインドウガラスを特注で作ったらいったいいくら掛かるんだろうな。
そんな余計な心配をしてしまう秋の夜長なのだった。


15(月) 120 100

〔似てると言われる〕

▼客先と打ち合わせをしていたら、突然こんなことを言われた。
「誰かに似ていると思ったら、やっとわかりました」
どうやらオレが誰かに似ているらしいが、いったい誰に似ていると言うのだ。
過去に似ていると言われた有名人としては、根津甚八、水谷豊、パンチ佐藤、ガメラなど種々様々だが、今回、客先は驚くべき名をあげたのである。
「高橋大介に似てますね」
念のため言っておくが、大助・花子のだいすけではない。
フィギュアスケートの大介である。
ともあれ、そんな人物に似ていると言われるのは初めてだし、そもそも年代が違いすぎるのではないか。そもそも、4回転フリップなんかできないぞ。
それでも似ていると言うのだから、人の見る目と言うのは案外いい加減である。

▼白鵬がついに負けてしまった。
昨日、新記録はまず間違いないだろうと言った矢先だ。
それでも63連勝は、双葉山に次ぐ歴代2位の立派な記録だ。
まだまだ若いし、チャンスはいくらでもあるだろう。
それまでに強いライバル、できれば日本人が現れて欲しい。
その状況で達成した記録こそが、真に認められる記録となるのだ。


14(日) 

〔観戦過多日〕

▼今日は観戦ものが非常に多い一日だった。
日中は私用があり出掛けていたが、帰宅してから怒涛のビデオ観戦となった。
まずは、エリザベス女王杯。
唖然としたレース結果となった。
1着は、アパパネでもなく、メイショウベルーガでもなかった。
外国馬、スノーフェアリーである。
なにしろ1頭だけ別次元の走りをしていたのだ。
最後の直線、内側から他の馬とはまったく異なる足色ですっとんで来たのだから驚きと言うか、ショッキングでもあった。
この先、ジャパンカップに出走すると言うから、是非ともこの仇を取って貰いたい。
たのむぞ、ブエナビスタ、そしてナカヤマフェスタ。

▼今日から大相撲が始まった。
注目の白鵬は危なげなく勝ち、双葉山の連勝記録にあと6とした。
たぶん、達成するのだろう。

▼ボクシングは、マニー・パッキャオが史上2人目の6階級制覇を達成した。
フライ級から始まり、それより19キロも重いクラスで今回チャンピオンになったと言うのだからこれまた驚きである。

▼UFCは岡見勇信がミドル級タイトルの挑戦権を掛けメインで戦った。
UFCにおいて日本人がチャンピオンになったことがいまだかつてない。
いま、そのチャンピオンに最も近い日本人が、岡見なのである。
結果は、判定ながらなんとか勝利をものにした。
内容自体は必ずしも良いとは言えなかったが、まずは挑戦権を得たのだからよしとしよう。

▼F1は最終戦アブダビGPだし、アジア大会もある。
とても見切れそうもない。


13(土) 

〔甲府城へ〕

▼渋滞覚悟で甲府城へと足を伸ばした。
距離は110キロほどだが、3時間半ほど掛かって到着。
甲府城と言っても、天守閣があるわけではないようだ。
もともとない様だけど。
いまは、舞鶴公園として、石垣と櫓が残っている。
敷地内の案内所に入ると、係のおじさんがいきなりこう言った。
「いま、ちょうど遺跡が見学できるので、是非見てください」
そう言って、促されるまま案内されたところは、まさしく発掘現場だった。
県庁の工事中に出てきたと言うその遺跡は、まさしく甲府城のものだ。
石垣だったり、瓦だったり、暗渠だったりだ。
埋蔵文化財の人が、色々と説明してくれていた。
あと何週間かで、この遺跡は埋められてしまうと言う。
なんだかもったいない気もするが致し方ないのだろうな。
ともあれ、思い掛けず貴重な物を見ることができて幸運であった。

公園内の城跡を歩いた。
天守台まで登り、ここから甲府の街中を望むと向こうに富士山が見えた。
なかなかの絶景である。
稲荷櫓の中を見学し、出てきたらすっかり夕方になっていた。
腹ごしらえをしようとメイン道路まで出て、すぐ目に入った「小作」と言う店に入り、山梨名物の「ほうとう」を食べた。
これでもかと言うほど野菜が入っており、特にキノコは最高だ。
旨かったなあ、ほうとう。

さあ次はどこの城に行こうか。


12(金) 120 100

〔思い掛けないコンビニ〕

▼昨晩のことである。思い掛けない事態がオレの身に降り掛かった。
帰宅し見て見ると、コンビニで買ったはずの、からあげが入っていなかったのだ。
そもそも注文したかどうか心配にもなったが、確かにオレはその時、からあげにレギュラーとレッドがあることを確認し、その中から、からあげレギュラーをチョイスしたのだ。
やけに、「レギュラー」と言うのが言いにくかったことも思い出し、さらに、からあげが頭に付くと、その難しさは倍増する。
そのことからも間違いなくオレは、からあげを買ったのだ。
そして、支払いはいつもの様に携帯のIDで済ませ、店員のにいちゃんが、レシートはいりますか、と言うものだから、つい、いらないと言ってしまったので証拠がないと言えばない。
ま、たかが数百円のことなので、それほどオレの身に影響が起きるわけでもなさそうだが、それにしたって、やっぱり何だかイヤな気分じゃないか。
そんなモヤモヤが鬱積するのも精神衛生上良くないので、店の番号を調べ電話した。
電話に出た店員は明らかにやけにハキハキしたさっきの若者だ。
事情を話すと、低頭に謝ってきた。
そして、ろくにオレの身元の確認もせずに、いまからお届けしますと言う。
しかし、うちまで車で30分ほど掛かる。
オレはそこまで非道ではない。
そして、今日オレは、そのコンビニへ行った。
昨日の店員はいなかったが、レジで「からあげ」と一声発しただけで、さも申し訳なさそうに、からあげを持ってきた。
なかなか連携の取れたコンビニである。
しかしながら、おまけはなかった。


11(木) RUN5km 27:35 

〔スマートフォンを見せ付けられる〕

▼昼過ぎ、急にオレの仕事場に来ると連絡してきたのは上司のN部長である。
いったい何があったと言うんだ。
ニコニコしてやって来たところを見ると、悪い話ではないのだろう。
そのN部長が手に持っていたのは、docomo のスマートフォン ギャラクシーであった。
手に入れてよほど嬉しかったのだろう。
単刀直入に言えば、今日の用件は、オレへの見せびらかしである。
早速オレにいろいろとやって見せた。
翻訳ソフトは、端末に向かって喋るだけで英語で返してくれるし、さくさく動く Google マップは流石はアンドロイド携帯と思わせる。 さらには、ギターのソフトなんかも起動し、果ては、自分が弾き語りをしている音声データまでご披露する始末だ。
それはそれは嬉しそうだ。
なんだか、オレも欲しくなって来たじゃないか。
しかし、オレにはお財布携帯が手放せない事情がある。
いまや、コンビニなんかはすべて携帯だし、たまに乗る地下鉄もSuicaは携帯だ。
残念ながらギャラクシーにはこの機能がない。
ワンセグはなくても良いが、この機能は必須である。
情報に寄れば、docomo から今冬モデルでお財布携帯対応のスマートフォンがついに発売となるらしく、それを待って考えようかと思っている次第なのだ。
そうなれば、これさえあれば何も要らないじゃないかと一瞬思うが、やはり、HP200LXはどうしたって手放せない愛機だと、つくづく思うのだった。


10(水)         60 100

〔7年選手〕

▼図面を依頼しているM氏のパソコンが壊れたのだと言う。
電源を入れてもまったく何も映らないと言うのだ。
良く状況を聞くと、一瞬ピッと音がしたかと思うと、画面が消えてしまうのだと言う。
原因はまず間違いなく、グラフィックボードだろう。
一度、中を開けて刺し直して見ると良いと助言したが、そんなことは自分には無理だと言う。
Mのパソコンはメーカー品らしく、問い合わせすると素人では無理だと言われたそうなのだ。
確かにそう言うだろうなメーカーは。
たいてい、数千円のグラフィックボードで直ると思うのだが、なんとも歯痒いばかりである。

そうかと思えば、今度は名古屋のFから電話があった。
パソコンの調子が悪いと言い、聞けばやはりグラフィックボードが原因のようだ。
すでに7年前のマシンであるが、ショップオリジナルマシンであり、だったらパーツの交換も容易にできるだろう。
オレが名古屋にいた頃によく行っていた中古パーツショップを紹介した。
そこへ行けば、その頃の規格のパーツはたいてい揃っているだろう。

思えば我がメインマシンもすでに7年選手である。
このところ、まったく不具合は生じていない。
長く使おうと思えば、やはり自作マシンに限るな。


 9(火) 120 100

〔4キロなんてことはない〕

▼先日、活動量計なるものを付けて走ったら、5キロだと思った走行距離が4キロと表示され困惑したわけだが、それならと、昨日、カーナビを持って走ったのだった。
これで正確な距離を測ろうと言う魂胆である。
その結果、4.9キロと出た。
5キロには少し足りなかったが、それでも4キロと言う納得のいかない結果ではなくて、ホッと一安心したのだった。
原因は単純に、いい加減な歩幅設定である。
見ると63センチとなっていたので、結果を元に補正を掛けた。
計算すると、ちょうど1歩が1メートルだった。
意外と広いんだな、走っての一歩って。
なにしろオレの一歩は1メートルである。
と言うことは、距離を測るのに便利この上ないじゃないか。
単純に歩数を数えながら走れば、その数字が距離なのである。
なんて便利なんだ、オレの歩幅って。
こんなことで自画自賛してしまうおめでたい男、それがオレである。


 8(月) RUN5km 27:55 

〔日本一決定〕

▼結局、昨晩の日本シリーズはロッテの勝利となり、日本一が決定した。
パリーグ3位からの日本一である。
と言うことは、中日はパリーグで言えば4位と言うことなのか。
そんな単純なことじゃないけど。
ともあれ、リーグ3位のチームがいきなり日本一と言うのは、どうも釈然としない。そう思うのはオレだけだろうか。
オレだけか。そうじゃないと言ってくれ。
なにしろ、1年間必死で戦い、リーグ優勝を決めたチームの存在感のなさと言ったらないのではないか。
すでに、パリーグの優勝チームがどこだったか、ぱっと出てこなくなっているではないか。
そんなことから、クライマックスシリーズのあり方を今一度考える必要があるように思うのです。

▼K−1MAXは、ペトロシアンの連覇で幕を閉じた。
佐藤がなんとか決勝まで勝ち進み、日本の面目を保った形だが、やはり全体的なレベルダウンは否めない。
ペトロシアンがいくら強いと言っても、すべて判定決着だからな。
これじゃ、見ている側もしらける。
こうなると、魔裟斗の存在はかなり大きかったと言えるだろう。
どうやら、K−1MAXも冬の時代に入ってしまったようだ。


 7(日) 

〔決着の方法〕

▼日本シリーズがなかなか凄いことになっている。
昨夜は延長の末、15回まで決着が付かず、結局引き分け。
ロッテのリーチは変わらず今日を迎えたわけだが、今夜も一進一退の好試合となっている。(21時半現在)
もし、今日も引き分けなんてことになったら、いったいどうなってしまうのだろう。
ただでさえ、1試合多くなるかも知れないのだ。
それが、もう1試合と言うことになれば、関係者は内心あたふたしているのではないか。
果たして、放送はどうなるのか。それよりも何よりも、球場は抑えられるのか。
そんなことを考えれば、引き分けと言うルール自体にも問題が生じてくるだろう。
なんとしても決着を付けたいのだ。
だったらこんなルールはどうだ。
PKならぬ、PP、つまり、ペナルティピッチングだ。
ピッチャーはキャッチャーにやってもらおうじゃないか。
その替わりと言っちゃなんだが、バッターは監督だ。
こんな感じで5打席替わりばんこに勝負するのである。
ああ、なんてグッドアイデアなんだ。
こんなややこしいことやると、ますますろくな事にならない。


 6(土) 

〔のぼうの城へ〕

▼そろそろ城でも見に行きたくなってきた。そこで今回行った先は埼玉県の北の方、行田市にある忍城である。
しのぶじょうと書いて、おしじょうと言う。
小説「のぼうの城」の舞台となった城らしいが、オレはその小説を読んでいないのであまり詳しくはない。
なにしろ、あの豊臣秀吉でさえ落とせなかったと言う鉄壁の城である。
映画化が決まったらしいから、これから注目されるのは間違いないだろう。
思い掛けず、先取りしてしまったようだ。
この城自体は、行田市の郷土資料館になっている。
入口近くまで行くと、何やら時代劇風の格好をした人達がうろうろしていた。
彼らは人呼んで「忍城おもてなし甲冑隊」と言い、忍城の武将たちが今よみがえったと言うのだから驚きである。
記念に一緒に写真を撮って貰った。
なんとも気さくな武将達である。

▼行田名物と言えばB級グルメで有名な、ゼリーフライがある。
ゼリーフライと言っても、ゼリーが中に入っているわけではない。
銭フライがなまって、ゼリーフライになったらしい。
ともあれ、食べねばなるまい。
もらったパンフレットを見て、店へ。
そこは、老夫婦がやっているもの凄く家庭的で質素な店だった。
ここで、ゼリーフライと焼きそばを注文した。
ゼリーフライは見た目よりもあっさりとしている。なかなか表現しにくい味だ。
それよりも意外や、焼きそばが旨かった。

▼ここからもう少し山の方にある皆野へと向かった。
ふと思い出し、あるガソリンスタンドへ行ったのだ。
24年振りに行ったそこには、ちゃんとスタンドがあったし、その当時、まだ駆け出しだったOも確かにいた。
いきなりの訪問にOも驚いた様子だ。
少しずつ、その当時のことが思い出され、思い掛けず思い出話に花が咲いてしまった。
今はこのスタンドの所長となっているOであるが、大変な経営の胸の内を明かしていた。
また来るねと言ってここを後にした。
予定よりもずいぶん遠くまで来てしまったが、来て良かったと満足し、帰路に着いた。


 5(金)         60 100

〔再起動である〕

▼昨日の日記で Thunderbird Portable は更新が自動でされないから不便だ、などと書いたが、今日、パソコンを起動したら最新版にアップデートされていた。
なんだよ、やればできるじゃないか。
あれほど悩んだのにな。
どうやら、ダメなときはパソコンを再起動すれば良いようだ。
今頃なにを言ってるんだ。
今も昔も基本は再起動である。
オレも再起動した方がいいかな。
えへへ。


 4(木) 120 100

〔持ち歩くメール〕

▼仕事用のパソコンには万が一のことを考え、Portableハードディスクを繋いでいる。
データはすべてここに格納することにしているのだ。
このPortable ハードディスクは常に持ち歩く様にしている。
こうすれば、もし自宅で仕事のデータを参照しなければならない場合、マシンに繋げば即座に作業することができるのである。
そして、もうひとつ。
メールソフトは Thunderbird を使用しているのだが、これを Thunderbird Portable にした。これにより、メールデータはすべて Portable ハードディスクに入る。
Portable と言うだけあって、メールソフトも外部ストレージで持ち歩けるのである。
したがって、Portable ハードディスクさえ持っていれば、どこでも同じ環境でメールの送受信ができるのである。
なんて便利なんだ。
ただ難点は、アドオンがうまくインストールできないし、さらにアップデートが自動でされないことだ。
よって、アップデートは滅多にしないったらないのである。
ま、少しくらいアップデートしなくても、あっぷあっぷしないだろう。
言ってる意味がよく分からないが、ともあれ、こんなオレでも少しは仕事のことを考えているのである。


 3(水) 

〔奥多摩湖を見下ろす〕

▼何かしら何か眺めたくなり久しぶりにドライブした。
奥多摩へと足を伸ばすことにした。
奥多摩周遊道路に入る。
紅葉にはまだ早いが、日差しに輝く山の樹々が美しく映えている。
目指すは奥多摩湖月夜見駐車場。
ここから眺める風景がなかなからしいと言う情報を得、向かっているのだ。
到着は16時。
なんとか陽のあるうちに着くことができた。
月夜見駐車場には第一駐車場と第二駐車場があるが、眺めがいいのは断然、第一の方だ。
ここから奥多摩湖を見下ろすことができ、バックに流れる山なみと、その山なみに写り込む雲の陰影が実にいいコントラストを醸し出している。
この風景を見るためだけに2時間半掛けてここまで来たのだ。
そんな束の間の心の洗濯であった。


 2(火) 

〔町田で飲む〕

▼夜、町田近辺に生息する連中で飲んだのだった。
1人の都合が悪くなり、4人でホルモン屋へ入った。
腹一杯食って、珍しく飲んだものだからけっこう酔っぱらった。
いつもは車なので飲めないが、今日は地元なので思う存分飲んだのだった。

さあ帰ろうと、バス停へ行ったが、30分ほど時間がある。
こんなに待っていられないので歩いて帰ることを決心した。
町田とは言え、駅から自宅まで歩いて4キロ、走っても4キロだ。
当たり前だけど。
散歩するにはちょうど良い気候だったので、超競歩で帰路に着いたのだった。


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〔それが11月〕

▼気が付けば、11月である。
もう今年も終わりか、ってな気分になるね、11月は。
11月は全国的にそれほど大きなイベントはないが、街はすでにクリスマスっぽい雰囲気に飾られている。
もうはやクリスマスか、ってな気分になるね、11月は。
そうである。来月は12月なのである。
なんだかそう思うだけで焦りが出るが、焦ってもしょうがない。
いったいオレは何から手を付けたらいいんだ。
言ったそばから焦っている。
それが11月だ。




byクムラ〜




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