千日の稽古を鍛とし、万日の稽古を錬とする。
体力維持か、単なる意地か、長年続けている腕立て伏せ。
ややもすると怠け気味になってくる今日この頃。
自分自身への叱咤も含め、ここに記す。
/31:台風上陸せず /30:台風間近 /29:記録取れず /28:さらに荒れるのか /27:季節感はない /26:風が強かったので /25:なりたい /24:混み合う売場 /23:明日の勝負 /22:打ち上げ /21:馬を見る目 /20:長い朝 /19:止まらない /18:水である /17:読む方法 /16:18年振り /15:茨の道 /14:Outlook Expressの牙城 /13:若かりし頃を見せられる /12:日韓戦 /11:何の日 /10:ノンキーレスエントリー /9:異変有り /8:原因はそこにある /7:意外な一面を知る /6:謎の講習 /5:ゆっくり走ってみる /4:自己啓発したい /3:なかなか手に入らないもの /2:気合いが入る /1:下期である/
<2010年10月> ◆腕立伏◆スクワ◆背筋◆腹筋 31(日) 120 〔台風上陸せず〕 ▼今来るか今来るかと待ち構えていた台風は結局上陸せず、ホッと安堵したのだった。 よって、天皇賞も無事開催され、女将ブエナビスタが栄冠を勝ち取り、応援していたペルーサも良く頑張ってくれたお陰で、ほんとに久々の的中馬券を手にすることができたのだった。 三連単でも7千円ちょっとだったけどね。 ま、贅沢は言うまい。 それにしても、凄い馬だな、ブエナビスタってやつは。 3冠馬アパパネとの対決がいまから楽しみである。 ペルーサもあの絶体絶命の位置から、よくぞあそこまで追い込んだものだ。 もしかしたら、この先、凄い馬になるかも知れないな。 この先の成長が楽しみである。 そんな呑気なことを思えるような日曜となったのだった。 30(土) 〔台風間近〕 ▼けっこうな雨が降っている。 そんな中、3ヶ月振りの床屋へ行った。 指名を聞かれるがいつもないので、今日も始めてのスタッフである。 ひげづらの男性であるが、神経は細かそうだ。 まったく会話はなし。 しかしながら、なかなか腕は良さそうである。 床屋はそれが一番だ。 最後にようやく一言話し掛けられた。 「今日はこれからどこへお出かけですか」 いったいあんたは何を言ってるんだ。 台風がこれからまさに上陸しようと言うのに、海なんか見に行くわけないじゃないか。 誰も海なんか言ってない。 ともあれ、腕が良いから良しとしよう。 ▼晩飯の買い出しにイトーヨーカドーに向かうが、もの凄い渋滞だ。 こんな天候だから、行くところと言えば、ショッピングセンターくらいしかないのだろうな。 ようやく中に入り、お茶でも飲もうとドトールへ入ったが、ここの混雑も凄い。 みな考えることは同じである。 ▼なにとぞ台風の被害がないことを祈りたい。 とりわけ、明日の天皇賞は無事開催して頂きたいと願っておこう。 頑張れ、ペルーサ。 29(金) RUN5km 記録取れず 〔記録取れず〕 ▼帰りの首都高渋谷線は事故渋滞の表示。 この分だと、246号もひどい渋滞に違いない。 進路を逆に取り、芝公園から羽田線廻りで帰ることにした。 距離は多少あるが、まったく渋滞はない。保土ヶ谷バイパスも空いている。 久々の正解であった。 ▼帰宅し、走る。 しかしながら、せっかく張り切って走ったと言うのに、記録が取れていなかった。 それもこれも、オムロンの活動量計である。 いまいち使いにくいのだ。 何がって言えば、まず光らないことがダメだ。 暗いなかで使うにはやはり光らないと表示の確認ができないのである。 そしてもうひとつ。 鳴らないことがダメだ。 ボタンを押したら、「ぴっ」と一言くらい言ってもいいじゃないか。 いつからそんなに引っ込み思案になっちまったんだ、おまえ。 まだまだ馴れるのに時間が掛かりそうである。 28(木) 120 100 〔さらに荒れるのか〕 ▼朝から降っている雨は一日降り続き、さしものオレも今日は寒いと感じた。 それにしてもよく降る。 オレは雨に濡れると、とたんに弱るからなあ。 ジャミラか、オレは。 さらに台風が日本列島に向かって突き進んでおり、このままの進路を取れば、ここ関東も直撃する恐れが出てきた。 どうか来ないでくれ、と懇願するばかりだが、できることならば、Uターンしてくれると非常にありがたい。 なんと言っても、いきなり消えてくれるのがベストだけどな。 運命の時は、土曜の夜だ。 27(水) RUN5km 27:36 マイペースで 〔季節感はない〕 ▼夜、走る。 今日はやけに走り人とすれ違う。 現在、19時を過ぎたところ。 そうか、いつもより早いんだな。 急に寒くなったとは言え、まだ半袖で大丈夫な感じだ。 悪いけど、季節感もへったくれもない。 先日買った活動量計を使ってみた。 消費カロリーは、319 Kcal と表示されている。そう言われてもいまいちピンとこないが、注目すべきは走行距離である。 4km。 これにはオレも黙ってはいられない。 なにしろ、いままでこのコースを5キロとして走っていたのだ。 確かに GoogleMAP で確認したんだぞ。 いまさら、4キロと言われて、ああそうですかとは言えないじゃないか。 いったいどう言うことなんだ。 歩幅を設定するのを忘れていました。 そうか、そうだったのか。オレはひとしきり安堵したのだった。 帰宅して食べたセブンイレブンのおでんはすっかり冷めていた。 26(火) 120 100 〔風が強かったので〕 ▼帰宅し、走ろうと思ったが、風が強かったのでやめた。 カツラ疑惑はよしてくれ。 ともあれ、何と言う根性無しなんだ。 いつも言ってるだろう。けっして無理はしないのがオレのモットーだと。 それにしても、一気に寒くなった感がある。 防寒着を着るほどではないが、我が故郷、北海道では雪が降ったと言うではないか。 それを思えば、寒いなんて言ってられない。 だがしかし、季節の変わり目である。くれぐれも風邪にはお気を付けくださいと、言っておこう。 25(月) 60 100 〔なりたい〕 ▼アイアンマン2のDVDを買った。 映画館でも見たわけだが、やっぱりいいねえ、アイアンマンは。 ま、ロボコップ、ターミネーター然りこの類全般、好きなんだけどね。 そんな呑気なことを言ってられるのも今のうちだ。 これからいよいよ忙しくなる。 いっそ、アイアンマンになりたい。 くれぐれも、アイアイマンではない。 それはサルだからだ。 ともあれ、現実逃避じゃないか、それ。 24(日) 120 〔混み合う売場〕 ▼知人が近々テレビを買うと言うので、電気量販店へ下見に行った。 テレビコーナーはもの凄い混雑だ。 店員に説明を聞こうにも、まったく相手にされない始末だ。 それもそのはず、店員と話をするためには必要なものがあるのだ。 整理券。 いったいどうしてこんなことになってしまったんだ。 それもこれもエコポイントである。 12月から、そのエコポイントが半分になるとのことで、一気に購入希望者が増えたのである。 そりゃ確かに殺到するわけだ。 つい納得してしまったが、なんだか踊らされてないか、オレたち。 ▼菊花賞はみなさん知っての通りだ。 ローズキングダムは2着に敗れた。 2着でもよく頑張ってくれたと思う。しかしながら、オレの馬券は外れた。 他の2頭が頑張ってくれなかったからだ。 さて、天皇賞はどうしてくれよう。 オレには後がない。 23(土) 〔明日の勝負〕 ▼ランニングで使っていたGショックが動かなくなったので、活動量計なるものを買ってきた。 これを身につけると、時間、距離計測はもとより、消費カロリー、脂肪燃焼量まで測ってくれる代物だ。 果たして使いやすいのか、これ。 ▼さて明日は菊花賞だ。 ダービー馬が出走回避となり、替わりにローズキングダムが断然の一番人気となったわけだが、果たして本当に人気通りの強さなのだろうか。確かにキングダムはオレも好きな馬だ。できれば勝って欲しいとも思う。しかし、そう簡単に事が運ばないのが競馬だ。 こんなときはBOXである。 そこでオレは、ローズキングダム、レーヴドリアン、ヒルノダムールで勝負する。 22(金) 〔打ち上げ〕 ▼今夜は上期の打ち上げ、あんど、歓送迎会であった。 30人ほどの宴会は相変わらず騒々しく、ごちゃごちゃした宴会だった。 最後に、送別される二人に記念品らしき袋が渡され、なぜか促され奥へと姿を消した。 少しして現れたのは、ポケモンとスティッチだった。 記念品は、着ぐるみだったのである。 それにしても、これほどポケモンスティッチが似合わない二人もいないだろう。 オレの方がまだましなのではないか。 どれほどひどいか分かると言うものだ。 それなのに、やけにはしゃぐ二人。 くれぐれも、新たな自分を発見しないで欲しいと願った。 そんなはちゃめちゃな宴会のメンバーから二人は卒業する。 新しい部署でも、そのキャラクターを思う存分発揮してもらいたいと思う。 21(木) 〔馬を見る目〕 ▼ダービー馬、エイシンフラッシュが菊花賞回避だと言う。 どうやら筋肉痛らしい。 が、ちょっと待て。 なんで、筋肉痛だとわかるのだ。 エイシンフラッシュはこう言ったのだ。 「あのさ、オレちょっと筋肉痛だから」 バカも休み休み言え。 どこの馬がそんな流暢な日本語で喋ると言うんだ。 人はそんな馬を見て良く、歩様がおかしいとか言うが、それはその馬の癖なのかも知れないし、足が痒いのかもしれないじゃないか。 パドックだってそうだ。 競馬のプロを名乗る者は、パドックを歩く馬を見てこう言うのだ。 「気合いが乗って絶好調ですね」 それは、入れ込んでいるんじゃないのか。 かと思えば、「実に落ち着いていて良い雰囲気ですね」 ただやる気がないだけじゃないのかよ。 どうにもこうにも判然としないことばかりだ。 だから競馬は面白い。 20(水) 120 100 〔長い朝〕 ▼今朝はまいった。 まいった。まいった。 何度言うんだ。 結論から言えば、会社まで3時間15分掛かったのである。 普段であれば、1時間半の道程をだ。 いつもの様に246号をADバンは快調に走った。 するとどうしたことか、いきなり詰まってしまったのだ。 確かに246号は混むので有名な道路だが、それにしたって動かない。 ラジオを聞くと、どうやら2キロ先の三軒茶屋で事故があったようだ。 それでもそのうち動くだろうと高をくくって待っていたが、一向に動く気配がない。 こんな時、通常なら裏道へと回るのだろうが、オレはそんな愚かなことはしない。 たいていの場合、それが裏目に出るのがオチだからだ。 そんなことを思いながら、ここで1時間以上待ったよ。 愚かなのはオレだったのかい。 こうしてオレの長い朝は始まったのだった。 19(火) RUN5km 31:30 体が重い 〔止まらない〕 ▼帰宅し、すぐ走りに出る。 今日は少々足が重い。 何度か躓いて転びそうにもなる。 歩道を走っているせいである。 なぜなら、街路樹の根が微妙な歩道の膨らみを醸し出しているのだ。 かと言って、車道を走るのは、車に取っては、はた迷惑だろう。 いったいオレはどこを走ればいいんだ。 コース自体に問題があるんだよ、きっと。 そんなことを思いつつ、自宅に戻ってきた。 そして、いつもの様に腕にはめたGショックのボタンを押す。 時間よ止まれ by 矢沢である。 しかし、困ったことに時間は止まらない。 ロマンティックが止まらない by CCBである。 そんなことはどうでもいい。 なにしろ何度押しても、うんともすんとも言わないのだ。 いったいどうしてしまったんだ。これじゃ、いつまで経っても走り終えられないじゃないか。 そんなことはない。 ともあれ、長年使ってきたGショックが、どうかしてしまったらしい。 そう言えば、脈拍の計れる奴が欲しいな、と言っていた矢先である。 原因はこれか。 拗ねてしまったのである。 そんなことが割とあるから不思議だ。 18(月) 120 100 〔水である〕 ▼オレの場合、家でいつも飲んでいるのは水である。 その中でもコントレックスを好んで飲んでおり、いつも、ネット通販でまとめ買いしているのだが、うっかり切らしてしまった。 いったいどうしたらいいんだ。 仕方なくオレがいま飲んでいるのはこれである。 「水道水」 つまり、蛇口から出てくるあれである。 これを冷蔵庫で冷やし、飲んでいるのだが、これが意外や意外なかなかいけるじゃないか。 味は確かに硬水であるコントレックスとは明らかに違うが、そこら辺で安売りしている軟水と比べても、なんら変わらないのではないか。 これをペットボトルに入れて売られていても、なんの不思議もなく飲んでしまいそうである。 そもそも、これ以上の安上がりはないだろう。 凄いな、日本の水道ってやつは。 改めて、日本の環境の優秀さとオレの味覚の鈍感さをつくづくと感じた次第なのだった。 17(日) 〔読む方法〕 ▼秋だから読書と言うわけではないが、これがオレが現在読んでいる本である。 津本陽著「龍馬」、チェ・ゲバラ著「モーターサイクル ダイアリーズ」、司馬遼太郎著「坂の上の雲」、その他にも読み掛けは数々あるが、これらと並行して再び読み返している本がある。 吉川英治著「宮本武蔵」である。 これはもう定期的に読みたくなる本であり、オレの座右の書とも言うべきものだ。 なにしろ読む度に新しい発見があるし、それよりも何よりも、なんて忘れてるんだよ、オレ。 だからこそ読み返さなくてはいけないのだ。 オレはふと思う。 根本的に読み方に問題があるのかも知れないぞ、こりゃ。 16(土) 〔18年振り〕 ▼約18年振りに4人が集まった。 その当時の話題で大いに盛り上がり、居酒屋に3時間いて、その後、せっかくなのでカラオケボックスへ行った。野郎4人カラオケであるが、あの当時はそれはもうしょっちゅう行ったのである。 当然、歌う歌は、その当時歌っていた歌でなくてはダメだ。 そんなわけだから、オレが歌う歌は、CHAGE&ASKAと安全地帯に特化されたのだった。 「ひとり咲き」や「じれったい」なんて、ほんとに久しぶりに歌ったなあ。 なにしろ皆の歌を聞くとあの頃が鮮明に思い出されるし、冷静に見ればそれほど変わっていないみんなを見て、なんだかちょっと安心するのだった。 またやろうと誓い合い、新宿の超雑踏を後にした。 15(金) RUN5km 28:06 今日も無理せず走る 〔茨の道〕 ▼すでにグランベリーモールも店じまいの時間だったが、体が軽く感じられたので走った。 もう10月も半ばだと言うのに、実に暖かい。 走り終えると、汗が止めどもなく流れた。 ▼ヤワラちゃんこと谷亮子が現役引退を発表。 まあ、時間の問題と思ったが、やはり議員と柔道の2足の草鞋を履くことへの風当たりが予想以上に強かったと言うことだろう。 もし、このまま現役を続け、オリンピックで金メダルなんか取ったりしても、それはそれで批判の材料とされてしまうのは明らかだ。 これでは、やっていてもしょうがない。本人もそう思ったに違いない。 議員を選んで良かったと言える日が果たして来るのか。これからが茨の道であろう。 14(木) 120 100 〔Outlook Expressの牙城〕 ▼仕事上のメールソフトは Thunderbird を使用している。 一般的には、Outlook Express なのだろうが、セキュリティに優れていると言うことだし、第一、如何にも玄人っぽいじゃないか。 なんて見栄っ張りなんだ、オレ。 だが、ひとつだけ難点がある。 Outlook Express には、大きいサイズのメールを分割して送る機能があり、そのメールを Outlook Express で受信すれば、自動的に結合してくれるのだが、困ったことに、Thunderbird にはその機能がなく、したがって、分割されて送られてきたメールは、如何ともし難い困ったメールだ。 だからと言って、分割して送るなと言うのはオレのプライドが許さない。 何とかならないものかと、あれこれ手段を模索していたが、なかなか良い方法が見つからない。半ば諦めていたが、ついにその手段を見つけた。 Join Thunderbird と言う、アドオンソフトだ。 すぐさま Thunderbird にインストール。 そして、分割メッセージは、ものの見事に結合された。 これはもう素晴らしいったらありゃしない。 誰だ、こんな便利なものを作ってくれた人は。 ともあれ、この様な機能は、標準の機能にすべきだろう。 じゃないと、いつまで経っても Outlook Express の牙城は崩せないのだ。 13(水) 60 100 〔若かりし頃を見せられる〕 ▼さて帰ろうとドアに手を掛けたら呼び止められた。 副社長である。 これこれ、と言ってオレに差し出したものは写真だった。 オレはそれが何か、すぐに分かった。 前からオレに見せると言っていた写真だ。 いったいどんな写真かと言えば、日本拳法である。 くれぐれも日本憲法ではない。 最初に変換されたのはこれだったからな。 副社長は若い頃、日本拳法をやっていたのだ。 その写真には明らかに副社長と思われる人物が写っていた。 日付を見て計算すると今から35年前であり、すでにセピア色になっているその写真には、若かりし頃の副社長が躍動する姿が写し出されていた。 どうだと言わんばかりの副社長は、最後にオレに向かってこう言った。 今度手合わせしてもらおうか。 いったい何のつもりなんだ。 その時まで、修練を積んでおかねばなるまいと、心に誓ったのだった。 12(火) 120 100 〔日韓戦〕 ▼夜の8時、首都高が妙に空いている。 いつもなら渋滞のはずだ。 オレは先を急ぐ。 なぜならば、今日はサッカー日韓戦があるからだ。 キックオフは20時。 即ち、いまだ。 そうか、だから空いているのか。 きっと、みんな、お茶の間でサッカーを見ているに違いない。 オレの勝手な思い込みである。 帰宅し、すぐにテレビをスイッチオン。 前半30分を過ぎたところであり、まだ0対0のイーブンだ。 先日、アルゼンチンに勝ったサムライジャパンだが、今日負けては意味がない。 もし負ければ、帳消しどころか、そのダメージは相当なものとなるだろう。 試合の方は一進一退であり、じれったい場面が何度も続く。 そしてそのまま試合終了。 引き分けとは言え、ザックジャパンの今後の可能性を感じさせるなかなかの試合であった。 11(月) 〔何の日〕 ▼ふと思う。 今日はいったい何で休みだったんだ。 体育の日だよ。 だがしかし、もともと体育の日と言えば、10月10日だったのではないか。 確か、東京オリンピックが開催された日を記念日としたはずだが、だったら10月10日でいいじゃないか。 無理矢理、3連休にしなくてもいいのではないか。 10月10日だったとしても今年は3連休だけどな。 確か他にもそんな祝日があったはずだし、ややもすれば来年は地域別の連休ができる可能性もあるらしい。 オレは言いたい。日本の祝日はそんなことでいいのか。 祝日本来の意味がなんだか分からなくなるのではないか。 オレの過去のパターンからはっきり言おう。 あまり凝り過ぎるとろくなことにならない。 10(日) 〔ノンキーレスエントリー〕 ▼オレの車は当然、キーレスエントリーではない。 ドアを開けるときは、鍵を差し込み解錠するのだ。 それが人間の本来あるべき姿だろう。 一方、知人の女性はアルファに乗っている。 当然鍵はキーレスエントリーである。 両手が塞がっていても、ドアを開けれちゃって、凄く便利この上ないじゃないか。 しかし、最近動きが不穏なのだと言う。 見せて貰ったところ、確かに変だ。 まず、キーをおもむろにドアに差し込んだ。 この時点で、キーレスエントリーじゃない。 そして、キーを回しカチッと音がして解錠となる。 まったくうちの車と一緒である。 しかし、次の瞬間、思いも寄らぬ事態がこの車に起こったのである。 カチッと施錠した。 なんと、開いたと思ったら、すぐさま閉まってしまうのだ。 と言うことは、どういうことか。 解錠したら、すぐにドアを開け車内に入らなければならないのだ。 ぼやぼやしてるといつまでたっても車に乗れないのである。 なんて、厳しい車なんだ。 その拒否する理由は何なんだ。何か不満でもあるのだろうか。 しかし、車は答えてくれない。 もしかしたら深い意味があるのかも知れないな。 これ以上、へそを曲げられない様、仲良くやっていって欲しいと思う。 9(土) 〔異変有り〕 ▼珍しく、病院へ行った。 オレの体にある異変が現れたためである。 今までに経験のない異変だったため、少々心配になり検査に行った次第である。 異変と言っても、頭がとんがったり、鼻が伸びたりしたわけではない。 オレは、ピノキオか。 血尿である。 しかしながら出たのは3日前だけであり、別に痛みもなかったし、それ以降は何の異変も見られない。まったく不可思議な話である。 だが原因を突き止めねばなるまい。 何かとんでもないことがオレの体に起きているかも知れないのだ。 すぐに検査結果はでた。 先生は結果表を見ながらこう言ったのだ。 「異常なし」 きっぱりである。 どこの数値を見ても、なんら問題は見受けられないと言うのだ。 じゃあいったいあの赤いのは何だったんだ。 誰かが仕組んだ罠だと言うのか。 誰が仕組むんだよ。オレなんかに。 心当たりはあれしかない。 前日のランニングだ。 久しぶりに、しかも1週間に2回、張り切って走ったからな。 そう思うしかないじゃないか。 ともあれ、何の問題もなくまた元気に働くことができる喜びを、オレは改めて実感したのだった。 8(金) 60 100 〔原因はそこにある〕 ▼上司のI氏が、最近メシがうまくないと言う。 どうやら奥さんの料理が原因ではないらしい。 アゴが痛いのだと言うのだ。 病院に診て貰ったら、顎関節症と言われたらしい。 確か、松浦アヤがこのせいで歌手を断念したのは、記憶に新しい様で古い。 なにしろ日増しに痛くなる一方と言うが、そもそもそうなった原因はいったいなんなんですか、と聞いたところ、原因ははっきりしているらしい。 歯ぎしりである。 その歯ぎしりたるや、とてつもなく強力で、予防のマウスピースなどはまったく役に立たず、3日ももたずに噛み切ってしまったと言うのだ。 フレッドブラッシーも真っ青である。 フレッドブラッシーとは、いつも歯をヤスリで研ぎ、あのジャイアント馬場の額を何度も噛み付き、血だるまにしたと言う、伝説のプロレスラーである。 知らないと思うし、どうでもいい話だけど。 とにかく、まずはその歯ぎしりをなんとかしなくては、抜本的な解決になりそうもないが、それもこれも原因は、このせいなんだとI氏は言う。 会社じゃ、言いたいことも言えない毎日だからな。 起きていても歯ぎしりかよ。 ともあれ、まずは歯が何年もつか、それが心配である。 7(木) 120 100 〔意外な一面を知る〕 ▼まるでそんなことは露も感じさせない者の意外な一面を知ったのだった。 会社のMである。 普段は非常に明るく、ちっとも悩みなんか抱えていないような、そんな奴に見えたのだが、話してみると、仕事に対してけっこう思うところが多いらしく、更に思い詰めるともう誰にも止められない事態となり、なんだか大袈裟なこと言ってるな、と思いつつ、良く聞いてみると、2回ほど出社拒否をしたことがあるらしい。 まあ、誰にもそれくらいはあるよな、と思ったのだが、つい半年ほど前も出社拒否をしたと言い、その出社拒否の拒否の仕方が、大ごとなことになっていたのだった。 いったいそれはどんな出社拒否なんだ。 2ヶ月間会社に来ない。 そりゃ凄いや。 よくぞ首にならなかったものだと思ったが、満タンにあった有休で事足りたのだと言う。 Mは言う。 「僕ほど有休の消化率の良い社員はいないですよ。」 ああ、確かにそうだろうよ。 その2ヶ月間、何をやっていたのかまでは聞かなかったが、さぞかし、心の洗濯になったに違いない。 たまには、そんなイベントも必要なのかも知れないな。 毎年、満タンにある40日の有休の存在意義にいまさらながら疑問をぶつけるオレなのだった。 6(水) 〔謎の講習〕 ▼ある講習会に出席したのだった。 駅から会場までは1.5キロあり、てくてく歩いて行ったのだが、着いてみると思いのほか会場は小さく、まだ時間が早かったので中に入って待とうと思ったが、そんな待合室もなく、しかも鍵が掛かっており、こうなったら、この辺をぶらぶらするしかないじゃないか。 受付開始の8時40分、会場に入る。 前回の5年前は名古屋で受けており、受講者も100人単位でいたものだが、今日の出席者ときたらなんだ。驚いたことに、たったの6人である。 講習はすべてビデオであり、最後に試験があるのだが、なんと試験の最中に修了書が配られた。それじゃこの試験はいったいなんなんだ。 オレはさくっと10分で、会場を後にしたのだった。 話に寄れば、事業仕分けでこの講習も廃止という決定がされているらしい。 なんだか身を持って納得できるのだった。 5(火) RUN5km 29:51 意識して緩く走る 〔ゆっくり走ってみる〕 ▼少し早く帰宅したので、ここぞとばかり走った。 出で立ちは、ハーフパンツにランニングシャツ。 暑くもなく、寒くもない。 これ以上ないくらいにランニング日和だ。 今日はいつもと少々違い、意識してゆっくりと、きつくない程度に走った。 限界ぎりぎりで走っても、それほど効果に変わりはないのではないかと考えたからだ。 結果、いつもより4分ほど時間が掛かったものの、息切れはまったくない。 逆に言えば、たったの4分でこんなにも違うものなのか。 うまくすれば、このゆったりペースで続けていても、いつしか今現在目一杯のタイムを悠々と走れるようになっているかも知れない。 肝心なのは継続に他ならないわけだけれども。 4(月) 120 100 〔自己啓発したい〕 ▼オレの傍らには常に本がある。 常に何かを読んでいないと、バカになるような気がするからだ。 しかしながら、中途半端な読みつまみが多い。 1冊読み終わらないうちに次の本に手を出してしまうのである。 オレは良く、自己啓発本を買う。 それがためになったことはない、と言うか、実践しないのだからためになるわけはないのであって、しかしながら、つい買ってしまうのが、啓発本なのである。 先立って買った本は、「1冊10分で読める速読術」だ。 速読関係の本は、そうとう昔から買って読んだりもしたものだが、その内容に感心するだけで実践することはない。 それにしても、1冊10分で本が読めたら、なんて素敵なんだろう。 そもそも、その理屈が分からない。 いったいどれだけ目玉を早く動かせばいいんだ。 目が回るのではないかとか、酔ってしまうのではないかとか心配するが、どうやら、そう言うことでもないらしい。 ともあれそんな技術が是非とも欲しいと思いつつ、結局単なる読書で終わる、そんな自己啓発なのだった。 3(日) 〔なかなか手に入らないもの〕 ▼そんなわけで、スプリンターズSは非常に気合いの入る一番となったわけだが、あっさりと外れた。 今回、優勝した馬は、1番人気ではなく、10番人気の馬だった。 その時オレは、なぜあのセオリーを忘れてしまったんだと自分自身を責め立てた。 そのセオリーとは、外国馬は人気のない方が来る、と言うものだ。 ま、何を言っても後の祭り、それが競馬なんだけどさ。 ▼ディーラーに愛車スカイラインを持って行った。 ほんとはもっと早くに行くつもりだったが、タイミング的に今日になってしまったのだ。 用件は、1ヶ月前に北海道に行った際、タイヤハウス内のカバーが外れて破損した件である。応急措置でなんら問題なく走っていたが、インタークーラーが剥き出しになっていたので、少々心配だったのである。 部品があるかどうかは明日、調べてみなければ分からないと言うことだった。 20年前の車の部品は、たいていそんな状況である。 これからますます部品の調達は難しくなってくるのかも知れない。 もう一台、部品取り用に置いておきたいくらいである。 そのうち、自分で部品を捜さなければならない時が来るのかも知れないな。 2(土) 120 〔気合いが入る〕 ▼ジャンバーを羽織って外に出たが、結局、Tシャツだった、そんな暖かい10月。 ▼なんだかんだ言って、明日から競馬はG1なのだが、すでにPAT口座の中身は非常に厳しい状況となっており、よってスプリンターズSがいきなり、この秋のG1を左右する重要なレースとなってしまったのは、いただけないったらありゃしない。 ともあれ、秋G1第一弾は非常に気合いの入る大一番となるのだった。 ▼気合いが入ると言えば、K−1である。 今日はグランプリの開幕戦であったのだが、なぜかバダ・ハリがいない。 また我が侭言っているんじゃないだろうな。開幕戦出ないで本戦出てきたら怒るぞ。 オレが怒ってもしょうがないわけだが、昨年の覇者、セーム・シュルトは順当に勝った。しかし、その内容は必ずしも万全とは言えなかった。ややもすれば負けてもしょうがない相手だったのではないか。なにしろ、カラケスは強かった。さすが、ショータイムのチャンピオンである。惜しくも判定で負けたわけだが、この試合が事実上の決勝戦と言ってもよく、したがって、今年の優勝もセーム・シュルトの可能性が大であると言うしかないじゃないか 1(金) RUN5km 25:34 〔下期である〕 ▼10月1日、つまり下期の始まりである。 朝8時から恒例の社長の話があった。30分みっちりである。 その中で印象に残った言葉、それは、「鈍感になれ」だ。 それならとっくにオレは達成している、しめしめとオレはほくそ笑んだのだった。 ▼衣替えと言うこともあり、すっかり涼しくなって来たので、帰宅してすぐに走った。 なんて久し振りなんだ。 久し振りにしては足取りも軽く、最後は少々へばったもののなかなかの好タイムでゴールした。 オレはひとしきり思った。 この分だと、明日は足が痛い。 byクムラ〜 |
昨日 今日