千日の稽古を鍛とし、万日の稽古を錬とする。
体力維持か、単なる意地か、長年続けている腕立て伏せ。
ややもすると怠け気味になってくる今日この頃。
自分自身への叱咤も含め、ここに記す。
/28:テープをデジタル化する /27:こもる /26:やりきってすする /25:あれから1年 /24:非通知と言う厄介者 /23:現在の状況 /22:変換したい /21:観戦の休日 /20:ギリギリだが /19:この時期の話題 /18:しばられている /17:夢のラジオ /16:自販機とミカン /15:インストールしてみた /14:勝つことの難しさ /13:バンクーバー開幕 /12:大詰めである /11:記念の伝票 /10:苦痛な診断 /9:任せるしかない /8:つぶやいて良いのか /7:カスタマーが分からない /6:寝てはいけない /5:巷の話題 /4:朝青龍の引退 /3:たかが知れている /2:降った /1:降るのか/
<2010年 2月> ◆腕立伏◆スクワ◆背筋◆腹筋 28(日) 〔テープをデジタル化する〕 ▼ついに、と言うか、ようやく、テープのデジタル化をしたのであった。 それは、ん十年前の家族の歌声である。 よくもまあ、残っていたものだと思うが、それよりも感心するのは、カセットテープの持ちの良さだ。 ちゃんと聴けるのだから恐れ入る。 弟、妹、そして、おふくろの歌声である。 オレのは門外不出にしようと思う。 それにしても、まさかこの頃、このテープが将来CDとして蘇るとは思ってもいなかっただろうな。 当たり前である。 だれが、CDなんてもの想像できたって言うんだ。 27(土) 120 100 〔こもる〕 ▼久しぶりの土休である。 日中は、自宅でまったりと映画を見る。第三の男とマッドマックスだ。 いったい何回見れば気が済むんだろうな、マッドマックス。 それにしても、名作と言われる第三の男であるが、それほど良いと思わなかったのは、奥が深すぎてオレが付いていけなかったからか。 そうだよ、そうに違いないよ。 夜、久しぶりに走ろうと思ったが、外に出てみると生憎の雨だった。 仕方ないのでいつもの様に自宅で腕立て伏せ。 まるで引きこもりのような休日であった。 26(金) 〔やりきってすする〕 ▼大変な一日だった。 なにしろ、最後の関門である。 フィギュアどころの話ではない、ったらない。 そんな折り、同じ部署のKから電話が入った。 しかし、いまそれどころではない、ったらない。 一段落付いたところで電話した。 たいしたことじゃないんですけどね、とKは言うが、聞くと、異動が決まったと言うではないか。 確かにオレに取ってはたいしたことじゃないが、Kに取っては、とてもたいしたことだろう。 場所は横浜だと言う。 他の部署に比べればいいじゃないか、と、まるで他人事の様に慰めたのだった。 ▼そんな中、なんとか関門を乗り切り、ホッと一息付いたが、体はもうかなりくたくたである。しかし、今日は月末の締めがある。 その作業のため、本社に戻ったらすでに20時半。それから書類をまとめ、本社からほど近い麻布の店へと向かう。 社員はまだ数人残っていたし、オレの書類をまっていた営業のSもすっかり首を長くしていた。 なんやかんやとなんとかやり切り、会社を出たのが22時半。 ふと見ると、コイン駐車場の料金を払うための小銭がないことに気付いた。財布の中は万札のみだ。 会社横のラーメン屋に入ることにした。 ひとしきり、今日一日やり切ったと言う感慨にふけながら、一人ラーメンをすするのだった。 25(木) 120 100 〔あれから1年〕 ▼ひとまずホッとした一日だった。 なにしろあと一日である。 なんとか乗り切って、灰になりたいと思う。 ▼久しぶりに大阪のI藤から電話があった。 相変わらず大阪は大変そうだが、声は明るい。 I藤が名古屋から大阪に転勤してもうすぐ2年になる。 その2年がすっかりI藤を大阪に染めてしまったようだ。 あれほど嫌がっていたのにな。 やはり年月の力と言うものは凄い。 考えてみたら、明日は人事発表なのだった。 24(水) 〔非通知と言う厄介者〕 ▼いよいよ明日は最終関門の第一弾である。 なんとか目処は付いたものの、まだやり残したことはある。 しかし、今頃そんなこと言ったってできやしないじゃないか。 あとは、今のこの現状で望むしかないのだ。 ま、なんとかなるだろう。 ▼携帯が鳴った。見ると非通知だ。 最近、この様な非通知の電話が良く来る。 非通知と言うこと自体、まったく失礼な話だが、その内容もまた腹が立つものである。 電話に出ると、相手はいきなりこう切り出す。 「マンション経営について説明したいのですが」 興味ないと言うと、どうしてですか? と、まるでオレの方が普通じゃない様な言い方だ。 そしてオレはこう問い詰めた。 「誰に電話番号を教えて貰ったんだ?」 「会社で聞きました」 「会社の誰に聞いたんだ?」 「知りませんけど、女性でした」 「そもそもどうしてオレの会社を知ったんだ?」 「名簿で知りました?」 「なんの名簿だよ」 「卒業生名簿です」 オレはそう畳み掛けたあと、いま運転中だから、と言って有無を言わせず電話を切った。 この類はいったん話を聞く素振りをすると、図に乗るから厄介だ。 そのあとも何度か非通知の電話が鳴ったが、無視した。 非通知と言う奴はほんとに腹が立つ厄介者だ。 23(火) 120 100 〔現在の状況〕 ▼先週のあの雪がまるで嘘のように暖かな一日だった。 となると、そろそろ花粉がやばいことになりそうだ。 とにかく、マスクは必須である。 ▼いまの仕事もいよいよ佳境に入っているわけだが、先週の金曜に第一関門があり、そして昨日今日と、第二、第三関門があった。今のところ見事にくぐり抜けている。 そして、明日一拍置いて、明後日、明々後日、最後にして最大の関門が待ち受けているのである。 ▼バンクーバーオリンピックでいま熱いのはカーリングであるが、今日のスイス戦で負けてしまい、現在3勝4敗。あと2試合は絶対に負けられない状況となった。 ところで、カーリングの男子ってのはあるのか。 そして、明日、最大の注目は、やはり女子フィギュアだろう。 これからメダルの可能性のある競技は、これを置いて他にないのだ。 あったりして。 22(月) 120 100 〔変換したい〕 ▼提出しなければならない書類がひとつ増えた。 ひとつと言っても困ったことにその量がかなり凄い。 もっと早めに言って欲しいものだが、客先に文句も言えず、なんとかやるしかないだろう。 そんなとき考えるのは、如何に楽にやるかだ。 書類は当然パソコンを使って作成するのだが、既存のデータを利用できれば、かなり効率的であることは言うまでもない。 確かに利用できるデータはあるにはある。しかしながら問題は、そのデータがPDFであることである。エクセルやワードのデータであれば使い回しが利くのだが如何せんそのデータはPDFだ。普通ならば編集はできない。 そこでオレは考えた。 様々なデータをPDFに変換することは良くやるが、果たしてその逆はできるのだろうか。 オレはつくづく変換したいと思った。そして一縷の望みを掛けて探したのだ。 ありました。打って付けのソフトが。 その名も、「Nitro PDF」 なんだか危なそうな海外のソフトだが、そんなことは言ってられない。 さっそくダウンロードし、使ってみた。 すると、どうしたことだろう。 いとも簡単に、しかも忠実にPDFのデータをエクセルのデータへと変換してくれたではないか。 オレはこう叫ばずにはいられなかった。 Oh!グレイト!ナイス!ブラボー!もひとつおまけに、はっぴぃ! これで、80ページものデータを手入力する必要がなくなるのだ。これほど有り難いことはない。 これだから、パソコンは素晴らしい。オレはつくづくそう感心するのだ。 21(日) 〔観戦の休日〕 ▼ラージヒル、葛西選手は残念ながら8位であった。 取りも直さず1回目のジャンプが悔やまれる。 そして、フェブラリーステークス。 エスポワールシチーはやっぱり強かった。 目出度いことに我が馬券も的中。しかしながら思った以上に堅い結果であり、したがって、獲って損だったよ。とほほ。 夜は、格闘技UFC観戦。 ヴァンダレイ・シウバの復活に喜び、その直後、アントニオ・ホドリゴ・ノゲイラのKO負けに衝撃を受ける。 そんな観戦の休日であった。 20(土) 120 100 〔ギリギリだが〕 ▼休日出勤であった。 天気も良く、実に天気の良い一日だった。 2回言うな。 それほど気持ちが良かったと言うことである。 仕事の方は相も変わらず、ギリギリの線を彷徨っており、しかしながら、そのギリギリの線の上方へとポジションを移すことができたのではないか。 要は先が見えてきたと言うことである。 だが、まだまだやらねばならないことは数多くあるし、来週はいよいよ総決算が始まるのだ。 その時を前にして、明日の休日は思う存分オリンピックを堪能し、そして今年初のG1、フェブラリーステークスで大儲けしようじゃないか。 頼んだぞ、ラージヒルの葛西、そしてエスポワールシチー。 馬と一緒にするなよ。 19(金) 〔この時期の話題〕 ▼夜、会議のため六本木本社に戻った。 終わって、皆でしばし駐車場で雑談。 話題と言えば、まずはこれだった。 転勤。 そうか、もうそんな時期になったのか。 昨年の今頃は、オレもこの話題で気が気じゃなかったが、昨年それが現実となったオレはここしばらくは高見の見物といこう。 18(木) 120 100 〔しばられている〕 ▼朝起きたら、外は雪国だった。 それほど気温は低くないため、路面の凍結はなく、なんとか車を出すことができた。 このまま降り続けば積雪の恐れがあったものの、なんとか昼前には降り止み、久しぶりの太陽を拝むことができた。なーむぅー。 天気予報を見れば、やっと天気が続くとのことだ。 これでなんとかなるったらなる。こんちくしょう。 ▼ついに、ウィルコムが会社更生法の適用申請をしたとのことだ。 オレとウィルコムとの関係は、docomo のPHSがサービス終了となってからだ。ウィルコムの乗り換えサービスで契約し、さらに昨年、3Gデータ通信へと切り換えた。 だがしかし、ぜんぜん使っていない。 使う場面に遭遇しないのだ。 しかしながらおいそれと解約もできない。 なぜなら、2年のしばりがあるからである。 いっそのこと、これを機にそのしばりを解いてはくれまいか。 そんな都合のいいことを思ったりもするが、そう簡単にはいかないだろうな、やっぱし。 17(水) 120 100 〔夢のラジオ〕 ▼現在、通勤に車で2時間弱ほど掛かっているわけだが、こんなときの楽しみと言えば、ラジオである。 朝は文化放送「吉田照美のソコトコ」だし、帰りは、TBSラジオのカキーンであり、とりわけ、火曜のデーモン小暮と水曜のバービーボーイズ杏子の回がお気に入りである。 ふと、昨年の今頃まで愛聴していた、つボイノリオの「聞けば聞くほど」を無性に聞きたくなる。しかし、ここ東京では聴けない。その番組は、全国ネットではないからだ。 今の時代にそれはないのではないか。 だってそうだろう。今やインターネットの時代だ。それを活用しない手はない。 ネットを経由してラジオ番組をリアルタイムで流すのである。 そうすれば、場所によっての電波不良もないだろうし、何より、どこにいても日本全国のラジオ番組を聴くことができるのだ。 こんな夢のようなサービスを是非とも実現して欲しいと願うのである。 16(火) 120 100 〔自販機とミカン〕 ▼悲しいかな、本日も雨天なり。 予報では夜遅くからみぞれになると言う。 ほんとに今年の冬はどうかしている。 まあ、なるようになるだろう。 ▼ここの仕事も終わりに近付き、置いていた自販機も今週には撤去である。 通常1本当たり20円とかマージンを取るのだが、面倒なのでマージンなしで100円で置いていた。 他の近くの自販機よりも当然安いので、けっこう部外者も買っていたようだ。 お世話になりました、と言って自販機のおばちゃんが、缶コーヒー1箱とミカン1箱を置いて行った。 缶コーヒーは分かるが、なぜミカンなのかが分からない。 ジュースと言えばミカンなのか。それとも、シーズンだからミカンなのか。 ともあれオレはミカンが好きである。 このところ自宅にミカンを切らしたことがないのだ。 因みに長年の経験から言って、ミカンは小さいほど甘いのではないか。 しかしながら、あまり小さいと皮を剥くのがけっこう大変だったりする。 大変な割りに食べるのはあっと言うまだ。 しかし、美味しさには替えられない。 自販機屋のおばちゃんが持ってきたミカンは中型サイズの熊本産だった。 食べてみるとけっこう甘い。 どうやらミカンの味は大きさばかりではないようである。 ▼オリンピック、スピードスケート男子500mは、日本勢が銀と銅。なんとも嬉しい限りだが、やっぱり悔しいのだった。 金メダルは韓国の選手。 サッカーに続いて、またかよ。 どこかで一矢報いたいところだが、日韓戦と言う観点から言えば、最大の注目は、女子フィギュアの浅田真央とキム・ヨナだろう。 15(月) 120 100 〔インストールしてみた〕 ▼天気が悪い。 何度も言うが、ここへ来ての天候不順は非常に痛い。 なんなんだろうな、この嫌がらせのような天気は。 何とぞ早急に機嫌を直していただくことを望みます。 ▼非力なマシンでもさくさく動くからと言う誘い文句に乗り、古いノートパソコンを引っ張り出して、LINUXをインストールした。 ずっと昔にVINE LINUXを囓ったことはあるが、LINUXを触るのは非常に久し振りのことである。 以前は、四苦八苦して導入したものだが、現在はインストールがかなり簡単になった。 それでもやはり Windows とは勝手が違う。 結局、インストールして満足して終わりそうである。 この期に及んで、あまり新しい物に手を出さない方が良さそうだ。 14(日) 〔勝つことの難しさ〕 ▼7時半起床。 起きるや否やテレビを付ける。 気になるのはオリンピックだ。 ちょうど夜中にやっていたジャンプノーマルヒルの模様が流れていた。 日本の4選手はすべて予選は通過したものの、成績は振るわず、残念な結果となった。しかしながら日本が得意だとするラージヒルがまだ残っている。是非とも期待したい。 それからというもの、女子モーグルをライブでずっと見ていた。 荒川静香の棒読みの司会振りがなんとも不憫だったが、テレビで注目しているのは取りも直さず上村愛子であり、ちょっと偏り過ぎじゃないの、あんたたち。 その重圧が押し掛かった分が、今回の順位に反映されたのではないか。 結果は4位。またまた惜しくもメダルを逃したのだった。 ▼夜、龍馬伝を見終え、チャンネルを変えると、日本は負けていた。 ちょうど韓国に3点目を入れられた直後だったらしく、韓国のその喜び様はすさまじかった。結局そのまま日本は1対3で破れ、東アジア選手権は3位に終わった。 ▼なんとも後味の悪い休日だったが、ダイヤモンドステークスの3連複万馬券を的中させたことは、嬉しくてしょうがなかったさ。 13(土) 120 100 〔バンクーバー開幕〕 ▼休日出勤である。 取りも直さず、大詰めだからだ。 予想に反し、朝から雪が降り始めた。 ネットの天気予報を見ても雪マークはないのにだ。 そんなことだからきっとたいしたことはないのだろうと高をくくっていたが、雪は一向に止む気配を見せず、いったい天気予報はどうなってるんだと、もう一度ネットを確認して見たが、やはり雪マークは付いていない。 どれだけ認めたがらないんだよ。 強情にもほどがあるのである。 そんな雪も夕方までには降り止み、積もるまでには至らず、無事自宅へと帰還した。 ▼いよいよバンクーバー冬季オリンピックが開幕した。 日本はどれだけのメダルを獲得することができるだろうか。 過去、札幌と長野を除けば、日本のメダル獲得数は1個強に過ぎないと言う。 前回のオリンピックでは、荒川静香の金メダルが1つと落胆したものだが、実はそれが普通だったのである。 かなりの難関と言えよう。 今回のメダル数を予想すれば、期待も込めて、金2、銀1、銅2と言ったところだろうか。 初っぱなの注目はやけにモーグルばかりだが、その前にノーマルヒルジャンプがある。 是非とも、メダルを取ってもらって、日本チームを勢いづかせてもらいたいものだ。 12(金) 120 100 〔大詰めである〕 ▼昨日、休みだったせいか、今日はまるで月曜日の様な感覚である。 それにしても、ここへ来ての天候不順はかなり痛い。 なにしろ大詰めであり、冷静に考えてみれば、まだまだやらねばならないことは沢山あるのだ。 さらに大変なのは、冬期オリンピックが始まることである。 オレが出る分けじゃないけど。 当たり前である。 こう言ったイベントはいつも楽しみにしているのだが、開催国との時差が大きければ大きいほど、見る方の負担はなかなかなものになる。 そんな中での大詰めである。 ここはひとつ覚悟を決めねばならないだろう。 オリンピックを糧にして、頑張る所存です。 11(木) 〔記念の伝票〕 ▼古い伝票の束が出てきた。 ガソリンの納品書である。 日付を見れば、92年1月26日とある。 とてつもなく昔の伝票であるが、よく考えてみると、時期的に愛車スカイラインが納車された直後なのではないか。 いわば、記念すべき初給油伝票なのかも知れない。 単価を見ると、ハイオクリッター140円。 今とそれほど変わらない。 場所は、名古屋インターSS。 すでにとても懐かしい気がするのだった。 この納品書1枚だけは記念に取っておこうと思う。 ▼ようやく、坂の上の雲を見終えた。 次回は12月。龍馬伝が終わってからである。 ずいぶん先のような気もするが、きっとあっと言う間なのだろうな。 それまでに、なんとか小説の方を読了したいぞなもし。 10(水) 〔苦痛な診断〕 ▼今日は健康診断であった。 品川の病院まで行く。 今年からはここで受診するのである。 車を近くのコインパーキングに停め、10分ほど歩いて向かったが、よく見ると、あるじゃないか駐車場。 来年まで覚えておこう。 忘れると思うけど。 血圧測定は対面式ではなく、機械でやる形式だった。 対面式だと緊張してしまい、いつも高めに出てしまうのだが、これなら大丈夫だろう。 そう思ったが、やっぱり高かった。 下が98で上が150越えだ。 完全に高血圧である。 やはり病院という環境が、オレの肉体に何かしらの異変をもたらすらしい。 オレは問診の際、先生にこう言った。 病院で測るとなぜかいつも高いんですよ。 そして、いつもはまったく通常の血圧であることを告げた。 それを聞いて先生はきっぱりとこう言ったのだ。 じゃあ、それで良いです。問題なし。 ほんとに良いのか、一抹の不安を覚えた。 次に苦痛なのは、胃のレントゲンであり、なんと言っても、バリウムである。 しかしながら見ると、ずいぶん量が少なくなった様な気がする。 これまでは、マックシェイクで言えば、Lサイズだったが、今日のを見るとMサイズまでダウンしたように思う。 これほど有り難いこともないだろう。 バリウムはけっして旨い物じゃないからな。 バリウムを飲む前に肩に注射を打ったが、それからと言うもの、眠くてしょうがなかった。 仕事場に戻ってからは、睡魔との戦いの一日であった。 9(火) 120 100 〔任せるしかない〕 ▼今日は思いも掛けなかった問題が3つ発生した。 ひとつは、あるはずの物がなかったことであり、もうひとつは、低いはずが高かったことであり、さらにもうひとつは、切ってしまった事である。 これらはまったく思いも掛けなかったことだが、果たして本当に思いも掛けなかったのだろうか。 時間を掛けて綿密に考えれば、もしかしたら事前に気付いたかも知れない。 しかし、限りある時間の中で、そのことで目一杯使うことは精神的にも肉体的にも限界があるだろう。 だったらどうするか。 運を天に任せるしかないじゃないか。 あとは、如何に天を味方に付けるか、それだけである。 3つ発生した問題は今日の内にすべて解決した。 どうやらオレには天が味方に付いているようだ。 8(月) 120 100 〔つぶやいて良いのか〕 ▼いまツイッターなるものが大流行となっている。 ネット上で自分のつぶやきが公開でき、それを不特定多数の人が閲覧し、また反応を返すことができると言うものである。 とりわけ話題になっているのは、国会議員によるツイッターの利用である。 中でも鳩山首相がやっているのは有名だが、これを聞いて、なんだか分けもなく不安になって来るのはオレだけだろうか。 ツイッター、それは簡単に言えば、チャットの大公開版である。 その昔、ネットが普及し始めた頃、電子掲示板やチャットが流行ったわけだが、ツイッター然りその頃のイメージが非常に強い。そのイメージと言うのは、取りも直さず、楽しいの一言に尽きるわけであり、そう言う観点から言えば、その延長線上にあるツイッターもまた楽しいものであり、果たしてその楽しいものに、国を治める人達が茶飯事熱中して良いものなのか。 そんなことを思ってしまうのは、やはり考え方が古いと言うことか。 ともあれ、これはいつまでも続くわけではないだろう。いわば一種の流行であると考えられ、来年の今頃はもしかしたら、「そういや、あったなあ」なんて会話がされているかも知れないのだ。なにしろ、人間は飽きっぽい生き物である。 新しい物に手を出しては捨てていくその繰り返し、それが人間の文化なのだ。 だからこそオレは言いたい。 継続は力なり、だけど、ケイゾクは中谷美紀なり、と。 7(日) 〔カスタマーが分からない〕 ▼起きたら10時をとっくに回っていた。 うだうだしていたらいつの間にか昼を過ぎ、ふとUFCをやっていることを思い出した。しかしながら、テレビを買った際にアンテナを分配してから、WOWOWが見られなくなっているのだった。 慌ててカスタマーセンターに電話したものの、お姉さんが何を言ってるのか皆目分からず、結局、いままでのテレビでの視聴は諦め、新しく買ったREGZAにBSカードを挿入し、一件落着となった。 ▼引き続きテレビで競馬観戦し、惨敗してから、ふらっと買い出しに出た。 いつもの薬局で日常品を買い、ちょっと移動してPCデポの店内をぐるっと廻り、下のスーパーでミカンを一袋買った。やはり冬はミカンだ。自宅にいれば、暇さえあればミカンを食べているのである。 ▼亀田大毅、3度目の世界戦なのだった。 相手は前回惜敗した選手だ。 そして見事世界チャンピオンを奪取。 普段生意気な亀田大毅の号泣する姿を見ると、やはり感動してしまうオレなのだった。 6(土) 〔寝てはいけない〕 ▼休日出勤であった。 日中は天気は良かったものの、風が冷たく、かなり寒い。 一日中やけに眠かったのは、この寒さのせいなのか。 しかし、寝てはいけない。 二度と目が覚めない恐れがあるからだ。 登山かよ。 そもそもオレは登山の経験がなく、したがって、それがどんな風に眠たくなるのか、知る由もない。 想像するに平たく言えば、コールドスリープ、つまり冷凍睡眠なのだろうな。 気が付いたら100年後でした、みたいな。 ある意味、タイムトラベルなのではないか。 だがしかし、目が覚めたらそのまんま100歳年取ってました、ってのはイヤだなあ。 目覚めた途端、老衰で死にました、はご勘弁なのである。 5(金) 120 100 〔巷の話題〕 ▼慌ただしい一日であった。 なにしろ仕事はラストスパートを迎えており、何とも言えずごった返している。 そんな中、いよいよ一人立ちを間近に控えたNが、その客先との打ち合わせから戻ってくるや否や、いきなりテンパっている。 ついに受動態から能動態へと変わらねばならない時が来たわけだが、なにしろ、あわわあわわと慌てるばかりで何を言ってるのかも分からない。 気持ちも分からないでもないが、もう少し頭の中を整理したらどうなんだ。 人のこと言えないけど。 ▼いま、巷の専らの話題は、朝青龍引退と小沢幹事長続投、そして、プリウスのリコール問題である。 とりわけこれからでかい問題になりそうなのは、プリウス問題だろう。 話に寄れば、ブレーキの利きの問題と言うことだが、いまになって急に騒ぎ始めたのがなんだか解せない。 一人が騒げば、まるで蜂の巣を突っついた様に我も我もと騒ぎ出す。 もうちょっと冷静になったらどうなんだ。 だって、ABSだよ。 つまり、アンチロックブレーキであり、これがあれば、ポンピングブレーキをしなくてもスリップせずに止まれると言う何とも有り難いものなのだ。オレも初めてABS付きの車に乗ったとき、ブレーキの感覚がいつもとまったく違ったことに非常に違和感を覚えたものである。 つまり今騒いでいるのは、その違和感なのではないか。 それはほんのちょっとした感覚の違いであり、人に寄ってはなんら問題とならない、それくらいのことなのではないか。 ま、プリウスに乗ったことのないオレが言ってもなんら説得力ないけどさ。 因みにオレの愛車スカイラインHCR32には、ABSなどと言う洒落た装備は付いていない、ったらない。 だからポンピングだ。 オレはポンピングで己の命を守る。 4(木) 120 100 〔朝青龍の引退〕 ▼たかが知れた内地の冬だが、寒いものは寒い。 朝、家を出る時分には、気温1度ほどしかなく、日中も6度ほどだった。 それでも、内地の冬である。 取り立てて騒ぐほどのものでもない。 しかし、寒いったら寒い。 早く暖かくなってくれよ。 ▼横綱朝青龍、突然の引退のニュース。 先立って、一般人を殴ったとかで問題になっていたわけだが、ついにどうにもならなくなってしまったようだ。 朝青龍本人の自覚のなさが一番悪いには悪いが、それにしても腹が立つやら情けないやらなのは、元朝潮の高砂親方だ。 いったいどんな教育、監督をしていたのかと問いたい。 客観的に見て、何もしていなかったのではないか。 放任主義と言うか、知らんぷり主義と言うか、まるで朝青龍のやりたい放題だったのではないか。 あれじゃ、指導者失格だな。 さて、引退後の朝青龍である。 今年の大晦日、格闘技イベントDynamiteでは、いったい誰とやるのだろうか。 石井慧である。 もと柔道金メダリスト、石井慧とのマッチメイクが矢面に立つに違いないのだ。 だがしかし、くれぐれもやめてくれよ、曙とだけは。 3(水) 120 100 〔たかが知れている〕 ▼今日も冷え込む。だがしかし、冷え込むと言ったってたかが知れているのではないか。 だって、8度だよ、8度。8度と言ったってプラスの8度だ。 北海道なんか、最高気温がマイナス8度だと言うではないか。 もはや同じ日本とは思えないし、つくづく軟弱になってしまった自分に嘆くオレなのだった。 そして今日も帰路途中で雪が降り始めた。 2(火) 120 100 〔降った〕 ▼早朝、外に出ると、白かった。 どうやら雪のようだ。 恐れていたことが起きてしまったようだ。 それでも仕事に行かなくてはならない。 車を出す。 幹線道路はなんとか走れそうだ。 こんなとき、裏道はダメである。 日陰が多いし、車通りも少ないため、雪がそっくり残っている場合が多いからだ。 しかしながら幹線道路とは言え油断はできない。夜明け前はまだまだ寒く、あちらこちらで道路が凍結しているのが分かる。 それでもなんとかいつもより多少時間は掛かったものの、無事に仕事場へとたどり着いた。 今季の雪はこれまでにしてもらいたい、そうオレは希望します。 1(月) 120 100 〔降るのか〕 ▼聞くところに寄ると、2月だと言うではないか。 今やってる仕事は2月いっぱいが締め切りであり、したがって、今月いっぱいで終わらせなければならないと言うことなのか。 そうだよ。 となれば、俄然気を引き締めなければなるまい。 油断をしていれば、2月なんかあっと言う間なのだ。 なにしろ、下手をすれば他の月よりも3日も少ないのである。 なんて損な月なんだよ、2月ってやつは。 フェブラリーとはよくぞ言ったものだ。 別に意味ないけど。 ▼夕方になり急激に冷え込んできた。雨もちらほら降っている。 天気予報によれば、ややもすると雪なんてこともあり得るらしい。 それはご勘弁願いたい。 なにしろ通勤は車なのだ。 今降ってる雨が凍結なんてことになれば、それはすなわちどう言うことか。 滑ると言うことだよ。 となれば、著しく車の運転に支障をきたすことは想像に堅くない。 いつもは素直な車も、途端に我が侭放題マシンに変貌と言うわけである。 とりわけ危険なのは橋の上だろう。 道路が大丈夫でも、橋に差し掛かったとたんにスピンなんてことも考えられる。 やだよ、スピンなんて。F1じゃあるまいし。 そんなわけで、途中の多摩川越えがひどく気掛かりに思うのであった。 byクムラ〜 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