◆腕立て日記◆

千日の稽古を鍛とし、万日の稽古を錬とする。

体力維持か、単なる意地か、長年続けている腕立て伏せ。
ややもすると怠け気味になってくる今日この頃。
自分自身への叱咤も含め、ここに記す。

|めっせ〜じ| 

/31:大敗と台風 /30:日本は選挙だった /29:ガンダムよりも海ほたる /28:いよいよ新型である /27:原因判明 /26:いきなり繋がらない /25:目覚ましじゃなく /24:今時のフィルムカメラ /23:楽しみが終わる /22:映画を見、そして下見をする /21:歓迎してくれるものの /20:走ること /19:取れない痛み /18:なぜか取れた /17:100m決勝が見たかった /16:遠征ドライブ決算 /15:そして帰還 /14:北海道を後にする /13:向かうは函館 /12:最北端へ /11:故郷の味 /10:1年振りの北海道 /9:北の外れ /8:青森へ /7:北へ向け出発 /6:カセットメイト /5:だから面白い /4:ヘビがいる /3:大きな仕事を終える /2:無駄なでかさ /1:電源コードが見つからないので/

<2009年 8月>

     ◆腕立伏◆スクワ◆背筋◆腹筋

31(月) 120

〔大敗と台風〕

▼鎌倉へ向かう道すがら、ラジオは昨日の自民党大敗の話題で持ち切りだ。
無理もないだろう。
なぜなら、自民党が大敗したからだ。
何回言うんだよ。
それよりも何よりも、なんだ、この大雨は。
台風だからである。
神奈川方面の直撃はなんとか免れたが、千葉県以北が大変なことになっている。
もし、昨日が今日の様な天候であれば、選挙の結果もまた違ったものになったかも知れない。
取りあえず、鎌倉の仕事は今日で終わった。
今日で8月が終わると共に、明日からまた新しい仕事が始まる。


30(日) 120

〔日本は選挙だった〕

▼起きたら12時を過ぎていた。
昨日の渋滞疲れが残っているのだろうか。
さて、今日は選挙の投票日である。
こっちへ来てから初めての投票である。
名古屋の時は、投票所までそこそこの距離があったので億劫になりがちだったが、ここは歩いてものの1分。非常に便利だ。

なにしろ投票日の夜のテレビと言ったら、まるでお祭り騒ぎである。
とくに今回の選挙は、ややもすると政権交代もしかねないとあって、いつになく盛り上がっている。
それにしてもいつも不思議に思うことがある。
なんだ、あの出口調査って奴は。
入口じゃダメなのか。
まずいんだろうな、入口じゃ。
そう言った意味では、中でもまずいんだろう。
何を言ってるんだ、オレは。
なにしろ出口調査である。
いったい何人に聞くのかは定かではないが、それにしたって、なんだ、あの正確さは。
まず間違いなく、当落選が的中するじゃないか。
それは取りも直さず、みんな正直であると言う事実に他ならないだろう。
なんて正直なんだよ、日本人って奴は。
少しはいい加減なことを言ったっていいのではないか。
それができないのが日本人なのである。
したがって、実に的を射た方法なんだよ、出口調査って。


29(土) 

〔ガンダムよりも海ほたる〕

▼しまった、あと2日しかないじゃないか。
そう思い出し、向かった先はお台場である。
目的はガンダムだ。
お台場の潮風公園と言うところで、等身大ガンダムが公開されているのである。
その公開も今月いっぱい。だったら見ておくしかないだろう。
だがしかし、なんだ、この車、この人間の多さは。
車はレインボーブリッジからすでに渋滞が始まり、降りてからも一向に駐車場に入ることができる気配が感じられない。
さらに、歩道を歩く人の群れを見ると、とても絶望的な気分になった。
数時間は粘ったが、忍耐力に定評のあるオレでもこれ以上は無理だったら無理だ。
オレはガッカリした気分でお台場を後にした。

▼気を取り直してオレが次に向かった先は、海ほたるである。
通行料が800円と値下がりしていることもあり、一度行ってみたいと思っていたのだ。
こちらはにっくき渋滞もなく、あっさりと到着。
駐車場の表示は、満車となっていたが、ちょうど大型車用のスペースが開放され、無事、車を停めることができた。
中に入り、エスカレーターで上がって外に出る。
なんとなく、船の甲板にいる様な感覚に陥る、そんな佇まいだ。
しばらく海を眺めていたらいつの間にか夕陽となり、やがて夜景となった。
このままいれば、朝になってしまう恐れがある。バカだと思われてもしょうがないので、オレは後ろ髪を引っ張られる思いでここを後にした。
さあ、これから東京湾アクアラインを横断か、と半ばうんざり気味だったが、どうやらここからそのまま引き返すことができるシステムとなっているようだ。
ラッキー。
お徳なんだか、お損なんだか分からないことになっているが、オレは迷わず、脱兎の如く帰りました。

海ほたる


28(金) 120

〔いよいよ新型である〕

▼客先の打ち合わせ会議に出席。
この会議は今回が始めてである。
そんな中、出席者の中に一人、マスクをしている者がいた。
念のためにと、司会者がそのマスクの訳を問いただした。
すると、そのマスクの男はこう答えたのだ。
「昨日病院に行きまして、どうやら新型みたいです」
新型って…
新車の発表会かよ。
その瞬間、出席者の顔は強張り、その雰囲気を察して司会者はこう言った。
「来ないでください」
もっともな意見だろう。
だって、新型インフルエンザだよ。
いったいどういうつもりなんだ、おまえ。
なにしろ新型インフルエンザだ。
ここへ来ていっきに猛威を振るい始め、方々の学校で集団感染が発生しているようだ。
この時期でこの有り様である。
本来はこれからが本番だ。それを考えると、何かただ事ならないことになる様な気がしてならないのである。
どうしたらいいんだ。
それを打破する方法は、何十年も前から変わらない。
外から帰ったら、お尻を振る。
そんなもの、いったい何の効力があるんだ。
やはりこれだ。
うがいと手洗い。
今も昔もこれが予防の王道である。


27(木) 120 RUN5km 26:56 余裕だった

〔原因判明〕

▼インターネットはおろか、電話までも繋がらないことは昨日の日記で話した。
電話口からは、「お客様の都合により、繋がらなくなっております」と言われ、なんとも腹立たしい思いをした。
そして今日、満を持してNTTに問い合わせた。
原因はいともあっさり判明した。
料金を払っていませんでした。
こりゃ確かに、「お客様の都合」だわ。
引越の際に、やったと思っていた自動振込の手続きをやっていなかったようだ。
なんてことだ。まさかこんな落ちになるとはなあ。
誰だ、地震速報の誤報のせいだなんて言ったやつは。
オレだ。
慌てて料金を支払い、そして無事、インターネット再開通となったのだった。


26(水) 120

〔いきなり繋がらない〕

▼昨晩のこと、いつもの様に、日記でもアップしようかとパソコンの電源を入れ、インターネットに繋げようとブラウザを立ち上げた。
あれ?繋がらない。
こんな時はご多分に漏れず再起動だ。
まず、ルーター、そしてフレッツ端末の電源を入れ直した。
だがしかし…
繋がらない。
ちょっとイヤな予感がしたが、繋がってくれ、と祈りつつパソコンを再起動。
やっぱり繋がらない。
端末を見ると、何やら見慣れないランプの点滅がある。
どちらにせよ、何か不具合が生じているようだ。
オレが考えられるありとあらゆることをやってみたが、ダメだった。
日曜に繋げたFAXのせいかとも思われたが、そんなはずはない。火曜の朝までは繋がっていたのだ。
もしかすると、外部の機器、つまりうちとはまったく関係ない機器に障害が発生しているのではないか。
取りあえず昨晩は諦め、EeePCを取り出し、ウィルコムのデータ通信端末で日記をアップした。

そして今日、仕事から帰り、サポートセンターが繋がる時間かどうか分からなかったが、電話してみた。
すると電話口から無表情な女性の声でこんなことを言ってきた。
「お掛けになった電話は、お客様の都合により、通話ができなくなっております」
オレの都合なのか。
ちょっと待て、オレがいったい何をしたって言うんだ。
なんだか責任転嫁をされたようで、無性に腹が立った。
ともあれ、どうやらインターネットはおろか電話も繋がらなくなってしまっているようだ。
これは何かただごとならないことが起きているのではないか。
もしかして、一昨日の地震速報の誤報がなにか関係しているのではないかと、何の脈絡もないことを考えたくもなるじゃないか。
明日の日中、仕事場からサポートセンターへ心ゆくまで訴えたいと思う。


25(火) 120

〔目覚ましじゃなく〕

▼早朝、いきなり目が覚めた。
目覚ましではない。聞き慣れないアラームだ。
なんだいったい。
オレは即座に、そのアラームが、昨日設置したばかりの空気清浄機であることに気が付いた。
オレは寝ぼけながらも空気清浄機の電源をオフにし、再び深い眠りへと誘われていった。
やがて、いつもなら鳴ってもいい目覚まし替わりの携帯電話アラームが鳴らないことに気付いた。
時計を見ると、すでに起床予定時刻をとっくに過ぎているではないか。
いったいどうしたんだ、目覚ましは。
オレは、ぶつぶつ言いながら、携帯の画面を見た。
すると、見慣れないメール着信の表示。
開いてみた。
「緊急地震速報
千葉県東方沖で地震発生。強い揺れに備えてください。」
な〜んだ、さっきのアラームは空気清浄機ではなく、これだったのか。
そんなことよりも、地震だ。
言われたとおり、強い揺れに備えねばなるまい。
ちょっと待て、このメールが来てからすでにかなりの時間が経っているのではないか。
したがって、今から強い揺れに備えてもしょうがないですよ。
それにしてもおかしいな。
地震なんか、あったか?
千葉県とは言え、それほど強い地震ならば、ここでも少しぐらい揺れを感じても良さそうなもんじゃないか。
そんなことよりも、問題は目覚ましが鳴らなかったことだ。
緊急地震速報のアラームがその代わりなんてひどいじゃないか。
お陰ですっかり遅刻してしまったのだった。


24(月) 120

〔今時のフィルムカメラ〕

▼カメラでも買って上げようかと言う気になったのである。
誰に?って、親父にだよ。
いちゃもん付けられても困るだろうけど。
親父の趣味の一つに写真がある。毎度のようにコンテストに応募する力の入れ様なのである。
先立っての実家への帰省のおり、相変わらず撮ってるのか尋ねると、撮っているけど、こないだカメラが壊れたと言う。
まさか、オレがガキの頃から使っていたあの思い出の一眼レフかと気を揉んだが、どうやらそれではなく、普段スナップ写真用に使っていたコンパクトカメラだと言う。
ニコンの一眼レフはいまだ健在であり、ホッとしたのだった。
しかしながら、その一眼レフは普段持ち歩くにはかなりの重労働を強いられるらしく、やはりメインはコンパクトカメラになってしまうのだと言う。
そのコンパクトカメラがついに壊れてしまったらしいのだ。
仕方なく今はお袋のカメラを借りているらしいが、見たところそのカメラも先が長くはなさそうだ。シャッターボタンが見事にひび割れているからだ。
これが、カメラを買って上げようかと言う気になった理由である。
しかしながら、問題がある。
それはそのカメラが、銀塩カメラ、つまりフィルム式であると言うことだ。
デジカメならある程度の知識はあるが、いまどきの銀塩カメラ事情がまったくわからない。果たしてまともなカメラはあるのだろうか。まあ、たぶんあるのだろうが、逆に高価なものになってはしまいか。
よくよく調べてみる必要がある。
そこでいつもの様に、価格.com を覗いてみた。
案の定、非常に選択肢が少ないことになっている。
その中で人気があるのは、富士フィルムの「NATURA CLASSICA」と言う機種のようだ。
見たところデザインもなかなか味があるし、レンズも明るくて良さそうだ。
しかしながら値段はけっこうするもんだなあ。
4万5千円。
ま、これはあくまでも定価だから、実売価格は3万くらいなもんだろう。
ともあれ、懸念されるのは企画倒れだ。
いつものことだが、たまには企画を実現すべく、気合いを入れてもらいたいものだ
まるで他人事である。


23(日) 120 RUN5km 27:22

〔楽しみが終わる〕

▼昨日に引き続き、複合機の下見に行った。
狙いは結局ブラザーと言うことになった。
滅多に使うことのないプリンターである。だったら安いに越したことはないと思ったのだ。
昨日行ったK店とは他の店で値段を調べ、その裏付けを持ってK店に乗り込む作戦だったが、結局、K店が一番安かった。再びK店へ行き、昨日の店員を掴まえちょっと値切って、目当ての機種を無事購入したのだった。
パソコンとLANで連携でき、なかなか快適に使用出来そうである。

▼毎日楽しみにしていた世界陸上も今日が最終日だった。
ボルト一色の大会であったが、最後の最後に日本勢が頑張り、女子マラソンで銀、槍投げで銅と言う嬉しい結果となったのだった。
なにしろ世界陸上である。
ほんとに盛大な運動会だった。
明日から楽しみがひとつ減ってしまうと思うと、なんだか寂しいのである。


22(土) 

〔映画を見、そして下見をする〕

▼今日は休みであった。
そんなわけで真っ昼間から映画を見に行った。
真っ昼間の何がいけないんだ。
映画と言えば、なんとなく、夜と言うイメージがあるのです。
なぜかと言えば、暗いからだ。
そんなことはどうでもいい。
トランスポーター3も見たかったが、今日、見に行ったのは、サマーウォーズである。
日本のアニメ映画だ。
オレ的にはなかなか面白い映画と思ったが、果たして、パソコンやインターネットに興味のない人間がどれだけこの内容が分かると言うのだろう。
そう言った意味では、なかなかマニアックなアニメと言えるのではないか。
ま、今時の若者なら大丈夫か。

▼家電量販店へ下見に行った。
今回の目当ては、複合機である。
プリンターが調子悪いのと、自宅で仕事のFAXも受けたいと思ったからだ。
複合機であれば、この辺の機能は1台で足りるし、余計なスペースも取らずに済む。
しかしながら、案の定機種の選定に迷う。
どの機種も帯に短し襷に長しなのだ。
値段で言えば、ブラザーだし、プリントの品質で言えば、キャノンではないか。
ともあれオレは常々思う。
高すぎるよ、インク。
インクがなけりゃただの箱であることを良いことに、1個千円以上って、ちょっとそれは儲け過ぎじゃないの。
もう少し加減してくれればいいと、オレは思うのだ。


21(金) 

〔歓迎してくれるものの〕

▼もうすぐ鎌倉の仕事も終わり、今日はその打ち上げと言うことで、横浜で飲み会であった。
そんな中、皆に、ここへ来い、ここへ来い、異動願いを出せと、歓迎してくれるのは嬉しいが、ちょっと待て、オレは、まだ転勤したばかりだ。まだまだしばらくは、この部署でゆっくりしたいと、訴えたのだった。
ともあれ、こんなオレを買ってくれるのは、ほんとにありがたいと思うと共に、オレの本来の実力を知らないのではないかと、なんだか申し訳ない気持ちでいっぱいだよ。


20(木) 120 RUN5km 26:34

〔走ること〕

▼いつもの様に帰宅するなり腕立て伏せ、そしてランニング。
なんて心地良いんだ、走るってやつは。
走ることがまったく苦にならないのである。
もしかしてオレは、走るために生まれてきたのではないか。
気持ちも分からないでもないが、はっきり言って、気付くのが遅すぎるって話である。
相変わらず、足は痛い。
それでも、その痛みは心地良い痛みだ。
どうか、アキレス腱が切れません様に。
張り切る気持ちとは裏腹に、なんだか妙に危なっかしいのだった。


19(水) 120

〔取れない痛み〕

▼ランニングを始めてからと言うもの、ずっと足が痛いのは何なんだろう。
そのうち治るだろうと思いきや、なかなか痛みが取れないのである。
果たして回復力が退化し始めてきたのだろうか。
てっきり退化し始めたのは頭だけだと思っていたのだが。
ほっといてくれ。
主に痛むのは、膝の内側とアキレス腱である。
それでも走れないことはない。
麻痺するのだろうか、走っているうちに痛みが気にならなくなるのだ。
根っからの鈍感神経だからな。
ふと思う。
もしこの痛みがなくなったとしたら、どれほど快適に走れるだろうか。
きっと驚くほどの記録がでるのではないか。
ま、たかだか知れた記録だとは思うけどさ。
ともあれ、早く万全の状態にしたいとつくづく思い、今日は万全を期してランニング休止日とした。
始めから休むつもりだったけど。


18(火) 120 RUN5km 25:51

〔なぜか取れた〕

▼ランニングから帰って、自宅の鍵をウェストポーチから取り出した。
するとなんと、鍵に付いていたはずの根付けがないではないか。
それは、熊本に行った際に買った根付けで、表には寅の絵、裏にはでっかく熊本と書いてある、如何にも熊本土産のいかしたやつだ。
どうして取れたのだろう。
ウェストポーチにはしっかりと入っていたはずだし、そもそも根付けだけ取れると言うのもおかしな話ではないか。
オレはすぐさま今走ってきた道を引き返した。
しばらく行って見つからないようなら諦めるつもりだったが、なんと、10分ほど走ったら、道路の真ん中に落ちていたのだ。なんて運が良いんだよ、おまえ。
見るとタイヤの跡らしきものが付いていたが無事であった。しかしながら、根付けのひもは見事に切れていたのである。
走っているうちに、振動で切れたのかも知れないな。
ともあれ、こんな夜に、しかもどこで落ちたか分からない状況で見つかったことは、何かのっぴきならない縁があるに違いない。
ただの根付けだけど。


17(月) 120 RUN5km 26:33(ゆったり気分で)

〔100m決勝が見たかった〕

▼昨晩は、世界陸上の男子100メートル決勝が見たくて、頑張って起きていたものの、結局睡魔には勝てず寝てしまったわけだが、そこでオレは一言いたい。
いったいいつやったんだよ。
そもそも、テレビ局もテレビ局だ。
このあとすぐ、このあとすぐ、って、それのどこが、すぐなんだと問いつめたい。
せめて、何時頃やります、とか一言教えてくれたっていいもんじゃないか。
いったいどれだけの人がこのために無駄な寝不足を患ったと思っているんだ。
なんだか無性に腹が立つのだった。
それにしても、すごいな、ボルトって奴は。
9秒58かよ。
これからまだまだ伸びシロがありそうだから、このままいけば、9秒切っちゃうんじゃないの。
そんな極端な…
ここでふとある心配が頭を過ぎった。
大丈夫なのか、その着てるもの。
ある人がボルトの服を見て気付く。
あ、それもしかして、レーザーレーサー?だめだよ、それ。
結局、ウェアーが新素材で記録は認められませんでした、なんてことにならないだろうな。
水泳じゃあるまいしそんなことはないだろ。
それよりも重要なのは靴なのではないか。
その靴、やけに弾むんじゃないの?必要以上の弾力性があるから、その靴はダメです、とか。
ま、そんなことはまずないだろうけど、まずもって絶対に、ドーピングはダメです。
そう言いたくなる今日この頃。


16(日) 120 RUN5km 26:32

〔遠征ドライブ決算〕

▼今回で5回目を迎えた北海道遠征ドライブの決算は次の様になった。
総走行距離 3、443km
総給油量 386L
総給油料 52、045円(134.8円/L)
燃費 8.9km/L

前回の燃費は日記を見ると9.7 km/L だったが、今回は下道の割合が多かったのが燃費の悪かった原因だろう。
しかし、ガソリン費は昨年よりも格段に安かったし、何と言っても大きかったのは高速料金だろう。首都圏を除いた高速料金が、どこまででも1000円と言うのはほんとに助かった。来年もう一度その恩恵に授かることができるわけだが、オレに取っては是非とも延長して貰いたい気持ちでいっぱいである。

本日、長旅の汚れ、とりわけ虫だらけの愛車スカイラインを綺麗さっぱり洗い流した。
明日からいつも通りの日常が始まる。


15(土) 

〔そして帰還〕

▼高速に乗る前にまずガソリンを入れる。
ハイオクリッター138円。
昨年の今頃に比べればよほど安い。
21時半に高速に乗る。
取りあえず、宮城県の長者原サービスエリアに立ち寄る。
ここまでまったく順調。
交通情報に寄れば、矢板〜宇都宮で渋滞の模様。
このまま行けば、この渋滞に巻き込まれるだろう。
だったら焦ってもしょうがない。ひとまずここで仮眠を取ることに決めた。

目を覚まし、時計を見ると3時。
交通情報を見に行くと、現在渋滞はないとのこと。
夜が明けると再び渋滞が始まるだろう。
これは急ぐしかない。
ここで燃料補給し、ノンストップで走り続けた。
宇都宮を通過した頃にはすでに陽も上がっていた。
まったく渋滞はなし。これだけでも疲れが半分に感じる。
そして、朝7時、無事自宅へと帰還したのだった。
総走行距離は、3、403km。
名古屋から出発の昨年よりも、東京から出発の今年の距離が長かったのは、なぜだ。
日本最北端まで行ったからに他ならないのだった。


14(金) 

〔北海道を後にする〕

▼フェリー出発までベイエリアで時間を潰す。
今日は昨日とは打って変わって天気が良い。時折吹く海風が非常に心地よい。
駐車場に車を停めると、すぐさまウニ丼を食べた。正確には、ウニホタテ丼であり、ウニ丼のメニューを見れば、時価2500〜4000円となっており、となれば、2100円で保証されるウニホタテ丼にいっちゃうのも道理ではないか。
ともあれ、旨かった。

ガラナを手に、波止場のベンチで海を眺めながらしばし涼む。
目の前を人力車が通り過ぎる。いまや観光地では当たり前の風景だが、それにしても、これほど体力勝負の仕事もないな。なにしろ体力あってなんぼの世界だ。
しかもなぜかイケメンばかりである。どうやら体力だけでもダメなようだ。厳しい世界である。

函館ベイエリア

函館港へ。
こっちは青森港とは違い、乗船手続きはターミナル内でしなければならずちょっと不便だ。
帰りも行きと同じ、「びなす」と言うフェリー。
1時間前だと言うのに、すでに乗船を待つ車で長蛇の列。
よくもまあ、これだけの車が船に載るもんだとひとしきり感心する。
ちょっとやそっとの浮力じゃないな、こりゃ。
乗船し、すぐさま上階へと移動。行きと同じ部屋に向かう。
すでに多数の客が入っていたが、幸運なことにまたもや窓際のテーブル席が空いていた。
ひとまずこれでゆっくり出来る。
到着してからの長距離ドライブのことを考えて寝ようと思ったが、結局、ほとんど寝ることもなく、青森定刻到着。21時。
さあ、これからあとは高速を疾走するのみだ。

フェリーびなす

フェリーのカモメ


13(木) 

〔向かうは函館〕

▼昨晩は旭川に泊まった。
高速に乗る前に、日本最北端であろうと思われるTULLY'Sでお茶を飲み、十分鋭気を養ったところで高速に乗った。
外は生憎の雨。
あとはひたすら函館に向かい走るだけだが、土産を買うため千歳空港に立ち寄ることにした。なんだかこのコースも毎年恒例になっている。
空港内は心なしかいつもよりも人出が少ないように感じる。
いつもなら行列になっている花畑牧場の生キャラメルも並ばず買えるし、じゃがポックルも普通に買えた。
なんだか有り難みがない。

再び、高速に乗る。
有珠山サービスエリアに着いた頃には雨も小降りになった。
このサービスエリアからは、昭和新山と有珠山が一望に見渡せる。
今日は雲が多かったものの、それがいい具合にアクセントとなり、なかなかの風情を見せていた。

有珠山と昭和新山

函館を目指す。
なにはともあれ、渋滞がないのはなんとも有り難い。
北海道には、渋滞の2文字はないのか。そんなわけはない。
そして無事、函館に到着。
さあ、これから宿捜しだ。


12(水) 

〔最北端へ〕

▼美唄インターから高速に乗り、せっかくだからと思い、高速道路最北端を目指したが、あっさりと行き着いてしまい、となれば何か物足りなさを感じ、うっかり日本最北端へと行く気になってしまったのだった。
まったく帰りのことなど考えていない、行き当たりバッタリもいいとこである。
そんな旅行が根っから好きだ。
軽い気持ちで走ったものの、想像以上に最北端は遠い。
それでも、何とか明るいうちに到着することができた。
標識に記されたロシア語が、いっそう最果ての地を実感させる。
なにしろここは宗谷岬である。
気温15度。風が非常に強くて寒い。とんでもないところに来てしまった。
それでも日本最北端に来たという満足感でいっぱいなのだった。

宗谷岬

「日本最北端の地」の記念碑を写真に納め、ふと時計を見る。
夕暮れにはまだ多少時間があるようだ。
そのまま、納寒布岬へと向かった。
18時半着。
雲はあったものの、雲間から覗く夕焼けは凄く綺麗だった。
いつまでもイルカのモニュメントにぶら下がるガキンチョは鬱陶しくて殴ってやりたかったけどな。

納寒布岬

納寒布岬

いつまでも感慨にふけっている場合ではない。
さあ、これから北海道最南端に向かってひた走るのだ。


11(火) 

〔故郷の味〕

▼近所のショッピングセンターへ買い出しに行った。
そのショッピングセンターの名は、コア美唄。
数十年前オープンした頃は、美唄にもでかいショッピングセンターができたもんだと言って感心したものだが、いまとなっては非常に寂しい感じでいっぱいである。
それでも、ここが美唄人に取っての心の拠り所、集い所であることには間違いないだろう。
ともあれ、隣町にイオンなんかできちゃって、なおいっそう心配なのだった。
その中にあるスーパーで真っ先に買ったのは、焼きそばである。
ただの焼きそばではない。
それは美唄名物とも言える、袋入り焼きそばである。
この焼きそばは少々変わっている。
何が変わっているかと言うと、その食べ方である。
袋のまま箸も使わず食べるのである。これがこの焼きそばの正式な食べ方だ。
オレが高校の頃、良く近くの店で買い食いしたものだが、少し前にテレビで取り上げられ、思い出し、久しぶりに食べたくなったと言う次第なのである。

美唄の袋入り焼きそば

昼、妹一家がやってきた。
妹とその娘の5人姉妹である。
なにしろ姉妹5人は賑やかだ。
とたんに別世界になるのだ。
そして、恒例のバーベキュー。
メインは如何にも北海道らしく、ジンギスカンと焼き鳥である。
それにしても暑い。これが北海道かと言うくらいの暑さだ。
エアコンがないのでなおさら堪える。
汗を流しながら、故郷の味を堪能しまくったのだった。


10(月) 

〔1年振りの北海道〕

▼青森フェリーターミナル。
9時出航である。
行くと、今年から進化しているものがあった。
乗船手続きが車から降りなくてもできるのである。
乗ったまま、機械に携帯をかざせば、チケットが発行され、そのまま乗船のための列に並ぶことができるのである。
フェリーもドライブスルー感覚だ。
今回のフェリーは、津軽海峡フェリーの「びなす」と言う船。
けっこう大きなフェリーで、以前も何度か乗ったことがある。
フェリーに入り、階段を登って客席へと向かう。
すでにほとんどの2等客席はいっぱいの状態である。
しょうがないので、空いていたイスに座ったが、トイレが近く、なかなか落ち着かない。
席を立って外に出た。
甲板の手摺りに、たくさんのカモメが休んでいる。
写真など撮り、再び船内へ。
ちょうど、係員の人が、こちらの方をたったいま開放しましたのでお使いください、と言うので中に入ると、ラッキーなことにまだほとんど誰もいなく、テーブル席が空いていたのでそこに陣取った。
思わぬ快適な船の旅となった。
関東の天候は台風の影響でかなり荒れているようだが、ここは至極天気も良く、海も穏やかで船もまったく揺れない。
せっかくなので、窓から海を眺めながら、こないだ買ったばかりのコンデジ、GR DIGITAL の説明書を熟読した。
これで少しは使いこなせるだろう。

時間通り、函館に到着。
13時。ここから真っ直ぐ実家の美唄に向かう。
途中、腹が空いたので、森町のラッキーピエロに寄り、腹ごしらえをする。
相変わらず混んでるな、ラッキーピエロ。

ラッキーピエロ

そして、八雲から高速に乗る。
来年はもう少し高速も延びているのだろう。あちこちで工事を見掛けたのである。

半ば覚悟していた渋滞はまったくなく、順調そのもの。
それでも、実家に着いたのは20時だ。
函館から7時間か。
今さらながら北海道の広さを実感するのだった。
実家に着くと、暗闇から何者かがイスに座ってこっちを見ていた。
親父である。
不気味だなあ、もう。
どうやら、いまかいまかと庭で待っていたようだ。
そんなわけで1年振りの実家である。
今日は死んだように熟睡できそうだ。


 9(日) 

〔北の外れ〕

▼竜飛岬へ足を延ばした。
竜飛岬と言えば、石川さゆりの津軽海峡冬景色だろう。
現地に行くと、立派な碑があり、スイッチを押すと、いきなり始まった。
♪ごらんあれが竜飛岬 北の外れとぉ♪
津軽海峡冬景色の歌声が、竜飛岬にこだましたのだった。
福井県のどこかの展望台でこれと同じ様な、五木ひろしの碑があったが、明らかにこっちの方が音がよい。
竜飛岬から見下ろす津軽海峡は非常に眺めが良かった。
雲が多かったのは残念だが、天気が良ければ、海向こうに下北半島が見渡せると言う。

竜飛岬

レストハウスでウニ丼を食べた。ウニ丼と言えば、いつも函館で食べるのだが、つい待ちきれなかったのだ。津軽海峡を見下ろしながらの2000円のウニ丼はなかなかの美味であった。

このすぐ近くに、300数段あると言う階段がある。
ここから港へと降りることができるのだが、この階段は何を隠そう国道である。
階段なので、当然車の通行は無理である。それでも、国道なのだ。
けっこうテレビなどでも取り上げられる、これがあの国道339号なのだった。
せっかくなので、下まで降りてみた。
下の方の通路は完全に民家の玄関先である。ここの家の人は落ち着かないだろうなあ、毎日。
ま、慣れてるんだろうけど。

国道339号

竜飛岬を出て、十三湖方面へ向かう道すがら、青函トンネル入口と言う看板が目に入り、寄り道をしてみた。
幹線道路から数百メートル奥に入ると、でっかいキノコの遊具がある小さな公園があった。
そこの駐車場に車を停める。
そこがまさしく青函トンネルの入口であった。
時刻表の看板があり、見ると、15分後に白鳥15号が来るとある。
これは待って見るしかあるまい。
他に見物客は2組ほどだ。
竜飛岬もそうだったが、青森の観光地はほんとに人が少ない。この時期なのにである。こっちが心配になってしまうほどである。
見る方は助かるけどな。
時間通りに白鳥15号はやってきた。
青函トンネルに飲み込まれてゆく白鳥15号をしっかりと写真におさめ、満足してここを後にした。

青函トンネル

十三湖に到着した頃にはすでに夕方になっていた。
十三湖。
見たところ十三もないようだが、なぜ、十三湖と言うのかはオレの知ったことではない。
なにしろ何の変哲もない湖である。
ベンチで、さっき買ったイカの珍味とリンゴの乾燥お菓子を食べながら、湖畔を眺めた。
けっこう寒いな。

そして、いよいよ明日は北海道上陸である。


 8(土) 

〔青森へ〕

▼昨晩、23時に家を出て、東名高速横浜町田インターから北へ向かった。
首都高で多少の混雑はあったものの、渋滞は免れ、順調に走ることができた。
当面の目標であった仙台を通過、さすがに睡魔が襲って来たので、長者原サービスエリアで仮眠を取ることにした。
廻りのざわめきで目が覚めた。時計を見ると6時半。
すでにサービスエリアは観光客の家族らで賑わっていた。
タン塩焼きで腹ごしらえし、再び出発。
ここから青森まではわけがないだろう。
フェリーの出発まで日程的にかなりの余裕がある。
このまま青森に入っても時間を持て余しそうだ。
八戸に行くことにした。
なぜ八戸なのかはわからない。ただ、ふと思い付いただけだ。
昼過ぎ現地に到着。
と言っても、ここに何があるのかわからない。
なぜなら、ふと思い付いただけで来たからだ。
取りあえず、市役所に行ってみた。
最上階が展望回廊になっており、上がってみると他に誰もいなかった。
ここから、ボーっと八戸の街を眺め、ここがやけに暑いことに気付き、あとにした。
近くの城跡を散策し、八戸を出た。

ここから十和田湖に向かった。
奥入瀬川がことのほか綺麗で、たびたび車を停め見学した。
そんなことだからけっこう時間が掛かってしまい、十和田湖到着が16時半。
十和田湖はいったい何年振りだろう。
数十年振りであることは間違いない。
十和田湖と言ったら思い付くことはこれしかないだろう。
乙女の像。
他にも色々あるんだろうが、オレが思い付くことと言ったらこれだけだ、悪いけど。
湖畔をてくてく歩き、オレ的にお決まりの、乙女の像を拝んだのでした。

十和田湖


 7(金) 

〔北へ向け出発〕

▼今夜半、北海道へ向け出発する。
愛車スカイラインHCR32で走る長い道のりだ。
長い道のりと言っても、昨年までは名古屋からだったのが、今年からは東京からである。往復で700キロほど短い。
ああ、なんて近くなったんだ、北海道。
それでも片道1000キロあるけどな。

取りあえず初日の目標は、明日の朝までに仙台。そこまで行けば渋滞は免れるのではないか。
考えが甘いか。
まずは、渋滞情報で東北道ルートか、常磐道ルートか、判断する必要があるだろう。
鹿沼〜宇都宮で渋滞があれば、迷わず常磐道だろう。
あの渋滞はひどいからな。
後は、スカイラインHCR32に頑張ってもらうだけだ。
さあ、北へ向けいざ出発。


 6(木) 120

〔カセットメイト〕

▼カセットメイトなるものを通販で購入したのである。
なんだ、カセットメイトって。
いったい何かと言うと、カセットテープをデジタル音源、つまり、MP3形式のデータに変換してくれる機械である。
何を隠そう、これぞ、オレが兼ねてから待ち望んでいたものだ。
オレには、カセットテープの資産が膨大にある。
しかしながら、ほっとけばそれは次第に劣化していくことは明白であり、なんとかしてそれを阻止しなければ、と思い続けてはや十数年。一時は、カセットレコーダーをパソコンに接続し、あれこれ設定しながら取り込んでいたのだが、如何せん手間が掛かってしょうがない。
それが、このカセットメイトはどうだ。
パソコンとUSBで繋ぐだけだ。専用の録音ソフトも付いており、無録音部分でちゃんと曲毎にファイルも分けてくれるのだ。
なんて画期的なものを作ってくれたんだよ。
オーマイベイビー!
そんな訳の分からないことも言いたくなるじゃないか。
だがしかし、それさえも面倒に思えてくるほど、オレは体たらくになってしまったのです。
オーマイゴッド!


 5(水) 120

〔だから面白い〕

▼なかなか足の痛みが取れない。
昨日はずいぶん良かったのだが、走った後に股割をやったのがいけなかった。
股を割った瞬間に、両膝の内側の筋が、ピキっとなり、せっかく良くなりかけていたのにこれじゃ台無しだよ。
しばしランニングは控えた方が良さそうだ。
今週末には超長距離ドライブが控えてるしな。

▼そんなわけで、コンデジ、RICOH GR DIGITAL 2 を買ってしまった。
かなり悩んだ末に購入を決めたのだ。
ズームもない、手ぶれ防止もない、なにしろ一癖も二癖も三癖もある機械だ。よって、扱いにたいそう苦労しそうだが、これを使いこなすことができるようになれば、きっと手放せなくなることだろう。
そう言った意味では、愛機HP200LXや、スカイラインHCR32にも通ずるものがあるのではないか。
どれも、癖のある奴ばかりなのである。
だから面白いのだ。


 4(火) 120 RUN5km 26:19(時計止め忘れた)

〔ヘビがいる〕

▼外で大騒ぎしているのは電気屋だ。
どうやらヘビがいるらしい。
そんなところで作業しているのだからたまったものじゃない。
よくそんなところでやってるよ。
オレがやらせてるんだけど。
よく見ると、擁壁の水抜き穴の中に丸まって入っている。
たぶんそこがマイホームなのだろう。
快適かい?
聞いたところで返事などあるわけなかろう。
なぜならば、ヘビだからだ。
こうなったら、できるだけ刺激を与えぬように注意しながら作業するしかないだろう。
しかし、万が一と言うことがある。
この時オレは、ふとあることを思い出した。
確かあれは、ヘビに噛まれた時の対処法だったはずだ。
「いそいで口で吸え」
まさかここで、スネークマンショーのこのフレーズが心の支えになるとは思わなかった。
とにかく、ヘビに噛まれたら「いそいで口で吸え」だ。
あぁ、為になるなあ、スネークマンショーって。
だがしかし、もし吸っている途中、ヘビの毒を飲み込んでしまったらどうなるのか。
飲むくらいなら大丈夫だとしても、もし、口内炎だったらそこから毒は回らないのか。そんな疑問が頭を過ぎり、やっぱりヘビには近付かないのが一番だと、ひとしきり思うのであった。


 3(月) 120 100

〔大きな仕事を終える〕

▼昨日、滅多に行かないデパートへ行った。
北海道にいる妹への土産を調達するためである。
妹の土産と言っても、つまるところ妹の子供への土産であるのだが、困ったことは、その子供の数だ。
5人。しかもすべて娘であると言う事実である。
したがって、毎年、その土産の選択に悩むことと言ったらないのだ。
なにしろ、買う物はすべて同じ物である。
少しでも違ってはいけない。それが、ケンカの種になるからだ。
しかしながら、なかなか5つ揃ったものがないのが現状である。
ちょっと良いと思ったものは、たいていあっても4つだ。
在庫を調べてもらっても、まずない。
ただでさえ、選択に迷うと言うのに、困ったものである。
それでも何とか調達完了。ひとつ大きな仕事を終えた気分である。

▼そして、夏休み前の最後の一週間が始まったのである。
気合いも入ろうと言うものだ。

今年の高速道路はいつも以上に渋滞がひどいのは明白である。
十分に作戦を練っておく必要があるだろう。
ちょっと待て。
必要なのは、作戦ではなく、覚悟だよ。


 2(日) 

〔無駄なでかさ〕

▼昨日、ディーラーの点検でバッテリーが弱っているとの報告を受け、本日、愛車スカイラインのバッテリー交換をしたのだった。
その額2万7千円。
なかなか痛い出費である。
このときオレは、いつもこう思うのだ。
寒冷地仕様になんかするんじゃなかった。
この車を買う際、いつ北海道に転勤になるかわからないと思い、寒冷地仕様にしたのだが、足掛け18年、まったくそんな心配はいらなかったじゃないか。
寒冷地仕様だけあって、バッテリーはでかい。しかしここは寒冷地ではないのだ。しかも、でかいからと言って長持ちするわけでもない。決まって3〜4年でダメになるのだ。
ああ、なんて無駄なでかさなんだ。
しかし、いまさら悔やんだところでしょうがない。
いつか、この恩恵に授かるかも知れないではないか。その時を夢見て、オレは我が愛車と邁進する覚悟であります。


 1(土) 120 RUN5km 26:12

〔電源コードが見つからないので〕

▼デジカメの電源コードがどうしても見つからないのだ。
普段持ち歩いているXactiは持ち運びにはコンパクトだし、気軽に動画も撮れるので良いのだが、如何せん画質がいまいちであり、その点、FinePixは画質が良く、気合い入れて撮るには最適なカメラなのである。その、FinePixの電源コードが見当たらないんだよう。
引っ越し荷物のどこかに紛れ込んでいるのだろうが、どうしても捜し出すことができない。このままでは、来週末からの北海道遠征に持っていけないではないか。
あ〜困った困った。
なんだか妙にわざとらしい。
そこでいま、非常に興味のあるデジカメがある。
RICOHの「GR DIGITAL2」だ。
1年前までは6万以上もしたのでとても手の出せる代物じゃなかった。それがいまや値も下がり、下手すれば4万を切る店まであるじゃないか。
俄然、購買意欲が湧き出てきたのは言うまでもない。
電源コードが見つからなくて、あ〜困った困った。



byクムラ〜




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