千日の稽古を鍛とし、万日の稽古を錬とする。
体力維持か、単なる意地か、長年続けている腕立て伏せ。
ややもすると怠け気味になってくる今日この頃。
自分自身への叱咤も含め、ここに記す。
/30:愛車の意志 /29:日帰りの金沢 /28:大帝の剣 /27:サラリーマンなのである /26:地球に似た… /25:読み終える /24:何者かが横たわっている /23:忍び寄る満身創痍 /22:衝撃のミルコ /21:モリコロパークで振り返る /20:睡眠時間に驚く /19:愛車を修理に出す /18:疲労がいけない /17:さっそく歯医者である /16:炒飯 /15:地球の滅亡よりも /14:水上パレードを見、そして桜を見る /13:いらぬ電話 /12:久々に出た /11:先輩の口癖を思い出す /10:花粉が凄くて何かおかしい /9:出くわす /8:愛車の異変 /7:花粉の猛威 /6:ポストの行方 /5:K−1 MAX /4:引っ掛かる /3:風が頬を /2:どんよりしている /1:桜満開/
<2007年 4月> ◆腕立伏◆スクワ◆背筋◆腹筋 30(月) 60 100 〔愛車の意志〕 ▼我が愛車、スカイラインHCR32型のエアコンが不調であることは、すでに何度も述べている通りだ。 冷風が1箇所からしか出ないのである。 しかしながら、調子の良いときは、実に良い働きをしてくる。昨日、金沢へ行ったおりの暑い日中は、寒いくらいに良く効いてくれた。 だが、帰りの夜はダメだった。 まるで機械とは思えない、この気まぐれさは、いったいなんなんだろう。 「いまは冷房はやめておけ」 そんなことを言っているような気がしてしょうがないのだ。 「調子が悪い状態で、持ってきてください」 ディーラーはそう言うものの、いざ持って行く段になると、すっかり機嫌を良くしてしまう。 おまえは、そんなに嫌いなのか?診て貰うのが。 別に注射をするわけではない。強いて言うならば、駐車するくらいだよ。 そんなダジャレを言っても埒は開かない。 なにしろ、調子が良い方がいいのか、悪い方がいいのか、なんだか良く分からない気分だよ、オレは。 それにしても、まったく原因が掴めないと、ディーラーは半ば諦め状態であり、そんな時にこんなことを言う営業マンはもってのほかだ。 「もういい加減、新しい車にしましょうよ」 いったいなんてこと言うんだ、おまえ。 こうなると、一気に不信感は高まり、もしかして、修理しないのはわざとじゃないかと勘ぐってもしまうのである。 こんなときこそ、ネットだ。 出来得る限りの情報をネットから入手しよう。オレはそう決意するのだった。 29(日) 〔日帰りの金沢〕 ▼所用のため、朝から金沢へ。 名古屋から約270キロ。 ゴールデンウイークということもあり、もうほとんど渋滞を覚悟していたが、高速道路は嘘のように空いていた。 所用を済ませ、帰りも難なく0時を回ったところで名古屋インターを降りる。 0時から4時までがETCの割引時間帯なのである。 そして、いま、帰宅するや否や、眠い目をこすりながら、K−1を食い入るように見ているのである。 28(土) 〔大帝の剣〕 ▼夢枕獏著「大帝の剣」1、2巻を一気に読了した。 それは、時代劇とSFの融合であり、登場人物も豪華すぎて、なんだか分からない状況になってしまっているのである。 映画化もされ、現在上映中とのこと。 いま映画と言えば、バベルなんだろうが、せっかくなので見に行ったよ、大帝の剣。 阿部寛主演のこの映画は、それはそれで面白かったが、少々スケールが小さくなっていたように感じるし、ストーリーがシンプルにまとまっちゃってたな。 原作には登場していた宮本武蔵が割愛されていたのも残念この上ない。 そもそも、まだ完結していない小説を2時間でまとめちゃおうってこと自体、無茶なのかも知れないな。 27(金) 150 100 〔サラリーマンなのである〕 ▼知人が自己破産した。 よって、自身が代表を務める会社も倒産。親子二代で作り上げた会社である。 さぞかし落ち込んでいるかと思ったが、聞けば、現在その処理に終われ、それどころではないと言う。すでに、仲間と会社を興す段取りも進んでいるらしく、なかなかの逞しさを見せているのである。 それに比べて、サラリーマンのオレはどうだろう。 昔ほど、サラリーマンの確固たる保証はなくなったとは言え、現実はやはり、会社にもたれ掛かって生きているのではないか。 文句や不満ばっかり言ってるけど。 ともあれ、サラリーマンもまた、けっして気楽な稼業ではないのは確かだ。 26(木) 60 100 〔地球に似た…〕 ▼地球によく似た惑星が発見されたと言う。 20光年先にあると言うから、地球から光速で20年で行ける計算になる。 オレの足なら果たしてどれくらい掛かるのだろうか。 考えるだけ無駄だよ。 なにしろ、近いような、遠いような、よく分からない距離である。 しかしながら、発見できたと言うことは、それほど現実離れした場所ではない様な気もするのである。 さて、どれだけ地球に似ているかと言うと、要はその気温にある。 0〜40度だと言うから、十分人間が住める条件だし、となれば、俄然、生命体がいてもなんらおかしくないと言うことだろう。 だがしかし、地球人以上の知的生命体はいないのだろうな、きっと。 だってそうだろう。 地球人以上の知的生命体がいたら、逆に地球が発見されてるのじゃないか。 ややもすると、侵略されてるかも知れないのだ。 しかし、いま、そんな状況には至っていない。 とにかく、ぼやぼやしてられない。 こうなったら、すぐにでも探査機を派遣せねばならないじゃないか。 行け!ウルトラフォーク1号! 勝手にウルトラフォーク、飛ばすなよ。 ともあれ、その実体を掴むまで何年掛かるのかは定かではない。 25(水) 120 100 〔読み終える〕 ▼あさのあつこ著「バッテリー」全6巻読了。 やっと読み終える。 3冊も並行して読んでいるのだから当たり前か。 「バッテリー」 念のために言って置くが、電池の物語ではない。 前に言ったよ、確か。 野球少年達の物語である。 しかしながら、いわゆる青春物にある、スカッと感がない。 なぜか。 事が単純ではないからだろう。 そこには何か釈然としない子供達の葛藤があり、どろどろとした悩みが数多くあるからだ。 それは、野球を通しつつ、しかしながら野球とはまた別のところに潜む、得体の知れない不安であり不満でもある。 そんなものを抱えながらも、自分たちの手で自分たちの野球を作り上げ、目の前に立ちはだかる目標、敵に立ち向かい、その思いを遂げようとする子供たち。 なんだか、もの凄く高尚な子供たちじゃないか。 それにしても、主人公、原田巧の生意気さを見よ。 半ば呆れるほどのその自信、クールさはある意味、中学生を超越しており、そこまで行くと、清々しささえ感じてしまうし、なんだか羨ましいよ、まったく。 よくぞ、そんな生意気な奴とみな付き合えるものだと感心するが、こうなったら生涯貫き通して欲しいと思います、そのスタイルを。 24(火) 60 100 〔何者かが横たわっている〕 ▼公園の片隅の緑地帯に何者かが横たわっている。 ちょっと見たところ人間でもカピバラでもなさそうだ。 人間はまだしも、カピバラってことはないじゃないか。 どうやらネコのようである。 その横たわり方、佇まいから察するに、もしかすると死んでしまっているのではないか。 オレは恐る恐る近付き、そして、覗き込んだ、その瞬間。 いきなりこっちを向いた。立ち上がった。そして、脱兎のごとく走り去った。 あまりもの突然のことに呆然とその場に立ち尽くすオレ。 知っての通り、いつもは冷静沈着でクールなオレだが、これには驚いたなあ、まったく。 ビックリさせやがって、このタマ野郎。 タマなのか、そのネコ。 正体不明のネコはタマと言うことになっている。 でも、良かったよ、生きていて。 23(月) 150 100 〔忍び寄る満身創痍〕 ▼見た目に違和感があるのは、営業のI藤である。 けっして本来の容姿のことを言っているのではなく、それならば、いまさらのことだよ。 いつもと違う様に見えるのは、どうやらその姿勢にあるらしい。 良く見ると、身体が右に傾いているのだ。 歩き方も至極ぎこちない。 それを指摘したら、どっちに傾いてますか? とI藤は聞いてきた。 傾き加減が自分で分からないのかよ。 かなり重症なのではないか。 整体に行ってきますと一言残して、I藤は早々に帰ったのだった。 そうかと思えば、椅子に座ったまま、身体を硬直させているのは、Yである。 ただただ悶絶している。 いきなりのことに皆、何が起きたのか、口をぽかんと開けて見ているしかなく、ややもすれば、何かに取り憑かれたのではないかと心配したが、やがて、Yの口からこんな説明があった。 「腹がつりました」 つるのか、腹って。 聞けば、Yの場合、全身くまなくつるらしく、それを専門用語で言えば、全身こむら返りと言うらしい。 こむら返りと言えば、ふくらはぎのことを言うのかと思ったが、全身がこむら返りってのは、凄いな。 ともあれ、そんな症状が出ること自体、身体のどこかに問題があるはずだ。 このままではみな満身創痍になっていく、そんな危機感を募らせてしまうのだ。 22(日) 60 100 〔衝撃のミルコ〕 ▼午後から雨が降り出し、モリコロパークは諦めた。 また行くつもりだったのかよ。 特に当てもなく、ふらふらとイオンへ行ったり、アピタへ行ったり、スタバでお茶したり、のんびりと脳天気に過ごした。 ▼ミルコ・クロコップの登場である。 PRIDEからUFCに移籍して2戦目の試合を今夜TV観戦した。 誰もがミルコの勝ちを信じて疑わなかっただろう。オレだってそうだ。 しかし、勝利の女神はいじわる婆さんだ。 それじゃ、女神じゃないだろ。 そう簡単に願い通りに事を運んでくれない。 ミルコの壮絶なKO負けである。 しかも、本来ミルコが得意とするハイキックで、側頭部をもろに蹴られ、卒倒失神。 倒れた足首があり得ない方向を向いてしまっていることからも、その衝撃を伺い知ることができるだろう。 相手の名は、ガブリエル・ナバオン・ゴンザーガ。 誰だ、それ。 とても覚える自信がないほど、世界には数多くの凄い奴が潜んでいるのである。 ▼更にショックなお知らせが番組の終わりにあった。 WOWOWがUFCの放映権を失ったと言うのだ。 多額な契約料を要求されたのだろうか。 なにしろこれからオレはどうすればいいんだよ。 途方に暮れるしかないのだった。 21(土) 120 100 〔モリコロパークで振り返る〕 ▼エアコン修理仕立ての愛車に乗り込む。 さぞかし、快適な冷風がオレの顔を撫でてくれることだろう。 ワクワクしながらキーを回し、エンジンを掛ける。 エアコンの吹き出し口から勢い良く出てきたよ。 温風が… これじゃ、修理に出す前とまったく同じ状況じゃないか。 すぐに、ディーラーへ連絡した。その状況を見たいのですぐ来て欲しいと言う。しかしながら、これから昼休みなので13時に来て欲しいと言うので、それまでの時間、ヤキモキしながら昼飯を食べ、それから再びエンジンを掛けた。 ちょっとイヤな予感がしたが、今度はまったく快調に出てきたよ、冷風。 いったい何を考えてるんだ、おまえ。 こんな状況で見て貰っても意味がない。不調なときに見て貰ってこそのクレームなのだ。 しょうがないので、また調子が悪くなったら行くと言うことにした。 ▼愛知万博跡地の愛・地球博記念公園、通称モリコロパークへ行ってみた。 先立って行ったときは入場制限がされており入ることが適わなかったが、今日は比較的空いており、駐車場へもすんなり入ることができた。 駐車料金500円を支払い、北側駐車場へ車を停める。 そのすぐそばに愛・地球博記念館があり、そこでその当時の展示品の一部を見て、振り返ることが出来る。 公園内の遊歩道を歩いていると、そこかしこであの当時の面影を垣間見ることが出来る。すでにループはないものの、地形や池はそのままなので、そこに何があったか、どこに座ったか、どこで並んだか、どこでお尻が痒くなったか、そんなことがすぐにイメージすることができるのである。 ![]() 日本庭園まで足を延ばした。 改めて見ると、よくぞ、ここまで作ったものだと感心する。ほんとに立派な庭園である。 ![]() 奥の方まで歩くと、サツキとメイの家がある。 そこにはサツキとメイはいなかった。当たり前だけど。 ゴールデンウイークに向けての改修工事なのだろう。職人が足場を掛ける作業をしていた。 ![]() さらに奥へと行くと、竹のドームがあり、その先の階段を下りると森の学舎となり、ここがコースの最後となっている。ここから向こうを見ると、野球場が見える。ここがドームのイベントホールがあったコモン4だったのではないか。 唯一残っているループも垣間見える。 ![]() 園内は無料バスが周回しており、日本庭園からこのバスに乗り、その当時を振り返りつつ、あくびをしながら、北ゲートまで戻ったのです。 20(金) 60 100 〔睡眠時間に驚く〕 ▼時期的に少々遅れたが、下期の打ち上げと、女子社員N山の歓迎会を行った。 会場は会社にほど近い焼き肉屋である。 その女子社員N山とまともに話すのはこれが初めてなのではないか。 身体は小さいが、チュウ杯を3杯ほど飲んでいた。どうやら酒はよほどオレより強いらしい。なんだか自分が情けない気分になるが、そもそもオレはコーラしか飲んでいない。 N山の最たる特徴と言えば、これだろう。 睡眠時間。 どうやら、睡眠時間が凄いことになっているようだ。 どのくらい凄いのかと言うと、毎日10時間は寝ないと気が済まないと言うのだ。 休日ならまだわかるが、毎日と言うのだから、逆算するとかなり早い時間に布団に入らねばならないことになるだろう。 なにしろ、就寝時刻は9時だ。 いまどきいたのか、こんな早寝さんが。 9時といったら、これからが自由時間ではないか。 ま、自由時間なんだから寝てもいいけどね。 オレの場合の就寝時刻は、おおむね午前1時半である。 22時半頃、仕事から帰ってきて、それから寝るまでの約3時間は、それはもうやることがぎっしりである。 この日記執筆もこの時間内で書かねばならないし、腕立て伏せもやらねばなるまい。溜まっている本も読まないといけないしな。 それは言ってみれば修行であり、人知れずなかなかハードな毎夜なのである。 19(木) 120 100 〔愛車を修理に出す〕 ▼本日、愛車スカイラインを修理に出した。 修理箇所はエアコンである。 先日、愛車を運転中、ふと周囲が異様に暑いことに気付き、オレは思わず冷気を浴びたい思いにかられ、エアコンのスイッチを入れたのだが、出てくるのは温風ばかり。心頭滅却すれば火もまた涼し、とは言うものの、まだまだ修行が足りないオレには無理だよ。 車に取って、エンジンが掛からないと言うのも困りものなのだろうが、冷房が出てこないのも、それに匹敵するくらいに困りものである。 なにしろ、これからの時期、冷房がないのはかなりきつい。 ディーラーから部品が入ったとの連絡を受け、即、修理に出したわけである。 果たして、愛車のエアコンは復活を遂げ、オレの顔に冷気を吹きかけ、優雅な気分にさせてくれるのだろうか。 頼むぞ、相棒。 18(水) 〔疲労がいけない〕 ▼しとしとと雨の降る中、会社のY浅とK田と3人で静岡は浜松まで行く。客先との打合せのためである。 運転手は始めから終わりまでK田であった。残念だが、年功序列だからしょうがない。 夕方まで目一杯の打合せのあと、再び東名高速に乗り、会社に向かう。 時折、いびきが出るのは助手席のY浅である。どうやら寝てしまっているようだ。知らずに話しかけると、何事もなかったかのように返事をするのはたいしたものである。 しかし、その返答はちょっとおかしい。 K田も次第に様子がおかしくなる。もともとそのけはあるが、その疲労感からますますどうかしてくる。 そんな状況でいきなりK田は話し始めた。 「僕はほんとに不器用なもんで、できればこうなりたかったですね」 「どうなりたかったんだよ」 「ほら、よく言うじゃないですか、えーと、えーと…」 K田は散々悩んだあげく、こう言いました。 「一夫多妻ですよ」 なるほど、確かに、そんなハーレム状態は誰しも一度は憧れるものだし、至れり尽くせりなのではないか。だがしかし、おまえが言いたいのは、一夫多妻ではなく、もしかして、多芸多才じゃないのか。 そんな指摘は本人に取ってはどうでも良いことらしく、いまはただひたすら帰路に着くことが最重要課題なのだった。 17(火) 60 100 〔さっそく歯医者である〕 ▼そんなわけで、昨日の炒飯中、ふいに歯の詰め物が取れたため、さっそく今日、その詰め物を手に握りしめ、とある建物の10階にある歯医者へと行ったわけである。なんだかとても久しぶりの様な気がしたが、日記を確認したら3年前に来てるんだな。 どうやらその時も同じ理由で歯医者に来ており、そんなことから、もう少ししっかり接着してくれよ、と訴えたい気持ちにもなるのも、もっともなことではないでしょうか。 しかし、こんなことでもなければ歯医者になんか来ないのも事実である。歯の点検のためにも良い機会なのだろう。一通りの歯を診て貰ったが、どうやら虫歯はないらしく、ホッと胸を撫で下ろしたものの、次回は歯石を取りましょう、と言うことになった。 取ってくれるのはありがたい。しかし、走馬燈のように頭の中を駆け巡ったよ、あの言い様のない痛さが。 16(月) 120 100 〔炒飯〕 ▼昼、近くを通り掛かったので炒飯屋に入った。休日などにたまに来る店である。炒飯専門店だけあって、台湾炒飯、マーボ炒飯、あんかけ炒飯など、かなりの種類の炒飯がある。その中からオレは、カレー炒飯を注文した。 オレの場合、選択肢が多岐に渡ると、ついカレー味を選んでしまう。なぜなら、カレー味を頼めば、ほぼ当たり外れがないからだ。うどんだってそうだ。こりゃ食えん、と言う様なカレーうどんはまずないと言っていいのではないか。 しかし、こと飲料水に至ってはそうはいかない。 カレー味のカルピスはイヤだし、カレー味のファンタだってダメだ。ヨーグルトにカレー味などあろうものなら、おまえはバカか、と独り言を言いたい気分だ。 しかし、いま食おうとしているのは炒飯である。 一見ドライカレーとも受け取れるかも知れないが、ちょっと違う。何が違うのか問われても返答に困るが、とにかく違うったら違うのだ。 いらついてどうする。 そんなことより早く食べねばならない。昼休みは限られているのである。 けっこうボリュームのある、カレー炒飯を夢中で頬張った。 やがて、歯の詰め物が取れました。 15(日) 60 100 〔地球の滅亡よりも〕 ▼たまに読みたくなるのは。俗に言う、とんでも本、オカルト本である。 それはにわかに信じがたい内容ではあるが、だがしかし、あながち眉唾物でもなさそうな、そんな本である。 その本の表紙にはこう記されている。 「2012年、地球は滅亡する!」 いきなり何を言い出すんだ。 2012年と言ったら、あと5年しかないではないか。 それに寄れば、異常気象や地殻変動など、すでに兆候は出始めていると言う。 それは、人類による環境汚染が原因などと言う生やさしいものではなく、アメリカなどはすでにそのことを知っていて、京都議定書から一方的に離脱したのはそのためだと言う。現在、NASAが進めている宇宙開発は、実は地球脱出計画を想定したものらしい。 ほんとかよ。 さて、いったいどんな過程、原因で地球は滅亡への道へと進んでいくのだろうか。 かいつまんで説明するようなことではないかも知れないが、かいつまんで説明しよう。こう言うことらしい。 まず、ニビルと言う電磁波を帯びた惑星が3600年振りに地球に近付いているらしいこと。 さらに太陽活動が極大期、つまり活動のピークを迎えること。 太陽活動が激化すると言うことは地球に降る宇宙線が減少することであり、これに伴い地球の上層大気の雲の量が減少し、地球に入ってくる太陽光エネルギーが増えて気温が上昇する。これがいまの地球温暖化の原因であり、この影響で海流の動きに異常をきたし、やがて、氷河期の様な状態に陥ると言う。 そして、ついに運命のその時を迎える。 ヘリオスフィアと言う太陽から出ているプラズマ流がスパークし、地球がプラズマに覆い尽くされてしまうのだ。 その時、我々はいったいどうなってしまうのだろう。 生物は紫外線やX線などの高エネルギーの放射線にさらされ、地球の磁場も重力場も変化する。これらにより、地球は大激変し、別天地として生まれ変わると言うのだ。 まさに天災と言うべきだろう。だがしかし、どれくらいスケールのでかい天災なんだよ、それ。 ちょっと待てよ。有名なノストラダムスの大予言の終末論は結局、何事もなかったしな。 どちらにせよ、オレには如何ともし難いよ。 当たり前だけど。 そんなことよりも、今のオレに重要なのは花粉の動向だし、さらに切実な問題は、そろそろ当てさせてくれないか、馬券。 14(土) 〔水上パレードを見、そして桜を見る〕 ▼会社の脇を流れる堀川で水上武者パレードがあった。 今年で7回目だと言うが、初めて知ったぞ、そんなイベント。 少し前まで電飾船パレードなるものがあったが、その名の通り、あれはけっこう派手なものであった。これも船上と言うだけあって、さぞかし豪華なんだろうな。 川沿いの駐車場で待っていると、遠くから太鼓の音が聞こえてきた。 次第に近付く船。そしてついにその勇士が姿を現した。 タグボートかよ。 しかも良く見たら、鎧を着て機嫌良く手を振っている人、外人さんじゃないか。 うしろで必死に捕まっている得体の知れない恰好をしている人はおばちゃんだし。 タグボートと鎧、そのミスマッチが何とも言えないトホホ感を醸し出しているのだった。 そのあと、屋台船風のちょっと豪華な船も来たことを付け加えておこう。 ![]() ▼市内の桜はすっかり散ってしまい寂しい限りだが、もうちょっと足を延ばせば、まだ見られるかも知れないと、岐阜県は武芸川の千本桜に行ってみた。 ほんと桜が好きだなあ、オレ。 東海北陸道の美濃インターから車で2〜30分のところにあり、行ってみると完全に山の中であった。かなりの花粉が懸念されたが、意外とそれほどでもなく、お陰で焼き芋を食べられたよ。関係ないけど。 桜はすでに散り始めていたが、それでもその数の多さでそこそこ楽しむことができた。 ピークであったであろう先週などは、車などとても寄り付けなかったのかも知れないな。 桜並木の中心を通るのはどうやら川らしいが、なぜか水はなく、階段を下りて散策できる様になっている。いったいどう言うことになっているのだろう。 そんなことを深く考えてもしょうがないが、聞こえて来るのは、ウグイスの声だ。 今頃どう言うことになっているのだろう。 つい、深く考える振りをしてしまう、そんな風景でもあり季節なのだった。 ![]() 13(金) 120 100 〔いらぬ電話〕 ▼てっきり客先からだと思い込み、愛想良く電話に出たらなんだか様子が違う。 電話口の男は、やたらと元気が良く、如何にも調子の良さそうな口調でこう言い出した。 「こんばんわー!マンション経営について興味はおありですか?」 なんだよ、その類か。愛想良く出た自分が情けなく思えた。 オレは最初とはまったく違う憮然とした口調でこう言った。 「まったく興味ないよ」 「どうしてですか」 「どうしてもへったくれもないよ、興味ないし、計画もないし、お金もないんだよ」 「みなさんそう言って誤解されるんですが、ちょっと話を聞いてください」 あまりもの強引さにオレはキレたのです。 「いい加減にしろ。いま忙しいんだよ。話なんか聞く気はまったくない!」 「ガッチャーン!」 因みにこれはオレの声ではない。電話を勢い良く切った音だ。 なにしろ、オレは語気を荒げ、電話口から相手の声が聞こえるのもおかまいなしに電話を切ったのである。 すると、またすぐ電話が掛かって来た。 打合せ中だと言ってくれ、と同僚に頼むと、保留のまま待ちますと言っているらしい。 結局、そのまままほっといたわけだが、そもそも、こう言う類の電話が掛かってくるのは、なぜかオレばかりなのである。 それにしてもどうやってオレの情報を入手したのだろう。誰かがオレの個人情報を横流ししているのだろうか。 一度流出してしまった情報はどこまで広がるのか分かったものではない。それが個人データの恐いところだ。 なんにせよ、どう言った経緯でオレに電話してるのか説明がない奴の話なんか聞けるか、そう言うことなのである。 12(木) 60 100 〔久々に出た〕 ▼久々に出たのは鼻血である。今年初めてではなかろうか。 原因ははっきりしている。 殴られたとか、興奮したとか、ましてや、鼻に豆を突っ込んだとか言うわけではない。そういや、いたなぁ、鼻とか耳に豆入れて取れなくなって泣いてたやつ。 くれぐれも、オレではない、オレじゃないんだよぉ。 なんか怪しい。 そんなことより鼻血である。 原因ははっきりしている。 だからなんだよ。 この時期、鼻血が出るのは、花粉に他ならない。 すっかり鼻の粘膜は花粉にやられてしまっており、したがって、ちょっとしたきっかけでいつでも鼻血は出撃スタンバイOK状態なのである。 鼻血が出てやっかいなのは、鼻をかみたくてもかめないことだ。 かめばかむほど、出てくるのは鼻血であり、これではいつまでたっても鼻血は止まらないよ。いっそのこと、このままこの鼻血を差し上げたいくらいである。 やだよ、鼻から出た血液は。 こんなときだからこそマスクだ。つっぺをしていても、マスクのお陰ですました顔をしていられるのだ。 いまのオレに取って、マスクは顔の一部です。 11(水) 120 100 〔先輩の口癖を思い出す〕 ▼この4月、新潟から札幌支店へと転勤になったH先輩に電話してみた。 この度、長年の念願であった故郷の北海道勤務となったのである。 電話するとちょうど客先の挨拶廻りをしている最中であった。前任者との引き継ぎなのだろう。 携帯電話から出る声は、相変わらず元気だ。 「まだ、こっちは寒いよぉ」 第一声はそれだった。 因みにH先輩の口癖は、「まいったたぬき」である。 説明しよう。 「まいったたぬき」 このフレーズがH先輩の口から出れば出るほど弱っている証拠なのである。 その由来は知らない。 もう一つ、代表的な口癖がある。 「逆に言ったら…」 通常、発想を変える意味で前言とは異なる意見を述べる場合に使われるべきものなのだろう。しかし、H先輩の場合はちょっと違う。 例えばこうだ。 「あそこの飲み屋凄く高いけど、逆に言ったら、ちっとも安くないよ」 「今日は寒いなあ、逆に言ったら、もう凍えそうだよ」 「あぁ、疲れた。逆に言ったら、もうへとへとだよ」 一見、もっともなことを言っている様な気もするが、ちょっと待て。 実のところ、ちっとも逆じゃないじゃないか。 それをごく自然に平然と言うのが、H先輩のH先輩たる所以である。 なかなか決まらなかった住まいは結局、会社から歩いて10分ほどのところらしく、逆に言ったら、これならいくら雪が降っても出社できるだろう。 こう言う使い方でいいのか? なにしろ、これから始まる北海道の生活にH先輩のウキウキしている様子が目に浮かぶようなのだった。 10(火) 60 100 〔花粉が凄くて何かおかしい〕 ▼天気はすこぶる良く、それと比例するように花粉もすごいことになっている。まるで、ヒノキの花粉が目に見えるようだ。 ま、見えたら見えたで、これくらいじゃ済まないだろうけどな。 まだ薬を飲んでいないだけましなのかも知れないが、それにしてもきつい。 マスクを取り、正体を明かすのも、あと1ヶ月くらいだろうか。 タイガーマスクか、オレは。 ジャングルにはもう戻れないのである。 だから何者だ、オレは。 9(月) 120 100 〔出くわす〕 ▼昨日、電気屋をうろうろしてたら、オレの名をやたらと呼ぶ不届き者があるので振り向くと、会社のK田だった。 「なんだ、おまえか」 見ると、K田の周りには、性別、年齢とも、様々な人達がいるではないか。 K田ははにかんだ顔でこう言った。 「うちのファミリーです」 そっか、ファミリーか、ファミリーだったんだな。 あまりもの突然の面識にオレは慌ててしまい、ついこう言ってしまったのだ。 「いつもお世話になってます」 オレはなんてこと言ってしまったんだ。 よく考えてみれば、お世話しているのはオレの方ではないか。 だからと言って、初対面のしかも家族の人達に、こう言うのは少々まずいのではないか。 「いつも世話が焼けてます」 ここはやはりK田を立てるべきなのだ。 したがってこの場合、「いつもお世話になってます」で良かったのではないか。 ふと見ると、なぜかそこには不思議そうな顔をしたK田の家族がおり、そして特に反応もないまま別れたのではなかったか。 その様なことから、考えられること、それは、 もしかして、オレのこと、誰も知らなかったんでないの? 考えてみたら、いったいオレが、K田の何様なのか家族の誰もが分からなかったのではないか。 ややもすると、危ない人と思われたかも知れないし、こう言われなかったのが不思議なくらいだ。 「いったいおまえは誰だ」 むしろ言ってくれれば自己紹介するきっかけにもなっただろう。 しかし、そのチャンスは訪れなかった。 ともあれ、次回もし会ったとしても、また初対面の不思議そうな顔をされそうである。 マスクをしなくちゃな、次回も。 8(日) 60 100 〔愛車の異変〕 ▼選挙の投票を済ませ、愛車スカイラインに乗り込む。 オレは異変を感じた。何かがおかしい。オレの頭のおかしさは、いまに始まったことではない。そんなことをいまさら言っているのではない。 妙に暑い。 確かに陽気はいい。絶好の花見日和とも言えるだろう。それにしても暑すぎる。しかし、車中はエアコンで快適なはずだ。エアコンの吹き出し口に手を当ててみる。 なんじゃこりゃぁ。 そこから出ているのは、冷風ではない。紛れもなく、温風だった。 この暑さに、温風はたまらない。 オレは思わず愛車に向かってこう言わずにはいられなかった。 まだ冬のつもりなのかよ、おまえ。 なにしろ、押そうが引こうが出てくるのは温風ばかりだ。 確かに、少し前から兆候がなかったわけではない。しかし、少しすれば復帰して、ちゃんと冷風が出ていたのである。 なのに今回はダメだ。待てど暮らせど出てくるのは温風なのだ。 さっそく、ニッサンに連絡し、見て貰うことにした。 思えば以前、エアコンの不良でコンプレッサーを交換したことがある。その費用、18万ほど掛かったはずだ。全とっ換えともなれば、それでは済まないだろう。 点検が終わった。 話に寄れば、どうやらガス漏れらしい。コンデンサー辺りから吹き出していたとのこと。 取りあえず、エアコン全とっ換えと言う最悪の事態は免れた。 どうやら、3万ちょっとで何とかなりそうである。 部品が入り次第、修理と言うことになった。 車も人間も、年季が入れば目には見えないガタがくるものなのである。 くれぐれも気を付けなきゃな。 7(土) 〔花粉の猛威〕 ▼ここへ来て、一気に来たな、花粉。 なにしろ、一日きつかった。このところ落ち着いていたが、今日のこの花粉はどうなんだ。もしかして、満開の桜にでも反応しているのだろうか。 そんな状態で洗車に行った。愛車の姿が無惨な黄砂のまだら模様だったからだ。 いつもの洗車場でせっせと車の世話に取り掛かる。 ボディに付いた最後の水滴を拭きあげ、ああ、すっきりした、と満足げに呟いたとたん、雨が降り始めた。何という間の悪さだ。 洗車前には天気予報のチェックをしましょう、そんな当たり前のことができないほど、花粉がひどかったのです。 6(金) 120 100 〔ポストの行方〕 ▼賛否両論あるのだろうが、やはり違和感あるなあ、赤ちゃんポスト。 いままで、赤ちゃんポストと言う物がなかったことにより、犠牲となった赤ちゃんがどれだけいたことになるのかは分からないが、「赤ちゃんポストがあるんだから」と言った安易性がそこには生まれて来ないだろうか。 安易に生む親、安易に捨てる親、エスカレートし、虐待により瀕死の子供まで捨てる親、そう言ったことは考えられないか。 赤ちゃんポストがなければないで、もう少し頑張ろうと思う親が、赤ちゃんポストがあることにより、一気に、諦める親へと変貌する可能性はないだろうか。 そもそも、ポストに置かれた赤ちゃんは、その後、誰が育てるのだろうか。 ま、当然そのくらいのことは考えているのだろうが、今一つ分からない点は多い。 ともあれ、ポストの設置が単純に、犠牲となる赤ちゃんを減らすと言う図式にはけっしてならないのではないか。 ずっと先の日本の未来を考えたときに、親心と言う精神が、どんな形に変貌してしまうのか、少々気掛かりであり、心配なのだった。 ▼このところの寒さで、なんとかもったな、桜。 日曜はG1、桜花賞である。やはり、桜花賞には桜だ。 桜の様に艶やかな勝利をおさめたい、そんな桜満開な気分なのである。 5(木) 60 100 〔K−1 MAX〕 ▼昨日は、喉に違和感を訴えながらも、そそくさと退社し、帰宅してすぐにK−1MAXを見たのだった。 今回の大会、数々の日本人もまた出場したわけだが、思うことはやはり、世界に通用する日本人は、魔裟斗しかいないと言う一点に尽きる。 魔裟斗。 このふざけた名前からも分かる様に、一見、人気先行のちゃらちゃらした風を思わせるが、実際のところ、その実力は本物であると認めざるを得ないですよ。 確かに、魔裟斗以外にも、佐藤嘉洋や、武田幸三など注目すべき選手はいる。しかし、対戦相手を測りに掛ければ、魔裟斗との実力の差は歴然である。 その魔裟斗でさえも、世界を取るのは並大抵ではないのだから、その道の厳しさは、オレにもさっぱり分からないよ。 ともあれ、いつまでも魔裟斗に頼っているわけにもいかないだろう。かと言って、オレに頼られても困る。当たり前だけど。 なにしろ、そろそろニューヒーローの出現を願いたいものである。 4(水) 120 100 〔引っ掛かる〕 ▼久々に引っ掛かったのは、骨だ。 引っ掛かったところは喉であり、念のため言っておくが、骨と言っても犬の骨や恐竜の骨などではない。オレはそこまで飢えていないし、そんなでかいのは無理だよ。 昼に定食屋でサンマを食べていたら見事に引っ掛かってしまったのである。 取るのが面倒だと言うこともあり、少しぐらいの骨はそのまま口に入れてしまうオレなのだが、少々油断が過ぎたようだ。オレとしたことがまったく情けない。 そうなると、取る手段はひとつだろう。 直立不動でちょっと首を傾け、片足を上げて、手のひらで頭を叩きながら、ぴょんぴょん飛び跳ね、やっとの思いで耳から出ましたってことはないじゃないか。 そんな回りくどい方法はダメだ。ここはやはり丸飲みが定石だろう。 ご飯を通常よりも大目に口に入れ、そのまま飲み込む。 もったいないが、そのまま丸飲みである。 だがしかし、まだ喉に違和感がある。再び、ご飯を丸飲みする。やはりダメだ。どうも微妙にご飯が通る位置とずれている様な気がする。もう少し右だ。そこに狙いを定め、飲んでみる。 そんなことを繰り返しているうちにご飯がなくなっちゃったじゃないか。 どうするんだ、残ったこのおかず。 ほっといても自然と取れるものなのだろうか、骨って奴は。 3(火) 60 100 〔風が頬を〕 ▼風が頬を突き刺すように冷たい、それでいてまったりしている。 どんな感覚だよ、それ。 なにしろ昨日に比べ、とことん寒い。これだからこの時期は油断できないのだ。 迂闊にTシャツなどで外を歩けないのである。 ▼会社の決算処理も落ち着いてきた。女子社員の帰りもようやくまともになってきたし、いつも超残業の営業IとYも、珍しく今日は早かった。 オレも、そろそろ中断している本を読まなきゃな。 「大山倍達正伝」はあまりもの厚さに圧倒されて、なかなか読み進まないし、「バッテリー」はようやく4巻目だ。果たして何巻まであったっけ。 集中して読まないと、その内容さえも忘れてしまいそうなのである。 2(月) 120 100 〔どんよりしている〕 ▼風が強い上に、どんよりしている。そのせいか、ツインタワーの上方が霞み掛かって見える。どうやらこれは黄砂の仕業らしい。 オレの頭がどんよりしてるのも、そのせいか。 違うよ。 なにしろ読んで字のごとし、まさに空気が黄色っぽいのである。花粉もかなりのものだが、黄砂もこれでなかなかのものである。 どっちかにしてくれよ、とクレームを付けたい。 そんな季節だ。 果たして黄砂にもアレルギーは存在するのだろうか。 中国から漂ってくるらしいから、ここまで来る間、さぞかし様々なものを吸収しているのだろう。そう考えると、何だかやな感じだ。 口に入れば、さぞかし辛いんだろうな。 むせるのも無理はないのである。 アレルギーとなんら関係ないけど。 1(日) 60 100 〔桜満開〕 ▼愛知万博跡地は現在、万博記念公園モリコロパークとなっている。まだ行ったことがなかったので行ってみたが、凄い混み様で入場制限もされており、あっさり諦めた。 その足で、鶴舞公園の方へ行ってみた。 こちらも凄い人である。 昨日は桜の満開はまだ先と思われたが、こちらの桜はすっかり見頃を迎えている。 桜の名所として、ここ鶴舞公園も有名ではあるが、冷静に見てみると、桜の数自体はそれほど多くないように思える。名城公園や平和公園の方がよほど多いのではないか。 しかし、その賑やかさはかなりのものである。まるで、桜の数に合わないほどの賑やかさなのである。 ![]() ▼先立って冬眠から覚めたオオクワガタの「こうじ」は、暇さえ有れば餌をむさぼり食う今日この頃であり、その姿はまるで充電中のロボットの様だ。 やけにちいせぇロボットだな。 こうなると餌が心配である。 この時期、クワガタの餌など置いてあるのか心配だったが、ホームセンターのペットコーナーにしっかりとあった。「こうじ」お気に入りの黒蜜入ゼリーと補給水を調達した。 こうして「こうじ」はますますアグレッシブに活動するのだろう。 byクムラ〜 |