千日の稽古を鍛とし、万日の稽古を錬とする。
体力維持か、単なる意地か、長年続けている腕立て伏せ。
ややもすると怠け気味になってくる今日この頃。
自分自身への叱咤も含め、ここに記す。
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<2006年 3月> ◆腕立伏◆スクワ◆背筋◆腹筋 ◇時間 31(金) 【00:00】 ▼月末の週末は、非常に疲れた年度末。 来週からは何とか落ち着きを取り戻しそうである。 ▼オレのトークは、女子社員のMに非常にうけが良い。 オレが発したジョークは、ことごとく大うけである。何もそこまでと思うくらい、うけてくれるのだ。 しかし少々不可解な点がある。 とにかく、オレ自身ジョークを発した覚えがなくても、なぜかうけているし、それはまあ百歩譲って良いとしよう。だがしかし、まだ何も発しないうちにうけることはないじゃないか。 どうやら、オレの存在自体がジョークらしい。 胸のつかえが取れました。 30(木) 150 100 【22:00】 ▼営業のIと静岡へ。 静岡インターを降りると、満開の桜が目に飛び込んできた。 それは、強風の中、堪え忍ぶ桜の面々。 それを見れば、「ご苦労様です」と思わず挨拶せずにはいられないだろう。 しなかったけど。 ▼ついに今月限り、つまり明日で終わってしまうのが、Niftyのパソコン通信サービスである。オレはいまだにこの会員なのである。 まだ日本にインターネットが上陸する以前、オレはNiftyのパソコン通信により、見知らぬ人との交流の楽しさや情報を入手する便利さを知った。 いまや、日本全国インターネット花盛りである。 パソコン通信サービスがなくなるのは寂しい限りだが、これも時代の流れ、致し方ないだろう。 愛機HP200LXによる通信も出番がグッと少なくなるに違いない。 なにしろここは臨機応変に対応しなければいけない。時代に乗り遅れてしまうのはイヤだからな。 29(水) 60 100【23:00】 ▼なんだろうな、このいきなりの寒さは。 もうすぐ4月だと言うのに、雪までちらつく始末だ。 しかも強い風。 つくづく、桜が五分咲きで良かったと思う次第だ。 ▼明日は朝早くから静岡行きである。 今夜は早く寝ることにしよう。 28(火) 160 100 【23:20】 ▼桜は4〜5分咲きと言ったところか。 そんな中、今日は終日の雨。 しかし、降るならいまのうちだろう。咲くなり散るのは寂しいからな。 ▼これまで風邪を引いても咳などしなかったオレだが、このところ咳が出てしょうがない。特別、喉が痛いわけではない。もしかしたら、これは花粉症の症状なのか。 今年の花粉はずいぶん楽だと思ったが、どうやら症状のスタイルが変わってしまったようだ。 あらためて、咳の辛さが分かったよ。 27(月) 60 100【22:00】 ▼いよいよ忙しいことになっている。 落ち着いて事務作業をしたいところだが、日中は外回りで終わってしまう。 ▼昨日、相撲が千秋楽だったわけだが、優勝が朝青龍なのはまだいいとして、殊勲賞、技能賞、果ては、敢闘賞までモンゴル人はないじゃないか。 しかも、十両の優勝は、エストニア人の把瑠都だと言うのだから、いったいどうなってるんだ、日本の国技は。 いよいよまずいことになっているのではないか。 26(日) 150 100 【22:00】 ▼昨晩のドバイワールドカップ、カネヒキリは残念な結果に終わったが、ハーツクライがやってくれた。日本馬におけるドバイG1初制覇の快挙である。 もともと追い込み馬のハーツクライが初っぱなから逃げを打ち、果たして最後の直線まで保つのかと心配したが、その最後の直線が強かった。2番手の馬に並ばれるやいなや、ルメールのムチに素早く反応し、あっと言う間に突き放す。まさに横綱相撲である。 思えば、有馬記念も先行策を取り、まんまとディープインパクトから勝ちをもぎ取ったのだが、そう言う観点から見ると、もしかして逃げ馬なんじゃないの、この馬。 だとしたら、もの凄い馬である。 もったまま先頭で最後の直線に入り、追い出せば、あの末脚である。これじゃ、誰も太刀打ちできないよ。 ディープとの2度目の対決は、宝塚記念の前哨戦だろうか。いまから楽しみである。 ▼昨日に引き続き、今日も至極暖かい一日。 しかし、桜はまだだ。 と、思っていたら、どうやら開花宣言が出されたらしい。 1週間後は満開間違いなしだろう。 25(土) 60 100【22:30】 ▼つぼみの桜も一気に目が覚めそうな暖かさ。日中、20度を超えたのではないか。しかし、見たところ、桜の木はどれも沈黙を保ったままである。 ▼この暖かさと給料日の後からか、どの道路も混んでいる。 まったく、仕事をしているのもバカらしくなってくるほどだ。 ▼あと2ヶ月ほどでワールドカップだが、今夜のワールドカップはサッカーではない。馬のワールドカップ、即ち、ドバイワールドカップである。 本日、日本からは、ディープインパクトを敗った有馬記念優勝馬ハーツクライやフェブラリーS優勝馬カネヒキリら多数出走する。 夜は、グリーンチャンネルで観戦である。 日本馬の底力を世界に見せ付けてやれ。 オレも気合い乗り十分である。 24(金) 【23:30】 ▼本社から来たKは、自分が飲んだコーヒーカップを自分で洗っている。 この事務所では、コップは僭越ながら女子社員に洗ってもらっている。それを知ったKは、半ば感心しており、じゃあ、本社はみな自分で洗っているのか、と聞けば、そうでもないらしく、実のところ、コップは紙コップだと言う。 それは楽でいいな、と思ったが、そうでもないらしい。 紙コップは、一人一日一個。 それが掟だと言うのだ。 なにしろ紙コップである。 知っての通り、紙コップは、コップとは言え、その実、紙である。 一日に1杯や2杯のコーヒーなら、さほど問題はないだろう。しかし、それがことコーヒー好きともなれば、多い者で10杯くらいは飲む者もいるはずで、そうなると、1個の紙コップに掛かる負担はかなりのものであるはずだ。 果たして、紙コップはどれだけのコーヒーに持ちこたえることができるだろうか。 いくら頑張ったところで知れているだろう。 10杯目を入れたコップはもはや、コップとは言えないのではないか。敢えて言うならば、さしずめこうだろう。 「コッヒュ」 これほど腰のないコップがあるだろうか。 やだなあ、コッヒュでコーヒーを飲むのは。 23(木) 150 100 【22:40】 ▼本社からここ名古屋へ出張でやって来たのが、Kである。 Kが来るまでの間、オレが中継ぎをしてきたが、明日、その物件の引き継ぎをし、やっと解放される運びとなった。 ▼Kの出身地は、茨城県の牛久らしい。 牛久の名は久々に聞くが、その昔、仕事でとんでもない失敗をやらかした思い出深い場所である。 しかし、そんな大失敗をしながらも、まるで何事もなかったかの様に、ひょうひょうとしているものだから、廻りはオレの心臓には毛が生えているなどと、半ば呆れながら言っていたものだが、なんのことはない。その失敗の重大性が分かっていなかっただけのことである。 あの頃は、まったくバカだった。 今はどうなんだ、と言われれば、やっぱりバカだったよ。 22(水) 60 100【23:00】 ▼特に何事も無かったような一日のようでいて、実のところ、嵐の前の静けさ的な一日。 なにしろ月末であるし、何よりも、年度末である。 通常の業務に加え、まもなく決算業務が加わる。 それは言ってみれば、辛抱の期間である。 しかし、辛抱だけしていても何の進捗もない。辛抱しながら「あたふた」しなければならないのだ。 「あた」と「ふた」である。 何だ、「あた」と「ふた」、って。 できることならば、「あた」若しくは「ふた」、どちらかにしてもらえぬか。 どちらかと言えば、「あた」が良いかなあ。 だめなら、「ふた」で我慢します。 何を言ってるんだ、オレは。 とにかく逃げるわけにはいかない。何とか乗り切らねばならないのだ。 21(火) 120 100 【22:00】 ▼昨晩遅くまではしゃぎ過ぎたためか、体調悪し。 しかし、そんな悠長なことは言ってられない。 今日は、いよいよWBC決勝、日本vsキューバだからだ。 堪能したなあ、ほんと。 なにしろ相手はキューバである。キューバがどこにあるのか良く知らないが、野球が滅法強いことは良く知っている。よって、勝てないまでも、良い試合をして欲しいと願っていたが、まさか優勝してしまうとはなあ。ほんとにうれしい限りである。 それにしても、まるで筋書きがあるかのような大会だったと言えるのではないか。 誰が、セカンドリーグで1勝2敗だったチームが優勝するなどと、想像した者がいるだろう。そう言った意味では、裏MVPはメキシコだし、またその裏のMVPは審判のボブだったのではないか。 とにかく、気持ちが良い。 国際大会でこれだけ気分の良かったことは記憶にない。 試合後のイチローのはしゃぎっぷりは見ているこっちも思わず、はしゃがずにはいられなくなってしまったし、その瞬間、日本全体がはしゃいだに違いないだろう。 日本が、ほぼ一つになる。そんな一日だった。 20(月) 【ーー:ーー】 ▼営業Kの送別会であった。 もうそんな時期である。 1次会はいつもの居酒屋。2次会はスナックへ移動。 妙な盛り上がり。まるで歌声喫茶である。 行ったことないけど。 19(日) 60 100【23:00】 ▼いやあ、嬉しかったなあ。 ついに王ジャパンがやってくれた。 WBC準決勝、日本が宿敵、韓国を敗り、決勝へ。 中盤まではいつも通りの緊迫するイヤな展開が続いたが、不振だった福留の一発で一気に打線が爆発した。 福留、ありがとう。おまえの一発は泣きそうなくらい嬉しかったぞ。 途中の降雨中断は、もしや無効試合かと心配もしたが、例の疑惑の審判は今回は大人しくしてくれたようで、事なきを得た。 韓国はこれまで全勝できていたし、対日本戦も勝ち越しているのだがら、その落胆振りはかなりのものだろう。しかし、ルールだからしょうがない。 さあ、決勝はキューバだ。 優勝せよ、などと言う高慢知己なことは言わないが、くれぐれも良い試合を見せて欲しい。そう願うのみだ。 ▼WBCが延びたので生では見られなかったが、その裏ではもう一つ、注目の一戦があった。 ディープインパクトである。 天皇賞の前哨戦、阪神大賞典で今年の初戦を向かえたディープインパクトは、見事な横綱相撲を見せてくれた。他に敵がいなかったと言うべきか、普通に走って、普通に勝ったと言うような勝ちっぷりである。この分だと、本番の天皇賞も普通に走って、普通に勝ってしまうのだろう。 考えてみれば、次々と有力馬が引退した現在、古馬にディープを脅かす存在が見当たらないではないか。だからこそ世界だ。いまこそ、世界にディープインパクトの存在を知らしめるのだ。 わくわくするなあ、もう。 ▼花粉がきつかった昨日。トマトジュースをしこたま1リッター近く飲んだら、今日は非常に調子が良い。オレにはリコピンが良く合うようだ。 だからって、オレのことを、リコピン・クムラ〜と呼ぶのはやめてくれたまえ。 照れるからさ。 18(土) 120 100 【23:30】 ▼天気が悪く、昼から雨。 雨だがなぜか花粉がきつい。今年はこれまでそれほど症状が出ていなかったが、今日は今年最高の辛さである。 今年の花粉は全国的にはずいぶん少ないとのことでかなり安心していたのだが、安心している場合ではなかった。名古屋方面は例年とほとんど変わらないと言うではないか。 とんだコンコンチキである。 なんだ、それ。 オレは決心した。 こうなったら、もっとトマトジュースを飲もう。 17(金) 60 100【23:00】 ▼地鎮祭である。 昨晩まで降り続いた雨はなんとか上がった。しかしなんだこの風の強さは。 テントのお陰で祭壇の倒壊は免れたものの、そのテント自体が危うい状況である。 今回オレは司会という任務を背負い、この地鎮祭に臨んだわけだが、司会進行をしている間も気が気ではなく、いつテントが飛んで行ってしまうとも限らない状況である。 この強風にはかなりまいったが、それにもまして困ったことがある。 「ご着席願います」である。 「ご着席願います」のなんと言いにくいことか。 一度言ってみるといい。その言いにくさと言ったら、「生麦生米生ビール」に匹敵するのではないか。 実際のところ、一度目の「ご着席願います」を見事に噛んでしまったのです。 もう後がない。オレは次の「ご着席願います」に全神経を集中した。いったい何度の「ご着席願います」があっただろう。知らないうちに「ご着席願います」が「ご着席ください」に変わっていたものの、なんとか無事切り抜けることができた。 気が付けば、営業のTがテントの柱を必至の形相で押さえていた。 ▼いやはや、まさかまさかのまさかが起きた。 WBCヘビー級タイトルマッチ。 WBCはWBCでも、そりゃボクシングですから。 ワールドベースボールクラシックである。 なんと、メキシコがアメリカに勝ち、日本が生き残ったのである。 心を込めてこう言おうじゃないか。 「エルアミーゴ!」 ま、信じていたけどね、メキシコ。 昨日の話と違うじゃないか。 なにしろこれがドラマである。 韓国との3度目の対戦。 これはもうどうあっても勝たねばならないだろう。 絶対に、韓国にラッキーと思わせてはいけない。 完膚無きまでに叩きのめして欲しい。 16(木) 120 80 【23:00】 ▼もう思い出したくもない、日本の敗戦。 しかし、つい、ふと脳裏に浮かぶのは悔しく、そしてガッカリした思い。 もう、ガッカリを通り越して、ガッカリカリである。 もしかして、今日のこの雨は、涙雨なのか。 朝から降ってるけど。 なにしろ打てなかった。そして日本人特有のここ一番のプレッシャーの弱さ。 まだ一縷の望みはあるものの、まさかアメリカがメキシコに負けるわけはないだろう。 例え、ミルマスカラスが何十人束になっても無理なのではないか。 ミルマスカラス。確かにメキシコ人だが、プロレスラーだよ、その人。 さあ、気分一新、次はワールドカップだ。 15(水) 60 100【22:30】 ▼昨日とは打って変わって暖かい一日。 これだけ暖かいと思わずこう叫びたくなってしまう。 「ぽよ〜ん」 気合いがいまいちである。 ▼WBCは日本がメキシコに勝利。ほんとに貴重な一勝だ。 特筆すべきはイチローのその喜び様である。これほどイチローが喜ぶ姿はめったに見れないだろう。それを見ると日本人であるイチローを再認識するし、何かしら嬉しくなってしまうのだ。 なにしろ明日の韓国戦も勝って、決勝リーグへ駒を進めて欲しいと願うばかりである。 14(火) 150 70 【22:00】 ▼今日も寒風吹きすさぶ非常に寒い一日だった。 ▼何とか地鎮祭の手配も付き、神主へ再度確認するため電話をした。 「式次第などありましたら送ってもらえないでしょうか」 「普通でいいですよ」 「はぁ、そうですか」 そう答えたものの、何が普通なのかが分からない。 「謝礼はおいくら払えばよいでしょうか」 「おいくらでもいいですよ」 そう言われれば、はいそうですか、と言うしかなく、かと言って、千円じゃ、ダメに決まっているだろう。 一番困るよな、委ねられるのが。 13(月) 60 100【22:30】 ▼時折、雪がちらつく寒さ。ちらつくと言うよりもむしろ吹雪いたりして、とても寒く、腹立たしい一日だった。 ▼その腹立たしさは、すでに朝からあった。 WBC、日本vsアメリカ。 8回のタッチアップの判定が覆され、勝ち越し点とならず、結局サヨナラ負け。 疑惑の判定として大きく報道されているが、いまさらどうのこうの言っても始まらない。 それよりも何よりも腹立たしいのは、なぜ審判が大リーグの審判なのかと言うことである。普通、第三者がやるんじゃないのか。 あれ、日本のときはどうだっけ? そんなことはどうでもいい。 なんにせよ、これで一敗もできなくなった。 ここから怒涛の踏ん張りを見せて欲しい。そしてアメリカをこてんぱんにしてしまうのだ。 12(日) 150 60 【23:00】 ▼天気も悪く、特にこれと言って何もしない休日。 しかし、昨日こてんぱんだったのにも関わらず、つい馬券は買ってしまった。 そして今日もこてんぱん也。 ▼いよいよ次週注目の馬は、ディープインパクトに他ならない。待ちに待った2006年の始動である。 ▼WBCの2次リーグも始まる。日本はいきなりアメリカとの対戦である。これにもし勝てば誰もがこう言うに違いない。 「勝っちゃったよ」 是非ともそう言わせて欲しいものだ。 11(土) 60 100【23:30】 ▼中京競馬の開催中である。 せっかくの機会なので行ってきた。 実に競馬日和の暖かい一日だ。場内もそれほど混んでいなく、ゆったりとした気分で予想に励むことが出来た。 励んだよ、励んだ。だがしかし、 しっかり全敗。 実に清々しい負けっぷりだったと言えよう。 10(金) 150 50 【23:30】 ▼何としてでも神主を探し出さねばならない。 ある筋から、某コメダ珈琲の裏山にやしろがあるとの情報を得、すぐさま、女子社員Nに調査を依頼した。 それによると、そのやしろは確かにあった。だがしかしそこに神主はおらず、ただの留守番の爺さんがいたきりだったらしいが、話によると神主は別のところで管理していると言う。 神社庁である。 やっぱりあったのか、そう言う組織が。 地域ごとにまとめられているのだろうが、なんてシステマティックなんだ。 一見合理的だが、そう言う神社はちょっとどんなもんかなあ。 何にせよ神主の居所を掴むことが出来、ホッと一息なのだった。 9(木) 60 100【22:40】 ▼地鎮祭を依頼されるも、不慣れなためなかなか手配がおぼつかない。 そもそも神主はどこにいるんだ。はたして神主協会みたいなものはあるのだろうか。縄張りなんてものもあるのかもな。ネット注文なんかあったら便利だし。 等々、分からないことだらけである。 そんな輩に司会をやれと言うのだから、よほどどうかしている。 何事も経験である。 ▼いよいよ携帯の調子が悪い。 このところオレの携帯になかなか繋がらないと不評であり、オレの近くにいるだろうと思われる人物経由でやり取りが行われる始末なのである。 掛ける分には何の支障もないため、オレ自身にストレスはないものの、掛けた方の身になれば、腹立たしいことこの上ないよな、やっぱり。 いまの携帯にしてから2年半。ついにFOMAなのか。 8(水) 150 【22:40】 ▼ネッシーが実はサーカス団の象だったと言う発表。 水面から出ていた長い首は鼻だったと言うことであるが、いったい何を言い出すんだ。 何十年も夢を抱いていた人々がいったいどれだけいたと思ってるんだ。まったく、ロマンぶちこわしである。 だったら、屈斜路湖のクッシー、池田湖のイッシーはどうなのかと勘ぐりたくもなるが、これ以上引っ張らないで欲しいよ。 7(火) 60 100【23:20】 ▼朝から恵那へ。 春うららかな陽気の中、昼飯を食いに、営業のKと寿司屋へ入る。 昼時だと言うのに妙に空いている。どれくらい空いているか一言で説明すると、うちらの他に客は誰も見なかったのです。 数年前に来たときも、こんな感じではなかったか。 だいじょうぶなのか、これで。 問題はランチのメニューにあるのではないか。 その中のひとつは、海鮮丼であり、これはまあ確かに寿司屋らしいメニューと言えるだろう。だがしかし、他のメニューを見れば少々不可解である。 うな丼、カツ丼ときた。 これで驚いてばかりもいられない。次のメニューを見れば丼はまだいい方かも知れないのだ。 カレーライス。 うな丼、カツ丼はまだしも、寿司屋にカレーライスはないじゃないか。 なかなか面白い寿司屋である。 これらをもっとアピールしたらどうなんだ。 問題はそこにあるのか。 6(月) 150 【22:30】 ▼健康診断の結果が出た。 各項目、1〜5までランク付けされており、4以降が再検査となるのだが、なんとか今年も再検査は免れた。しかしながら一項目だけランク3の要注意項目があり、見ると脂質代謝となっている。いわゆるコレステロールと言うやつらしい。 正常範囲は、130〜219となっているが、オレの数値は238である。因みに前回は194であった。いったいこの一年間の何がオレをこうさせたのだろう。 確かに食生活的に言えば、好きな物を好きな分だけ食べている毎日であり、簡単に言えば、好きな物しか食べてないよ。 まあ、それほど好き嫌いはないとは言え、まったく栄養バランスなどと言う概念は無視して生活していることは事実である。これではこの先自分の身体がどうなってしまうのか、自分自身に責任が持てないだろう。 ところで、にっくきコレステロールをやっつけるにはどうしたらいいんだ。 そんな中にあって特筆すべきは、毎年、少々高めの血圧がすっかり正常になっていたことである。 その理由は明かである。 毎年血圧を測ってくれる若い女性の看護士が、今年に限って、おじさんであったことは、ここだけの話にしておいて頂きたい。 5(日) 60 100【22:00】 ▼WBCアジアリーグ最終戦、日本は韓国に惜敗。 悔しい、ほんとに悔しい。 サッカーといい、野球といい、どうしてこう韓国が相手だとこうなのだろう。 その意識がまずいのかも知れないな。 それは日本人が潜在的に持っている韓国への苦手意識。まずはこれを払拭することだろう。 なにしろこの借りはアメリカリーグで必ずや返してくれると信じたい。 4(土) 120 【22:30】 ▼休日出勤の一日。 今日も天気に比して外は寒い。 ▼夜、いつもの書店へ。 この書店にはイスが所々に置いてある。 ここで居眠りをするとか、弁当を食べるとか、はたまた鳩に餌をやるためのイスではけっしてない。 言っておくが、ここは本屋だ。したがって鳩はいないし、無闇にポップコーンを頬張ってもいけないだろう。 そんな奴はいないと思うけど。 これは本を読むためのイスだ。立ち読みならぬ、座り読みのできる大変気の利いたイスなのである。 このイスに小学校低学年くらいの女の子が座っていた。見るとその女の子は無心に本を読んでいる。童話だろうか、伝記物だろうか。よほど面白いのだろう。廻りのことなどまったく気にも留めない様子で無我夢中で読んでいる。 その光景を見て、なぜか嬉しい気分になってしまった。 オレはその女の子に思わずこう言い出しそうになった。 「君にその本をプレゼントしようじゃないか」 しかし、そう言ったとたん、その女の子が不幸なことになってしまいそうな予感がしたので、オレはグッとこらえました。 オレの判断力もなかなかのものである。 3(金) 60 100【23:00】 ▼天気は良いが、まったくと言っていいほど冬な寒さ。 これほど寒いが、そろそろ花粉の季節である。中にはすでに症状が現れる者もいて見ていてほんとに気の毒である。そう他人のことを気遣うほど、いまのオレには余裕がある。いまのところ症状らしきものが出ていないからだ。これも普段から行っている数々の対策のお陰だろうが、本番はこれからである。油断は禁物である。 ▼今日からワールドベースボールクラシックが開幕した。 初戦の中国戦は思わず嬉しくなるほどの大勝であった。どれくらい大勝だったかと言うと、王監督にバッターボックスに立って欲しいと思うほど大勝であった。 くれぐれも今日の打ち疲れが明日に影響しないで欲しいと願うばかりである。 2(木) 150 【23:20】 ▼事務所引き上げのため、カラーコピー機をくれるという人がおり、知人のUに話したら是非欲しいと言うので取りに行ってもらった。 IT時代まっさかりとは言え、カラーコピー機を置いている家などそうそうないだろう。喜んで持ち帰ったUはさっそく自宅に設置し、電源を入れた。 動作音と共にディスプレーに浮き上がる燦然と輝く文字。 ウキウキしながらその文字を声を大にして読んだ。 「サービスマンをお呼びください」 そうか、呼ぶのか、サービスマンを。 そう言われれば、はい分かりました、と言うほかないが、それにしたって電源を入れるなり、サービスマンはないじゃないか。 そもそもどこにいるんだ、サービスマン。 やはり、そう安々と最先端は望めないものなのである。 1(水) 60 100【23:30】 ▼いま、巷で話題になっているのは、送金メール問題であり、結局、民主党の自爆と言う、まったくお粗末な結果となったわけだが、その責任の取り方が更に問題となっている。 ある者は、資格停止処分となり、またある者は、委員長辞任であると言う。これらはまあ確かに責任を取っているのだろう。 それでは次のような責任の取り方は果たしてどうなのだろう。 「厳重注意」 厳重注意って、いったいどうやって注意するんだ。 さしずめこうだろう。 「こらっ!」 場合によっては頭にげんこつをこつんと当てるオプションなどあるかもしれないが、それにしたっていったい誰がやるんだ、鳩山さんに。 だって、幹事長だよ、幹事長。 是非とも、公開で注意して欲しいものである。 byクムラ〜 |