◆腕立て日記◆

千日の稽古を鍛とし、万日の稽古を錬とする。

体力維持か、単なる意地か、長年続けている腕立て伏せ。
ややもすると怠け気味になってくる今日この頃。
自分自身への叱咤も含め、ここに記す。

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<2004年10月>

     ◆腕立伏◆スクワ◆背筋◆腹筋◇時間

31(日)         60 90【21:00】

▼もはや恒例となってしまっている感のあるデパートの北海道物産展であるが、オレ自身恒例となってしまっており、今回もつい足を運び、いつもの寿司屋でウニ丼を食べる。
せっかくだからと言って、ウニイクラ弁当まで買ってしまうあたり、もはや北海道かぶれである。いいじゃないか、道産子なんだから。

▼そこで、「Danpa」なるキャラクターを発見。
一見、熊のようでもある。目と足のあたりは白いのだがその他は真っ黒だ。こんなほ乳類はいまだかつて見たことがないが、名前は「Danpa」である。
「ダンパ」
逆から読んで見なさい。
パンダである。
今後、北海道中で、Danpaが繁殖しそうな予感である。


30(土) 120 100      【23:00】

▼火を消しに、三重県亀山へ。
いくら亀山だからと言って、ローソクの火を消しに行ったわけではない。
たかだかローソクの火を消すために、亀山まで行く奴があるか。
そもそも亀山がローソクの町だってこと、どれだけ知ってるんだよ。
そんなことはどうでもいい。
オレはトラブルの火を消すために亀山へと行った。それは、雨の中、朝から夜までに渡った。
疲れた。
疲れたが、なんとかなったのではないか。
帰りの高速道路、気が付いたら方向が逆だった。


29(金)         60 90【22:30】

▼夜、会社に戻ると皆慌ただしく月末の締め作業に追われており、あまりにも忙しいため、どうやら皆少々おかしくなっているようである。
後輩Kは、先輩Iに話しかける。
「ジュースでも買ってきましょうか。それとも一緒にどうですか…」
なんだ、一緒に、って…
オレは一瞬、耳を疑ったが、Kの誘いに対し、Iは当然の様にこう答えた。
「そうだな」
なんとも男らしい返答である。
しかし、ジュースで同伴はないじゃないか。
みな、妙なテンションに冒されている。


28(木) 200 100      【22:30】

▼あちらこちらで問題勃発の一日。
これだけいっぺんに問題が発生すると、もう半ば、どうにでもなれ、と言う思いに駆られる。しかし、それでは何も解決しないのであり、したがって、どうにかなる様に誘導しなくてはならない。それは茨の道である。そもそも、その茨の道ってのは、どんな道なんだ。ドロドロの道だろうか。それとも、トゲトゲの道だろうか。どちらにしても裸足じゃ歩きたくないなあ。
そのためにも普段から、知恵と言う靴を履いておかなくてはならない。


27(水)         60 90【22:40】

▼すっかり秋である。
そう思うほど体には寒く感じられるのだが、やはり思うのは被災地の苦難。
さぞかし寒いことだろうし、不自由この上ない生活を余儀なくされているのだろう。
そして一日中、土砂の中にいる親子救出作業の模様が流れる。
こんなときに、またイラクに人質である。
取り合えず、イラクの自衛隊は新潟に来たらどうだ。他国で働いている場合ではない。
なにしろそれで丸く収まるのではないか。


26(火) 200 100      【22:40】

▼終日の雨であり、今シーズン初めて寒いと感じた一日。
気にも止めていなかったが事務所では数人、顔を赤くしている。いったい何に照れているのかと思いきや、どこを探しても照れる対象が見あたらず、どうやら風邪が流行っているらしい。もう、そんな季節なのである。

▼昨日の日本シリーズで中日が負け、涙ながらにインタビューに答えるファンたち。よほど悔しかったのだろう。しかし、一番泣きたいのは、新潟の人達だよ。


25(月)         60 90【22:00】

▼帰宅途中の車中でラジオを付けると日本シリーズである。
中日対西武はすでに7点差が付いており、しかも回は7回。中日の絶体絶命な状態であった。
ドラマならば大逆転もあるだろう。しかし、そんな都合の良い分けにはいかず、結局、西武が勝ち、優勝。
かくして、大特売の夢は絶たれた。


24(日) 120 100      【22:00】

▼テレビは昨夜の新潟地震の話題で持ちきりであり、次第にその被害の全容が明らかにされ、まざまざと地震の恐さを見せつけられた分けだが、新潟でさえこの事態である。もし、この規模の地震が都会で起きたとしたら、想像を絶することになってしまったのではないか。
絶対に人ごとではない。良く自分の身に置き換えて考えねばなるまい。
まずは、家を片付けなきゃな。


23(土)         60 90【22:00】

▼ドメインを取った。
「Kumular.com」
つまり、クムラ〜ドットコムである。
やけにたいそうな感じを受けるだろうが、なにしろドットコムである。
「Kumular.com」と入れるだけで、サイトに行けちゃうのは、とても嬉しいじゃないか。
また、サイトの引っ越しをせねばならない。

▼マンガ喫茶で、漫画「頭文字D」、パソコン雑誌「アスキー」、そして「格闘技通信」など見ながらくつろいでいたら、かすかな揺れを感じた。
テレビを付けるとまもなく地震速報が流れ、さっきの揺れがまさしく地震であったことを確認したが、それよりもなによりも新潟では凄いことになっていた。
まったくもって人事ではないと痛感するが、心配なのは今後の連鎖反応である。
いままでなんとか踏ん張っていた地中の地盤が、これをきっかけに次々とプッツンきてしまうのではないかと言う危惧である。
なにしろ今年の日本は、ずいぶんおかしなことになっている。


22(金) 200 100      【23:00】

▼地震の発生が月の引力に関係しているとの発表記事。
そんなことは以前から薄々知っていたことであり、満月または新月に、その確率が大きいことは何かで読んだことがある。
それを知ってから、月の満ち欠けが気になるようになったし、当サイトに月を置いたのもそんな理由からである。

なにしろ月は神秘的であり、謎も多い。
そもそも人類が月に降り立ってから30年以上も経つのに、それ以来一度も踏み込んでいないのはなんだか不可解じゃないか。
きっと行けない理由があるに違いないのだ。
もしかしたら、何か異様な体験をしたのではないか。
もう月なんかまっぴらだ、と思わせる何かだ。
その何かとは、はっきり断言はできないが、さしずめこんなところだろう。
犬の糞を踏む。
確かにやだよなあ、月で犬の糞を踏むのは…


21(木)              【23:00】

▼あまりにも色々なことがあった一日。
良いことなら良いのだろうが、それはすべてトラブル。
一つ一つ解決するしか手だてはないものの、先のことを考えれば気が重くなるし、かと言ってほっとけばほっといたで、問題は更に大きくなるばかりなのである。
時間が解決してくれるほど、世の中は甘くないのだった。


20(水) 120 100      【21:00】

▼台風23号が上陸し、ついに名古屋方面にも通過した。
運転する車はハンドルが取られ、打ち寄せる雨で視界は悪いことこの上ない。
その上、道路上には普段はあり得ないものが置いて有り、しかしそれは誰が置いたものでもなく、強いて言えば、「トカゲ」と言う名の台風の仕業だ。
誰だ、台風にトカゲなんて名前を付けたやつは…
恐ろしさに拍車が掛かってしまってるじゃないか。

なにとぞ最小限の被害でご勘弁願いたい。


19(火)         60 90【21:30】

▼昨日キレてしまったせいで、段取りはすっかりボロボロである。
いまさら焦ってもしょうがないが、ふと思い出すだけで思わずキレそうになり、かと言って、そうそうキレている分けにもいかないので、取りあえずスキップでもして、心を落ち着けようと思うオレはいったいどうなんだ。

▼終日の雨。
また台風である。着実に近付いている。明日の夕方以降がかなり危険らしい。
いつもの様に取り越し苦労で終わって欲しいと願うのみなのである。


18(月) 200 100      【22:10】

▼そう簡単には切れることのないオレだが久々に切れた。
切れたと言っても、けっしてオレは痔持ちではない。
ご立腹がピークに達した結果である。
なにしろ朝っぱらから切れてしまったため、一日気分が悪い。その上、昼飯もまともに食えないほどの忙しさだったので、そのイライラ感は天にも昇るほどのものだった。
喜んでないか、それ。


17(日)         60 90【22:00】

▼初めてマンガ喫茶なるものに入る。
マンガ喫茶とは、マンガがいっぱいの喫茶店であるが、そこは、もはやマンガ喫茶店ではない。
マンガはもとより、TVがあるし、パソコンもある。ゲームもやり放題、ビリヤード、ダーツなんかもある。疲れたらマッサージだ。
オレはそこで、日本シリーズを見ながらマンガを読んだのだ。
自宅と一緒だよ、それじゃ。


16(土) 120 100      【21:00】

▼大阪出張。
会議である。
10時から始まり終了は17時。以外と早かった。なんだか得した気分である。
しかし、疲れた。
そもそも大阪と聞いただけでなんだか疲れるのである。
なんとも不憫な大阪なのだった。


15(金) 120 100      【22:50】

▼帰宅するなり、すっかりぐったりしてしまい、布団へ入ればものの1分で睡眠に入る。
そして気が付けば朝だ。
このところ、目覚ましは6時20分にセットしてある。しかし、起きるのは決まって6時34分である。この14分になんの意味があるのかは当のオレにも分からない。ただ一つ言えることは、14分間のまどろみの存在であり、そのまどろみが凝縮された幸福感を生んでいるのではないか。
▼やがてオレはその6時34分に気付くなり慌てて飛び起きる。そして、家を出るのは6時50分だ。
もう少し、余裕を持ったらどうなんだ。
それもこれも、まどろみの幸福のためである。

▼明日は、大阪出張である。


14(木)         60 90【22:50】

▼目まぐるしく忙しい一日。
夕方から始まった客先との打合せ会議は22時まで及んだ。
いったいいつまでやるんだ。
お陰ですっかり体がたばこ臭くなってしまったのだった。

▼誰かに似ていると言う。
しかし、その誰かと言うのは、どうやらアニメのキャラクターらしく、アニメだけに何かやな予感がする。
結局、思い出してもらえなかったが、やっぱりイヤな予感がするってば。


13(水) 120 100      【21:10】

▼クマの被害が頻発している。
防衛策は色々あるようだが、今一つ決め手に欠けているのではないか。
こんなときこそ、これに勝るものはないだろう。
ウイリー・ウイリアムス。
熊殺しで一世を風靡した空手家であり、この人を雇えば万全と言えるが、いったい何年前の話だ。

▼慌てて帰宅し、K−1観戦、そしてサッカー観戦である。
どちらも試合は逼迫している。だからこそ面白いのだ。
自分が逼迫しているのはやだけど。


12(火)         60 90【22:30】

▼膝をぶつけて悶絶。
ぶつけた相手は角材の角であり、しかも角の中の角である頂点と言える箇所だ。
さすが、頂点である。さしもの黄金の膝も、頂点にはかなわない。
おそるべし、角材の頂点。
そんなことはしばらく忘れていたが、風呂へ入って痛さが蘇った。
それほど、今日は忙しい一日だったのだ。


11(月) 200 100      【21:00】

▼パリーグのプレーオフは最終戦を迎え、延長戦の末、西武が優勝を勝ち取った。
アナウンサーは興奮のあまり口を滑らす。
「最終戦は、無情にも勝者と敗者をつくりました」
当たり前である。
しかし、それほど白熱した試合だったのだろう。
西武のシーズン成績は2位であり、1位のダイエーとは 4.5 ゲーム差あったと言う。
シーズン中はずいぶん頑張っただけにダイエーのやるせなさが感じられるが、これが今年から導入されたプレーオフの厳しさである。
しかしながら、このプレーオフは成功だったのではないか。
盛り上がったからなあ、パリーグ。


10(日)         60 90【22:30】

▼実家のおふくろから電話。
台風を心配してとのことだったが、名古屋よりも大変なのは、弟のいる横浜だったのではないか。弟一家は昨日は一歩も外へ出なかったと言う。

▼貴重な休日をパソコン三昧で過ごしてしまった。もっと身のあることがあるはずなのだが、取りあえずパソコンを付けてしまえばもうダメである。気が付けばあっと言う間に数時間過ぎている。呆れるほどの、パソコンバカである。


 9(土) 120 100      【20:00】

▼仕事をしながら覚悟し待っていた台風は何事もなく過ぎ去っていった。
うまい具合に反れてくれたようである。
▼帰宅してテレビを見れば、関東が凄いことになっていた。
今年の台風はこれにて見納めとしたい。


 8(金)         60 90【21:00】

▼いよいよ台風である。
いままで名古屋方面はなんだかんだ言って直撃を免れていたのだが、今回はそうは行かない様子だ。
見事命中しそうな勢いなのである。
しかも、920ヘクトパスカルだと言うではないか。
なんだ、ヘクトパスカルって…
パスカルである。
なにやら生意気そうに感じるのはオレだけだろうか。それが怖ろしさに拍車を掛けているのではないか。
だったらもう少し庶民的な名前を付けてみたらどうだろうか。
例えばこうだ。
ヘコキプスカル。
天気予報は伝える。
「非常に強い台風22号の最大風速は50メートル、中心気圧は920ヘコキプスカルとなっております」
確かに何やら和み感が感じられ、悲壮感も薄らいでいるように感じる。
だがしかし、いくらなんでも、この非常時に、ヘコキプスカルはないじゃないか。
まったく逼迫感が感じられないのである。それは非常に危険である。
やはり台風にはパスカルだ。ヘクトパスカルに違いないのだ。
なにしろ、手加減して通ってもらいたいのです。


 7(木) 200 100      【22:00】

▼不調の明くる日は、たいていの場合、極めて快調である。

▼呼びもしないのに毎日のようにやってきたスパイウェアーがようやく来なくなった。
通常はアンチウイルスソフトで感知されれば自動的に駆除されるため、特別被害があるわけではないのだが、それにしても毎日の様に来られれば、やはり気持ちの良いものではない。
どうやら、キャッシュの中にそれの元となるデータがあったらしく、よって、ネットの一時ファイルと履歴を削除することにより、めでたく解決したことをここに記しておこう。


 6(水)         60 90【21:00】

▼久しぶりに気持ちの良い青空。
しかし、それも束の間らしい。週末はまた天気が悪いと言うし、密かに出番を待っているのは台風である。
また来るのか、台風。
今年の台風は実に出番が多いのではないか。
どれもこれも、狙い澄ましたように日本列島に向かってくる。
いったい、誰のたくらみなんだ。
それは、おてんとう様にしか分からない。

▼なんだか今日はすっかり疲れてしまった。
家に戻っていながら車中で寝てしまい、気が付けば1時間経っていた。


 5(火) 120 100      【22:40】

▼このところ、やけに雨が多いのではないか。
まるで梅雨時を思わせる、そんな鬱陶しい毎日である。

▼月の始めの一大行事のひとつとして、新聞の回収がある。
明日は、その新聞回収日だ。
先月はすっかり忘れてしまい、玄関は新聞の山となっている。
一大行事が聞いて呆れるじゃないか。
今月は是が非でも出さねばならない。
通常は帰宅してすぐ腕立てなのだが、今日は新聞である。
腕立ても疲れるが、それに匹敵するほど新聞出しも疲れる。新聞出しですっかり今日のエネルギーを使い果たしてしまったのだった。


 4(月)         60 90【22:30】

▼凱旋門賞と言えば、フランスの競馬、いや、世界の競馬界においても、もっとも由緒あるレースである。
このレースに昨夜、日本最強馬タップダンスシチーが出場した。
結果は惨敗。
なにしろスケジュールがダメだったのではないか。
いったんは、飛行機の故障でフランス行きを諦めたのだが、何を思ったか、急遽、直前輸送により出走となったのだ。
これにはオレもびっくりした。しかし一番びっくりしたのは、当のタップダンスシチーだったのではないか。
それを聞いたとき、タップはきっとこう呟いたに違いない。
「もしかしておれ、走るの?」
その気持ちは痛いほど分かる。
もし、急遽決まった海外旅行先で、いきなり走らされてもみなさい。
たぶんオレはこう言うだろう。
「お茶の一杯でも飲ませてもらえませんか」
しかし、タップは文句も言わず走った。
最後の直線までは、見せ場十分のトップ力走だった。
しかし、その後はずるずると下がる一方であり、これがまさに疲れそのものだったのではないか。
取りあえずは、落ち込まずにゆっくり休んで欲しいものである。


 3(日) 120 100      【21:45】

▼ふと思い付いて床屋へ行く。
考えてみれば4ヶ月行っていない。ほっとけば行くのを忘れてしまい兼ねないほどである。
それほど、床屋は面倒くさい。つくづく、形状記憶毛髪が欲しいと思うのだが、いつまで経っても髪型が変わらないのは、それはそれで怪しまれる恐れがあるので非常に危険である。


 2(土)         60 90【20:00】

▼はっきりしない天気だ。
なんだ、はっきりしないってのは。
ぼやけてるってことなのか。それとも、もじもじしてるってことなのか。
オレは敢えて言いたい。
男ならもっとシャキッとしろ。
男なのか、天気って奴は。
そんなことはどうでもいいが、あまりにもはっきりした大雨はイヤなのである。


 1(金) 200 100      【22:40】

▼水道はなんとか復旧した。しかし、仮復旧。
仮だとぉ。
仮でもいい。
いくら仮でも、コーラが出てくる分けではない。
それはそれで何か嬉しい。
何を言ってるんだ。いま必要なのは水だ。どこにコーラで顔を洗う奴がいるんだ。
しかも、この期に及んで、歯を磨いた後にコーラでうがいは、いったいそれは虫歯予防になってるんですか、と問いたい。
▼なんだかんだ言っても、最後に必要なのはただの水だ。
ごく普通の水が最高なのだ。
ありがたく使わせて頂くことにしよう。



byクムラ〜





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