千日の稽古を鍛とし、万日の稽古を錬とする。
体力維持か、単なる意地か、長年続けている腕立て伏せ。
ややもすると怠け気味になってくる今日この頃。
自分自身への叱咤も含め、ここに記す。
<2003年12月> ◆腕立伏◆スクワ◆背筋◆腹筋◇時間 31(水) 60 85【22:00】 ▼ついに大晦日である。今日が大晦日であると言う実感は、ファミリーレストランのその閑散さで更に強まる。 ▼夜は、いよいよ格闘技だ。三大格闘技が一同に会するのだから見る方はいったいどうすればいいんだ。 うちにはビデオが2台ある。これをうまく活用し、この三大格闘技をすべて見るのだ。 ああ、忙しい。 30(火) 200 100 【24:00】 ▼大須アメ横へ足を延ばす。アメ横納めである。けっこうな賑わい。 ▼パソコンの新規組立を検討していたが、家に置くスペースもなく、結局引き続き現行マシンに頑張ってもらうことにした。となれば差し当たって、メモリーくらいは増設してやろうとメモリー購入。 メモリーの規格も SD-RAM はすっかり古いものとなってしまったが、いま主流のメモリーの方が安いのには参る。256MBを購入。5800円也。 ▼いよいよ今年も残り一日となった。明日は格闘技三昧で新年を迎えることになるだろう。 29(月) 60 85【24:00】 ▼年賀状作成である。 年賀状は一年振りのことであり、それは当たり前なのだが、それに伴い1年振りなのは、プリンターの起動である。動くかどうか不安だったが、やはり動かなかった。いつの間にかドライバーが消滅していたのだ。ドライバーと言っても、運転手が行方不明になったわけではない。当たり前だ。プリンターのどこにハンドルやタイヤがあるんだ。 ほどなくドライバーのインストールは済み、起動する。しかし、更に問題は発生する。年賀状作成ソフトの使い方をすっかり忘れてしまっているではないか。なんとか持ち前の半ば強引な勘により、プリントアウト開始。しかし、原因不明で止まる。再起動し、再び開始。その繰り返しで結局、朝方まで掛かるとはなんたることだ。 何事も余裕を持って当たらねばならない。 28(日) 120 100 【26:00】 ▼今年最後のG1、有馬記念は的中し、無事有終の美を飾ることができた。 儲けは寂しかったけど。 ▼仲間で忘年会。 久々に食う、鱈の白子が旨かった。 その後、男5人、夜中2時までデニーズは如何なものか。 なんとも酒っ気のない忘年会であった。 27(土) 60 85【25:00】 ▼ラスト・サムライを観る。 この際、些細な理屈は抜きにして、感動した。 これまでの海外における日本、芸者、富士山とは明らかに異なる、忠実な日本。 日本の映画以上に、日本らしい映画であった。 武士道とは何か、改めて考えさせられる映画だったのである。 26(金) 200 100 【22:00】 ▼仕事納め。 今年もいつの間にか終わってしまったと言う思い。 今年最後の勤務は終日事務所だった。 ▼明日から、何の計画もない長い休みが始まる。 映画を見よう。溜まったビデオを見よう。 それよりも何よりも、取り合えず、年賀状をやろう。 25(木) 60 85【23:00】 ▼クリスマスとは思えないほど暖かい一日。 ▼本年の仕事も、いよいよ明日で終わりである。 何かやり残したことはないだろうか。 ある。 しかし、今更どうしようもないのだ。 だったら往生際良く、来年に望みを託そうではないか。 24(水) 200 100 【23:00】 ▼今日、カーラジオから流れてくる曲は、クリスマスソングばかりである。 ユーミンの「恋人はサンタクロース」、ワムの「ラストクリスマス」、稲垣潤一の「クリスマスキャロルの頃には」、山下達郎の「クリスマス・イブ」、B'zの「いつかのメリークリスマス」…この辺がクリスマスソングのスタンダードナンバーだろうか。 ▼そんな明るく平和な話とは裏腹に、今日、自衛隊小牧基地ではイラク派遣部隊結団式が行われた。その物々しさは、日本の運命を変えるかも知れない第一幕がいよいよ始まったのだということを感じさせる。 自衛隊が軍隊に変貌しないことをただ祈るばかりである。 ▼道路は大渋滞。みんな何処へ向かって移動しているのかは分からない。とにかく、さっぱり動かないのだ。高速道路に業を煮やし、降りたはいいが、輪を掛けて車は動かない。通常1時間半の道程を3時間半掛けて会社に戻った。 23(火) 60 85【23:00】 ▼大晦日の楽しみと言えば、オレの場合、紅白歌合戦ではない。 格闘技である。 当日、3大格闘技イベントが一同に開催される分けだが、このところ毎年開催されているイベントに猪木プロデュースのイノキボンバイエがある。しかし、今回このイベントがピンチらしい。目玉選手が軒並み欠場だと言うのだ。あと一週間しかないと言うのに、この状態は、久々の猪木ピンチである。 こうなったら、猪木自身が出るよりほかないだろう。 そして、カウントダウンだ。 い〜ち、に〜ぃ、さ〜んっ、o(~O~)/だぁ〜っ! 猪木にはこれがある。 22(月) 200 100 【23:00】 ▼ぼちぼちやらねばならないのが年賀状である。昨年はどうしたものかと日記を見返してみれば、どうやら大晦日に作成した節がある。もうギリギリもいいところである。 しかし現在、ギリギリまでまだ一週間以上ある。そんな余計な油断はダメだ。まずは一年振りのプリンター稼働なのだ。 動くのか? 21(日) 60 85【23:00】 ▼このところ本屋へ行くと必ず目に留まるのは新撰組だ。来年の大河である。 しかし、オレはかなり新撰組に疎い。少し前まで、赤穂浪士との区別が付かなかったのには、ほとほと頭の痛い思い出である。これでは日本人としてまずいのではないか。そう頭をよぎったオレは、取り合えず一冊読んでみようと思い立った。選んだ本は、「燃えよ剣」司馬遼太郎である。 それにしても、香取慎吾の近藤勇はどうなんだ? 20(土) 120 100 【23:30】 ▼朝、雪が凄いことになっていた。一面の銀世界である。名古屋でこんな風景はなかなか見られるものではない。 この時期としては38年振りらしい。 渋滞の中、仕事へ。 ▼雪が降りしきる中、昼からは会社の大掃除であった。 ▼予約していた、ターミネーター3のDVDを購入。 この後あったはずであろうターミネーター4がなくなってしまったのがなんだか寂しい。 19(金) 60 85【22:20】 ▼朝、まだ暗いうちに家を出る。 外はかなりの冷たい風。しかも強い。初雪が降りそうな寒さである。 ▼年の瀬であり、週末である。夕方の高速道路は大渋滞なのだった。 夜、ついに初雪。暖冬暖冬とは言っても、冬は確実にやって来ているのだった。 ▼Windows2000に不具合が起きてから、すっかりパソコンが不安定になってしまった。起動する度に未知のエラーが出るのだ。 WindowsXPに心が傾く、そんな気分にさせる出来事なのであった。 18(木) 120 【24:30】 ▼会社の忘年会だった。取りとめもない話で終始盛り上がる。 盛り上がったのはいいが、寄りによって明日の朝は早い。気合いで朝を迎えねばならないだろう。 17(水) 200 100 【23:00】 ▼昨晩は、パソコンの起動不良で遅くまで苦しんでいた。再セットアップが終わった頃にはすでに2時近くであった。 ▼静岡方面へ。なんだか微妙に暖かい。助手席から響くいびきと、その暖かさが相まって睡魔を誘う。途中立ち寄った竜ヶ岩洞の閑散さがなお一層気分を長閑にさせた。そんな呑気な気分に浸っている場合じゃないよ。 会社に戻れば、とたんにそんな長閑さは消え去るのであった。 16(火) 60 85【23:00】 ▼ついに先日、イラク元大統領、フセインがアメリカ軍に拘束された。 穴蔵に潜んでいたその惨めな姿を思うとき、思い出されるのは、天井裏に隠れていたオウムの麻原、そして、東京裁判で戦争犯罪の罪により死刑を求刑された東条英機。 おそらく、フセインもまた、彼らと同じ運命を辿ることになるのだろう。 オレ自身、くれぐれもそんなことにならぬよう気を引き締め歩んで行かねばならないと心に誓うのだった。 取り越し苦労もいいところである。 15(月) 200 100 【23:00】 ▼忙しい。流石に年の瀬である。 今年もあと残り24分の1なのだ。何かやり残したことはないだろうか。ダメだ。迂闊にやり残したことを思い出しても今更手遅れである。こうなったら往生際良く正月を迎えた方が身のためだろう。精神衛生上もその方が良いと言える。 取り合えず、ラストサムライは見なきゃな。 ▼昨日の日記を読めば分かると思うが、オレは大きな勘違いをしていた。8時だよ、全員集合である。日曜8時ではなかったのだ。土曜8時だったのだ。記憶が曖昧だったのも無理はない。オレの場合、土曜の8時はプロレスだったからだ。 当然金曜の夜8時もプロレスであり、そんなプロレス黄金時代にふと思いを馳せるオレなのだった。 14(日) 60 85【23:00】 ▼目的のない休日は朝も遅い。朝というか、むしろ昼だ。今日も起床は昼過ぎ。 なんだか、体も痛い。こんなことで良いのだろうか。オレは自問自答する。しかし答えは出ない。なぜなら、何も考えていないからだ。 日曜のこんな日を一言で表現すれば、「ポケ〜」である。 くれぐれも注意しなくてはならないだろう。 ▼日曜の夜8時と言って思い出すものと言えば、通常これだろう。 8時だよ、全員集合! 確かにこれに違いない。日本の代表的番組である。だがしかし、いまどのチャンネルをひねろうと、この番組にお目に掛かることはできない。当たり前である。 いったいいつの番組だよ、それ。 この1年間と言うもの、オレに取っての日曜夜8時は、大河ドラマ武蔵だった。しかし、その番組もすでにもうない。先週で終わってしまったのだ。 空虚な夜8時。 すっかり「武蔵を語る」も滞ってしまい、こりゃいかんと、反省しきりなオレなのだった。 13(土) 200 100 【23:00】 ▼起きたら12時。世間はすっかり昼だった。ちょっと夜更かしが過ぎたようである。 ▼チタンのネックレスは良く効くと言う様なことをちょっと前に同僚から聞いた分けだが、オレはいま、そのチタンなるものを着用している。首にしている分けではない。手首だ。もし首にしたならば、肩凝りへの効き目を期待するだろう。しかしオレの場合、手首である。いったい手首にする理由はなんだ。別に手首の関節が痛いわけでも、皮膚が痒いわけでもなく、ましてや手首が凝るなんてことは一度も聞いたことがないよ。 手首にチタンである。しかしながらチタンの輪っかを付けたところで、なんの変化も現れない。いったいどうしてくれるんだ、チタン。 ほんとにチタンなのか、これ。 やはり百均のチタンは少々無理があるようだ。 12(金) 60 85【23:00】 ▼次第に忙しくなる予感のする週末。 ▼今読んでいるのは、久々に時代小説である。池波正太郎の剣客商売。実に面白い。時代小説の最高峰は「宮本武蔵」であると信じて疑わないが、この剣客商売はまた違った面白さがある。なにしろ痛快時代劇である。超人のような老剣客と、質実剛健を地で行くその息子の物語。肩を張らずに読める小説である。 11(木) 120 100 【24:00】 ▼今日も終日事務所で仕事。 訪問者の多い一日だった。 ▼気が付けばもう明日は週末である。そして仕事も残り2週間となる。その間にやらねばならぬことは多くあり、それをやり切らねば、落ち着いた正月はけっして迎えることはできないのである。 ▼そして、G1も残り2つだ。その2つに幸運を賭けるとしよう。 10(水) 60 85【22:30】 ▼けっこうな寒さ。それもそのはず、名古屋の初氷だったらしい。 ▼終日事務所内で仕事。 ▼大きな仕事が入った。来年早々からである。滅法忙しくなるのが決定である。 覚悟して掛からねばならない。 9(火) 200 100 【23:00】 ▼久しぶりに外へ出て仕事。四日市である。外はずいぶん冬らしいピリッとした空気になったが、それでも日中は陽が射せば暖かい。 ▼ラーメン屋へ立ち寄った。昼にはまだちょっと早い。店内はまだ空いている。カウンターのはじっこでひとりラーメンをすすっていると隣に女性が座った。 こんなに空いているのに隣に座ることはないじゃないか。 こんなとき、どう対応すればいいのだろう。セオリーは通常こうだ。 「お嬢さん、一緒に餃子しませんか?」 しかし、オレにはそれができない。そんなウブなオレなのだった。 ▼ついにイラクへの自衛隊派遣が決まった。表向きはあくまでもイラク復興支援である。しかし、その本質はアメリカ支援に他ならず、これらはすべて日本のアメリカに対する逃れることのできない忠誠心に起因するものなのだ。この先、一人立ちする日本はあり得るのだろうか。 これで、ますますテロリストの思う壷となったのではないか。 8(月) 60 85【22:30】 ▼朝、いつもの時間に家を出、車で会社に向かう。なんだ、この道路の混みさ加減は。 今日は月曜の朝である。いつもより混むのは分かるがそれにしてもひどい渋滞である。見れば工事の車線規制である。そのせいで、まったくもって車は進まない。車は進まないが、時間は進むばかりである。こんなときほど、車が飛んでくれればと思うことはない。車が飛べば、最初から飛んでる分けだけれども。 なにしろこの渋滞はひどい。こんなとき、誰に抗議したらいいんだ。そんなことを考えても空しさがつのるばかりである。そしてその結果、オレは遅刻したのだった。 遅刻しても廊下に立たされずに済んだのは、せめてもの救いである。 ▼朝から事務所で打合せ。気が付いたらすっかり外は暗くなっていた。 7(日) 120 100 【22:00】 ▼まったりとした休日を過ごす。 まったりとしているせいか、競馬は当たらない。やはり勝負事は気合いが必要である。気が付いたら今年のG1も残すところあと二つとなってしまっていた。 ▼大河ドラマ武蔵は今日が最終回だった。1年は長かったと思うような後半の内容だったが、終われば終わったでなんだか寂しいものである。 そんなこんなで「武蔵を語る」はまだ三つ残っている。こうなったら焦ってもしょうがない。しかし、焦らなければいつまでたっても書かないのだ、オレは。 6(土) 60 85【24:00】 ▼やっとHDの接続に成功した。原因は配線不良。はっきり言おう、オレが不良なのではない。原因は製品そのもの。製品の雑な組立のせいなのだ。オレのこの1週間の苦労を返せ、と言いたいところだが、接続できた満足感と安堵感でそんなものは吹っ飛んでしまった。人間の感情なんて、そんなものである。ふっ…なぜ気取る。 なにしろ現マシンの存続が決定し、めでたいことこの上ないのだった。 ▼夜は楽しみにしていたK−1GP決勝。ボンヤスキーの初優勝で終わる。しかし、何か物足りない。とてもGP決勝とは思えないのだ。決勝に必要なもの。それは緊迫感に他ならず、それに悲壮感がプラスされ、ドラマとなる。決勝はこうでなくてはならない。しかし今回にそれはない。だめだよ、武蔵が決勝にいたんじゃ。 5(金) 200 100 【23:30】 ▼昨日の地震雲騒動はどうやら飛行機雲であると言うことで落ち着いた。しかし、その陰で、それは騒ぎにならぬようにとの配慮だとする噂もある。そんな様々な憶測が流れるのも、このところ多く続く地震への不安の現れに他ならないのだろう。 ▼ハードディスク復旧作戦の再開である。もしダメならいよいよマザーボードの交換だろう。そうならないことを願いたい。 4(木) 60 85【22:30】 ▼天気は良かったが、なかなか冬らしい気合いの入った気候だった。 ▼チタンが何やら凄いらしい。Tが首にしてるのは、チタンのネックレスだ。話によると肩こりが解消されたと言うのだ。もしかしたら気のせいかも知れないとも言うが、気のせいでも解消されれば目的は達成されているのである。それほど絶賛するチタン。是非ともオレは首よりも頭に巻いてみたいと思うのだ。 3(水) 120 100 【25:00】 ▼4人で焼鳥屋へ行く。話し込み、ふと気が付けば0時を廻っていた。飲まないオレは、二人を車で送迎し、午前1時の帰宅。なにしろ週半ばの1時はなかなかきついのではないか。腕立てが半ばやけくそになるのももっともな話だ。 ▼その名はハードディスク。その名に恥じず、ハードなディスクである。ハードなだけにハードディスクの接続不良は取り合えず小休止だ。ハードなのはディスクじゃなく、もしかしてオレなんじゃないか、それ。 2(火) 60 85【23:00】 ▼ほんとに12月か、ってなくらいの陽気である。気分も陽気になればなお良いのだが、どうもそう言う気分にはなれない。 仕事上12月はどうもいけないのではないか。なんだか押し迫っているのである。なにかしら焦りを感じさせるのだ。その焦りは何かと言われれば、いったい何なんだ、それ。 意味の分からない焦り。それが12月であり、師走の恐ろしさである。 1(月) 200 100 【22:50】 ▼どうやら今日から地上デジタル放送が始まったらしい。 デジタルである。 デジタルと言って、パッと思い出すのは、アグネスデジタルだが、それは馬である。いま言ってるのはそのような生身のデジタルではなく、目に見えない電波のデジタルである。テレビ放送がアナログからデジタルに変わる。それがどれくらい嬉しいことなのか、見られないオレに取ってはどうでもいいよ、この際。 先日、液晶テレビを大枚はたいて購入した同僚は呟く。せっかくのデジタル放送が見られないと奥さんからメールがあったらしいのだ。一大事である。これから本領発揮と言う時にその実力を発揮できない液晶テレビのなんと不憫なことか。どうにかしてやりたいところだが、オレにはどうしようもできない。テレビ屋さんじゃないからだ。 それでもやっぱり気になるデジタルなのである。 |