千日の稽古を鍛とし、万日の稽古を錬とする。
体力維持か、単なる意地か、長年続けている腕立て伏せ。
ややもすると怠け気味になってくる今日この頃。
自分自身への叱咤も含め、ここに記す。
<2003年11月> ◆腕立伏◆スクワ◆背筋◆腹筋◇時間 30(日) 60 85【24:00】 ▼いよいよ今日で今年も残すところ750時間程度となってしまった。試しに日にちに換算してみれば、約31日。平たく言えば、1ヶ月である。 最初から平たく言ってくれよ、と言うむきもあるかも知れないが、まったくその通りである。なにしろ悔いなく12月を過ごしたいものである。まずは風邪を引かないようにしよう。 ▼HDはいまだにダメである。USBに活路を見いだそうとパーツを買ってきたが、どうもうまくいかない。何かオレに恨みでもあるのだろうか。誰に言ってるのか分からない。それほど疲れてしまったよ、オレは。 明日からまた気を取り直して頑張ろうと思う。 29(土) 120 100 【24:00】 ▼相変わらずハードディスクの設定がうまくいかず、次第に辟易してきた。そのせいで、このところまともにネットをしていない。そんな調子だから、馬券まで当たらない。そんな状況でも馬券は買うのかよ。 ▼本屋の立ち読みで、ハードディスクの情報をあれこれ入手。 なんだかんだで、気が付いたらまた夜中だ。 28(金) 60 85【23:30】 ▼午前中は四日市。午後は事務所でみっちりデスクワーク。なんだか妙に忙しい一日だった。 ▼実はいまだにハードディスクがうまく増設できないでいる。その原因はマシン環境の大容量HDへの未対応に他ならないのだ。打開策はまだまだある。今宵もまた試行錯誤の熱い夜になりそうである。 27(木) 220 100 【23:00】 ▼日中は、幡豆へ。そこで話好きのおばちゃんに捕まる。コーヒーを出されれば聞くしかあるまい。地元の祭り、火祭りの話。そば打ちは面白いと言う話。出身が北海道だと言ったら、タラバガニは最高だと言う。オレは毛ガニの方が好きだと言ったら、毛ガニは食べた気がしないと言う。何が何でもタラバガニらしい。 話は尽きず、携帯が鳴ったのをきっかけに失礼した。 26(水) 60 85【22:00】 ▼業者のH氏は相変わらずイラクに行きたがっている。一花咲かせたい気持ちはあいも変わらずなのだ。それはいいが、だから誘うなって。 ▼コンビニには多種多様の商品が並んでいる分けだが、また思いも掛けないものが置いてあった。 イラク丼である。 イラク丼ってなんだよ? イクラ丼でした。弁当もついにここまで来たかと感心しながら、つい買ってしまうオレなのだった。 25(火) 200 100 【22:30】 ▼昨晩は結局、夜中の2時までパソコンに悪戦苦闘していた。取りあえず一段落である。 ▼ふと気付けば、気力が萎えているのではないか。このところ腕立ては200回止まりである。これ以上の気力が出ないのだ。いや、出ないのではなく、出そうとしていないのではないか。これではダメである。自分で自分を決めつけては、それ以上は望めないのだ。 24(月) 60 85【22:30】 ▼新規導入したハードディスクへのシステム移管にことのほか手間を食う。急がば回れは分かっているつもりだが、つい近道を考える。しかし、それが結局裏目に出る。その繰り返しなのだ。気が付いたら外はすっかり暗くなっていた。 ▼ファミレスへ行き、すっかり遅れ気味になっている「武蔵を語る」の執筆をする。 23(日) 200 100 【22:45】 ▼そろそろハードディスクが手狭になってきた。そうとなったら大須アメ横である。 ハードディスクを2台購入。160GBと120GB。それぞれ、13、700円と 10、300円である。ちょっと気を抜いた隙にますます安くなっている。 しかしながら容量が大きくなった分、領域確保とフォーマットにやたら時間が掛かる。この辺にマシンの性能が顕著に関わってくるのだろう。 パソコン歴20年、ネット歴10年。何年経っても変わらず思うこと、それは、いつまで経ってもめんどくさいよ、パソコンは。 つくづくオレは面倒くさいことが好きらしい。 22(土) 60 85【22:00】 ▼公約通り床屋に行く。実にさっぱりした。思い切って行って良かったとしみじみ悦楽するのだった。 ▼さっぱりしたところでマイルチャンピオンシップの予想だ。実に難しい。しかし、いくら考えたところで外れるときには外れる。寧ろ外れの方が多いだろう。と言うか、圧倒的に多いよ、外れ。しかしながら、先週は久々の会心の的中であった。こうなると、明日も当たるような気がするからオレのおつむはつくづくおめでたいよ。 21(金) 200 100 【22:30】 ▼今日は1日事務所にこもっての仕事。 ようやく雨も止む。明日はかなり寒くなるそうだ。ようやく本気を出してきたと言えるのではないか。これで思う存分、いまが冬だと感じることができるだろう。 となれば、床屋だ。明日は4ヶ月振りに床屋へ行こうと決意するのだ。関係ないけど。 20(木) 60 85【21:40】 ▼どうやらオレは訛っているらしい。オレ自身、訛っているとは到底思っていないわけだが、いま北海道の外から客観的に北海道人の喋る言葉を聞けば、それはやはり訛っており、したがって道産子のオレも、ずいぶん薄れたとは言えやはり北海道弁のイントネーションは根強く残っているのだろう。 オレは訛っている。そう指摘するのは名古屋弁まるだしの女子社員なのだった。 19(水) 120 100 【23:45】 ▼終日の雨。明日まで降り続くらしい。 ▼そんな中、滋賀まで遠征する。滋賀である。そこはなんだかホッとするような長閑さが漂う。その長閑さはコンビニにも現れている。駐車場が無闇に広いのだ。とても一杯になりそうじゃないのにこの広さ。その無駄さ加減が長閑さをもたらしていると言えよう。 つくづく長閑に暮らしたいと思うのだった。 18(火) 60 85【23:00】 ▼ロバート・A・ハインラインの「夏への扉」と言う小説。以前から読んでみたいと思っていた小説であり、夜更かししながら一気に読んでしまった。それほど面白い小説だったからだ。カテゴリーはSFであり、タイムトラベルものである。 その中に登場するピートと言う猫が実に良い味を出している。自分と人間とは同等である。いや寧ろ自分の方が主導権を握っているのだ、と言う猫の哲学がうまく描かれている。 まさに「猫好きに捧げる本」なのだ。お勧めである。 17(月) 200 100 【22:40】 ▼先だってビデオボードを換装してからパソコンがことのほか不調であったのだが、あまりにもその不調加減がひどく、いきなりシャットダウンしてしまうようなパソコンは精神衛生上かなりダメなパソコンであると思われるため、結局、元のビデオカードに戻した。その結果、うそのように快適である。やはりパソコンと収入は安定が一番である。 16(日) 60 85【22:00】 ▼高橋尚子が負けた。東京国際女子マラソンである。アテネオリンピック選考会にもなっているレースである。スタートから抜け出し、楽勝かと思われたが、終盤で力尽き、結局2位に甘んじたのである。 勝って当たり前と思われていただけに、関係者の動揺もかなりのものだったようで、それは優勝者のインタビューにおいても如実に現れていたのではないか。 なにしろアナウンサーは高橋尚子の優勝インタビューしか頭になかったし、用意してなかったに違いない。 よって教科書通りの優勝インタビューである。そしてその後、優勝選手に対し、考えられないことを口走ったのだ。 「どうか、高橋選手にエールを送ってあげてください」 なんだ、このインタビューのあほさ加減は… 優勝した選手に向かって言う言葉なのかこれは。失礼極まるじゃないか。 そもそも、エールを送られた方もどうすればいいと言うのだ。敗者にエールを送る。 ただ惨めなだけなのではないか。 こんなアナウンサーはしばらく自宅謹慎にすべきである。 ▼高橋選手のレース後のインタビューは、終始にこやかだった。負けたのに満面の笑顔なのである。なんだろうな、このさばさば感は… 意味不明の笑顔。それはまるでアイドルの作り笑顔にも類似しているのではないか。 敗者の笑顔は見ていて、違和感を覚えずにいられないのだった。 内心は悔しくて泣いているのだろうけど。 15(土) 120 100 【23:00】 ▼マトリックス・レボリューションズを見る。今回が3作目である。果たして本当に完結するのか、興味は尽きないのだが、完結編と言ってるのだからこれが最後なのだろうし、完結編の今回もオレは、寝てしまいました。 今回も、と言ったのは、前回も、と言う意味が含まれており、どうやらマトリックスには催眠効果と言う技術が駆使されているらしい。そんなことしていったい何になるんだ。映画は見てもらってなんぼのものじゃないか。 だったら寝るなよ、オレ。 中盤に差し掛かる頃、ようやく頭もシャキッとしてきた。しかし、ただでさえ難解なストーリーである。夢うつつで見ていては、なおいっそうその難解さは増す一方であり、つかみ所がなくなってしまっているのだ。そもそも前回もそんな調子だったため、ろくに話の流れも予習せぬまま、今回の完結編に挑んだのである。なんて無謀な映画鑑賞なんだ。 ラスト・サムライも面白そうだなあ。 ▼ついに武蔵丸が引退。そうなると気掛かりなのはその後の武蔵丸の動向である。曙が先だってK−1参戦を表明したばかりである。武蔵丸までが、と勘ぐるのは考えすぎだろうか。K−1のリングで、曙vs武蔵丸は如何なものか。是非とも武蔵丸にはPRIDEをお勧めしたいのだった。 14(金) 60 85【23:20】 ▼Aが車を買ったという。こないだ廃車にしたばかりのAである。 購入した車はレビン。7年落ちだ。 何色だ? と聞けば、灰色だと言う。灰色か… 灰色っておまえ… あるのか、そんな色。ま、百歩譲ってあったとしても、グレーと言って欲しい。しかし、良く聞けば、シルバーじゃないか。 そんな、車に対して無頓着な奴が、マニュアルミッションなんか乗って良いのか? ▼このところパソコンが不調なのである。いきなり強制終了するのだ。ビデオーカードを換装してからである。いよいよもって、K6−2/550の限界なのか? 何かと物入りな年末になりそうである。 13(木) 200 100 【23:10】 ▼紀伊半島の南島町と言うところへ行く。 海っぺりである。だとしたら海の幸だろう。しかし、オレはこともあろうに途中でコンビニへ寄ってしまった。さぞかし田舎だろうから、飯を食うところもなかなかないのではないか。そう思い、コンビニで昼飯を買って行ったのだ。現地へ着くと、堂々と「刺身」と書かれた定食屋があるではないか。失敗である。 果たして、買ってきたコンビニ弁当を食べるべきか、それとも目の前の魅力ある刺身を食べるべきか、オレは迷った。苦渋の選択である。そしてついにオレは意を決し、決断した。 諦めよう、刺身。 他にうまい刺身の食えるところはいくらでもあるわい、オレはそう自分を慰め、そして言い聞かせたのだ。さして自分を納得させるのにそう時間は掛からなかった。オレは細かいことにはこだわらないビッグな男だからだ。 そしてオレは刺身の看板を見ながら、コンビニ弁当を食った。 これがビッグなのか… 12(水) 60 85【22:30】 ▼外に出てる暇はないのだが、一日桑名である。 そして、会社に戻れば再び締め切りに追われるのだ。思う存分、締め切りに追われたいが、明日も一日外出である。伊勢方面へ行かねばならないのだ。 紀伊半島の海、それはきっと、ヤキモキな海だろう。 11(火) 200 100 【22:30】 ▼主にデスクワークだが、なんとも忙しい。おまけに締め切りが短縮され、いよいよ切羽詰まっている。切羽詰まっているが、長続きがしない。こうして土壷へとはまっていくのだ。 10(月) 60 85【22:00】 ▼雨の一日。ようやく秋らしくなってきたか。 ▼岐阜方面へ。岐阜の中心街を走るのは久しぶりである。昔ながらの市電が走る街である。岐阜の街はなんとなく味わいがある。郷愁をそそる何かがある。そんな雰囲気の街だ。 ▼今週は忙しくなりそうだ。いや、なる。やらねばならないことが数多くあるのだ。しかし、なかなか取り掛かる気分になれない。期限までに、なんとか気持ちを高揚させねばならない。どうすればいいんだ。お尻を振ればいいと言うものでもないし、かと言って頭を振れば、歌舞伎になっちまうじゃないか。 何を言ってるんだ、オレは。 そんな気分転換をしてる場合じゃないのだ。 でも、気分転換は大事だよ。 9(日) 120 100 【21:40】 ▼さあ今日はマトリックスだ。そう息込んで行ったわけだが、なんだこの渋滞は。 これが噂に聞くマトリックス渋滞なのか。そんなのあるのか? 一気に意気消沈し、諦めた。 ▼しょうがないので喫茶店へ行く。なんだこの混み様は… 喫茶店もまた混んでいるのだ。はたと考えてみれば今日は選挙の投票日である。投票したついでに喫茶店へ行こう、のパターンなのだろうか。 オレの「投票したついでにマトリックスに行こう作戦」は失敗だった分けだが… 8(土) 60 85【23:30】 ▼馬券を買うも結果は「行って来いでチャラ」 そんな勢いで(どんな勢いだ?)名古屋駅方面までくり出す。 くり出した先は、先日オープンしたビックカメラである。 「ビック」である。くれぐれも、「ビッグ」ではないし、ましてや、「ピッグ」でもない。ブタなカメラはなんだか厭なのである。 それにしても凄い人だ。名古屋駅から出てくる人は、まるでブラックホールに吸い込まれていくように皆、ビックカメラへ流れ込んで行く。 オレは特に目的もなく来たので、とにかくブラブラするだけだ。ブラブラしているうちに、気が付いたらグラフィックボードなど買ってしまっているし、危なくDVD−Rにまで手を出すところだった。しかし冷静に値段をチェックすれば、必ずしも安いわけではないことに気付き、九死に一生を得たのだ。オープンしたての店にはくれぐれも気を付けねばならない。油断しているとつい買ってしまうのだ。 7(金) 200 100 【23:50】 ▼今日はかなり忙しかった。おまけに暑かったのである。 紀伊半島の遠方まで遠征する。名古屋へ帰還すれば、すでに夜である。それからのもう一仕事はかなり寂しいものである。しかし、明日は休めそうなので気分的にはいい。 床屋はもう一辛抱しようかと思い、その辛抱分はマトリックスに費やそうと思う。 関係ないけど… ▼昨日、元横綱曙K−1参戦の件で、ボブ・サップを例えとして持ち出した分けだが、まさか本当にこの二人が対戦するとは思わなかった。 その一戦は大晦日に行われると言う。 すでにかなりの話題になっているようだが、はっきり言って、この二人はK−1に関しては素人である。しかし話題性はあるし、K−1選手としての将来的な希望もある。 その様な観点から、この二人の対決は、比較的簡単に想像できるのではないか。 結果を言えば、勝負は付かない、いや、付けないのではないか。 強いて勝敗が付いたとして、ボブ・サップの暴走反則負けと言ったところだろう。 「なんだよぉ…」 そんな呟きが方々から聞こえる大晦日になりそうである。 6(木) 60 85【23:00】 ▼曙のK−1入りには驚いた。 大相撲の横綱を現役引退して、もう久しいが、30代のいまのうちにもう一花咲かせたいのだろう。 なにしろ、いくらボブ・サップが大きいと言ったって、曙のあの体は、ボブ・サップどころの騒ぎではない。並べば、ボブ・サップが子供に見えるのではないか。それほどでかいのだ。 問題は果たしてK−1の選手としてどうなのかと言うことである。K−1は知っての通り打撃系の格闘技である。そう言う観点から言えば、相撲取りのあの突っ張りは驚異であると言えよう。その瞬発力は確かに凄い。しかし、問題はスタミナであり、スピードではないか。K−1のあの早い動きに付いてこられるだろうか。その辺が疑問ではある。 オレは、K−1よりもむしろPRIDE向きではないかと思うのだが。 どちらにしても、その話題性は抜群だろう。K−1のその手法は流石であると言える。 思わず語ってしまいました。 ▼床屋に行きそびれている。前回行ったのはいつかと調べてみれば、7月である。なかなか辛抱していると言えるのではないか。 しかし、ぼちぼち鬱陶しいったらありゃしない。 5(水) 200 100 【22:00】 ▼入院中の新入社員がやっと来週から復帰できそうである。 本人に取って、気持ち的にも、なかなか長い入院生活だったのではないか。主な原因がひとくちにストレスだったと言ってしまえばそれでおしまいだが、肉体的に堪えたことは確かだろう。 そして今日、一時病院から外出し、会社に提出するための診断書を持ってきた。 そこに記されていた診断結果はこうだ。 「腹痛」 腹痛か、腹痛なんだな…って、なんだそれ。 なんだと言われても、それはまさに腹痛以外の何ものでもなく、おなかが痛いことに間違いはないだろう。確かにそれは分かる。それは分かるが、もうちょっと気の利いたことを書いてくれたっていいじゃないか。 なにしろ、入院したあげくに2文字の診断書はなんだか寂しげなのである。 ▼そうかと思えば、懸賞でハワイ旅行が当たり、明日から旅立つものもいる。 この世にそんな幸運なやつがいたとはな… 4(火) 60 85【22:30】 ▼ほんとに11月か、ってなくらい暖かい一日。 こうなるともう、頭がポーッとなってしょうがないが、いつまでも、ポーッとしていても、ただ頭が悪そうに見えるだけなので、ほどほどにしておいた。 ほんとはシャキッとしなければならないんだよなあ。 3(月) 120 100 【22:30】 ▼これだけ雨が降るのも久しぶりのことではないか。 連休最終日と言うこともあり、まったりとした一日を過ごす。 ▼昨日競馬場で買った、サイレンススズカのDVDを見、漫画「信長」を読み、小説「アンドロイドは電気羊の夢を見るか?」を読む。 ▼あまりにもまったりしていたため、いまひとつ腕立てをやる気力も出ない。明日からはシャキッとしなきゃな。 2(日) 60 85【24:00】 ▼競馬場まで足を延ばす。中京競馬場である。今日は中京競馬の開催日ではないのだが、天皇賞をターフビジョンで見ようと思ったのだ。 開催日じゃないと言うことは馬がいるわけでもなく、いくら天皇賞とは言え、それほど人はいないだろうと思われた。 大勢いました。 大勢いたどころか、かなりの混雑と言っても良いのではないか。これにはビックリした。みな、ここで馬券を買い、観客席のターフビジョンで競馬を見るために来ているのだ。 天皇賞のファンファーレでは、みな揃って手拍子だ。まるで、そこでレースをやるかのようである。これだけの人数が一つの画面に注目することはそうないのではないか。なんだか変な連帯感である。 ▼連休だからか、家族連れが多い。 昨年の天皇賞の映像が映る。そこには昨年優勝のシンボリクリスエス鞍乗の岡部の姿が… その時である。 「岡部だぁ!」 きっと岡部ファンなのだろう。 見るとその大きな声の主は子供であった。まだ小学一年生くらいだろうか。傍らにお父さんらしき人がいる。それにしても、岡部が映って歓声を上げる小学一年生はいかがなものか。 ▼天皇賞は最後の直線で怒涛の差し切りを見せたシンボリクリスエスが昨年に続き連覇した。 そしてまた、さっきの子供である。 「凄い足だったね、お父さん」 凄い足、って、おまえ… 先行きが楽しみな、子供なのだった。 1(土) 120 100 【23:30】 ▼栄へ行き、ジャケットを買う。2万円を越える出費。オレとしてはかなりの出費である。明日の競馬でこの資金としたいが、まあ無理だろう。そんな弱気でどうする。 それでつい、競馬の本を買ってしまうのだった。 その本によれば、馬券の基本は単勝と複勝だとある。いきなり枠連はダメだそうである。馬連、3連複などはもってのほからしい。そうは言ってもですね、やはり配当に目がくらむのは人間の常なのですよ。 たまには、男らしく、単勝1点で勝負してみたいのだった。 |