◆腕立て日記◆

一日は腕立て伏せで終わる

体力維持か、単なる意地か、長年続けている腕立て伏せ。
ややもすると怠け気味になってくる今日この頃。
自分自身への叱咤も含め、ここに記す。

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<2003年 5月>

     ◆腕立伏◆スクワ◆背筋◆腹筋◇時間

31(土)         60 80【23:00】

▼昨日崩した体調は、早く寝たお陰でなんとか持ち直した。

▼サイトのエッセイを書くため、夜、喫茶店へ。
なんだかやけに空いているのである。
いつもなら、混雑している時間帯である。新聞を見てみる。
「しまった…」
記事の中に、「今日、K−1スイス大会」とあるではないか。
3年前に死去した、アンディ・フグの追悼興行である。
さっそく、番組欄を見る。しかし、その中に「K−1」の文字はない。
良く見ると、サッカーなのである。
日韓戦が放映されているのだった。
世間は、まだまだ、K−1よりもサッカーのようだ。
夜のニュースで、日本の負けを知る。


30(金)              【22:40】

▼朝から体調不良である。
久々のことだ。
窓を開け放し、布団も掛けずに寝ていたせいだろう。
これも油断、自業自得である。
なんとか、明日1日、持たせなければならない。
しかし、いよいよ台風である。
本気だったのか、台風…


29(木) 260 100      【23:00】

▼知らぬ間に忍び寄っていたのだ。
台風である。
進行方向は、ちょっとまずいことになっている。
それにしても、ちょっと慌てすぎではないか。なにしろこの時期である。まだ梅雨さえも来てないのだ。なんとか思い直して、帰って欲しいものである。

▼今日も1日天気が良く、そんな中、外にいた分けだが、夕方会社に戻ると、キンキンに冷えている。
ビールではない。
なにしろ一気に体が冷えると、ほんとにどうにかなっちゃいそうなのだ。
だがしかし、くれぐれも冷たい人間にだけはならぬよう気を付けようと思う。


28(水)         60 80【23:00】

▼天気が良い。
天気が良い上に、1日外にいたものだから、すっかり日に焼けてしまった。
体感的にはすっかり夏である。

▼コンビニ弁当が凄いことになっている。
ひとつの弁当に、「冷」と「温」と明記してある。半分は冷やしうどん、もう半分は天丼なのだ。通常であれば、これを温めれば、両方とも暖かくなり、よって、いくら「冷やしうどん」とうたっていても、誰がなんと言おうと、あったかうどん、になってしまっているはずである。しかし、それではなんのためにわざわざ「冷」と「温」と明記してあるのか分からない。そうなのだ。温めても「冷」の方は冷たいままなのである。
まさに、魔法の弁当箱と言えよう。
このまま順調にいけば、あつあつラーメンと冷やしラーメン。そんな夢の合体弁当実現の日は近い。
そんな、節操のない弁当はどうなんだ。


27(火) 240 100      【22:50】

▼天気はどんより。しかし、涼しくて過ごしやすい。

▼昨夜の岩手の地震はかなり凄かった。ここ名古屋でも、けっこう揺れたのだ。
と、なると、心配なのが、それに釣られはしないかと言うことである。
釣られないまでも、どさくさに紛れることもあるかも知れない。
おまえの道はおまえで決めろよ。
地震にそう言ったところで、いったいなんになるんだ。
なにしろ、注意しなくてはならない。
ところで、どこ行ったんだろ、避難袋…


26(月)         60 80【23:00】

▼新しいデジカメが欲しくなってきた。普段持ち歩いて、ちょい撮りできるやつである。いまも、ちょい撮りできるのは持ち歩いているが、画素数は33万画素であり、いまとなってはかなりしょぼい。ちょい撮りなんだから、それでいいじゃないかと思うかも知れないが、いまやデジカメも安くなった。だったら、ちょい撮りでも、せっかく撮るんだから少しでも高画質の方がいいだろう。
しかし、ちょい撮りカメラにはオレ的に条件がある。
まず、小型であること。でかいカメラなど普段持って歩くはずがないからである。
仮に、いつも、でかいカメラを首から下げていたとしよう。その姿は、まるで観光客である。
年がら年中、観光は、ちょっとまずいだろう。
そしてもう一つ。乾電池で駆動することである。
いま、デジカメの電池の主流は専用充電池である。確かに電池の締めるスペースは大きく、カメラの小型化のためには、充電池が非常に有効なのである。
しかし、乾電池だ。
ちょい撮り、それは突然訪れる撮影である。そうしたときに、もし電池が切れていたとしよう。
充電しなければならないのである。
そんなもの、ちょい撮りになるだろうか。
もし、電池が乾電池であれば、そこいら辺のコンビニへ行けば、簡単に調達できるのである。
やはり、誰がなんと言おうと乾電池だ。
思えば、乾電池へのこだわりは、PDAにもある。
何年も前から、肌身離さず使っているパソコン、HP200LX は乾電池で動いているのだ。たったの単三乾電池2本だよ、2本。いま、こんなパソコンはどこを捜したってないだろう。

しかしながら、小型かつ乾電池駆動のデジカメ。その選択枝は、かなり限られてくるのだ。


25(日) 200 100      【21:00】

▼今週もエアコン修理作戦である。
室外機のカバーを外し中を見る。確かにヒューズは切れていた。予想通りである。
ここで調達したヒューズの出番である。
このヒューズに交換すれば、きっと動くに違いない。
そしてオレは、切れたヒューズを取ろうとした。
な、なんだこれは…
取ろうにも取れません。
普通、ヒューズと言ったら、はめ込んでOKなのではないか。しかし、エアコンの場合は違う。
ハンダでくっ付いているのだ。
たかだかヒューズくらいのことで素人にやる気をなくさせる。なにやら陰謀めいたものを垣間みたような気がした。

次回は、「ハンダに挑戦の巻」だ。
その前に、ちょっと気になることがある。
ヒューズ切れの原因はもしかしたら、こないだのショートじゃないだろうな。
どちらにせよ、まずはヒューズをハンダ付けだ。これをやらねば始まらないのだ。


24(土)         60 80【23:20】

▼オレの好物の一つに、ウニ丼がある。
ウニ丼と言えば、北海道名物だろう。北海道名物なだけに、普段はなかなかお目に掛かれないし、お目に掛かれたとしても、それは非常に高価なのである。
デパートなどで、たまに北海道物産展なるものが催される。オレはつい、その中の特設寿司屋に入りウニ丼を食べてしまうのだ。今日はまさにそのウニ丼Dayであった。
特設「おたる寿司政」に入り、2500円のウニ丼を注文する。目の前で作られるウニ丼は、誰がなんと言おうと、オレのウニ丼である。当たり前だけど…
そして待ちに待ったウニ丼が目の前に置かれる。
オレはむさぼるようにして食った、食った、そして、食った。
残り3分の1ほどになったとき、思わぬことが起こった。
いきなり、ご飯がドンブリの中に放り込まれたのである。
わんこソバかよ。
その後、続いてウニまでもが、ドンブリに放り込まれた。
ご飯だけじゃなくて良かった…
隣のおばさんからは、「おー」と言う、驚きとも呻きとも思える言葉が発せられる。
唖然とするオレに向かって、その大将は言う。
「あんまり気の毒だったから…」
気の毒…
そうか、オレの食いっぷりは、気の毒な食いっぷりだったのか。
オレはありがたく、頂戴した。
人の真心を感じた瞬間であった。

▼公約通り、エッセイ「たわごと〜」を更新。
なんだかホッとした気分だ。


23(金) 220 100      【22:40】

▼いま物議をかもし出しているのが、朝青龍の振る舞い。
横綱として相応しくないのではないかと言うのである。
確かに少々荒っぽい。だがしかし、この低迷している大相撲に活気を呼び戻すきっかけになりはしまいか。
いま相撲界に必要なのは、悪役である。
しかし、いくら悪役でも、へなちょこではダメだ。そんな悪役、誰が相手にするんだ。
必要なのは、強い悪役だ。
そして、いま朝青龍と言う存在。これこそ、大相撲の救世主なのではないか。
次の問題は、いつ善玉が現れるのか、と言うことだ。
これが一番問題だったりして…


22(木)         60 80【22:30】

▼いま非常に気掛かりになっていることがある。
書けない…
エッセイの「たわごと…」がなかなか書けないでいるのだ。思えばすでに1ヶ月も更新してないじゃないか。
2週間空いたなんてことはあったが、1ヶ月なんてことはいままでになかったことである。
なにかしら余裕がない。
ふと気が付けば、いつの間にか自分に課したノルマが多過ぎはしないか。
「たわごと…」の他に、「武蔵を語る」があるし、日々の「腕立て」もある。
いつの間にこんなになっちまったんだ。
それもこれも、己の能力をつい過信してしまったからに違いない。

もしかすると、万人に一人はこの駄文を楽しみにしている人もいるかも知れず、それを思うとなんとかせねばならないとひとしきり思うのだ。
したがって、今週は、なんとかするつもりです。


21(水) 200 100      【23:10】

▼今日のこの疲れはなんなんだろう。
▼昼時のラーメン屋で今年初の冷やし中華である。
確かにそれは冷やし中華である。しかしそのラーメン屋では、冷麺と言うではないか。
どこをどう見たら冷麺なんだ、それ。
そう簡単に噛みちぎることができない。
それが冷麺の必須条件として上げられるのではないか。
したがって、そのラーメン屋のそれは、明らかに冷やし中華である。
だったら、冷やしラーメンとの違いはどうなんだ、と言うかも知れない。
そんなことまで面倒見切れないのである。
ただ気が付いたのは、冷やし中華くらいじゃ夜までもたないよ。
この疲れの原因は冷やし中華のようだ。
冷やし中華はけっしてほうれん草にはならないのだ。


20(火)         60 80【23:10】

▼事務所内はにわかに忙しくなっている。皆揃って帰りが遅い。
▼オレには来週から新しい仕事場が待っている。忙しくなりそうなのである。
しかし、自宅から近いのが嬉しい。車で15分だ。たまにはこういう仕事場もいいだろう。しかし、油断はいけない。それは甘い罠かも知れないのだ。どんな試練が待ち受けているかも知れない。とても楽しみなのだ。
何事もプラス思考である。


19(月) 220 100      【23:00】

▼名古屋→幡豆→四日市→名古屋となかなかの大廻りである。
小廻りしたらどうだ、と言う向きもあるかも知れない。しかしそれができないのだ。
用事があるからさ、四日市に。

▼エアコン不調の原因は、もしかしたらヒューズにあるのでは、と思い、業者に聞くと、やはりその可能性はあるとのこと。しかしながらエアコンのヒューズはそんじょそこらにあるヒューズではないらしく、したがって、コンビニに行ったくらいでは買い求められないのだ。こうなったら取り寄せしかないだろう。そして手に入ったら再び挑戦するのだ。くれぐれも感電には注意しなければならない。

▼SARS感染の台湾医師が日本観光をして大騒ぎになっている。
そして、異例の観光ルート公開である。
少しでも国民に安心感を、と言うつもりだろうが、その観光ルートは必ずしも正確であるとは言えないのではないか。なぜなら、きっと恥ずかしいところは公開していないだろうからだ。
やだよな、ガオレンジャーショーに行ったってことがばれたら。

なにしろ日本は、SARS患者を旅行に出した台湾を非難しているようだが、その前に、入れるなよ、日本に…


18(日)         60 80【21:40】

▼久々の休日。
▼動かないエアコンを動かそうと試みる。室内機の強制運転ボタンを捜し、それを押す。
「動いた」
なんともあっけないもんだな、ふっ!っと薄み笑いを浮かべ、まるで勝ち誇ったように胸を張っていたが、それも束の間だった。少しすると止まってしまうのだ。
室内機がダメなら、室外機だ。きっとヒントはここにあるはずだ。
そして、室外機のカバーをバラし、中を見る。
ちんぷんかんぷんである。
これじゃ、まるでコンピューターじゃないか。
いや、まだコンピューターの方が見慣れている。エアコンの基盤など見たって、何がなんだか分からないのだ。しかし、室外機のファンが回らないところを見ると、原因は明らかにここにある。
せっかくバラしたので、試しにドライバーで突っついてみた。突っつくことで何か変化があるかも知れない。
あの、普段は冷静なナメクジだって、突っつけば大慌てなのだ。
何事も、突っつくいてみなくては分からないのだ。
そして、ある端子にドライバーの先を、ちょんと当ててみた。
「バチっ!」
もの凄い音がしたと同時に、家の電気はすべて消えてしまいました。
人はそれをショートと言う。
ショート、それは短い。ほんとにあっと言う間の出来事だった。
ドライバーの先を見ると、十字の部分がすっかり溶けてしまっているではないか。恐るべし、ショート。
いよいよピンチなエアコンなのだった。


17(土) 200 100      【22:30】

▼会議のため滋賀へ。
▼運転手となるべく後輩がいたため、非常に楽だった。なにしろ「運転を替わる」と言っても、「いいです」の一点張り、そんな後輩なのだ。
そんなやり取りを寡黙に聞いていたのは、例の新入社員、Sであった。
とてもじゃないが、Sに運転交代を告げる勇気がオレにはないのだった。
▼明日は久々の休みである。しかし、それほどゆっくりもしていられない。エアコンをどうにかしなければならないのだ。どうにかなるのか?素人で。


16(金)         60 80【22:15】

▼先だって入社した新入社員。
車の運転が凄いことになっているらしい。
同乗したものの話を聞いてみると、とても生きた心地がしないと言うのだ。
問題なのは、通常運転を替われば自分に合わせるものだろう。しかし彼は違う。
断固として、座席はおろか、ミラーまでもそのままなのだ。
そんな体勢で運転されたら、たまったものではないだろう。しかし、彼にそんな余裕などない。バックなどしてる余裕もないのだ。ただ、まっすぐ突き進むのみ。
彼に、バックと言う文字はない。
なぜなら、バックできないからだ。


15(木) 220 100      【23:45】

▼今日もすっかり雨だ。
▼そろそろ疲れが出てきたか。どうも集中力が出ない。
これでは、糸に針を通すなど至難の技だろうし、ましてやトンボを素手で捕まえることなど、不可能なのではないか。
この時期に、トンボはないじゃないか。
それよりも、あんたそれ、糸に針は至難どころの騒ぎじゃないよ。


14(水)         60 80【22:30】

▼ほんとに天気がもたない。今日はすっかり雨模様である。
▼いつの間にやら大相撲である。なんだかどうでもいい気分なのである。
▼この気分の重さは、連日の勤務のせいだろうか。そんな単純なものでもなさそうである。


13(火) 200 100      【22:45】

▼今日の仕事は鈴鹿である。鈴鹿と言えば、鈴鹿サーキットだろう。
サーキットと言えば、非常に派手な印象を受けるのではないか。
しかし、その印象とは裏腹に、なんて田舎なんだ、鈴鹿と言うところは。
なにしろ廻りはたんぼだらけ。とてもF1など開催するような土地に見えないのだ。
せいぜいカエル競争くらいがいいところなのではないか。
しかし、田舎だからこそ、サーキットなのだ。爆音が近所迷惑にならないのだ。

▼どうも最近気分が冴えない。なんなんだろうな、これは。
こうなったら腕立てしかない。オレにはこれしかないのだ。


12(月)         60 80【22:45】

▼今日は、清々しい天気だった。
清々しいと言うだけあって、天気は良いものの、風は涼しく心地よい。
それが、清々しい暖かさと言うものなのだろう。
▼しかし、まだ先のことだろうと呑気にしていたが、いつの間にか、それは確実に近づいている。
そう、清々しくない暖かさである。
清々しくない暖かさは、はっきり言って鬱陶しい暖かさであり、はっきり言えば、
暑いったら、暑いよ。
そして、当面の問題は…
早くなんとかしろよ、エアコン。
まだ動かないままなのだった。
今週末は、なんとかしたいと思っている。
いや、なんとかしなければならないのだ。
その先にはとんでもない試練が待ち受けているからだ。


11(日) 120 100      【22:10】

▼休日出勤。
なんとも眠い1日。そろそろ疲れが出てきたか。
▼久々に不愉快な思いをした。場所はコンビニである。そうそうあることではないのだが、たまにある。いつもあることならそうでもないのだが、それがたまのことなのでよりいっそう不愉快さは募る。
お釣りは1円だった。たったの1円だったのだ。それなのに…
「お確かめください」
バカにするにもほどがあるのではないか。
だって、1円玉一個だよ。
どう穴が空くほど確認したって、1円玉は頑として1円玉なのである。
まだそれだけならいいが、更にダメ押しがあった。
「暖めますか?」
暖めるものがないのに「暖めますか」はないじゃないか。
それにも増して、「そのままでいいです」と答えてしまったオレの立場はどうなるんだ。
協調性の重要さを再認識したのだった。


10(土)         60 80【22:30】

▼大阪出張。
講演会は、アシックスの鬼塚会長。
なにしろ、70歳半ばにしてそのバイタリティは凄い。その声のでかさは、マイクがいらないほどだ。その勢いは留まるところを知らず、時間が経つにつれ、テンションは上がる一方である。
しかしテンションが上がるに連れ、周囲は何かしら不穏な雰囲気へと変化していった。
皆、こう思い始めたことだろう。
「いったい、いつになったら終わるんだ。」
予定時間を過ぎても一向に終わる気配がないのである。
もはや誰も止められない。
内容よりも、そのことが気になってしょうがないのだった。

▼明日は豊田で休日出勤だ。
しばらく休みは取れそうもない。


 9(金) 200 100      【23:20】

▼会社近くのコンビニは川沿いにある。脇には橋の欄干があり、それはちょうど腰を掛けるのにちょうど良い高さである。
そして今日、その欄干に腰を掛けていたのは若い女性であった。タイプ的には、ちょっと綺麗なお姉さんタイプであろうか。
なんとも絵になる風景ではないか。
そんな目を惹く風景に、オレは思わず、こう言い出しそうになった。
「ブラボー」
確かに、そう言い出しても仕方ないほどの女性であったと言える。だがしかし、ひとつだけ問題があった。
その問題とは、弁当である。
コンビニの横の欄干に腰掛けて、弁当はないじゃないか。
よほどの空腹だったに違いない。もうほとんど無我夢中で食べているのだ。
そのギャップは、よりいっそう人の目を惹き付ける。


 8(木)         60 80【23:30】

▼突然の土砂降り。あまりに突然だったため、慌てて建物の中に逃げ込んだ。
少々濡れてしまったが、予想では少しすれば渇くだろう。
予想通り、ほどなく衣服は乾いた。
確かに衣服は乾いた。しかし、まさかこのような事態がオレを待ち受けていたとは、夢にも思わなかった。
靴はずぶ濡れ。
脱いだ靴は、しっかり外に放置だったのだった。
予想では、明日まで渇かないだろう。


 7(水) 200 100      【22:45】

▼なにやら尻の辺りに違和感を感じる。かと言って、ぢと言う分けではない。
尾てい骨辺りだからだ。試しに触ってみる。
なんだこれは…
ただの擦りむけである。
どうやら、昨日の腹筋の際にできたものらしい。
これだけ長年やってても、できるものはできるのだ。
何度やってもできないものはできないのに、不思議なものである。

しかし、できない、とけっして諦めてはいけないのではないか。
五体満足の体があるのだ。他に何が必要だと言うんだ。なにしろこれ以上の贅沢はないのだ。そうでない人に、申し分けない気持ちでいっぱいになるではないか。
そしてそれがオレの力になるのだ。


 6(火)         60 80【23:00】

▼今日から新入社員が出社。
自分のその当時のことを思い出す。
朝礼時、新入社員として、皆の前で自己紹介したときのことだ。
通常の場合、名前を呼ばれれば、返事は「はい」だろう。
だがしかし、オレの場合は、ちょっと違った。
順番が来て名前が呼ばれる。そしてオレは返事をした。
「オス…」
新入社員挨拶で、いきなり「オス」はないじゃないか。
なにしろ、ちょっと前まで学生であり、そして空手をやっていたオレである。
なかなか習慣と言うものは、変えられないものであると言うことを実感した、そんなフレッシュマンなのだった。


 5(月) 120 100      【24:10】

▼名古屋着は24時。考えて見れば、昨日からほとんど寝ていないのだった。
明日からの仕事に備え、熟睡体勢に入らねばならない。
問題は、大河ドラマ武蔵をまだ見ていないことだ。
しかも最近、エッセイ「たわごとですかーっ!」の筆がさっぱり進まない。
早くも5月病なのか。


 4(日)              【ーー:ーー】

▼東京へ。
日帰りのつもりだったが予定通り事が進まず、外泊となった。
なんとかネット接続を解決しなくてはならないのだ。しかし、なかなか解決の糸口が見つからず時間だけが過ぎて行く。
すでに夜中だ。
夜中だってのに気晴らしだかなんだか知らないが、スクワットと股割りのレッスンはないじゃないか。
その甲斐あって問題は解決した。
なかなか有意義な気晴らしだったと言えよう。


 3(土)         60 80【22:00】

▼久し振りにスカイラインの洗車。行楽に出掛ける車で混んでいた。

▼テレビでは、K−1。角田の引退試合。相手は武蔵。
相変わらずふてぶてしい表情でインタビューを受ける武蔵。
その強気の姿勢が試合に現れないところが、武蔵の武蔵たる所以である。
案の定、予想通りの判定決着。
テレビではメインだが、実際は初っぱななのが、もろ分かりなのであった。
観客の反応がいまいちだし、席が空いてるよ、いっぱい。


 2(金) 120 100      【21:10】

▼飛騨出張も今日が最終日である。
▼やけにヘリコプターが行き交う。話題の白装束軍団の取材だろうか。
それにしても、大変だろうな、白装束。
なにしろ、白、白、白だらけなのだ。
いったい、どれだけ洗濯すればいいんだ。
白は汚れが目立つので大変なのですよ。
向こうに見える白山も、まだ白装束なのだった。


▼帰路途中、荘川村の桜はまだ5分咲きだった。


 1(木) 120          【23:00】

▼飛騨二日目。昨日とは打って変わり、すこぶる天気がよい。
観光客も出没し始めた。
▼飛騨の夜も二日目ともなると、外から聞こえるカエルの声も実に心地良いと言うものである。
その心地良さは、なんて言ったらいいんでしょう。
強いて言えば、カエルの大合唱である。大合唱と言うだけあって、
うるさいよ、うるさい。
風情のあるうるささと言えるのではないか。
そんな飛騨の夜も今日で終わりの予定だ。明日、会社から交代が来るのだ。
なんだか名残惜しいが、こんな退屈な毎夜はやだよ。
喜んで、その座を譲ろうじゃないか。
明日は桜でも見ながら帰ることにしよう。







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