◆腕立て日記◆

一日は腕立て伏せで終わる

2002年10月

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<2002年10月>

     ◆腕立伏◆スクワ◆背筋◆腹筋◇時間

31(木)         60 80【23:15】

▼ただ忙しいだけで一日が終わる。そして10月も終わってしまった。
そして、こう思うのだ。
今年ももう少しで終わりだなあ。



30(水) 120 100      【23:10】

▼日本シリーズが終わった。
それにしても、なんてことしてくれたんだ、巨人。
巨人ファンもそう思ったに違いない。
なにしろ西武を相手に4タテである。
こんなにあっさり終わってしまっていいのだろうか。
これから入るはずだった観客動員の始末をいったいどうするつもりだ。
つい、そんな余計な心配をしてしまうのだった。


29(火)         60 80【22:10】

▼いま一緒に仕事をしている後輩Aの特筆すべきは頭である。
坊主頭なのだ。
そして、またきれいさっぱり坊主頭に刈ってきた。
「こっちの床屋って安いですね」と後輩A。
後輩Aは出張でこちらに出てきているのだが、どうやら床屋の安さに感動しているようである。
確かに、最近安価な床屋が増えている。床屋組合に入っていない店なのだろう。
そしてオレは念のため、その床屋の散髪料を聞いてみた。
「1000円でした」
安すぎるよ、それ。


28(月) 200 100      【22:40】

▼寒い。
そう言える季節がついに到来した。

▼ますます心配なのは、ウサギのぱるぱるのこと。
どうも、足がおかしいようだ。右足が動かないらしい。
骨折でもしているのだろうか。
病院へ連れていこうにも行けないもどかしさ。
大事にならなければ良いが。


27(日)         60 80【20:30】

▼今日は天皇賞であった。
そして、青函トンネルのような長いトンネルからやっと抜け出すことができた。
当たったのである。
考えて見れば、G1今年初的中ではないだろうか。
まさに網の目をかいくぐるようにして外れていたのである。
そして、やっとその呪縛から解き放たれた。
しかし、すぐ目の前に、次の呪縛が見えるような気がするのは気のせいか。

▼エッセイ、たわごとですかーっ!の筆がまったく進まない。
毎週、欠かさずアップしていたのだが、ついに今週はできそうにない。
なにかしら余裕がないのだろう。
余裕がないから、広くものを観察することができないのだ。
落ち着こう、まずは落ち着いて考えることが大切なのだ。


26(土) 120 100      【23:20】

▼これでもかと言うほど仕事をした。

▼最近心配なのはウサギである。
うちのぱるぱるなのだが、どうも動きに精彩がない。
なんとなく、よたよたしているのである。
年のせいか足が弱ってきたのだろうか。
それにしても食欲はある。取り合えずそれだけで安心なのだった。


25(金)         60 80【22:30】

▼明日の土曜も当然のように仕事だが、考えて見ればちょっと前まで土曜が仕事なのは当たり前だったのではないか。学校だって半ドンではあったが当たり前のようにあった。
いまのこの日本の堕落、それはもしかしたらここに原因があるのではないか。
日曜だけが唯一の休みだった頃、土曜になってやっとホッとするひとときがやってくる。
しかしいま、週休2日である。土曜が休みなのである。
となると、ホッとするのが金曜どころか、すでに木曜の時点で緊張感がなくなっているのだ。
これはかなりまずいのではないか。だって、木曜だよ、まだ。
木曜と言ったら、一週間のうちの、まだ真ん中ではないか。
これからエンジンも掛かろうと言うときだ。
これではダメになるのも当たり前だろう。

ただのひがみなのだった。


24(木) 200 100      【22:20】

▼ほんとに一週間の経つのは早い。明日はもう金曜だ。
▼このところ一日中パソコンに向かい図面を描いている。
その昔、図面は鉛筆で描いたものであり、したがって疲れるのは指だ。
ところがどうだ。いま図面はパソコンである。だったら疲れるのは、、、
やっぱり指なのだった。
それ以上に目が疲れているわけだけれども。
まだしばらくこの生活は続く。


23(水)         60 80【22:20】

▼帰宅後、一番疲れること、それは腕立て伏せではなく、ポットである。
何年使っただろうか、このポット。
ここへきてそれがなんとも調子が悪い。空気が抜けているのだろうか。一回押して出てくるお湯が少ないことと言ったらもう、カップ麺にお湯を注ごうものなら、その回数、40回である。
40回もシュポシュポ押す人の身にもなっても見なさい。
これがいったいなんの鍛錬になっているのか。
つい考えてしまうのだった。


22(火) 200 100      【22:50】

▼昨日の教訓をいかし、集中工事渋滞の高速は避け、下道で帰る。
渋滞である。
下道も工事はないじゃないか。
もう少し考えて工事の計画を立てたらどうなんだ。
他の工事のことまで考えていられないのだろうな、やっぱり。

▼ここのところ気力が失せてきている。
なにしろ腕立ての気力がない。軒並み200回どまりである。
はなからそれ以上やろうと言う気がないのだ。
自分の中のやる気のゲージをそのラインでロックしてしまっているのだろう。
可能性を押さえつけてはいけない。
その時点でそれ以上のものは望めなくなってしまうのだ。


21(月)         60 80【22:10】

▼朝からけっこうな雨。

▼風邪は小康状態である。なんとか持ちこたえねばならない。

▼今の仕事場は豊田である。あのトヨタ本社がある市である。
なにしろトヨタである。
豊田にあるからトヨタなのではない。トヨタがあるから豊田となったのだ。
なんてとんでもない会社なんだ、トヨタ。
オレにはまったく関係ないけど。
乗ってる車もニッサンだし。

▼それにつけてもひどいのが渋滞だ。今日から東名の集中工事である。
豊田から名古屋まで帰るのに2時間も掛かってしまった。
明日から高速乗るのはよそう。


20(日) 120 100      【22:00】

▼雨が降ると秋の実感がひしひしと伝わってくる。
だからだろうか、どうも風邪を引いてしまったらしい。
ダメだ。明日からまた一週間の長い仕事が待っているのだ。
なんとか気力で治さねばならないだろう。

▼景気付けに、ウルトラマンを買ってきた。
どんな景気付けだ。
DVDである。さっそく見る。懐かしい、ほんとに懐かしい。
それにしてもなんだ、あのシーボーズってやつぁ。
うつむいてしょんぼりして、おまけに石を蹴っているのだ。
その瞬間、何人の犠牲者が出ているのだろうか。
そんなことを考えてはいけない。
ウルトラマンは思わず見えてしまう糸も見てはいけないのだ。


19(土)         60 80【20:30】

▼1日ぐずついた天気。
▼そんな中、仕事場の近くで祭りの花火が打ち上げられる。
そして、わっしょい、わっしょいの叫び声である。
仕事中のわっしょいほど、腹の立つものはない。
もう少し静かにしてくれ、と言いたくなる。
よく聞くと、わっしょいわっしょいの中に、はっくしょいが混ざっている。
秋の気配を感じずにはいられないのだった。


18(金) 200 100      【22:00】

▼この時期、良く見掛けるのが、樹木を見上げる人々だ。
手には棒である。それもちょっとやそこらの長さの棒ではない。
そんな長い棒を持つ人間と言ったら、マサイ族か棒高跳びの選手くらいしかいないだろう。
凄いのはその目だ。
その目はまさに獲物を狙う目だ。
しかし、それにしてはもう片方の手に持っているものが、ちょっとどうかしている。
コンビニ袋である。
棒とコンビニ袋を持つ人々。
その目線の先にあるもの、それは、
銀杏である。
イチョウの木を棒でつつくと、あられのように降ってくる銀杏の実。
それを無我夢中で拾う人々。
まさに秋の風物詩と言えよう。


17(木)         60 80【23:10】

▼夜まで飯にありつけなかった。そんな超多忙な1日。
▼これだけ腹が減ると、唇はかさかさな上に、脳味噌までかさかさである。
ジョウロで水をあげたい、そんな気分にもなった。
▼なにしろ、目の前のことを処理するので精一杯なのである。
思わずどこかへ飛んで行きたい気分にもなる。
しかし、脳味噌に水を与えても、飛ぶことはできないのだ。
それが、ちょっと悔しいのだった。


16(水) 200 100      【22:50】

▼いま海外ではぶっそうな事件が多く発生している。
無差別射殺事件もそうだし、中でもひどいのがテロだ。
バリ島で起きたテロ。かなりの被害が出ている模様である。
なによりも問題なのは、社員旅行の行き先が、まさにそのバリ島だ、と言うことである。
どうするんだ、いったい。


15(火)         60 80【23:00】

▼1日忙しかった上に、夜の猛烈な雨。すぐ止んだけど。

▼拉致被害者、感動の一時帰国。
しかし、問題はこれからである。それほどこの24年は重いのである。


14(月) 200 100      【19:00】

▼連休最終日にふさわしい陽気だったが、それだけにいっそう大変な休日出勤であった。
▼最高本塁打数を狙うカブレラも今日が最終試合。
しかし、結局もう一本が出なかった。
なんとなくそんな気がしたものの、やはり何かがある。しかしそれは目に見えない何かであり、しかし確実に存在するものなのではないか。
はたしてその壁が破られるのはいつか。
その対象が日本人になったときに他ならない。


13(日)         60 80【21:45】

▼もう呆れて口がふさがらないくらいに競馬が当たらないし、なんだ、あのファインモーションの強さは。
他の馬とはまったく次元が違うのである。
これから先のエリザベス女王杯、ジャパンカップ、有馬記念が俄然楽しみなのだった。

▼急遽、明日は仕事となる。今年はなかなか休めない運命らしい。


12(土) 120 100      【20:30】

▼大阪日帰り出張。会議である。
なにしろ1日会議と言うのは眠い。
これだけ眠いと疲れも倍増するし、だからと言って眠るわけにもいかず、そうなるとストレスもたまる一方である。
ストレス解消と言えば、歌だろう。
だからと言って、会議中に歌を歌うわけにもいかない。
なぜなら、オレがもし突然歌を歌い出したとしよう。
だとしたら思わずみんなも歌ってしまう恐れがあり、そうなるともうこれは会議でもなんでもない。だったらなんだと言われても困るが、問題はなんのためにわざわざ集まっているのかということだ。
ひとりが歌えば、いてもたってもいられない。
いつの間にか皆、今が会議中だと言うことを忘れてしまい、そして取り憑かれた様に歌ってしまうのだ。
それほど歌の持つ力は偉大なのである。
「歌は世につれ、世は歌につれ」とは良く言ったものである。
何を言ってるんだ、オレは。

▼結局、ストレス解消するにも解消するだけの元気もなく、会議が終わるとすぐに帰ってきたのだった。
とにかく明日の競馬に備えなくてはいけない。
馬券を買うだけだけど。


11(金)         60 80【21:30】

▼今日も振り替え休日である。
カラオケで発散。3時間。
▼それにしても平日の休日はダメだ。世間は仕事である。したがって、世間はオレが休日などと言うことは知ったことではない。
そうなるともうお構いなしに仕事の電話が鳴るのである。
やはり、休みは世間の休日に取るに限る。
▼明日が休日なら5連休である。しかし、そうは問屋が降ろさない。
明日は大阪で会議なのだった。


10(木) 200 100      【22:15】

▼休みなのだった。
先月出突っ張りだったための振り替え休日である。

▼ついフラッと見に行って来たのは、チーターだ。
水前寺清子ではない。それは、チータです。
至近距離からのチーター。なかなか男前である。メスかも知れんけど。


それにしても、あまりにも平和そうである。
自らエサを確保しなくてもいいのだからそうなってしまうのは至極当たり前なのだろう。
そうなると、かつて猛獣だったチーターもここでは観賞用のチーターである。
それも立派な役目なのだ。
ここに嬉しそうに眺めている輩がいるのだから。



 9(水)         60 80【00:15】

▼ほんとひさし振りに皆で飯を食いに行く。焼鳥屋だ。
平日だと言うのになんて混み様だ。世間はこんなに焼き鳥ブームだったのか。

▼K−1決勝ラウンドの組み合わせ抽選が先だって行われた。
注目のボブ・サップの相手は、巨人セーム・シュルトだ。と言うか、サップを相手として選択したのが、シュルトだったのだ。
抽選によって自分の入る枠を決めるのだ。そして、サップのいる枠を選んだのがシュルトだった。
これは面白い試合になりそうである。
その前に武蔵が枠を選んだのだが、やはりサップを避けた。
だめだなあ、武蔵。どうせなら、サップとやって散るのが男だろう。
と思っていたら、しっかりレバンナが相手だし。
どちらにせよ、そういう運命か。


 8(火) 200 100      【22:00】

▼1日ぐずつきの天候。
▼仕事はずいぶん余裕が出てきたように思うが、それはただ表面上だけのことで、実はまだまだやることは満載なのだった。
ひとつひとつ確実に片付けなくてはならない。


 7(月)         60 80【22:20】

▼背中がパンパンに張っているのだった。
昨日、ひさし振りの休日をいいことに、パソコンをやり過ぎたのだ。
休日は精神的な休養になっても、肉体的な休養にはなっていないのではないか。
休日というものを、もう少し考えた方が良いのだろう。


 6(日) 200 100      【20:00】

▼久々に当たったと思った競馬。良く確認したら馬単で買っていたのだった。
馬単。それは順番通りに当てる馬券。
だからものすごく難しい。
結局外れたのだった。

▼ふと昨日の新聞の番組欄を見ていたら、なんと、こないだのPRIDEを放映していたではないか。迂闊だった。
なにが悔しいって、格闘技番組を見逃すほど悔しいものはない。


 5(土)         60 80【21:00】

▼床屋へ行き、さっぱりする。
▼K−1である。凄いものを見てしまったと言う思い。
ボブ・サップ
格闘技を初めて間もない彼のその強さは、その存在自体が反則なのではないか。
なにしろ歴戦の強者たちを、こともなげに葬り去る。そして、プライドをグシャグシャに握りつぶしてしまうのだ。
グシャグシャは、やだな。
とにかくグランプリ決勝はいつもとは違った大会になるのだろう。


 4(金) 200 100      【22:45】

▼ようやく、長い長い、仕事が終わった。明日はひさし振りの休日である。
こうなったら、おもっきり、散髪してやる。
坊主にするわけではない。


 3(木)         60 80【22:15】

▼久々に食ったな。
とことんまずいラーメン。
ラーメン定食だったのだが、なにしろラーメンに入っているのがチャーチューではないのだ。
ただの肉である。オレは常々汁入りの肉は苦手であり、そうなったらもう、食べられるものじゃないじゃないか。
ラーメンはラーメン屋で食べるに限る。


 2(水) 200 100      【21:50】

▼台風一家と言う家族が存在するかどうかは知らないが、台風一過である。
一日すこぶる良い天気だった。

▼精神的にもずいぶん楽になった。もしかしたら今週は休めるかも知れない。
休みが取れたら、いの一番にやりたいこと、それは…
散髪だよ、散髪。
もうどうにでもなれ、というような髪型になっている。
なにしろ朝起きた寝癖の具合によって、髪型が決まってしまうのだ。
一粒で二度美味しい、どころの騒ぎではない。
事態は急を要している。


 1(火)         60 80【22:10】

▼名刺交換である。その名刺には何かしら懐かしい雰囲気を感じさせる何かがあった。
その何かとは…
いまだに携帯の番号が「030ー」はないじゃないか。
大事にする気持ちは分かるが、ものもちが良すぎるのではないか。
ものもちの良い名刺。
そんな名刺は、ちょっと不憫に思うのだった。

▼いよいよ台風である。
こちらの地方は直撃を免れるようだが、関東は大変なことになるのではないか。
なにしろ戦後最大級の台風だという。それがどの程度のものかいまひとつピンと来ないが、最大級である。そう言うだけあって、そのもの凄さを想像できる。
▼それにしても、あの台風の報道はいかがなものか。
台風のまっただ中での実況。 必死な形相で体を風にあずけながら実況するその様は、確かにそのただ事ではない状況が良く認識できる。
だがしかし、言ってることがどうかしちゃってるよ。
「今後さらに風雨は強まり、風速は150mを越えるものと思われます。」
150mである。台風どころじゃないよ、それ。
きっと、「雨量は150mm」と言いたかったのだろう。
とにかく被害のないことを祈るし、ついそのアナウンサーに言いたくなることは。
まずおまえが避難しろよ。






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