◆腕立て日記◆

一日は腕立て伏せで終わる

2002年 7月

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<2002年7月>

     ◆腕立伏◆スクワ◆背筋◆腹筋◇時間

31(水)         60 80【22:20】

▼なにをいまさらと思うだろうが、夏だ。
夏真っ盛りなだけに暑いのは当たり前なのだが、それにつけても、なんだこの暑さは。
36度を越える、この灼熱の太陽の下で一日外に立っても見なさい。
お肌はこんがり小麦色。
そんなことを言ってる場合ではなく、今日はバテました。こてんぱんに。

▼この暑さで、昼メシはそーめんしか喉を通らない始末だ。しかしこんなものが腹の足しになるわけがない分けで、そうなるとますます体力は消耗するのだろう。
しかもよりによって、そーめんの麺がラーメンの麺ってことはないじゃないか。
そんなことはどうでもいいくらいに、朦朧として、そうめんを食べた。
朦朧と書いてもうろうである。
誰だ、こんな字考えたやつは。いったい誰が書けると言うんだ。
書ける人、ひとつ名乗り出てみなさい。

なにしろ朦朧だったわけだが、それはその食堂のクーラーが効いていなかったことにも原因がある。
明日もこんな状態であることを思うとひとしきり身が引き締まる思いなのだった。


30(火) 200 100      【22:20】

▼今日も一日社内で仕事。外はなにしろ暑かったらしい。しかし中にいるとその暑さが分からないのだ。これでは季節感もなにもあったもんじゃないだろう。
しかし、明日からはその季節感をいやと言うほど味わうことになるのだ。
覚悟しなくてはいけない。


29(月)         60 80【22:40】

▼休み明けの今日は、1日社内での仕事だった。
社内での仕事は長閑だが忙しい。あっと言う間の一日だった。

▼来年から始まる大河ドラマ、宮本武蔵の配役が決まったことを知る。
武蔵役に歌舞伎役者の市川新之助。お通が米倉涼子。武蔵の幼なじみである又八役に堤真一だ。この豪華メンバー、さすが大河ドラマである。
しかしだ。
オレはどの役者も知らない。
いや、返って知らない方がいいのではないか。
その俳優の先入観で見てしまうからだ。
▼それにつけても又八役の堤真一のコメントが凄い。
「番組の内容が分からないんですけど、仲良くできれば」
だれだ、こいつを選んだやつは。
仲良くできれば、って、
なかよしクラブと間違えてはいないか。
確かに、役が又八役なだけに、気持ちが分からないでもない。
配役を告げられたとき、内心こう言いたかったのではないか。
「オレって、又八?」
唖然とする前に、それが誰だかいまだに分からないに違いない。


28(日) 120 100      【22:15】

▼明日からの仕事に備え食べるものと言えば、これしかないだろう。
「ゲンゴロウの油炒め」
ここをどこだと思ってるんだ。ここは中国ではないのである。
一般的に力の付く庶民の食べ物と言えば、焼き肉だろう。
ひさし振りに、その焼き肉を食べた。
例の狂牛病騒ぎはいったいどこへ行っちまったんだい、というくらいに、店は大盛況だった。


27(土)         60 80【22:20】

▼北海道最終日の今日は函館競馬場である。600円のB指定席に座ったが、その必要がないほど空いていた。
函館競馬場の印象を一言で言うならば、
狭い
と言うことだろう。
なにしろパドックなんかは地方競馬のそれを一回り大きくしたようなものであるし、グッズ売場は、奥のほんとに目立たない一角にたたずんでいるのである。
ちょっとやそっとじゃ分からないよ、ここじゃ。


▼それにしても今日は暑い。気温が何度であったかは定かではないが、なにしろ日差しが強いのだ。
上半身裸になって観戦している客もけっこういる。ここは北海道だと言うのにだ。
なかには、そういった格好でひなたぼっこをしながら寝ている輩もいる。その男は、次のレースが始まっても寝ているし、また次のレースが終わっても寝ている。
いったいここへ何しに来ているんだ、おまえは。
競馬場へ昼寝に来ているのだろう。
どこよりもここが落ち着くらしい、その人は。

▼函館空港から名古屋へ。
再び現実へ戻る。
帰宅し、ウサギのぱるぱるの無事を確認する。
なによりホッとするのだった。


26(金) 120          【22:20】

▼昨年、新築中だった美唄駅は、すっかり出来上がっていた。美唄には似つかわしくない立派な駅舎である。旧駅舎は跡形もなくなっており、それはそれで寂しい気持ちにかられた。


▼函館行きの列車に乗ると、ほうぼうから「汽車」と言う単語が飛び交う。北海道では列車のことを汽車と言うのが普通である。オレは北海道を出てからも、しばらくはこの、「汽車」を使っていたのだが、あまりにみな不思議そうな顔をするので、最近ではよほどのことがない限り使わなくなってしまった。
この「汽車」を聞くと、北海道を実感するのだが、そもそもなぜ汽車なのか。
昔のなごりであろうことは分かるのだが、いまだに汽車ってことはないじゃないか。
思うに、それに見合う呼び名がないからなのだろう。電車はどうなんだと言われれば、札幌の路面電車は総じて電車と言うし、JRには電車の他にディーゼル車がいまだに走っている始末である。そんなことをあれこれ考えて、結局面倒くさくなってしまったあげくの「汽車」なのだろう。
今後も「汽車」で十分やっていけると思う。

▼それにつけても、「長万部(おしゃまんべ)」って地名はいつ聞いても凄いな。
その名を聞く度につい油断してしまう何かがある。
「おしゃまんべなんだからしょうがないよ」
そんな威力が「おしゃまんべ」にはあるのだ。

▼函館と言ったら、夜景だ。見ない分けにはいかないだろう。なにしろ、香港、ナポリと並ぶ世界3大夜景なのだ。今日知ったんだけど。
ナポリには行ったことがないが、オレ的には少なくとも香港よりは上だと言える。
香港の夜景は、やたら日本のデパートの看板ばかりが目立っていた。異国に来てまで、自国の看板など見たくなかったのだが見せられてしまった。そんな苦い夜景だった記憶がある。
函館山の展望台から見る夜景はやはり世界ナンバーワンの夜景なのであった。



25(木) 120          【22:00】

▼いったい何年振りだろうな、小樽に行ったのは。なにしろ以前は運河なんかはこんなに綺麗じゃなかったし、賑わってもいなかった。それがいまやここは完璧に整備されており、観光地となっている。
それにしてもなんて凄いんだ、このガラス工房の数。中でも北一硝子だ。そこいら中に北一硝子の店舗が点在している。まるで北一王国だ。


そして寿司屋とラーメン屋。それと車引き。
この時期、車引きの商売が成り立つのも、この地域ならでわなのではないか。
なんてったって、いまは夏だ。普通、夏と言えば灼熱だろう。
名古屋でこんなことやったら、即刻昇天だろうし、誰が車なんか引くんだ。
それでも今日はけっこう暑く、電光掲示の気温計は27度を指していた。
それでも27度だ。湿度がない分、汗もかかない。それが北海道の気候なのだ。


▼因みに「石原裕次郎館」へは行かなかった。なぜなら、さっぱり思い入れがないからだ。

▼実家の美唄で土産を買う。
我が故郷、美唄の名物は、と問われたとき、即座に思いつくものはこれしかなかった。
「べかんべ最中」
「べかんべのさいちゅう」ではない。「べかんべもなか」だ。
そもそも、べかんべ、ってのはどういうことだ。
その、「べかんべ」の意味を店のおばちゃんに聞いたところ、「これです」と指を差した先にそのものはあった。それを見た瞬間、懐かしい記憶が蘇る。なにしろ痛い思い出だ。
それは水草の一種らしく、一見木ノ実のような形をしているが、そんな生やさしいものではなく、とがっているのだ。
それも尋常なとがり方ではなく、四方八方にこれでもかと言うほどとがっている。ちょうど、絵で描く星の形を立体的にしたような形だ。ガキの頃、水遊びをしていて、何度それを踏んずけたことか。
それはそれは油断ならない代物だったのである。
それが、まさか「べかんべ」だったとは。
運命とはそういうものである。
しかしながら、べかんべ最中のどこをどう見たら、べかんべなんだ。
単なる、「もなか」にしか見えないのだ。
名物とはそういういい加減さも秘めている。

翌日、食べようと袋から出したべかんべ最中には、しっかりと「べかんべ」の絵が描かれていた。
すまない、誤解してたよ、べかんべもなか。


▼それにしても、おふくろが、この「べかんべもなか」のことをひつこいほどに「べっかむもなか」と言うのには、いい加減、突っ込むオレの身にもなってくれよ。
そもそも何年、ここの住人やってるんだ。
相変わらず、本気なのかギャグなのか微妙な線を漂っている。そんなおふくろの一挙手一投足なのだった。


24(水) 120          【01:00】

▼仕事のあと、19時45分の飛行機で名古屋を発つ。千歳空港で親父とおふくろの出迎え。やけにクーラーの効いた空港だと思いきや、なんて寒いんだ。
20度ないんじゃないか。さっきまで36度だったことを思うとやはりここは北海道なんだと実感する。
▼親父の車は新車になっていた。ほんの3日前に納車になったばかりだと言う。
車は前に乗っていた車種とほとんど同じだ。ちょっとは他の車を考えたらどうだ。
そう思ったが、言えなかった。親父は親父なりのこだわりがあるらしく、それにしても、そろそろオートマにしたらどうなんだ。しかし、これもこだわりなんだから誰がどう言ったってダメなものはダメなのだろう。現にオレもマニュアル車に乗っているのだから。
▼実家に着いたのは23時近く。なにも変わっていない。それが故郷だ。



23(火) 220 100      【22:45】

▼暑いよ暑い。さすが梅雨明け。お見それしました。
今日も35度を越えてきた。それもそのはず、今日は大暑らしく、読んで字のごとし、たいそう暑い日だと言える。
昨年の今頃は39度をも越えてきたらしい。もうそうなったら人間の体温なんか優に越えており、そんな中にいたりなんかしたら血沸き肉踊る事態になりはしないか。
ウキウキしてるじゃないか。
それほど人間の神経をも狂わせる、それが大暑だ。

▼明日の夜の飛行機で北海道に向かう。今日のうちに荷物をまとめなくてはならない。
▼明日の日記は実家からだろう。


22(月)         60 80【22:15】

▼一日中、事務所内での仕事。ほんとに久し振りのことである。
▼しかしながら忙しい。あさっての帰省を前にやらねばならないことがたんまりとあるからだ。
▼帰省前にやらねばならないことは、なにも仕事に限ったことではない。準備として、WindowsCE機のシグマリオンを引っぱり出す。まったくもって使っていなかったため、すっかりバッテリーはなくなっており、したがってデータも消滅状態であった。その復旧を行っている途中、またもやってしまった。消してはならないデータを消してしまったのだ。
復旧中、こともあろうにLXのメモリーカードをシグマリに差し込んでしまい、データを消してしまったのだ。まったくもってへこんだ出来事である。ほんとにパソコンのデータってのは消えるのは一瞬だ。
いっそのこと、こうしたらどうだ。
消しゴムで消す。
パソコンの意味がないじゃないか。
なにしろ前回バックアップしたのは一ヶ月前。そこまでさかのぼってスケジュールを思い出す。そんな夜のひとときはイヤだ。


21(日) 200 100      【22:40】

▼大相撲名古屋場所を見に行く。最近、興味も薄れてきた相撲であるが、自分的に毎年の恒例となってしまっている感があり、そうなるともう行かなければならない。恒例とはそういうものである。
しかし恒例という理由だけで行く相撲だけに、今場所の優勝争いもどうなっているのか分からないといった状況である。



▼思えば初めて相撲観戦したときは、それこそ物珍しさから、開場早々からの観戦だった。序の口の取組は、それはそれで新鮮なものがあった。
それがいまや、会場入りが4時半である。千秋楽はいつもより30分ほど早く終了するため、たったの1時間程度の観戦である。
しかし、それでも十分だと思ってしまう。
オレの中の相撲の地位は、その程度のものになってしまっていたのか。
▼現地で観戦すると、なにかが足りないことに気付くだろう。
実況である。
実況がないので、ただ黙々と取組は進行して行く。ただでさえ長い仕切りが、なおいっそう長く感じる。油断して居眠りなんかしていたら、いつの間にか終わっている。そんな繰り返しである。
いったい何しに行ってるんだ、おまえ。
▼それにしてもこの休場の人数はいったいなんだ。電光掲示板は休場力士の方が目立っているくらいじゃないか。まったく最近の相撲取りってのは、こんなに弱くなっちまったのか。千代大海の優勝の価値もこれじゃあずいぶん下がってしまうんじゃないか。
▼今日は千秋楽である。千秋楽というからには、明日から相撲はない。表彰式も終わり、3本締めが終わったとたん、土俵に人が押し寄せる。
土俵に上がった人々は一斉にしゃがみ込み、引っ張り始めるのだ。
俵である。
にこにこしながら俵を手にする人々。
その俵、いったい何に使うんだ、あんたたち。
使うとしたら、枕くらいにしか使えないのではないか。
やだな、そんな湿っぽい俵は。



▼そんなことを言っているが、また来年も見に来ている様な気がしてしょうがない。
恒例だからだ。


20(土)         60 80【22:20】

▼ひさし振りに休んだという気分だ。

▼喫茶店でくつろいでいると、痒かった。今年初の蚊さされである。このことから分かるように、いよいよ梅雨明けである。覚悟して夏を迎えねばなるまい。


19(金) 200 100      【22:50】

▼久々に朝、会社に出勤した。

▼同僚のHと市役所の食堂でメシ。市役所なだけに安い。安いが混んでいる。混んでいるが流れは速い。そそくさとお盆に定食を受け取り、席へ。
同僚Hのお盆はやけに白い。
なんなんだ、それは。
おかずがないのだ。
しかも、ご飯が2つってことはないじゃないか。
メシをおかずにメシを食えとでも言うのか。
それじゃ、ご飯定食ってことでどうでしょうか。
そもそも、席に座るまで気付かないHもHだ。
それでも、食う前に気付いて良かったと、ひとしきり胸を撫で下ろすのだった。


18(木)         60 80【22:30】

▼困った、困ったと業者のKがつぶやいている。どうしたんだ、と聞くと。出てこないと言うのだ。何が出てこないのか問題の場所へ行ってみると、そこは自動販売機だ。そっか、缶コーヒーが出てこないのか、と思ったのだが、事態はそう単純なものではなかった。見ると、千円札が半分出た状態で、ぶらんと垂れ下がっているのだ。途中まで入って止まってしまったのか、戻ろうとして途中で止まってしまったのか、いまとなっては知る由もない。
引っ張ってみようと千円札を触る。
その瞬間、オレは言い知れぬ違和感を覚えた。
なんて、ずぶ濡れなんだ。
原因はこれである。
ポケットに入れていた千円札が汗でずぶ濡れになっていたのであろう。
自動販売機もさぞや悩んだに違いない。その結果がこの半分ぶらりと垂れ下がった状態である。
濡れた千円札はことのほかか弱い。か弱いだけにちょっと引っ張っただけで引きちぎれそうである。かと言って押せばいいだろうと言う問題でもなく、そんなフニャフニャどうやって押せと言うんだ。
結局、そうこうしているうちに千円札は乾きだし、だましだまし引っぱり出すことに成功したのであった。
おめでとう、千円札。


17(水) 220 100      【22:40】

▼まだ梅雨なのだった。

▼客先と路上で打合せ中、目の前に車が止まる。しかもそこは車が通っちゃいけない場所だ。公園のステージだからだ。その車から男が降りてくる。そしてこう言ったのだ。
「持って行くなら持って行け」
いきなり持って行けと言われても、車は簡単に持っていけないよ。
そして何やら分けの分からない講釈を散々たれた後、1枚の紙切れを投げ捨て、バックで行ってしまったのだ。
残された紙切れにはこう書いてあった。
「警告書 ここに駐車するべからず」
誰と勘違いしてるんだ、あのオヤジは。
まったくもって真っ昼間の酔っぱらいは、真っ昼間なだけに対応に困る。


16(火)         60 80【22:20】

▼朝、たらいをひっくり返したような雨。台風の被害はなく、ホッとする。
まもなく雨は上がり、今度は凄い風だ。と思ったら、なんて天気がいいんだ。
なんとも目まぐるしい一日である。
それにしても蒸し暑いことこの上ない。

▼コンビニ最大手のセブンイレブンは名古屋にない。名古屋に来た頃それが不思議でしょうがなかったのだが、しかしとうとうこの地域にも進出してくるらしい。取り合えず豊橋にできたらしいのだが、年内中には名古屋にも出店とのこと。
関東にいたときは、コンビニと言えばセブンイレブンだった。コンビニの代名詞である。なにしろ他のコンビニに比べ、弁当が旨かったという記憶があるし、なにかしら他のコンビニにはないオリジナル商品が多数あった。しかしコンビニ選びの決定的要因は何かと言われたとき、こう答えるのではないか。
おねえちゃんの気だてがいい。
確かにそれもひとつの要因かも知れないが、困るのは気だてのいいおばちゃんだ。
行き慣れたコンビニのおばちゃんは、いつの間にかオレの横に来て、これは新商品だの、これが美味しいだの、商品をお勧めしてくるのだ。
おばちゃんがコンビニ選びの要因にならないのは、ここにあるのではないか。
結局、お勧めを買っちゃうオレなのだった。


15(月) 200 100      【22:20】

▼事務所荒らしの被害、うちの事務所はなし。ガラスは割られていたが、金目のものはなかったという判断だったのだろう。しかし、隣の客の事務所の被害は甚大である。
金庫、デジカメ、パソコン、プリンター等、根こそぎ持っていかれたのだ。
いったい犯人の真の目的はなんなんだ。
金品以外ないじゃないか。
▼そんな中、今日物件の引き渡しがあった。取り合えず、ホッと一息。

▼昨夜のK−1、前半はなかなか見どころがあったのではないか。アビディがあれほど簡単にKOされるとは思っても見なかったが、ミルコは強いな、ほんと強い。ちょっとレフリーが止めるのが早かったかな、と言う気もしたが、やはり強いったらない。あれほど自信満々に豪語されても、しょうがないな、って感じである。ま、ここで負けられては、来月予定されている、対桜庭戦の価値が半減するというものである。
それにしても相変わらずなのは、武蔵だ。
クリンチし放題である。そんなにクリンチしてどうする。武蔵のクリンチは、わざわざチャンスを逃しているクリンチだ。おまえが攻勢でクリンチしてどうする。これではKO勝ちなんかできる分けないだろ。例によって、金的蹴りくらってるし。まあ、勝ったけどね。判定で。

▼また来るのか、台風。これじゃあ、いつまでたっても明けないじゃないか、梅雨。


14(日)         60 80【23:30】

▼会議のため東京本社へ。
▼昨日、事務所荒らしにあった客先から電話。2日連続の事務所荒らしである。しかも今度はうちの事務所も荒らされてると言うではないか。いま東京にいるオレはいかんともしがたい。営業に飛んでもらった。
▼夜、帰宅するやいなや、K−1を見る。
▼明日からまた長い一週間が始まる。


13(土) 120 100      【22:15】

▼仕事場の隣に仮住まいしている客先の事務所に空き巣。金庫とデジカメが盗まれたとのこと。こっちの事務所は無事だった。2階建ての2階というのが功を奏しているのか。
▼朝から警察の取り調べ。
ちょっとどうかと思ったのが、取り調べの道具を入れている刑事のバッグだ。
「ヤクルトおばさんバッグ」ってことはないじゃないか。
ヤクルトのおばさんが配達に使っている、ビニールのカバンである。
どこから手に入れたんだ刑事さん、そんなマニアックなバッグ。
▼当然オレも調べられるものと思ったが、なかった。ちょっと寂しい。

▼今日は体が重い。
▼明日は東京出張だ。早めに寝よう。


12(金)         60 80【22:15】

▼明日は休日出勤。あさっては東京出張。今週は出突っ張り決定である。
来週1週間が、とことん長く感じられることだろう。


11(木) 200 100      【23:00】

▼台風一過である。その昔、台風一過と聞いて、世の中には、なにやら凄い一家がいるもんだな、とひとしきり感心していた時期があった。誰しも、そんな無知な時代があったのではないか。オレはそんな無知な時代が長かったのである。

▼疲れた。


10(水)         60 80【22:50】

▼いよいよ台風だ。愛知県への直撃は免れたが、それでも油断はできない。なにしろ日本上陸はしそうだからだ。こんな時期の上陸はオレの記憶では初めてではないか。これも異常気象のひとつなのだろう。どうしたって、梅雨に台風はないだろう。
明日、ひどいことになってないことを祈る。

▼ウサギのぱるぱる。こないだ伸びた下の歯を切った分けだが、見ると、上の歯も伸びているようだ。そもそもこれが正常なのか否かも定かではないのだが、内側に折れ曲がっているのだからこれは正常とは言えないだろう。しかも2本だ。2本切るのは大変そうなのだった。きっと2倍大変なのだろうし、ぱるぱるも2倍嫌な気分になるに違いない。
それで切ったよ、切った。上の歯2本とおまけに下の歯も切った。しかし、ウサギの歯がこれほど堅いとは。
惜しむらくは、切った歯を飲んでしまったらしいことだ。糞づまりにでもならなければ良いが。


 9(火) 220 100      【22:45】

▼台風が近づいている。今回は本気のようだ。台風気分にはまだ早いが、とにかく下手すれば直撃かも知れない。反れてくれることを願うのみだ。

▼ひとつ予定が狂えば、他の予定も狂う。なにしろヒヤヒヤイライラな一日だった。


 8(月)         60 80【22:30】

▼何事もなかったかのように、また週の始めが始まる。実際、何事もなかったけど。

▼先週の天気予報はいったいなんだったんだと言うくらいに天気がいい。しかし蒸し暑い。ちょっと動くだけで汗が吹き出るし、この眠さはなんだ。
なにしろ暑いと睡魔が襲う。

▼しょうもないエッセイ、「たわごとですかーっ!」もめでたく1周年を迎えた。はえーなおい。
まったくもって、よくもこんなバカバカしいネタが続いたもんだと、我ながら呆れるばかりなのだが、感心したりもする。どっちだよ。


 7(日) 200 100      【22:45】

▼床屋へ行く。いつもの床屋であるが、新装開店しており、まったくもってオレンジになってしまっていた。店の名前も変わっている。店員も変わっているんじゃないかと思うくらいだったが、一緒だった。しかし、しっかり値上がりしていたのはなぜだ。新装開店はお金が掛かるのだろう。

▼旅行代理店へ行き、北海道帰省のチケットを買いに行く。今年は帰りに函館へ行こうと思う。函館と言えば、なんだ。函館競馬場だろう。

▼ウサギのぱるぱるに取っては初体験だろう。オレも初体験である。ついに切ったのだ、歯を。
少し前から下の歯が片方だけ伸びてきており、このままではとことん伸び続け、なにかとんでもない生物になってしまうのではと危惧していたのだが、今日、思い切って切ったのだった。
心配だったのは、舌や唇など余計なところまで切ってしまわないこと、そして歯を切るつもりが、折ってしまわないことだった。その心配とは裏腹に、あっけなくニッパーで一刀両断だった。
切った瞬間のぱるぱるの驚き様は、よほどのことだったようで、しばらく奥に引っ込んだままであった。
それとは裏腹にオレは、ホッとしたのだった。

▼ひさし振りにCDを購入した。B'zのニューアルバム、そして思わず懐かしく買ってしまったのは、WHAMのベストだ。WHAMは昔、ほんとに良く聴いた。改めて聴くと、良い曲ばかりだ。特にfreedomだ。これを聴くと気分が爽快になる。


 6(土)         60 80【21:00】

▼朝から頭が重かった。頭を傾げながら、そんな状況で仕事へ行く。

▼茨城の後輩Tから電話があった。数日前その後輩から送られてきたメールには画像が添付されていた。
古い、古いよその写真。
なにしろ、十数年前、仲間で軽井沢だったか、テニスに行ったときの写真である。
しかし、なんだって後輩Tがこんな画像送ってくるんだ。その頃その後輩はオレの前に存在しなかったのにである。
写真は一人歩きする。しかも、オレはそれ以来やっていないのだ。テニス。


 5(金) 200 100      【22:40】

▼週末になってしまった。今日も天気が良い。暑さも幾分弱まったようだ。
しかし、また明日から雨のようだ。しかも来週火曜まで続くとある。外れてくれ、天気予報。

▼注文したものと違う物が来たときに問題となるのが、まさにいま必要なときである。普通であれば、交換すれば済むことなのであるが、いますぐに必要なものは、いまここになくてはならないのである。そういう困ったことが本日あったのだった。

▼ウサギのぱるぱるの歯がおかしい。見ると下の歯の片方がかなり伸びてしまっている。これではエサも食べにくいのではないか。
はたして自分で切れるだろうか。ちょっと自信がないのだった。
まずはニッパを買わねばなるまい。

▼今日はなんだか疲れた。


 4(木)         60 80【22:40】

▼今日もすこぶる天気が良くて蒸し暑い。皆険しい顔をして仕事をしている。
不快指数83%。もうこうなると、すべての人間が不快に思うのだろうし、もしこれで涼しい顔をしている人がいるとしたら、その人はクールである。


 3(水) 220 100      【22:20】

▼幸運なことに天気がすこぶる良い。幸運なのは良いことだが湿気が凄いし、なんだこの暑さは。
皆、バテ気味なのはしょうがないが、いくら暑いからってシャツの袖をハサミでジョキジョキ切ることはないじゃないか。業者のN氏はそんな人だ。
この暑さで思考回路も少々狂い初めているのだろう。
しかし、オレはN氏の思考回路の調整方法が分からない。

▼今日は全国的に水曜日である。水曜日と言うことは、明日は木曜であり、するとなんだ、もう週末ではないか。このようにつくづく日にちに追われる毎日なのだった。
今週こそは床屋に行こう。

▼昨晩、テレビからなにやら聞き覚えのある歌声が聞こえるので、もしやと思い、耳を澄ますとやはり玉置浩二の歌だった。しかも、そのドラマのエンディングのテロップを見たら、安全地帯となっているではないか。気持ちが思わず高揚してしまいました。
安全地帯は10年以上前に解散しており、そのボーカルである玉置がソロ活動していたのであるが、ネットで調べた結果、安全地帯が復活するようなのだ。
なにしろオレは安全地帯のデビュー当時からのファンであり、いつまでたっても主に聴くのは安全地帯だし、歌うのも安全地帯なのである。
隠れた名曲と言える曲が、いくつあることだろうか。
当時、元祖ビジュアル系といわしめた玉置もいまや白髪のいいおっさんである。
そんな、新生安全地帯がどのような活動を行うのか。とにかく復活のニューアルバムが楽しみだし、コンサートへも行きたい気分なのだった。



 2(火)         60 80【22:40】

▼ひさし振りに晴れたような気がする。それでもまだ梅雨だ。明日からまた雨を覚悟しなければならないのだろう。

▼今年の夏は例年以上に忙しくなることは決まっており、したがってまともに夏休みを取れるかどうかも分からない。北海道の実家にはたして帰ることができるのか。思案のしどころである。
▼数年前までは、実家に帰ることなど特に重要視することなどなかった。現に5年も帰らないなどということもへっちゃらだったし、連絡なんか、こっちからすることはまずなかった、そんな始末である。
だがしかし、いまや親も歳を取った。そうなると、1年に一回くらいは顔を見に行こうかと言う気にもなってくる。そんなことを思う歳にオレもなったんだな、とひとしきり思うのだった。


 1(月) 200 100      【22:45】

▼この日記をまさにアップしようとしたとたん、LXのシステムがクラッシュ。復旧に手間取る。
いろいろ書いたような気もするが、書き直す気力がない。そんな時間なのだった。






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