◆たわごとですかーっ!!◆



▼01/8/22【台風上陸を機に考えた】

昨年は一度も来なかった台風がついに日本列島に上陸した。
昨夜は、いつ来るかいつ来るかと、ひやひやそわそわしながら指折り数えて待っていたのだが、寝ている間にそっけなく、この地方からは過ぎ去ってしまった。
オレの断りもなく、、、そりゃないだろ。
別段、歓迎するつもりもなかったので、まずは良かった良かった一安心と言ったところである。(被害のあった地域の方ごめんなさい)

そう言えば、たしか数年前に、日本も台風にはアメリカなんかと同じように名前を付けるという習わしになったのではなかったか。
しかし、ニュースなんかを見ていても、以前と変わらず、台風11号などと、号付けでしか聞いていないような気がするのである。
これは、ちょっと腑に落ちない。
どうもいまいち徹底されていないんじゃないか。
これは問題だろう。
オレ自身なに決めてもさっぱり徹底しない性格ですがね。

なにしろこれではますます日本は舐められるばかりであるし、アメリカからは、「また無駄な真似をしてやがる」、などと陰口を叩かれそうではないか。
これじゃあ、しゃくにさわってしょうがないと言うものだ。

考えるに、これはもしかすると、公表できるほどの名前が思いつかないのではないか。
「こんな名称、全国に公開したら何言われるか分からない」、「どういうセンスしてるんだこの人、とも言われかねんぞ」などと思ってるのではないか。
それがどこの誰だかは分からないんだけどさ。
これではいけない。けっして恥ずかしがってはいけないのである。
オレは恥ずかしがり屋さんです。

たとえば、それが「台風ケメコ」だろうと「台風ア太郎」だろうと、いいじゃないか。
いいってことはないな、やっぱ恥ずかしいじゃないか。

とにかく、そういうもんだと、連呼しまくっていれば、そのうち世間は慣れるはず。
これが自然の摂理だ、慣性の法則だ。法則ってほどのものかな。

だが、ちょっとした問題はあるにはある。
もし被害にあったりなんかしたら、どうするんだ。
おもっきり逆効果、そしてミジメなんじゃないか。
なんせ、ケメコにやられちゃうんだからさ、こてんぱんに。
それは、ほとほといやです。


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