<モバイルギア コンパクトフラッシュカードどたばた導入記>


ぼちぼちコンパクトフラッシュカード(以下CF)も安くなってきた。
ということでメルコの48メガのCFを15、000円でゲット。
いままで20メガのフラッシュカードを使っていたので、一気に
倍以上の容量である。ワンルームから2LDKに引っ越したような
ものである。これは快適になりそうだ。
さっそくモバギの環境をWINDOWSのエクスプローラーで
コピー。これが苦労の始まりであった。
元の環境で全ファイルが15MB程だったのが、コピー後CFの容量を見ると
20MB以上に増えているので、これはきっとWIN環境での
ゴミファイルが入り込んでいるに違いないと思い、取り合えず
フォーマットしてやりなおそうとWINDOWSのマイコンピューターから
フォーマットをかけた。
すると、終了間際にマシンがハングアップ。
再起動して再びCFにアクセスしようとすると、またハング。
DOSからFDISKやっても、モバギから読み込もうと
しても全然認識しなくなってしまった。これには青くなった。
一度も起動せずにおしゃかかあ、と半ば諦めたのだが、
ふとノートパソコンのカードスロットを思い出し、
取り合えずCFをスロットに挿入。しかし認識せず。
そこでHD増設の際に認識しなかったときの対処法(雑多なTIPS参照
を使い、なんとかFDISKから認識成功。
取り合えずホッとした。
無事、領域確保も終わり、モバギに挿入しなおしフォーマット完了。
めでたくCFの復活と相成った。

あとは、旧フラッシュカードからのデータの引っ越しである。
DOSからコピーを試みようと思ったのだが、どうも
システムファイルや隠しファイルは簡単にコピーできないらしく
結局のところ手っ取り早くWINDOWSからコピーと相成った。
案の定、文字化けのゴミファイルがかなり入っていたが、
ファイラーソフトのKランチャーで一つ一つ消していったのであった。
こうしてモバギは48メガの頭脳を持って再び活躍するのであった。


教訓
  フラッシュカードはWINDOWSでフォーマットするべからず。



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