<CD−R導入記>

’98年12月末、CDーRを導入した。 CDーR、詳しくはCDーRWである。
Wがつくってことは再書き込み可能なのである。 メーカーは、キャラベル製である。
当初このメーカーから出ている現在最速CDーR書き込み8倍速を 購入候補に挙げていたのだが、まだちょっと高価なのと どうせなら再書き込みできるRW付きの方が何かと便利そうだ ということでこちらにした。
速度は、書き込み読み込み4倍速&CD−ROMとしては 16倍読み込み、4×4×16という仕様である。 あちこち大須アメ横内を回ったあげく1番安かった ツクモ電気で買った。 44800円であった。ちなみに内蔵型である。
さて母艦との接続であるが、これがまたけっこう苦労させられた。
パッケージを開けるとまずケーブルが付属されていない。 さっそく近所の電気屋へ駆け込む。
DOS/Vパーツコーナーへ行くとスカジーの内蔵ケーブルは 4ドライブ用というのが一種類あるだけだった。 因みにスカジー機器の内蔵型というのを増設するのは今回 初めてである。
はたして4つも接続端子が付いているこのケーブルで用が 足せるのか分からなかったが、これしかなかったので取り敢えず 購入した。まあ700円ほどのものなので、もしだめでもそうは 痛くないだろう。
帰宅後さっそくマシンの蓋をあける。 あけるといつもまず埃の除去作業である。
さて、既設のCD−ROMを残そうか、それとも2つあるリムーバブル ハードディスクを両方共残すか迷ったのだが、CDからサウンドブラスターへの音声の出力はどちらか一方からしかできない様だったので 結局CD−ROMを外すことにした。 もしこれがスカジー接続のブツであったら、CD−ROMからCDーRへの ダイレクトコピー(オンザフライと言うらしい)が可能だったのだが、 IDE接続のブツではいたしかたない。
既存の外付けのスカジー機器のID番号を確認し、重複しないよう 4番に設定。そして 一抹の不安のある4ドライブ用のスカジーケーブルに接続、そして起動。 なんとか認識してくれた。大丈夫な様である。
しかしここで問題発生、一時は認識したと思われたCDーROM ドライブがいつの間にかシステムから消滅してしまったのである。 CDトレイの開閉ボタンを押してもうんともすんとも言わない。 ドライバーを手動で入れてみようとしてもCDーRが 認識していないのだからそこから取り込むこともできない。
そこではたと考えた。現在外づけでスカジー機器が3つ繋がっている。 ただでさえデリケートだと言われるCDーR、もしかしたら ID番号の順番に問題があるのかも知れない。 だめでもともと、CDーRのID番号を一番最初の0番に設定しなおし 再び起動、内心諦め半分だったがなんと見事認識。
かくしてCDーR焼き付け第1号音楽CD、安全地帯は無事コピーされたので あった。(著作物複製は、個人での使用以外認められておりません)

ー後日談ー
数日後、再び認識不能状態に。
電源を入れた状態で、本体の蓋を開け、CDーRのケーブルとの
接続部分を指で抑えたら認識した。
どうも、ケーブルが接触不良を起こしているようである。
取り敢えず、別のコネクタに接続したら今のところ調子良く
動いている。
念のため、SCSIケーブルの替えを買ってきた。
2000円ちょっとしたのだが、たしか現在付いているケーブルは
700円程だったはず。
この辺にも問題があるのかも。


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