<ラジオ体操>
小学校の頃、ラジオ体操のイントロの時、必ずかかとを上げて
リズムをとる奴が何人かいたものである。
いつもそいつは、まるでピストンが上下するかのごとく、
切れのあるリズムを取っていた。
ブチッ!その日切れたのはそいつのアキレス腱だった、、、
その日から彼のそのリズミカルな動きを見ることはなかった。